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ご当地もの

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濃い8月の旅

August 18, 2015

↑8月17日のフライト。雷があたり機材点検に時間を要したB787君、2時間遅れの出発でした。
◯8月4日(火曜)、秋田出張からスタートした今回の旅。

行きはB767でビューン

秋田では、山内杜氏組合の勉強会へ参加。会終了後、憧れ杜氏の皆様、酒造のプロ中のプロの皆様と
●天の戸杜氏「山内杜氏」生真面目さの歴史

山内杜氏組合の組合長・高橋良治さん(まんさくの花・杜氏)と、いぶりんピックで金賞受賞常連の奥さま作いぶりがっこ。高橋ご夫妻は、発酵金賞夫婦なのです。
●昨秋、黄綬褒章を受賞
●山内杜氏 ALL STARS
お酒の仕込み水でたてた珈琲も味わい、筏の大杉を再訪。人生初の竿灯ウォッチング。玉川温泉に黒湯温泉…秋田にまた詳しくなりました。

また驚いた玉川温泉の惚れ惚れする秋田県産純米酒揃え。6月6日は6号酵母発祥の蔵、新政酒造特集だったとか。

玉川温泉の社長(右)と日本酒&ワインに超詳しい支配人(左)

いやもう、驚きのラインナップ☆
2014年・玉川温泉初訪問blog
そして、にかほ市のマサタロ家に念願の訪問。ママの手料理をいただきました!これは朝食

さながら高級旅館のような朝食!

トマトのおひたし、キュウリ浅漬け

青菜の胡麻和え、キュウリを薄切りし、塩もみしたあと冷凍する技も教えてもらいました。そして、かわいい赤ちゃんにも会いました〜。
いつもは誰かの車ですが、にかほ市から横手市への移動にレンタカーを借り自分で運転!楽しい思い出。
11日の夜、道化の館の扉を開けると

ややっ!

誕生日にビックリメンバーが勢揃いして、もうもう、驚かせてくれました☆

今野さん「日本酒手帖」+「紅茶手帖」W持参!
この他にも、木村酒造・福小町さんの蔵初訪問

梁の凄さにたまげました!
いやもうそれはそれは濃い秋田の夏!皆様、ありがとうございました

秋田はおいしいベジ&フルーツ天国!

道の駅で何度もトマトやベリーを購入し、喉を潤しました。これは雁の里せんなん美郷町産のブラックベリー。しかもお安い〜!
秋田空港→伊丹空港へ

ボンバルディア DHC 8 400

↑スマホで撮ると羽根が止まった状態に。飛んでる最中、これだったらコワイ

暑そうな下界

住宅地に近いを実感、伊丹空港
そして境港

境港市唯一の酒蔵、千代むすび酒造のみなさん!岡空社長と京子専務、佐野さん、Kimさん

伯蕎庵しばたの十割蕎麦。蕎麦の濃い味が存分に楽しめます!

実家の晩御飯。白イカ、サザエ、いろは寿司の出前など日本海の幸!アジフライも日本海のアジ

海!笹子海水浴場
http://www.mihonoseki-kankou.jp/see/see_sea/
→岡山空港→ 8月17日東京深夜着

夏は「お菊の皿」ピタリ☆

*天の戸さんの「稲の花巡り」も、ごんべーさんの「秋田酒こまち」田んぼの紹介がまだであります。

ごんべーさん。写真が上手!蔵blog夏田冬蔵を担当
まるで書き切れません〜が、ひとまず〆ます。

天の戸「稲の花を愛でる会」へ。その4

August 14, 2015

浅舞酒造・天の戸さんの酒米巡り
田んぼでそれぞれのお米で醸されたお酒をいただく…という素敵な学びつき!
●天の戸history

こちらは、お酒で搾りを担当する西田さんの田んぼ「美郷錦」です(思えば、夏に会う、蔵外で会う西田さんは始めてで新鮮でした!)

キャッチフレーズは「おちゃめな怪人二十面相」
親品種は美山錦×山田錦
ご先祖には山田穂、短稈渡船、神力、愛国、亀の尾が
生誕は1994年、秋田県生まれ

美郷錦で醸した「白雲悠々」2年間の蔵内熟成を経て出荷

「美郷錦」の平鹿町酒米研究会導入年は、平成11年(1999年)
「美郷錦」↑の形の雰囲気は「噴水タイプ」だそうです。
お父さん(美山錦)由来の苦渋は、「気紛れで、隔年に、出たり、出なかったり」と杜氏

へ〜〜〜っでした。

そして↓「吟の精」
キャッチフレーズは「田んぼの室伏広治」!?

すくっとして、すでに穂が立派でした。「吟の精」農研機構のHPによりますと
出穂期・成熟期は「美山錦」より早く、育成地では「あきたこまち」並の早生の晩に属する。
だそうです。
心白のない珍しい酒米ですが吟醸向きと杜氏。茎も太い…なにしろ室伏広治ですからね。
親品種は「合川1号」×「秋系53」
主なご先祖はトヨニシキ、フクノハナ
生誕年は1992年、秋田県生まれ
「がっしりとした姿、高精白の酒にも向いている」とのこと

吟の精で醸した天の戸・純米大吟 45

西田さんの田んぼ、左が吟の精、右が美郷錦。明らかに色と形が違ってました。
◯補足data
・農研機構「美郷錦」
・こちらには↓「登録品種の育成をした者の氏名」欄に田口隆信さん、高橋仁さんの名が
http://www.weblio.jp/content/%E7%BE%8E%E9%83%B7%E9%8C%A6
_______________________________________________
●旅ぐるたびさんの取材記事↓
●「稲の花見」に人が集まる。フランスのワインのように日本酒にも“テロワール”の考え方を

筏の大杉再び

August 4, 2015

山内杜氏の里にきています。
筏の大杉に会いにきました!

樹高43m、幹根周囲12m、樹齢1000年以上といわれ、地上約5.5mのところで主幹が東西の支幹に分岐しています。秋田県一の巨木であり、昭和63年3月15日に秋田県指定天然記念物に指定されています。比叡山神社の境内に立ち、古来より授乳の神木として祭られています。

前回の訪問は2012年の大雪の日でした
http://www.yohkoyama.com/archives/50572

樹齢が1000〜1200年

神々しい雰囲気です

大きさ比較! 東海林さんに立ってもらいました☆
幹根周囲12m

7月25日朝カル「純米酒を識る」静岡

July 23, 2015

今週の25日、土曜日は、朝日カルチャーセンター新宿教室「純米酒を識る」の “地域シバリ”シリーズ!
秋田、宮城に続き、静岡の登場です。

「日本酒手帖」のKindle版でました!
静岡県オリジナルの酒米「誉富士」が、県内酒蔵(2箇所以外☆ミ)で取り組み始め、勢揃い感あり。

その逆に、古いお米「愛国」での酒造りもあります!初めて「愛国」の酒を知ったのは2012年、高嶋酒造・白隠正宗さんでした。
http://www.yohkoyama.com/archives/45216

一番古い米・愛国 VS 新しい米・誉富士

高嶋酒造さんの「愛国」ですが、今は、きもと造りに挑戦しています。なんでも、農家さんが「きもとで飲みたい」とリクエストがあったとか。
そして「誉富士」でも、きもと造りをしています。

また、志太泉さんが同じ農家さんの「愛国」で
http://shidaizumi.com/rice/aikoku/aikoku.htm
速醸もとによる純米吟醸を醸造しています。
そして、「誉富士」でも、速醸もとで純米吟醸を造っています。

さて、この2蔵の2つの米の飲み比べ!を楽しみます。お米と造りの違い、蔵の違い、どんな味の差があるのか興味津々!
その他、変わり種として、アノ杉錦さんの「菩提もと」

それから!
いかにも静岡らしい爽やかさ満開の酒蔵と言ったら!
磯自慢さん
喜久酔さん
HD-1酵母発祥蔵である開運さんの夏酒「涼々」をお出しします。
というわけで、「ザ・静岡の純米酒」を楽しみます!
↓朝カルのお申し込みは
https://www.asahiculture.jp/…/1e74c97c-e0e9-a464-4d72-55430…
単発でも受講OK

おつまみも気合入ってます!

湘南T-SITE+松田美智子先生 

July 20, 2015

ようやく行ってきました!湘南T-SITE☆
http://real.tsite.jp/shonan/
おしゃれで楽しいがいっぱい詰まった巨大なブックカフェ! 一日中いても飽きません〜。

松田美智子料理教室・松田美智子先生のコーナーあり。詳細はこちら↓をlook↓
https://www.facebook.com/michikomatuda1/posts/838370729604472
JIZAI道具も展示販売しています。ホーローの計量スプーンや、麹室でも使えそうな!?便利なパウダリングボトル、手延べ半田そうめんなどを購入!
松田先生が影響を受けた本の販売あり。なるほどが一杯。
冷蔵庫をディスプレィしてしまうあたり、蔦屋さんスゴイです。
(それにしても、我が家の冷蔵庫は日本酒と酒粕でジャック)
「展示は8月末まで。8/22にはトークショーあり。松田風麺つゆの作り方と展開料理。にんにく味噌どこのお味見も!」だそうです!
じつは以前、一年間だけこの近くに住んでいたので、懐かしさと眩しさでいっぱいになりました。また住みたいな〜〜!
今、松田美智子料理教室の松田美智子先生コーナーがあります。
詳細はこちら↓をlook↓
https://www.facebook.com/michikomatuda1/posts/838370729604472
そして、JIZAI道具も展示販売。松田先生の著書の他、影響を受けた本の販売も。
なるほどが一杯

本物の冷蔵庫!
これをディスプレィしてしまうあたり、蔦屋さんってスゴイです。

「冷蔵庫のルール」
1 容器を揃えて整理する
2 食品の指定席を決める
3 コの字形に並べる
なるほどな、冷蔵庫の収納方法が実物で紹介!

すっきり!

一目瞭然!
これなら使いやすそうですね
(それにしても、我が家の冷蔵庫は日本酒と酒粕でジャックされすぎっ )

JIZAI道具コーナー

入れ子のまぜ鉢セット

楕円の飯台

「展示は8月末まで。8/22にはトークショーあり。松田風麺つゆの作り方と展開料理。にんにく味噌どこのお味見も!」だそうです!

麹室でも使えそうな!?便利なパウダリングボトルを購入

「ちょっと粉を振りたい時、揚げ物をする時に便利なんです」と松田美智子料理教室に通う福島頼子さんに聞いて購入!

清潔がキープできます。麹菌をふるにも良さそう!?
そして、手延べ半田そうめん!

パッケージデザインが渋くていいですね
質実剛健な無駄のないパッケージに心惹かれます!

そして、真っ白のホーロー製計量スプーン! 黒いものを量りたいです〜
それにしてもおしゃれな店ばかりな湘南T-SITE。店&本のセレクトが素晴らしい!ワークショップも興味津々。

紙の本が売れないと言われて久しいですが、立体的に暮らしの楽しみを伝えてもらえると、紙の本も違ってみえてきます。なぜ、それがそこにあるのか、セレクトの視点が重要!
蔦屋書店が出来ると、町の人がおしゃれになると言われていますが、それがよくわかります。

じつは以前、一年間だけこの近くに住んでいたのです(その当時はPanasonicの工場でした)
懐かしさと眩しさでいっぱいに!また住みたい藤沢です(特に夏☆)
●湘南T-SITE http://real.tsite.jp/shonan/
広大な敷地を、ありがちなショッピングモールにせず、蔦屋書店という選択をしたPanasonicさんに拍手ですが、その隣はFujisawaサスティナブル・スマートタウンなのです。
”パナソニックはじめ、パナホームを含む先進的な取り組みを進めるパートナー企業18社と藤沢市の官民一体で実現を目指す環境配慮型の街づくり。くらしから発想し、100年先も“生きるエネルギーが生まれる街”を目指した、2018年度完成予定の大規模な開発事業”
2018年完成予定で、現在も住宅、植栽など工事進行中。その意味でも、今後の展開が楽しみな取り組み事例です。

蚶満寺にて

July 18, 2015

蚶満寺
セミナー翌日、由利地域振興局農林部農業振興普及課 果樹担当 佐藤智則さんの案内で、にかほ市の海、いちじく畑、牧場など、とっておきの「にかほ市」へ。
まずは、芭蕉が訪ねた蚶満寺からスタートです!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9A%B6%E6%BA%80%E5%AF%BA
http://www.japanmystery.com/akita/kanmanji.html

もとは海に浮かぶ99の島だった・・・
にかほ市観光CM↓
http://www.nikaho-kanko.jp/campaign/cm2013-04a.html

昔を物語る、舟つなぎの石 ↑
蚶満寺の受付所を見てビックリ

二匹の猫がブックエンドのように

鎮座してました

二匹と思ったら、三匹・・・

「夜泣きの椿」
意味深です

ずばり「芭蕉」です。東北の秋田で、へ〜〜っ。

大きな、大きな

タブの木さんが

見応えありました!

今、グリーンが眩しい田んぼ部分、ここは海だったのです。
たった200年前までは

芭蕉が訪ねたにかほ市象潟

歌に詠んだ、ねむの花

象潟や雨に西施がねぶの花
(きさがたや あめにせいしが ねぶのはな)
「象潟や 雨に西施が ねぶの花」

きさがたや  あめにせいしが  ねぶのはな

この方のブログに紹介あり→ http://www.asahi-net.or.jp/~ee4y-nsn/oku/ksgaa01.htm
日本知らないとこだらけです!

にかほ大竹●佐々木利子さんの庭

July 16, 2015

にかほ市の大竹地区は、鳥海山の噴火時に、巨大な石がたくさん降り注いだという。にかほのターシャ・テューダーと呼ばれる佐々木利子さんの庭「ガーデン・カフェtime」を見せてもらうと、石がゴロゴロ!

こちらの右側の石を見てください。本当に大きい石が!
こんな石が空から降ってきたら、ひとたまりもありませんね。当時は海だったそうですが…。

利子さんのお庭を散策。その石を活かしたガーデンです。
自然と共存する庭造り。
きっかけは、幼子を残し旅立ってしまった妹さん、お母様を同時に亡くされた時。生きるとはなにかを真剣に問い、考えるように……。
「命と今を生きることの大切さ」 を伝えるべく、竹林を開墾。庭造りへと向かったそうです。

「この石に上がって、庭を観ると背景に山が重なり素敵なんですよ」と利子さん

その石に上がってパチリ。様々な植物、樹、山が重なりダイナミック!

もと竹林だったとは思えないガーデン。
買ってきた石はひとつもナシ!
床石、石の壁も、利子さんがコツコツ造り上げたもの。

こちらでランチ(要予約)や、イベントを開催。室内はドライフラワーのラベンダーの清々しい香りに包まれていました。

「大竹は千年の村なんです」
セージやあじさい、薔薇、季節の花がWelcomeしてくれました。

古い小屋は、カラフルにペイントされてかわいい!
利子さんの家から歩いてすぐ!の簡易郵便局もキュートにみえます。

「トトロのトンネルと名づけてます!」と

利子さんがいう大きな樹木。車はここをくぐって通り、まさにトトロのトンネル。生き物のような樹木に包まれて不思議な感覚でした。
千年続くという大竹地区は、こんな自然たっぷりの風景がたくさん
●利子さんのお子さんが描いた大竹MAP
●にかほの観光 http://www.nikaho-kanko.jp/nature/index.html
●次回、是非とも泊まってみたいのが、元小学校を改築した金浦温泉「学校の栖(すみか)」

にかほのいちじく畑へ

July 15, 2015

14日は「にかほ市特産ブランドづくりセミナー」講師で、にかほ市へ!

にかほ市は、秋田県の最南端にあります。

山形寄りですね。
セミナー前に、大竹地区の「北限のいちじく畑」を視察。

梅雨とは思えぬ、照りつく太陽
2015年は雨が少なく、作業が大変とのことです。

きれいないちじくを育てる名人、今野善貞さんです。
雨不足で水やりは大変ですが、その分、上出来の予測という!

1つの葉に1つのいちじくが基本ですが、なんと!双子のツインズもたくさん登場

ツインズ!

いちじく当たり年の2015になりそう〜

がんばれ!いちじくさん

鳥海山の爆発で、飛んできた巨石がゴロゴロ、畑に民家の庭に、道にあちこちにありました。
掘るとこれくらいの大きさの石がまだまだ、ドンドコ出てくるそうです。いや、すごい力。その場にいあわせたら地獄絵ですね(ゾッ)

矢立峠の天然秋田杉

June 11, 2015

日本の杉が問題になっています。
一個人で何かできるか…となりがちですが、その杉を想うことから始まると考えています。
おいしい日本酒造りに、杉は欠かせない木材。

なにかできないだろうか…
沓澤製材所さんへお話を伺いにいきました。

「天然秋田杉を見るなら、矢立峠へ」と沓澤さんに教わり、「杉の沢」から足をのばすと、森が明るい。途中に説明書きがあり  ”台風被害で杉が200本倒れ、再生不可能と思われた美林に、ミズナラ、ホウノキ、トチが・・・”と、ありました。

そうだったのですね。それで広葉樹が広々と元気!

杉の足元には、シダやフキが

神々しい天然秋田杉。
自然の声が聞こえてくるようでした。
学び、いい形で守っていきたいと思います。

Shizuoka Sake & Tea Tasting Tour

May 28, 2015

Rebekah Wilson-Lye隊長と行く、静岡県・沼津 Tea estate&Sake brewery Wasyoku tour!詳細は隊長HPを→ http://www.ichi-forthemichi.com/shizuoka-tour/
*希望者には居酒屋ホッピングも♪モチロン、あの一歩 小池店!ヽ(^。^)ノ
日本にきて初めて住んだのが静岡だったRebekah Wilson-Lyeさん。そんな静岡LOVE♡隊長と行く、沼津のTea estate&Sake brewery& Sake+Wasyoku tour ティスティングしっかりセミナーつきの日帰りツアー
Shizuoka Sake & Tea Tasting Tour
Sunday, June 21st, 2015
詳細は隊長HPを→ http://www.ichi-forthemichi.com/shizuoka-tour/
*希望者には居酒屋ホッピングも♪モチロン、あの一歩さんへも!ヽ(^。^)ノ

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