Sidebar Window


Search




Sidebar Window


Sidebar Window


Sidebar Window


Sidebar Window




Topics



Monthly Archives





日本酒

« Previous Entries Next Entries »

ゆき美にカボスon

September 18, 2017

純米吟醸、微発泡の「ゆきの美人」を開栓。瓶の中で酵母が生きている微炭酸なにごり酒。ミルキーな風味があるので、カボスをONしてみました。
ぎゅっと青くてスパイシーかつフレッシュな酸味が、淡いにごり酒をきりっと爽やに★雰囲気よく合いました。こんな旬の飲み方も楽しい!

20170909 天の戸 百年祭

September 13, 2017

天の戸 浅舞酒造株式会社「天の戸」醸造元、浅舞酒造さんは創業1917年。今年で100年を記念して、九月九日に地元横手の浅舞公民館・平鹿生涯学習センターで「天の戸 百年祭」を開催

横手駅に到着すると、蔵人の鈴木圭さんが旗を持ってお出迎え。会場入り口では、かわいい3人のお嬢さんがお出迎えしてくれました。なんと先代の柿崎秀衛社長の3人娘さん!

会場内には、お祝いの花がずらりと並び

それは華やかな雰囲気に包まれて、おめでたいムード満載!

そして、会場です

期待にワクワクのみなさんです!大阪から東京から集合

スタートは、「あんべいいな♪」や「True North, Akita. #1~4」
のテーマ曲を歌う秋田大曲出身のシンガーソングライター青谷明日香さんの生演奏!

https://www.facebook.com/aoya.asuka

↑一白水成の渡邉ファミリーの自転車疾走姿が映し出されました!

その後に、柿崎常樹社長が「開会宣言」を

最初の挨拶は最もおつきあいの長くて深いアキモト酒店の秋元 浩さんから。先先代からの話をまじえて、お話ししてくださいました。

しみいりました。知らなかった話、盛りだくさんで、100年の流れを感じることができました!
http://blog.livedoor.jp/sakeakmt/archives/65784753.html


そして・・・

〜ここに100年がある〜感謝を伝える時間に

天の戸を支えてきてくれた功労者の方々のご紹介です。その方に一番ゆかりのある蔵の担当者から感謝状の贈呈が!

2016年に亡くなられた、カメラマンの名智健二さん。
よもやまさかの急な旅立ちに本当に驚きました。早い頃から天の戸の価値を見い出し、熱い応援団長になった名智さん。授与にはお姉様が参加

書や造りや蔵仕事、撮影
ここまでの100年の「天の戸」を支えてくれた方々に、ひとりひとり愛あふれる丁寧な説明があり、その時間と想いを共有し、会場全員、目頭が熱くなったのでした。

100年は1日にしてならず。

そしてこの日、世界で初上映となる augment5が制作した「RE DISCOVER ING.JP」の上映!

上映後、↑augment5の代表の井野英隆さん、監督の印藤麻記さん
土地に根ざして生きる「動かない人」4人を描き、それぞれの土地と、ひとが生きる背景を伝えてくれました。
日本の原風景、その価値とは、生きる価値とは何か?を考えさせられる美しいドキュメンタリー。3年以上かけて制作されたそうです。
「RE DISCOVER ING.JP」制作チームも登壇!

なぜこの言葉少ないタイトルか、何を映像に込めたのか、お話しがありました。

井野さんから「先入観を持たないで見てほしいので」とネタバレしないようにと。
映像の中でハッシュタグがついているのもなるほどでした。

RE DISCOVER ING.JP 天の戸が登場しています。

横手の見たことがないダイナミックな自然風景。蔵の造りの最中、俯瞰で描かれた壮大な美しい風景など、次々と。なかなかみることができない風景が満載!

間に、森谷杜氏の言葉がちりばめられて、心の奥底まで響くようでした。

横手、山古志、奥四万十、神楽坂を映像がつないでいきます。そこにこめられたメッセージは、なんとも力強い。みなさん、ぜったい見た方がいいです!!!

地域の方へ試写会もあり。
http://www.sakigake.jp/news/article_amp.jsp?kc=20170908AK0014

23日は山古志村で屋外上映があるそうです。
詳細は↓
https://www.facebook.com/Rediscoveringjp-1370421169764260/

井野さんから教えてもらったハッシュタグ

#Shimanto_river
#Yamakoshi_village
#Yokote_brewery
#Kagurazaka_town

そのほかに、国産小麦で稲庭うどんを作る佐藤養悦本舗の佐藤信光社長や、白岩焼窯元・渡邉葵さん、懇親会で披露されたパントマイムの村田美穂さんの紹介も!

天の戸に縁がある方たちが総登場

~その後は、もちろん懇親会~

柿崎シスターズ!

この日のお品書き。お酒のラインナップが凄い
酒米別に、これだけの種類が!

テーブルには純米大吟醸35と、2BYの初金賞の大吟醸!(今は飲めないアル添大吟醸)なんと26年前のお酒です。美山錦42%磨き、酵母は秋田流花酵母

天の戸 百年祭・お料理はプラザグループ総料理長 遠藤和美さん

それだけではなく

テーブルには、手作りのきゅうりの漬物と茄子の酒粕漬けも。たまらないおいしさ!天の戸に合います〜

横手の銘店「はせ川」さんの湯葉しゅうまい!ここの和食はきれいで美味しい★です。
店主・長谷川 洋さん

名産のぶどうも!

純米大吟醸・亀の尾「夏田冬蔵」

美山錦の「天の戸 美稲」と、ブログや蔵カレンダーも撮影するカメラマンのごんべーさん

めくるめくお酒が酒米別に並び(ブースには酒米栽培担当者)

大集合!

力強いおいしさ

燗酒コーナーも大人気!

酒盃のご主人からのメッセージや山同敦子さんは歌も披露!

藤田千恵子さん、大海酒造の大牟礼杜氏の挨拶も人柄があらわれていました~!

出羽鶴応援団のアキモト酒店・秋元浩さん
↓読んでくださいね

出羽鶴応援キャンペーン始めました!

佐藤養悦本舗の「稲庭中華そば」も登場!

以下、私の出会った人記録!

河童の川太郎のご主人や、西馬音内の蕎麦屋さんのご主人など

懐かしいみなさんにいっぱ〜いお会いできました。

みんな、天の戸が好きなんだ!

同窓会の集い状態です!

青谷明日香さんの生演奏再び!

全員合唱♪

記念酒は「貴醸酒オーク樽貯蔵」のお酒でした!

本当におめでとうございます。楽しい時間ありがとうございました!

~二次会では~
酒屋まるひこさん
山中酒の店の山中社長と井上さん
まんさくの花の佐藤社長
dancyuの里見美香さん
新政の蔵人・岡住さん
某蔵人の工藤恵美子さん
ほかほかほかの楽しい挨拶が!

もちろん杜氏の歌も♪

書ききれないくらい盛りだくさんの記念に残る、心のこもった手作りの素晴らしい会

地元限定販売の「精選純米酒」良い酒すぎて驚き!晩酌に最強の1本でしょう

地域とともに歩む天の戸。それを実感した素晴らしい9月9日でした。

天の戸のみなさん!来年101年も楽しみにしています♡

二次会風景

9月9日の翌日が「稲の穂波」ツアーでした!

写真と文章、また追記していきます!

天の戸100年・まがたま清水

September 12, 2017

天の戸100年
蔵から湧き出る水を、地域のみなさんに恩返しの気持ちを込め、新しく水が汲める場所を9月9日に新設!

やわらかで美味しいお酒の仕込み水です!
20110311の時も湧水を無料で提供。それが口コミで広がり、近所の方たちの強い安心感につながったそうです。

↑読売新聞・秋田版より
今回、安全に汲めるよう、駐車場内に設置。便利ですね。
こちらの「まがたま清水」の提供は、9月9日(記念すべき100周年)からスタート!

http://www.amanoto.co.jp/

森谷康市杜氏いわく
「蔵が100周年を迎えられたのも、地域の人たちの支えがあったからです。恩返しのひとつとして、災害などで停電しても住民が蔵の湧水を使えるようにしました」
地域に酒蔵がある!この存在は大きいですね。 ご近所のかたがうらやましいです。
水を汲みにくる皆さん、その水で仕込んだお酒もよろしくですよ〜

20170910天の戸・百周年記念ツアー「稲の穂波」

September 11, 2017

20170909 に開催された天の戸・百周年記念会は、目頭が何度も熱くなる「半径五キロ力(りょく)」満載!

半径五キロの米と水だけの全量純米酒蔵。
まさに地酒の鏡というべき、米の酒を醸す蔵が浅舞酒造さんです!

「この風景を瓶に詰めたい」と森谷杜氏
心に響く内容が盛りだくさんの素晴らしい会でした。

そして、その翌日に開催されたのが天の戸・百周年記念ツアー「稲の穂波」。
こちらを先にご紹介します。

天の戸 浅舞酒造株式会社さん
100周年、あらためて!おめでとうございます

一昨年と昨年は「稲の花見」でしたが、今年は「稲の穂波」
「吟の精」武内竹蔵さんが手がける見事な田んぼ!

「吟の精」は大粒です。ツアーでは田んぼにつくと、その品種100%で醸した酒が注がれて、見て味わい、品種の説明を聞きながら米の力を感じます。

酒米チーム、JA秋田ふるさと平鹿町酒米研究会
裏ラベルにみなさんの顔写真!減農薬栽培しています。

「美山錦」杜氏が手がける田んぼ。時間不足でバス車内からパチリ(残念)

その純米吟醸。

そして次の田んぼは

「亀の尾」です!

のぎが特徴の亀の尾ですが

特徴である、のぎがないものもあり、のぎが赤いものもあり、こと種類が多い亀の尾です。

米研究第一人者の児玉徹先生の説明によりますと、秋田県で7品種、山形で13品種、宮城で11品種の亀の尾が栽培されているそうです。

お米のことならなんでも詳しい!お人柄も最高の児玉徹先生!

亀の尾は、のぎが長く、他の田んぼと遠目から見ても、まるで姿が違いました。

お米それぞれ。その米だけで醸した味も個性がそっくり出るのです!
日本酒はお米のお酒! 実感させられた穂波の会でした。つづく

http://www.amanoto.co.jp/

つるかめ農園×木戸泉「アフス源」デビュー!お披露目会

September 8, 2017

2017年9月1日 (金曜)
つるかめ農園×木戸泉「アフス源」
デビュー!お披露目会

つるかめ農園 for farm share life・鶴淵夫妻が、いすみ市の田んぼで無農薬栽培した千葉の品種「フサオトメ」。酒専用品種ではありませんが、大粒が特徴!
そのフサオトメ玄米を、1割だけ削った90%精米で仕込んだ酒(といいますか酒母)
「アフス 源」がデビューしました。そのお披露目会の進行をお手伝い!

乾杯の挨拶をする木戸泉・蔵元杜氏の荘司勇人さん

特別なafsといすみの幸を味わおう

◉「アフス 源 minamoto 」
原材料  米 米こうじ(100%つるかめ農園米)
精米歩合 90%
アルコール分 13%(原酒)

高温山廃仕込み→ 酒母そのものを味わう贅沢なお酒!
無加水、原酒搾り
一回火入れ
酵母無添加 !!!

と木戸泉さんも、チャレンジいっぱいに取り組んだのです。

つるかめ農園の鶴淵真一さんは合気道を教えています。奥さんの修子さんと素敵なふたりの自己紹介タイム。

つるかめ農園米は、どれも無肥料、無農薬米です。販売しています!
今回アフスに使われた品種は、千葉の品種、大粒のフサオトメ

いすみの素敵な宝がまたひとつデビューしたことに感激!
その貴重なお披露目会に立ち会えて感無量です。
つるかめ農園は、もちろん今年も作付けし刈取り終了!

デビュー作となった「アフス 源」は、90%精米と思えないほど上出来で、糠くささはまるでなく、なにしろ酒母ですから、濃い甘みとキリッとした酸が凝縮。飲みごたえ十分!
今年のお米で醸す「アフス源」も期待大!

いすみ産の素材でおつまみも!

料理担当の、きよみさんと、みゆきさん♡

きよみさんが作ったタコときゅうりのスパイシーマリネ(セビーチェ)が爽やかでスパイシーでそれはおいしい。甘味はパッションフルーツ。すべていすみ産の素材です!

黄色い唐辛子が激辛で驚きましたっっっ。でも癖になりそうな!

みゆきさんが作った「酒粕サモサ」!こちらもほくほく香ばしくてなんとも美味!

みゆきさんが結んだオリーブの実入りおむすび。お米はつるかめ農園。ローリエを入れて炊いて、塩麹味。お酒のおつまみにピッタリ!

◉つるかめ農園さんのfacebookイベントのレポを引用しますと(^。^)
https://www.facebook.com/tsurukame.noen/posts/932747193530718
↓ ↓ ↓
【アフス「源-minamoto-」お披露目会を開催しました】
先日つるかめ農園自然酒のお披露目会を開催しました。
38名のお客様にお越し頂き、お陰様で盛会のうちに無事終えることができました。
お越し頂いた皆様には会場のスペースの関係上、すべてのお客様に椅子をご用意することができず、申し訳ございませんでした。
日本酒と食のジャーナリストである山本洋子さんの和やか且つテンポの良い進行の元、お酒とおつまみを楽しみながら、田んぼから酒蔵までの「源」ができるまでのストーリーをみなさんと共有させて頂きました。
木戸泉社長や会長のお話を聞きながら、改めて近くに自然酒の歴史ある蔵がある奇跡を感じ、お酒を作り上げて頂いた思いが伝わってきて、私自身心が震えた時間でした。
『源』と名付けたのは、、、
自らの力で大地に根を張りたくましく育ったお米=種。それが発酵という力でもって菌たちがお酒に代えてくれる。すべて自然の流れに沿っている。それは人間も同じく自然の流れに沿う存在。なのでそのお酒を飲むと私達の命の源に働きかけてくれるイメージが湧いてきて、『源』と名付けました。
お越し頂いた皆様と木戸泉酒造の荘司会長、荘司社長、はるばるいすみまで駆けつけて下さり、進行を務めて頂いた山本洋子さん、会全体をサポートしてくれたジャスティン、洗練されたとても美味しいおつまみを提供して下さった岡本きよみさん、美雪さん、本当にありがとうございました。

今後もアフス「源-minamoto-」を皆様に応援して頂けたら幸いです。
ご購入希望のお客様は
御注文はメール(info@farm-share-life.net)
電話(090-6128-2280)にてお願いします。
直接農園に来て頂いてもお買い求め頂けます。
その場合、事前にあらかじめ日時、時間、本数をお知らせ下さい。
アフス「源-minamoto-」 紹介ページ
http://farm-share-life.net/?p=339
《shu》

荘司会長「蔵はまかせて安心。私は念願の田んぼで米作りに励んでいます」

木戸泉・蔵元杜氏荘司勇人さんのコメント
https://www.facebook.com/hayato.shoji.9/posts/1474093189338813?pnref=story
↓ ↓ ↓
先週のことですが、
地元いすみ市で自然栽培を実践している鶴淵さん夫妻が育てたお米で醸した特別なアフスのお披露目会を弊社ギャラリーで開催しました。
ご縁が生んだ作品の誕生です!

純米アフス「源」minamoto
自然栽培米ふさおとめ(いすみ市産)
精米歩合90%
高温山廃一段仕込み
酵母無添加
アルコール分13%

当日は山本洋子さんが司会進行を務めていただき、
素晴らしい時間を共有できたことに感謝感謝です。
私自身が杜氏となってから実践している高温山廃仕込みでのチャレンジの一つでもあります。
今後も高温山廃仕込みのさらなる可能性・進化を追求していきます!
いろんなご縁に感謝感謝の日でした。
ありがとうございます♪

ありがとうございました!

いい人、いい米、いい酒に、心からのエールを送ります!
_______________

◉My 備忘録・以下、告知文を引用.


2017年9月1日 19:30 – 21:30
自然との調和と循環をテーマに、米づくりを中心とした農に力を注いでいる「つるかめ農園」

この度、私たちの作ったお米を使って、自然醸造酒の歴史ある木戸泉さんにて、高温山廃1段仕込みの特別な純米アフス「源−minamoto」が出来上がりました!

ぜひ、皆様に味わっていただきたく、お披露目会を開催いたします。

いすみブランド認定委員であり、「純米酒BOOK」や「厳選日本酒手帖」の著者である酒食ジャーナリストの山本洋子さんをお迎えして、仕込みのお話、日本酒のお話、つるかめ農園の米作りの話などを、アフス源を呑みながら、そしていすみの食材を使用したおつまみをつまみながら、わいわいと楽しみたいと思います。

日時:9月1日 19時半~21時半

場所:木戸泉ギャラリー(JR大原駅徒歩5分)

会費:参加費1,000円(アフス源 1杯、いすみの食材を使用したおつまみ付き)
追加のアフス源、いすみの食材を使用したおつまみは別途販売
アフス源の販売会も設けます。

【満員となりました。ありがとうございます】
宿泊希望者:8名限定 古民家宿泊(送迎、朝食付き)8000円

おつまみの料理人は、木戸泉の蔵人であるジャスティン・ポッツ氏のみゆき夫人と、東京といすみ市で食関係の活動を行っているHarris Food Studioの岡本きよみさんです。
また、木戸泉の荘司社長と蔵人のジャスティンさんにもトークに加わっていただく予定です。

皆様に気軽にお越しいただけるように、出入り自由ですので、ぜひお誘い合わせの上、お越しいただけますと光栄です。

◉「アフス 源」
原材料  米 米こうじ(100%つるかめ農園米)
精米歩合 90%
アルコール分 13%(原酒)
[...]

新日本酒紀行・地域を醸すもの/出羽鶴・やまとしずく

September 4, 2017

週刊ダイヤモンドの連載、新日本酒紀行・地域を醸すもの
本日発売の今週号は【Number 043】秋田県大仙市南外 ・「出羽鶴・やまとしずく」をご紹介しています。


「蔵と同じ地域生まれの交配品種、陸羽132号復活酒」
取材は豪雨の1週間前に行いました。

(本文より)激甚災害指定となった7月22日の秋田県南部大雨。甚大な損害を受けたのが、大仙市の出羽鶴酒造だ。川の氾濫で蔵全体が床上浸水となり、高さ1m以上まで水が襲った。蔵内は泥をかぶり、高価な醸造用機器が大きなダメージを負った。

~この続きは書店かwebで!http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/21149

◉平成29年7月22日からの大雨被害義援金の受付も。詳細は↓
http://www.osake.or.jp/gienkin-170722.html

◉やまとしずく
◉出羽鶴

◉SAKETIMES 現地レポート
https://jp.sake-times.com/spec…/news/sake_g_dewatsuru_report

厳選日本酒手帖の中国語版が登場!

August 19, 2017

厳選日本酒手帖の台湾版(左)に引き続き、(右)中国版が出版されました。いち早く、Leeさんが両方の表紙画像をパチリして送ってくれました。ありがとう
その後、出版社から届きました。

世界文化社の人もビックリして教えてくれましたが、表4はあえての日本語!

こんな感じです。日本版とそっくり(サイズは大きめ!)に作ってくれた台湾版(こちらもオリジナルより大きいです)とは異なりますが、これはこれですご〜い!
(それにしても、右は「けさ」に見える)

表紙カバーをとると、ひらがなで「さけ」の文字が!

通常のページも判型がオリジナルより大きいので、ゆったりデザインされています。天の戸さんのページ

新政さんのページ

秋鹿さんのページ

神亀さんのページ

酒器のページ。日本独自の器を紹介

冷酒に向く酒器のページ

そして

プロフィールを見たら「美食記者」ですとっ。
日本での販売はありませんので、台湾や中国に行かれたらチェックしてみてください

つくしのこさん!

August 9, 2017

火曜日の夜。大好きな編集者&ライターの金丸裕子さんのプラチナシートで、大人女子会 at 「つくしのこ」。
丸の内ハウスのマネージャー・玉田泉さん、「おとなのoff」編集長の行武さんと4名で楽しい時間を過ごしました~。

泉さんと裕子さん、まずはビールがわりの獺祭スパークリングからスタートするのが、つくしのこスタイル

枝豆、ナスの味噌炒め、白身魚のマリネ

ナンバーシックス!

開運「涼々」に、春霞も

お刺身はマグロ、鯛、平目、カンパチ。切り方が分厚いのも特徴です(笑)

その昔、このお店に、しょっちゅう通っていた時代がありました。
20年ほど前のことです。今ほど店は混んでいませんでした(現在は予約できる人は限定。しかも半年待ち!)

かんぱ〜い!
毎晩、遅くなると日経や、ダイヤモンドなど、出版社勤務の人たちと、各地の蔵元蔵人が、わらわら集まり、毎晩のように同じ顔ぶれで飲んでいたように思います。ホント、当時はあだ名で呼び合うような、知ってる人ばかりで飲んでいました。

手前に並ぶのがよく出るお酒かも・・

お酒とホール担当のとおるさんです! このお店は、お母さんと息子のとおるさんの2人で営んでいます。

澤姫さんのかすみ酒
そして

巨大にしん

七本槍の玉栄80%のお燗酒!

シンプルなじゃがいもコロッケ

最後にお刺身の白身魚のアラでだしをとった汁。海藻のあおさからもいい出汁がでるとお母さん。

そしてこのたび、昔のメニューが一部復活。なんだか懐かしくて、うるうるしていただきました(笑)
じつはこの店の「焼うどん」には、まったく肉が入らないのです。
にんにくで味を出し、すりごまたっぷり!そして青じそをトッピング。味付けは醤油。ゆえに私向きの焼うどんなのです!

醤油は鍋肌に回しかけるのではなく、うどんに直接かける。「鍋肌にかけたら焦げて終わるわよ」と、そりゃそうだがいっぱいのお母さんの料理。無駄なしレシピ!

↑つくしのこで使用している醤油
そしてこのうどんには、あの!○ま○やのうどんを使うのがお母さん流(いろいろ試してこれに落ち着いたという)。

私のサラリーマン時代、当時の会社に外部から出向していたオジさまが、うどんやの会長と仲良しで、伝えたら大喜び! その後、うどんや会長がなんども店にきたという。レシピを取材させていただきました。いろんな思い出がつまった「焼うどん」です。

そして絶品の「ぬか漬け」も健在!
お母さんは80歳現役。

そして本日8月9日、とおるさんに女の子のお孫ちゃんが誕生!
その名も、お母さんの「民子」からもらって、「あたみ」ちゃん♡ですって。
これで、「つくしのこ」も安泰です

80歳で現役バリバリのお母さんにあやかって4人で記念撮影!
工夫がいっぱい、自分のやり方を追求するつくしのこお母さん。少しでも近づけるようになりたいものです。

週刊ダイヤモンドの連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」

August 8, 2017

週刊ダイヤモンドの連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」
今週号 2017年08月12日号 Number 041
ゆきの美人(YUKINOBIJIN)/秋田県秋田市
地域で醸すを決断! 一年中、酒造りするマンション蔵
本文より
夏の夜空が、光の稲穂で埋まる秋田の竿燈まつり。長く重い竿を肩や腰で支え妙技を競い、邪気を払って五穀豊穣を願う、東北の三大祭りの一つだ。祭り会場近くの酒蔵が秋田醸造。3代目蔵元の小林忠彦さんは杜氏も兼任する。

連載ひとつ前は

2017年8月5日号
【Number 040】
川鶴(KAWATSURU)/香川県観音寺市
いりこ酒に骨付き鳥に合う酒、郷土を醸す女性杜氏の新地酒

うどん県で有名な香川県は日照時間日本一の温暖な気候。雨は少ないが弘法大師ゆかりの満濃池のようなため池を活用し、冬の麦と夏の米の二毛作も可能だ。米はオオセト、さぬきよいまいなど、県独自の酒米もある。


1ページで購入可↓
http://mikke.g-search.jp/QDIW/2017/20170805/QDIWDW00407449.html

連載ふたつ前は

2017年7月29日号
【Number 039】
喜久醉(KIKUYOI)/静岡県藤枝市上青島
杜氏にホリデーなし! 米作りから始まる極上の美酒

「微生物にホリデーなし」。静岡の酒造技術指導者、故河村傳兵衛先生の名言だ。静岡酵母を開発し、無名の静岡を吟醸王国へ育てた。先生から酒造り免許皆伝と認定されて「傳」の字をもらったのが「喜久醉」青島酒造の青島傳三郎杜氏。酒造りに至るまでは紆余曲折を経る。

1ページで購入可↓
http://mikke.g-search.jp/QDIW/2017/20170729/QDIWDW00406987.html

来週はお休みでございます。
また、その次の号は編集ページの都合で休載です。時々、お休みがありますので、この連載目当ての方は、目次をご確認くださいませ。

白隠正宗さんの「あまざけ」

August 4, 2017

講座でも、ラベル含めて好評だったのが、白隠正宗さんの「あまざけ」です。
静岡県産米を使い、米麹だけの甘さ。品のいい甘みに、青い柑橘のような爽やかもあり絶品!
麹は「つきはぜ麹」が自慢。麹100%。

仕込み水を無料開放している高嶋酒造ですが、この甘酒、蔵でグラス売りもしています。

蔵は東海道線・原駅から徒歩2分(走れば40秒)の近さ。
あまざけは1杯200円(もちろんボトル売り1080円もあり)

これは嬉しい!米ドリンクで栄養補給

朝から飲める、ドライバーでも飲める、妊婦さんでも子供でも飲める=誰でもいつでも飲める!
本格的なノンアルコールの白隠正宗です。

蔵元杜氏の高嶋一孝さん。グラスが小〜さ〜く見えます。

高嶋さんは蒸し燗も提唱しています。試作機も

「白隠正宗」は静岡県が開発した酒米「誉富士」を県内で最も多く使い酒造りしている全量純米酒のみの酒蔵です。

白隠について、こちらも↓ぜひ
どうして今〝禅〟が注目されてるの? その答えは、白隠にあり!

« Previous Entries Next Entries »
sohbet chat Kadin Sitemap Haber Edirne Tarih Sitemap Somine Mirc