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ご当地もの

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健康長寿のお茶の里・掛川

January 21, 2013

掛川に行った時のこと。新幹線のホームにお茶の看板「ようこそ、お茶の里へ。」

そして「美容と健康に静岡茶」
「山は富士、お茶は静岡 日本一」ほぉ。この看板は静岡県茶商工業協同組合

そしてドドンと「掛川 深蒸し茶」
「健康長寿の街」! こちらの看板は掛川茶振興協会
NHKためしてガッテンで取材されてから、このキャッチフレーズが街中いたるところに!以下HPからの引用↓ 飲み方に裏ワザがあったという話です。

「お茶!がん死亡率激減!?超健康パワーの裏ワザ」

人口10万人以上の市区町村の中で、がんによる死亡率が日本一低く、高齢者の医療費も全国平均と比べて20パーセント以上も低い、驚きの町があります。

それが静岡県掛川市。
なぜ、年をとっても元気でいられるのでしょうか?

その秘密の鍵を握っていたのが掛川市の特産品、
「緑茶」

そして!

病気にかからず、健康で長生きしているお年寄りが多いほど長寿獲得コストは低くなります。

掛川市の長寿獲得コストは、全国平均を1とした場合、0.75と圧倒的に低いことがわかりました。

仮に、日本全体の長寿獲得コストが、掛川市程度まで下がると3兆円もの国家予算が削減できる計算になります。

(・o・)ですよっ。凄いじゃありませんか掛川市!

掛川茶の秘密は深蒸し!
詳しい内容は番組の「HP」をたっぷりとご覧ください

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掛川グランドホテルに宿泊しました。すると

ティーパックではなく、パウダーでもなく、リーフ茶!
最近、とんと見なくなりましたよリーフ。さすが掛川。急須に湯のみ、茶こぼしがセットされ

お茶のいれかた説明つき!
さすが掛川・お茶の街!
居酒屋のメニューにも

掛川茶割り!
そして
「掛川・新茶マラソン」なるものも。参加賞は「伝承の深蒸し煎茶」!
掛川市のHPには掛川茶の充実ページが!
街をあげて特産品にしたい!という意気込みがひしひし伝わります。負けちゃおれませんよ。他のお茶産地の方。

掛川に行って驚いたのは皆さんが「報徳の教え」について当たり前に語ることです。

掛川に根づいた「報徳の教え」

「今日でも毎月1回当番のお宅に集まり「お庚申様(こうしんさま)」と称し唱和しています」とこのHPで紹介されているよう今でも勉強会が盛ん。

報徳運動の創始である二宮尊徳(にのみやそんとく)は幼名を金治郎(きんじろう)といい、少年時に 両親と死別し、貧しい暮らしの中で勤労に励み、倹約を重ね、独学で豊かな幅広い見識を育みました。やがては、全国各地の困窮した農民の救済にその手腕を発 揮することになり、破綻した農村を救済すべく全精力を傾け、その行動から培った知恵を、二宮尊徳が体系的理想として唱えたものが「報徳の思想」で、「至誠(しせい)」「勤労(きんろう)」「分度(ふんど)」「推譲(すいじょう)」という言葉で表されています。
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報徳の思想
そのあたりも長寿の背景にあるのではないかと見ています。
掛川の酒蔵といえば「開運」土井酒造場。土井社長に尋ねたら、やはり地区での熱心な勉強会があったといいます。土井さんの酒造り、そして蔵のあり様を見ていると、なるほど報徳の教えを感じます。報徳=二宮尊徳先生ですよ!
その大日本報徳社 で静岡のお酒講座をしたのであります(次回続く)

2013年がスタート

January 3, 2013

境港の海。よせては返す日本海 20130101
新年早くも3日目。妖怪の町・境港に帰省中で、海にきてみました。海は広いな大きいな!世界中つながっています。

日本海から大山を望む
このお正月は、お気に入り&試したかった日本酒をじっくり味わっています(っていつもだろ!と自分ツッコミ)

松葉蟹!ズワイガニの雄です。

こちらは親蟹↑ズワイガニのメス。姿は小さく、卵が美味。味噌汁にするのが定番です。鍋の出汁にも。

昨晩はめくるめく蟹しゃぶNightを体験。川口さんありがとう!
蟹はモノがよく、鮮度がよく、適切な加熱時間で仕上げれば、身はするりんとれる!蟹フォークなんてまるで不要。

「この蟹シャブを広めたい!」と川口さん。生きてる蟹の身に小さな切り込みを入れ、足は5秒、爪は10秒お鍋につけて引き上げます。切り込み部分をパキンと折るとするするするーっと身がとれて、それをシャブシャブに!

蟹足するり〜ん。蟹味噌をつけて

蟹爪もするり〜ん

境港の当たり前、東京ではなかなか出来ません。そんなことを思うにつけ、同じ日本の食といっても土地のスタンダードとはかくも違うもの。
各地が違って、みんないい!
迎合することまるでナシ。そんな各地のいいもの、今年もたくさん見つけて発信していきたいです。
上質な蟹、米の酒をいただいて、そんなことをしかと誓う新年でありますヽ(^。^)ノ

ザッブ〜ン

●aff 「味は極上、値段は格安、知られざるカニ ベニズワイガニの圧巻甲羅」
●blog 2009年1月 松葉蟹の真の力

11月の日本酒

December 27, 2012

11月に出会った日本酒記録

●「酒舗よこぜき」さん。美しく整理された店内に好みな日本酒の品揃え。珍しい一品や酒器、ワイン、金山寺味噌もあり。

静岡・誉富士の会!

白隠正宗の高嶋一孝さんと開運の土井弥市さん。大充実の会でした!改めてUPします

白隠正宗メロン飲みにもトライ。名倉メロン農場cafeにて

神奈川県藤沢にて

勝浦酒店さん。店主の勝浦さんが手書きする文字を「かっちゃんフォント」と呼んでます。

ひとつひとつのお酒にその「かっちゃんフォント」で丁寧にコメントが添えられています。手書き文字なごみます

JUNGIN GLASSも福・山・山あり

スタンド飲みもできます!ダークダックス飲みですがっ

お燗向き純米酒各種あり

●「勝浦酒店」店主 勝浦一祝さん「うまいじゃん純米酒」会をとちぎやさんと共催。独身。店はこの時代にHP、blogナシ。神奈川県藤沢市川名1丁目12−1電話0466-22-2923 藤沢駅からJR線路にそって東京方面へ徒歩8分
そこからほど近い、心の故郷的な店「蛸庵」

江ノ島漁師が経営する居酒屋。釣ってきた魚のみ。カワハギ入りの湯豆腐うまし

日本酒の品ぞろえが昔からいいのです。横浜君嶋屋、勝浦酒店などから購入。その昔は君嶋さん自らお酒を持ってきてくれたこともあるとか。*王祿の「祿」や丈径の「丈」字、ラベルからでは確かにわかりにくいのでムリもない…。

●「蛸庵(たこあん)」安いです(江ノ島漁師の店。魚美味し。日本酒の品ぞろえ◎。今はお好み焼きありません。釣ってきた魚only!) 藤沢市村岡東1-1 電話0466-24-4856
そして西へ

七本鎗 純米無有火入れ

伊勢の白酒

三重県四日市。駅からすぐ!

「とよのあかり(安田屋)」 安田さんとタカハシ酒造の高橋さん
そして北へ

秋田!

醸友会会長の一白水成を醸す渡邉康衛さん。秋田清酒・出羽鶴 晴田&初しぼりと佐渡さん

まんさくの花

秋田のジャーで十四代。刈穂さんの迫力ラベル・・いろんなお酒があります〜。

秋田空港売店で買うお酒。どちらもスペックは同じなのに、かたや純米吟醸、かたや純米酒を名乗るの巻。

●blog刈穂さん蔵訪問

女子飲みもしかと!神田えりこさん。アッキー&みゃんさん

ご近所でピラ仲間の原田有紀子さん

開運・土井酒造場さん、久々に蔵訪問させていただきました。コストパフォーマンス高し!の蔵です。どれを飲んでも、開運らしい一本筋が通っています。さすが!蔵は改めてUPします。

家飲みが一番好き!御前酒・辻本店
「純米 美作しぼりたて生原酒」は全量岡山県産の雄町米。地の米で地の酒。県産米での酒づくりに全力を注いできた辻均一郎さんを偲んで、新酒の雄町純米酒でしみじみ。その昔、辻さんと原田杜氏と一緒に雄町の田んぼを見に行ったことが走馬灯のように浮かんで…。
米は他の作物と違い、毎年植えても連作障害にならず持続可能な環境保全型農業。日本の地力をフルで活かせるのがお米。そのお米の価値を最大化したい! それには、土や人に負荷をかけない栽培方法で育てた上質の米で、技術が高い蔵が醸した極上の日本酒だと思うのです。

冬が旬!長栄丸・朝どれサンマの丸干し

December 25, 2012

今年もやってきました!長栄丸のサンマの丸干し

包丁を一切入れていない正真正銘の丸干し!シルバー色に輝くボディが特徴

「aff」で紹介しました→「冬が旬!熊野灘朝漁(ど)れサンマの丸干し」

秋の味覚の代名詞と言われるサンマ。落語『目黒のサンマ』でもおなじみのように「脂がのってうまい」が売り文句。それと逆なのが熊野のサンマ、11月下旬〜の冬が旬で「脂がなくてうまい!」のです。旬と味は土地によって変わることを知りました。

北海道から南下して紀州沖までたどりついたサンマは、脂肪分少なめのスリムボディが身上。それを生かしたご当地名物のひとつがサンマ姿寿司。柑橘果汁を加 えた爽やかな寿司飯に、尾頭(おかしら)付きという楽しさ。そして郷土の味、もうひとつがサンマを丸ごと干した干物です。包丁を入れずに干した正真正銘の 丸干しで、どこにも切れ目がなく、初めて見たときはビックリ仰天。現地でいろいろ売られていますが、中でも美しさに感動したのが長栄丸の丸干し。それは光 輝くシルバー色!

●殺菌海水装置と冷海水

なぜそんなに美しいのか、輝きの秘密を長栄丸船長・濱中一茂さんに聞きました。

「それはサンマの違いと干し方の差です!」

長栄丸は殺菌海水装置を導入。これを通した冷海水で鮮度を保っているといいます。殺菌海水とは、海水を電気分解してできた次亜塩素酸を含み、薬剤は一切不使用。

「これを使いだしてから雑菌がなくなり、色やモチモチ感がキープできるようになりました。時間がたってもぬるぬるしないんですよ」と一茂さん。

●お腹カラッポになるまで待つ

濱中さんのこだわりは漁の時間にも。サンマ漁は日没から夜明け前に行われますが、夜中の2時だと胃袋に食べた餌が残ったまま。この状態のサンマを干すと「焼くと腹が割れ、ぐちゃぐちゃして美しくない。おいしくない。いたみも早い」。

夜明け前の朝4時頃になると、消化が進んでお腹がカラッポ状態。なので明け方までガマンして待つ。そこで一茂さんが命名したのは「朝漁れサンマ」。

そのサンマを干物にするのは妻、朋美さんの仕事です。鱗を除き、塩をすりこみ、きれいに洗い流して干すフィニッシュまで。塩にもこだわって、沖縄、小笠原、室戸など各種実験。今は伊豆大島の塩を使用。

「まだまだやることいっぱいです。時間と塩の量の関係も研究中。最高においしい丸干しにしたいですからっ」

●きれいで堅めが醍醐味

さて、包丁を入れないサンマの丸干し、目刺なら目を通しますが、どうやって干すのかが不思議で朋美さんに教わりました。

「1本1本尾の端をひもで縛って、吊り下げるんですよ。潮風がよく通る場所で陰干しが鉄則! 2〜3日様子をみて完成です」

日の当たる場所で干すと身が酸化し、魚体が弓なりに反るため、冷たい風の通り道を選んで干すのが肝心。乾燥機は使わず天然の潮風頼り。

スリムなサンマといっても時季により状態は違い、12月のサンマは北から下りたて、大きめで脂肪も残ったふっくらタイプ。1月に入ると身がしまり、干すと カチカチ系に「それが一番うまいんです!」と一茂さん。カチカチ系こそ熊野丸干しの醍醐味と言います。

最近は「柔らかい」「脂がのってる」が食品の褒め言葉ですが、それと対極にあるのが、このサンマの丸干し。身も内蔵もすべてが一体化した珍味系のカチカチ サンマは骨まで愛せる貴重品。まさに命を丸ごといただく「一物全体」な丸干しです。噛む程にうまさもにじみ出て、純米の燗酒にはこのうえなく好相性。

「サンマがとれない時は丸干しもありません。よそのサンマや冷凍サンマを買うことはないし、できた干物を冷凍保存することもないので(笑)」

美しいサンマの丸干しは自然まかせという季節限定品。旬の味はその時に自然な形で味わってこそ。季節を待ちわびる楽しさ、熊野の丸干しサンマにあり!

1本300円+送料です。朋美さんに聞いたら年内分は完売とのこと。次は正月明けに船が出るそうです。今、予約受け付け中!

パッケージデザインは梅原真さんです!

夫が獲って、妻が干す!
厳冬が旬の期間限定、朝どれサンマの丸干しなのです。
●網元直送 長栄丸(ちょうえいまる)

aff「冬が旬!熊野灘朝漁(ど)れサンマの丸干し」

酒造道具もいろいろ!熊本・亀萬酒造

December 22, 2012

12月20〜21日、水俣・芦北地域雇用創造協議会のご依頼でセミナー開催、十何年ぶりかの熊本訪問です。
翌日、日本最南端の日本酒蔵・亀萬酒造さんを見学。仕込みは正月明けからで、蔵は嵐の前の静けさといったところ。
酒といえば”焼酎”という文化圏、この地でのお酒造りとは、しかも最南端という環境で…興味津々でした。写真上↑の桶は「親桶(おやおけ)」と呼ばれ容量は3トン。ここに2トンの子桶を入れ、周りに氷を詰めて冷やすのだそうです。桶には内も外も柿渋を定期的に塗り、タガを締め直し大事に使っています。バリバリ現役の桶なのです!

蔵によって酒造道具はいろいろだと見せていただくたびに感じます。代々受け継がれた知恵と工夫がいっぱい!
亀萬酒造の竹田社長です。杜氏も務めています。この道具↑初めて見ました〜。蒸すときの道具です。その理由を聞いたら「へええええええ」でありました!

熱い蒸米を掘り上げるときに履く杉の下駄!

麹を作るときの箱。杉の柾目を使います。

そしてこちらのお道具も↑「今ならクーリングロールという近代的な機械があるのですが 、当蔵では代々これを使っています。醪(もろみ)の温度が上がった時、これをタンクに巻いて間に氷をためて冷やします」と竹田さん。
醪の温度を下げるための道具でした。また、醪の温度を下げるため、醪に直接氷を加えて調整するのだとか。「南端仕込み」という独自の方法だそうです。

これはよそでも見たことあるような

酒造りは、「杉」のみならず、「紙」も重要な役割を果たしていることを知りました!!

火入れタンクの目張りに使う和紙!

目張り用の特殊和紙。これを糊でべちょべちょにし、伸ばしながら目張りするそうです。驚きました。右のクルクル和紙は「どじょう」と呼ばれ、隙間の目張りに使うそうです。これらの和紙は意外に高く、ひとタンクあたり1万円もかかるそうです。

蔵元の竹田ファミリー。息子の瑠典さんは独身です。犬のキッドくんは床に柿渋を塗ったら大喜びしたそうです。なにかわかるのですねえ。

亀萬酒造さんは、無農薬玄米を使った琥珀色の甘口・玄米酒と赤米を使った甘酸っぱい赤米酒緋穂(ひすい)という変わりダネのお酒も醸造しています。

デザート感覚で飲める甘い米だけのお酒です。

純米吟醸酒 萬坊

亀萬酒造さん。蔵に書かれた「珍」とは蔵を創業したひいおじいさん「竹田珍珠」の名からだそうです!
日本の酒造りには、地元の自然を生かした知恵と工夫が、宝もののように詰まっていると痛感しました。ひとつをなくせば、様々な自然を生かす技術も知恵もなくなっていく…。
まともな米を使った、まともな蔵の純米酒を、1日1合!飲みたいものです。
●亀萬酒造合資会社
熊本県葦北郡津奈木町大字津奈木1192

大阪でDeep秋田発酵イベント!

December 17, 2012

12月14、15日 ”Deepな秋田発酵食”を知っていただくイベントをお手伝い!
タイトルは
『食料自給率170%! 日本で最も発酵食が多い県  秋田の米発酵×魚発酵 Deepに飲み食べ  あんべぃいいな発酵だスナイト! with なまはげ』

スタンダードブックストアさん。プレートにはハタハタ寿司、なた漬け、三五八漬けなど発酵三昧! blog紹介

秋田の日本酒を代表して来ていただいたのは、”夏は田んぼで米つくり、冬は蔵で酒づくり”の夏田冬蔵こと天の戸・森谷杜氏です!(さっそくブログでUPしてくれました)

お米を作って酒に醸して、料理も歌も上手な森谷杜氏。朝が早く、夜も遅く、いったいいつ寝ているのか!?ナゾでありましたが、垣間寝だと知りました。ゴンゴン
●夏田冬蔵 blog「つながる」から「つむぐ」へ

ウォーッと突然現れたなまはげさんも大活躍!

なまはげさんと記念撮影を求める人で長蛇の列!
スタンダードブックストアさん、山中酒の店のさかふねさん

この企画に「面白い!」と二つ返事でOKしてくれた両店の社長、中川和彦さん、山中基康さん、それぞれの料理長とスタッフの皆さんに大感謝ですヽ(^。^)ノ

ぶりぶりぶりこ〜♪ さかふねの山中基広料理長に生ハタハタを焼いてもらいました!

そこに酒味噌をかけてブリコをよく混ぜて食べていただこうという趣向の酒肴

桧山納豆の縦まぜ体験も!こちらスタンダードブックストア

こちらは、さかふね。この納豆、包はあきたこまちの稲藁。愛してやまない納豆です!
詳しくは↓
●aff「わらも大豆も地元育ち 塩で縦まぜがうまい! 桧山納豆」
●blog 桧山納豆
●blog 桧山納豆その2

”日本が育んだいい発酵”  秋田から紹介できて嬉しいです!

それにしても秋田の人は芸達者ですわー

お客さん目を丸くして真剣聞きまくり、笑いっぱなしでした。

なまはげの説明を、テロップが必要な秋田弁で、身体をはって表現する秋田うまいもの販売課の加藤はなゑさん。 これほど面白い女子は今だかって見たことありません。独身

半径5km の米と水だけで純米酒のみを造る夏田冬蔵こと森谷杜氏。袋しぼりの説明中。

料理人としてもがんばってもらいました!準備中の杜氏

杜氏が持参した酒粕味噌と自作の漬物!

秋田直送のセリは根もご馳走!たっぷりと。そしてあきたこまちの作りたてきりたんぽ!

イベント終了後、4人で記念写真

それにしても森谷杜氏はブログアップが早いです●夏田冬蔵 blog「つながる」から「つむぐ」へ m(_ _)m一ヶ月以上前の話をUPするよな遅い人(自分)と大違い。来年こそはリアルタイムを目指したいと思います(←「携帯百景」は、ほぼリアルタイム)

↓会終了後

さかふねのカウンターでひとり飲みするなまはげさん

山中社長、井上店長と。なじんでます!

その後もひとり飲みするなまはげさん!オモシロすぎっ。最後の最後まで人気者でした!
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どちらの会場でも三浦米太郎商店のハタハタ寿司と諸井醸造所の「しょっつる」を出してもらいました。

●blogしょっつる諸井醸造所その1
●blogしょっつる諸井醸造所その2

秋田県最古の蔵・飛良泉

December 13, 2012

セミナーで秋田を訪問したさい、秋田県酒造協同組合の東海林さんに飛良泉さんに連れていってもらいました。↑は樹齢五百年の大欅。

飛良泉さん、創業はなんと室町時代!

京都に銀閣寺が建立された1487年の創業です。すでに五百年以上ですよっ! 現当主の斎藤雅人さんは二十六代目!(・∀・)ナントモフルイ!

秋田県最古の酒蔵で、もとは廻船問屋。蔵はほぼ、日本海に面しています。酒造りは副業だったそうです。明治になり本業で一本化。酒の主力は「山廃仕込み」。
蔵入口には↑亀の甲羅に書かれた「飛良泉」

長い中廊下を通って蔵へ。途中の部屋を覗くと、ご先祖さまの肖像画が。歴史を物語ります。

現在の本蔵は明治15年の建造

秋田杉の麹室

杜氏部屋を覗くと遠田嘉人杜氏が仕事中

酒母室。タンクを載せたボックスの下の扉がパカンと開くようになってます。酒母の温度が下がり過ぎたらここに暖房を入れて調節します。

どこを見ても整理整頓されてます。白でまとめられてきれいでパチリ!

蔵にて。飛良泉ご当主の斎藤雅人さん。銘柄の由来は ”廻船問屋のときの屋号「和泉屋」と、地名「平沢」から「ひらさわのいづみ屋の酒」として自然発生的に名付けられた。また、 地元の画工が越後の良寛和尚に「飛びきり良い白い水」とこの酒をしたためて贈ったことから名付けられた”とのこと。

「秋田蔵付分離酵母の純米酒シリーズ第1弾」二番「飛良泉」はここから採取!
●blog 一二三四番・秋田蔵つき酵母の酒!

どこを見ても整理整頓、きちんとしています。

なんとお社が!池の鯉を見る斎藤さんと東海林さん

(右)地震でずれたという柱

樹齢五百年の大欅が蔵を守る。夏場の光を葉が遮り、蔵の温度を涼しく保つ役割を果たす。撮影は10月28日で葉が落ちて寂しいものの、新緑の季節は、爽やかグリーンの葉が生い茂りボリュームもたっぷり。その季節も見てみたいです!

その隣にある蔵は「欅蔵」と名付けられました。

斎藤さんと遠田杜氏

2ショットをパチリ!そして二番の純米酒

秋田県産の美山錦で醸した純米酒です。ラベルを拡大します

二番は破魔矢から見つかった!
とはいえ、どこを見ても清潔なお蔵ゆえ、掃除をしていない場所がない(笑) 唯一、人が触らなかった破魔矢から採取できたそうです。場所はこちら↓

なるほど〜な場所であります。
破魔矢だけは洗わなかった(そりゃそうだ)

●飛良泉 株式会社飛良泉本舗

秋田県にかほ市平澤字中町59番地 TEL 0184-35-2031  FAX 0184-35-2030
●blog[一二三四番・秋田蔵つき酵母の酒!]
撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm

筏の大杉

December 9, 2012

杉がおいしい酒を育む。

それを学びに行った今回の秋田杉を巡る旅。

アップしたいことは山ほどありますが、中でも神々しさを感じた「筏の大杉」を先にUP!杜氏の里で名高い山内村、比叡山神社にあるそれは見事な大杉さまです。樹齢は1000年とも1200年とも言われています。

雪の中の訪問でした。この山内杜氏の里に大杉さまがあることを意味深く感じました。

麹室も麹蓋も秋田杉が要です!

撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm

朝比奈大龍勢へ・1

November 28, 2012

世の中にはいろんなお祭りがあるもんだ〜と知った「朝比奈大龍勢」静岡県無形民俗文化財です。2012年10月20日

何事かというほど、人がわらわら集まって。テーブルには大きな鍋も

いろんなお店も出店。桶に将棋!?

大龍勢タオルにおざぶとんっ!

うっわー「花火模型」!

この龍勢。火薬の配合や原材料は口伝だという

昼の部と夜の部があり。
”打ち上げやぐら”から、各地域のグループが知恵をしぼって作り上げたお手製ロケット☆花火があがるのです。ALL一般人の手作り!!

打ち上げのさいに「おぉ〜りゅぅう〜せぃい~!おぉ〜りゅぅ〜せぃ~!」と、独特の節をつけた口上があり、皆のムードを盛り上げてから、点火!

高く飛べば飛ぶほど良し! その煙の形が龍勢のようだというのです。左の写真、見えないこともない…ような…。
ただし手作りゆえ、低いところであえなく落ちてしまったり不発もあり。高く飛んだ龍勢には大拍手! それが延々続きます。

↑朝比奈大龍勢プログラムを熱心に見る女性。皆さんお目当てチーム待ちです。
地元の人には超有名なお祭りらしいですが、その後、県内の人に「君は見たか龍勢を」とヒヤリングしたところ、見た人は以外にも少ない。超地元祭りなんですね!

いろんな祭りがあるもんだ〜〜と思いましたね。この龍勢に誘ってくれたのは酒米・誉富士の稲刈の時で、焼津酒米研究会の梅原さん。

龍勢のメイキング56日間のパネル展示。2年に1度のお祭り。口上の練習もあるという。ふーむ。こうして受け継がれていく

実物の展示も。なるへそ!これが空へ飛ぶ!

今年の口上です。毎年、時勢を反映したものがうたわれるそうです。

焼津酒米研究会で場所を確保しているというものの、会場が広すぎてなかなか見つからずウロウロ。組によってはノボリもたてて

畑が特設会場。P箱にベニヤ板をのせてフラットフロアに。P箱大活躍!ガス台、ちゃぶ台、大きなお鍋…… なんだかスゴイよ朝比奈大龍勢。

◯朝比奈大龍勢=次回は2014 年に開催

つづく

24BYトップバッターは御前酒

November 26, 2012

今期の新酒いちばんは御前酒の雄町米・純米酒。社長・辻総一郎さんの実姉、麻衣子杜氏の醸す「御前酒 純米 美作しぼりたて生原酒」です。

麹米・掛米とも岡山県産雄町米。若さ弾けるできたての雄町・純米酒。フレッシュでキレがよく、味幅はまだ少なく、これがどんどんふくらんでいくのだなあ〜と、若いしぼりたて青年雄町くんを眩しい☆思いで感慨深く味わいました。
贈り主は元GAIA代々木上原店長・小林里和子さん=通称コバちゃん。勝山に移住して約半年。今、御前酒の西蔵をお手伝い中。そんなご縁で、天然酵母の自家製パンと一緒に新酒を送ってくれたのでした〜ヽ(^。^)ノアリガトウ❤

勝山の旬のご馳走!どちらも酵母が命。新しい命が起こしたおいしいに感動です。
コバちゃん、えっと酒種パンも食べてみたいです(笑)

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