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November 5, 2019
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・白龍 No.135
「白龍」醸造元の吉田酒造さんへ!
4〜5年前に訪問して以来です。山田錦の稲刈り時期を目指して伺いました。
えちぜん鉄道ですが
新幹線開業に合わせて、新しい駅になったそうです。
ピカピカ✨
えきぜん鉄道は自動販売機ではなく、人から切符を購入し、改札でハサミを入れてくれるという
なんとも、いまどき、貴重な鉄道です!
しかも・・・
1車両で、乗客も少ないというのに、こんな可愛いアテンダントさんが乗車!
永平寺駅を降りたあとのアクセスなど、詳しくアナウンス。贅沢です。
こちらは帰り。無人駅なので切符は車内でアテンダントさんから購入。なんだか嬉しい♡
さて
越前野中駅(無人駅)を降りると周囲は
田んぼ、田んぼ、田んぼ
こんなのどかな風景を見ながら、5分ほど歩くと蔵に到着
こんにちは〜〜〜! ファミリー写真です📸
左から母の由香里さん、次女の真子さん、長女の祥子さんと夫の大貴さん!
訪問した10月中旬は、自社田の山田錦の稲刈り、真っ最中でした!
まぶしい黄金色が、美しく広がっていました★
全量、永平寺町産の米で醸す!
米作りから始まる酒造り
(本文より)
日本三霊山の一つ、白山の麓に源流を成す九頭竜川。26代継体天皇が治水工事を行い、黒龍と白龍の二柱を祭ったと伝わる。川の中流域に広がる永平寺町は、道元禅師が開山した永平寺と、最初に修行した吉峰寺(きっぽうじ)、松岡古墳群など歴史的文化資源が集まる。一帯は上質な米の生産地だ。
この続きは誌面の記事でどうぞ!
蔵は売店を併設。冷蔵庫には代表銘柄がズラリと並んでいます
売店には、稲穂も飾られていました。
道元禅師が開山した永平寺が有名ですが
由香里さんのおすすめは、師が最初に修行した吉峰寺。山の上にあります。
心洗われるようなところでした。ここから永平寺まで歩いて行く、それもまた修行。いつか叶えてみたいです。
由香里さんです。もうひとつの山田錦の田んぼにて。
同じ山田錦の苗でも、田んぼの土壌や環境により出来上がりが異なるそうです。
田んぼから汗を流す吉田酒造
原料以上の酒はできない!ゆえに米作りも真剣
一粒の米も無駄にしたくないという精神で
削らない米の酒や、昔ながらのお酒などいろいろな挑戦をしています。
家族で一致団結して米から醸す、真子杜氏のお酒!ぜひ飲んでみてください。
◉吉田酒造
今なら「福袋」もあるんですって!
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