季節もの
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January 9, 2020白菜を特集したNHKの試してガッテン、再放送を1月3日、境港の実家で観ました。
意外にうま味成分が多くて出汁がわりになるという話でした。そして放っておくと、中から花の芽が出てくると。
上の写真は ↑ 半分にカットして、3日たった近藤けいこさんの白菜。
芯から盛り上がってきています。この中心部分は本当に甘くて、やわらかで、このまま口に入れてしまうことも!
赤いカブを浅漬けに。柚子の皮をトッピングして香り爽やか。器は伊藤 環さん作。
野菜で元気モリモリです♡
カラフル切り干し大根
ちょうど1年前の近藤けいこさんのお野菜は↓こちら
http://www.yohkoyama.com/archives/90917
箱を開けたら、春がやってきたようでした! また注文します〜
♡
見逃した方へ ◉NHK ガッテン!
白菜のレシピはこちら↓ 切り方と水分量が決め手という
白菜の異次元の使いこなし術を大公開!白菜と言えばやっぱり「鍋」。へルシーでトロットロの食感が魅力だが、実は白菜は「だし」を取る食材としても大活躍。おうちの鍋を料亭の味にランクアップさせるだしの取り方をお伝え。そして白菜は、煮る、焼く、炒めるなど料理によって「切り方」を変えるべし!ポイントは水分コントロール。京都の一流フレンチシェフが実践する4つの切り方と、それぞれにピッタリのおすすめメニューをご紹介。さらには白菜を使った新食感のお好み焼きや、中国の皇帝が愛した極上スープ「開水白菜」の家庭版レシピを大公開します。
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↓番組HPを見ていたら、この特集も面白そう。普段TVを見ないので、時々見ると新鮮です★
野菜ファースト・カット野菜・塩こうじ 食卓の革命児大集結SP
1本目は『野菜ファースト』を提唱した医師と管理栄養士の強力タッグ!野菜を先に食べる…だけではない、“真の野菜ファーストの極意”を伝授します。2本目は、『カット野菜』をおいしく新鮮なものへ進化させた、野菜を切る機械の開発者。料理人の包丁さばきを見事に応用!“切る”ことへの並々ならぬこだわりがそこにはありました。3本目は、『塩こうじ』を世に広めたこうじ屋の女将。廃業寸前の状態から生まれた逆転人生エピソード、立て役者だからこそ知る、塩こうじの魅力を再発見!
たまにはテレビもいいもんだ♪
2019新年は雪の大山で幕開けを
January 7, 2019新年あけましておめでとうございます!
故郷の自慢の山、雪をかぶった大山・DAISEN
そして日本海と飛行機。ブルー&ホワイトの、クールな美しさ❄️
冬の山陰の広がりある景色を見て、冷たい空気を吸い込んで気持ちも穏やか💙
こちらのblogは更新がのんびり・・・。
Instagram が早いです!
facebookは雑多なイベント情報や日常アレコレ、お知らせなどが中心です(友達申請は実際お会いした方でお願いしていますm(_ _)m )
2019が楽しいこといっぱいの充実した一年になりますように!
2020までカウントダウン始まりました
10月は北限のいちじくの旬!にかほで「いちじくいち」開催
October 1, 2018秋田県にかほ市は、いちじくの北限と言われています。
青いうちに取ったいちじくを甘露煮にするのが、この地方の主な食べ方です!
なのですが、この時期だけ、完熟いちじくを販売しています。
佐藤勘六商店 さんから、お取り寄せ(店主の佐藤玲くんは日本酒のお店も経営。NEXT5をはじめとする、素晴らしい秋田の日本酒も販売しています)
箱を開けると、どんな「いちじく」なのか説明あり
ホワイトゼノアという寒い地域で育つ品種。甘さが上品です。
さて私は果物も、おつまみ派!
生はフレッシュな甘さと軽やかさを味わおうと、ベリタリアさんのオーガニック・オリーブオイル「バランカ」でサラダに。
合わせた野菜はカブとキュウリ(どちらも軽く塩をして)と、アボカドを合わせてみました。
そして、半割りにして、塩少々をふってオリーブオイルもまわしかけてグリルで焼いて!
仕上げに黒とピンクの胡椒をゴリゴリパラパラ。スパイシーに!
にかほのいちじく、焼くとジャムみたいに甘~いです。
ですが、ほどよい甘さ加減がいい感じ。
辛口のスパークリングワインにもあいそう★というわけで泡を開栓🍾
毎晩、なんでも、おつまみが主役!
🥂いちじくだっておつまみです(笑)野菜のようにも食べられます。
いちじくは生も加熱もウマし!塩味いい!
にかほ市は秋田の南、山形県との県境にあります。
北限のいちじくは、「大竹」という、かわいい集落で栽培されています。
そのいちじくが主役のお祭り「いちじくいち」が、10月6〜7日に開催!生産者さん、生産現場もよくわかる楽しい市があるのです。goodsもかわいい http://1jiku1.jp/
「いちじくいち」の発案者は、のんびりの編集長を努めた編集者の藤本智士さんです
「2018年10月6日(土)・7日(日)秋田県にかほ市で開催! 「いちじくいち」は、「北限のいちじくを軸(じく)に身の丈の豊かさについて考えられる市(いち)」がコンセプトのマルシェイベントです。3回目を迎える今年も、補助金などの公的資金に頼ることなく開催できるよう、応援よろしくお願いいたします!」
補助金はゼロ!なんですよ。
今まで藤本さんの持ち出しも多く、今年はクラウドファンディングを活用!↓詳しくは以下をlook
少子高齢人口減のトップランナー秋田県で、今年も「いちじくいち」を成功させたい!
https://camp-fire.jp/projects/86429/preview?token=135bo580
今日は1年で最も昼が短い!冬至です
December 22, 2017年の瀬になり、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ〜と、あわただしい気持ちになります。
本日22日は、いよいよというか、とうとうといいますか
冬至! 冬至になると、一年も終わりだ〜という気分に。
毎年、冬至は12月21日ごろと言われてますが(ごろというのは、固定ではなく毎年変るため)2017年の冬至は12月22日!
本日です!
かぼちゃを食べて、ゆず湯に入らなくちゃ〜!なのです。
一年の中で、もっとも昼が短くて、夜がもっとも長い日
今日の冬至を境に、太陽の力が少しずつ回復し、明日から少〜しずつ、日が長くなって春に近づく(まだまだ寒くて、春に近づくなんて信じられない感ありですが)
古代中国で暦がつくられたころ、この太陽が復活する冬至の日を、一年の始まりにしたそうです。(太陰太陽暦(旧暦)は冬至が起点)
太陽が生まれ変わる日ともとらえられ、はるか昔から、世界各地で冬至の祝祭が行われていました。
そんなことから、冬至はクリスマスのルーツともいわれています。太陽の復活を祝う古代ヨーロッパのお祭と、キリストの生誕を結びつけたという説が有力です。
二十四節気も、冬至を基点として計算され、暦のうえでは、重要な1日で、まさに、お天道さま!
「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉がありますが、この日を境に太陽の力が甦ってくることから、陰が極まり陽にかえると。
長く厳しい冬に、ほんのわずかであるけれど、春に近づくのが嬉しい。そんな特別な日が冬至なんですね!
なぜ、カボチャ?
春、陰陽の陽の気を表す色が「黄」で、黄色を食べる習わしになったとか。黄色は厄除けの色でもあり、カボチャは漢字で書くと、南瓜!「南」という陽の気を表す漢字も入っています。
新鮮な野菜が少ない冬の時期、長持ちして栄養豊富なカボチャを食べて健康になろう!という意味も。風邪が流行るこの時期にカボチャを食べることは、理にかなっています。
冬至のもうひとつの黄色は「ゆず湯」
香りの良い柚子をお風呂に浮かべて入ることで、邪気をはらい、体が温まり、風邪予防。柑橘の皮は肌にも良い。そう考えると、昔から続いている行事や習わしは、理にかなうものばかり!なにより楽しい、気持ちいい。
↑ゆずの皮を薄く切って、お燗酒に入れても風流です
そして
「ん」のつくものを食べる!
「ん」とは「運の ん」。運がつくといって、「ん」のつくものを食べるとよいと言われています。
だいこん、にんじん、れんこん、きんかん、ぎんなん、いんげん・・・と、いろいろあります。
先人が考えた、生きる知恵が季節の行事であり、習わしであり。
寒さを乗り切り、新しい年を健康で迎えるための知恵を盛り込んだともいえます。
冬至を迎えると、新年は、もうすぐ!
というわけで、本日は、カボチャ=なんきんを食べて、柚子湯に入って、体を温め疲れをいやし、新しい年を元気よく迎えられるよう、体を整えましょう!
かぼちゃを使った料理というと、
山梨県の郷土料理「ほうとう」が有名です!
「カボチャ=なんきん」に、大根や人参など、旬の野菜を鍋いっぱい煮て、やわらかくなったら、ほうとう麺(うど「ん」でも!)を入れて煮こみ、みそを入れてできあがり〜!
味噌汁もそうですが、野菜の水溶性ビタミンなど、栄養が水に流れてしまっても、汁物ならまるごといただくので無駄がありません。
かぼちゃが少しくずれて、とろっとしたのがたまらないおいしさの素朴な「ほうとう」。ひと鍋ですむのも嬉しい、簡単、あったか郷土料理。先人の知恵がたっぷりつまった無駄なしの一品です!
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ほうとうの作り方↓この動画おすすめ
◉山梨県 ほうとう NHK for School
山梨県の伝統的な料理「ほうとう」。この独特の太いめんと、たくさんの野菜を煮込んだ料理です。面積のおよそ80パーセントが山地の山梨県では、田んぼが少なく、お米は貴重な食べ物でした。そのため、小麦を材料にして作るほうとうがよく食べられるようになりました。今からおよそ400年前に活躍した地元の武将、武田信玄が好んで食べたと伝えられています。昔の山梨県の家庭では、自分の畑でとった小麦を粉にして、めんを作る光景がよく見られました。よくこねた生地を薄く伸ばします。そして、きりやすい幅にたたんで、7ミリほどの間隔で切っていきます。かぼちゃやさといもなど、季節の野菜を入れて味噌で煮込むと、おいしいほうとうのできあがりです。ほうとうは、今も昔も山梨県の人々に愛されています。
関東一大きな木戸泉さんの酒林
November 28, 201611月26日(土)、カメラマンの中村隆さんに誘われて木戸泉酒造さんの酒林作りに参加。
こと杉は、近年、嫌われる樹木の代名詞となってしまいました。
なのですが、酒造道具の材は昔からすべて「杉」なのです。
新酒が出来たことを知らせる酒林。
このような形で(大きさは別としても)、枝うちしたあとの杉の葉を使い、清々しい”おしるし”を作ることは素晴らしいことだと思いました。
日本の杉と酒の現状を知る機会につながります。
実際に杉の枝を手に触れる……そのこともなかなか出来ないのが現状です。
カメラマンで日本酒好きの中村隆さん
山の杉、日本酒と関わる「杉」を考える、よい機会となりました。
杉の枝は40cmくらいにカットし、網にさしやすく、固定しやすいよう、下の枝を落とします。
酒林のことを、北半球、南半球と呼んでました(笑)
さし終わると
木戸泉の荘司会長が
手慣れた様子で、丸く整えていきました。
直径2m、重さは700kg!これを運んで、取り付けるのが、それはまた大ごとでした。
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●NHK関東甲信越ニュースより
新酒告げる酒林の飾りつけ
千葉県いすみ市の酒造会社で、新酒が出来たことを知らせる、杉の葉や枝で作った直径2メートルもの玉、「酒林」の飾りつけが行われました。酒林は「杉玉」とも呼ばれ、日本酒の蔵元や酒造会社が杉の葉や枝で作った玉を軒先につるして、新酒が出来上がったことを知らせます。千葉県いすみ市の酒造会社では、毎年、地元の人や日本酒の愛好家たちが集まって直径2メートルもの大きな酒林作りを行っていて、26日は軽トラック10台分の杉の葉や枝を、土台となる玉の形をした金網に6時間ほどかけて丁寧に差し込みました。そして表面を刈り込んで重さ700キロの酒林が完成し、クレーンを使って軒先に掲げました。参加した70代の地元の女性は「10年間お手伝いしています。酒蔵の前を通ると、みんなで作ったものだと思いながら酒林を眺めて、お酒の出来映えを話し合ったりしています」と話していました。酒造会社では今月29日から新酒の出荷を始めるということです。
●木戸泉酒造
greenがキラキラ
May 15, 20155月に台風!?とドッキリした12日水曜日でしたが、その翌朝は洗い流されたおかげでgreenがキラキラ☆台風一過の朝は眩しいほどの美しさです。
テーブルの上の山椒の鉢。実家の庭で実生で育った8cmほどの赤ちゃん山椒でしたが、2年めの冬を超え、こんなに大きくなりました! 冬は枝だけとなり、よもや枯れた!?と心配しましたが、こんなに大復活! 買ってきた山椒のポットはすぐ青虫くんに食べられてしまいますが、実生育ちのこの山椒は誰にも負けません。違うもんです。
さて、ぐんぐん伸びる成長が嬉しくて、伸び放題にしてましたが、あまりに枝が伸びてきたのでどこかで切らねば…。どこをどう切ったもんだか成長に嬉しく悩み中。
iPhone6 instagram
馬野農園・まごころ巻
April 17, 2015馬野農園・まごころ巻
http://www.yohkoyama.com/archives/52108
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Hiroyuki Asamiさんに教えてもらった馬野さんちの柚子皮入りの「巻き柿」を先 日の鳥取旅で発見!大人買いしました〜。発見場所は「物産館ことうら」です。 季節限定品
http://kotoura-umaimonya.jp/p/umaimonya/5/
http://www.yohkoyama.com/archives/52108
http://www.kotoura-kankou.com/bussankan.html
物産館 ことうら
http://kotoura-umaimonya.jp/
干し柿だけだと甘さが単調でしょう。芯に柚子皮でピリリと柑橘が香るんです。 スライス前は巨大なソーセージみたいでした!
18分前 · 編集済み · いいね! · 1
加藤 美奈江 これはチーズを添えてお酒のつまみですね(∩´∀`)∩ これは干して から巻くんですよね?作れるかな~。
14分前 · いいね!を取り消す · 1
山本 洋子 干してから巻くようです。企業秘密だそうです!(真似された商品が できて憤慨されていたという噂も)機会があったら一度、購入してみてください〜☆
http://www.yohkoyama.com/archives/52108
今年も会えました!馬野農園さんの「巻き柿」
http://www.yohkoyama.com/archives/52108
以前、鳥取県庁の淺見さんに教えてもらった馬野さんちの「巻き柿」は、柚子皮入り。
干し柿だけだと甘さが単調になるところ、芯に柚子皮が入って柑橘がピリリと香る優れもの。スライス前は巨大なソーセージみたいでしたが(笑)、これは便利なスライス! 砂糖に頼らない自然のフルーツの甘みを活かした郷土菓子。ほっこり和みます。繊維質もたっぷり!
発見場所は「物産館ことうら」です。 季節限定品
●物産館ことうら
http://www.kotoura-kankou.com/bussankan.html
http://kotoura-umaimonya.jp/
鳥取県のふるさと認証食品にも認定
紅茶も新茶!マカイバリDJ-1
June 3, 2014紅茶も今朝から、新茶です! 待ってましたのマカイバリさんの春摘み、ファーストフラッシュ FTGFOP-1S‼︎ DJ-1★ これは、特に選ばれた茶畑の一芯二葉の手摘みで、爽やかな香りと甘みがあります。
マカイバリ茶園は、30年以上、バイオダイナミック農法を実践、2001年に有機JAS認定取得。2003年にコルカタ・ティーオークションで歴代世界最高値を記録した実力派です。
マカイバリ茶園では、日本人の口にあうよう発酵工程を調整。それを空輸(一部船便もあり)。だからできる味わいです。
マカイバリ茶園の紅茶を
紅茶も新茶となりました。
今年も待ってましたのマカイバリさんの春摘み
●マカイバリ紅茶についてのブログ(なぜ好きかその理由!)
2009年 http://www.yohkoyama.com/archives/4032
2009年 http://www.yohkoyama.com/archives/4044
2010年 http://www.yohkoyama.com/archives/18160
●春摘み ファーストフラッシュ FTGFOP-1S
DJ-1
これは、特に選ばれた茶畑の一芯二葉の手摘みで、爽やかな香りと甘みが特徴です。
袋に鼻をつっこむように茶葉の香りをかぐと、それはもう幸せ〜!
マカイバリ茶園は、30年以上、バイオダイナミック農法を実践、2001年に有機JAS認定取得。2003年にコルカタ・ティーオークションで歴代世界最高値を記録した実力派です。
マカイバリ茶園では、日本人の口にあうよう発酵工程を調整。それを空輸(一部船便もあり)。だからできる味わいなのです。
マカイバリ茶園の紅茶を扱う総代理店は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツそして日本と5つあるそうです。以前、輸入食料品店で英国の会社が扱うマカイバリ紅茶を買ったことがありますが、グレードがかなり違いました。その人が何をどう買い付け、売りたいかの違いですね。お茶文化も違いますしね。
「イギリス経由のお茶は、イギリスの水やミルクをいれるなどから、強い発酵他の調整をしています。日本向けのお茶は繊細な香りを出すように、製造過程で調整しています」とマカイバリ茶園の石井道子さん。
日本人は、日本茶の新茶の味を知っています。水は軟水。お茶には独自文化があります。紅茶の仕上げも違って当然です。
マカイバリの紅茶には、春、夏、秋、冬と様々
同じシーズンでもクラス違いあり!
↑ ヴィンテージ ↓クラシック
季節により、味がまるで違います。茶園主のラジャさんは、一日の中で五行をとらえ、朝は春、昼は夏、夕方は秋を楽しむとか。
春摘み ファーストフラッシュ FTGFOP-1S DJ-1
一般に販売されているほとんどの紅茶は、インドから、イギリスなど他国に運ばれ、様々な国の茶葉と(収穫年不明の)ブレンドされて、日本に届きます。ブランド名をつけて。
もちろんそれらは船便です。赤道付近を往復、長期間かけて運ばれます。ゆえに、いたまないように調整仕上げされているのです。
かすかに燻製臭がしたり、埃っぽさを感じるのは、そんな理由があります。
お茶はワインのブドウ同様、一度も洗いません。
どこで、誰が、どんなふうに栽培したのかが味にそっくり出ます。
旬の紅茶を販売しているマカイバリでは
今回初のミックス茶を販売! シーズンオフのお茶をブレンドし 100g 1000円とお得。高級茶葉のシルバーチップスが入っていることも。
「紅茶は製造された後も発酵が続きます。シーズンオフ紅茶は味が熟成されて、まるみがあるのが特徴。リーズナブルな価格なので、毎日たくさん飲む方におすすめです」
だそうです。
↑木版画のイラストがかわいいティーパック。値段も手頃で説明がわかりやすいので手土産に愛用。
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ロイヤルブルーティーというところから、ワインボトルに入った液体が販売。素敵な発想だな〜と思いましたが、ちょいと値段にビックリでした。特殊な技術があるようです。
季節酒肴を味わう「楽 はせ川」
May 23, 201420140514(水)湯島駅からほど近い「楽 はせ川」さんへ。
まずはじめの一品は、九州産コハダやクラゲなどを玉味噌でさっぱりコックリあえたもの。濃厚な玉味噌は何度も細かい網でこした「楽 はせ川」さん自慢の酸味のきいた味噌。コリコリした食感がよくあいます。てっぺんにはコゴミ。和食は季節を味わう料理だとつくづく思います。
そして日本酒好きにはたまらない酒肴バラエティ!
何から食べようか、どのお酒を合わせようか、心踊ります。
今宵はホヤ、カラスミ、キンメのしらこ、ニシンの柚子山椒漬け、こんにゃく蕗味噌、タケノコ木の芽あえ、アジ、ホタルイカ土佐漬け、イカ酒盗焼き、人参の味噌漬け、そら豆塩茹など。当たり前ですが全部手作り。「楽 はせ川」さんは発酵珍味や時間をかけて漬けたものがお得意!
お造り。白身はコチ、タイを昆布でしめたもの。白身は塩でいただきます。
他はイナダ、アジ、キンメ、サヨリ、アオリイカ。添えてあるのは防風。「この季節の防風はぜひ食べてほしいんです!」と長谷川さん。なんでもお天道さまがあたるとガソリン!?くさくなるので、今季は今が最後とか。白瓜の塩漬け、ミョウガ、飾り切り大根添え。
焼き物。ふぐの白子の酒粕漬け(この漬け床は日本酒ではなく、焼酎でのばすのがコツという。この酒粕床が完成するまでに20日かかるとか!)、そして、キンメ、タケノコ。香ばしいかおりがなんとも!
お碗は、三陸の新ワカメに、粟麩、タケノコ、白子、マフグ! 新ワカメもこの時季だけのご馳走です。
最後は、自家製柚子胡椒がピリリと爽やかにきいたお稲荷さん
楽のはせ川さん。右の小皿は冷蔵庫で3ヶ月寝かせた白菜漬け。天然の酸っぱさがじゅわ〜ん。たまらない美味しさです。材料は白菜、塩、麹、昆布だけ。こういうのが好き!
シンプルなものでも、味わいしっかり。「ご馳走は、かけて走り回ってできるのが、ご馳走ですからね。手間ひまかけて当然です」
この夜いただいた純米酒
東北泉、日高見、王祿、白隠正宗
今宵の料理は5000円コース
丁寧な仕事が味わえる「楽 はせ川」さんは、ビルの地下1階にあります。それが、ビルの1階に激安焼き鳥店ができてしまい、ただでさえ場所が、う〜ん…という場所にあるので、ますますわかりにくく、入りにくく…。
店はご夫妻2人で切り盛り。コスパは間違いなくいいと思います!
前回訪問時↓
http://www.yohkoyama.com/archives/51174
http://www.yohkoyama.com/archives/28075
●楽 はせ川
電話03-3836-0417(予約した方が安全)
東京都台東区池之端1-1-1 MK池之端ビル B1F
千代田線・湯島駅下車。1番出口を出て、階段を上がり、地上へ出たら左へ。すぐひとつめの横断歩道のある道を左(手前は♡ホテル)、すぐ右手側にあるビルの地下一階です。地上に出てからは60秒くらい。
日曜・祝日休み
冬至といえば柚子
December 23, 201322日は冬至。一年で最も昼が短い日です。
まだまだ寒くなるのに、昼が少しずつ長くなるとは信じられない…と毎年のように思います。
冬至なので、お風呂は柚子湯に。皮は桂剥き⁈し、実は四等分してネットに入れお湯の中でモミモミ。香りを満喫! なんとも贅沢な気分
柚子湯は香りもいいし、オイル分が出てお肌もすべすべ。
日本人は季節の楽しみ方が上手だな~としみじみ思います。
柚子は高尾の八百屋さんで一個50円で購入。こんなに贅沢な天然の入浴剤が50円ですよ。シアワセ
冬至にはカボチャ、小豆を食べると良いといわれます。小豆の赤には”魔除け”の意味もあるとか。食べて温め、柚子湯でポカポカ。これで寒さをしのぎ、新しい年を迎える準備を心身ともにととえる…ということなのでしょう。1年の終わりを感じます。
柚子風呂が気持ちよすぎて泡タイム with アーモンド
今日もいい一日でした〜。
シアワセだなボカァ…と口についてでる深夜
冬至には「ん」がつくものを食べると縁起がよく、金運UPにつながるとも。
ナンキン、ダイコン、レンコン、ミカン、キンカン…と「ン」がつくものが旬でもあります。
「運盛り」は「ン」のつくもので
あっ
シャンパ「ン」!!
・・・
いや、今宵はカバでした……