ご当地もの
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October 31, 2013柑橘好きです
といってもミカンではなく、スダチやカボス、シークワーサーなどの「香酸(こうさん)」柑橘です。
今日の柑橘は!届いたばかりの「新姫(にいひめ)」ちゃん
三重県熊野で発見された品種で
http://www.kumano-furusato.com/seisan/niihime.html
小粒ながら、青く強い爽やかな香りが特徴。皮はあとでお風呂に入れて楽しみま〜す。
今季は
大分に赴任した和泉田 映さんから「かぼす」
http://www.pref.oita.jp/kids/tokusan/kabosu/index.html
宮崎の松下亮子さんから「へべす」
http://www.miyazaki-jidore.jp/shop/hebesu-hyuga.html
http://www.miyazakiya.jp/webshop/hebesu/
+徳島の「すだち」
http://www.tokushima-shop.jp/?mode=f5
三重の熊野市ふるさと振興公社さんから「新姫」の順で届きました。
http://www.kumano-furusato.com/shop/niihime.html
柑橘それぞれに特徴があって楽しい〜
日本には本当に様々な柑橘がありますね(どっこい北国にはありませんが)
空港ターンテーブルはランウェイ!?
October 23, 2013全国各地の空港ターンテーブルに、ご当地名物が乗るようになりました。さながら、モデルのランウェイ!
宮崎空港では宮崎牛や日向夏、うどん県ではうどんが荷物と一緒に流れる〜♪という具合
詳しくはこのサイトを ↓↓ LOOK ↓↓↓
http://togetter.com/li/379295
・・・・・10月19日富山へビューン・・・・・
富山きときと空港では
名物・「富山湾鮨」が流れてきました〜
なんのネタなのか、ちゃんと説明つき!
「富山湾寿司」を見送るの図。おいしい寿司を食べる決意、ここで心あらたです!
そこで、行ってきました!鮨人さん!
今回は紅白の海老との出会いあり! 白えびと赤えびの昆布〆です。あま〜〜くてトロン、昆布〆なので複雑なおいしさ。鮨人さんのすっきりとした酢飯がよくあいます!
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さて、空港
我が故郷、米子鬼太郎空港では目玉おやじがスーツケースに乗ってグルグル周ります。 米子空港には、鬼太郎と一緒に記念写真が撮れる畳コーナーもあり。 「のんびり」編集長・りすの藤本智士さんも撮影してました(藤本さんお写真拝借)
空港は玄関口ですからね。第一印象もここからスタート。地域力が一瞬でわかるよう、もっと仕掛けてほしいです!
そうそう、富山湾。ズバリ店名につけた回転寿司店もあります。
その名も「廻る富山湾」!
まんまですってば
富山に行ってきました!
October 22, 2013またもや濃い日々!19日から21日まで富山県へ。
珠玉の名店「あら川」さんへ!
●2009 http://www.yohkoyama.com/archives/2720
●2012 http://www.yohkoyama.com/archives/42697
「鮨人」さんへ!
●2012 http://www.yohkoyama.com/archives/49696
コーヒーの「koffe」さんにもお邪魔できました\(^o^)/
●2012 http://www.yohkoyama.com/archives/48896
急に寒くなり、酒造りが本格スタートした蔵も!
写真は羽根屋さんの洗米済み五百万石。いいお酒になりますように!今季も楽しみです★
ワカサギの稚魚に思う
October 18, 2013駅前のスーパーが某大手系列の傘下になり、魚のラインナップに変化もチラホラ。先日、秋田県産のワカサギの稚魚が売られていました。写真では大きく見えますが「こんな小さなワカサギどうするの?」というくらい、はかないメダカのようなワカサギでした。
初めてなので買ってみましたが、独特の匂いがあり、見た目より劣化していて身が崩れやすく…だから安かったわけで文句は言えません。お酒と山椒で炊いてみましたが、すごくおいしいものではありませんでした。
後日見たら、また売れておらずバーゲン価格に。胸が痛みます。
「はるばる東京さまできて、こんな若い命無駄撃ちかよ…」と by wakasagi baby
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思ったのは、ワカサギの生の稚魚は、東京では食べ方が相当難しいことです。シラス、桜エビの「生」も東京で売ってますが、午前中の命。午後にはグッタリ、ニッチャリして臭く、とても食べられません。ワカサギも同様でしょう。”2〜3時間が命”と、ワカサギ佃煮屋さんのサイトに書いてありました。それなのに、なぜ流通するのか、させるのか。そこが問題。傷みやすい稚魚は現地で加工してから、遠隔地に運ぶに限ります。
一度、マズイを味わうと二度と買いません。地域のイメージも悪くなります。
このような魚種こそ現地の名物にし、旅のお楽しみにつないでいってほしいものです。
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2年ほど前の真冬に横手の名店「はせ川」さんに行き、季節のごちそう(とはいえ大の苦手な)「だだみ」が出たことがありました。恐る恐る食べてビックリ! 生臭みがまったくないのです。まるでフレッシュな生クリームのよう。
東京のスーパーで売ってる生白子なんて、臭くてえげつない味で食べられたものじゃありません…。
鮮度は勿論、魚の見極めも重要!遠隔地に送るのが難しい魚介類なら、ムリして東京で食べようとせず、当地の優れた料理人の手で調理されたものに限る!! とその時、心に刻んだのでした。
魚は何にも悪くない。魚いい迷惑ですわ!
●blog → 横手「はせ川」で地酒とだだみ
王祿酒造・山田の案山子山田錦
October 15, 2013酒米の稲刈りラッシュ!です。10月5日は静岡県の「誉富士」に、13日は神奈川県のいづみ橋さんの「山田錦」の稲刈りに参加しました。のちにUPします。
この写真は10月4日(金曜日)、島根県松江市東出雲町にある上意東地区産の田んぼ。農薬不使用栽培の山田錦です。
酒蔵・王祿酒造の契約栽培の田んぼです。
蔵元杜氏の石原丈径さん
農薬と化学肥料一切ナシで山田錦を栽培する”山田の案山子”グループのリーダーと丈径さん。
今年は、花の時期に激しい台風が直撃し、ヒヤヒヤだったと聞きました。
今季、まずまずの出来と、ホッとする丈径さん
別の田んぼへ
契約栽培している山田錦の田んぼを3箇所を見せてもらいました。
自然災害等のリスクを考えると、効率が悪くても田んぼの場所を変えたほうがいいことを改めて思いました。今回見せてもらった山田錦の田んぼは、同じエリアで同じつくり手ですが、それぞれに表情が違います。
いろいろあった2013年ですが、無事に健やかな酒米が揃ってよかったです!
いよいよつくりの時期になってきました。
大山山麓で実り豊かな黄金色
October 12, 2013先日、帰省したさい、大山麓の酒米を見に行きました。
酒米の王者、山田錦です!
”黄色・黄金色は、金運アップのお金持ちの色”と風水では言われています。ゴールド=ずばり「金」の意味もあるでしょうが、風水の先生に「日本人は稲穂の豊かな実りの黄色(金色)を見て、”豊か”を実感してきた国民ですから」と聞いて膝を打ちました。
日本人にとって豊かな色は、実り豊かな田んぼの色!
黄色は豊穣のシンボル★
田んぼ一面に広がる黄色い稲穂。風が吹けば、さざ波のように一斉に同じ方向に流れていく様は、豊かそのもの。
こちらは酒米「強力」
実るほど頭を垂れる稲穂かな
です。まさに!
酒米・強力の稲はアゴまで、山田錦は胸までの背丈です。
右が山田錦、左はすっかり刈り取り終わった飯米の田んぼ。今、田んぼに残っているのは、ほとんどが晩稲の酒米ではないでしょうか。
刈り取り終わると、ちょっと寂しい感のある田んぼです(って、そんなこと言ってられませんが!)
今季の造りも楽しみです。酒蔵の皆さん、楽しみにしています
平兵衛じいさんの酢へべす
October 10, 2013柑橘大好き。料理に欠かせないので常備してます。
最近は、果汁が多いこと、脱力系キャラとかわいい名前から「へべす」をよく買います。
へべすとは長曾我部「平兵衛」じいさんの「酢」だからとかなんとか。当地では、婚礼の習わしで嫁ぎ先に苗木を持って行くとか行かないとか。
宮崎へべす
「へべす」って口に出すだけで、なんとも幸せになりませんか? (えっオラだけ?)
さあ、皆さんもご一緒に〜
「へべす!」
いやはや、商品名は大事ですわ。
それにしても、へべす。アイテム多し。かき氷まであるとは知らなんだ↓
http://www.miyazakiya.jp/webshop/hebesu/
山陰はディーゼル(一部除く)
October 8, 2013境線で好きな駅。一反木綿駅(上道駅)ホームしかない超どシンプル駅です。
境港駅からやって来たディーゼル車! 何度も塗りなおして茹ですぎた蟹色bodyしています
のどかです。車窓からはネギやサツマイモ畑、コスモスが〜
扉はボタンで開閉です。乗り口の段差は激しく急。都会の人は要注意です。
車内で車掌さんから購入するとピラピラ切符
米子駅〜いろんなディーゼル車が見られます! デ鉄の人にはたまらんでしょう。
今度ディーゼル車はマスタード・ボディ
↑さかなのさけ店主・田中秀嗣さんから指摘あり。「マスタードカラーのはディーゼルでなく電車ですね。パンタグラフが写ってます。伯備線は電化されてるので米子駅まで電車がやって来るんです(^_^)」間違えました!訂正します。山陰本線は何でもかんでもディーゼルではありませんでした〜。確かに車体が垢抜けてました。車内には見慣れぬ電光表示の運賃表↓あり。伯備線のずっと先の駅名表示がありました。ご指摘ありがとうございました!(^^ゞ
そういえば、車体が垢抜けてましたし、車内には見慣れぬ電光表示の運賃表があり、伯備線のずっと先まで表示ありました。納得。ご指摘、助かりました!
山陰本線、電車も(一部)走ります!
線路まっすぐ一本。山陰本線は、ほとんど単線
時々、9号線と並走します。(右)自販機で購入した今度は堅い切符!
マスタード・ボディの「電車」にさよなら
松江駅には、山陰唯一のスターバックスがあります。
→山陰唯一のスタバについて・naverまとめ
ちなみに、都道府県で店舗がないのは、鳥取県だけ!
平井伸治知事いわく
「鳥取県にはスタバはないけど、
・・・・日本一のスナバ(砂場)はある!」
閑話休題
そして、夕方に乗車したディーゼルは再び、色抜け蟹カラー
たまりませんね
米子駅〜
境線のホームは0番(霊番ともいう)乗り場。今度は妖怪列車でした!
しかも、夜に嬉しい目玉親父列車!
ねずみ男列車も連結されていました!
車内は学生さんでいっぱい
天井にも、ねずみ男がぷーかぷか
境港では、陸海空が”妖怪”なんです。
空港だって、妖怪。名前がとうとう「米子鬼太郎空港」です。
出雲大社の遷宮でお客さまも増えてます。今、一日6便!
空港内に炉端かば、ラ・バールあり
搭乗口の売店には、郷土料理の「ののこめし」(またの名前「いただき」)、紅ずわい饅頭、かにおこわ。お酒と一緒にぜひどうぞ的な品。鬼太郎純吟cupもあり→千代むすび酒造の鬼太郎シリーズ
飛行機はB-737かB-767が多いです。
そんなこんなでローカルの移動も楽しい山陰・境港でありました! 以上、乗り鉄報告でした。
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●blog 2012 妖怪ディーゼル
http://www.yohkoyama.com/archives/47985
境港では魚三昧!
October 7, 2013というわけで、10月2〜4日は鳥取県境港市へ帰省しておりました。2日は蟹三昧! 3日は境港商工会議所で「食の商品企画書・書き方講座」セミナーを開催。その夜は実家で夕ごはんでした。いろは寿司さんがお休みだったので、近所の魚屋やまよしさんのお刺身。こちらも定番です
お刺身はウチワハギ、シロイカ、ブリなど。
焼きエビは初めて食べるガラエビ、甘みが強く、香りがいい天然エビ。モサエビともちょっと違う感じでした。
その他、メバル、サザエ、白イカの煮付け。焼きイワシ、酢の物にも白イカが…というわけで、実家のテーブルには魚介類がいっぱい並ぶのでありました!
東京にくるまでは、どの家でもこんな魚料理が当たり前だと思ってました〜。
境港は新鮮安い、魚種豊富!バラエティに富んだ魚介類、これが当たり前なのであります。
カラスかぁ〜で夜が明けて、境港の実家の朝食。サザエご飯、メバル煮付け再び、味噌汁にはブリが…とまたまた魚づくし。
●境港水産物直売センター
直売センター内の浜橋商店さんです
従姉妹のみっちゃん嫁ぎ先です。息子さんはお嫁さん独身募集中! 名産の白イカは、甘く肉厚で美味なるイカ!他のイカよりお値段も良し。
浜橋商店の名物、自家製エテガレイの干物。店頭では干し棒のまま販売していますが、包装を頼むとビニール袋とソッケナイ giftには注意を要する一品。とはいえ、干物では一番好き!淡白な味わいが飽きません。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/houkiya/
こちらはスーパー・パティオの魚売り場↓
上が赤はた、下が白はた
↑ハタハタなんですが、「赤はた」があるため、「白はた」と呼ばれています。
今回の帰省で初めて知った「ガラエビ」
と、魚はきれいでリーズナブル・プライス!
さて、境港は妖怪のモニュメントが有名ですが、最近は魚も登場!
トビウオとアオデガニさんです。
皆さん、ぜひ境港に〜! 妖怪もいいけど、魚もいいよ!
2年後には境港駅前に新ホテルも建築決定。夜と朝も楽しみな境港になりそうです
「ナイト・イン・多賀」のおつまみはアゴちくわ! アゴとは顎じゃなくて、山陰地方でいうところのトビウオでやんす
秋田県発行「のんびり」
September 30, 2013秋田県が発行しているフリーマガジン「のんびり」
その最新号「のんびり」を有楽町で開催された「秋田けけけ祭」でget!
今号は秋田の日本酒特集です!楽しみにしていました〜
のんびりスタッフ紹介
編集長の藤本智士さんとパチリ☆(藤本さんカメラより) 梅原真さんイチオシの編集者です。編集力は以前から尊敬していましたが、この号はとびきり! 大好きなつくり手の心の部分、素敵な部分を自然体で名調子インタビュー!
一号前は「寒天」特集! よくぞ取材してくれました…と思いましたね☆ なにしろ秋田の郷土料理は寒天がためが本当に多いのです。ポテトサラダも寒天でかためちゃいますから!
寒天とレシピが展示
大にぎわいの広場。秋田がジャック
のんびりは毎号、表紙撮影がスゴイんです。
最新号の日本酒特集では、夏田冬蔵こと天の戸・森谷杜氏がトップ登場!夏田の話、冬蔵の話、ロングインタビューです。
お酒はその年のお米と水、その時の人がつくりあげるもの。
水がいい、米がいいから、いい酒ができるといわれます。
ですが、どんな酒に設計するかは思想があってのこと。
なぜ、今、その人がその酒をつくるのか、耳元に迫ってくるような、めちゃんこ楽しいインタビュー!
森谷杜氏をご存知の方、「そうそうそうそう」って膝を間違いなく打ちます
秋田の酒のつまみも〜
そして、雪の茅舎・高橋藤一杜氏は革命児と。「20年後の日本酒」ノートの存在も!
天洋酒店・浅野さん、白瀑・友文さん! 苦労を共にした仲
秋田の酒器紹介。洗練されたものを選び抜いています! 編集力です。
新政・祐輔さんも登場!「継いでいく人」
「日本酒とは 米と水が原材料であること。
・自然の営みによる恵みであること。」
編集長の藤本智士さん、スタッフの皆さん、素晴らしい記事ありがとう!
いま、これを記録してくれたことに感謝!ひと力を感じた一冊です。
●「のんびり」バックナンバー読めます→ http://non-biri.net/pdf/index.html
それにしても編集を藤本さんに依頼する秋田県はスゴイ☆県のフリーペーパーとして唯一の存在でしょう。
*サブ特集の「秋田のブレないブレンド」も良かった〜