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おやつ&パン

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ラッピングの芸術!新潟高田屋の笹だんご[お取り寄せd(>_・ )]

June 12, 2008

新発田の高澤さんから旬のお便りが到着。笹だんごです。毎年、この時季になると季節を香りと味に詰めて贈ってくれるのです。箱を開けると、青くて爽やかな山笹の香りが辺り一面に。
高田屋さんの笹だんごは味もさることながら、ラッピングの技がお見事!芸術的です。なんとか覚えようと丁寧にはずしてみるものの再現不能。笹は村上の山の笹。だんごは羽二重粉、新粉をブレンドしているそう。
おだんごには香りだけでなく、笹の繊維柄がうつって、これまたBeautiful!
 こちらがほどく前の状態。右が笹だんご。左が笹ちまきです。
では、ちまきさんにも脱いでもらいましょうヽ(^。^)丿
バターン。3点留めしてあるひもをくるりとはずし、外側の一枚目を伸ばしたところです。笹の葉は結構、長いですね。これで中身がはみださないようしっかり支えているのです。
いよいよ、中の笹をはずしますよ〜 ε=(>ε<)
もっち〜〜。もちもっち〜〜 〜(^Д^〜) 
粘りゴシ充分!餅米が見えてきました。餅米は契約栽培してもらっているこがねもちを使用。高田屋さんのこだわりです。味はついていないのできな粉をふっていただきます。これまた煎った大豆の香ばしいかおりがよござんす。
餅米を玄米のままで作ってもおいしそう! また、鮮やかなyellowのモチ黍を入れるのもきれいでしょうね。
高田屋のご主人に伺った話です。新発田では笹だんごとちまきはもともと節句のお菓子。新発田の節句は6月の4〜5日で、4日は笹だんご、5日はちまきを食べるとか。なんと!2日にわたって2種類を食べるのが習わしだったそうです。
笹だんごはほぼ通年、ちまきは4月〜6月末までの限定販売。地方発送OK(送料別)です。ほかのお菓子作りで忙しい時は、笹だんごはお休みすることもあり。注文のさいはお電話で確認を。

笹だんご、笹ちまきとも、10個ひとしばりで1150円! 良心的価格です。
笹だんごには甘いあんこ入ってます。

ヽ(^。^)丿お取り寄せ情報
●高田屋

〒957-0058  新潟県新発田市西園町 1-1-5 
tel  0254-22-3368  fax 0254-26-8824
*写真の団子は生の笹の葉を使用した特注品です。高田屋さんでは、一番いい時季に採取した山笹を乾燥させて使用。「冷凍品は使いません」とご主人。乾燥葉は自然乾燥でこれまた自信作。通常は自然乾燥の乾燥葉に包んだ団子が届きます。

三重 玉子ブッチャー

March 11, 2008

先日の鳥羽での話。市営船のりばの建物を一歩出ると昔ながらの売店がありました。釣りエサ ポセイドン、その隣りは船着き場にいかにもよくあるたこ焼き屋さん。申し訳ないけれど、汚い。見るからにあんまり…というか、そのぉ、おいしくなさそう m(*- -*)m  これもよくある光景。
そのまま通りすぎようと思ったやまよの目に飛び込んだ文字。メニューのホワイトボードに、たこ焼き、ソフトクリーム…そして、あきらかに見慣れない文字が (`・д・屮)屮

 玉子ブッチャー Σ(゚Д゚ υ)

 なんだろう。初めて聞きました。ガリガリ君のような、アイスクリームの商品名? う〜ん。謎 T▽T 

待合所に戻り、同行のタマちゃんにその話をすると「何だろうねえ」と疑問二人目で再度お店へ。
(’-’)「すみません。玉子ブッチャーってなんですか?」
店のお兄さん (゚∀゚)「大阪のイカ焼きみたいなもんですわ。玉子焼いてソースかけて」
なるほど。アイスではないことが判明。しかし、ここまで聞いて注文しないのも悪い。タマちゃん(大阪生まれ)がイカ焼きという言葉に反応し、ひとつ注文。
「本場のイカ焼きはプレス機で作るけど、ないからフライパンで焼いている」とのこと。お兄さんは大阪・京橋の出身。子供のときからこの食べ物は身近に存在し「玉子ブッチャー」と呼ばれていたとか。名前の由来は結局不明。
テフロンのフライパンを熱して、玉子を落とす。ほどなくしてヘラでぶっちゃ〜っと黄身を壊し、オキアミをふり入れる。パコパコの透明容器に入れてソースをぶっちゃ〜っとかけ、粉かつおと青海苔パラリで出来上がり!いかにもオオサカ的な一品。
そんなこんなで出発時間。いざ乗船! 
揺れる船内でオープン。お兄さんの説明どおりの玉子ブッチャー。見た目とおりの味(´д`)でした。
しかしネーミングは面白い! 名前で魅かれた人も多いはず。名前って大事ですね。いろんな人に聞いちゃいました「玉子ブッチャー知ってる?」ヽ(^。^)丿 
船を降りて、タマちゃんを正面から見たら、タマちゃんのヨシエイナバのジャケットにブッチャーソースが Σ(゚Д゚ υ) アリャ  あの手のソースはこんもり盛り上がるシミになるんですね。匂いつきで。ブッチャー食べたのバレバレや。
反省の気持ちをこめ、宿でポンポンと水でたたいて落としたやまよ。タマちゃんごめんね。またつきあってください(笑)

玄米食べるなら! 加藤農園のパン&餅

February 20, 2008

寒い日のおおごちそうといえば、ほかほかのコレ!
「やまよさんたら、肉まんなんか食べちゃって〜」 と、思うでしょ。(^。^)丿 へへ
じつはコレ、加藤農園さんの発芽玄米パンなのです。やわらかく炊いた発芽玄米ごはんが小麦粉の2割入ったという変わり種のパン。といってもほとんどの人はごはんが入ってる(ましてや玄米)なんてわかりません。写真は具入りですがプレーンなパンも売っています。具を包んだものは「まんじゅう」という名で販売。
生地が驚くほどふっくらもちもち。これ以上の生地があったら食べてみたいもんだというくらい美味! あつあつをぱふ〜っとほおばる時の幸せったら、ありません(>ε<) 自然食品店のガイアさんでも売ってます。
玄米は国内産。もちろん農薬も化学肥料も不使用。小麦粉も国産です。
砂糖を入れると簡単に膨らむ〜とわかっていながら使わない。もちろんベーキングパウダーも不使用。
脱酸剤が入っているので日持ちするのが嬉しい。やまよは冷蔵庫に入れ、消費期限がとっくに過ぎても食べてます(良い子はマネしないでね)
おいしく食べるコツがひとつあります。必ず蒸すこと。電子レンジはあきまへん。オーブントースターもこの味を最大限に発揮できません。蒸してください〜。
お湯とザルさえあればOK! 蒸すって簡単。 
ふかふかもっちりの中には、しっとりうまいおかずがぎっしり。
マクロビオティック食を実践する加藤夫妻が手がけるまんじゅうですから、もちろんALL VEGE! 原材料もすべてこだわりの手作りで安心して食べられます。
写真の「きゃべつまんじゅう」の他にも「大根まんじゅう」「ベジ・カレーまんじゅう」「小豆米飴まんじゅう」があります。1個347円とは良心的価格。
早朝から粉をこね、中の具を作り、野菜も自給自足するご夫妻だからこそ実現する価格。やまよは、蒸すたびに二人の顔が浮かんで、ありがたいなあ〜と思いながらいただきます。1個食べたら、お腹いっぱい! おやつというより主食。ごはん入ってますからね。
さて、加藤夫妻。
「おいしい玄米を食べてほしい!」
この思いから、このパン&まんじゅうを作ったそうです。発芽玄米を研究したのも完璧な玄米菜食を実践し、少しでも体にラクな発芽玄米へと到達したからだそうです(そこらで売ってる発芽玄米とは原料も製法も異なります)。
はるか昔から発芽玄米を提案しているパイオニアなのです。その発芽玄米を使ったお餅も味が濃い!のでご紹介。
シート状で売っているので、家でカットします。かむほどに甘いのが特徴。玄米餅によもぎ餅に白餅もあります。それぞれ 400g 599円。いいのかなあ…という値段。「だからいつまでたっても貧乏なんです(^v^)」と加藤さんの奥さん笑ってました。
焼くとふっくら~。表面カリッ、中身とろ〜り。 
生地がしっかりしているので、のびるのびる、どこまでものびる〜。 
お餅を食べる時に欠かせない3アイテム。海苔、大根おろし、醤油。
「玄米は体に良くてもちょっとな〜っ」と思っている人、ためさにゃソンソン。まずは加藤農園さんのこのパン&まんじゅう、お餅からいかが?

新発田名物!笹だんご&ちまき

June 14, 2007

わ〜、今年も届いた! 新潟の高澤大介さんから地元の自慢の逸品が送られてきました。箱を開けただけでぷ〜んと笹の青い香りがただよいます。まるで青畳の上に座っているみたい。

日本のラッピングの技術たるやすごいもんだ! と毎年感激させられます。よっしゃ包み方を覚えようと1枚ずつ丁寧にはがして感心するものの、すべてはがしてしまうと、再現不可能 ヽ( ~д~)ノ 難しいです。

中身のよもぎ餅には、ご覧のように笹の葉のあとがくっきり。中には甘いあんこが入ってます。
じつは、やまよのお目当ては (*^-^) 笹だんごじゃなくて

こちら!(゚∇^d) !!
ご存知ですか? 笹の葉にくるまれた「ちまき」さんです。
甘いものがあまり得意でないやまよには、高澤さんがこちらも入れてくれるのです。おじさんの心をよくご存知で(笑)

ちまきの見事なラッピング術。ほんとに素晴らしい。
まさに、実用の美!

結び目をほどき、葉を一枚めくると、じゃじゃじゃ〜ん 中身の登場です。
なんと、もち米だけ。
そんな潔さが好き。
葉をめくるたびに、いい香りがぷ〜〜ん。食べる前から、笹の香りで幸せ気分。もち米に自信があるのでしょうね。さすが米どころ。
別添えのきな粉で食べるようにと書かれていますが、このままも美味、焼いても美味。
高田屋さん、玄米のもち米で作ったものも食べてみたいです(笑)

新発田の老舗・高田屋のご主人によると、笹だんごとちまきは、もとは節句のお菓子だそうです。
「節句はこのあたりで は6月でしてね、4日は笹だんご、5日はちまきを食べます」とのこと。
2日間にわたって、2種類を食べるんですと。笹の殺菌力に注目した昔の人はすごい。そして香りはゴチソウですね。
ご主人に味の秘密を伺うと
「やっぱり、米ですよ! うちは”こがねもち”を契約栽培してもらってます。笹は村上の山の笹。だんごには羽二重粉、新粉などをブレンドしてね。材料にはこだわってますから!」
ちまきは前の日に笹に包んで、うるかしておき、翌日2時間かけて煮るのだそうです。
「戦国時代、笹の葉にくず米包んでちまきにしたという話もありますよ。昔の人は頭よかったね!」
笹だんごもちまきも、10個ひとしばりで1050円。
良心的価格! 高田屋さん、いい仕事されてます〜。
笹だんごはほぼ通年、ちまきは4月〜6月末までの期間限定販売。地方発送OK。送料別。
ほかのお菓子作りもあって忙しいので、笹だんごはお休みする時期もあるとか。注文するときは、お電話で確認してくださいね。
●高田屋
〒957-0058
新潟県新発田市西園町1-1-5
電話 0254-22-3368
fax      0254-26-8824

裏話。
葉が青々しているのは生の笹の葉だから。じつはこれ、高澤さんがやまよをぎゃふんと言わせるためにわざわざ特注しているそうです。高田屋のご主人にそのことを聞いてビックリ仰天。高田屋さんでは、通常、一番い い時季に採取した山笹を乾燥させて使用しているそうです。「冷凍品は使いません」とのこと。乾燥葉は自然乾燥でこれまた自信作!

ふっくらもちもち発芽玄米パン

April 9, 2007

昔からのお気に入りをご紹介。 「マクロビオティック スタート ブック」でも紹介した玄米ごはんが入ってるパン。
ごはん入りなのに、もちもちふかふか~っ!なので、まず、普通の人は「玄米入りなんてウソ」だと思うのが加藤農園さんの、発芽玄米パンです。
発芽玄米ごはんが粉の約2割入った、ふっくらもちもちの生地。そのなかに、ベジな具がいっぱい! 写真は「べじ・かれーまんじゅう」作り方はマクロビオティックにのっとっています。加藤農園さんいわく
「玉 ねぎを二つに分けて炒めます。一つの鍋は甘味を出すため、もう一つは野菜と一緒に炒めます。野菜に火を通し、香り豊かなナイルのカレー粉や調味料を加えて 煮込みます。小麦粉は一切加えていません。野菜とカレー粉と深層海塩の旨みをお楽しみください。パンチの効いた辛さです」
材料は写真の通りです。オールベジ!

そのほかに、大根まんじゅうや、きゃべつまんじゅう、小豆米飴まんじゅうというおやつタイプもあります。プレーンもあり。パンといっても柔らく炊いた発芽玄 米ごはんが入っているので、1個食べるとボリューム充分! これで1つ347円は安すぎます。良心的なんですよ、加藤農園さんの商品はどれもこれも。詳し くはホームページを見てくださいね。

通販OK。必ず、蒸して食べること。ぷわ~~んともっちりふくらんで、うまさ倍増です。 間違っても電子レンジにかけないこと。激マズの地獄パンとなります。
●加藤農園

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