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December 25, 2019
令和初のお正月に大七の七福おとそ
お正月に飲む酒ならなんでもお屠蘇かといいますと、違うのです。お酒や本みりんに、生薬を漬けたお酒がお屠蘇なのです。いわば薬用酒!
一年の邪気を祓い、無病長寿を祈り、心身を蘇らせる願いを込めていただく、それがお正月の祝い酒「お屠蘇」です。
↑パッケージはおめでたい金があしらってあります。
福島の大七酒造さんから、初となる「大七の七福おとそ」が発売に。4年9ヶ月かかったという満をじしての発売です。
HPから引用しますと↓
「新時代のお正月を祝う、最高のお屠蘇を造ろうと考えた大七は、まず2015年春に粕取り焼酎の蒸留を開始しました。焼酎を三年間しっかり熟成させた後、2018年から、そこに米麹、糯米を加えて「本直し」(リキュール)を製造。さらに、大七が誇る最高級の生酛純米大吟醸雫原酒をたっぷりブレンドし、とろりと澄み切った甘味のベースとなるお酒が完成しました。
世界遺産・高野山の弘法大師への奉納酒の醸造という特別な栄誉を担う大七酒造は、ゆかりの高野山から屠蘇散の原料となる生薬を取り寄せ、一年間じっくり吟味を重ねて、七種の生薬をオリジナル配合しました。
こうして、何と四年九ヶ月の歳月をかけて完成したのが今回の「大七の七福おとそ」。令和時代で迎える最初のお正月を、最高のお屠蘇で祝っていただくため、この冬に照準を合わせて取り組んでまいりました。
七つの福を呼び寄せる、金色に輝く甘やかで芳醇な味わいをお楽しみください」
↑
とのことです!
↑デザインもお正月にふさわしく金の水引に、7つの玉。床の間に飾りたいようなありがたさ!
おせち料理の漆器類によく映えそうです。
特徴を表すと
自社製造の粕取り焼酎を3年間、熟成させた。
そこに米麹ともち米を加えて「本直し」を造った。
生酛純米大吟醸の雫原酒を加えて、とろりと澄み切った甘味のベースとなる酒を完成させた。
そこに、高野山から取り寄せた七種類の生薬(屠蘇散)をオリジナルでブレンドして漬け込んだ。
お屠蘇用の生薬ブレンドは薬局でも売っていますが、山ほどある生薬の種類から、なにをどう選んでブレンドするかが腕の見せ所といいます。
こちらのお屠蘇は、シナモンの風味があり、シナモンフレーバーの焼きリンゴやアップルパイ、洋ナシのタルトなど、デザートやお菓子にも相性が良いとのこと。
保存は冷蔵庫で
本腰を入れて取り組んだという大七さんのお屠蘇。お正月に開けるのが楽しみです★
推奨の飲用温度は10〜13℃
「7つの福を呼び寄せる、金色に輝く甘やかで芳醇な味わいのお屠蘇」というこちらは季節限定商品
300mlで3300円、ギフトにも良さそうです!
生薬入りで、風邪の予防にも良さそう。
2019年10月から、有料のティスティングつき蔵案内を始めたとのこと。要予約。興味津々です〜!
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