« 週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・安東水軍 No.130 | Home | 週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・菊姫No.132 »
October 10, 2019
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・澤乃井No.131
それは、それは美しいところです!
東京の酒蔵の中で最も奥深いところにあるのが澤乃井醸造元の小澤酒造さんです。
・
【Number 131】
澤乃井(SAWANOI)/東京都青梅市沢井
元禄創業の蔵が醸す、
樹齢300年の杉桶仕込みの生酛純米酒
東京の酒蔵の中で最も奥深い所にある「澤乃井」の醸造元、小澤酒造。蔵は東京と山梨を結ぶ青梅街道沿い、青梅線沢井駅前に立つ。
22代目蔵元の小澤順一郎さんにお話を伺いました
〜この続きは誌面で!〜
貴重な熟成酒も
仕込み水は2つあります
「蔵の井戸」と「山の井戸」の2つの水があります。
「蔵の井戸」は、洞窟から汲みあげる中硬水
岩肌からしみでる神秘的な水!
山の井戸は軟水で、お酒により、使い分けているそうです
この木桶に感動いたしました!
近所の樹齢300年の杉の桶で仕込んだ酒「彩は」
木桶に使われた杉は、蔵の近くの八幡さまの鎮守の森にあった杉だったそうです。枯れ始めてしまい、倒れては危いため、切って桶に組んだのだそうです。その桶で、昔ながらの生酛仕込みの純米酒を醸しているのです。深みのあるまろやかな厚みのある味でとても美味。
木の命を、お酒がつなぐと思いました。
お酒の名前は
澤乃井 木桶仕込 彩は(いろは)
酒の瓶の裏ラベルには
「半世紀ぶりの木桶仕込みは自然から学ぶ酒造り。苦労はあるけれど楽しい。すごく良いとは言えないけれど良い具合」。
名コピー!
22代目蔵元の小澤順一郎さんです。
いろいろ教えていただきありがとうございました!
澤乃井さんの大定番!
「澤乃井 純米 大辛口」です
こちらも、コピーが素晴らしい!
蔵は、青梅線の沢井駅前にあります。
と〜ってもいいところです。Tokyoプチトリップ!
お時間たっぷりとって周ることをおすすめします!
・
2019年10月26日(土)蔵開き!
Topics: 新日本酒紀行 地域を醸すもの | コメントは受け付けていません。