お取り寄せ
« Previous Entries Next Entries »冬が旬!熊野灘・長栄丸の朝どれさんまの丸干し
January 8, 2014今年もやってきました!長栄丸のさんま丸干しシーズン。熊野のさんまは冬が旬。脂が抜けてさっぱりした胸焼けしないさんまです。
包丁を一切入れない、ま・る・ご・と干し!
手作りの商品リーフレット。なぜきれいでおいしいのかその理由が書いてあります。
包み紙を開封すると!
キラリーン☆ シルバー色したキラキラさんま!
まるで生きてるみたいです!
以前、取材した記事はこちら↓
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1102/otakara.html
白い和紙の上にさんまが直接のっていますが、体から汁が出ることなく、紙もまっさら。手で触って洗わなくて大丈夫なくらいきれいです。
グリルで焼いたところ!
さんまのボディ、途中から折ってみると
こんな感じです。ピンク色した肉質で、内蔵物もついています。
骨も丸ごと食べられます。
熊野の郷土食ですが、どんなさんまでも、こんなきれいに干せるわけではありません。背や腹が曲がり、内蔵物が出て全体がドス黒いものが多いです。
長栄丸さん、まず漁が違います。
干し方が違います
冷凍も急速乾燥も一切ナシ。日本の宝のような干物です!
さんまはだんだん小さくなりますが、そのカチカチ硬いのがウマイ!と濱中さん。柔らかいうちはご飯のおかず、カチカチは日本酒に最高です。
長栄丸の濱中一茂の朝どれさんまだからこそ。奥さんの朋美さんが時間をかけ丁寧に干すからなのであります!
使っているのは海の精の塩だけ!
丸ごと食べられる胸焼けしないきれいなさんま丸干し=1本300円です。冷凍すればかなり持ちます。送料別。
私はこのさんまが好きですが、ただし「脂のしたたる、焼けば煙もうもうとなるさんまが好き」という方にはまるで向きません〜
●網元直送 長栄丸
TEL 090-3156-3195
FAX 0597-87-0778
e-mail info@choueimaru.jp
網元直送 長 栄 丸
電話090-3156-3195 FAX0597-87-0778
e-mail info@choueimaru.jp
月夜の晩はさんまがとれないので、まずは、在庫状況をご確認ください。
撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm
朝カル12月「年末年始の純米酒」講座・屠蘇酒
December 18, 2013朝日カルチャーセンター 新宿教室 講師 山本洋子
「楽しむ純米酒」12月11日(水曜日)
新しい年に向けて飲みたい純米酒をセレクトして楽しみます。
〜年末年始に相応しい純米酒。蔵直送の新酒。樽酒。純米お屠蘇。純米卵酒〜
「樽酒」の続き。朝日カルチャーセンター 新宿教室で12月11日「楽しむ純米酒」講座を開講。〜年末年始に相応しい純米酒。蔵直送の新酒。樽酒。純米お屠蘇。純米卵酒〜特集!
↑写真上は「屠蘇散」を純米酒に漬けたもの。淡いゴールドカラーがきれいです。
朝カル教室風景
「お屠蘇」と呼べるのは、生薬を配合した屠蘇散(とそさん)を入れたお酒だけ。生薬とは、桂皮、山椒、生姜、山梔子(さんしし)などが代表的。
一年間が健康で過ごせる薬効あらたかな薬酒が屠蘇酒なのです。
「酒は百薬の長」ともいいますが、「長」の中でも間違いなくトップでしょう。この寒い時期に飲むのことにも意味がありそうです。
良薬は口に苦しといいますが、良薬は口にうまし!甘し!
本みりんや純米酒で作れば最高の屠蘇酒ができます。
セミナーでは、右「三年熟成本みりん」と、左「純米酒」で作った屠蘇酒を飲み比べました。みりんの日本酒度はマイナス200といいますから、そうとう甘いです。
ひとくちに「みりん」といっても、中身と味が、天国と地獄!?ほども違うのです。普通に安くスーパーで売られているものは、原材料と時間、コストもかけないケミカルで簡易的な造り方。安いといってもそれなりです。
「三年熟成 本みりん」は昔ながらの造り方で、酒蔵・白扇酒造さんが日本酒造りから手がけています。
本来、みりんの原料は「もち米、米麹・米焼酎」のみ。
・
●みりんができるまで
1 まず、日本酒を造り、その日本酒を蒸留して米焼酎にします。そこへ米麹と、蒸したもち米を入れて「みりんもろみ」を造ります。
2 そのみりんもろみを90日間かけて、ゆっくりとタンクで発酵。焼酎の中で、もち米がじんわり溶けて、うまみを含んだ甘みに変化するのです。
「焼酎の中で甘酒を造ってるようなもの」と社長の加藤孝明さん。
3 発酵が終わったみりんもろみを袋にいれて絞ります。さらに、とがった甘みが丸くなるまで、3年間かけて熟成。
「昔はご婦人方のナイトキャップだったそうです」と加藤社長。飲んでおいしいのがみりんなのです。
そして
「ハレの日の食事は餅や赤飯など、必ずもち米です。新年のお屠蘇にふさわしいのも、もち米からつくる味醂だと思います」
●みりんの麹づくり
●みりんの仕込み
これが昔からのみりんですが、世の中で大多数を占める ”なんちゃってみりん”は、糖類、うまみ調味料、酸味料、アルコールに、塩が加えられていることも。また、原料のもち米はタイなど海外産多し。
日本は米が余って減反していますが、結構お米を買っているのです。
みりんは日本が誇るべき伝統的調味料! それなのに国産原料さえ使わず、発酵もなにもかも簡略化された添加物だらけの方が多いとは……寂しい限りです。
◯お屠蘇の意味
お屠蘇の「屠」は邪気をはらい、「蘇」は魂を蘇生する意味があるといわれています。お屠蘇の風習は中国から伝わり、宮中の儀式に使われ、その後、各家庭で正月に長寿幸福を得る儀式として広まりました。
◯お屠蘇の作り方
大晦日の夜、屠蘇散(漢方薬局で販売。ネットでも見つかります)を、本みりんか純米酒(または両方のブレンドで)酒器、急須などに入れ、10時間ほど浸します。元旦の朝、盃に注ぎ、年少者から順番に飲んで新年を祝います。
白扇酒造さんでは、この時期の新酒には屠蘇散をつけて販売。今回は便利なのでこれを取寄せました(送料315円は嬉しい!)
新酒とみりんセット2625円
「最近は屠蘇散をつけても作らない人がおられまして、屠蘇酒を作ってほしいというリクエストで作ったのがこの屠蘇酒です」こちらは180mlで420円と良心的価格。年末の小さなgiftにも重宝します。
じつは、この「みりん屠蘇酒」、お料理にも使いであるのです。
↑中華風の大根漬けです。「みりん屠蘇酒」と醤油を1対1くらいで合わせ(好みで増減)、酢か柑橘の搾り汁を好みの加減で少し入れて調味。花椒をパラパラと入れて漬け汁を作ります。
大根を薄切り(↑写真は桂剥きにしてカット)して漬けます。ビニール袋に入れ、揉むようにすれば漬け汁が少なくてすみます。急いで食べたい時は写真のような薄切りで。時間があるときは拍子切りなど。冷蔵庫で3〜4日保存できます。
その他、シジミを炒めたり、アサリの酒蒸しにちょっと使うとスパイシーで美味。砂糖よりもマイルドでコク、テリ、ツヤが出ます。米原料の甘味料は、キーンとしないやさしい甘さ。料理をグッとおいしくします。
◯白扇酒造さんに取材した時のこと。こちらに詳しく↓
●blog お正月は米の酒を屠蘇酒で
http://www.yohkoyama.com/archives/27595
「縁起樽酒」というおめでたい商品も。
朝カルつづく
欽久さんの「神の島 星タコ」
December 4, 2013山本 欽久
http://www.sankaiso.net/
三重県鳥羽市神島町75 Tel.0599-38-2032 Fax.05999-38-2014
名前『神の島 星タコ』
250グラム(だいたい2-3本です)で1250円。
10℃以下で2週間保存。
3月いっぱいまで購入可能。
ぶつ切りにしてトースターでアルミホイル敷いて、
3分焼くのがおすすめ。
郵便局で振込。
です!
神島は伊勢湾の入口に浮かぶ周囲4㎞弱の小さな離島です。
ゆっくり流れる島時間と激しい環境で育つ本物の魚介類が魅力です。
山海荘では神島で獲れた魚しか使わない、をモットーに60年間島で宿を続けてきました。
ぜひ、日々の喧騒を忘れに来てください!
ホームページの問い合わせフォームからでお願いします!
名前住所電話番号を明記していただければ!
三重県鳥羽市にある小さな小さな離れ島、神島で山海荘という宿を経営しとるよ。
近海で獲れる魚介類を使って色んなレシピを紹介します。
山海荘のHPはコチラ
http://www.sankaiso.net/
コレをきっかけに神島のことを好きになってくれるとええなぁ。
http://cookpad.com/kitchen/5130775
魚介類で好きなのはイカ、タコ、アワビ、サザエ、カニ、白身のお魚……。青身の魚も好きですが、そのままよりも塩や酢で何かしらしたものが好きでございます。
この中で最も食べる機会が少ないのが「タコ」。というのも、東京ではまともなタコが手に入らないからです。海外産、国内産とわず添加物が使われ、味もいまひとーつ。というわけでタコはしかるべき地でしか食べないのでした。
そんなタコ難民やまよでありますが、朗報あり。
神島・山海荘の山本欽久さんから「タコ干せました〜!」と連絡が。干しタコです! 去年食べ、素朴な風味&噛むほどに味がしみでるシンプル1番の神島干しタコにすっかりファン★ 待ってましたと、即お取り寄せ
クールで到着。今年は”封印シール”付き
タコちゃんは真空パックに
くるんと裏表をパチリ
1本そのままグリルして、薄切りにカット。柑橘の汁でいただきました! お酒のつまみに最高☆
たくさんあったのでひとつずつ包んで冷凍庫で保存。後日、お友達がきた時に自然解凍して、さっと一瞬塩茹でにしてみました。
柑橘とオリーブオイルをまわしかけて、青じそのせん切りをのせて。
も〜ぉたまりませんね。冷凍しても味が落ちなかったです。これは便利! 飲兵衛の必需品か
キリッとした白ワインを呼びます。T山さんセレクト♡
その日は
近藤けいこさんの野菜も到着し、ちょっとした三重県祭!
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欽久さんに、どんな風に干しているのか、写真を送ってもらいました。
ぷらーん、ぷらーん ♪
そのまま1本、まんま風干し!!
欽久さん ↑ いわく ↓
「三重県鳥羽市・神島は伊勢湾の入口に浮かぶ周囲4㎞弱の小さな小さな離島です。そこで、山海荘という宿を営んでます。ゆっくり流れる島時間と、激しい環境で育つ本物の魚介類が魅力ですよ。山海荘では神島で獲れた魚しか使わない、をモットーに60年間、島で宿を続けてきました。日々の喧騒を忘れに来てください〜!」
とのこと。このタコちゃん商品名をたずねると
『神の島 星タコ』です!
250gでだいたい2-3本、1250円。送料別です。10℃以下で2週間保存できます。3月いっぱいまであります。ぶつ切りにして、トースターでアルミホイル敷き、3分焼くのがおすすめ。注文はホームページの問い合わせフォームからお願いします!」
星タコですと! 星って、干し!? ★☆★
神島の魚介類を使ったレシピを紹介しています。
●山海荘
http://www.sankaiso.net/
三重県鳥羽市神島町75 Tel.0599-38-2032 Fax.05999-38-2014
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「コレをきっかけに神島のことを好きになってくれるとええなぁ」
ですって
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純米酒粕漬け 博多白瓜
September 18, 2013甘い奈良漬が苦手なのです。特に砂糖をガシッと入れた漬物は特に。そうしたら!
奈良漬じゃなくて「純米酒粕漬け」
「じゅんまいしゅかす」漬け…ではなく「じゅんまいさけかす」漬け
純米酒を醸す、杜の蔵さんの食部門「百福蔵」から発売された酒粕漬け、なんと砂糖不使用! 甘味料、保存料も一切ナシ。清潔でおしゃれな封筒形パッケージです。
中に、パックされた漬物が。漏れる心配がないので手土産にもgood
中身はこんな感じです。瓜は「博多白瓜」というそうで、ご当地もの野菜。契約栽培の瓜だそうです。
仕込み風景がブログでUPされてました↓
瓜の仕込 一番漬け
瓜の仕込 二番漬け
切ってみると、美しいゴールドカラー☆ フレッシュ感パリポリを楽しむ酒粕漬け
原材料は「瓜と酒粕」以上!
素材が良ければシンプルでおいしい
●百福蔵HP↓
【百福蔵】純米酒粕漬け 博多白瓜
契約圃場で育てた肉厚な博多白瓜を、
杜の蔵自慢の熟成酒粕で贅沢に二度漬け。
代々伝わる手作りの手法で
古漬けにはない、爽やかな食味と歯ごたえに仕上げました。
上品な吟醸香と奥深くもやわらかなうまみ、
ハリハリとした食感をお楽しみください。
希望小売価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
【百福蔵】純米酒粕漬け 博多白瓜
契約圃場で育てた肉厚な博多白瓜を、杜の蔵自慢の熟成酒粕で贅沢に二度漬け。代々伝わる手作りの手法で、古漬けにはない、爽やかな食味と歯ごたえに仕上げました。上品な吟醸香と奥深くもやわらかなうまみ、ハリハリとした食感をお楽しみください。希望小売価格: 735 円(税込)
●追記・百福蔵さんの料理酒は、原材料が農薬不使用栽培の糸島産・山田錦で、それを酒粕四段仕込み熟成。色あいはブラウン。お燗して飲める料理酒です。
大さじ1杯が決めてとなる料理酒。糖類や塩、添加物だらけのインチキ料理酒じゃなくて、コクのある無添加の米だけの酒が料理をおいしくします。
何でも、”口に入れておいしい”ことが基本であります!
●百福蔵、麹力満載の商品も→blog 純米酒蔵の麹セット
柿太水産こんかぶり2013
August 5, 20138月5日は発酵の日!
そして、今年も無事に
漬けあがりました!
柿太水産・正成さんの
こんかぶり!!!
作り方→柿太水産・五代目正成さんの技とは
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2012年の「こんかぶり」こちらに詳しく
↓↓↓↓↓
●blog 2012 氷見の寒ブリを発酵!こんかぶり
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この「こんかぶり」薄くスライスして、そのままで。または、ちょっぴり炙って、柑橘果汁をぎゅっとかけてもグー。これほど日本酒をすすめる発酵食品があるでしょうか!
柿太水産の段ボール、楽しく情報が入ったデザインです!
毎回、何かしら手が加わった新製品を企画する柿太水産のへなちょこ店長ことせっちゃん
今回のサプライズはコレ↓です!
氷見いわしのアンチョビソースという!
よく見たら!水引のデザインもイワシさんじゃありませんかっ
も、もなか!?
へ〜〜〜〜〜〜っ。やらかしてくれましたね〜。地域コラボ!
せっちゃんのボッシーニ運動(日本中に煮干を広める!)快進撃、これからますます GOGO
●blog 2012 氷見の寒ブリを発酵!こんかぶり
撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm
あだこの岩がき
August 3, 2013夏が旬の牡蠣といえば! 鳥羽的矢湾のイケメン集団が天然採苗で育てるあの!
畔蛸(あだこ)の岩がき〜〜〜っ!ベリービッグ!
どんなイケメンかといいますと↓このブログをLOOK
●blog 2012 春を告げる畔蛸の岩がき
オープン!ぷるぷる 海の香りのミルク色
ゴルフのピンは、メンバーそれぞれが色を決めてつけています。何かあった時に色でわかるように。
的矢湾の自然と、イケメンの丁寧な仕事に感謝!
まずは、そのままストレートでぷるんと。次にカボスを絞ってぷるんぷるん。そしてスパイシーなオーガニックのオリーブオイルをトロ〜リかけてぷるぷる〜ん! 岩がき大名になった気分。
バチがあたりそうなおいしさです
そして! 食べながら色々思いついて
これがもう最高でした〜! オーガニックのトマトとセロリ、にんにく、ピクルスを刻み、自然塩と上質のオリーブオイルで混ぜ、岩がきにON いっそう爽やか!複雑な酸味や香味が加わって絶品!超eazy.自画自賛(笑)
そして、ひとくち食べたら、これはパスタだ!と思いついて
岩がきもあらく刻んで、パスタとからめました〜〜〜〜っとさ
オリーブオイルの質が要でございます。
もう、泡をあけて乾杯しましたよ!
畔蛸の岩がきとチームアダコの皆さんに感謝杯☆☆☆
ラベルの女の子の感じで、いただきました!
・
日本酒にも、楽しい気持を表すデザインがあるといいなあ〜と思います。漢字もいいけど、それだけでは伝えきれないおいしさを表現しても。LINEしかり、絵は文字にできない気持を一瞬で伝えますね。
的矢湾あだこ岩がき協同組合
三重県鳥羽市畔蛸町164-1
TEL 0599-33-7888
FAX 0599-33-7889
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◎畔蛸の北川さん紹介記事↓
2010●blog affで畔蛸の北川さんを取材1
2010●blog affで畔蛸の北川さんを取材2
2010●blog affで畔蛸の北川さんを取材3
2010●blog affで畔蛸の北川さんを取材4
●blog 2012 春を告げる畔蛸の岩がき
沼津金龍丸の太刀魚干物と白隠正宗
July 30, 2013人生、長生きするもんだ…と。
初めてみました。食べました! 太刀魚の干物です。
この干物を作ったのは マルハチ金龍丸水産さん
http://www.kinryumaru.jp/
季節の自慢の自家製品です。
以前、いただいた金目鯛の干物も凄かったけれど、この太刀魚には驚きました!
美しいシルバー色の身はその色の通り、きれいな味で、おいしいのなんの★
沼津一(かもしれない!)干物職人オトコ・浜道本臣さんのすご技がまたわかりました。
それにしてもチャレンジャー。自信がないとできないことです。なにしろ身がぶ厚い1本まるまるの太刀魚干物ですからね。
なんと、小学生の身長くらいあります!
マルハチ金龍丸水産さんは原材料にこだわり、干物ひとすじ。
きれいな味わいに感動!
金龍丸さんは、同じ沼津の、酒蔵・白隠正宗 高嶋一孝さんイチオシの干物屋さんです。
http://www.hakuinmasamune.com/
というわけで、合わせたのはもちろん、沼津の銘酒、白隠正宗。
「上質な干物に合わせた酒をつくりたい」と常々いっている高嶋一孝さん。今季から純米酒のみとなりました。
おいしい干物にホントあいます
白隠正宗は常温で置いても、悪くなりにくく、管理もラクチン。お燗で良しのダラダラ飲めるお酒です(笑)
それにしても
この「スパークル」のラベル、オモシロすぎますからっ
しかも、
「夏の思い出をつくるツール」だったとは〜
スローフードジャパン・酒文化研究所主催「燗酒コンテスト2013」の極上燗酒部門で白隠正宗の山廃純米酒が金賞を受賞。やっぱり、白隠正宗は燗に強し!
太刀魚後日談
オリーブオイルで焼きつけてみました。山椒パラリ、そしてカボスをギュッ! 表面カリッと香ばしく、皮がうまうま。
______________________
●有限会社 マルハチ金龍丸水産
〒410-0106 静岡県沼津市志下785
TEL:055-932-2487
福井で爽やか嬉しい出会い・木葉ずし
July 25, 2013見あげれば透き通るフレッシュな緑色のモミジ!
見事な緑の葉の重なりに、心洗われました!
先週、7月18〜19日に福井へ。福井商工会議所で料理通信社の鳥山さんとセミナー。お題は「食による女性向け市場開拓」です。皆さま、お世話になりました
ホテルリバージュアケボノの朝食バイキングが素晴らしすぎて大感動。鳥山さんが絶賛していたものの、ここまでいいとは思わず(失礼) 野菜の充実ぶり、郷土料理のバラエティ、味付けが砂糖に頼っておらず甘くなく、感心しました。お昼は「けんぞう蕎麦」へこちらも美味しかった〜!
そして
憧れの 大本山永平寺へ。お寺を過ぎて歩くと、爽やかな散歩道が続きます。歩いていたのはワタクシだけ。ひとりじめの道。
・
滝のしぶきにあたったり
立て看板を見ておびえたり…
睡蓮に手をあわせたり
滞在時間わずか1時間で残念。次回はたっぷり時間をつくって伺います。
●曹洞宗
今回の福井で出会った素敵な郷土食!
木葉(こっぱ)ずし!
葉っぱがなんともかわいい!
若鮎グループ加工部の手づくりです。お米もメンバーたちの自家栽培
「川の水ではなく、山の水を使ったお米は収量は少ないものの、それはおいしい」と
代表の中野静枝さんに伺いました。
これが包んでいる葉っぱ!
「アブラギリ」というそうです。この地に欠かせない郷土食に必須で、家に必ず植えているそうです。
●永平寺町、町の木アブラギリ
通りかかった家の庭、確かに!植わってました。
中野さんたちは、特に包み方を工夫して、手が汚れないよう食べられるように葉をたたんでいるそうです。
なんかもう、良心のかたまりともいうべき木葉ずしです。季節限定の「若鮎ずし」はそりゃもう絶品だとか。人参羊羹も作っています。
ですが、一番凄いのは、日本で唯一の国産和辛子「麸市」の地辛子で漬けた千両茄子!もう最高でした。砂糖は使わず甘酒を使用。辛味加減があとをひくひく。色と味を維持するため、冷凍で販売。素材は自ら栽培が基本。醤油は有機製品、塩は伯方の塩。添加物は不使用。中野さん率いる若鮎グループの作るものはすべてに筋が通っていて感動でした。
永平寺とは町の名前。町村合併で「永平寺町」になったのだそうです。
・
●永平寺町観光ガイド
すべて自然にもどります。
撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm
真夏のじゅんさい鍋
July 22, 2013じゅんさい〜 だんだん、大きくなってきました。じゅんさいの旬は5月から8月初旬までです。 ●じゅんさいとは
この生じゅんさいが主役の鍋は、白瀑の山本友文さんに教わりました。
サンクラの「秋田森岳じゅんさい鍋」
http://www.umai-mon.com/user/scripts/p_attribute.php?attribute_id=364
真夏のじゅんさい鍋セット=舞茸や「ミズ」、「だまこもち」もセットされています。
「じゅんさいの風呂に入りたいほどじゅんさいが大好き!」というMさん、それはもう大喜び。大好きだけど、じゅんさいを「鍋」で味わうのは人生初という。
乾杯は、鳥取県の岩成さんから贈ってもらった「極実すいか」と、じゅんさい故郷の酒・山本友文さんが醸す白瀑「ブルーハワイ」で夏満喫☆
スイカと雰囲気ぴったりなブルーハワイ。リキュール表示ですが、クチナシの天然色素を使った純米吟醸生酒なのです。
うーん、これの酒粕が見てみたい!冷凍してシャーベットのように固めたら、大人版ガリガリ君かと
夢のようなじゅんさい鍋! 夏の鍋もいいねの巻
30秒〜1分ほど出汁にくぐらせたらOK。ぷるんぬるんの生じゅんさいの食感が楽しい!
お酒は白瀑「黒山本」を合わせました。
純米吟醸です。通称=黒山本(くろやまもと)
入魂の酒!白瀑のお酒は天洋酒店さんで購入できます。
じゅんさいに火が通るやいなや、立ち上がり、自分のお碗に(だけ)よそう女子。正直でよろしい。
味がじっくりしみた「だまこもち」がたまらんです。
「じゅんさいは鍋だ!」と全員が叫ぶ
●秋田森岳じゅんさい鍋
サンクラのだまこもち
近藤けいこさんの夏野菜!
July 12, 2013農薬と化学肥料を一切使わず、目にも楽しいカラフル野菜を作っている近藤けいこさん。色鮮やかな夏野菜が到着しました!
色とりどりのピーマンや茄子、ズッキーニ、トマトたち。色も栄養!
今回お初は、このマイクロきゅうり! マイクロトマトは知ってましたが、きゅうりにもあるんですね。このままマリネや塩漬けも良さそう。
エディブルフラワーも!黄色はウイキョウ、ピンクはマロウの花❤
少量多品種が楽しい近藤けいこさんの野菜。路地栽培なので、旬が手に取るようにわかります。野菜で夏満喫
ズッキーニはグリルに!
上等なオリーブオイルをかけて、黒胡椒ゴリゴリ!おいしい〜
オリーブオイルはolivelandのオーガニック製品を。こちらのオイルは単一品種。ゆえに特徴がハッキリ。左がスパイシーなレ・マルスィカーネ、右がマイルドなサポーリ・デッラ・マイエッラ。品種で味が違います。
ズッキーニのグリルには、スパイシータイプをかけてパンチをつけました。100mlサイズはテーブルで便利!
トマトと茄子はパスタにも。
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↓ 冬のはじめはこんな根野菜でした。 季節の移り変わりは本当に早いなあと…。1日1日、どんどん変わっていると野菜で改めて実感。
左から金時人参、オレンジ人参、イエロー人参、 キャンドルレッド大根、黒大根、キャンドルパープル大根
http://www.yohkoyama.com/archives/51052
◯『近藤けいこナチュラルベジタブル』
●blog けいこさんの畑 2011/8月
●blog 2009年冬12月の野菜
●blog 2010年8月の野菜
●blog 2011年6月の赤空豆
●blog2009年5月 『初の畑訪問』
●blog 2008年12月カラフル切干し大根