うちのロングセラー
« Previous EntriesEXVオリーブオイルは出汁がわりで醤油がわり!
December 3, 2019私は植物性のオイルしか使わない派で、オリーブオイルは以前から使っていましたが、「精進料理にも合う!」と六本木の精進料理「宗胡」のオーナーシェフ・野村大輔さんに教わりました。
「松茸のお吸い物にも合う」と提案されて、半信半疑でしたが、コクと爽やかさがUPし、松茸と精進出汁のおいしさもグンと深まりました。
というわけで、おすましを作ったときに、真似をして、EXV(エキストラバージン)オリーブオイルをたらしてみました!
ググッとコクが出て、おいしい!
イタリア&スペイン料理だけでなく、和食、しかも植物性原料だけの精進料理にも合うことがわかりました。
それまでは、和食には、透明な太白ごま油や国産の菜種油を使っていましたが、オリーブオイルも合うこと。出汁の役目も果たしてくれることがわかりました。
私はお肉が苦手で、お魚少々に野菜や豆の食生活をしています。
主食は玄米ごはん!
玄米ごはんに、EXVオリーブオイルを混ぜたサラダライスは好物。
シンプルに玄米ごはんにEXVオイルをかけると、卵黄をかけたご飯のようなコクが出るんです。不思議なことに!
ナッツ系の風味がするオリーブオイルをかけるとリッチな風味に、青い香りと味のオイルだと爽やかさも増します。オイルは面白い!
アボカド、きゅうり、大根や蕪を同じサイズのサイコロ形にし、自然塩とEXVオリーブオイル、柑橘果汁と黒胡椒を合わせるのも好き
クリーミィなコクが欲しいときは「松田のマヨネーズ」をちょっと加えます。
それを、玄米ごはんに添えて食べる! これがまたおいしいんです〜。玄米ごはんが爽やかリッチになって、なめらかな口当たりに! 黒胡椒や、山椒も意外にあいます。
野菜料理と油を組み合わせた料理というと、私はナムルも好きで、旬の野菜でよく作るのですが
使う油は、ごま油でしたが、オリーブオイルに変えて作ってみると、スパークリングワインや純米吟醸酒にも合うおつまみに!
超簡単✨
野菜+生姜のすりおろし+自然塩
+EXVオリーブオイル
です!
生姜をニンニクのすりおろしに変えると、さらにパンチが出ます。
また、フェンネルなどハーブや粗挽き黒胡椒を加えると、雰囲気が変わってそれもまた美味!
ナッツを刻んで入れてもgood★
苦味があるクレソンで作るのが好きですが、三つ葉でも
青菜&オリーブオイル
エンドウの若菜「豆苗」をさっと塩茹でし、冷水で冷まし、ざるに上げて水気り。
皿にのせて、EXVオリーブオイルを回しかける! ド簡単で、体がきれいになるような味に。
塩茹でした野菜にかけると、爽やかさがUP!このままで冷えたワインや純米吟醸酒のおつまみに
この季節のおすすめ素材は、銀杏とEXVオリーブオイル
山椒をふって!(近所のワインバーで教わりました)
オイルを使った野菜料理で、一番のおすすめは
「玉ねぎのオリーブオイル・グリル」
小さな玉ねぎを皮つきのまま半分にカットし、断面にオイルを塗り、自然塩をふります。グリルで20分ほど加熱し、皮が焦げて、中がやわらかくなってホクホク〜になるまで、しっかり火を通し、熱々を皿にのせてテーブルへ!
みんなの見ている前で、新たにオイルをかけると、ごちそう感がさらにUP✨
ライトなワインに素晴らしく合う♡1品に(なんにもしてないのに笑)
オリーブオイルはかけるだけで、シンプルな素材をごちそうにチェンジ
小さな玉ねぎは値段が安いけれど、皮をむくのがちょい面倒・・・と思っていましたが、この方法ならまったく手間いらずです★
お刺身用の甘エビをさっと焼いて、オイルを
蕪の茎をさっと塩ゆでしたものや、生椎茸を焼いたものにオイルをかけても。醤油がわり!
新鮮なアジの塩焼き。仕上げにオリーブオイルをまわしかけるとフルーティで塩もやわらぎます。
オリーブオイルの特徴は、オレイン酸の含有量が多いこと。
成分の約7割がオレイン酸というのは他の油ではありえません。
ポリフェノールやβ-カロテン、ビタミンA・Eも含み、酸化しづらく、抗酸化作用が高いとあって、アンチエイジング効果も期待できるそうですよ♡
なによりも、オリーブオイルは
オリーブの実を搾っただけのジュース!
フルーティでコクがあるのです。
私は出汁感覚で、使っています。
パスタとオリーブオイルは必須ですが、ブラウンマッシュルームとトマトを使ったソースにもたっぷり使いました。最初にマッシュルームを炒めるときにオイルで、そして出来上がりに回しかけて。
オリーブオイルを使うと、料理がゴールドに輝くので、食欲も倍増!
おいしくて、健康効果が期待できるのがオリーブオイルの良いところ。
本当に油は大事。
この価値とおいしさを知ってしまうと、無味無臭で原料がなにかわからないサラダ油なんて使えません。
↑先日、静岡清水の「げんき」さんでいただいた牡蠣の塩辛オリーブオイルがけ。日本酒の而今(じこん)とドンピシャの相性でした。
日本のオリーブオイルの輸入量は、着実に伸びているそうです。
生産国の多くはヨーロッパで、そのシェアは95.5%!
その中でも、スペイン産オリーブオイルは前年比の40%増の21,466トンと聞いて驚きました。
日本の消費量の約64%、最も親しまれているオリーブオイルはスペイン🇪🇸なのだそうです。
炒め物の油ではなく、そのまま生でかけておいしいオリーブオイルが、簡単に手に入るようになったことも大きいと思います。和食に合う、刺身にも合う、塩辛にも合うのがオリーブオイルかも!
紅茶も新茶!マカイバリDJ-1
June 3, 2014紅茶も今朝から、新茶です! 待ってましたのマカイバリさんの春摘み、ファーストフラッシュ FTGFOP-1S‼︎ DJ-1★ これは、特に選ばれた茶畑の一芯二葉の手摘みで、爽やかな香りと甘みがあります。
マカイバリ茶園は、30年以上、バイオダイナミック農法を実践、2001年に有機JAS認定取得。2003年にコルカタ・ティーオークションで歴代世界最高値を記録した実力派です。
マカイバリ茶園では、日本人の口にあうよう発酵工程を調整。それを空輸(一部船便もあり)。だからできる味わいです。
マカイバリ茶園の紅茶を
紅茶も新茶となりました。
今年も待ってましたのマカイバリさんの春摘み
●マカイバリ紅茶についてのブログ(なぜ好きかその理由!)
2009年 http://www.yohkoyama.com/archives/4032
2009年 http://www.yohkoyama.com/archives/4044
2010年 http://www.yohkoyama.com/archives/18160
●春摘み ファーストフラッシュ FTGFOP-1S
DJ-1
これは、特に選ばれた茶畑の一芯二葉の手摘みで、爽やかな香りと甘みが特徴です。
袋に鼻をつっこむように茶葉の香りをかぐと、それはもう幸せ〜!
マカイバリ茶園は、30年以上、バイオダイナミック農法を実践、2001年に有機JAS認定取得。2003年にコルカタ・ティーオークションで歴代世界最高値を記録した実力派です。
マカイバリ茶園では、日本人の口にあうよう発酵工程を調整。それを空輸(一部船便もあり)。だからできる味わいなのです。
マカイバリ茶園の紅茶を扱う総代理店は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツそして日本と5つあるそうです。以前、輸入食料品店で英国の会社が扱うマカイバリ紅茶を買ったことがありますが、グレードがかなり違いました。その人が何をどう買い付け、売りたいかの違いですね。お茶文化も違いますしね。
「イギリス経由のお茶は、イギリスの水やミルクをいれるなどから、強い発酵他の調整をしています。日本向けのお茶は繊細な香りを出すように、製造過程で調整しています」とマカイバリ茶園の石井道子さん。
日本人は、日本茶の新茶の味を知っています。水は軟水。お茶には独自文化があります。紅茶の仕上げも違って当然です。
マカイバリの紅茶には、春、夏、秋、冬と様々
同じシーズンでもクラス違いあり!
↑ ヴィンテージ ↓クラシック
季節により、味がまるで違います。茶園主のラジャさんは、一日の中で五行をとらえ、朝は春、昼は夏、夕方は秋を楽しむとか。
春摘み ファーストフラッシュ FTGFOP-1S DJ-1
一般に販売されているほとんどの紅茶は、インドから、イギリスなど他国に運ばれ、様々な国の茶葉と(収穫年不明の)ブレンドされて、日本に届きます。ブランド名をつけて。
もちろんそれらは船便です。赤道付近を往復、長期間かけて運ばれます。ゆえに、いたまないように調整仕上げされているのです。
かすかに燻製臭がしたり、埃っぽさを感じるのは、そんな理由があります。
お茶はワインのブドウ同様、一度も洗いません。
どこで、誰が、どんなふうに栽培したのかが味にそっくり出ます。
旬の紅茶を販売しているマカイバリでは
今回初のミックス茶を販売! シーズンオフのお茶をブレンドし 100g 1000円とお得。高級茶葉のシルバーチップスが入っていることも。
「紅茶は製造された後も発酵が続きます。シーズンオフ紅茶は味が熟成されて、まるみがあるのが特徴。リーズナブルな価格なので、毎日たくさん飲む方におすすめです」
だそうです。
↑木版画のイラストがかわいいティーパック。値段も手頃で説明がわかりやすいので手土産に愛用。
________
ロイヤルブルーティーというところから、ワインボトルに入った液体が販売。素敵な発想だな〜と思いましたが、ちょいと値段にビックリでした。特殊な技術があるようです。
マカイバリ紅茶のDJ1
May 20, 2013一日の始まりは紅茶でスタートです。ここ何年も変わらないのはマカイバリ紅茶。
季節に合わせてその時々のお茶をいただきますが、特に春の紅茶は他の季節にはない喜びが! 一年が始まった〜と思うのです。中でも2013年ファーストリリースのDJ1は特別感あり
パッケージの裏張りです↓
マカイバリ紅茶のパッケージやHPを読んで、常々残念に思うのは、日本茶の情報量の少なさです。手間暇かけた自然仕立てで手摘みしているお茶でさえ、パッケージに書いてあるのは「新茶」だけ…。
あぁ惜しい! 控えめすぎるのも困りモノです。製品の良さは”買う前に”伝えてほしい。私個人が良さを理解して購入しても、それを第三者に贈る時「新茶」だけでは伝わらないですから。他の新茶とどう違うのか、思いを書いてほしいもの。素晴らしい技術は声を大にしてくださいね、生産者の皆様。日本酒も同じように感じています。
さて、マカイバリ紅茶、毎回パッケージを開封するのが楽しみなのです。鼻をグイっとつっこんで嗅いでしまいます(笑)
マスカットのような清々しい香りに緑茶に近い青いフレッシュさもあり、紅茶界のシャンパン!
香り高い夏摘みのセカンドフラッシュや、落ち着いた味わいの秋摘みも、ハーブティのような冬摘み(クリスタルフラッシュ)もそれぞれに違う味わいがあります。
季節の紅茶を飲むことが身体に一番しっくりきます。飲んだあと身体がどうなるかが食品の重要なことだと思っています。茶園主のラジャさんは陰陽五行を紅茶にも適用し、一日の中でも飲み変えていると聞きました。
ポットの中で葉っぱがもとの形のように開きます。
茶こしを使わないと最後はこんな感じ。その葉っぱも愛おしい(笑)
普段の日はスタンダードクラスのクラシックを飲んでいます。
なぜ、マカイバリの紅茶を飲むようになったのかは以下のブログに詳しく↓
●2009blog マカイバリ茶園の紅茶 その1
●2009blog マカイバリ茶園の紅茶 その2
驚かせたいなら夏茶を、一般的に紅茶好きという人には秋茶をプレゼントしています。出張にはティーバック(→このブレンドは凄いです★日本の茶園ではとんでも無い存在のウンカですが、マカイバリではありがたい存在)を持参。フェアトレード品はクラスは違いますが安価で便利です(^^)
夏日到来。お茶飲んで思う
July 23, 2012夏生まれということもあり、暑いの大好き。ここ数日のように涼しいと、その気になってた体がガクーッとなります。
さて、猫の額もあっと驚く極小我が家テラス。壁面にロングアイビーが垂れるよう植えましたが、ようやく4年の歳月をかけ地面まで着地。
朝日を浴びてキラキラ。こんな朝は「いい1日!」と思ってしまいますヽ(^。^)ノ
ここ数年、1日のスタートはマカイバリ茶園のお茶です。
マカイバリは春、夏、秋茶があり、それぞれにグレードが3種類=シルバーニードルズ、ヴィンテージ、クラシック。味と価格のヒエラルキーは飲んで納得できる品質です。
今朝はダージリン有機釜炒り緑茶を。一芯ニ葉の手摘み茶葉の釜炒りで、香りが爽やかで複層的。エグミなしの澄んだ高貴な味わいはお酒でいうなら純米大吟醸。
アミノ酸が多い高級日本茶は「凄い!」と心から思うのですが(よく葉っぱだけであの味が出るものかと。名人のお茶はまさにだし汁)とはいうものの、朝からは飲めません、夜も飲めません。じゃ、いつ飲むかというと… 飲むチャンスが非常に限られるわけです。
このあたりをどう解決するかですね〜。今朝のひとりごとでした!
マカイバリのこと ↓
●2009 マカイバリ茶園の紅茶 その1
●2009マカイバリ茶園の紅茶 その2
●2010 マカイバリ ファーストフラッシュ!
日本茶名人の片平豊さんの茶畑 ↓
●2008 静岡 超絶景!片平豊さんの茶園
●2009 お茶の豊好園にピエール・エルメさんが!
●2009 静岡・豊好園の出品茶を味わう会 その1
●2009静岡・豊好園の出品茶を味わう会 その2 燦の煎れ方
片平さんはワイン同様に日本茶の品種、その個性、そして適地の組合せを研究。テロワールを大事にする茶農家さんです。
マカイバリ@plain people
December 22, 2010青山のplain peopleでマカイバリ紅茶を販売する石井道子さんの話を聞く会がありました。ナチュラルなスイートも一緒。
マカイバリ紅茶は私が毎朝、一番に飲むお茶です→2009april*blog
マカイバリ紅茶を販売していますが、紅茶は味わってみなくちゃわからない。そこでデザイナーのジャンさんが試飲イベントを開いたのです。石井さん指導のもと、紅茶をいれるスタッフ。
石井さんの話を聞きながら味わいました。ダージリン・マカイバリ茶園は「自然との調和」を理念に30年以上、化学肥料、農薬を一切使わわず茶葉を栽培。もちろんall手摘み。フェアトレードにも力が入ってます。
インドの伝統的な木版プリントの袋に入ったヴィンテージ・マスカテル。
夏摘みの説明が入った裏ラベル。
中身はアルミ袋に。プリント柄は色違いもあります。
お菓子はGAIAよりTANTO矢島さん手作りのオーガニックスイーツ。卵・乳製品・白砂糖不使用。やさしいおいしさ同士。(→彼女は私の出版社時代、編集アルバイトにきてくれたことが。10年以上たって、またこうして近いところにいるのが面白い)
…と、plain peopleがカフェではないかと思った方へ。ファッションブランドです。店長!お写真HPから拝借しました。
すでに春のコレクションが…。
特別紹介。旅立った三郎くん。
___________________________
オテル ドゥ ミクニのオーナーシェフ三國清三さんは昔からマカイバリのファン!
●ミクニゴーゴーゴー! で石井さん親子の詳しい紹介あり。
伊藤 環さんの器
August 10, 20107月10日の土曜日、エポカ ザ ショップ銀座「日々」へ
伊藤 環さんの個展がありました。
環さんです! 今、全国のギャラリーから引っ張りだこ。センス抜群。人柄最高。
毎回、チャレンジあり。(右)長方形の花器。
須恵器にルーツがあるという器。
シンプルな色とフォルム、手ざわり。温かさあり。
なにをのせようか、うずうずしてくる器なのです。
今や一児のパパ。うちのテーブルがこれだったら…と思うほど!楽しいアイテムいっぱいの環さんの器。
サンキライの緑の蔓、白花がそえられた花器。「日々」さんのお花のセンス、素敵でした。
伊藤 環さんの器はこちらで→SHOP
今回購入した器は「リム鉢」です。
肌あい、そして形に一目惚れ。
いろいろ入れて楽しみました。
豆腐、心太など、白いもの、透明なものを入れるとそれは涼やか。
(左)畔蛸の岩牡蠣イタリアン冷製(蒸し岩牡蠣+ケッパー+オリーブオイル)
(右)茄子の塩もみと香味野菜、シラスのさっぱりポン酢あえ
父作のレタスと玉ねぎに、gaiaで買った無茶々園の柑橘の実をほぐして+焼き鮭、生の菜種油を入れたサラダ。当たり前のものがちょっといいものに見える環さんの器でありました。
20080611のblog
マカイバリ ファーストフラッシュ!
May 11, 2010毎朝、起き抜けに飲むマカイバリ紅茶が4月から新茶になりました。DJ-1(ダージリンの初摘み)
マカイバリジャパンの石井さんによると、このDJ-1はマカイバリ農園の中でも最も優れた茶畑を選び、日本人の好みにあうよう特別に頼んで仕上げているそうです。緑茶の味を知っている日本人向けに茶葉を爽やかに、ごく繊細に生かした味わいに。
船便ではなく空輸便を使用。そのため、一般商品のようにインド→イギリス→日本という長距離旅を強いられず、だから燻製のように火入れする必要がないのです。先に流通耐性を考えた商品ではないということです。
ファーストフラッシュは寒い冬の間、ずっと春を待ち、一番最初に出てきた若葉。生命力を感じます。マカイバリは春、夏、秋、(じつは冬も)と、シーズン毎に紅茶が登場します。
不思議なもので秋から冬の時季は夏摘みの紅茶は飲みたいと思わないのです。身体が自然と欲するものは季節の陰陽とあっていることを、カップ一杯の紅茶から感じます。
マカイバリ紅茶のこと→ 20090426
DJ-1詳しくは。
●PURE CAFEでも飲めます。マカイバリ紅茶をフルコースで楽しむevent もありました。
●ベラビスタ境ガ浜 のザ・ロビーでも飲めます。
家で、ピュアで、ベラで、同じ茶葉でも味が異なります。お水の違い、また、いれる人によって味が変わるのがお茶の面白さですね。
_________________________
以前にも書きましたが、石井道子さんから教わった「マカイバリ紅茶は4回楽しめる」話。
1回目 熱いお湯でストレートに味わう。
2回目 茶葉を水と一緒に鍋で煮出して味わう(番茶的味わい。冷やして麦茶感覚で飲んでも)
3回目 乾かして消臭剤として使う。冷蔵庫、玄関、室内に。
4回目 土に返す。
「値段が高いと言われるマカイバリですが、4回使えると思ったら、そうでもない!?と思ってもらえるのではないかと思います」と道子さん。
* * * * * *
ストレートで飲んだあと、教わった通り煮出しています。その煮出し1番茶は生姜を入れるなど、フレーバーティーにして楽しみます。うがい水にするのも気持ちいいですよ。
その次に(まだとるか!ケチやまよ)煮出したうす〜い紅茶をとっておいて料理に使っています。料理で水を加えるところをこのうすいマカイバリ紅茶を使うのです。野菜を茹でるのに加えることもあります。気のせいか、風味爽やかに仕上がりますよ。あとでEXオリーブオイルやレモンを使う料理に向いています。
マカイバリ茶園の紅茶 その2
April 27, 2009前回のつづき。マカイバリジャパンから、初摘み紅茶到着のお知らせがあり、さっそく注文しました。マカイバリ茶園で、今年の3月20日に摘まれた新しい茶葉です。
日本人は緑茶の新茶をことのほか愛します。香り、味ともにフレッシュなそれは春が巡ってきた喜びとともに「一年間無病息災で過ごせる」とも言われ、珍重されます。新茶は実際に、うまみ成分が多く、香りも抜群!
そんなお茶の楽しみを知っている日本人の指向を、マカイバリジャパンの石井さんが、茶園主のS.K.バナジー(通称ラジャ)さんに伝えているので、日本人が好むお茶本来の香りを生かした仕上がりになっているのです。
マカイバリの茶葉を使った商品は、他メーカーの輸入品もありますが、まるで味が異なります。同じ茶葉を使っても考え方の差、仕上げ方の違いでこうも変わるのかと驚いたことがあります。
新茶は袋を開けると、ファーストフラッシュのフレッシュ感一杯のさわやかな香り。「袋に鼻をつっこみたくなる!」と言った人がいましたが、まさにそんな感じ。冬の間に蓄えたエネルギーが新芽に集まっているのでしょう。茶葉は緑がかっています。
ルドルフ・シュタイナーが提唱したバイオダイナミック農法は化学肥料や農薬は不使用。月の満ち欠けや天体の動きを栽培に取り入れることで知られています。
「人間が月の満ち欠けに左右されるように、
植物も同様に影響を受けている。」
生きるものは皆な、おおいなるものに調和し、生きているということなのでしょうね。
●マカイバリジャパン
●http://www.yohkoyama.com/archives/69503
マカイバリ茶園の紅茶 その1
April 26, 20091日のスタートをきるのは、ここ数年来、決まった紅茶です。それはマカイバリジャパンのオーガニック紅茶で、目覚めた瞬間に飲みたくなる繊細できれいな味わいです。
紅茶が好きで、20ウン年前のブランド紅茶の時代には有名なブランド紅茶は一通り飲みました。Fで始まるフレーバーティー、Fで始まる緑色の缶。そしてMで始まる黒缶ブランド。
そして直輸入をしている新宿タカノ、藤沢にティールームがある有名な紅茶の先生の店。大阪のムジカ。名古屋のえいこく屋にも行きました。もっと勉強しようと紅茶専門店でアルバイトも体験。
15年くらい前、仙台にある「新茶の紅茶」を取材させてもらった時に気づかされました。あなたが飲んでる紅茶はいつの紅茶? どの茶園で育ったもの? 毎年どうして味が同じなの? インドやスリランカでとれたものがヨーロッパに行ってまた戻ってきて、灼熱の船内でどうなっているの? それにはいったいどんな加工が必要なの?
考えさせられました。
ストレートで飲むには耐えられないスモーク臭があったり、カビっぽかったり、ほこりっぽい印象があるのもそういうことだとわかったのです。
値段の価値ない高い紅茶をありがたがってバッカみたい!(一部、ちゃんとした紅茶はあると思いますが)
そして大事なことは「お茶は製品になるまで1回も洗わない」ということ。ワインのぶどうと一緒です。
自然食品店でときどきオーガニック紅茶を試すことがありますが、今、知っている中でNo.1は、マカイバリの紅茶なのです。透き通るような味で、体がリフレッシュされるような、ちょっとした不調ならリセットしてくれる感じがあるのです。
マカイバリには春、夏、秋、そして冬(!?)と季節の味があります。
それぞれの季節で最高級のシルバーティップスから、ビンテージ、クラシックと3種類のグレードに分かれたわかりやすい商品構成です。
季節により、葉の摘み方で紅茶の風味が変わる。
葉には旬があり、葉っぱの1枚1枚に味があることがわかったのです(つづく)
あづささんと友章さん来訪 (^Д^)ゞ
November 24, 200815日の土曜日のこと。organic素材でveganのお菓子を作っている田中あづささんが、夫の友章さんと一緒に岐阜県からはるばる遊びにきてくれました。
初々しい新婚のおふたり。こちらが照れちゃうほど仲良しです (〃ω〃) ポッ
お土産にご実家のパパ作・無農薬レモンに、パパ作・ブルーベリーを使ったコンポート、レモン風味のオリーブ油を持ってきてくれました。
このオイル、HPを見たら「オリーブ農園と果樹園を併営する農園で自家畑のオリーブとレモンを同時に搾って生産。オリーブオイル、レモン共に有機認証付き」オイルとか。貴重品ありがとう!
うちでランチ!
おめでとう!なお二人に、とっておきオーガニック アルザスのピノをあけちゃうよ!ヽ(^。^)丿 かんぱ〜い
境港の実家の父から野菜が届いたばっかりだったので野菜づくし。あづささんとは食の指向が同じなので気がラクです。
届いたばかりの境港の父の野菜。無農薬は、葉ものが特に安心です。春菊はえぐみがまったくありません。
ガイアで蒸し野菜がおいしかったので真似してみました。
見るからに蒸しただけの野菜(笑)
それなのに「おいしい〜!」といっては目と目を合わせるあづささんと友章さんLOVE。なんて優しい二人なんだろう。新婚っていいな〜 (*´ェ`*)
新居を計画中とか。オープンキッチンの換気について、壁材、床暖房などいろいろ質問を受けました。なんでも聞いてちょ〜だいっ。
あづさパパのレモンをさっそく使いました。包丁を入れると爽やかな香りがぱぱ〜んと立ちあがる! 甘みがあって果汁たっぷりジューシィ!
やまよ父の葱はローストに。じっくり焼いただけであま〜くトロトロ。友章さんに、チーム畔蛸(あだこ)に先日いただいたヒオウギ貝(茹でて冷凍していたのです)、伊勢エビを解凍し、グリルで。豆苗と豆のサラダを添えてお出ししました。
素材がいいとオリーブオイルとレモン、塩にグリーンペッパーなんかでおいしい。素材が良ければそれで充分なんですね。
韓国料理屋さんで知った "春菊の柔らかな葉先だけをつんで胡麻油と塩であえる" 食べ方。血がきれいになるような味です。安心できる春菊の時だけ、できるごちそう。この日はレモン汁とシャンパンビネガー少々を入れてさっぱり仕上げに。
大根はせん切りし、塩少々でもんで愛媛産のういろう豆と合わせてみました。
あとは新漬けグリーンオリーブ、温かいトマトのパスタなどなど(後半は撮影するの忘れてました)。野菜が好きな二人なので喜んでもらえた(ふう)。
*この後、松崎晴雄先生主催の日本酒市民講座「地魚と地酒の会」へ。あづさんさん、友章さんも一緒に参加するのでありました。
●飲んだもの記録
たにもと酒店で購入したピノノワール。1回買ってあまりのおいしさに追加注文したワインです。谷本さんまた入ったらご一報を。
マカイバリ紅茶。あづさ夫妻も大ファン。お客様仕様で「Silver」です。アルザスのピノとマカイバリは味の傾向が似ていると語り合う。
あづさ夫妻も飲みにいった松浦珈琲。松浦さん話しに花が咲く!