ご当地もの
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November 30, 201711月27日(月曜)引きこもりから久々の出張でした。
新幹線から富士山が!頭に雪がすっぽりかぶって、寒く、美しい景色の到来
焼津駅へは、静岡駅で東海道本線に乗り換えます。
駅そばでは、桜えびのかき揚げがリストオン、静岡らしいです
焼津駅!駅前に足湯も併設。気持ち良さそう〜
ランチは「ふたば」さんで、カツオ定食1000円也。
そして
静岡県焼津漁港さんを視察
どこからでも富士山が拝める焼津港
高級南マグロは、なんとマイナス65度!!!
船から上がったマグロをこの鉄格子の網BOXに入れて、車で運ぶそうです。
☃️
その、南マグロ様が眠る超低温冷凍冷蔵施設を特別に見せてもらいました。
まず最初にマイナス30の部屋があり、その奥がマイナス65度の冷凍庫に❄️☃️
初体験 南マグロの気持ちに・・・
❄️🐟
超絶なガチガチ体験でしたっ
体中の水分が瞬間凍結されるよう!
魚体の小さなカツオは、マイナス40度で大丈夫なのだそうです。別の冷凍庫でした。
ほうほうのていで外へ出ました・・・。
しばらく、耳の奥まで痛かったです。
焼津市長の中野弘道さん。市長も委員です。
焼津へ来た理由は、静岡県水産振興審議会に参加するためです。
今年から委員に任命されました。
様々な立場から意見が活発に行われ、大変勉強になりました。
焼津の海から、きれいな富士山!写真は県のHPより拝借
●焼津漁港Q&A
●静岡県焼津漁港管理事務所
・ ・ ・
この冷凍冷蔵技術を使って、蔵を設計したのが、焼津が誇る美酒蔵「磯自慢」さんです。週刊ダイヤモンドの連載でご紹介しました。
新日本酒紀行 地域を醸すもの
磯自慢(ISOJIMAN)/静岡県焼津市
焼津港の高度な冷凍冷蔵技術を応用した革新的な吟醸酒
遠洋漁業の一大基地、焼津港。高級ミナミマグロやカツオを扱い、全国一の水揚げ金額を誇るブランド港だ。高級魚の鮮度保持のため高度な冷凍技術が集結し、港近辺にはマイナス65℃、1000トン級の超低温冷蔵施設が並ぶ。
地域の技術で生まれた蔵で高品質の酒造り!そして魚にあう酒!
地域で生まれ、地域と世界で愛される酒は素晴らしいです。
千葉県いすみ市のサツマイモ
November 21, 2017千葉県いすみ市産のサツマイモをいただきました!
いすみ市いすみブランド認定委員会に参加したのがご縁です。
岬町中原の久我さんが栽培したサツマイモで、太田洋市長さん、自ら農家さんへ買いにいって選んだものだそうです。
サツマイモは、たっぷりの蒸気で蒸してしっとり食べるのが好き♡
その蒸したサツマイモを、グリルで焼くのも好き。
栗よりおいしいかも〜と↓
いすみ市はこの秋から、小学校の給食、すべてのご飯を有機米に変えたのです。
全国初の快挙!
意識の高い生産者さんに、それを応援する市役所があって素晴らしい。いすみ市の小学生は幸せです
◉千葉日報 10/28(土) 配信
「給食のご飯、全て有機米に 全国初、いすみ市が実現」
以下、引用
千葉県いすみ市は27日、全13市立小中学校の給食で使用するご飯について、全量を無農薬無化学肥料の有機米に改めた。今後、継続して実施する。市は環境保全型農業を推進し、給食のご飯は有機米で賄うとの目標を掲げていた。こうした試みは全国初という。
市は2013年、「自然と共生する里づくり」の一環で有機米の生産を働き掛けた。当初参加した農家は3人、面積は約0・2ヘクタール、収穫量は約0・24トンだったが、毎年、作付面積を増やしていき、今年はそれぞれ23人、約14ヘクタール、約50トンと拡大。全小中学校の計約2300人分の使用量となる約42トンを賄うことが可能になった。
市は15年、農家の所得向上を狙い、有機米を「いすみっこ」と名付けてブランド化。食の安全と環境に配慮し、学校給食でも一部の日で提供していた。
この日は有機米の全量使用開始を記念し、地元の古屋谷営農組合(岩瀬幸雄組合長)で有機米作りを体験していた夷隅小で、生産者らと一緒に食事をするイベントが開かれた。児童は艶やかな白米を「いただきます」と頬張った。
岩瀬組合長は「稲の管理が大変だが、安心で安全なご飯を小中学生に食べてもらえてうれしい」と顔をほころばせた。太田洋市長は「自然に近い食べ物で生活することが大事。5年かけて提供することができた。生産者が丹精込めて作った素晴らしい米」と呼び掛けた。
菰田夢叶さん(11)は「もちもちしている」と満足顔。祖父母が農業をしている藤平凌君(11)も「毎日の給食が楽しみ。農家を継いで、おいしい米をみんなに食べてもらいたい」と声を弾ませていた。
◉関連ページ↓
子どもたちの未来を支える有機米づくり ~学校給食全量有機米と食農教育のまちづくり~
千葉県いすみ市 鮫田 晋さん↓
https://www.jcrd.jp/…/01-ji…/01-leader/docu/H27/18isumi2.pdf
http://www.city.isumi.lg.jp/shi…/machi/cat1593/post_262.html
「港の朝市」にもまた行きたくなりました!
http://www.isuminavi.jp/minatonoasaichi/
◉太田洋市長さん
http://www.city.isumi.lg.jp/shis…/isumi/shicho/post_296.html
◉ふるさと納税にもおいしい食が満載
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/12238
佐賀・有田の鯉ランチ
November 8, 201711月4日(土曜)のランチは、佐賀県庁・中島孝二さんおすすめの「川魚料理・龍泉荘」さんへ。コーヒー「木もれ陽」も有名で、じつは最初、カフェをお尋ねして知ったのでした。
自然を生かしたお庭が素敵です!
お酒は、佐賀県の東一の吟醸酒をいただきました。ボトル売りです。お酒は山形の出羽桜もありました!酒のクーラーは有田焼です。
酒器が様々に用意されているのは、さすが器の県、佐賀です!
かんぱ〜いの器もさまざま!
http://www.ryusenso.jp
料理は、うなぎ派と鯉派に分かれました。
辛い赤い味噌だれと、黄色い酢味噌の2種
私はせっかくなので名物の鯉をチョイス!
フグ刺しのように、ずらりきれいに並べられて登場。一皿が2人前で、結構な量がありました。薬味は大葉とネギ
http://www.ryusenso.jp/ryori/koi.html
そして「鯉こく」辛〜い柚子ごしょうを入れるとピリリ加減が、まったり汁にピッタリでした。いやもう、体が温まりました!
_____________________
◉鯉ってどんな栄養が?HPより引用
http://www.ryusenso.jp/ryori/healthy.html
↓ ↓ ↓
中国の現存する最古の薬物書である『神農本草経』には、鯉は長期に食用しても害がなく、人の健康を保つ上品・上薬と記されています。また1500年ほど前の梁代の医薬者・陶弘景が著した『名医別録』には、「鯉の肉の味は甘で、咳き込んで苦しい状態や肝臓を治し、口の渇き病(糖尿病)の口渇を止め、水腫脚病や腎臓病で足に水がたまって腫れている状態を治し、気分を下す(気分を落ち着かせる)」と書かれています。
動物実験では、鯉の煮たものを毎日たべさせたら、再生肝作用といって新しい肝細胞がどんどん増殖していく作用が判明しています。また鯉の肉には強肝剤として使われるタウリンが含まれています。これは酒の解毒剤となり、二日酔いや脂肪肝を防ぎ、肝臓病のむくみにも効果を発揮します。
鯉を食べると食欲がわき、胃炎が治ります。また便秘の解消にも効果があります。実験では、胃潰瘍に30%もの抑制効果があり、まるで薬のような効果がみられたそうです。胃潰瘍はもとより、胃のもたれにも鯉は効きます。
中国の明時代の大薬学者であった李時珍はその名著『本草綱目』で、「乳汁を下し、腫を消す」と記していますが、鯉は古来より母乳の出の悪い母親達に食されてきたようです。
川魚の供養塔↑
シャインマスカットも販売
試食用を有田焼に氷を敷き詰めて
シャインマスカットの黄緑が色鮮やかに、涼やかにはえていました。
ぐっと良く見えますね。器の効果は大きいなあ〜と感じた次第です!
川魚料理・龍泉荘
佐賀県西松浦郡有田町広瀬山甲2373-4 TEL0955-46-3617
武雄の「あん梅」さん
November 7, 201711月4日の夜は、松田美智子先生いちおしの「あん梅」さんへ
陶芸家の山本英樹さんも百田さんも「あん梅さんは美味しい!」と太鼓判
最初は「エツ」
パリッ、カリッ、ソフトで、ほろ苦、日本酒にあうあうあう
お刺身は、石鯛、アラ、穴子の炙りに
タコ、巻貝の「こうがい」
こちらが「こうがい」↑
アジ!肉厚。どれもすこぶる美味★
・
そして、ドーンと
甘鯛の焼いた皿。
細かく鮮やかに描き込みされた大皿で、なんでも、140年前の有田焼だそうです。
味わいしっかり
一人分ずつ切り分けてあるのが嬉しい。青菜も一人分ずつ小さな猪口に。
・
それにしても、一見すると、なにもなさそうな(失礼!)武雄の町に、奇跡のような一軒(・・・かもしれません)
手書きの品書きを見ているだけで、幸せになりました
そして、まだまだ続きます!
なんと、カワハギならぬ「のどぐろ」の肝!
牡蠣の昆布焼き。味がぎゅっと凝縮しています!
朝鮮人参の天ぷらも!じつは、好きなんです私。
タコの唐揚げ。ジューシィ!
そして!!!圧巻は
〆さば!
松田美智子先生が好きな、山本英樹さんの器です。
鯖が厚く、表面が炙られて登場!
右はガリの生姜がわりの林檎。こんな使い方があるんですね〜
鯖の身が厚いです!
先ほどの牡蠣を焼いた昆布を、もう一度焼いてパリパリにして再登場!
この他に、銀杏や、半生の
自家製カラスミ!
・
もずく雑炊
ほっとする温かな一品でした。
この夜、いただいたお酒たちです!「あん梅」さんは、お酒のラインアップがいいのも嬉しい。料理がよくても、お酒が残念な店が多いのです。
黒龍の純吟三十八号、紀土の「あがらの田んぼ」、古伊万里のさき、辛口の万齢さんは「ひや」とお燗の両方いただきました。鍋島さん、お燗酒用の鍋島さんも。最後に黒木本店の「球」
その都度、雰囲気にあう酒器が登場!器は、ご店主が選んだ地元の作家さんの器です。
どういう作家さんなのか質問すると、するするっと答えてくれるご店主! 器は使ってこそ真価を発揮するので、こういう場面でみせてもらえると参考になります。
勉強になりました。(中には、作家さんに発注したという盃も。その注文も納得がいく内容!)
↑定番以外のお酒。お酒のセンスもGood!
・
酒と肴が逸品ぞろいの「あん梅」さん。松田先生に大感謝です。
旅は、おいしいものをたくさんご存知の方についていくのが一番!
最後は嬉野茶でしめでした。
◉佐賀県観光連盟・観光情報
http://www.asobo-saga.jp
◉「日本酒ダンス佐賀酒バージョン」
佐賀県酒造組合による日本酒ダンス 佐賀の蔵元がダンスに初挑戦!
https://www.youtube.com/watch?v=5N4l_TklNlM&feature=youtu.be
◉佐賀ん酒スペシャルムービー 「女が集えば宴のThe SAGA」
https://www.youtube.com/watch?v=humGDYxQ9No
↑何度見ても楽しい!
12月9日は第2回秋田酒トークないとinのしろ
November 6, 2017今年もお声がかかり、12月9日は能代へ飛びます!
昨年は天の戸の森谷杜氏と新政の古関杜氏でした
http://www.yohkoyama.com/archives/83028
今回は、八森VS五城目の酒蔵です。
山本合名会社社長の山本友文さんと、福禄寿酒造社長の渡邉康衛さんのご登壇です!
ご当地自慢の酒米と、その造りについてお聞きします!
新しい酒造機械も入れて酒質向上に余念がない2蔵
白瀑さんのピカピカ精米機
今期の造り、これからの酒蔵のありようについて。
そして、建築家・田根剛氏とコラボレーションしたNEXT5の共同醸造酒 “The Harvest” など、最新情報も、たっぷりお聞きしたいと思います!
詳細は以下の通り
↓ ↓ ↓
「第2回 秋田酒トークないと! in のしろ」開催!
秋田酒を愛する皆さんの参加をお待ちしてます‼︎
◆日時 12月9日(土) 17:00~21:00
◆場所 割烹 松風庵 (能代公園内…能代市清助町3-29 TEL 0185-52-0121)
◆参加費 5,000円
引用「今年は、酒食ジャーナリストの山本洋子さん、山本合名会社社長の山本友文さん、福禄寿酒造社長の渡邉康衛さんの御三方をトークゲストに迎え、秋田酒について語り合います。「山本」「一白水成」という自らのブランドを立ち上げて蔵の再生を成功させた2人だから話せる苦労話や蔵が目指す未来。山本洋子さんの巧みな話術でNEXT5の裏話もポロリと飛び出すかも…(笑)
トークショー終了後は、天洋酒店店主・浅野貞博さんがセレクトした日本酒で乾杯!参加者の交流を深め、仲間の輪を広げ、秋田酒の魅力をどんどん発信していきましょう!」
【チケット情報】
チケット5,000円は、以下の販売店で11月4日より販売開始です。
◇天洋酒店
◇平山はかり店
◇夢工房 咲く咲く
【チケットに関するお問い合わせ先】
天洋酒店 0185-52-3722
・
https://www.facebook.com/akitasake.in.noshiro/
初!唐津くんち
November 6, 2017松田美智子先生から今年の春、お声がけいただき、初参加した「唐津くんち」!日程は毎年、11月2~4日と決まっているそうです。
唐津観光協会のHPによりますと(以下、青字部分は引用)
「3日は唐津くんちの最大の見どころとして、県内外から大勢の見物客 が訪れます。 この日の早朝、唐津神社と特別な関係のある神田地区の青年が、神前にて雄獅子、雌獅子の獅子舞を奉納します。獅子は木造の漆塗りで頭にかぶって演じます。この舞は、口元をカブカブ動かすところからカブカブ獅子とも呼ばれています。
午前9時30分を回ると、神輿を中心として前後に曳山が従い、明神台(西の浜お旅所)までの巡行が始まります。ヤマは一番の刀町・赤獅子から十四番の江川町・七宝丸まで、制作年代順に並んで、旧城下町をまわります。お旅所への曳き込み、曳き出しが最大の見せ場です」
とのこと
なんでも、知り合いの家を、次から次へと巡り歩き、各家のご馳走を食べ、お酒を飲み歩くのが特徴なんだそうです!!!街中に、まさにそんな感じで歩いている殿方グループを見ました
何ヶ月分もの食費を、このお祭りの時に、使うそうです。
・
そして
「4日は、前日の御神幸とほぼ同じ巡路で、旧城下の東西約8キロを回ります。ただし、神輿は出ません。 各町ごとに揃いの鉢巻き、江戸腹、パッチ(股引)、腕ヌキに身を固め、いなせな曳子たちが、ヤマに乗り込んだ囃子方の奏でる緩急自在の典雅なリズムに合わ せて曳き回るさまは感動的です。
「エンヤ、エンヤ」の掛声とともに、フィナーレへと高まっていきます。 曳山の曳き納めとあって、曳子は最大の力をふり絞りながら曳き、見物客は力いっぱい声援を飛ばします。そして、一台、また一台と曳山展示場に格納されま す。くんちが終わると、唐津は本格的な冬を迎えます」
と。
街中から、大勢の地域の人々が一丸となり、曳山をひき音を奏で、声を揃え、近づいてくる様は迫力満点です。子供たちもキリッとしています。
個人的には五番曳山の「鯛」の真っ赤に上下する楽しい姿にぞっこん!
真っ赤な鯛が動いてました〜〜
唐津くんちのお料理を、最高峰の洋々閣でいただきました!
いやもう、凄いのなんの。
そして、宴会場では、唐津くんちを曳山のトップ集団が集まり、その場で再現してくれるという、なんとも凄いくんちの夜でした。
唐津焼は中里隆先生、太亀先生
このような巨大なアラは未だかってみたことありません・・・・・。
26kgだそうです。
対岸の皆様
・
「唐津くんち」詳しくは観光協会のHPを
http://www.karatsu-kankou.jp/feature/karatsukunchi/
市内のローソンの壁面です。曳山の絵!もう、街をあげての「唐津くんち」でした。聞くところによると、お正月よりお金もかけ、食費は何ヶ月分にも相当するとか。県外にいる家族も正月より、「唐津くんち」の時に帰省するそうです。
レッドアロー号で埼玉・観光農園経営力向上研修へ
October 20, 201720171017~18 埼玉県農林部農業ビジネス支援課主催、パソナ農援隊コンサルティング事業部さんからのご依頼で「観光農園経営力向上研修」研修一コマを担当しました。
私の研修項目はマーケティング、商品企画、情報発信など。「誰に何をどのように提供するのか」
10月17日は秩父の影森公民館へ
なんともかわいい影森駅でした! 終着駅は「おはなばたけ」駅
18日は川越の川越南文化会館へ
2日間、観光農園に対する熱い想いを2時間半ずつお話させていただきました!
三芳町の林 伊佐雄町長にもご聴講いただき嬉しかったです!
・
そんなわけでレッドアロー号に池袋からと高田馬場からと久々乗車。
川越からの帰りはなんと、車両貸切でした!
湘南新宿ラインのグリーン車、ロマンスカー、レッドアロー、郊外に向かう列車好きです!
誰もいない車内で、自撮り練習中
↓そして、もはや本人を100倍こえた〜モリモリ画像。顔色が違いすぎますっ!私は顔が黄色いんです。
眉毛も、まつげの位置も判読して描いてくれるというメイクソフトを使ってみました〜おそるべきアプリ(爆)皆さん、ご用心ください!(仕事では使いませんよ)
20170909 天の戸 百年祭
September 13, 2017天の戸 浅舞酒造株式会社「天の戸」醸造元、浅舞酒造さんは創業1917年。今年で100年を記念して、九月九日に地元横手の浅舞公民館・平鹿生涯学習センターで「天の戸 百年祭」を開催
横手駅に到着すると、蔵人の鈴木圭さんが旗を持ってお出迎え。会場入り口では、かわいい3人のお嬢さんがお出迎えしてくれました。なんと先代の柿崎秀衛社長の3人娘さん!
会場内には、お祝いの花がずらりと並び
それは華やかな雰囲気に包まれて、おめでたいムード満載!
そして、会場です
期待にワクワクのみなさんです!大阪から東京から集合
スタートは、「あんべいいな♪」や「True North, Akita. #1~4」
のテーマ曲を歌う秋田大曲出身のシンガーソングライター青谷明日香さんの生演奏!
https://www.facebook.com/aoya.asuka
↑一白水成の渡邉ファミリーの自転車疾走姿が映し出されました!
・
その後に、柿崎常樹社長が「開会宣言」を
最初の挨拶は最もおつきあいの長くて深いアキモト酒店の秋元 浩さんから。先先代からの話をまじえて、お話ししてくださいました。
しみいりました。知らなかった話、盛りだくさんで、100年の流れを感じることができました!
http://blog.livedoor.jp/sakeakmt/archives/65784753.html
・
そして・・・
〜ここに100年がある〜感謝を伝える時間に
天の戸を支えてきてくれた功労者の方々のご紹介です。その方に一番ゆかりのある蔵の担当者から感謝状の贈呈が!
2016年に亡くなられた、カメラマンの名智健二さん。
よもやまさかの急な旅立ちに本当に驚きました。早い頃から天の戸の価値を見い出し、熱い応援団長になった名智さん。授与にはお姉様が参加
書や造りや蔵仕事、撮影
ここまでの100年の「天の戸」を支えてくれた方々に、ひとりひとり愛あふれる丁寧な説明があり、その時間と想いを共有し、会場全員、目頭が熱くなったのでした。
100年は1日にしてならず。
そしてこの日、世界で初上映となる augment5が制作した「RE DISCOVER ING.JP」の上映!
上映後、↑augment5の代表の井野英隆さん、監督の印藤麻記さん
土地に根ざして生きる「動かない人」4人を描き、それぞれの土地と、ひとが生きる背景を伝えてくれました。
日本の原風景、その価値とは、生きる価値とは何か?を考えさせられる美しいドキュメンタリー。3年以上かけて制作されたそうです。
「RE DISCOVER ING.JP」制作チームも登壇!
なぜこの言葉少ないタイトルか、何を映像に込めたのか、お話しがありました。
井野さんから「先入観を持たないで見てほしいので」とネタバレしないようにと。
映像の中でハッシュタグがついているのもなるほどでした。
RE DISCOVER ING.JP 天の戸が登場しています。
横手の見たことがないダイナミックな自然風景。蔵の造りの最中、俯瞰で描かれた壮大な美しい風景など、次々と。なかなかみることができない風景が満載!
間に、森谷杜氏の言葉がちりばめられて、心の奥底まで響くようでした。
横手、山古志、奥四万十、神楽坂を映像がつないでいきます。そこにこめられたメッセージは、なんとも力強い。みなさん、ぜったい見た方がいいです!!!
地域の方へ試写会もあり。
http://www.sakigake.jp/news/article_amp.jsp?kc=20170908AK0014
23日は山古志村で屋外上映があるそうです。
詳細は↓
https://www.facebook.com/Rediscoveringjp-1370421169764260/
井野さんから教えてもらったハッシュタグ
#Shimanto_river
#Yamakoshi_village
#Yokote_brewery
#Kagurazaka_town
・
そのほかに、国産小麦で稲庭うどんを作る佐藤養悦本舗の佐藤信光社長や、白岩焼窯元・渡邉葵さん、懇親会で披露されたパントマイムの村田美穂さんの紹介も!
天の戸に縁がある方たちが総登場
~その後は、もちろん懇親会~
柿崎シスターズ!
この日のお品書き。お酒のラインナップが凄い
酒米別に、これだけの種類が!
テーブルには純米大吟醸35と、2BYの初金賞の大吟醸!(今は飲めないアル添大吟醸)なんと26年前のお酒です。美山錦42%磨き、酵母は秋田流花酵母
天の戸 百年祭・お料理はプラザグループ総料理長 遠藤和美さん
それだけではなく
テーブルには、手作りのきゅうりの漬物と茄子の酒粕漬けも。たまらないおいしさ!天の戸に合います〜
横手の銘店「はせ川」さんの湯葉しゅうまい!ここの和食はきれいで美味しい★です。
店主・長谷川 洋さん
名産のぶどうも!
純米大吟醸・亀の尾「夏田冬蔵」
美山錦の「天の戸 美稲」と、ブログや蔵カレンダーも撮影するカメラマンのごんべーさん
めくるめくお酒が酒米別に並び(ブースには酒米栽培担当者)
大集合!
力強いおいしさ
燗酒コーナーも大人気!
酒盃のご主人からのメッセージや山同敦子さんは歌も披露!
藤田千恵子さん、大海酒造の大牟礼杜氏の挨拶も人柄があらわれていました~!
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出羽鶴応援団のアキモト酒店・秋元浩さん
↓読んでくださいね
出羽鶴応援キャンペーン始めました!
佐藤養悦本舗の「稲庭中華そば」も登場!
・
以下、私の出会った人記録!
河童の川太郎のご主人や、西馬音内の蕎麦屋さんのご主人など
懐かしいみなさんにいっぱ〜いお会いできました。
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みんな、天の戸が好きなんだ!
同窓会の集い状態です!
・
青谷明日香さんの生演奏再び!
全員合唱♪
記念酒は「貴醸酒オーク樽貯蔵」のお酒でした!
本当におめでとうございます。楽しい時間ありがとうございました!
~二次会では~
酒屋まるひこさん
山中酒の店の山中社長と井上さん
まんさくの花の佐藤社長
dancyuの里見美香さん
新政の蔵人・岡住さん
某蔵人の工藤恵美子さん
ほかほかほかの楽しい挨拶が!
もちろん杜氏の歌も♪
書ききれないくらい盛りだくさんの記念に残る、心のこもった手作りの素晴らしい会
地元限定販売の「精選純米酒」良い酒すぎて驚き!晩酌に最強の1本でしょう
地域とともに歩む天の戸。それを実感した素晴らしい9月9日でした。
天の戸のみなさん!来年101年も楽しみにしています♡
二次会風景
9月9日の翌日が「稲の穂波」ツアーでした!
写真と文章、また追記していきます!
20170910天の戸・百周年記念ツアー「稲の穂波」
September 11, 201720170909 に開催された天の戸・百周年記念会は、目頭が何度も熱くなる「半径五キロ力(りょく)」満載!
半径五キロの米と水だけの全量純米酒蔵。
まさに地酒の鏡というべき、米の酒を醸す蔵が浅舞酒造さんです!
・
「この風景を瓶に詰めたい」と森谷杜氏
心に響く内容が盛りだくさんの素晴らしい会でした。
そして、その翌日に開催されたのが天の戸・百周年記念ツアー「稲の穂波」。
こちらを先にご紹介します。
天の戸 浅舞酒造株式会社さん
100周年、あらためて!おめでとうございます
一昨年と昨年は「稲の花見」でしたが、今年は「稲の穂波」
「吟の精」武内竹蔵さんが手がける見事な田んぼ!
「吟の精」は大粒です。ツアーでは田んぼにつくと、その品種100%で醸した酒が注がれて、見て味わい、品種の説明を聞きながら米の力を感じます。
酒米チーム、JA秋田ふるさと平鹿町酒米研究会
裏ラベルにみなさんの顔写真!減農薬栽培しています。
「美山錦」杜氏が手がける田んぼ。時間不足でバス車内からパチリ(残念)
その純米吟醸。
・
そして次の田んぼは
「亀の尾」です!
のぎが特徴の亀の尾ですが
特徴である、のぎがないものもあり、のぎが赤いものもあり、こと種類が多い亀の尾です。
米研究第一人者の児玉徹先生の説明によりますと、秋田県で7品種、山形で13品種、宮城で11品種の亀の尾が栽培されているそうです。
お米のことならなんでも詳しい!お人柄も最高の児玉徹先生!
亀の尾は、のぎが長く、他の田んぼと遠目から見ても、まるで姿が違いました。
お米それぞれ。その米だけで醸した味も個性がそっくり出るのです!
日本酒はお米のお酒! 実感させられた穂波の会でした。つづく
http://www.amanoto.co.jp/
伊豆の中村さんが育てる「愛国」田んぼへ
August 2, 2017南伊豆米店の中村大軌さんが育てる「愛国」の田んぼです。愛国で醸した酒は、不思議な魅力があります。
◉詳細「酒匠蔵・しばさき」 http://www.ee26.com/shinjyo_okoshi.html
愛国は、のぎが紫色なのが特徴
この米で、志太泉さんと白隠正宗さんが酒を醸します。左は白隠正宗の蔵元杜氏・高嶋一孝さん。
左は無農薬栽培
右は減農薬栽培の田んぼ(色は実物よりも緑が強くなっています)
古い米にはハッキリある「のぎ」。自分を守るためのもの。愛国の紫色は、なかなかエレガント!
稲刈りは9月7日を予定しているそうです。
中村さんが育てた「愛国」は、南伊豆・直売所「湯の花」で販売しています!
________________
「愛国」情報
●愛国 https://www.jataff.jp/senjin3/2.html
●志太泉酒造 http://blog.goo.ne.jp/shidaizumi2006/e/7c69906c7534b1ee8a09560038474b6c
●南伊豆発祥のお米 「愛國米」の酒 「古里凱旋 身上起」純米吟醸酒
http://www.minamiizu.or.jp/aikoku.html
●伝統米の「愛国」田植え 実りの秋楽しみ 南伊豆・南上小
http://www.at-s.com/news/article/local/east/368233.html
____________________
●のぎ「こぼれ米」と貞享騒動
http://www.maff.go.jp/kanto/nouson/sekkei/kokuei/chushin/rekishi/03_1.html
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