お取り寄せ
« Previous Entries Next Entries »注目!白瀑さんのミルキー「ど」分けてもらえます☆限定
January 14, 2010世界遺産、白神山地のふもとにある秋田の蔵元白瀑 ↑蔵元杜氏の山本友文さん
水は白神山地のナチュラルミネラルウォーター。
お蔵に伺ったら、活性にごり酒「ど」の酒粕を発見。
味わわせてもらったら、なんとも
とろ〜りミルキー♡
スーパーで売っている酒粕は”板粕”と呼ばれる、板状になった堅いもの。そんな堅い板粕は水を入れて柔らかくし、すり鉢でする必要がありますが、ミルキー「ど」はすでにとろとろ状態なのですぐ使えます。
このままで、おいしい!
このままが、おいしい!!
「ど」という活性にごり酒になるわけで、酒粕といえども酒が搾りきれておらず!? 甘さもしっかり、お酒の味がなにしろたっぷ〜りと残っています。
(↑ 「ど」の瓶。出番待ち)
「欲しい!」と思い、蔵元杜氏の山本友文さんに聞いたら「お分けしますよ」とのこと。
20kg入りを特別に!
儲け度外視で「段ボール代と手数料程度でいいですよ〜」と。
送料込み!2000円+代引き手数料
20kgってピンとこないかもしれませんが、スーパーで売っているのは200g程度です。
今回は20kg!
2kgじゃなくて、20kgです。
使い出ありますよ〜。
このままスプーンですくって、大人のsweetsとして
少し温めて「ど」ミルキーdrinkに(温めすぎは風味が飛んでもったいないです)
お漬物に
美容に(笑)
このブログを見た人だけの限定です。
というわけで、お酒屋さん、お店で売っていない「ど」のミルキー酒粕。ぜひ、お取り寄せして、本物のとろとろ味の酒粕を楽しんでくださいませ。
超お買い得!
なんといっても20kgですから。
私の体重の半分しかない(ウソ)
・純米吟醸「山本」と蔵紹介したblogはコチラ
●山本友文さんの「ど」酒粕 beauty で試している報告
「お風呂上りに酒粕を塗って、シャワーで洗い流すというようなことを毎日しております。まずは自分が実験台!にと。
酒粕はユルユルですので肌には良く馴染みますが、匂いはキツイです(笑)。鼻はすぐに慣れるので、直ぐに気にならなくなります(爆) 毎回、自分が魚の粕漬けになった気分になるのが面白いです。
使用量はお玉で1杯分ぐらいなので、一袋を使い切るのに半年はかかるでしょう。経済的ですね。塗った状態をどれだけ維持するのかで効果が大きく変わると思うのですが、
秋田は数日前から冷え込みが厳しく、酒粕まみれでジーッとしていると風邪を引きそうになるので、3分が限界です。風呂上りのボディーローションなしでもしっとりツルツルになりますし、匂いも肌に残らないので、今後も継続したいと思います」
美肌です!
お試しになる場合は自己責任で(笑)
_____________________________
ミルキー「ど」の申し込み先は
メール → sirataki@shirakami.or.jp
または
fax → 0185-77-2312
「以下の項目をお忘れなく!」と山本さんより。
受け取り人の
1.住所
2.氏名
3.電話番号
4.受け取りに都合の良い時間帯
です。
送料込みで2000円+代引き手数料ですが
離島の方は送料が変わってしまうそうなので、
お問い合わせくださいとのことでした。
蔵は超少人数のため、電話をしても出ません(ほんと)
というわけで、メールかファックスでご注文をよろしくお願いします。
sirataki@shirakami.or.jp
fax 0185-77-2312
*お酒の販売は行っておりません。HPに販売店あり。
秋田のイケメン☆山本さんと天洋酒店浅野さん。もちろん天洋さんで白瀑バンバン売ってます。
近藤けいこさんのカラフル冬野菜
December 30, 2009注文していた近藤けいこさんの冬野菜が到着。
けいこさんです。「現代農業 12月号」に切干し大根が取材されました。
カラフル野菜に力を入れています。冬は大根はじめ、根菜類が中心。旬はコチラ。
妖艶なカリフラワー。
断面はこんな感じです。
ルッコラをはじめ多品種の味が同時に楽しめるミックスサラダ。(右)さやえんどうの花もきれい!
カラフルラディッシュ!
グリーンリアス、赤リアス、サラダほうれんそう…葉っぱもいろいろ。
こちら大根の葉です。届いたら、実と葉をすぐに切り離し、葉を水につけます。するとこんな風にいきいきと甦るのです。
「紅甘味大根」ミッソーニのニットみたい!
カリフラワーは帆立と一緒にオリーブオイル、塩をしてオーブントースター焼きに。帆立の汁がからみあったアツアツのところへレモンをギュッ。妖艶なパープルカリフラワーは茹でると色が抜けますが、焼くと濃くなります。
(右)冷凍していた豆腐(常備品)を、ごま油で炒め、純米酒を加え、醤油で味つけ。最後に菜っ葉を根っこごとからませるように合わせました。
丸ごと野菜のおいしさを堪能! 冬は冬のおいしさ。格別ですね。
●2009.11のお取り寄せ
味噌と醤油蔵・石孫本店さん
December 25, 2009日の丸醸造の佐藤譲治さんいわく、横手界隈は蔵がまだまだたくさん残っており、その数20とも。早速、連れて行ってもらった蔵は、味噌と醤油を醸す石孫本店さんです。
石孫本店は安政二年の1855年創業。建物の中で一番古い内蔵は、1883年の建築物だそうです。
すべて現役の機械。左は小麦を炒る機械。右の稲藁は醤油の麹室で使われるという。
醤油の麹室です。床に穴があいています。ここに炭を入れ稲藁を敷き、火をつけて麹室を保温。これを「埋火(うずみび)」というそうです。醤油の仕込みは2月から、今は準備中。家付き酵母で発酵させています。
「温度が上がりすぎても、下がりすぎても良い麹が出来ませんので、夜中に何度も温度を確かめ調節をしなければなりません。醤油仕込みは冬季ですし、寝不足も身体に堪えますが、麹を育てるところからの醸造蔵は日本でも有数と聞き、ますます大切にしなければならないと思っております」
味噌の樽がずらりと並ぶ味噌蔵。壮観です! そそられる、いい香りでいっぱい。
醤油と味噌を仕込む蔵は1904から1916年頃の建築だそうですが、このように現役バリバリ!
蔵と同時期に使わ始めた樽も、もちろん現役バリバリバリで活躍中!
樽のサイズは胴囲3.5m、高さ1.7mあるそうです。重石もたっぷり。
「味噌は酒どころの技法を活かし、麹のうまみをひきだしています。米どころ秋田ならではの良質な米をたっぷり使い、時間をかけて発酵させています」
ここの黒味噌はなめらかでコクがあり、そのままでおいしい。ご飯のおかずにそのままなる!?かも。すっかりファンになってお取り寄せしています。
さて、こちらは醤油コーナー。
醤油を搾ったあとの袋から粕を取り出しているところです。この粕、食べさせてもらうとまだまだ味が残っています。なのですが使い道がなくてお金を払って処分とか。もったいないですね。
醤油を搾る槽です。かっこいい!
醤油を仕込んでいる樽は胴囲4m、高さ2m。落ちると大変。
醤油蔵の入口です。安政二年創業の石孫本店と、元禄二年創業のまんさく蔵の老舗蔵コラボ商品あり。
その名も「酒蔵の味噌」
日の丸醸造のお酒まんさくの花の吟醸造りに使う米麹を、大豆の3倍量も使った贅沢仕上げ。大豆は秋田県産。400g 735円。お互いの高い技術をかけ合わせた自信作! 粒感も残って甘くおいしいお味噌です。
・
さて、意外に知られていないのが味噌と醤油の原材料。
醤油は、大豆、小麦、塩から作られます。
味噌は、米、大豆、塩から作られます。
味噌は地方によって、麹が変わります。米が麦になると麦味噌、大豆だと豆味噌。以上、おさらいでした。
myブーム・ひしおみそ
December 17, 2009最近のお気に入りがこの「ひしお」。ひしお味噌は味噌や醤油の原点と言われ、別名なめ味噌。こと市販品のなめ味噌というと(家庭の手作り品も)砂糖や化学調味料が入ったものが多いのが難。この商品は大麦、大豆、塩(海の精)のみ。自然な甘みにコクがあってトロリ感も良しでmyブーム!
ツヤきれい。ご飯にのせてグー! なん杯でもいけちゃいそう。
「ひしお」は麦と大豆で麹を作り、塩を入れて発酵させたもの。まったくの自然の甘みは飽きがきません。麦の麹は香りも甘みも米麹とは違う魅力。
ちょっと一味を加えて厚揚げに塗って焼いたり、料理にいろいろ使えます。柑橘汁で割ってドレッシング代わりにし、塩ゆでキャベツにからめたらすこぶる美味。日本の発酵文化ってすごい。
←パンにも…とあり。
商品を選ぶときは、原材料を見てシンプルなものを選ぶことにしています。このひしお、大麦は佐賀県産、大豆は岡山産、塩は伊豆大島産とすべて国産原料! 国内自給率100%なのも嬉しい。
ひしお 250g 452円。
大根葉がみずみずしく味わえる季節[お取り寄せd(>_・ )]
November 24, 2009とんがりぼうし
11月7日。三重県鈴鹿の近藤けいこさんから野菜が到着。
根菜類に自信があるという近藤さんだけに大根のうまさは絶品!
去年のカラフル大根blog
包丁を入れると水分がブシュッ、じわ〜っとにじみ出てきました。そのまま口に入れるとみずみずしさ満点。薄切りしたものをお刺身状態でパクパク。
魚料理が続くときは、大根+柑橘を欲します。
まさにそんな時だったので、細くカットして、塩をふってから、柑橘果汁と透明ごま油少々であえて酸味のきいたさっぱり味でいただきました。水菜も加えてしゃきしゃき感もプラス。
左「サラダミズナ」、右「とんがりぼうし」名前もキュートなやわらかキャベツ。
近藤さんのところは野菜をひとつひとつ井戸水で丁寧に洗ってから出荷しており、洗わず使えるほどきれいな状態で届きます。その努力には頭が下がる思い。おもわず抱きしめたくなってしまいます。
旬の大根の醍醐味はなんといっても葉っぱ!
届いたらただちに切り落とし、水につけてよみがえらせてから調理。
今回は塩茹でしてから刻み、お醤油をかけて炒りごまを贅沢にふりました。やわらかでみずみずしくて甘くて最高においしい大根葉。玄米ごはんにのせて食べると最高!
この葉っぱだけでも買えば200円くらいしそうです(笑) 青菜としてもおいしいこの季節の大根は、お得な野菜だと思います。葉はカルシウムも豊富なんですよ。捨てたらモッタイナイ。
「とんがりぼうし」の外側の葉は、さっと塩茹でして、オリーブオイルとレモンぎゅっ。身体がきれいになるような味。にんにくを入れてペペロンチーノ風にすると白ワインのいいおつまみにも。
もうひとつは生のまま、リンゴと塩もみに。しゃきしゃきして爽快! 青いかぼす汁、透明なごま油もあいます。塩味をぴたりと決めたいときは海の精を使っています。
作った人の顔や畑が浮かぶ野菜は愛おしいです。
近藤けいこさんの野菜づくりは多品種、新品種が特徴。お取り寄せできます。栽培方法を詳しく紹介した5月のお取り寄せblogもcheck!
不耕起栽培の佐渡・自然耕米「トキひかり」
October 26, 2009今年も!また会うことができました。
新潟県新発田市の菊水酒造・高澤大介さんが応援している「トキひかり」
佐渡島で「トキの野性復帰」を支援する自然耕のお米です。メダカが群れ泳ぐ田んぼ!
不耕起栽培で、農薬と化学肥料は不使用。環境に配慮した無農薬無化学肥料のお米は、トキにも人間にも田んぼにも優しい!
このパッケージを見ると、なんだか嬉しくてじーんとしてしまいます。
メダカのがっこうが普及活動を。この「トキひかり」はメダカのがっこう直営の良心の店、おむすび茶屋でいただくこともできます(週替わり)。
この「トキひかり」、1kgずつパックされているので収納にも困りません。冷蔵庫にもラクにおさまり、プレゼントにもぴったりサイズ。なによりメッセージがはっきりしているのが素敵です。
このお米を最初から取り扱っている村山米店、村山浩一さん。
お店には、目ききの村山さんがセレクトしたおいしいお米が揃っています。
村山米店
生きものと共に育む 佐渡の自然耕米トキひかり
→ 詳しくはこちら。「佐渡自然耕栽培指針」も紹介されています。
皆の思いがひとつになったお米です!
新米! 宮城の遊佐さん
October 24, 2009宮城県栗駒山でひとりで13町歩の田んぼを手がける遊佐康弘さんから新米が届きました。
濃いパッケージです。この顔はモチロン遊佐さんの顔。
今年度の袋から、中身がみえるよう穴が開けられてます。が、目の下すぐがcutされて
うーん。
クラフト紙なので玄米だと目立ちませんが、白米だと切り抜かれた顔は、なんか妙な感じ。いっそ額に穴を開けたらどうだったのでしょう。
cafe8でも使われている遊佐さんのお米。cafe8の清野さんと川村さんは、先日、遊佐さんがカフェ用に用意してくれた田んぼの稲刈りに。
ブログで見ると余裕のよっちゃん作業だったと思っていたら、聞いてみるとコンバインを高速運転する遊佐さんに走って追いつく作業あり。フルマラソン状態。それはハードなお手伝いだったとか。
遊佐さんは毎朝、2時に起きるそうです。そしてお酒は、お客さんには「十四代」を用意しても、本人は一滴も飲みません。飲めません。
以前、遊佐さんから朝、7時に電話があったとき、「どうしてこんな朝早くぅ 」と思いましたが、遊佐さんはすでに5時間も起きているわけで、本人にとったら昼間みたいなものだったと判明。
2時……。眠る人、起きる人。一日の時間配分は人それぞれ、人さまざま。
*2007年 遊佐さん
*2008年 遊佐さん
乳酸不使用の速醸もと!? 新政レボリューション
August 11, 2009秋田県能代のピカイチ酒屋! と思っているのが天洋酒店 浅野貞博さん。
どこがすごいというと、
その1 日本酒しか置いていない
その2 秋田の酒しか置いてない(試飲できる)
その3 市場や近所で食品を代理購入してくれる(笑)
その4 蔵元案内、観光案内、宿泊手配までしてくれる(爆)
その5 性格がいい(わはは)
他、年中無休。全国へ発送してくれる。
メルマガが日によっては一日2回も届く(めちゃ熱心)
その天洋酒店さんから「新政レボリューション!」とメールが、なになに
ええっ!
純醸もと?
浅野さんの言葉、ご本人の許可得てそのまま引用しますと
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
さて、『新政 レボリューション 第2弾』 『翠竜』が入荷してきました。
『翠竜(すいりゅう)』
佐藤祐輔さんが今年から、『新政』生き残りのために試行錯誤の酒造り。
4つの代表が秘醸酒シリーズとして発売されます。その第1弾が、貴醸酒という手法を用いた『陽乃鳥』でした。これがまた大好評で、早々に完売するんじゃないかとヒヤヒヤしています。
そして第2弾がこの『翠竜』です。
祐輔さんが、「速醸酒母に使う、『醸造用乳酸』で何から作られているの?」と疑問に思い、いろいろ調べたら、安いものは石油原料から合成される。発酵法によるハイランクの乳酸でも、どんな培地を使って、どんな乳酸菌を使っているのか、結局分からなかったそうです。
ちなみに、なんで酒母に乳酸を使うのか?
乳酸を入れて酸度を上げることで、雑菌に汚染されずに酵母が増殖するんです。
その乳酸の出所がよく分からないものであれば、乳酸を入れずに酒母を造れないか?
(山廃という手がありますが、どうも彼は山廃が好きじゃないようです)
彼が注目して考えたのが、酵母自体も大量の酸を出す能力がある。ということは、自ら生成した酸によって雑菌汚染を防がせることができる、ということ。
麹や蒸米を冷凍殺菌し、さらに数回に分けて仕込むことで成功! いらぬものを加えずに造った純粋醸造酒母なので『純醸モト』と銘名。
製法上、乳酸菌がまったく関与していません。そのため、お酒の中の有機酸はすべて酵母が生み出す酸だけ、
すなわち、この蔵の6号酵母の特徴をストレートに出せるそうです。
さすがっ!T大卒だけあってとっても理論的。で、それを実現してしまうあたりが、素晴らしい!
さてさて、肝心の味。
彼いわく、
口への入りはソフトだが、引き締まった酸が鋭く立ち上がり、香りも味もシャープで、素晴らしくキレの良いお酒になりました。まるで日本刀を思わせるようなお酒です。
はっきり書きます。
とっても引き締まった味で、ストレートな味です。確かにキレも素晴らしい! 辛口の白ワインを思わせます。サッパリ系の肴に合いそうです。
ただ、含み香に少し糠っぽさ、というかクリアじゃないものを感じます。これが、山田錦・美山錦という米に由来するものなのか、精米歩合60%に由来するものなのか、それとも純醸モトによるものなのか、私にはわかりません。そして、味にもう少しふくらみ・優しさが欲しい。なんか、肩肘を張っているように思われます。そんなに突っ張らなくても、肩の力を少し抜いて、楽に行こうよ!って思ってしまいました。(祐輔さんに対してじゃなく、お酒に対してですよ)
(彼がこういう酒質を目指していたのかどうか分かりません、次回会った時に聞いてみましょう)この突っ張り感が、この先、人が年をとると丸くなるように、和らいでいくのか? 尖ったナイフの先はそのままなのか?丸くなるのか?まったく予想がつきません。ぜひ折々、飲んでみなくっちゃ!
今まで誰もやってこなかった(であろう)初めての試みで、こんなちゃんとした(失礼か?)お酒にしてきた、それは素晴らしいこと。もっともっとその製法を突き詰めていって欲しい。2年後、3年後、きっと素晴らしいお酒になっていくと思います。そういう意味でも1年目の純醸モト『翠竜』、ぜひ飲んでおいてください!!
四合瓶 1500円 一升瓶 2940円
彼の思い、彼の情熱を聞くたび、感じるたびに、見守ってやりたい!応援してやりたい!と思ってしまいます。ぜひ皆さんも『新政 ザ・レボルーション』見守ろうじゃありませんか?!
そうと聞いたら、で、さっそくお取り寄せしてみました。
純米もと。きれいな酒質です。いやみシェーなところがありません。今まで日本酒が苦手〜っという女子もこれならOKなのでは? という味です。
乳酸については「添加物」なので、それを使うのはYesなのかNoなのかは?な部分でした。
添加物不使用なら、有機JAS認定が速醸もとでも取得できるってこと?
こういう革命はどんどんトライしてほしいものです。
そして気になったお酒がもう1本!
80%!!
再び浅野さんより
『新政 純米 80』
祐輔さんの、若者に日本酒が売れないのは価格のせいだ!という考えは前にもお知らせしました。世の中の低精白のお酒には、低精白を前面に出し、米の旨味をバーンと出したものと、その精白に対して出来るだけ飲みやすい、高精白の酒質にいかに近づけるか、という2種類があります。
彼の考え方からすると、ターゲットは若者、すなわち米の旨味がバーンとでたものではなく、スーッと飲める、渋や苦の少ないお酒を目指すことに。
まんまと上手くいきましたよ!
渋、苦、えぐみを出さないために、酵母(6号)はもちろん、麹菌も選抜し、掛米は秋田酒こまち、麹米には美山錦を持ってきて、雑味を低減。
もちろん、雑味も旨味のひとつ、なんて言っている私のようなオジサンには少々物足りないか!? でも、いくらオジサンでも夏の暑いときに、ゴテッと濃くて、度数が高いお酒はごめんしてください!という意味では、つい手の出るお酒です。
価格もホント?というくらいの、四合瓶 900円、一升瓶 1800円。しかも税込みです!!
本音をいうと・・このお酒がバンバン売れるのは、嬉しさ半分です。だって・・私の目標の「1日に朱金泥能代が5本売れる店!」で考えると、この酒を1日に約30本売らなくちゃならない・・。
ま、私の思惑はどうであれ、若い人がこのお酒を手にして、「日本酒って美味しいね!」って、日本酒ファンになって欲しいものです。
新政 純米80
四合瓶 900円(四合瓶の発売は今回入荷限りにさせていただきます) 一升瓶 1800円
〒016-0824
秋田県能代市住吉町9-22
天洋酒店 浅野貞博 TEL/FAX 0185-52-3722 携帯電話 090-3754-9434
mail asano@shirakami.or.jp
HP 秋田地酒の伝道師浅野 www.shirakami.or.jp/~asano/
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80%ですが、欠点が見つからない味でした。これでこの値段とは。
経費を抑えるために一升瓶と4合瓶の表ラベルは兼用とか。この考え方もいいですね。
優先順位がはっきり、メッセージはしっかりという、なんともすっきりした考え方ができる佐藤祐輔さん。頼もしき若き蔵元です。6号酵母の底力を見た気がしました。
日本酒! まだまだやることいっぱいあります。
*浅野さんへ。メルマガは面白いけど、HPがいけてないです。はい。
皆さん、機会があったら能代のお店へ行ってみてくださいね。小さなお店ですがこだわりがつまっています。全部試飲できるし(笑)
カラフル夏野菜! おウチでパーティで
August 10, 2009近藤けいこさんの夏野菜が到着!
カラフルものが得意なけいこさんらしく、茄子は紫、緑、白とさわやか3色。
とはいえ、切るとすべて白色。
味を知るために、まずは生のまま味見。見た目のせいか、白色はあっさり、緑は青い風味(な気が)。紫は甘み、うま味とも一番しっかり。
まずは、豪快にステーキに!
ナスステ!
皮側から焼いて、裏返したところ。カラフル茄子は皮が命。
ここで塩をパラリ。ビタクラフトのフライパンだったので、こんがり焼いてから、蓋し状態にしてじっくり火を通しました。ステンレスが5層になったこの鍋は油をほとんど使わず調理可能。
生姜醤油のソースで(シブい)
と、かけてから思ったのが
EVオリーブオイルを回しかけ、イタリアンパセリをちぎってのせ、レモン汁ぎゅ〜っと絞って、黒胡椒で、パスタにしても良かったかと。
いやまて、ごま油をまわしかけ、にんにくと生姜をおろし、豆板醤少々+炒りごま…であえて中華風にし、素麺のおともにも良かったかと。
それだけ、ナスステはバリエが豊富!
ナスはシンプルだけに、おいしい塩が肝心。ここぞというときは海の精を使ってます。
じゃがいももカラフル!
切ると、中身はこんな感じ。
まずはシンプルに塩茹でし、それぞれを味わいました。ホクホク感あり。でんぷん感が微妙に違います。色を生かして料理しないともったいない。じゃがいもステーキ? サイコロに切ってサラダ?と楽しい選択ぐるぐる。
葉ものはサラダエンツアイ
生で良しということなので葉部分はちぎって塩揉みきゅうりと一緒にごま油と醤油でさっぱり中華風。
残った部分はさっとシンプル炒め。結論。独特の風味は火を通すより、生のほうが生かせるようでした。
オクラも緑と赤ワイン色の2色! サラダエンツアイの茎部分は豆腐ときのこでも炒めてみました。
夏の食卓はそんなわけで野菜三昧! ヤギか牛?
玉ねぎはオーブントースター焼きが簡単かつおいしくてよく作ります。
(左)焼く前 → (右)焼いた後
この時は、固ゆでしておいたじゃがいもの輪切りの上に生紫玉ねぎスライスをのせ、にんにくのスライスものせ、ローズマリーぱらり、塩ぱらり。あとは無印良品のオーブントースターでじっくり加熱。放っとくだけ。たったこれだけなのに玉ねぎあま〜〜く。じゃがいもに味もうつっておいしいな〜。(単純だな〜脳みそ)
じゃがいも夏野菜サラダ。じゃがいもを塩ゆでしてサイコロにカット。きゅうりと紫玉ねぎはスライスサーでしゃかしゃか。粒マスタード、ワインビネガー、EXオリーブオイル、塩、黒胡椒で調味。パリ、シャキ、しんなりほくほく、酸味がきいて、食べごたえある夏サラダです。白ワインですね。
今回の野菜の中身です。
近藤さん野菜のお取り寄せはPartyでも活躍。先日のマヴィさん持ち寄りパーティでも取り寄せました。
何が入っているのか玉手箱状態。作りたい人が好きな野菜を選んで次々とcooking
まずはそのまま味わってみる。
料理大好き人間がいっぱいでキッチンはワイワイ。ナスのマリネ。
うまみがあって色っぽい赤ワインソルト。ゆで野菜につけるとウマウマ。なにより美しさに心奪われます。
ズッキーニのソテー。きゅうりのあえもの。
ドアットさんのボジョレー私家版07と08の垂直飲み。
野菜とワインは人を楽しくさせるの図。
最後は恒例の田村さんの野菜パスタ。
また泡を飲んでいる。玉ねぎのグリル。アツアツ。
最後はスイカで〆。野々山さん、エウレカセブンくん。
後片付けもきっちり終わったところ。こんなにきれいに終了するのは珍しいことなので集合写真パチリ。
マエキタミヤコさんも遅れて参加。ナチュラルで賢くて素敵な女性です。
カネコ小兵さんの新作。ホワイトビスクの極薄カップ[お取り寄せd(>_・ )]
August 5, 2009先日お邪魔したカネコ小兵製陶所の伊藤克紀さんの新作。
ひと目見て「欲しい!」と思いました。見ているだけで涼しくなりそうな、極薄手の磁器のグラス。
←逆さまにしたところ。
表面は釉薬が塗られておらず「ビスク」と呼ばれるマットな状態。中面は釉薬が塗られてツルツルしています。
指が透けて見えるほど薄いのです。
これで冷たい水を飲んだら、水温がじかに指先へ伝わって、清涼感満点! ビールもこれで飲むときれいな印象に。
美しい器はそれだけでおいしくしてくれます。そして清潔感も大事。持つところがツルっとしてないビスク肌は、気持ちよい手触り感。
インテリアも器も白が一番好きなので、今、一番のお気に入りとなりました。
そして、これもかわいい! 丸みを帯びたこちらの器は、中がアクアマリンのように淡いブルー。水を入れた色のようなのでwater blueと呼びたいほどです。
伊藤さんいわく「これは危険な器なんですよー」という。
薄手で壊れやすいから? と思ったら、顔が半分笑っている。
よく聞くと「焼酎がおいしくなりすぎて!」 危険なんだとか。なんだそれっ。
なんでも氷が横並びに(ドーナツのように)なるのだそう。普通のカップだと氷は縦に積まれるところが、横一列になり、焼酎を注ぐとそれらが輪につながり、器をくるくるまわすと、お酒と氷がくるくるくるくる。
「もぉ、たまらんほどうまくなるんですわー(笑)」
で、飲み過ぎて、翌朝が……ということらしいです(爆)
「あんまり飲まない自分が、量増えましたもんね(笑)」
ああ、そうですか。
うちの氷はキュービックにならず、楕円形なので、ドーナツ状にくるくるつながるは試せませんでしたが、氷を入れると冷たさが指先に伝わり、そして、氷と磁器が当たる音がカリン、コリンと硬質な涼しい音が響きます。これは確かに夏にピッタリ!
とはいえ、こんなに薄いと壊れやすいのでは〜? と意地悪な質問をしたら
「食器洗い機もOK!」 とか。
器の町が売り上げダウンになったのは前回のブログで書いた通りですが、そんな時ほどチャレンジ精神を出さねば!と伊藤さん。
「今はどんないい器でも、すぐ中国に真似されてしまいます。コピーがどれだけ早いか、こちらがびっくりですよ〜。型そのまま写されますからね。だからこそ、ぜったい真似されない技術があるものを作らんといかんのですわ」
これだけの薄い磁器は、土に技あり! ちょっとやそっとじゃ真似は不可能だそう。
技術の進む先は、終わりがありません。
日本酒党としては、この器をきゅ〜〜っと小さくしたものが欲しい!と 今、伊藤さんにリクエスト中です。
どちらのデザインも1400円。
whiteの他、中面のカラーはwater blue(写真)、 shell pink、green tea、milk orange があります。
お取り寄せOK!送料別です。詳しくは直接聞いてくださいね。
●カネコ小兵製陶所
TEL:(0572)57-8168 FAX:(0572)57-8169
〒509-5202 土岐市下石町292-1