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ご当地もの

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浅草で茨城県地酒まつり&

November 19, 2012

またまた古い写真をUP。11月も今日で19日…というのに、書き足りない話が山ほど。おととい11月17日は静岡で酒米・誉富士の「地酒を楽しむ女子会」それはそれはありがとうございました! 感動は後日UP!

10月はイベントが目白押しマンスリー。そのひとつが12日開催の浅草・花やしきで開催された茨城県地酒まつり。会場は駅から遠く、浅草の夜道をトボトボと一人で歩くにはコワイよでありました。

初めて参加しましたが(左)知合いにも会い(右)茨城の酒キャラはタヌキとパンダで、ぬるすぎ〜て、ひざカックン

安全安心いばらきの酒ステージでは「あんこうの吊し切り」が披露。解体あんこうはその後どうなったのか!?

常陸秋そばとか

どぶ汁とか。すごい行列
久しぶりに武勇さんに会いました!

昔から人気の食中酒「辛口純米」以外にもいろいろあります→商品

蔵ブースをのぞくと、なに?「大吟醸 オヤジナカセ」?
オヤジが泣く大吟醸……っていったい

ドラマチック日本酒という首掛けも。すると青年が「僕の父が栽培した米なんです」という。「詳しくはHPを見てください!」なるほど → オヤジナカセ

金賞とシールがあっても左の酒ラベルよりずっと興味ソソられました。

久しぶりにお会いした稲葉酒造場さんご夫妻。男女川「すてら」
◯ブログ

「つくば浪漫 あわい恋」

そして茨城といったらこのお米

府中誉さんの「渡舟」

「渡舟」最近、ほとんど飲まなかったです。懐かしの対面。

ふと見ると花やしき館内のチケット売り場。哀愁・・・

森島酒造さん、大観!

横山大観先生命名の酒という。HPより→『大観』先生といえば日本酒、と言われるほどの大酒豪家で、中年以降の食事は、朝食に茶碗一杯をとるだけで、あとは日本酒を食事代わりにしていたとまで言われます。へ〜〜〜〜っ(・∀・)

月の井杜氏さん、お燗つけて待機中

月の井酒造場さんといえばオーガニック「和の月」が有名。そしてスタンダードの「月の井」がズラリ

須藤本家・郷の誉さん

安定したおいしさです。どれを飲んでも外れなし。品のいい甘さとキレの良さは抜群です。

そんなこんなで茨城県、一部でした

●茨城県酒造組合
帰り道

おや? 来るときは寂しかった通りが

いきなり賑やか。夜の光景に

提灯のあかりはなんともいえぬ味があります。

どの店の前にも人が溢れて

ふ〜んとウィンドウを見ると、もんじゃ焼き屋なのにビビンバもあり。浅草は混沌としています。

そして洋菓子喫茶「アンヂェラス」のショーウィンドウ。その昔、取材させてもらったことが。梅ダッチコーヒーも健在。

フルーツポンチも健在。ポンチの語源=サンスクリット語の5が由来と聞いた気が…それで具が5種類と聞いたような(ちょいと不確か)

テクテクと駅まで。途中、ライターの伝農浩子さんと合流。どこかで座ろうという話になり、ふと見つけた獺祭のノボリ。

入ってみると浅草って感じの店内でしたが、お酒のラインナップはなかなか興味深いものが…。

新潟勢も外さずあり、喜久酔があり、蓬莱泉があり、獺祭も、神亀も、ほ〜っ。お店の方はフレンドリー

やっと座れてホッ。伝農さん↑ そして互い撮り(笑)カメラ性能テスト。今宵は RICOH GR DIGITAL 3

山形政宗もありましたとさ。そしてこちらの店の名刺・裏面 ↑ (右はiPhone4)

富山の鮨人さん 2

November 10, 2012

富山の鮨人さんひとつ前の続き

まず始めに「紅ズワイガニとイクラ」そして「上市町城山の湧き水と梅干しだけの茶碗蒸し」

ノドグロ+葱の串焼きとバイ貝握り。シャリは赤酢と塩をあわせたもの。赤酢は酒粕を3年熟成させた「赤酢 ヨコ井の純粕酢 與兵衛」。塩は能登半島の珠洲製塩の海水塩

バイ貝側からパチリ。醤油は特殊な刷毛で塗って出してくれます。刷毛は非常に重要だそうで、たどり着いたのは化粧用。なんとも高級な品のようです。仕上げの肝心要ですもんね。

朝どれのアジ2つ。奥の握りは生で、手前は塩と酢でしめたバッテラ風。上に白板昆布をのせて。「同じアジでもエサが違うとアジが違います。アジが好きなのは白エビ、コイワシ、ホタルイカ」季節によって味が変わる!それがまた面白い。

名残の白エビは昆布じめで。旬の甘エビは生で。富山湾のエビ2種類を食べ比べ!なんとも贅沢☆☆

ヒラマサは生と仕事したヅケで。サワラは藁焼き。藁は木村さんのお父さんの藁。これ用にとっておいてもらうそうです。

アラ。3kg台のものを4日間寝かせて。生命力が強い魚という。

モミジ鯛。「そのままだと水っぽくので〆向きの魚。メスは水分量が多くてきめ細かい。オスは筋肉質でお造り向き」

スミイカ

白身魚の汁。具はネギのみ。今の季節でしか味わえない白身魚の組合せだし汁。魚の味がよくわかるようシンプル仕立てという。

白身3種! 名残のキス、旬のアンカン、走りのグチ(甘鯛)。悶絶ヽ(^。^)ノ

氷見のマイワシ。男前!

穴子。 丁寧な焼き加減。カリフワとろり

白エビたっぷりの卵焼き。なんでも、炭を使って1時間半〜2時間かけて焼きあげる一品。「人間オーブン焼きです!」と木村さん。

最後にジェラート。珠洲の海風の牧草で育った牛の乳のジェラートという。普段、乳製品をとらない私ですが、なるほどこれはシツコクなく、爽やかでした。最中の皮がおいしく、なんでもこだわりのもち米製という。
鮨人木村さんを絶賛するゴッド大谷&櫻井さんの言葉が蘇りました。確かに素晴らしい!
●鮨人・木村語録
「塩を入れると魚は硬くなり、昆布のうまみが入りづらくなります。なので昆布じめは、最初は砂糖で、その後、塩を使います。少なめの塩だと身がしまりすぎず、昆布のうま味が入りやすくなるのです。
塩が多いと魚の身がギュッと硬くなるので、うま味が入りづらいですが、ゆっくり時間をかけてうま味を入れる方法もあります。
”細い道から時間をかけてうま味を入れる”
そういう風に味を入れていく方法もテクニックとしてあります。どちらが正しいということはありません。その日、その時の魚、控えている魚に応じて使い分けしています」
その日の魚でやり方を細かく変えていくそうです。備忘録でした。
●富山の寿司「鮨人」HP
気になるお値段はコチラ→「お品書き」
ランチタイムにお邪魔しました。あのネタと仕事ぶり、店の清潔感。居心地の良さ。何よりも木村さんの豊富な知識!これが味わえてこの値段はコストパフォーマンス高し!です。東京から飛行機でランチ食べて帰るお客さんがいると櫻井さんが言ってました。ホンマかいなと思ってましたが、なるほど合点。お酒も各種ありますが、富山の美酒、満寿泉が飲めます!
●鮨人さんは調味料も素晴らしい!中でも、感動した素材のひとつがたくあん。ある程度おいしいと言われる寿司店でも、たくあんは力が入らず、今ひと〜〜つ!なことが多い。鮨人さんは本物のたくあんを使用。 なんと林商店の伊勢沢庵! (伊勢を名乗ったたくあんでもインチキもの有り(悲))
木村さんありがとうございました!またお勉強に伺います(^^ゞ
____________________
カメラとレンズはRICOH GXR A16 24mm-85mm ですが、お寿司の握りを撮るには不向きでした・・・。マクロレンズが欲しいです。リコーさま!

富山の鮨人さん

November 9, 2012

↑白身3種。江戸前ならぬ越中前
10月15日のこと。富山県庁で「富山のさかな」ブランド化推進協議会があり、それに参加のため富山入り。「富山のさかな」を現地でしかと勉強しようと前泊し ”天然の生け簀(す)富山湾” を食べて(+飲んで )学んだのであります。
そして念願の「鮨人」さんへ。大谷洋子さんと櫻井泰典さんが大絶賛する木村さんが握る越中前仕事寿司です!
お寿司といってもそれはさまざま(そう食べ比べたことありませんが〜)「鮨人」の大将、木村さんは凄いというか素晴らしかった。それは
「旬があって、はしりがあって、名残の味があります。それも楽しんでほしい」
ひとつの魚がひとつじゃない!  
鮨人さん、いや〜勉強になりました。

前回、櫻井さんにご紹介いただいたのはカジュアルな支店↓「すし人」。 櫻井さん今は霞が関の総務省に戻りました。

●201112 blog 富山のすし人さん
●201112 blog 富山のすし人さんつづき
つづく

森のアタリメとマクロビオティック

November 4, 2012

ひとつ前のブログで「竹するめ」を紹介しましたが、日本CI協会・リマの石井洋子さんから「森のアタリメ」をいただきました。以前、坐来・大分で見つけて、ふ〜〜〜〜んと思った一品です椎茸の軸を使った珍味。姉妹品に森のサキイカもあるとか。

食事もすんで、もうちょっと一杯だけ…という時にあると便利。よくよく噛むとじゅわ〜っと味がでます。「出汁」に使えそうです。

ですが、アタリメというよりは、
椎茸の軸を利用したね!
というおいしさです。口寂しい時にオススメしますヽ(^。^)ノ
___________________________
◯以下 マクロビオティック関連NEWS
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●マクロビオティック界で最も尊敬するチャーミングな田中愛子先生が米寿!おめでとうございます。月刊マクロビオティックより

松本光司校長先生もお元気! もちろん勝又靖彦会長も絶好調!?

11月24日マクロビオティック医学シンポジウムがあります。すでに過去2回「がん」「糖尿病」のテーマで開催され小冊子にも。今回は渡邊 昌先生、加藤眞三先生が登壇!
ご興味がある方は、CI協会の小林さんまでお申込みを。「山本洋子のブログをみた」というとスムーズで特典もあり!? <kobayashi@ci-kyokai.jp> まで。メールには名前、住所、電話番号をお忘れなく。
マクロビオティックのおおもとは石塚左玄先生にあります。福井市出身。
身土不二、一物全体、陰陽調和が基本。伝統的な日本の食=穀物菜食が食の基本と考えます。こと誤解のあるマクロビオティックですが、判断力を自分に持つということです。

創始者桜沢如一さんのTwitterあり!桜沢如一BOT @George_Ohsawa
桜沢如一語録「遊ばざる者、食うべからず」
こんな雑誌が出ました↓

マクロビオティックとその歴史がわかる一冊
月刊マクロビオティック別冊
「マクロビオティックムーブメント」
■価格:800円(税込)■発行:日本CI協会
基礎知識から、多彩な料理レシピ、新陰陽表、世界に広がる運動と歴史、マクロビオティックを仕事に活かす人々など。歴史と潮流、ライフスタイルを網羅した決定版
【主なコンテンツ】
巻頭カラーインタビュー「西邨マユミ」
レシピの変遷
マクロビオティック食材と新陰陽表
マクロビオティックの基礎知識
ムーブメント~マクロビオティックの源流と世界への広がり
コラム「マクロビオティックの可能性」渡邊昌
影響を与え続けるセレブリティ
マクロビオティックを仕事に活かす人たちの紹介
マクロビオティック料理教室ガイド 他
*マクロビオティックってなんだろう〜な人におすすめです!

純米酒ではない諏訪泉米の酒

November 1, 2012

鳥取県・諏訪泉を醸す諏訪酒造さん。こちらの「三斗蔵元の会」会員です。10年間に三斗届くという息の長〜い頒布会で今年で8年目。春と秋の2回届き、今回で通算16回目。
三斗そんなにぃ?10年間、ふーっ!と思ったものでした。発足当時は上原浩先生もお元気で……。月日が立つのは早いものです。

さて、今回は初めての「純米酒じゃない酒」。米は酒米名人・富田尚嗣さんと田中農場の山田錦。なのですが無検査米の当外米のため「純米酒」と名のれないのです。当外米は通常の米より少し小粒(まとまった量がなく、検査を受けない場合もあり)。そうなると醸造用アルコールを添加しない米だけの酒であっても「純米酒」とは書けません。その分、少しお安い。
当外米を使ったお酒は辨天娘さんの「青ラベル」や、飛良泉さんの「35」もそうですね。
「しっかり磨いて醸造しています。お米の個性、農場の個性が出ていると思います」と諏訪酒造社長の東田雅彦さん。

左)富田さん 右)田中農場

一口飲んだら!あーた、うまいじゃありませんか。どちらもしっかりきれたドスンと落ち着いた辛口。熟成をへておだやかに丸みを帯び、山間部(93%が山林)杉のまち智頭町・諏訪泉らしい味わいです。醤油や味噌で調理したおかずが食べたくなるような食中酒。

ブラインドで飲んでも富田or田中どちらの米かわかりました(笑)米の味はその土地と造り手そのものだと思いますね。田中農場の山田錦は神亀酒造の「小鳥のさえずり」の米でもあります。酒屋源八さんHPに神亀酒造詳細あり
さてこの「三斗蔵元の会」は季節のおまけがつきます。これが富田さんのお米だったり、手前味噌の蔵味噌だったり毎回楽しみ。
今回は丹後半島、竹中罐詰の

オイルサーディンと

コチラ↓

するめ!
といっても、海のするめじゃなくて!山のするめ

竹するめ!!!

これはなかなかよくできた商品で、鳥取に帰省したとき時々買います。勝手に「ベジタリアンのするめ」と呼んでおりますヽ(^。^)ノ

鳥取県南部町で開発された商品で、HPによると→「手入れがされず、広がりすぎた竹林どうしよう・・・・えーい 食べちゃえ!の発想から生まれた新感覚のおつまみ「竹するめ」。地元南部町の竹の子を使い、食べやすい大きさにカットし味を付け、乾燥させ、噛めば噛むほどするめのように味がでてきて、それはまさに山のするめ「竹するめ」、お酒のあてにぴったりです。味は2種類「山椒味」と「七味味」
「え〜い食べちゃえ!」が発想の源。諏訪酒造内の売店「梶屋」でも人気だそうです。
ネットショップ梶屋にお酒とのセット商品が

●竹するめと境港小倉屋のするめ糀漬け(2つずつ)セットあり4880円送料別
麹漬けは添加物が入ったものが多いのが難ですが小倉屋のは違います!詳しくは→するめ糀漬け

●二年熟成酒がセットされた竹するめとするめ麹漬け(1つずつ)セットも おっと、こちらは送料込で5300円。ふ〜ん、迷いますね〜

●2008年蔵訪問
●2009年蔵訪問
撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm

川場村を最後の村に。永井酒造

October 30, 2012

ひとつ前からのつづき。いよいよ永井酒造到着です。
蔵をご案内いただきました。

「水芭蕉」は全量山田錦を使用。大吟醸の精米歩合と玄米との比較

一升の日本酒を造るのに必要な米の量がわかりやすくボトルに。英語の説明も

こと言葉ではなかなか伝わりにくい米の使用量。これはgoodアイディア!

永井則吉さんは永井酒造の専務取締役工場長です

麹です(撮影時の色温度悪し。麹は純白です!)

整理整頓された蔵内。神様もきれいに祀ってありました。

オリジナルアイディアという保冷材タンク。白くモコモコ

こちらは物販のお店

お酒は大型冷蔵庫にバッチリ保冷されています

趣味の良い酒器もいろいろ
奥はプライベートな空間

その昔は店だったそうですが、今は個人的なお客さまをもてなす場に

シャンパン製法の水芭蕉PURE。澱引きされています。1本1本手作業とか。大変でも、そうすることで常温流通も可能に。輸出もOK!

飲み口はやわらかで、山田錦ならではの品のいい甘さとなめらかな泡だちがあります。

アルコール分13%、飲みやすい泡の米酒

永井家伝統の粕汁と、人気の片品村尾瀬ドーフ、確かに大豆の味が濃い、コクたっぷりのクリーミィな豆腐です

辛いもろみ味噌のような調味料が美味!

川場村の野菜とキノコを炭火焼に! 椎茸に水芭蕉をたらり

エリンギも炭で焼くとおいしいを実感!その他、いろいろ焼いていただきました。
この日のお酒ラインナップ

水芭蕉 純米 ひやおろし

(左)水芭蕉大吟生生 (右)水芭蕉大吟醸ヴィンテージ

そして

水芭蕉澱引きしないもろみ入りの発泡酒!

〆に川場田園プラザ内そば処 虚空蔵の蕎麦が登場!100%川場村の蕎麦で風味抜群!

酒蔵でいただくお酒が一番品質も間違いなく、おいしいです!ましてや村内のとっておきの産物と一緒に味わえば最高です。川場村力を満喫した一日でした!
第83回関東信越国税局酒類鑑評会、群馬県総代(1位)受賞おめでとうございます。
20121104 は KAWABA国際自然文化サミット

帰りの新幹線にて(まだ飲んでる)
●永井酒造

撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm & RICOH GRⅢ

川場村を最後の村に。D51

October 30, 2012

ひとつ前のつづき。川場村に響き渡るD51の音

川場村に駅とは? お隣、ホテルSL

なんでも「日本一短い距離を走る」という。プラレールもあるよ。
→ 乗り方

駅長さんがお蕎麦タイム中。駅蕎麦ですね(右)D51正面

運転席を見せてもらいました! 迫力!

窓ら見た光景
D51ポッポーッ!の音が間近だと、もぉ!なんとも大音量で驚☆だから村内に響きわたる…ポッポーッ、シュゥワォーッ。生音はお腹にドスンと響きわたります。

発車〜! 見送る永井さん。こうして何人の人を案内したのでしょう。

今回一緒の皆さんと。D51に乗ったのは30年ぶりくらい。なんとも短い距離でしたが、現役で動くD51はそれは面白い

まだまだ現役!これからも

動力は石炭ではありません
このD51プロフィール↓

そうなのね〜なひとことでした。

永井さんのお父さんが北海道から運んだそうです。この村までですよ。スゴすぎます!やると決めたらやる!そんな男だったそうです(どっこい、担いで持ってきたわけではありません)

お父さんがスカウトしてきた技術者さんと永井さん。

なぜ動くのかいろいろ教わりました。2ショットヽ(^。^)ノ

川場村にはオリジナル「かるた」あり。標語のように各所に展示
「ひ」は 「響く汽笛が 村おこす」まさに!

こんなにあるんですね●動態保存中の蒸気機関車

そして川場村には素晴らしい宿があるという。この田んぼの真向かいに

あるのがこちら 悠湯里庵(ゆとりあん)

敷地内があまりにも広いため、カートで移動という。荷物は荷車で。悠湯里庵の過ごし方

そして吉祥寺を見て

姫小松
吉祥寺HPより●樹齢は300年から350年と言われ、350年前の火災のあと寺が再建された1674年(延宝2年)に植えられたと云っています。樹高約25㍍、根元周囲約8㍍、枝張り四方ともに約19㍍、県内稀にみる巨木です。吉祥寺の守木として祀られている姫小松、左手を自分の胸に、右手を姫小松の幹にあてゆっくり深呼吸をすると『樹からの元気がもらえる』『穏やかな気持ちになる』と云われています。

境内には季節のお花がたくさん!目も楽しませてくれます。

昇龍の滝
滝は本堂西側にあり、群馬の名峰武尊山から切り出した武尊石を積み上げ出来ています。滝の源流は、こちらも武尊山から流れ出てた枝流が幾本もの流れと合わ さりながら流れ込み溝又川を形成し境内へ流れてきています。昇龍の由来は、湖水深く棲んでいる龍が、長い年月の後、天に向かう姿を滝の流れに例えて、この名が付いたと言われている滝です。

心なごんで、ようやく永井酒造へ(笑)
つづく
撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm & RICOH GRⅢ

川場村を最後の村に。道の駅川場田園プラザ

October 29, 2012

2012年10月07日(日曜)永井酒造さんをmusmusの佐藤としひろさん、玉田泉さんたちと訪問。まず酒蔵へ・・・ではなく蕎麦畑へ!?
「群馬県川場村を日本最後の村にしたいんです!」
と永井酒造の専務取締役工場長・永井則吉さん

蔵見学に伺ったつもりでしたが、ほとんどの時間が村見学でした(笑)川場村自慢の蕎麦UP写真でどうぞ↑
川場村は東京都世田谷区とも姉妹都市。
村を有名にしたのが道の駅川場田園プラザです。

関東好きな道の駅5年連続1位★川場村のコシヒカリ「雪ほたか」の田んぼも

年間百万人の来場があるという!
永井さんによると、こちらの野菜の売上は4億円!道の駅全体では10億円もあるそうです。その純利益のうちの5千万を村に寄付。(写真上)永井さんと小海さんが手にする「飲むヨーグルト」は年間売上1億5千万円販売する大ヒット商品!

「一番貧乏な村が無借金で健全経営、総務省に表彰されるまで」の話をたっぷりお伺いしました。
川場村スゴイ★ よく聞けば永井さんのお父さまは前村長だったそうです。「ブルドーザー永井」と呼ばれ、世田谷区と交流を結んだり、北海道からSLを持ってきたり、「農業と観光」を結びつけた村の魅力づくりや情報発信等を実現してきた人物とか。
川場村は食料自給率120 %。エネルギーだけが自給できないため、現在、小水力発電に挑み中。
道の駅川場田園プラザ噂のファーマーズマーケットへGO★

店内は大にぎわい!野菜はみずみずしく、美しい。揃え方、並べ方、シールの貼り方もきれい。食べ方の提案などもあり、それぞれの農家さんが工夫しています。品物はなくなると生産者へ連絡が入るシステムで、日に何度も野菜を運ぶ農家さんも。毎日、閉店時には残った野菜を生産者が引き取り、翌朝はすべて新品が並ぶそうです。

お土産に最適な「雪ほたか」の小袋。「リンゴーヤ」ジュース⁈

栗はイガグリ、葉っぱつきも。(右)ししとうの生産者さん「おいしいですよ!」一袋100円

熱心な生産者さんは日に何度も商品を補充に来店。お客さまとのコミュニケーションもはずみます。(右)手作りほうき。その他、盛りだくさんの商品構成。なんでもあり!
以下、商品いろいろです。エアーショッピングどうぞ!

道の駅川場田園プラザ内にはピザ屋、蕎麦屋に

ショーもあり。地ビールレストランに焼きたてパンも

川場村醸造のバイツェンで乾杯☆ 寝ないできた佐藤さん、眠そう

そして川場村が一望できるという能満山虚空蔵堂へ。階段は、しーごーろくの456段!

群馬県川場村全容です!SLの音が聞こえます。
そしてりんご園へ

永井さんのお友達、戸部農園。品種は「あかぎ」

素早くクルクルりんごの皮をむく永井さん、慣れてます。

戸部農園の戸部さん。単品販売でしたが「あかぎ」と「秋映」2種類を半々ずつ詰めてくれましたヽ(^。^)ノ

20121104(日曜日)は KAWABA国際自然文化サミット
つづく
撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm & RICOH GRⅢ

三重の秋番茶ふたつ

October 27, 2012

市川大楽園製茶の市川泰三さん「山のふもとの小さなお茶屋」の茶農家さんです。以前、講師を務めた三重ブランドアカデミーの第二期生で久しぶりの再会です!

店の前はお茶畑。秋番茶の真っ最中!

市川さんが手がけるお茶の中でも面白いのが「日干茶葉(にっかんちゃば)」地元で昔から愛用されている秋番茶です。
初めて聞いたときは??でした。説明を聞いてもよくわからずで、写真を撮ってきてもらって、な〜〜るほど!とガテン

香ばしくすっきりした味わいで、どこか懐かしいほのぼの風味。なのですが、説明しないとわかりにくい。そこでパッケージにプロセス写真を入れたり、特徴がすぐわかるよう「桶で蒸し、天日で仕上げた熟成番茶」とキャッチコピーをつけたり、焙煎を少し強めて香りを特徴づけるなどアドバイスしたのでした。

お茶の生産者であり、仕上げ、小売りまで行う市川さんです。
●日干茶葉

ティーパックを購入し、マグでゴクゴク

「番茶」とひとことで言っても各地で様々。山陰地方ではゴワゴワの茶葉を焙じた茶色いお茶が番茶(花を入れたぼてぼて茶もあり)。東京では下級煎茶のことを番茶といって緑茶です。
ここ三重県亀山地域の番茶は「桶で蒸し、天日で仕上げた熟成番茶」。香ばしい澄んだ茶色の熟成系に仕上がって、食事時にピッタリ。
きっと日本の各地に地元で長〜く愛されている、あたたかい味があるのだなあと思うのです。

もちろん普通の煎茶もあり

イラストは市川さんの奥さんが担当。いい味出てます。

●市川大楽園製茶
●たいちゃんblog「日本茶製造直売な日々」

市川さんちの近くを流れる川。のんびりとしたいいところです。
同じ三重でも、熊野市紀和町瀞流荘で見つけたこの番茶は「紀茶(きちゃ)」

”熊野の山奥で無農薬、手摘み、釜入り、手揉み、天日干し”という文字にひかれて購入。

鮮やかなフレッシュグリーンのパッケージですが、中身はそれとは想像外の

しっぶ〜い焦げ茶色した茶葉。なんというか、ひなびた滋味深い、香りは乾物のキノコ系。中国茶のようなワイルドな風味。阿波番茶にも近い。同じ三重県でも、番茶といっても様々です!
そして熊野といえば名物柑橘!オリジナル天然柑橘「新姫(にいひめ)」ちゃんが昨日届いたばかり!香りが強く酸味もギュッと凝縮、種もいっぱい。商品各種

生果はまさに今が旬! 今だけ新姫収穫体験コース宿泊もあるとか。
紀和町ふるさと公社の土口直洋さんは「麦焼酎や焼き魚にかけて愛用」と。生牡蠣にEXVオリーブオイルと新姫ギュッ搾りも最高です!

生の新姫
●2010blog 熊野の思い出。さんま寿司と新姫ちゃん
●2010blog 熊野の思い出 松本峠へ
また行きたいな〜市川さんちと熊野。しかしちょ〜い遠いのが難…。
だから味は守られる!

秋の水沢茶とかぶせ茶カフェ

October 23, 2012

眩しくキラキラ透き通るお茶の葉。春の新茶ではございません。三重県四日市市水沢(すいざわ)町の9月28日の秋の茶畑です。

水沢は、かぶせ茶生産量で日本一。

ゆるやかな斜面がつづく、一面の茶畑。刈り取りの車がゆっくりと動いて、のどかです。

ギラギラ暑い日差しの夏を越すと、春に近いような日差しになります。そして茶の葉はこのような新葉にチェンジ。この時季の茶畑も美しい! というわけでブログのトップ写真↑も秋の茶畑にチェンジ

水沢でかぶせ茶ひとすじの清水さんです。

秋のやわらかな茶葉をいただきました。このまま口に含むと渋くてちょっと苦味がある緑茶そのものの味。ストレート口かみ生茶!

清水さんのお嬢さんと奥さん。おいしいかぶせ茶を実際に味わってもらおうと古民家でかぶせ茶カフェをしています。親子というより、姉妹みたいです

自慢のお茶各種、販売

手書き文字の商品パッケージ。かぶせ茶ラスクに田舎あられ

築65年以上という古民家を生かしたカフェ。田舎のおばあちゃんちに遊びにきた〜!そんな雰囲気のなごやかムード

(左)ご近所のおばあちゃんが作ったカゴも販売。(右)郷土のおやつもあり!これは、お茶をかけて食べるご当地名物のお茶漬けあられ   → ●お茶漬けあられ

もちろん飲んでいただきたいのはかぶせ茶です! 地元の焼き物、萬古焼のきゅうすでおいしくいれてくれます。かぶせ茶は温度や茶の量、きちんといれるとじつに甘く、うまみが濃いお茶。二煎目、三煎目もいけます。水出しもgood.
茶農家さんにこうして実際教わると、なるほどがいっぱい! 日本茶は本来、お茶の味の変化をじっくり味わい、時間を楽しむものなのだと感じました。「1日でもいたくなりまね〜」と清水さんにいうと、それに近い!?お客さんも多いとのこと(笑)
●かぶせ茶カフェ
有限会社マルシゲ清水製茶
〒512-1105
三重県四日市市水沢町998-2
TEL059-329-2611 FAX059-329-3008

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