新日本酒紀行 地域を醸すもの
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January 25, 2018↑久保本家酒造の久保康子さんのコラージュ撮影
週刊ダイヤモンド新日本酒紀行 地域を醸すもの 1月27日号
今週号は「生酛のどぶ」の久保本家酒造さんをご紹介しています!
今期のチームどぶの皆さん。左から2人目、豪快に笑っているのが加藤杜氏です。
久保順平さん康子さんご夫妻
大宇陀は柿本人麿が、歌を詠んだ地です。順平さんのコメント↓
東(ひむがし)の野にかぎろひの立つ見えて返り見すれば月かたぶきぬ『万葉集』巻第1-48 柿本人麻呂
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◉新日本酒紀行 地域を醸すもの 1月27日号
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生酛のどぶの思い出(一部)
2008年 http://www.yohkoyama.com/archives/293
2009年 http://www.yohkoyama.com/archives/6059
2012年 http://www.yohkoyama.com/archives/46617
2014年 http://www.yohkoyama.com/archives/68277
2009年!若い〜っでもあんまり変わってない!?
群馬県川場村の雪ほたか&永井酒造
December 12, 2017静岡県が主催する「お米日本一コンテストinしずおか」で、毎年のようにチャンピオンに選ばれる、群馬県川場村チーム「雪ほたか」。出品する全員が入賞をはたすとんでもないチームです。
今回の最高金賞は、農薬や化学肥料不使用
「無農薬・無化学肥料・有機肥料栽培・JAS有機規格」米。機械検査を通り、ブラインドの審査員による食味検査を通って選ばれた最高金賞。素晴らしいチャレンジ!
>「無農薬で作るのはとても手間がかかり大変ですが、1年間の全ての苦労が報われる一枚となりました。今年はこれからの雪ほたかを支える若手生産者の活躍が光る年となりました」
とのこと。高品質のさらなる上を目指しての研究成果が、こういう形にあらわれたことに感動。細やかな味の改善を目指し、様々なチャレンジを繰り返す、チーム雪ほたかの皆さんに拍手です。
「雪ほたか」で、地元の酒蔵・永井酒造 永井 則吉 (Nagai Noriyoshi)さんが、川場村でしかできない日本酒を手がけています。素晴らしい連携です! 地域を醸す蔵、世界一の村を目指す、永井酒造さんを、今週の週刊ダイヤモンド「新日本酒紀行 地域を醸すもの」でご紹介しています。
http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/22060
水芭蕉 ピュア(MIZUBASHO PURE)/群馬県利根郡川場村
世界初! 瓶内二次発酵後におり引きした透明な米の泡酒
「ヨーロッパの田舎に匹敵する最高の里山です」。40年前と変わらぬ田園風景を守る群馬県川場村で酒を醸す永井酒造。蔵元の永井則吉さんの曽祖父が明治維新のときに刀を捨て、水にほれ込んで酒蔵を創業。村内には5本の1級河川が流れ、水質は軟らかでほのかに甘い。〜 続きは誌面で!
2017年12月16日号
新日本酒紀行 地域を醸すもの「羽根屋」
November 9, 2017新日本酒紀行 地域を醸すもの ・2017年11月11日号
【Number 050】
富山県の羽根屋さんが、初めて酒米を大きく記したお酒を出しました。それは富山県南砺産の山田錦! 50%磨きで醸した越中山田錦の純米大吟醸です。 11月1日に発売。
羽根屋(HANEYA)/富山県富山市
「郷土にささげる越中山田錦の純米大吟醸」
(本文より)富山県は3000m級の立山連峰から、水深1000m以上の富山湾まで高低差4000m。県土の3分の2は森林で、万年雪の雪解け水が落葉の堆積層を抜けて浄化され、富山平野へ流れ出る。水田率は95%以上と日本一。良質米の産地で、特に南砺産の五百万石は兵庫県の山田錦に迫る評価を受け、全国の酒蔵が使用する。
この続きは誌面で!
2017年11月11日号
蔵元杜氏の羽根敬喜さん
すべての酒の米を、限定吸水する
酒造りのパートナー、奥さんの千鶴子さん
お酒の裏ラベルに、思いをこめたメッセージを添える
◉新日本酒紀行 地域を醸すもの
新日本酒紀行 地域を醸すもの「米鶴」
November 2, 2017↑米鶴さんの「亀粋」の稲
新日本酒紀行 地域を醸すもの【Number 049】
米鶴(Yonetsuru)/山形県東置賜郡高畠町
蔵元の梅津陽一郎さんと、杜氏の須貝智さん
ピンクのかっぱ!日本酒の楽しさをシンプルに
(本文)
山形県東置賜(おきたま)郡の置賜は、元はウキタムでアイヌ言葉に由来し、『日本書紀』にも記される古い地名。この地で元禄末期1704年創業の米鶴酒造は、置賜で米の酒を醸す意味を問い続け、酒米の契約栽培に力を入れ、昭和の末には蔵人と農家で高畠町酒米研究会を立ち上げた。米の半分は地元、二井宿産。山形県産米使用率は95%以上だ。
飯米と「亀粋」の背丈比べ!
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◉米鶴酒造
◉https://www.facebook.com/yonetsuru
「亀粋」は米鶴が品種登録! HPより
↓ ↓ ↓
「亀の尾」が酒米として好適な品種である事は一般に知られています。
中でもより酒造りにあった形質を育成する事を目的として、志賀良弘(米鶴酒造株式会社醸造課長及び酒米研究会会員)と米鶴酒造株式会社が共同開発し育成した品種が「亀粋」(きっすい)です。
きっかけは、昭和62年の稲刈り直前に「亀の尾」の田圃を眺めていて、ふと、背丈が高い2穂の穂を発見したことでした。
そして、丈が高い2穂の種籾150粒を念のため保存し、翌年から選抜栽培を繰り返して収量を年々増やしながら特性の調査を実施したところ、
・「亀の尾」や他のどの酒米よりも米の心白が大きい
・良質な酒米の条件とされるデンプンが多い
・親米である「亀の尾」よりも背が高いのに倒伏しにくい
という強い米の性質を持っていました。平成2年にその特性を確認し、平成3年3月に「亀の尾」の“亀”と、きわだって優れているという意味で、「『純粋』・『粋を集める』」から“粋”をとり「亀粋」として農林省に品種登録を出願しました。
平成3年4月に、青森県農業試験場と埼玉県農業試験場で栽培試験が行われ、平成5年8月3日に“登録番号3632号「亀粋」”として正式に品種登録されました。
平成11年2月24日には、県庁に於いて財団法人山形県バイオテクノロジー開発振興基金理事や農業関係者の参列のもと原田山形県副知事から表彰状が授与されました。
戦後に米の新品種開発を個人で成功させたのは、山形県、全国でも初のことであり、実際に製品になっている事が評価されての受賞でした。以上、HPより引用
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週刊ダイヤモンド2017年11月4日号
1ページが100円で購入できるページサービス
http://mikke.g-search.jp/QDIW/2017/20171104/QDIWDW00412861.html
この夏、ana のビジネスクラス以上では「米鶴 純米吟醸」がふるまわれました。
新日本酒紀行 地域を醸すもの「飛良泉」
October 27, 2017週刊ダイヤモンドの連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」
Number 048では日本の古い酒蔵の3本指に入る蔵をご紹介!なんと創業1487年
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飛良泉(HIRAIZUMI)/秋田県にかほ市
創業1487年! 東北最古の酒蔵が蔵付き酵母で醸す美酒
(本文)魏志倭人伝に「日本人は、酒が大好き」と記されるほど古い歴史を誇る米の酒、日本酒。酒造りは神饌に生えたカビを利用して始まったとされ、後に宮中や僧坊での酒造りを経て、巧緻な技術が確立された。15世紀、杉製の木桶が発明されて大量生産と輸送が可能になり、各地に酒造りが広がっていく。続く〜
2017年10月28日号710円
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1ページのみが100円で購入できるページサービス
http://mikke.g-search.jp/QDIW/2017/20171028/QDIWDW00412401.html
新日本酒紀行 地域を醸すもの「福寿」
October 25, 20172017年10月14日号
新日本酒紀行 地域を醸すもの Number 047
福寿(FUKUJU)/兵庫県神戸市東灘区
灘の自然と歴史、食文化を手造りの灘酒で蔵ごと提案
週刊ダイヤモンドで、神戸酒心館さんをご紹介!
蔵内に手打ち蕎麦が楽しめるレストランを併設しています。ぜひ、試してほしいのが、ここならではの「酒そば」。
お酒をかけて、お蕎麦をしゃきっと★
2017年10月14日号
新日本酒紀行 地域を醸すもの Number 047
福寿(FUKUJU)/兵庫県神戸市東灘区
灘の自然と歴史、食文化を手造りの灘酒で蔵ごと提案
(本文)日本酒生産量が全国一の兵庫県。中でも圧倒的なのが灘五郷と呼ばれる神戸市、西宮市の沿岸部の蔵だ。江戸時代後期、江戸の酒の約8割を供給した。灘の酒の強みが「宮水」だ。六甲山の花崗岩の岩盤を通る伏流水がミネラルを溶かし込み、微量の海水成分と混じり合って酒造りに最高の水となる。続く〜
↑酒蔵資料は16カ国の言葉に対応!
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1ページのみが100円で購入できるページサービス
http://mikke.g-search.jp/QDIW/2017/20171014/QDIWDW00411545.html
神戸酒心館には山田錦のミニ田んぼあり、充実の売店あり、日本酒しかないカウンターカフェもあり。小さいながらも、日本酒を楽しむあれこれ満載!
敷地内に大きな桶があり、中が座れるようになっていました。その大きさにびっくり!
そして、ほとんどの人が、必ず写真撮ってました(わたくしも。笑)
新日本酒紀行・地域を醸すもの/出羽鶴・やまとしずく
September 4, 2017週刊ダイヤモンドの連載、新日本酒紀行・地域を醸すもの
本日発売の今週号は【Number 043】秋田県大仙市南外 ・「出羽鶴・やまとしずく」をご紹介しています。
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「蔵と同じ地域生まれの交配品種、陸羽132号復活酒」
取材は豪雨の1週間前に行いました。
(本文より)激甚災害指定となった7月22日の秋田県南部大雨。甚大な損害を受けたのが、大仙市の出羽鶴酒造だ。川の氾濫で蔵全体が床上浸水となり、高さ1m以上まで水が襲った。蔵内は泥をかぶり、高価な醸造用機器が大きなダメージを負った。
~この続きは書店かwebで!http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/21149
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◉平成29年7月22日からの大雨被害義援金の受付も。詳細は↓
http://www.osake.or.jp/gienkin-170722.html
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◉やまとしずく
◉出羽鶴
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◉SAKETIMES 現地レポート
https://jp.sake-times.com/spec…/news/sake_g_dewatsuru_report
週刊ダイヤモンドの連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」
August 8, 2017週刊ダイヤモンドの連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」
今週号 2017年08月12日号 Number 041
ゆきの美人(YUKINOBIJIN)/秋田県秋田市
地域で醸すを決断! 一年中、酒造りするマンション蔵
本文より
夏の夜空が、光の稲穂で埋まる秋田の竿燈まつり。長く重い竿を肩や腰で支え妙技を競い、邪気を払って五穀豊穣を願う、東北の三大祭りの一つだ。祭り会場近くの酒蔵が秋田醸造。3代目蔵元の小林忠彦さんは杜氏も兼任する。
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連載ひとつ前は
2017年8月5日号
【Number 040】
川鶴(KAWATSURU)/香川県観音寺市
いりこ酒に骨付き鳥に合う酒、郷土を醸す女性杜氏の新地酒
うどん県で有名な香川県は日照時間日本一の温暖な気候。雨は少ないが弘法大師ゆかりの満濃池のようなため池を活用し、冬の麦と夏の米の二毛作も可能だ。米はオオセト、さぬきよいまいなど、県独自の酒米もある。
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1ページで購入可↓
http://mikke.g-search.jp/QDIW/2017/20170805/QDIWDW00407449.html
連載ふたつ前は
2017年7月29日号
【Number 039】
喜久醉(KIKUYOI)/静岡県藤枝市上青島
杜氏にホリデーなし! 米作りから始まる極上の美酒
「微生物にホリデーなし」。静岡の酒造技術指導者、故河村傳兵衛先生の名言だ。静岡酵母を開発し、無名の静岡を吟醸王国へ育てた。先生から酒造り免許皆伝と認定されて「傳」の字をもらったのが「喜久醉」青島酒造の青島傳三郎杜氏。酒造りに至るまでは紆余曲折を経る。
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1ページで購入可↓
http://mikke.g-search.jp/QDIW/2017/20170729/QDIWDW00406987.html
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来週はお休みでございます。
また、その次の号は編集ページの都合で休載です。時々、お休みがありますので、この連載目当ての方は、目次をご確認くださいませ。
9月1日はいすみのつるかめ農園米のafsお披露目会
July 21, 2017千葉県いすみで、無肥料、無農薬でお米を育てる鶴渕真一さん&修子さんのつるかめ農園 for farm share lifeさん。いすみのお宝のような2人!プロフィール
その2人が育てたつるかめ農園のお米「フサオトメ」を使って、地元いすみの酒蔵「木戸泉酒造」さんが、お酒に醸しました。
そのお披露目会が9月1日にあります。
つるかめ農園の2人に話を、お酒を味わいながら、楽しむ会。木戸泉の荘司社長とジャスティンさんもトークに参加!私もお手伝いにうかがいます
お酒は「アフス」と同じ、高温山廃仕込み。酵母無添加。無加水・原酒の1回火入れ。いつもの「アフス」とつるかめ農園の米でどう味が変わるのか興味津々!
いすみの米100%のお酒ですから、おつまみも、いすみの食材で!と、当日のお料理担当は、ポッツ ジャスティン (Justin Potts)さんの奥さんみゆきさんと、大好きなきよみさん!お料理上手な2人の手がける酒肴も、今から楽しみ楽しみ♡
木戸泉さんを紹介した記事です↓
◉週刊ダイヤモンド新日本酒紀行 地域を醸すもの【Number 018】「木戸泉」「杉山と田んぼをつなぐ、自然派醸造蔵」
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1ページで購入もできます
http://mikke.g-search.jp/QDIW/2016/20161217/QDIWDW00394107.html
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◉GQで葉石かおりさんが木戸泉を紹介↓
理想の自然派日本酒を求めて──木戸泉(きどいずみ)酒造と“ビオ”日本酒バー「twelv.」の試み【前編】
理想の自然派日本酒を求めて──木戸泉(きどいずみ)酒造と“ビオ”日本酒バー「twelv.」の試み【後編】
蛍がすむ環境を酒瓶に詰める。佐賀県小城・七田
June 27, 2017↑祇園川の蛍の画像。誌面では扱いが小さいのでこちらでも紹介。撮影者は七田謙介さんの同級生の小城市役所、納富武司さんです。
週刊ダイヤモンドの連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」
【Number 036】
七田(SHICHIDA)/佐賀県小城市
蛍がすむ環境を酒瓶に詰める
「ホーホー、蛍来い、こっちの水は甘いぞ」と歌われる日本の蛍。きれいな水と土壌を好むが洗剤や農薬、化学肥料で環境汚染が進み、数は減少の一途をたどる。街灯や店舗の照明、車のライトで暗闇も減った。甘い水と歌われるが糖度が高いという意味ではなく、清らかで美しい水を指す。その蛍が好む水は日本酒の味も左右する。酒の8割は水。原料米と醸造技術も重要だが、味の根幹は水だ。
続きは誌面で!
blog七田謙介社長就任祝い@つくしのこは2010年の1月。7年前!
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