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お取り寄せ

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柿太水産の新もの糠いわし出ました[お取り寄せd(>_・ )]

July 20, 2009

柿太水産のへなちょこ店長から
「糠(ぬか)いわしの新ものが出ました〜〜!」
1月末にお邪魔したあの糠いわしが、うま〜〜〜く漬かったそうです。

たえず進化する柿太水産さん。糠いわしも改良を加えています。
今回は!
「氷見イチオシの特産はと麦の粉末を糠に加えます!」
「そして、氷見産の唐辛子!」
「そして、そして、角口農産さんの無農薬の糠を丁寧に煎って、角口さんの発芽玄米のこうじと共に漬け込みます!」
時間をじっくりかけて樽で熟成し、ようやく完成。

へなちょこ店長いわく
「 今年のぬかいわしの仕上がりは特に柔らかくソフトな味わいです。
(本来へしこは身が固く締まったものが主流なので戸惑われる方も多いかもしれませんが)
ブルーチーズの味噌漬けのような感じですかね。
たまねぎとは生でも加熱しても合いますねーーー」

糠いわしとは!
このままで良し、あぶって良し、トマトソースに加えて良し(この時のパーティでも使用)。
発酵をへて出来上がった複雑な味わい+塩けも充分ありで、調味料としても威力を発揮。
あぶったり、細かく刻んで薬味とあえたり、大根おろしと…。そのままでというよりも、なにかと+アルファが楽しいと思います。
10匹(1匹あたり全長約10cm) 100gで530円と、お値段も良心的。
日本海が生んだ海の幸+柿太こだわりの発酵技=おすすめです。

尾鷲のめはりと豆狸

July 10, 2009

大好きな「飛鳥たかな生産組合」の組合長、中田早姫美さんに会いました!
「いくつになっても姫でございます〜♡」と、いつもキュートな笑顔。
たかなを栽培して、漬けています。漬けているのは早姫美さんをはじめ、全員女子!

すぐ食べられるようにと、めはり寿司にして持ってきてくれました!生き返るおいしさ!
こちらのたかな漬け、使っているのは塩だけなのです。天然の辛みがあるので、唐辛子も使っていません。もちろん保存料、化学調味料などは無添加。

早姫美さんと玉さんと3ショット。ごちそうさまでした!

こちらのたかな漬け、お取り寄せできます。その値段、100g(7〜8枚)入って1袋210円。 安すぎます。
「ちっとも、もうかりません(笑)」
280円でも300円でも充分いけると思う、良心的すぎる価格です。

濱中朋美さん。右は漁師のアイドル(自称)県庁技師の高崎さん。

とあるプロジェクト進行か!

そして尾鷲夜ごはん。町で一番というお店へ。

割烹 豆狸

献立が木の札に書かれて店の外に飾られていました。

魚が名物という。期待大!

「きのこだよ!全員集合」と名付けられた一品。目の前で火を入れてくれますが
「8時までは火をつけへんですわ。冗談ですよ!」とおかみさん。
わはは。楽しいお店です。って、若者には通じてませんでした。

おつくり。鰹、鮪、鯵、いさき

地酒の元坂酒造「ヤーヤ」をいただきました。その後、「大山」へ。珍味勉強中なので鰹の塩辛を注文。

「豆腐のにぎり」があったので、どんなものか注文。豆腐が寿司飯代わりになってました。握りというより、豆腐のせ!?

本日の焼き魚は特大かますの塩焼き。香ばしくて身がふっくらとして美味。
最後はお茶漬けで〆。

漬物茶漬けにしました。別に漬物の小皿がついてきましたが、茶碗内とまったく姿形同じ顔ぶれの茄子、たくあん、たかなで、ちょっと複雑。他の具にすればよかったかと。たかなは早姫美さんとこのでした!
(右)温厚なおかみさん。
店を出るときに、カウンターに置かれたホワイトボードを見たら

「がし」
なんざますか! がし!?

こちらが「がし」。カサゴの地方名のようです。
「もじゃこ」にも興味津々。わかっていたら頼みたかった。
聞けば、食事中に話題になった「ガスエビ」(LPガスの匂いがするというエビ。ほんまかいな)もあったのだとか。
ガスエビを食べさせたいと言っていた山戸さん「あー、聞けばよかった。残念。しょんぼり太郎ですわー」
「そういえば、この品書きを見せなかったわねぇ」と奥さん。ホントですよ。見せてくださいっっ。
「カウンターなら話しながら、なんでも注文に応じますよ〜」とマメダのご主人。
次回はカウンターだ!

日本の素晴らしいラッピング

June 12, 2009

今年もこの時季! 新発田の高澤さんから高田屋名物が到着。
 

笹の青い爽やかな香り! 日本人の美意識を感じます。
 

笹団子は甘いのですが(って当たり前!?) 
もち米を包んだちまきはお米だけの甘さ。きな粉に塩で食べるのが好き!

詳しい情報は2008年を見てください! ラッピング技にはホレボレします。
 

伊勢荒木の手掘りあさりでパスタ2夜

June 11, 2009

荒木海産さんの手掘りのあさり!
砂出ししてあるので、さっと洗うだけで即、使えるのが便利。
そのままスープも酒蒸しも素敵だけど、なにしろパスタ好きなもんで、あさりが主役のパスタに決定!

ニンニクをオリーブオイルでじっくり甘みがでるまで火を通し、鷹の爪で辛みをつけて、お酒、あさりを投入! 口が開いたら、アルデンテのパスタとからめました〜。

モチモチ系のオーガニックパスタを使用。パスタもちっ、あさりプリッ。
あまりにおいしかったので、翌日もチャレンジ! ラ・ベットラの落合努氏の本「パスタの基本」を見たら”ボンゴレときのこのアリオリ”を発見。これだ!と真似して、ブラウンマッシュルーム、しめじ、舞茸を入れて再びあさりのパスタに。今回は全粒粉のパスタにしました。

全粒粉のパスタはシナモンのような香ばしいかおりがあります。歯ごたえも充分。パンチの効いた伊勢湾産の手掘りあさり+きのこmixのからんだだし汁と相性抜群!
 
全粒粉のパスタ、今宵はアルチェネロ。あさり大満喫! 揺れる船でのあさり掘り風景を思いだすやまよであった。体験すると余計にありがたくおいしくなります。船の皆さん、荒木さん、ごちそうさまです! しっかりいただきました〜! また注文しますね。
辛口の白ワインといい感じ!

皆さん、ありがとうございます〜。

荒木海産 ↓ 体験記録
 
←最後は深川飯にしました。

伊勢荒木の手掘りあさり[お取り寄せd(>_・ )]

June 10, 2009

あさりの名門、荒木海産さんに伺いました。伊勢湾漁協管轄内で水揚げされるあさりはポンプを使わず、すべて人力による手掘り。「じょれん」という道具を使ってスローに掘り出すのが特徴です。ポンプで急激に吸引されると、あさりはビックリして水管をはさんで貝を閉じてしまったりと、傷みも早いそうです。
じょれんを使うとゆっくり掘り出されるため、あさり貝にも心の準備ができる!というわけです。一網打尽と違い、漁獲量もスローに守れます。

伊勢湾漁業協同組合、今一色支所長の黒田秀夫さんの案内で沖に出航。久しぶりの船! 乗せてもらった船は密漁船をパトロールする船ということで、ビュンビュン行く行く。シートベルトが必要なのでは〜と思うスピード(素人)。
(左)沖合に見える黒い粒があさり船群。(右)20艘くらい出ています。

あさり掘りです。鉄製の長い枝のじょれんを使って海の底に落とし、貝を落とさぬよう、ゆっくりと引き上げます。
試しにさせてもらったところ、想像よりもかなり重く、負荷のかかったじょれんは、ちょっとやそっとじゃ引き上げられません。大変な重労働。作業にあたるかたは、長時間、歯をくいしばるため、奥歯が悪くなることも。肩への負担も大。時間も労力も相当なもんです。おいしさはポンプ以上なのに、手掘りあさりの値段は安すぎると痛感。

引き上げたばかりのじょれんの中身↑。さまざまな貝殻や海藻も入っています。それを右のように、サイズ別に分けます。

採っていいのは規定の網目に通るものだけ。この網目以下は海に戻します。

荒木さんが「これがやっかいなのです」と教えてくれたのが、ツメタガイにやられたあさり。肉食のツメタガイはあさりが大好物。

こいつがツメタガイ↑。あさりを見つけると半透明のゼリー状の軟体部がぐぉ〜んと出て(貝の4〜5倍くらいの大きさ)、あさりを包み、ドリルのようなするどい部位で、殻頂部にきゅぃーんと穴をあけ、中身を丸ごと吸ってしまうそうです。コワい…。

「中身を吸われても蝶番はしっかりしているので、貝殻はなかなかあきません」。荒木さんがこじ開けて見せてくれました。すると中身はすっからかんの空っぽ。恐るべしツメタガイ。
これが商品に混じると「中身が入ってない」というクレームです。

そしてこれがツメタガイの卵! 別名「砂じゃわん」。海藻そっくり。あさりの大敵なので見つけ次第、採取。これひとつで2000~4000個の稚貝ができるとか。
ツメタガイは食べられなくはないそうですが、独特の激しい!?匂いがあるそうです。「あっあの家、今晩カレーだなってわかりますよね。そんな感じで、あっあの家、ツメタガイだなってわかるほどです(笑)」
左が荒木さん、黒田さん
荒木さんのところで、あらためてサイズの選別、そしてツメタガイにやられた中身空っぽのあさりをはずす作業。

さわって音を聞いたり、目視チェック。ここでも人力が頼り。機械では検知することができないのです。

大ベテランさんによるチェックがつづく。

海に隣接している荒木海産さんは、きれいな海水が潤沢に使えるため、温度管理されたこのプールであさりを休ませ、砂だしをしてから出荷しています。町中のメーカーだとだとこうはいきません。

ここが荒木海産さんの位置。

今回、視察した今一色のあさりと、下御糸のあさりを茹でて食べ比べ。うまみ具合がまるで違のにビックリ。あさりも水平食べ!?すると違いがはっきりわかります。
あさりを食べるなら伊勢湾産、手掘りのあさりは超おすすめです! しかも今が旬。
*前回、荒木海産さんに教わったこと
 
お取り寄せできます!d(>_・ )
「伊勢荒木の手堀りあさり」 
大粒 @900円/kg (送料・消費税別)・1kgの注文からクール便にて発送。 ・価格は6月中のもの。それ以降の価格についてはお問い合わせを。 株式会社 荒木海産 三重県伊勢市東豊浜町2973-412TEL 0596-37-3511  担当 中村さんまで

旬がわかる!近藤けいこさんの野菜[お取り寄せd(>_・ )]

May 24, 2009

キヨノレイコさんが「近藤けいこさんのえんどうがものすごくおいしい!!」と感動を大にして言うので、それはすぐ食べねばと注文。近藤さんは珍しい野菜を多品種、栽培しています。もちろん農薬、化学肥料は不使用。
今回のラインナップはスナックエンドウ、グリーンピース、ソラマメ、玉ねぎ、レッドオニオン、サラダほうれん草、サラダリーフ、露地いちご、淡竹、大根etc.
「無農薬野菜は甘くて美味しいです。畑から摘んできて、そのまま食べれます。育成中、手間暇はかかりますが、それでもやはり体に良い食べ物をとけして手を抜かず・・・諦めず・・・根気良く・・・作物と向き合っています。ご自身の健康のためにも必要な自然野菜を多くの方に知っていただき、そして病気知らずの楽しい毎日を過ごして戴きたいと願っていますが、なかなか伝えることは難しいです…」
と、けいこさん。

ベビーリーフのミックス。ルッコラをはじめいろいろな葉野菜が入っています。ひとつひとつ味が違うので楽しい!

12月に取り寄せした時は珍しい大根がいっぱいでした。
そんな近藤けいこさんの畑へ、今年の2月にお邪魔したときのこと。

野菜はリスク回避のため、ひと畝ごとに違う種類を植えているそうです。

↓ けいこさんとやまよ。気持ちいい畑です。鈴鹿山脈から届く、いい風が吹きぬけます。

そしてリスク回避その2。
混植栽培。コンパニオンプランツを組み合わせています。

春菊や、コリアンダーなど、虫を寄せ付けない野菜を違う葉野菜と一緒に植えています。見た目も楽しい畑です。

堆肥はくず野菜と土を醗酵させたもの。ただ、それだけ。

近藤さんちはチーム女子力が素晴らしく、仕事がとても丁寧! 野菜は豊富な井戸水でひとつひとつ手洗い。

チーム近藤けいこ↓の皆さんです。けいこさんのお姉さん、お母さんもフル活動(こきつかわれてます)

そして近藤家には目つきのすごい猫ちゃんの他、えんえんとほえる犬も ↓

←眉間にシワ寄ってるぞ
「柴犬のレオ。12歳。初めて犬を飼ったので育て方がわからず、なんと家族以外の人には近づくと
必ず噛み付く犬になってしまいました。これまで犠牲者多数で……。家族以外の人にはかなり吠えます。前の畑で作業していても声で知らせてくれるので、チャイムがわりに便利です(笑)。本当の番犬になってしまいました〜」
なるほど。
ほうれん草は、さっとゆでてオリーブオイルとガーリック、塩味で。

淡竹とえんどうでパスタを作りました。塩をした鯛があったので焼いて一緒にクタクタと。

これには白ワインで爽やかに!

旬はおいしい。
今の体にエネルギーをチャージしてくれる感があります。
◉近藤けいこナチュラルベジタブル

茶農家 竹尾さんちの新茶[お取り寄せd(>_・ )]

May 20, 2009

三重県・鈴鹿山脈のふもとの芸濃町で、家族4人力を合わせ、無農薬でお茶を作っている竹尾さん。
1993年から農薬と化学肥料を使わず、有機栽培に取り組んでいます。2000年には有機JASの認定を取得。

 
奥が収穫後の畑、手前が収穫前の畑。 
 
「まだ、緑が薄い若くて柔らかい新芽です。ここから、だんだん色が乗ってきて、収穫となります」と竹尾英之さん。上の2枚の畑写真は英之さん撮影です。一番いい瞬間ですね。
そんな竹尾さんの新茶ができました。

フレッシュで爽やかな香り。そして素直な味わい。飲みやすいお茶です。

竹尾さんの有機のお茶へのこだわりはここに詳しく。

英之さんと志保さん。ういういしい若いカップル! (三重ブランドアカデミーの発表会場にて)
●竹尾さんのお茶、新茶の案内。飲めるお店。

新丸ビル・MUSMUSで醗酵食研究会

April 7, 2009

2日木曜日は ムスムス佐藤社長の肝いりで醗酵食研究会が開かれました。お店に行くと近藤けいこさんのお野菜がずらり勢揃い! 「好きな野菜を選んでください。さっと蒸しましょう!」
 
近藤さんちの切り干し大根も。
「伊勢神宮に奉納したあだこの岩牡蠣も入荷してまーす!」とムスムス料理長。

(右)山形県の庄内浜であがったお魚2種類。金目鯛と川鱒。どちらも超BIG!

佐藤さんが山形のお百姓さんから取り寄せた「塩納豆」「醤油納豆」

さて、今、新丸ビルの7階、丸の内ハウスフロアではユーミンフェアを開催中。どこにいてもユーミンの曲が流れ、ユーミンの写真がそこここに飾られています。丸の内ハウスマネージャーの玉田さんに案内してもらったら、スナック来夢来人が「あの日に帰りたい」という店に変身してました。なんでも前日、ユーミン本人がいらして、「真夏の夜の夢」をカラオケして帰ったとか。

 ユーミンの直筆サイン!

(左)玉田さんの案内で普段入れない男子トイレへ。壁面一杯のユーミンの展示にはユーミン自らのメッセージサインあり。

 
醗酵食品研究会。揃った日本酒を並べて写真撮影中。
 
(手前の皿)赤石さんのお母さま手作りの青森県下北半島の郷土食「いかの粕あえ」。ゆでたいかを酒粕で一夜漬けしたもので「飲ん兵衛のための肴」とか。埼玉の蔵元、神亀の酒粕を使用。粕を味わう肴だそう。(後ろの2皿)塩納豆と醤油納豆。

どピンク(ピンク色は「アデニン要求性酵母といって10号酵母の変異株」を使用しているからだそうです)と華鳩の貴醸酒。秋鹿以外、なぜか秋田酒。

塩納豆、醤油納豆を野菜や、山菜、野人参の天ぷらにつけて味わいました。まろやかなコクとうまみ、塩分があり、ディップとして最高! お土産屋さんで売っている塩納豆や醤油納豆は添加物だらけですが、余計なモノ入れずちゃんと手作りしたものはしみじみおいしい。

(左)近藤けいこさんのスイスチャード(フダンソウ)、(右)うまい菜をさっと蒸して納豆で。

でました! 日本を代表する醗酵食品、臭い系その1(左)滋賀県琵琶湖名産の鮒寿司。このあとグリルしてもらう。(右)秋田男鹿半島で作られたハタハタ寿司。

(左)青森県鯵ヶ沢の鮎のいずし。ひとくち食べたら口中が「あゆ、あゆ」しちゃいました。それくらい味が凝縮。(右)鰤の糠漬け。ひとくちでごはん茶碗半分いけそうでした。
 
しょっつる味くらべ。
 
抜群のうまさ! 秋田県在住、平賀美智子さんの手作り品ですが、麹を使っているので塩だけのしょっつるに比べ超マイルド。このままおひたしにOKの美しい味。原料にこなご(小魚)とありましたが、まさか絶対、こうなご(小女子)じゃあるまい…と思っていたら、そうなのだとか。市販品ではほぼ皆無。

醗酵調味料を使って金目鯛の蒸し料理! とろ、ぷるっ。

秋田県庁のかとうはなゑちゃん登場。いぶり人参を持参!

わ〜い、お土産に1本もらった! いぶり人参、迫力っすな〜。

ムスムスのごはんは天日干し米の土鍋炊き。君は最初からごはんか…。「うまいっすな〜」 

ムスムスでは烏骨鶏、ほろほろ鶏、比内鶏など珍しい卵が「卵かけごはん用」に用意されています。

割ってみると殻の堅さも色もまるで違いました。ホロホロ鶏はそんじょそこらのカドでは割れません。皿のカドで割ろうとすると皿が割れることもあるとか。
すでにさんざん食べているのに卵かけごはんを2膳も食べるツワモノも。醤油はかめびし。ここの醤油もごはんを進めますからね〜。
「卵にはかめびしの薄口醤油があいます」と佐藤さん。
ごはん、お酒がするする進む、醗酵の力ってすごいなあを実感!

ねこ。のイチゴ 章姫[お取り寄せd(>_・ )]

April 4, 2009

「ねこ。」という一風変わった名前の玄米菜食のお店があります。谷本農産の谷本靖子さんが営むお店で、兄の正寿さんが無農薬栽培した玄米を炊き、ご両親が育てた野菜を中心にして、健康的なお料理を出しています。
その谷本さんのご両親が育てたイチゴが写真の「あきひめ」。”わかば農法”という農薬に頼らない栽培方法で、洗わずそのまま食べても安心とか。ひとくちでは食べきれないほど大粒。
イチゴは農薬かかり放題なのに皮をむかないため、素性のわからないイチゴはめったに食べません。サクランボもですが、慣行栽培の果物を食べるとあとで口中がイガイガシュワシュワすることが。唯一安心して食べるイチゴは父が趣味で栽培するイチゴくらい。
 
やまよ父のイチゴは土の上でゴロンと育てるため土つき、小粒。谷本さんちのイチゴはプロ技のぶら下がり栽培。まんべんなく赤く、大きく、立派。姿形はまるでキャンドルの炎!のごとく。

この通り、つやぴか! 
甘さ+ほどよい酸味がある爽やかな味です。

イチゴの名前は「あきひめ」というそうです。漢字で書くと「章姫」とか。なんで「章」?姫と似合わない漢字だなあ…と調べたら開発した人が静岡市の萩原章弘さんで、その1文字が入っているようです。「久能早生」(♀)と「女峰」(♂)を交配し、1992年に登録された品種とか。
イチゴは今や「とちおとめ」と「あまおう」の2種類が全盛、栃木VS福岡の戦いですが、他にもいっぱいあるんですね〜。

「ねこ。」さんでスコーンを食べた時↑ このイチゴをはさんだら甘みと酸味、ジューシー感がプラス! 焼き菓子には生の果物がよくあいます。
この安心イチゴ、谷本さんからお取り寄せできます。お値段は4パック分入った一箱3500円+送料。お問い合わせは「ねこ。」さんまで(おひとりでお店をしているのでランチタイムははずしてくださいね)
●「ねこ。」鳥取県倉吉市上井町1丁目122  電話
0858-27-2270
または
鳥取県倉吉市関金町明高878 FAX 0858-45-2077 までどうぞ!
 
*「ねこ。」さんのお店をちょこっと紹介!
デザートとドリンク

「あきひめ」を使ったスムージーあり。
↓やまよがいただいた日替わりです。カツは玉葱!

靖子さんのお兄さん(独身)は三重県で農業修行(今も雪が積もる冬の間は三重で農業)、農薬を一切使わない味わい豊かなコシヒカリです。

5kg2500円で販売中!

兄妹&やまよ。家族みんなで素材を作って料理して。家族っていいな! 
店名は「ねこ。」ですが、猫はいません〜。

鳥取酒蔵巡り 千代むすび酒造

March 25, 2009

3月11日(水)朝、7時10分羽田発の便で東京から清野玲子さん、川村明子さん、稲垣知子さんの3人が米子空港へ到着(3人ともブログでアップずみ。一番報告が遅いやまよであった。本日、伊勢神宮他から先ほど東京に戻ってきました)

まずは境港の駅前にある千代むすび酒造さんへ。岡空社長と知子さんと。朝9時。

岡空京子さんが抹茶をたててくれました。白椿を思わせる和菓子とともに。(写真左)蔵案内をしてくれた若手スタッフと京子さん。
蔵見学は精米所からスタート! 精米歩合によって糠の分類も変わります。上白糠、白糠、中糠、赤糠…。これらの糠の行方が気になりますね。

そして蒸し米の現場へ。湯気もうもう。最後の仕込み中。

タンクの上に置かれたもろみのテストビーカー群。

理化学系の道具はそそられます! 実用の美ですね。欲しくなっちゃうものばかり。

ひととおり見学したあとは試飲タイム! ずらり並んだ千代むすびさんのラインナップは微発泡純米吟醸 小悪魔から、強力米を使用したもの、大吟醸…。それらをそのままで、そして温度帯を変えてもらって試飲。

鳥取県産のそばだけを使ったそば焼酎「すいちょう」、芋焼酎「浜の芋太」も加わってなんとも幅広い試飲となりました。
そして境港といえば モチロン!

妖怪ざんす! 意外にも3人は

妖怪好き(笑) レイコさんは子どもの頃の愛読書が妖怪図鑑だったとか。記念写真を何枚も撮ってきゃ〜きゃ〜してました。

そういうものを撮るか!の知子さん。旅をすると意外な趣味がわかりますね。

おそばのみやべといろは寿司の間にある権田陶器店。超レトロな食器を売っていて発見の喜びがあるお店。棚卸しはどうなっているんだろうと心配してしまうほど。大昔から鎮座している商品ばかり!

「これっ、子ども頃、家にありました〜」

ちょこちょこはまる皆さん。やまよも1個50円の推定50年前の盃を購入。

権田陶器店の入口の鍵 ↑ 現役です。
そして、お昼は千代むすびの岡空夫妻が推薦する、そば・みやべさんへ。

割子そば ↑ 釜揚げそば ↓ をシェアしながらいただきました! みやべさんのそばはなんとも素朴系。じつは境港はそばどころなのです。コチラにも。

甘酒ぜんざいは岡空さんちからの持ち込みです。小豆に甘酒で甘みつけたもので粘度、こっくり感があります。

ごちそうさまでした!

この後、境港水産物直売センター内、従姉のみっちゃんがいる浜橋水産へ。ここのエテカレイの干物は絶品。そしてこの店で、稲垣知子嬢にスイッチが。

顔つきが違います。真剣に品定め。タコの足、他お買い上げの巻。

肉厚で透明感あるみっちゃんとこのエテカレイの干物を紹介。包丁を一切入れていません。淡白ながらうまみぎっしりという白身の魚。

のどグロの干物も名物。鰯もあります。酒の肴にも事欠かない境港でありました。
境港を後にして、次は鷹勇さんへGO!

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