セミナー
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July 28, 20167月29日金曜 19:15〜 朝日カルチャーセンター新宿教室
【新設】はじめてさんの純米酒女子倶楽部
田んぼや米を大切に思い、丁寧に米の酒を醸す誠実な酒蔵の酒を追いかける「純米酒を識る」講座。その番外編で初の「日本酒・はじめて・女子・限定」講座です。
日本酒って美味しいの? どう選べばいいの? 大吟醸って何? おつまみはどう合わせるの? 簡単で美味しいつまみは? 飲む器はどうやって選ぶの? 美味しい温度って? 等々、日本酒にまつわる素朴な質問にお答えします。
朝日カルチャーセンター新宿教室、担当は伏木淳子さんです。
新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル4階 ●TEL 03-3344-1946
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/69338dda-f29b-3023-ed28-572038a51534
講座では、フレッシュでクリアー感がある、エレガントな味の純米酒を中心に、おつまみとのマッチングを楽しみます。アイテムは、純米系のスパークリング、純米大吟醸、純米吟醸、純米酒の温度違い、ビンテージ古酒など。キラキラ輝くような味のお酒と、それに合うベジつまみや、日本各地に伝わる発酵珍味をペアリングしていきます。飲んで食べて納得の、楽しいsake時間を過ごしてみませんか?
7/29 金曜 19:15-20:45 1回のみ
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/69338dda-f29b-3023-ed28-572038a51534
簡単にできるおつまみもいろいろ出ます
とか
とか
【新設】はじめてさんの純米酒女子倶楽部
明日の朝カルは「スパークリング純米酒特集
July 22, 2016明日7月23日の夜開催の朝日カルチャーセンター新宿教室は
「クリアー、ミルキー、強発泡~微発泡まで、スパークリング純米酒特集」です。
特に!代替品がこの世にない新政「天蛙」が爆発せず、注ぐことができるかどうか(*_*)
どうぞカエルさん、暴れませんように(祈)
https://www.asahiculture.jp/…/6bcb5deb-4aab-a216-f449-5715b…
一番の不安は、無事に全部のお酒が壊れず、届くかどうか。
*伏木 淳子さん到着したら、とっておきの冷蔵保管でよろしくお願いしますね
カルチャーのお問い合わせは伏木さんまで TEL 03-3344-1946
大手酒メーカーも参入!各地の酒蔵で人気沸騰のスパークリング日本酒。シュワシュワとした泡が、乾杯酒として、食前・食中酒としてもふさわしく、日本酒初めてさんにも飲みやすいとあって大人気。
「どうして日本酒がシュワシュワするの?」
「どんなタイプを選べばいいの?」
という素朴な疑問にお応えします。
シャンパーニュ方式と同じ本格的な瓶内二次発酵タイプから、搾った後に炭酸を加えるガス混入製法のもの。
クリアーorミルキー、強い発泡に微発泡など、さまざまなスパークリング純米酒を飲み比べます。それに合わせたおつまみも!
https://www.asahiculture.jp/…/6bcb5deb-4aab-a216-f449-5715b…
7月23日(土曜) 18:30-20:15
その他!
◯7月29日金曜 19:15〜 朝日カルチャーセンター新宿教室
【新設】はじめてさんの純米酒女子倶楽部
田んぼや米を大切に思い、丁寧に米の酒を醸す誠実な酒蔵の酒を追いかける「純米酒を識る」講座。その番外編で初の「日本酒・はじめて・女子・限定」講座です。
日本酒って美味しいの? どう選べばいいの? 大吟醸って何? おつまみはどう合わせるの? 簡単で美味しいつまみは? 飲む器はどうやって選ぶの? 美味しい温度って? 等々、日本酒にまつわる素朴な質問にお答えします。
講座では、フレッシュでクリアー感がある、エレガントな味の純米酒を中心に、おつまみとのマッチングを楽しみます。アイテムは、純米系のスパークリング、純米大吟醸、純米吟醸、純米酒の温度違い、ビンテージ古酒など。キラキラ輝くような味のお酒と、それに合うベジつまみや、日本各地に伝わる魚介系発酵珍味をペアリングしていきます。飲んで食べて納得の、楽しいsake時間を過ごしてみませんか?
7/29 金曜 19:15-20:45 1回のみ
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/69338dda-f29b-3023-ed28-572038a51534
8月27日=「暑い夏に楽しみたい!とびっきりのキラキラ夏純米、夏ならではの飲み方、カクテルまで」全国各地の酒蔵から夏季限定出荷で、夏専用に酒質設計された純米酒を飲み比べます。その味とは?そして、夏だからこそ楽しみたい純米酒を使ったカクテルも楽しみます。純米原酒に氷を入れた「純米ロック酒」泡がプチプチ音をたてて爽やかな「純米ソーダ割」純米酒ならではの米の甘さで美味しく仕上がるレモンとミントたっぷりの「純米モヒート」など…。アルコール度数も下がって、ゴクゴク飲める新感覚の純米酒の夏アレンジを楽しみます。https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/473ce4c9-e23b-8ab0-486e-5715be7aa132
9月24日=「一度火入れの熟成感を楽しむ!純米酒ひやおろし大特集」「ひやおろし」とは、冬に醸造したお酒を一度だけ火入れ(加熱処理)して、タンクのまま、春~夏~秋口まで半年以上貯蔵させ、ボトルに詰めて出荷する酒のこと。熟成期間を経て、どのように米の酒が変化していくのか、搾りたての荒い苦味を感じる新酒にはない、おだやかでまるみのあるやさしい味が特徴です。
とはいえ、最近はオールシーズン製造する四季醸造の蔵が増えました。また、搾ったらすぐ瓶詰めし、冷蔵貯蔵する蔵も増えています。昔のようにタンクで寝かして熟成させる蔵は減少。そんな今だからこそ、「ひやおろし」の面白さとは何か? 飲んで考えます。「ひやおろし」だからできる味比べを全国8蔵のお酒で楽しみます。https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/a255072a-a276-0f92-a9f9-5715be0432a3
松田美智子先生の梅純米酒work shop
July 8, 2016尊敬する松田美智子先生が開催するCOOKING CLASSのworkshop。2016年新設の日本酒部門をお手伝いしています(すでに満席〆切)
センス抜群で、クオリティが高い先生の料理に、合わせる日本酒(=純米酒のみ)
汗が吹き出すようなご依頼で、毎回それは真剣に選んでいます。
6月12日(日曜)レギュラーの教室以外に、シーズン番外編がありました。
「純米酒で漬ける梅酒」
「純米酒」で漬ける梅酒、しかも「無糖」で。そして「無糖の梅酒」を使った料理の提案も!しかも、今回のレシピは、デザートではなく料理!これが素晴らしかったです。
漬ける梅は、先生が選んだ無農薬栽培の奈良県産「龍神梅」
漬ける純米酒は、兵庫県・竹泉さんのアルコール度数20度の超辛口純米酒
「龍神梅」水洗い中。この後、水分をふきとって準備OK
↑生徒さんの人数分がセットされたキッチン、壮観です!
梅酒というと、漬け込む容器は、赤い蓋の広口瓶が定番です。「あの瓶を部屋に置きたくないでしょ」と松田先生。
先生が選んだメーカーはWECK!こんなサイズがあったとは〜
http://matome.naver.jp/odai/2136296890730957101
今回使った純米酒の酒米は、兵庫県産山田錦100%
もちろん、このまま飲んでもおいしい純米酒。商品名は「超辛口」ですが、米のうまみもしっかり感じられるキレの良い味(このお酒のいい点は、開栓しても悪くならず、お燗も美味☆)
梅酒にするベースは、「そのまま飲んでおいしいこと!」これにつきると思います。
無味無臭のホワイトリカーでは、飲む気にもなりません。
シンプルゆえに原材料が味に出ます。いい素材を使わねば勿体ない!
●竹泉さんでは、この純米酒を使い、マイナス5度で長期熟成させた梅酒も販売しています→ http://www.yohkoyama.com/archives/55788
____________________
◎家庭で「純米酒」で梅を漬ける場合、アルコール度数20度以上で漬けないと法律違反!
●自家醸造について 国税庁HPより
Q1 消費者が自宅で梅酒を作ることに問題はありますか。
A しょうちゅう等に梅等を漬けて梅酒等を作る行為は、酒類と他の物品を混和し、その混和後のものが酒類であるため、新たに酒類を製造したものとみなされますが、消費者が自分で飲むために酒類(アルコール分20度以上のもので、かつ、酒税が課税済みのものに限ります)に次の物品以外のものを混和する場合には、例外的に製造行為としないこととしています。また、この規定は、消費者が自ら飲むための酒類についての規定であることから、この酒類を販売してはならないこととされています。
1 米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ若しくはでんぷん又はこれらのこうじ
2 ぶどう(やまぶどうを含みます)
3 アミノ酸若しくはその塩類、ビタミン類、核酸分解物若しくはその塩類、有機酸若しくはその塩類、無機塩類、色素、香料又は酒類のかす
根拠法令等:酒税法第7条、第43条第11項、同法施行令第50条、同法施行規則第13条第3項
今回、私も参加して漬けました!
梅純米酒作り、それを使った料理の説明する松田美智子先生。いつもスリムでお洒落!
そして毎回、テーブルコーディネートが楽しみです。
6月のテーブル↑
ティスティング用のグラスは、木村硝子店のベッロシリーズ
SMLの3種類がセットされたプレート。凛としてカッコいい
☆松田美智子先生はalfrexでもイベントを開催しています。
http://www.arflex.co.jp/topics/20160516/
皆さんにティスティングしてもらった梅酒たち。すべて純米酒で漬けたものばかり。
●兵庫県 竹泉さん「超辛口 山田錦 純米原酒」、「竹泉 山田錦 純米酒仕込み梅酒」(山田錦70%精米、兵庫県産南高梅・玉英梅使用)
●茨城県 月の井酒造店さん 月の井オーガニック梅酒(美山錦80%精米、奈良県「南高梅」使用)、月の井赤い恋梅(茨城県産「露茜」使用)
露茜→http://www.naro.affrc.go.jp/patent/breed/0400/0402/001246/
●千葉県 木戸泉酒造さん afs UME FLAVOR (千葉県産青梅使用)
●岡山県 酒一筋さん 「酒一筋 純米梅酒」(岡山県産雄町米・鴬宿梅使用)
●奈良県 久保本家酒造さん「梅酒 きもと純米酒漬け」
・奈良県宇陀市・久保本家酒造 飲みたいんだから真剣
・奈良 生酛のどぶ!久保本家酒造
●鳥取県 梅津酒造さん「野花」
甘みは、無糖、てんさい糖、はちみつなど様々。そして古酒まで、バラエティ豊かにティスティング
淡いグリーン色でまとめられた松田美智子先生のレシピ「夏野菜の純米梅酒漬け」。煮切った無糖の梅酒で、味わい爽やか!
無糖の梅酒を料理に使うと、クエン酸がきいた独特の清々しさが加わります。なるほどでした!
梅酒のきれいで爽やかな風味が味わえる「梅酒ご飯」。土鍋炊きです。土鍋は先生オリジナルの香味鍋で、ふっくら美しい炊きあがり。このまますし飯にもよさそう。お料理はこの他にも披露あり。
”甘くない純米梅酒”は、梅酒の可能性を広げます。
今の梅純米酒は、酒米・梅の種類も様々。そして糖類の添加有無。糖類の質もバラエティ豊かです。
お教室終了後に、松田美智子先生とパチリ☆
毎回、学びが多い先生のwork shop!
日本酒ができること、役割使命、まだまだたくさん!
次回のテーマも頑張ります
漬け込んだのは20160612で、写真は20160704 ↑
お楽しみはコレからです〜(普段はボトルに布を巻いて日光を遮断)
先生のおすすめは、”梅をケチらず、贅沢に、エキス分濃く漬けること”
料理には、その方がいろいろ使えること。
梅酒が完成してからでは、薄めることはできても、濃くすることはできません。
飲む時に、濃いと思ったら、純米酒や炭酸で割って飲めばよし、甘みは好みのものをその時に合わせて入れたらOK!
いい梅、いい純米酒、いい熟成!
純米梅酒!可能性がぐんと広がりました
________________
◎私は先生の「自在道具」のファン。使い込むほど愛おしくなる道具ばかり。しかもキッチンに置いていて気持ちいい!これ大事なことですね ↓
http://www.m-cooking.com/cookingitem/jizai/
0629大阪初「秋田の酒きき酒会」レポ
July 4, 2016撮影/三浦 環
2016.6.29(水)大阪初!「秋田の酒きき酒会」&特別企画パネルディスカッション「美酒王国・秋田の純米酒の魅力について」コーディネーターをつとめました。
森谷杜氏と祐輔さんだけで、3日分は話しがありますから(笑)
今回は、秋田の上質な米の酒を、関西の皆さんに知ってもらうこと!しかも1時間で!
ゆえに歴史から米の最先端品種から、山内杜氏についても、コンテンツを考え抜いて凝縮させました。
秋田ならではの個性をご紹介。
冬の豪雪、北から南、地図も盛り込んで、耳から目から、頭の中でイメージしやすいよう、印象に残りやすいよう工夫してパワポを作成しました。
秋田のしぼり方も独特であること。今でも、舟だけで全量を搾る、天の戸さんと刈穂さん。遠心分離機も秋田発!
個性派蔵元として、創業528年目の飛良泉さんを紹介。酒米といえば、100年前の「陸羽132号」を復活栽培させている秋田清酒さんも、農事試験場が秋田の大仙市にあったことからつながっております。
また、重鎮の山内トリオは、全員が黄綬褒章受賞なので
=3nai Golden Trioに命名しようと思います(^^)
2016.6.29(水)大阪初!「秋田の酒きき酒会」の特別企画パネルディスカッション「美酒王国・秋田の純米酒の魅力」コーディネーターをつとめました。
チケットは指定席(会場の都合で200人お断りしたそうです )
パネラーは、天の戸・森谷康市杜氏と新政・佐藤祐輔さん!この2人だけで、3日分はゆうに話しがあります(笑)とはいえ今回は、秋田県の紹介ですから、構成を練りに練りました
ちなみに、2人は原稿も上手です。杜氏は歌もウマシ♪
◯天の戸・森谷杜氏コラム
・杜氏が担当する天の戸facebook
・今年も開催!2016「テロワール 天の戸・稲の花見 2016」のご案内 / TERROIR AMANOTO
◯新政・佐藤祐輔さん
佐藤祐輔さんTwitter、blog
・佐藤祐輔さんを取材した記事↓
http://gqjapan.jp/more/business/20130311/satoyusuke
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20140522/398665/?rt=nocnt
http://www.shiseido.co.jp/auslese/iikotoba/interview_sato.html
撮影/東海林剛一
今回の司会は白瀑の山本友文さんです!
撮影/三浦 環
秋田の上質な米の酒を、関西の皆さんに知ってもらうこと!しかも1時間で。歴史から米の最先端品種、山内杜氏のこと、コンテンツは盛りだくさん!
撮影/三浦 環
個性派揃いの秋田の酒蔵。地域の特徴もいっぱい!冬の豪雪で田んぼが半年以上休むこと。県オリジナルの酵母に、新政さんの世界最古の6号酵母。
県内広しなので地図も盛り込み、2人が話しやすいよう。秋田を知らない人でもイメージできるようにパワポを作成。
撮影/三浦 環
半径5kmの米と水で酒づくりする「夏田冬蔵」こと森谷杜氏
メッセージは
「私たちは稲の種を醸して飲んでいるのだ」
撮影/三浦 環
全量純米酒蔵の「天の戸」さん
酒米は蔵から半径5km以内の米と水だけ。
お米が春〜秋に育ったお水で、冬は蔵内で同じ水に再び会い、酒になります。
撮影/三浦 環
農薬・化学肥料に頼らない米づくりの結果、田んぼに蜘蛛やタニシが蘇りました。杜氏から話してもらいました。
歌もお願いしました! 秋田の杜氏は酒もウマけりゃ、歌もウマイ! イケメン多し!パワポでは刈穂の斎藤泰幸杜氏を紹介→ http://www.yohkoyama.com/archives/25241
撮影/三浦 環
平成27年度の全国新酒鑑評会、秋田県は純米酒、県産米の出品が多かったことも。
白瀑さんは秋田のオリジナル酒米「秋田酒こまち」&「6号酵母」で金賞です!
その日本最古のきょうかい酵母である「6号酵母」について、新政の佐藤祐輔さんに紹介してもらいました。
そして、祐輔さんには
「新政酒造が描く、酒蔵の形 」を伝えてもらいました。
↑写真は新政酒造が無農薬栽培の酒米を目指す土地、秋田のへそにあたる鵜養(うやしない)地区
また、秋田はしぼり方も個性があること。今でも、舟だけで全量を搾る天の戸さんと刈穂さん(6台の舟だから「六舟」という銘柄名! 夏の六舟)
最先端の搾り機「遠心分離機」も秋田発です!元場長の田口隆信さんが開発。
個性派蔵元として、創業なんと!528年の飛良泉さん。
酒米といえば、100年前の「陸羽132号」を復活栽培させている秋田清酒さんも、農事試験場が秋田の大仙市にあったことから、すべて、歴史がつながっております。
陸羽132号の参考資料↓
https://www.jataff.jp/senjin2/40.html
http://yamahiko-farm.jp/blog2/2013/11/post-702.html
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1111/spe1_01.html
撮影/三浦 環
秋田の様々な個性をご紹介しましたが
中でも、村上隆氏のデザインボトルで話題のNEXT5は、メンバーも総登場。シャッター音も凄かったです(笑)。5人の笑顔をしっかり見てもらいました
そのNEXT5に対して、改めてご紹介したかったのが、山内杜氏の重鎮たち!
撮影/三浦 環
今の秋田の上質な酒の礎を築いた3人!
撮影/葉石かおり
バリバリ活躍中のセブンティーズトリオ。佐藤祐輔さん、森谷康市杜氏からも、重鎮から受けた影響、技術、考え方などエピソードをまじえて語っていただきました。
撮影/東海林剛一
重鎮の山内杜氏、3人とも全員、黄綬褒章を受賞
撮影/三浦 環
その3人山内杜氏を、この度、勝手に命名しました
山内村出身の山内杜氏、3人ともほぼ同い年
「3naiTRIO」と!
また、全員が黄綬褒章受賞者なので
「3nai Golden Trio」=「3GT」でもいいですね!
撮影/東海林剛一
最後の写真は、収穫直前の秋の田んぼ。森谷杜氏の美山錦の田んぼです。
秋の田=秋田
まさに米どころに相応しい県名だと思います。
撮影/三浦 環
コンテンツはこちら↑
ご紹介した写真の一部↓
秋田の酒の美味しさは、山の天然杉からつながっていること
山内杜氏の故郷、山内村の天然記念物「筏の大杉」樹齢1,200年とも言われています。
http://www.yohkoyama.com/archives/50572
http://www.yohkoyama.com/archives/73655
白瀑・山本友文さんの蔵にある、秋田杉の新品木桶。
中のお酒は勿論、秋田の酒米、秋田の酵母、秋田の水です。
「福八」思いがつのった大森三四郎さんが依頼した特別なお酒です。
「福八」木桶を上からのぞいたところ。内側は漆が塗ってあります。
●おまけ
天然秋田杉を使った「麹蓋」。なぜ樹齢100年以上の天然杉でなければならないのかも説明しました。「ゆきの美人」さんは、近代的でクリーンな新しい酒蔵ですが、麹はすべてこの蓋麹を使用。
詳細→ http://www.yohkoyama.com/archives/67143
6月3日、酒造組合で打ち合わせ時パチリ
その後、祐輔さんと森谷杜氏@「はれとけ」にて
大阪イベント前夜、6月28日夜うろこ屋さんでスタッフ顔合わせ。この秋、秋田市で開催される酒造組合主催「秋田のお酒講座」を担当する葉石かおりさんも参加!
6月29日当日の朝9時から、最終の打ち合わせを行いました。
皆さんお世話になりました!
●サンスポの記事
http://www.sanspo.com/smp/geino/news/20160629/sot16062919030006-s.html
●SAKETIMEの記事
http://jp.sake-times.com/special/report/sake_g_akitakikizake_oosaka
伊川健一さんと薪火晩茶セミナーを
June 27, 201620160626(日)奈良県大和高原で自然栽培のお茶作りに励む、健一自然農園の伊川健一さんと
オーサワジャパン主催で、リマクッキングの先生や師範科の方向けに開催。
場所はCuisine et Santé LIMA(キュイジーヌ・エ・サンテ リマ)。私は進行のお手伝いを
●伊川健一さんを取材したLM
http://www.yohkoyama.com/archives/76765
http://www.yohkoyama.com/archives/76827
標高200 〜600mの大和高原に点在する健一自然農園
森に囲まれた伊川さんの茶畑から生まれるお茶は、緑茶、紅茶、そして秋・冬摘みの「薪火晩茶」。
中でも、マクロビオティックの食養生に欠かせないのが「薪火晩茶」です。
↑池尻大橋のオーサワジャパン本社屋上ガーデニングで、伊川さんの茶畑でスタッフが拾ってきた実生から、新芽がすくすく4cmくらい育っていました。カワイイ!みんなから「チャッコちゃん」と呼ばれているそうです(^^) 日が当たり過ぎだけど、頑張れチャッコちゃん
↑写真は、セミナー開催の挨拶をするリマクッキングスクールの石井洋子さん。
皆さんリアルな茶樹に驚いてました。
伊川さんが持参してくれた、茶畑の土です。いい匂いがして、やわらかフカフカ!
この土と新葉がついた枝、実がたわわについた背が高い茶樹などを奈良から新幹線で、抱えながら持ってきてくれたのです。
薪火晩茶は、3〜10年かけて自然栽培で育てた茶樹をカットし、茎枝と葉に分け、薪で炒る独特の香ばしいお茶。
マクロビオティックに欠かせない伝統的な晩茶で、カフェインがほとんど含まず、飲めば、身体にファイヤー!が入ってくるような陽性のお茶です。
具合の悪い時でもすっとなじんで身体に入り、冷え性の人にぜひ飲んでほしいお茶で、茶粥も美味☆
秋摘み、冬摘みとあり、それぞれに枝茎、葉のブレンドが違います。
栽培に農薬化学肥料は一切不使用。肥料に牛糞や鶏糞も使いません。だから、どんなに煮だして飲んでもクリアー感があるのです。
セミナーでのティスティングは、「秋摘み薪火晩茶」のさっと出し。「冬摘み薪火晩茶」を密閉ポットで30分、そして2時間かけたもの。そして煮出したものなどを飲み比べました。
また「秋摘みの薪火晩茶」で作ったマクロビオティクsweetsも。晩茶寒天、晩茶マフィン、晩茶玄米ソフトの3種類!あと口がさっぱりするのが特徴
晩茶玄米ソフト。マクロビオティック仕様なので、勿論、動物性原料と砂糖不使用
実が土に落ちるとすぐに発芽!
このお茶の特徴は、まだまだあります。
茶作り工程で、化石燃料を一切使わないこと。燃料はすべて茶畑がある大和高原内の山の薪を活かした薪火ということ!
ひとつの山で、すべてが完結するお茶って凄い!
薪を有効に生かすことで、放置林も元気に蘇り、耕作放棄地が活かされ、雇用も促進。
地域にとって、みんなにとって価値あるお茶づくりが実践されています。
日本の耕作放棄地は42万ha(石川県の大きさ)、そのうち1万haは茶畑。それが全部必要になってくる!伊川さんは、日本全国でこの薪火晩茶が増えれば良いと願っています。
そんなお茶づくりニッポンを構想しています。
伊川さんの釜炒り緑茶や、紅茶も他もみな美味です(オーサワジャパンでは取り扱いありませんが〜)
最近、奈良の酒蔵、春鹿さんとコラボしたお茶も発売(写真は春鹿さんHPから拝借)
「酒香茶」
「酒香茶」は、お酒が飲めない人が、宴を一緒に楽しめるノンアルコールのお茶。
なのですが!純米大吟醸の香りがする不思議なお茶です
約1200年前、空海が唐から奈良の大和高原の地に持ち帰り、始まりし大和茶。当時の如く自然栽培で作られた健一自然農園の煎茶がこの度、春鹿の酒粕と融合。お茶特有の渋みが『純米大吟醸』の酒粕によって、ほのかにお酒や花を思わせる香りと甘やかな旨味となりました。※自然栽培とは、農薬や化学肥料を用いず土の力を大切に、本来の生命力を引き出す農法。 「アルコール0%(茶葉3gを熱湯240ccで90秒抽出したもので分析)」
完成までが超大変だったようです…。
リマクッキングスクールの石井洋子さんと伊川健一さん。石井さんは私の11歳上ですが、いつもおしゃれで素敵な女性。しかもファンデーション無し!素晴らしい〜
挿し木用にいただいてきました!
●伊川健一さんを取材したLM
http://www.yohkoyama.com/archives/76765
http://www.yohkoyama.com/archives/76827
LMはリマ池尻大橋店・新宿店・オーサワジャパン商品取扱い店で配布。
PDFでも読めます↓
http://www.ci-kyokai.jp/pdf/LMvol18.pdf
「地域食材×純米酒 Vol.8」テーマは大豆~ 茹でる、蒸す、そして発酵!」登場した大豆食品
June 24, 201620160622 OnJapanCAFÉ
「地域食材×純米酒 Vol.8」テーマは大豆~ 茹でる、蒸す、そして発酵!」
https://www.facebook.com/events/1350908058256423/
●池田聖子さんがblogに詳しくUPしてくれました!↓
http://blog.goo.ne.jp/dobajuga/e/091d409093b02737bd7753eeb7415d1d
皆様からの会費をお預かりして、お揚げや納豆を各地からたくさん取り寄せしました! 気持ちいいくらいの大人買いです
カフェカウンターに藁苞納豆の山!
お出しした豆関連食品の問い合わせ先です
↑撮影/金丸裕子さん
最初にテーブルにセットの小袋は
●「ナットウナッツネバ」おやすみ納豆本舗
フリーズドライ製法の乾燥納豆
・小粒3種(しょうゆ味/ナチュラル/ガーリック味)
・黄大豆しょうゆ味
・黒大豆しょうゆ味
私は秋田空港で購入。ネットでも購入できます。
http://www.kaeruppo.net/?pid=4696046
●ソフトいりだいず
国内産大粒白目大豆使用
●最初に出した茹でた豆は「じゅんさいの館」で購入した
秋田県三種町・袴田タヅ子さん栽培「湯あがり娘」(枝豆用品種、甘み強し)
秋田県三種町・高橋賢子さん栽培「リュウホウ」
青大豆(ひたし豆=秘伝豆)は山形県産と、秋田県能代市・佐藤敏彦さん栽培の2種類
●枝豆
静岡の「オレ達のえだ豆」
http://www.mizuho-s.com/topic/topic85.html
枝豆 天狗 群馬県 「味緑」
http://edamame.co.jp/
http://www.tsukijiichiba.com/user/scripts/p_product.php…
枝豆 埼玉県産 茶豆
撮影/横山京子さん
●国産有機大豆使用の「ざる豆腐 白&黒」
http://www.shimada-foods.co.jp/
*特注品です。ひとつ2kgで、2000円。事前に申し込むと作って送ってくれます。バースディケーキ代わりにいかがですか?(^^)
ざる豆腐 黒
撮影/池田聖子さん↑↓
醤油=「百寿」「百年蔵」「白神大豆しょうゆ」、塩=フランスのゲランド(ハーブ入り)、海の精・焼き塩
●がんもどき、ずっしり揚げ、伊勢揚げなど油揚げ各種
横山史子社長の横山食品
http://www.agenoyokoyama.co.jp/index.html
横山食品さんは日本で一番!がんもどきを作っています。その理由もお聞きしました。
史子社長にお話を伺いました!
●元祖桧山納豆・わらづと(「あきた白神大豆」「あきたこまち」の藁を使用)&カップ(同じ「あきた白神大豆」を使用。わらの効果を食べ比べて)
http://www.hiyama710.com/
桧山納豆は秋田県のアンテナショップでも販売。数量限定品
品川・http://www.akita-bisaikan.jp/
有楽町・http://www.a-bussan.jp/shop/tokyo/
撮影/池田聖子さん↑↓
http://www.yohkoyama.com/archives/32679
西村さんに教わった「秘伝・塩で縦混ぜ」を披露。藁は地元農家さんに頼んだ「あきたこまち」!
●煮豆・越文
五目豆、六花生、黒豆
http://www.kosibun.jp/
(店舗移転のためにHP内の商品画像は、ただ今削除中とのこと)
●私の地元・鳥取県境港の郷土食
「いただき」= 「ののこめし」こめや産業
http://www.nonoko.co.jp/
●味噌 オーサワジャパン
http://www.ohsawa-japan.co.jp/
国産有機大豆使用「豆味噌」
http://macrobioticweb.com/index.cgi…
国内産有機玄米・大豆使用「玄米味噌」
http://macrobioticweb.com/index.cgi…
国内産有機米・大豆使用「米味噌」
http://macrobioticweb.com/index.cgi…
●有機JAS認定 大豆もやし(ナムルで登場した大豆もやし)
http://www.saladcosmo.co.jp/blog/?p=3307
サラダコスモ
http://www.saladcosmo.co.jp/
●「大豆のお肉」ブロックタイプ
http://www.marukome.co.jp/product/detail/cooking_041…
水で戻して、おろしにんにく&生姜・醤油・酒に漬けてしっかり下味をつけ、片栗粉をまぶし、少なめの油で揚げたもの。まんま、唐揚げ風!
●最後に出したトマト味の大豆は「湯あがり娘」を使用。オーサワジャパンの麦味噌が隠し味でした(^^)
◯純米酒は
奈良県・久保本家
睡龍、おこぜ
福岡県・杜の蔵
独楽蔵
金丸裕子さんの写真より↓
金丸裕子さんが嬉しいコメントをfbに書いてくれました。↑↓写真も裕子さん
「こんな勉強会は体験したことない」というのが初参加の友人の感想でした。昨夜の山本洋子さんによる「地域食材×純米酒vol.8」は「大豆」の会。黄豆、白豆、黒豆、青豆、枝豆の食べ比べに始まり、大豆のナムルやトマトソース煮、唐揚げ風。そして厚揚げに、がんもどきやぼってり揚げの煮物、鳥取県境港に伝わる大きな三角形のいなりずし「いただき」、さらに、秋田の伝統食品で秋田小町のワラに包まれた桧山納豆まで。 大豆製品を次々に口に運びながら、洋子さんによる大豆情報のシャワーを浴びに浴びる‥‥確かにこんな会はないでしょう。 洋子さんの一緒懸命に応援する姿勢が伝わるから、毎回必ず生産者さんが顔を出されます。昨晩は、日本一がんもどきを売る、三重県横山食品の横山史子社長がいらっしゃいました。おばあさまが創業し、お母さま、史子さんと続いて女三代で「きれいな黄金色の油揚げ」を製造しています。そのストーリーも素晴らしい。 そして大豆に合わせたのは、奈良、久保本家酒造の「おこぜ」と「睡龍」「杜の蔵」の蒸し燗。上質な大豆で脳みそも胃袋もいっぱい。もう入らないーと毎回思うのだけれど、すぐに次回が気になるクセになる勉強会です。」
ありがとうございました!!!
藤原ようこさんのfbより↓
桧山納豆を持つ、Taroさん!
背後では、みなさん納豆と真剣に向き合い中。
桧山納豆&茹で大豆、越文さんの煮豆 撮影/藤原ようこさん↓↑
「湯あがり娘」と「リュウホウ」の食べ比べ。青大豆=秘伝豆の山形県と秋田県の食べ比べも。煮豆は越文さん
https://www.instagram.com/p/BG9DT0li3XN/
最初のプレートは豆三昧!\(^o^)/「大豆フェス・イソフラボン祭り」と藤原ようこさんが命名してくれました♡
お豆さんって本当に愛おしい形と味!
横山京子さんも参加してくれました(^^)
fbで↑↓写真と記事をUP
「楽しくて、勉強になって、お腹もいっぱい(でも高タンパク低カロリー♪)、そして大好きなお酒も飲めるという素敵な会でした。
素晴らしい生産者の方にも、お会いする事ができました。
良い原料を使い、正直に造られた調味料や食品たち。
きちんとそれを反映させた価格で、すべてを理解して買っていただくことの難しさをヒシヒシと感じたここ半年。
お酒を売るよりもっと難しい。。。
少々挫けそうになっておりました。
こういうイベントで、心ある生産者の方々の辛抱強い努力と実績を目の当たりにすると、弱音なんて吐いている暇はないと反省。
モチベーション、上がりました。
洋子さん、参加させていただき、ありがとうございました。」
_______________
こちらこそっ!ありがとうございました〜〜〜\(^o^)/
京子さんの写真より。有機大豆もやしのナムル(すり黒ごまたっぷり)
↑甘酸っぱい梅味噌! 唐揚げ風の大豆
山本洋子先生の講座は、モノを紹介する、作り方を伝授する、みんなで楽しく飲んだり食べたりする、だけではありません。
人びとがより良い物を求めていくなかでさまざまな伝統が守られるであろうこと。結果、産業、雇用が継続していくこと。その地域の活性化につながること。ときに国の政策が抱える課題などにも切り込んでいること。広い視点で数字や事例を沢山挙げ、わかりやすく解説してくれるというのが真骨頂ではないかと思っています。
目から腹からつむじから、大豆が芽を出すんじゃないかというくらい沢山の大豆と、蒸し燗にされた熟成酒の柔らかな風味に大満足の夜。ありがとうございました💗
●ご参加の皆さん、ありがとうございます!
池田聖子さんのblog http://blog.goo.ne.jp/dobajuga/e/091d409093b02737bd7753eeb7415d1d
で、こう書いてくれました。
「山本洋子先生の講座は、モノを紹介する、作り方を伝授する、みんなで楽しく飲んだり食べたりする、だけではありません。
人びとがより良い物を求めていくなかでさまざまな伝統が守られるであろうこと。結果、産業、雇用が継続していくこと。その地域の活性化につながること。ときに国の政策が抱える課題などにも切り込んでいること。広い視点で数字や事例を沢山挙げ、わかりやすく解説してくれるというのが真骨頂ではないかと思っています。
目から腹からつむじから、大豆が芽を出すんじゃないかというくらい沢山の大豆と、蒸し燗にされた熟成酒の柔らかな風味に大満足の夜。ありがとうございました💗」
嬉しいコメントに、疲れも吹っ飛びました〜!次回も力一杯開催します!
朝カル・しぼり方違いの秋田純米酒レポ
June 20, 2016ひとつ前のブログで紹介した新宿住友三角ビル4階・朝日カルチャーセンター新宿教室で開催の「純米酒を識る 日本を味わう」セミナー、4〜6月は秋田の酒蔵特集でした。
4月=「人気沸騰中!「NEXT5」の5蔵を識る」
5月=「新しい日本酒の世界をリードする白麹」
6月=「秋田の酒 搾り方違いで味わう純米酒」
純米酒を識る
日本を味わう
秋田特集の最終回は、2016年6月18日(土曜)18時30分スタート
準備前の教室。これからテーブルにグラス3個ずつと資料、箸と皿が並びます。
ティスティングは、この6種類+2種類の8種類!
ひとくちで日本酒といっても、最終の「しぼり方」で味わいが違ってきます。
●ふくろしぼり=ふくろづり
日本酒の搾り方には、様々な方法があります。
最高とされるのが出品酒用の酒で採用される「袋しぼり」=「袋吊り」です。厳寒の時期を選んでしぼられます。このお酒は、雪の茅舎さんの最高傑作・通称ナンバリングのお酒。ボトルひとつひとつに手書きで番号が書いてあります。4合瓶で5400円。
こちらの蔵は、名人杜氏の高橋藤一さん、そして「のぼり蔵」がつとに有名です。
*氷水に入れて冷やしていたら、ラベルがするっと取れ、また貼ったら、位置がずれてしまいました…すみません
杜氏&蔵人さんたちが「秋田酒こまち」を栽培して酒造りをしていますが、この酒だけは山田錦を使用。黒田庄産100%です。
しかも、35%精米です!
それは上品でエレガントな味わいでした。受講生の皆さんからも好評!
_______
そして、山本合名・白瀑さんの「袋づり」
まだ発売前の山本合名さん謹製のこちらは
「秋田杉の木桶で仕込み、秋田の酵母で、秋田の酒米によるトリプル秋田の純米大吟醸”福八”」です。
天洋酒店の浅野貞博さんに、今回のセミナー主旨に最適ということで、ティスティング用として特別にお分けいただきました。
非売品です!天洋酒店でもまだ売っていません。蔵同様。発売になったら情報出しますね
まったく同じもろみから、しぼり方違いで2つのお酒です。
貴重な「袋づり」と、「ヤブタ」しぼり
”しぼり方違い”の飲み比べは、違いが明確でナルホド〜が満載でした。
ですが、どちらも美味☆ 勉強になります。
そして、こちらが↓
●遠心分離機しぼり
秋田県が開発した特殊な搾り機「遠心分離機」です。元場長の田口隆信さんが開発に関わられたマシンです。
田口元場長!遠心分離方式による清酒もろみの分離装置で東北経済産業局長賞
超高速回転で固体と液体をスピーディに分離、袋も使わないため、ピュアできれいな味のお酒がしぼれるそうです。問題は量がとれないこと!(一台、1500万円以上とも)
遠心分離機でしぼったお酒といえば、獺祭さんが有名です。
この講座でも1月に「獺祭 23%おりがらみ限定酒」をお出ししました。
秋田県で生まれた「遠心分離機」ですが、県内で持っているのは2蔵だけとか。
そのひとつ!「やまとしずく ヤマトルネード」を出しました(氷水に入れてたら、ラベルが…… )
●ふねしぼり
「もろみ」を清潔な布袋に少しずつ詰め、舟型の箱に入れてゆっくり搾る「ふねしぼり」
浅舞酒造「天の戸」は、全量古式ふねしぼりです!
blog天の戸さん
全量古式ふねしぼりの蔵が秋田県にはもうひとつ!!
「刈穂 六舟」
「刈穂 六舟」純米吟醸・美山錦
↑こちらも氷水につけていたら、裏ラベルが破れてしまいました…。
他のお酒はどちらかといえばやや甘めでしたが、こちらはやや辛口。
最も多く使われるのは「やぶた」という機械で搾る方法です。
新政酒造
No.6 ナンバーシックス
レギュラーと、特別に「Essence」を! その名の通りの味わいです。
うっとり♡
特約店のみで販売。オンラインモールでは販売していません。
オンラインで売っている店は蔵で認められていない店です。管理に問題ある恐れあり、ご注意ください。
刈穂の「トルネード」と「六舟」が入った箱が宅急便到着遅れで(午前中必着予定だったのに…)教室始まって30分後に到着。よって8種類全員集合!写真は取れませんでした。
今回も秋田県能代の酒販店・天洋酒店の浅野貞博さんにお世話になりました!限定品ですでにない商品もあります。
秋田の日本酒と能代愛たっぷりの素敵な浅野さんご夫妻
●天洋酒店 秋田県能代市住吉町9-22
電話0185-52-3722
https://www.facebook.com/tenyousaketen
さて、今回のおつまみプレートは!
秋田のオリジナルいちご「はるみ」
このイチゴいい☆ 業務用メインで一般売りがほとんどないそうです。ラッキーな出会いでした。
http://nosai.or.jp/mt6/2015/07/post-2709.html
マイクロトマト、もろきゅう&蕪(味噌と梅味噌で)、紫キャベツ塩漬けとガーキン、白菜漬け
ハタハタ、セグロイワシの酢漬け、金時豆(塩味、オリーブオイルと黒胡椒)、茶樹キノコの佃煮風
角野さんの干しワカメ、いぶりがっこ+生姜を醤油漬けで、無添加の紅生姜、純米酒漬けの3種レーズン、ミックスナッツ、新潟県新発田の生笹だんごor生笹ちまき
でした!
今後の朝日カルチャー新宿教室では
その1 ●【新設】はじめてさんの純米酒女子倶楽部
1回こっきり!
その2 ●「純米酒を識る 日本を味わう」
7月=「クリアー、ミルキー、ロゼに、強発泡~微発泡まで、スパークリング純米酒特集」
8月=「暑い夏に楽しみたい!とびっきりのキラキラ夏純米、夏ならではの飲み方、カクテルまで」
9月=「一度火入れの熟成感を楽しむ!純米酒ひやおろし大特集」
単発受講もOKです
6月18日は朝カル!秋田純米酒「しぼり方違い」編
June 16, 2016朝日カルチャー新宿教室の秋田特集!
最終回は「しぼり方違い」の飲み比べです
●袋しぼり=袋づり
天の戸さんの「袋づり」風景
http://blog.livedoor.jp/amanoto1030/archives/2009-02-19.html
●舟(槽)しぼり
●遠心分離機しぼり(秋田県で開発されました!お酒は有名な獺祭さんではなく、モチロン秋田の蔵の酒で)
写真は獺祭さんより拝借
●ヤブタしぼり
そして
ウワサの!? ●しぼり?
8種類をティスティング!
あの蔵、この蔵、この時期おすすめのお酒ばかりです。貴重なレア酒も登場!
お酒に合わせた酒肴つき。
●6月18日土曜日 18:30〜
https://www.asahiculture.jp/…/d897bf0c-aab3-34a4-2fdc-56b03…お申し込みは↑こちらまで
こちらは
前回のおつまみより
https://www.asahiculture.jp/…/d897bf0c-aab3-34a4-2fdc-56b03…
蒸し燗はまろやか
May 6, 2016昨晩、試しました〜!白隠正宗・高嶋一孝さんが絶賛する「蒸し燗」。そのまろやかさに驚きました。いつも喜んで!?つけていた湯煎燗は、同じ温度で飲み比べると、カキンコキンな尖ったメリハリに感じます。対して、蒸し燗は、香りもお酒の豊かな味わいもkeepされて温まる。”湿潤”燗の世界を初めて知りました。
オソルベシかつ素晴らしい「蒸し燗」ワールド
5月18日(水曜)OnJapanCafeで開催の「地域食材と純米酒を合わせる会」第7弾「海藻」編で、その実力がわかります!
*さて、18日のイベントにお申し込みの皆様へ。満員御礼でキャンセル待ち多数ありです。万が一、参加が難しくなった場合、急ぎ、OnJapan CAFÉか、私まで連絡をお願いします。
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◯5月18日のイベントはこちらのことです↓
http://cafe.onjapan.tokyo/event/2016518_yokoyamamoto/
https://www.facebook.com/events/831389213632308/
「地域食材と純米酒を合わせる会」の第7弾!烏賊→鮭→蟹→干物→へしこに続き、今回のテーマは「海藻 seaweed」です。
海に囲まれた日本は海藻の宝庫!なのに、どこか脇役のイメージ・・・。わかめのお味噌汁やひじきの煮物、サラダぐらいでしかお目にかからないという人も多いのではないでしょうか?
山本洋子が愛してやまない海藻の世界!芽ひじきと長ひじきの違いや、日本全国の海藻を使った「昆布〆」をはじめとする郷土珍味など…めくるめく海藻ワールドへ案内します。
また、世界で唯一「海藻」ラベルのお酒を造る静岡県沼津市の全量純米蔵「白隠正宗」醸造元、高嶋酒造の高嶋一孝蔵元杜氏をスペシャルゲストにお招きし、海藻食に合わせたお酒の提案や、お燗酒指南もあり。「湯煎」ではなく「蒸す燗酒」!
日本人が遙か昔から、大切な食に取り入れてきた「海藻」の底力と純米酒を楽しみましょう。
OnJapanCAFÉ地域食材×純米酒×山本洋子 Vol.7
April 26, 2016追記 4月27日満員御礼!締切ました
もっと知りたい!美味なる食材「海藻」
あの“海藻ラベル”のお酒も登場
OnJapanCAFÉ地域食材×純米酒×山本洋子 Vol.7
「地域食材と純米酒を合わせる会」の第7弾! 烏賊→鮭→蟹→干物→へしこに続き、次回のテーマは「海藻 seaweed」です
海に囲まれた日本は海藻の宝庫!なのに、どこか脇役のイメージ・・・。わかめの味噌汁やひじきの煮物、サラダぐらいでしかお目にかからないという人も多いのではないでしょうか?
地域には豊かな海藻料理が様々にあります。
富山で出会って感激したのは「菜の花の昆布〆」です。旬の美味しさを昆布力でさらに美味しく!その手間を惜しまない富山県民にはホント脱帽です。
上2点、富山県滑川市・滑川漁協女性部・倉本禮子さんのお料理↑
愛してやまない海藻の世界! まだまだいっぱい
芽ひじきと長ひじきの違いや、日本全国の海藻を使った郷土珍味など…めくるめく海藻ワールドへ案内します。
また、世界で唯一「海藻」ラベルのお酒を造る静岡県沼津市の全量純米蔵「白隠正宗」醸造元、高嶋酒造の高嶋一孝蔵元杜氏をスペシャルゲストにお招きし、海藻食に合わせたお酒の提案や、お燗酒指南も!
またなんと、静岡県から「海藻おしば協会」会長の野田三千代さんと、白隠正宗の海藻ラベルを手がけられた橋本光央さん、静岡JFの川口照恵さんも参加。
海藻おしばの世界もドアオープンです! 海藻ワールド、盛りだくさん〜
日本人が遙か昔から、大切な食に取り入れてきた「海藻」の底力と純米酒のお燗酒。たっぷり楽しみましょう。
*こと燗酒をつけるのが難しいと言われる白隠正宗ですが、当日は「湯煎」ではなく「蒸燗」!
「蒸す燗酒をトレンドにしたいと思います!!!」という高嶋さん。
なんでも・・・
「蓋をして蒸すことで、飽和水蒸気量が高くなり、湿潤な中で加温することで、香気成分などが逃げ難いこと。焦げ臭などが全くつかないようです」とのこと。
普通の「湯煎」した燗酒と飲み比べたいと思います。
海藻珍味のマッチング&お楽しみに!
■2016年5月18日(水曜日)
■19:30~21:30(19:00受付開始)
■参加費: お一人様 6,000円
http://cafe.onjapan.tokyo/event/2016518_yokoyamamoto/?lang=ja
https://www.facebook.com/events/831389213632308/
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◎初めてカフェにお越しの方。道順は以下をご参照ください
「明治神宮前」駅 4番出口(ラフォーレ原宿の神宮交差点から)が一番近く、徒歩約4分。
■明治神宮前駅4番出口から地上に出て、神宮前交差点の大通り「明治通り」を渡る。右手・渋谷方面へ進み「ラーメン一蘭」の先の、すぐひとつめの道を左折。右手に保育園、ラーメン店、その先にファミリーマートがある。ファミリーマートの向かいに「NEW YORKER BLUE」と、居酒屋「穏田 一甫(いっぽ)」があり、その間の小道を入り、奥・右手の建物一階(オレンジ色の旗が目印)がカフェ。ちょっと奥まった住宅街の路地に面しています。
■表参道から「アイランドヴィンテージコーヒー」と「CHANEL」の間の道「キャットストリート」を進む。3分程歩き、右手のセレクトショップ「amaza」と、八百屋の間を右折。ひとつ目を右折した左手奥。
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-8-1 TEL:03-6434-1228
http://cafe.onjapan.tokyo/about/#accessMap