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柿太水産の氷見ぬかいわし[お取り寄せd(>_・ )]

February 3, 2009

dancyu plusで紹介した日本のアンチョビー!
前回の富山視察で、富山アンテナショップのゴッドマザー大谷洋子さん大推薦の柿太水産さんを訪問。

桶に眠る片口いわし。煎り糠の布団、乳酸菌につつまれ熟睡中。

この素晴らしい商品を企画したのは柿太水産6代目へなちょこ店長こと柿谷政希子さん。
伝統製法+いわしは片口、糠は煎る、そして白こうじを配合などなど、工夫満点! 海のチーズと異名をとるこの商品は「氷見ぬかいわし」!
お取り寄せしました〜。

焼いて酒の肴に。パスタ、ピザにも使えます。

政希子さんは、煮干しの復権「ボッシーニ」運動を展開しています。

氷見ぬかいわしを使っておもてなししてくれました。

真ん中の女性が↑大谷洋子さんです。カレーのプランも計画中とか。

煮干しを手にする富山県庁の櫻井課長。小泉武夫先生も柿太水産のファン!3回もいらしたそうです。

柿太パパ。セリに参加するときの帽子をかぶってもらいました。決まってます!

いかごろのちょっこり干 がストーブの上。ぬくぬくこんがり温め中。どうりで部屋中ぷ〜んといいにおい!

柿太パパに手渡されたアツアツのいかごろ。「これには酒だよね。飲む?」
朝いちでなければいただいたとこでしたー(笑)。机にさりげなく置かれていた盃はすべて古九谷。

いか干し作業中。いかがなんとも美しい!

お取り寄せしました。冷凍できて便利!
おすすめたくさん。酸化防止剤無添加の煮干し。きれいな味。

丸干しもビューティフル!

柿太ファミリーと記念撮影!

名残惜しい…。もっといたかった〜。もっとお話しをうかがいたかった。作業も手伝いたかった。パパと一緒に飲みたかった!? 魚はまだまだ、やること、やれることたくさんあり!を実感。

楽しくまじめに魚に取り組む柿太水産の柿谷ファミリー。魚の可能性、どんどん追求してください〜。
お取り寄せもできます。もちろん東京・有楽町のいきいき富山館でも購入できます! 富山館では大谷洋子さんにも会えますよ。大谷さんの商品にかける熱いトーク、ぜひ聞いてほしい!

ここだけ屋でジンジャーエールと喜久醉 松下米[お取り寄せd(>_・ )]

January 17, 2009

漢方薬には生姜が欠かせないと聞きました。漢方薬全体の8割に生姜が入っているそう。それぐらい薬効があるということなのでしょう。やまよもこの寒い季節は特に生姜のお世話になります。皮ごとすりおろして梅醤番茶に入れたり、おひたしに入れたり、鍋に入れる事も。
英国ではクリスマスにジンジャークッキーやジンジャーブレッドを作りますね。

日本酒のお師匠さん、松崎晴雄先生が店長のここだけ屋さんで見つけたジンジャーエール。
ジンジャーエールといっても甘い炭酸飲料じゃなくて、ビール!なのです。 その昔の英国ではビールに生姜を入れたものとか!? 焦げ茶色した濃い系で、生姜がふわんと香ります。

お風呂に長く入るために飲み物を必ず持ち込みますが、最近は発泡水と、このリアルジンジャービールの2種が定番。
このビールは茨城県の木内酒造製。330mlで420円。ここだけ屋さんは送料が315円と安いのも嬉しい。
日本酒も扱っています。
水晶を思わせるがごとく透き通るような味わいの静岡県・青島酒造の喜久醉 松下米。「松下」とは農家さんの名字。農薬も化学肥料も一切使わず松下明弘さんが栽培しています。
 
有機JAS認定を取得した酒米使用のお酒の中で、品質は間違いなくトップクラス!

すーっと清らかな味わいは、「日本酒がだめなんです〜っ」と手も首も左右に激しく振っていた人がするする飲んでしまうほど。ワイングラスに注ぎ丁寧に飲んでほしいお酒です。
このお酒を飲んだ後「これって日本酒なんですか?」という人もいました。日本酒の枠を超えた上品で繊細な味わいなのです。
お米の力と醸造家の技術力が合わさるとすごいお酒ができると感じます。素材だけよくてもだめだし、技術だけよくても勿体ない。両方が優れていると感動的な味が生まれる好例のお酒です。

松葉蟹の真の力

January 5, 2009

雪中、元旦の夜に境港に戻りました。お煮しめ、黒豆、田作り、きんとん、赤貝etc.お節+知人が釣ったという鱸の鍋を食べてHappy New Year!
2日の午後、兄に「蟹を食べていない〜」と言ったところ、蟹の仲卸でありインターネット通販もしている川口さんに電話してくれました。川口さんとこなら蟹があるからと。そしたら、その夜、とある蟹の会(ホントのお題目は2日朝恒例、境港〜美保関 競歩大会の反省会とか)に誘われ、ゲストで参加。 
蟹は目利きの川口さんが用意。

川口さんです。そして料理も担当。

お刺身、ぷりぷりぷり〜〜〜っ。
いわゆる「松葉」状態で食べるには、寸前まで生きていた松葉蟹でなくてはならないとか。川口さんは自前の生け簀があるので、お正月でも松葉蟹を生かしておけるそうです。

蟹味噌たっぷりのゆで蟹。

上は鍋で使われた親蟹(メス蟹)。下は茹でた松葉蟹。すぱっと縦に切ってあり食べやすい。しかし、この緻密さ!隙間一切ナシ。フレッシュで甘みも充分。冷凍蟹ではありえません。

茹で、鍋、焼きといろいろな食べ方がありますが、王様はなんといっても刺身にさっと火を通して食べるしゃぶしゃぶでしょう。家ではまず食べられません。鮮度がものをいう世界です。
兄がマヴィのお楽しみワインセットを購入しており、年始もオーガニックワインで乾杯! 一杯目は古代製法のスパークリング。発泡は強くありませんが、その分、甘みがあります。
 
かんぱ〜い
 
ゆで蟹。
すかすかになった冷凍蟹が当たり前のように売っていますが、まともな船でとれた蟹、その茹でたての蟹はまるで味が違います。びっくり。
 
甲羅はグリルで
 
蟹みそづくし。みそを味わったら日本酒を注いで

甲羅酒その1 ”焼き蟹の甲羅”に日本酒を入れて焼く。香ばしく濃厚な味。

甲羅酒その2 ”ゆで蟹の甲羅”に日本酒を入れて焼く。こちらはあっさりと上品。どちらもいい!

お鍋の親蟹です。親蟹は貧相で、みそ汁のだしとしても寂しい時がありますが、目利きの川口さんが選ぶと親蟹でさえ、身がたっぷり。
 
そうこうするうち、さっきまで愉快に飲んで食べていた川田さんのマジックshowが! 紐をちょんちょんと切ると、あら不思議、切れておらずに長いままという、あのそのほれ、そういうマジック!

パチパチパチ。お次は白いハンカチが赤くなる。アンコールはタバコが耳から出る。いや〜っ、笑わせていただきました。

川田さんは蕎麦打ちの名人でもあるという。挽き割りの蕎麦粉を微妙にブレンドした細打ちの麺は、香りありコシありで美味。蕎麦つゆも自家製で、出汁がきいて辛すぎず甘すぎずいい感じ。とはいえ、お蕎麦屋さんでも、マジシャンでもなくε=(>ε<)本業は司法書士だとか。なになに、この日の朝行われた競歩大会では1等賞! 走って帰ってからこの蕎麦を打った…ほぉ〜っ体力充分、芸達者!
一年分の蟹をいただきました m(_ _)m 
 贅沢するなら本物を少し。
 
 帰りぎわ「来年も参加してください」と皆さんから優しいお言葉 ~(^Д^~)
 
「もちろん、朝の競歩も参加ですよ!」
 ヽ(;´Д`)ノ ひゃ〜っ
 
*蟹はどこでどう買うかが重要です。高くてまずい蟹につかまされませんように。買うなら境港の川口さんおすすめですヽ(^。^)丿 大ぶりのものより中くらいで充分においしいそうです。

渡利牡蠣と弁天娘 [お取り寄せd(>_・ )]

December 21, 2008

12月に入ったら各地からいろいろな名物が届くように。夕食はさながら全国名品博覧会状態!? 沖縄出張前日の10日、牡蠣と日本酒が到着〜。

畦地宏哉さんが育てる渡利牡蠣です。三重県南部、熊野古道のふもと、紀北町に周囲5キロの小さな汽水湖、白石湖で養殖。白石湖は背後にそびえる大台山系から流れる銚子川と船津川、そして熊野灘を通る黒潮の流れがぶつかりあう淡水と海水が出会う汽水湖です。小さな湖で生産量が限られており「幻の牡蠣」とも言われています。昨年12月にはオイスターズ有限責任事業組合も結成。

種苗から親牡蠣の出荷まで自らが行うのが特徴です。7月末〜8月上旬に稚貝を採取し、1年3ヶ月ほど育てた貝を出荷。ミネラル分が多い、豊かな味わい。まずはそのままを柑橘搾ってツルンぷりん。白石湖の風味をそっくり味わいました。
そして!
日本酒の好みが合う、純米酒大好き連名の名古屋のコジマフーズの小島剛さんから鳥取県八頭郡若桜町の蔵元太田酒造場の弁天娘が到着。 純米吟醸と純米のにごり。弁天娘のにごりは初めて! 翌朝は早いけれど開けることに(笑)

牡蠣は王道で土手鍋風に。味噌は、海の精の味噌、玄米味噌、豆味噌、麦味噌の3種類をブレンド。味噌のブレンドは風味満点!味わい深しです。農薬不使用の近藤けいこさんの野菜をたっぷり用意していざっ。

食べきれなかった牡蠣は火を通してマリネに。ハーブ&スパイス効かせてオリーブオイルをひたひた注いで完成。日持ちもするし、これがまたおいしい! 畦地さん、小島さんごちそうさまでした!
ヽ(^。^)丿お取り寄せ情報
●渡利牡蠣 
畦地(あぜち)宏哉さん 
三重県北牟婁郡紀北町海山区相賀122−39
電話&FAX 0597-32-2947  
azechi3@ztv.ne.jp
●LLPオイスターズ

 
●弁天娘
太田酒造場鳥取県八頭郡若桜町若桜1223-2電話 0858‐82‐0611 Fax 0858‐82‐0612bentenmu@lime.ocn.ne.jp
*5回も床を漬けかえたという2年熟成の奈良漬けも美味!

近藤けいこさんのカラフル大根 [お取り寄せd(>_・ )]

December 16, 2008

 
三重県で農薬、化学肥料を一切使用せず、おいしくてセンスの良い野菜を育てている近藤けいこさん。今が旬の大根が勢揃いしたというのでお取り寄せしました。
 
テーブルにずらり。もっちりした食感と辛味が特徴の黒大根、赤色で爽やかな甘口の赤サラダ大根、ソフトな辛味でワサビ味のするカザフワサビ辛味大根、アントシアニン含有量が多く紫色の紅時雨、ピンク色で甘口の紅芯大根など!
さっそくベジ料理研究会=ベジ研のキヨノレイコさんに連絡。他の予定をキャンセルして、すっとんできてくれました(笑)

まずはそのままを味わってみようと薄くスライス。並べたらびっくりするほど美しい! 撮影しなくちゃもったいないということで、カメラマン・レイコさんの図。
 
並べ方のセンス、さすがデザイナー! 「近藤けいこさん年賀状にしたらいいですよ!」byレイコさん
 
そして、けいこさんの自信作!カラフル大根の半生干し。このまま食べられます。ふにゅっとして甘く味が濃くて、マリネやサラダにもぴったり! さっと揚げて塩パラリでも美味! 新感覚の干し大根。干し大根界のセレブな逸品(笑)

農薬不使用だから皮つきのままで安心、安全! なによりおいしいんです。

けいこさんの畑です。鈴鹿山脈の麓、ミネラル豊富な地下水を利用して栽培。
(右)大根を1枚ずつ手でスライスするけいこさん。
 
温かな日差しのなかで天日干しされます。
けいこさんからのメッセージ
「農薬・化学肥料・除草剤は一切使わず、稲藁、草など植物性肥料を主に土作りをしています。あたたかでふかふかの土にはミミズや微生物がいっぱい!そんな土で育ったお野菜はたくましく元気パワーが満タンです。収穫、洗い、スライス、天日干しなどすべて手作業なのでほんのりとした味に仕上がっています。さっと洗って水にもどして、サラダ、マリネ、ソテー、スープにお使い下さい」

この他にも、とんがりぼうしキャベツ、サラダ人参、プチベール、イタリアンパセリ、ルッコラ、サラダほうれん草、サラダリーフ、日の菜などじつに多品種を栽培。

お取り寄せできます。
けいこさんは農作業を一人でこなしているため、日中は畑に出ており連絡がつきません。お取り寄せ希望の方は、振込のうえ、ファックスで申し込みしてくださいね。旬をセレクトして詰め合わせてくれます。カラフル大根は今が旬なので、すぐにでもどうぞ! 
ヽ(^。^)丿お取り寄せ情報
〇近藤けいこさんのNATUVE*セレクトセット 
春夏秋冬 3000円+送料実費
申し込み Fax 0593-71-0514
名前、電話、住所、あればメールアドレス、希望配達日、どこでいつ、振込したかも記入をお忘れなく!
振込先 
●郵便局 記号12210 番号30327541●百五銀行 加佐登支店 口座番号 219122●西濃運輸で代引き 3000円+送料+300円(代引き手数料)

塩かりんとうを売る酒屋。世田谷升本屋三代目

December 5, 2008

料理通信編集長、君島佐和子さんに「かりんとうを売る酒屋さん」を教わりました。「考え方が素晴らしいのです!」と熱く語る君島さん。酒屋さんが考えるかりんとうってナニ!? というわけで先日、お邪魔してきました。

升本屋三代目の梅田知行さん!
最寄りの駅は笹塚駅で、小さな、ほんとに小さな商店街の一角にありました。この日は雨ざあざあだったので車で行きましたが、店の前の道は車2台がすれ違えない(だから一方通行?)……といえば雰囲気伝わりますかね。
 
ポップな赤い色が基調になった升本屋さんのインテリア。

店内中央に置いてあるコレコレこれです! 噂の塩みつかりんとう

塩はシーサーミネラル21塩を使用。説明書きを読むと、ぬちまーすに似ている!と思ったら、そうなのだそうです。

塩かりんとうに合うお酒を教えてもらいました。いちおしは升本屋さんが企画した本格芋焼酎「無題」。白麹を使ったきれいな味の焼酎。グラッパ感覚。

塩けがほどよくきいた甘いかりんとう、カリッと食べ、ひと口飲むと印象がそれぞれに変化。甘みが爽やかに引き立てられて、大人の味わいに。あと口の息まで爽やか〜な感じ。なるほど、この組み合わせはあとをひくかも。

おすすめ商品は他にもいろいろ。ひとつは無農薬のオリーブオイル。青いフルーティな風味+ふくよかさも充分。天然酵母パンに、蕪にふって味わいたいオイルです。(右)ポン酢にごま油、みりんなど、おいしい食事に欠かせない調味料も多種! 君島さんが「あそこに行くとつい、いっぱい買っちゃうんです(笑)」というの、わかります。

レジの奥にはこじんまりした冷蔵庫。選び抜いたという卵に豆腐に納豆が。あ、弓削多醤油の生醤油が! これは珍しい…というか、なんであるんですか? 
「味わっておいしくて感動して取引をお願いしました」と知行さん。
以前、やまよも本で紹介させてもらったことがあります。取り寄せの場合、クール宅急便。送料を考えるとまとめて買いたいし、冷蔵庫にはたくさんおきたくないし…。こうして1本から売っていると気楽に買えます。

やさしいお人柄のママ、洋子さん。素敵な親子です。家業があるっていいな。親子っていいな!を感じました。
升本屋さんのセレクト基準は「旨健珍」=うまけんちん! おいしくて身体によくて珍しい、にあり。

またお邪魔させてください! (右)お店の外観です。外から中が覗けます。なんともキュート! 沖縄のオリオンビールの生ビール一杯350円も。ご近所さんが楽しそうにふらりと寄って、店内で品定めしながら飲んでました。いいなあ。
 
商店街を出たところ。こんな感じです。あなたの町にもありそうな光景?
 
知行さんがワイナリーに通うというココファーム。 「農民ドライ」という白があったのでお持ち帰り。かるくすっきりした和食にあうワイン。「農民ドライ」ネーミングがありそうでなかったですね。
升本屋さん、筋が通った品揃え。料理通信08年10月号に詳しい紹介記事があります。

島根 東出雲町 松浦珈琲[お取り寄せd(>_・ )]

November 16, 2008

先日、帰省したさい、松浦珈琲さんに久しぶりに寄りました。前回行った記録はこちら。
松浦珈琲さんから直接、お取り寄せもしますが、名人、松浦さんが実際に入れると家とは段違いのうまさ! 豆の力を最大限に発揮したクリアでコクがある真実のコーヒーが味わえます。

(左)兄がミニを貸してくれたので車でgo!。(右)松浦珈琲全景。

松浦珈琲店内。木がふんだんに使われています。コーヒーの香りと湯気で壁も床もカウンターもいい感じになじんできました。珈琲が飲めるのは土曜日の午後だけです。

↑コーヒー豆と↓メニュー 

飲み頃の豆をいただく。 

松浦さん。小刻みにネルを動かすの図。東出雲にこんなすごい人がいるなんて…その事にビックリするレベルの高いコーヒー。澄んでいるのです。

「なぜ、大手の有機JAS認定のオーガニックコーヒーがまずいのか」疑問に思っていた事を松浦さんに尋ねる。業界のカラクリを教わる。
おいしいものを飲ませたい…その気持ちがなくちゃクオリティ高く、美味なものはありえない。それはどのジャンルも同じ。逆手に取った有機があるとは残念な限り。

ヽ(^。^)丿お取り寄せ情報
●松浦珈琲
自家焙煎珈琲豆販売店 松浦珈琲〒699-0101 島根県八束郡東出雲町揖屋2686番地Tel. 0852-52-9170(火~土9:00~18:00)Fax.0852-52-9171e-mail.matsuura_coffee@mub.biglobe.ne.jp

新発田名物!笹だんご&ちまき

June 14, 2007

わ〜、今年も届いた! 新潟の高澤大介さんから地元の自慢の逸品が送られてきました。箱を開けただけでぷ〜んと笹の青い香りがただよいます。まるで青畳の上に座っているみたい。

日本のラッピングの技術たるやすごいもんだ! と毎年感激させられます。よっしゃ包み方を覚えようと1枚ずつ丁寧にはがして感心するものの、すべてはがしてしまうと、再現不可能 ヽ( ~д~)ノ 難しいです。

中身のよもぎ餅には、ご覧のように笹の葉のあとがくっきり。中には甘いあんこが入ってます。
じつは、やまよのお目当ては (*^-^) 笹だんごじゃなくて

こちら!(゚∇^d) !!
ご存知ですか? 笹の葉にくるまれた「ちまき」さんです。
甘いものがあまり得意でないやまよには、高澤さんがこちらも入れてくれるのです。おじさんの心をよくご存知で(笑)

ちまきの見事なラッピング術。ほんとに素晴らしい。
まさに、実用の美!

結び目をほどき、葉を一枚めくると、じゃじゃじゃ〜ん 中身の登場です。
なんと、もち米だけ。
そんな潔さが好き。
葉をめくるたびに、いい香りがぷ〜〜ん。食べる前から、笹の香りで幸せ気分。もち米に自信があるのでしょうね。さすが米どころ。
別添えのきな粉で食べるようにと書かれていますが、このままも美味、焼いても美味。
高田屋さん、玄米のもち米で作ったものも食べてみたいです(笑)

新発田の老舗・高田屋のご主人によると、笹だんごとちまきは、もとは節句のお菓子だそうです。
「節句はこのあたりで は6月でしてね、4日は笹だんご、5日はちまきを食べます」とのこと。
2日間にわたって、2種類を食べるんですと。笹の殺菌力に注目した昔の人はすごい。そして香りはゴチソウですね。
ご主人に味の秘密を伺うと
「やっぱり、米ですよ! うちは”こがねもち”を契約栽培してもらってます。笹は村上の山の笹。だんごには羽二重粉、新粉などをブレンドしてね。材料にはこだわってますから!」
ちまきは前の日に笹に包んで、うるかしておき、翌日2時間かけて煮るのだそうです。
「戦国時代、笹の葉にくず米包んでちまきにしたという話もありますよ。昔の人は頭よかったね!」
笹だんごもちまきも、10個ひとしばりで1050円。
良心的価格! 高田屋さん、いい仕事されてます〜。
笹だんごはほぼ通年、ちまきは4月〜6月末までの期間限定販売。地方発送OK。送料別。
ほかのお菓子作りもあって忙しいので、笹だんごはお休みする時期もあるとか。注文するときは、お電話で確認してくださいね。
●高田屋
〒957-0058
新潟県新発田市西園町1-1-5
電話 0254-22-3368
fax      0254-26-8824

裏話。
葉が青々しているのは生の笹の葉だから。じつはこれ、高澤さんがやまよをぎゃふんと言わせるためにわざわざ特注しているそうです。高田屋のご主人にそのことを聞いてビックリ仰天。高田屋さんでは、通常、一番い い時季に採取した山笹を乾燥させて使用しているそうです。「冷凍品は使いません」とのこと。乾燥葉は自然乾燥でこれまた自信作!

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