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朝カル「桜酒」特集レポ・その3 栃木の四季桜と「しもつかれ」

April 10, 2017

というわけで、3月は桜の純米酒特集! 裏テーマが酒粕でした。
酒粕のおつまみをいくつか出しましたが、目玉は「しもつかれ」でした!!!

酒粕を使った栃木の郷土料理「しもつかれ」をご存知でしょうか?
その昔、aff「お宝!日本の「郷土」食 」で相澤酒造さんに取材した記事がコチラ↓
邪気を払って、ヘルシー&エコ
酒蔵の母娘共作「しもつかれ」
(本文転載↓)
節分に使った炒り大豆と、旬の終わりのダイコンやニンジンに新巻鮭の頭、できたての酒粕を材料に作る「しもつかれ」。北関東に広く伝わる郷土料理で、今も盛んに各家庭で作られ、スーパーにも並ぶほどです。よく考えられた料理で、野菜に豆、魚、酒粕を組み合せて栄養満点であること。節分で鬼を払った豆の残りを利用すること。節分に供えるイワシの頭に見たてた鮭の頭が「邪気を払う」御利益もあること。「食べると風邪をひかない」のゆえんです。
不思議な料理名「しもつかれ」の語源は、栃木県の下野国(しもつけのくに)由来説。酢っぱい感じから「すみつかれ」となった説など、地域によってさまざま。そんな「しもつかれ」の本場、栃木県佐野市の蔵元、相澤酒造の社長相澤祥子(よしこ)さんに聞くと「大好きでよく作ります」というので教わりにいきました。作る時は大鍋いっぱいという「しもつかれ」。全体が混じり合い、ぱっと見ても何が入っているのかよく分かりません。「ダイコンが3本も入っているんですよ」と祥子さん。そのダイコンはニンジンともに包丁を使わず、鬼おろしで粗くおろすのが特徴。「節分を過ぎると、ダイコンは土から上の部分がふかふかと頼りなくなります。しもつかれはそんなダイコンがおいしくなるんです」水は入れず、おろした野菜の水分だけでコトコト。「酒粕をたっぷり使うので日持ちもします」。「しもつかれ」は、作ったときには近所でのやりとりも盛んとか。「お宅もあるだろうけど、うちのも食べてみて~と持ってこられますね。3軒分くらいはすぐに集まります。でも食べ比べると、やっぱりウチのが一番! って(笑)」味の決め手はもちろん酒粕。その酒粕といいますか、お酒を造っているのが、娘の晶子(しょうこ)さん。栃木県初の女性杜氏です。越後杜氏と南部杜氏の酒造りを勉強し、全国新酒鑑評会で金賞を3年連続で受賞したこともある腕利き。銘柄「愛乃澤」は酒造好適米の山田錦をぜいたくに使った、きめ細かで華やか、上品な味わいです。お父さんが亡くなり、覚悟を決め、人生をかけて蔵入りした晶子さん。精魂込めて醸す酒はどれも一本芯の通った味。銘柄はいろいろあれど、母・祥子さんが「しもつかれ」に使うのは、晶子さんが最も愛す「愛乃澤」の吟醸酒粕と決めています。これで作るときれいな味に仕上がり、「この粕でなくちゃ」と酒のしぼりを心待ちにするご近所さんも多いとか。「もともとのしもつかれは鮭の塩味と酒粕の甘味だけで、調味料は入れなかったようですが、ちょっと醤油を加えると、これがいい酒の肴になるんです」いいお酒が背景にあってこその相澤家のしもつかれ。母娘二代の共作。「一番おいしい」のは当たり前ですね。
______________________

栃木県大田原市の「たわら寿」さんは、真剣に「しもつかれ」を応援しています。そこで店舗でプロの味を販売。その「しもつかれ by たわら寿」を特別に分けていただきました。酒粕は大那さんの新酒の粕。(季節限定商品のため、販売終了。ご興味ある方、来年ぜひ!)

たわら寿さんは地酒が充実しています!
https://www.facebook.com/tawarakotobuki/
「しもつかれ」は、冷凍すると長期保存できます。おすすめは、黒胡椒をゴリゴリひいて、トッピングすること。香ばしいピリ辛が加わって、おつまみぽくなります🌟

受講生の中に、栃木県出身の方と、お姑さんが栃木で毎年、手作り品を食べさせられるというお嫁さんも。その方達は、恐る恐ると口に運びます。
すると!
「こんな美味しいしもつかれは初めて!!!」と
そこで、お伝えしたのは、「しもつかれは、美味しい酒粕を使うことなんです」マズイ酒粕では、どんなに他の材料が良くても、激しくマズい。はい。

モーレツに「しもつかれ」を応援する「たわら寿」さん。今季はすでに販売終了ですが、ご興味ある方は、来年ご予約を。本当の「しもつかれ」の味を知りたかったら、超おすすめ!(しつこいですが、マズイしもつかれもあります)
そして、
栃木県で「桜」の酒と言ったら!

四季桜さんです!

宇都宮酒造・四季桜醸造元の今井昌平さん。杜氏になって5年目。
おすすめの四季桜を教えてもらうと、「今、速醸、山廃、きもと造りのお酒が3種類あります」というのでお願いしました。
しもつかれについて、お蔵のHPにこんなページが(click)しもつかれの作り方紹介もあり。
「しもつかれは、栃木県を中心にその近辺で冬季に限って作られる郷土料理です。正月料理で残った新巻鮭の頭、節分で残った煎り大豆や人参・大根・酒粕などの残り物を利用して作る庶民料理であり、その家々の味があります。酒の肴として、また冷たくして温かなご飯で食するのも美味なものです。
見栄えが悪い為、岩手の蔵人などは始めは箸を出しませんが、酒造年数を重ねる内、やみ付きの者も出てきます」
「始めは箸を出しませんが」(笑)

今井杜氏より「基本的に速醸を主体として行っております。以前岩手から来ていた杜氏より、生もと、山廃造りを学ぶということで初めは山廃を造りました。のちに原点に帰ろうということで、生もとに変更。今は山廃は造っておりません。今回お送りした山廃は最後の20本のうちの1本です。山廃は終売となります。生もとも3年に1度仕込みます。技術の伝承ということで生まれた山廃、生もとの純米酒です」
同じお米で、同じ精米歩合で、つくり方違いの貴重な飲み比べができました!
酒米作り
そのお酒はこの3種 ↓
●春(特別純米生酒) 季節限定品 柳田・五百万石 60%
alc15.0%  日本酒度+3.0  酸度1.6  栃木県酵母
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞特徴∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
やや辛口・淡麗口。あたりとキレの良さ
ほのかな甘味と香りが特徴です。720ml ¥1,300

●山廃純米酒(特別純米酒) 柳田・五百万石 60%
alc15.5%  日本酒度+4.0  酸度1.8  栃木県酵母
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞特徴∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
やや辛口・芳醇・程好い酸味。やわらかな口当たりで味に深みがありすっきりとした
酸味が特徴です。お燗にすると美味しくお飲み頂けます。720ml ¥1,360

●生もと純米酒(特別純米酒) 柳田・五百万石  60%
alc15.5%  日本酒度+4.0  酸度2.0  栃木県酵母
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞特徴∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
やや辛口・濃醇。桜のイメージ通りのさわやかでしっかりした味わいと
キレの良さが特徴です。お燗にすると旨みが際だちます。720ml ¥1,360

おすすめの温度を聞きました
「春は速醸の生酒なので、冷酒で。山廃は熟成酒なので、お燗。生もとは、常温がおすすめです」と今井杜氏

↑荒木美香さんの写真拝借。美香さんは付箋も持参(箸も!)

四季桜の 仕込み違いの飲み比べ
左から、速醸  山廃  生もと
山廃はもうお造りにならないそうで、最後の20本のうちの一本。レアな飲み比べ!
どれも同じ地元のお米を使った、つくり違い。それぞれの味わい違いが3本並ぶと、花が咲いたように、壮観です。
皆さんからは「春」のフレッシュで美しい味わいが大好評。「きもと」のかっちりとした味わいも良かったです!
今井杜氏は、つくり始めてまだ5年と言いますが、頼もしさ十分!
四季ごとに楽しみたい四季桜のお酒、これからがますます楽しみです(^。^)

つづく

新幹線こまちの車窓より

March 24, 2017

20170323 春間近な田園風景。盛岡付近

葛根田川。イワナが釣れるそうです

生保内川

そして吹雪いてるの巻
あなどれない秋田県南3月末

「観光Re:デザイン」地酒と港の名物で味の向こうに、地域を見える化

March 14, 2017

観光Re:デザインに寄稿しました。テーマは「地域資源の生かし方」です。
タイトルは
「蟹に合う酒」
地域の酒米で醸した純米酒と、港の名物のマリアージュが魅力を倍増!
味わいの向こうに、地域を見える化
(本文より)
人を呼ぶ施策は山ほどあるが、何といっても強いのが「食」だ。
ミシュランガイドで紹介された店に、何百キロも車を走らせる客がいる。価値を感じらればどこまでも食べに行く、そう駆り立てるものが食にある。たとえその土地に歴史があろうとなかろうと、買い物施設がなくてもだ。
改めて、地域の食の魅力を持つ商品とは何かを考える。商品開発のベース設計をどうすべきか。
地域とどうつながりを持つべきか。観光客は何を一番面白いと感じるか?
今冬、海と山、里を連携させた米の酒が誕生した。
日本一のベニズワイガニ量を誇る鳥取県境港。このまちの酒蔵が開発したのが「蟹に合う酒」。
海の名物と、地の米のみで醸した純米酒。最強のマリアージュの挑戦を追った。
続きは→ https://kankou-redesign.jp/pov/5393/

2月21日は湯沢で秋田の伝統野菜「三関せり」の講演

February 28, 2017

三関せり
一番の特徴は、この白くて長〜い根にあります。
これこそがご馳走!
こんな長い根を持つせりは、三関だけでしょう。
と、いうことは世界でイチバン長い?

今回は、湯沢市さんからのご依頼でしたが、「あきた郷土作物研究会」さんともジョイントで、秋田市から参加の方もいらっしゃいました。
写真↑↓は会のfacebookからお借りしました。

https://www.facebook.com/akikyo/posts/1891136554434972

https://www.akikyo.net/2017/02/07/2月21日-火-秋田の伝統野菜-三関セリ-産地をたずねる会/

2月21日(火曜日)三関地区の圃場は、まだまだ雪で真っ白です。元は田んぼで、減反対策で「せり」栽培のハウスに。

雪中ハウスの中は、三関せりの最盛期
膝近くまで水に浸かっての作業。その水が、冷たいのなんの(だから、根がゆっくり深く、長く育つ)長靴では事足らず、作業には、ウエーダーを着用。

ハウスを出ると白い世界!
雪が横殴りに降って顔に当たると痛くて、さぶっ、さぶっの図
(どんだけ自撮り下手)

三関せりは、豊富な山からの冷水で、丁寧に洗われて出荷されます。
長さが揃わないものは、ブランドではなく、ただの「三関のせり」に。

三関せり出荷組合の箱。
JAこまち・・・新幹線でも、なんでも秋田は「こまち」が付くようですが、ここ湯沢は、本当に「こまちの出身地」なのだそうです。
箱の左側に「露地」と「ハウス」の表記がありますが、雪が降り積もるまでは、露地栽培で、雪が降り積もったら、ハウス栽培とリレー、圃場も変わるのでありました。

今回、視察させていただいた副組合長の奥山農園、奥山やすこさんとパチリ⭐️

奥山農園ファミリーとチーム「せりこまち」
そして会場の湯沢グランドホテルへ

講演会のタイトルは
「寒冷地の気候風土と情熱が生んだ

伝統野菜三関セリの魅力とは

〜ブランドの価値と、これから〜」
であります。

三関せりの一番の価値はどこにあるのか?
飲食の現場では、どのように提案されているのか
写真は大好きな「おもろ」さんの「三関せりおひたし」
http://www.yohkoyama.com/archives/83184

その言葉で魅力を表しているのか?
県内一の酒米生産地であり、お酒どころである湯沢、
良い酒と、どう合わせるべきなのか?
などなどお伝えしました。
そして
講演会の後は、お待ちかね!

秋田の伝統野菜「三関せり」を食す会!
三関せり出荷組合・石成組合長の挨拶でスタート

JAこまち代表理事組合長の井上善蔵さん。歌舞伎役者さんみたいです。
郷土料理は「せり焼き」です↓焼きといっても蒸し煮のような感じ?
http://ja-komachi.jp/publics/index/293

会場内で、ホテルの料理人ではなく、生産者さん自らが腕をふるってくれました!

茎と根の天ぷら、噛みしめるほどに美味!

1本漬け(迫力満点ですが、やや食べにくい)

独創的なメニューも色々

名人が育てた三関せり!根の長さに注目

お酒は地元の「両関」

ニラの代わりにせりを入れた餃子

あきた郷土作物研究会の秋田県立大学生物資源科学部の櫻井健二准教授

湯沢市長の齊藤光喜さん

私のお隣、市長さんと井上さん。
湯沢はイケメンズが多いですね。
それを地元の人に言ったら「美人のふるさとは、お母さんだけじゃなくて、お父さんも美男子だから」そりゃそうですね。=こまちのふるさとは美形が多いということ

私の左隣、秋田県雄勝地域振興局の三浦泰茂局長。
知り合いの家の近くに住んでいてびっくり!

嬉しい!本を持参してくれました ご主人と永楽食堂で会ってお話ししているという。世間は狭い。

謎のOKポーズ!(笑)

左はあきた郷土作物研究会の吉尾聖子さん。私の秋田伝統野菜の先生で、色々教えてもらっております。右は高岩商店・地酒屋&カフェTAKAIWAの高橋まゆみさん。2人が偶然、オレンジ色!

◉TAKAIWA訪問ブログ→ http://www.yohkoyama.com/archives/73677

皆さんでパチリ!

皆さま、楽しい時間ありがとうございました
____________________
⦿「三関せり」地域団体商標登録へ
http://www.tohoku.meti.go.jp/2004_tokkyo/topics/pdf/140408.pdf
「三関せり」 について (みつせきせり)
〜以下、引用〜
出願番号:2013-017327
出 願 日:平成25年2月26日
出 願 人:こまち農業協同組合 (秋田県湯沢市北荒町5番8号)
指定商品:31類 秋田県湯沢市三関地区および三関周辺地域で栽培されたせり

産地概要: 湯沢市三関地区は秋田県のほぼ南端に位置し南方に東鳥海山(標高777 m)を望み、それに連なる500m級の山を直ぐ背に受け、一級河川雄物川に 沿って形成されている土地で山の麓から湧きでる豊富な水に恵まれセリの栽培には最高に適した土地です。
三関地区はサクランボの産地としても有名ですがセリの栽培もかなり昔から行われ、江戸時代から始まったとも言われております。
約50軒の農家が「三関セリ出荷組合」を結成しJAこまちを通して主に秋 田県内に出荷しています
特長: 葉が大きく、深みのある緑色で茎もしゃきしゃきした歯触り感が良く、セリ 独特の匂いもほどよくあり、全体的にサクサクした食感は「三関セリ」ならで はのものです。
また何といっても、真白で長く伸びた根が「三関セリ」の特徴で、葉から根 まで大変おいしく食べることができます。
本格的な収穫は10月頃から始まり厳寒期を通して3月頃までです。
露地栽 培、ハウス栽培とリレー的に出荷しており新鮮な良いセリを出荷し出荷先からは多大な好評価をいただいております。(年により収穫時期が1~2ヶ月長くなる年もあります。) (出典:こまち農業協同組合HPより)
【参考】 「せり」が地域団体商標として登録なるのは初
・東北経済産業局管内において登録となっている地域団体商標(野菜)

青森県:たっこにんにく(田子町農業協同組合)
嶽きみ(つがる弘前農業協同組合)
野辺地葉つきこかぶ(ゆうき青森農業協同組合)
大鰐温泉もやし(プロジェクトおおわに事業協同組合)
秋田県:白神山うど(あきた白神農業協同組合)
山形県:平田赤ねぎ(庄内みどり農業協同組合)
福島県:南郷トマト(会津みなみ農業協同組合)

2月20日は天の戸さんへ

February 27, 2017

秋田県・湯沢市さんから呼ばれて、県南へ。
久々の県南だったので、今年初!「天の戸」さんへ大吟醸の様子などを見せてもらいました。
今回は、飛行機ではなく

真っ赤な新幹線「こまち」号です。

仙台から秋田へむかうと、いきなり雪国!

除雪の世界〜

天の戸さんの麹room

杜氏room

酒粕のことを天の戸さんでは、「酒香寿(さけかす)」と漢字を当てはめています。
それを使った酒肴を杜氏の奥さまにご用意していただきました!まろやかで味が濃く、思わずお酒をおかわり!といってしまいそうに。
偶然、大仙市のアキモト酒店の結さん。そしてにかほ市の勘六商店の佐藤玲さん(札幌からのお客様を引き連れて)に会いました。
3組とも、びっくりです(森谷杜氏は知っていたのに、言わないで驚かせようとした!?)
蔵は少しずつ、いろんなところがマイナーチェンジをしていました。

今年の天の戸、初しぼりからきれいな味で、おぉっと思っておりましたが、蔵の布類もすべて白で統一され、見えるところから、聞かねばわからない、細かいところも清らかな酒造りを徹底していることがわかりました。黒麹の樽熟成など、新たな試みが、海外からいらしたワインのプロにも評判が良かったそうです。
●黒麹のお酒は「天黒」樽熟成です。
アキモト酒店さんの紹介文より(もう売り切れですがお正月特別セットに組まれた1本)焼酎用黒麹で仕込んだ純米酒「天黒」をシャルドネのワイン樽で9ヶ月熟成させました。一般の瓶貯蔵より、木樽は香りが若く感じるようです。甘さが抑えられ、品のあるさわやかさです。ワイン好きな方へのギフトとしてもおすすめです。星あかり60%精米 焼酎用黒麹使用 自社酵母 シャルドネ樽熟成

蔵では、偶然の出会いもたくさん!
_____________________
3月4日は「よこての新酒でカンパイ祭り」が開催↓

境港の木暖珈琲店

January 10, 2017

山本 洋子さんが写真6件を追加しました — 場所:  MODERN COFFEE
1月4日 16:21 ·
鳥取県境港市に帰省しておりました。
東京へ戻る前、八田 慎也 (Shinya Hatta)さんのUPで、気になっていた木暖珈琲店さんに寄って帰りました。
珈琲豆は、好みの深煎りで、その味にぴったりな器で登場。
ご店主の松本生さんに話しを聞くと、あの「大坊珈琲」さんを師と仰ぎ、高みを目指して焙煎しているようです。
開店したばかりのお店かと思いきや、7年目と聞いて驚きました! 境港といっても、妖怪ロード近くではなく、車がないとちょいと無理なロケーション。それにしても境港でこんな珈琲が飲めるとはね〜!でした(^.^)
http://modern7.exblog.jp/

MODERN COFFEE
お正月は鳥取県境港市に帰省。東京へ戻る最終日に、八田慎也さんのfacebookで、気になっていた木暖珈琲店に寄ってみました。

珈琲豆は、好みの深煎りで、その味にぴったりな器で登場。
キムホノ氏の器でした。
意外なことに見た目より、ずっとホールディングがよく、安定して手になじみます。

こちらもキム・ホノ氏の作品です。
重量感が半端ないですが、深煎りで少量をいただく珈琲にベストマッチ!
このカップも安定感がよかったです。

大坊珈琲で修行したのかと思い、ご店主の松本 生さんに聞くと、「大坊珈琲」さんを師と仰ぎ、高みを目指して焙煎しているようです。
開店したばかりのお店かと思いきや、7年目と聞いて驚き。
境港といっても、駅前の妖怪ロード近くではないので、車がないと無理なロケーションですが、境港でおいしい珈琲を飲みたかったらおすすめです。

店主松本さんの宝物。大坊さんの写真!いっぱい
http://modern7.exblog.jp/
撮影/iPhone 7

境港はマンホールも妖怪です

January 7, 2017

ゲゲゲの妖怪の町、境港。
マンホールの蓋も勿論、妖怪シリーズです。
下も向ぅいて〜♪歩〜るこぉおぉ♪

右下は、水木しげる先生の名言「なまけ者になりなさい」の石碑。
●水木しげる先生の幸福の七カ条

第一条 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。第ニ条 しないではいられないことをし続けなさい。
第三条 他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追求すべし。
第四条 好きの力を信じる。
第五条 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
第六条 なまけ者になりなさい。
第七条 目に見えない世界を信じる。
なのだそうです!
境港観光協会
http://www.sakaiminato.net/
水木しげる記念館
http://mizuki.sakaiminato.net/

20170101境港の元旦メモリー

January 7, 2017

20170101メモリー。境港・実家の元旦。お酒はTomofumi Yamamotoさんの「山本」でスタート!
黒豆は姉作。数の子は母作。かまぼこと伊達巻は小田原・鈴廣さん謹製(取り寄せたのは私)

20170101境港メモリーです。
境港・実家の元旦、お酒は山本友文さんの「山本」でスタート。
黒豆は姉作。数の子は母作。かまぼこと伊達巻は、どの製品も添加物ナシの小田原・鈴廣さん謹製(取り寄せたのは私)

境港の妖怪さんたちもお正月仕様でした。
妖怪ブロンズ像、スポンサーを募集中です→ http://www.sakaiminato.net/site2/page/youkai_news/BRONZE2016/
元旦から、境港の妖怪と千代むすび酒造さんは元気いっぱい!

ふるまい酒は麹の甘酒で、角打ちも朝から営業、カウンター担当は近所の荒木さん(眼鏡の方)。
お酒も人もみんな妖怪! 振り向けば元旦から妖怪の町。妖怪神社の鳥居もよく見たら一反木綿!それが境港。杜氏(左)は泡酒に奮闘中でした☆ 社長の岡空 晴夫さんと婿殿の岡空 聡さん。

http://www.sakaiminato.net/

強力の手ぬぐいが形を変えて

December 29, 2016

鳥取県の「強力」を楽しむ会で、どうしても作りたかったのが「強力」の手ぬぐいでした。
唐沢美智子先生に書いてもらった、様々な「強力」
書の手本となるべく、いろいろな書体を書いてもらい、
唐沢 耕 (Ko Karasawa)さんにデザインをお願いした手ぬぐいでした。
強力という米が、様々な酒になるように、同じ強力という書でも、いろんな味がある、そんな魅力を伝えたいと願ったのでした。
それが、
なんとも!素敵な、とっても嬉しい形に様変わり!
稲垣 えみ子 (Emiko Inagaki)さん素敵です!!!
強力は力強いです\(^o^)/
この時にお声がけした講師のふたりが、のちに夫婦となりました。感慨深い強力の会。
稲垣 えみ子
昨日 ·
2年くらい使い続けた手ぬぐいがやわやわになって破れてきたので雑巾に縫い直しました!
夜のチクチクはやっぱり楽しい。いろんな心配事から瞬時にワープさせてくれる最強ワークです。
ちなみにこの手ぬぐい、2年ほど前に新橋の鳥取物産館で開かれたお酒と食のイベントのお土産‼️ いろんな字体の強力がオシャレです。

↑撮影/稲垣えみ子さん

鳥取県の「強力(ごうりき)」を楽しむ会で、どうしても作りたかったのが「強力」手ぬぐいでした。
●2015年blog http://www.yohkoyama.com/archives/71757
唐沢美智子先生にお願いし、様々な書体で「強力」を書いてもらいました。
手本となるべく、書いてもらった「強力」は、文字通り、強いPOWERを感じます
唐沢 耕さんにデザインをお願いし、完成した強力手ぬぐい。
強力という米が、様々な酒になるように、同じ強力という字でも、いろんな見え方があり、味がある。
酒米の名前から、魅力を伝えたいと願ったのでした。
しかも、暮らしに使える実用品で。

その会は2年前に開催しましたが

それが、
なんとも!素敵な、写真のような嬉しい形に様変わりしてました!
稲垣 えみ子 さん素敵です。
強力は力強い
この時にお声がけした講師のふたりが、のちに夫婦となりました。そういった意味でも感慨深い強力の会でした。
________________
稲垣えみ子さんのfacebookより引用
↓ ↓ ↓
稲垣 えみ子
2年くらい使い続けた手ぬぐいがやわやわになって破れてきたので雑巾に縫い直しました!
夜のチクチクはやっぱり楽しい。いろんな心配事から瞬時にワープさせてくれる最強ワークです。
ちなみにこの手ぬぐい、2年ほど前に新橋の鳥取物産館で開かれたお酒と食のイベントのお土産‼️
いろんな字体の強力がオシャレです。

秋田・食べて飲んだ記録12月19〜20日

December 23, 2016

12月19日〜20日の秋田市食べて、飲んだもの記録
あきた食彩プロデュースの佐々木章さん、高橋康さんが、「せっかくの秋田を!」と予約してくれました。
19日の夜は「和食と酒 はれとけ」さんへ
お酒は飲み比べセットが3種、用意され、そそられる飲み比べばかり! それをお願いしました。
◯新政 「No.6 」R、S、Xの3タイプ飲み比べ
◯春霞「栗林」田んぼ違いで2種飲み比べ http://www.yohkoyama.com/archives/82966
◯酒米「亀の尾」天の戸、まんさくの花、角右衛門(福小町)の3蔵飲み比べ

「はれとけ」の菅原ご夫妻です。だんだん2人の顔が似てきたような
その後

「壺中」さんへ。秋田美人のあずささんと、ゆきの美人の小林さん
翌日のお昼は、あきたタニタ食堂へ

こちらはあきた食彩プロデュース運営。塩気が強い秋田の食に、減塩を提案。あきたこまちの玄米あり、野菜はよく噛むよう、やや堅めに調理され、野菜の量もたっぷりで、お腹いっぱいになります。これで750円は安い!
食事をすると、無料で、体組成計で測ってもらえます。希望すればカウンセリングもOK。計測結果の数値を見て、たじろいだ自分。食べ過ぎ+運動不足が数字で見える化!(時々、カツ入れに通わねば)
セミナー終了後、飛行機までの時間、1時間20分を有効にという取り計らいで、「永楽食堂」を予約してくれました。お心づかいに感謝感激!

めくるめく、永楽の幸福感♡
ここでも3種類飲み比べを注文(永楽食堂はフリーチョイス!なにを選んでもOKなのです)

永楽のおかあさん!ほがらかでやさしくて、大好き♡
6時をまわった時点で、スマホにANAからメールが
「ご利用の便は欠航になりました」
JALも当然、欠航です。新幹線? 翌朝の便に振り替え?
今、いるのは永楽よ〜〜!
というわけで、永楽食堂に居残り佐平次ならぬ居残り洋子(笑)

そして、お店を出てから「しののめ」さんが近くに移転したことを思い出し、早く帰りたいであろう佐々木さんにお付き合いいただき(メイワク)、しののめへGO☆

暖簾がでていないものの、店内をのぞくとマスターがカウンターでひとり。ガラリとドアを開け、少しだけお邪魔。マスター、先日まで、心臓がちょっと悪かったそうです。のんびり営業されるそうでうす。
いつまでもお元気で。秋田のお酒のこと、いろいろ教えてください。
こうして、2週に渡り、通った秋田市。
最後の夜はサプライズで、楽しく米の酒とともに、閉じていったのでありました。

___________
翌朝、振り替えた飛行機は、夜に「1時間遅れ」のお知らせが入り。朝4時に「天候調整」のお知らせが…。高速バスに乗った途端「欠航のお知らせ」が
なのですが、その次の昼前の便に振り替えできました。

昨夜からの待ち人数が、よくさばけるな〜と思ったら

飛行機が、座席数400のB777-200でした!

こうして、無事東京に戻ってきたのでした。秋田の皆さん、御世話になりました!
*初日の午後、吉尾聖子さんと会え、伝統野菜の話しをお聞きしたのです。あまりに面白くて、写真取りそびれました…。聖子さんありがとうございました。
次の秋田は2月を予定!

おまけ・秋田の日本一

お土産はお豆!青豆のローストビーンズは塩味もあり
今回の発見は

秋田駅前、メトロポリタンの隣にあるスターバックスのインテリア。よく見たら、秋田・角館の樺細工(桜の皮を加工)が使われていました。

シックに決まっています! こんな使い方もいいですね。

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