日本酒
« Previous Entries Next Entries »2016年12/17朝カル「純米酒総決算!」レポ
December 31, 201612月17日(土曜)@朝日カルチャー新宿教室の「純米酒を識る 日本を味わう」特別編の「純米酒総決算!」そのタイトル名からか、毎月開催を不定期にしたせいか、去年の凄さ!?を覚えている人からか、総勢28名の皆さんにご参加いただきました。ひと部屋丸々使用したため、準備は隣の教室で。朝カルの担当、この講座企画者の伏木 淳子 (FushikiHorikoshi Junko)さん、他、スタッフさん4名の皆さんに、おつまみの盛り付けやお運びなど、サポートしていただきました。ありがとうございます!\(^o^)/
今回の「純米酒総決算」では、日本に現存する最古の現役バリバリ酵母・新政さんの「6」酵母を、蔵違いで飲み比べました。また、「麹違い」(黄、白、黒麹)もティスティング! そして、酒粕の食べ比べ(天の戸さんの美稲のささにごり、その新酒の酒粕と熟成した甘みとろとろの粕。そして貴醸酒の酒粕)。酒米違い。
そして、龍力さんのしぼりたて!まったく同じスペックによる、米焼酎(山田錦使用)入りの特別本醸造と、それが入らない特別純米酒の飲み比べ。
最後に、ビッグ・ビンテージの神亀、七本鎗、睡龍の、熱々燗酒などなど。
日本酒の多様性!を盛りだくさんにご紹介しました。
また詳細、別にアップします。写真のお酒は一部です(^.^)
12月17日(土曜)朝日カルチャーセンター新宿教室の「純米酒を識る 日本を味わう」特別編の「純米酒総決算!」そのタイトル名からか? 毎月開催を不定期開催にしたせいか? 去年の凄さ!?を覚えている人がいたからか、定員マックスの28名の参加者あり。
教室丸々使用するため、準備は隣の教室で行いました。
朝カルの担当この講座の企画者・伏木淳子さんはじめ、スタッフ4名の皆さんに、おつまみの盛り付けやお運びのサポートをいただきました。
今回の「2016 純米酒総決算」では、様々な飲み比べを試しました
●日本最古のきょうかい酵母「6」を蔵違いでティスティング
日本に現存する最古の現役バリバリ酵母・秋田県は新政酒造さんの「6」酵母を、蔵違いで飲み比べました。本家本元の「新政」。新政から徒歩7分のご近所蔵、NEXT5リーダー「ゆきの美人」、三重県・森喜酒造場の「はなぶさ」
●「麹違い」(黄麹、白麹、黒麹)をティスティング
黄麹は「天の戸・美稲」、黒麹は「天の戸・天黒」、白麹は「刈穂・白麹」
●酒粕の食べ比べ!
天の戸さん「美稲」の「ささにごり」、その新酒の酒粕と、熟成した甘くクリーミィなとろとろの酒粕と。そして新政さんの「貴醸酒」の酒と、その酒粕の飲み食べ比べ! 酒米違いの話しも。
そして
●アルコール添加違いのティスティング
兵庫県「龍力」さんの「しぼりたて」を2種類ティスティング!
その2種類とは、同じ米、同じ精米歩合、同じ酵母で、かたや自家製の米焼酎(山田錦使用)を加えた「特別本醸造」。もう1つは、米焼酎を入れない「特別純米酒」の飲み比べです。雰囲気は似ているけれど、飲みごたえが違う!を体験してもらいました☆
●生酒のお燗酒 古酒とは何か?をテーマに
最後に、ビッグ・ビンテージの埼玉県・神亀と、滋賀県・七本鎗の生酒!お燗酒で
神亀さんの「搾りたて生酒」。田中農場の五百万石のお酒です。
出荷は2000年の1月! 沼津の芹澤酒店さんに譲ってもらった貴重な1本を開栓。
七本鎗の生酒は純米吟醸。使用米は「玉栄」の生原酒です。
出荷は2009年9月。
・
そして奈良県・久保本家酒造、加藤杜氏が醸す「睡龍」の熱々燗酒で〆ました。
日本酒の多様性!を盛りだくさんにご紹介
____________________________
合わせたおつまみは3皿
1・ひたし豆、塩豆腐など、ライトな味わいのひと皿目。
2・発酵したものや茸、いぶりがっこのカルパッチョ風味、塩鯖、炙りわかめ、アイゴの塩焼き(どちらも福井の「かどや丸」謹製)などを加えた2皿目。
3・最後は甘辛味のもの、松前漬け、酒粕DIP、濃厚なチーズケーキ、くるみやじゃこの佃煮などを加えた3皿目。
おつまみはお正月を意識したアイテムでした!
お酒の味わいは、酒だけ飲んだ時、何かを食べてから飲んだ時で、かなり印象が変わるので、いろいろ試してもらうことにしています。その分、準備はたいへんですが。
講座に初めて参加された方が「こんなに出るのですか?」と、よくいわれます(笑)
「お酒だけ飲んだら◯◯だったけれど、◎◎と合わせたら、ぴったりあいました〜!おかわり」という声を聞くと本当に嬉しくなります。
そういう言葉を聞くために、講座を開催しているようなものです。
2017年もいろいろ企画しております!
3月は桜酒・花見の純米酒を開催!
4月8日は「山田錦のお米を丸ごと味わう(仮題)」を開催予定です。
______________
◯補足
●天の戸さんの蔵訪問
http://www.yohkoyama.com/archives/44152
http://www.yohkoyama.com/archives/29901
●天の戸さんの酒粕のこと・aff取材
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1103/otakara.html
●新政さんの酒粕でDIP
http://www.yohkoyama.com/archives/76078
強力の手ぬぐいが形を変えて
December 29, 2016鳥取県の「強力」を楽しむ会で、どうしても作りたかったのが「強力」の手ぬぐいでした。
唐沢美智子先生に書いてもらった、様々な「強力」
書の手本となるべく、いろいろな書体を書いてもらい、
唐沢 耕 (Ko Karasawa)さんにデザインをお願いした手ぬぐいでした。
強力という米が、様々な酒になるように、同じ強力という書でも、いろんな味がある、そんな魅力を伝えたいと願ったのでした。
それが、
なんとも!素敵な、とっても嬉しい形に様変わり!
稲垣 えみ子 (Emiko Inagaki)さん素敵です!!!
強力は力強いです\(^o^)/
この時にお声がけした講師のふたりが、のちに夫婦となりました。感慨深い強力の会。
稲垣 えみ子
昨日 ·
2年くらい使い続けた手ぬぐいがやわやわになって破れてきたので雑巾に縫い直しました!
夜のチクチクはやっぱり楽しい。いろんな心配事から瞬時にワープさせてくれる最強ワークです。
ちなみにこの手ぬぐい、2年ほど前に新橋の鳥取物産館で開かれたお酒と食のイベントのお土産‼️ いろんな字体の強力がオシャレです。
↑撮影/稲垣えみ子さん
鳥取県の「強力(ごうりき)」を楽しむ会で、どうしても作りたかったのが「強力」手ぬぐいでした。
●2015年blog http://www.yohkoyama.com/archives/71757
唐沢美智子先生にお願いし、様々な書体で「強力」を書いてもらいました。
手本となるべく、書いてもらった「強力」は、文字通り、強いPOWERを感じます
唐沢 耕さんにデザインをお願いし、完成した強力手ぬぐい。
強力という米が、様々な酒になるように、同じ強力という字でも、いろんな見え方があり、味がある。
酒米の名前から、魅力を伝えたいと願ったのでした。
しかも、暮らしに使える実用品で。
その会は2年前に開催しましたが
それが、
なんとも!素敵な、写真のような嬉しい形に様変わりしてました!
稲垣 えみ子 さん素敵です。
強力は力強い
この時にお声がけした講師のふたりが、のちに夫婦となりました。そういった意味でも感慨深い強力の会でした。
________________
稲垣えみ子さんのfacebookより引用
↓ ↓ ↓
稲垣 えみ子
2年くらい使い続けた手ぬぐいがやわやわになって破れてきたので雑巾に縫い直しました!
夜のチクチクはやっぱり楽しい。いろんな心配事から瞬時にワープさせてくれる最強ワークです。
ちなみにこの手ぬぐい、2年ほど前に新橋の鳥取物産館で開かれたお酒と食のイベントのお土産‼️
いろんな字体の強力がオシャレです。
湯島の「楽 はせ川」さんへ
December 25, 201620161224 湯島の「楽 はせ川」さんへ
クリスマス・イブは和食が穴場ですね。
楽 はせ川さんで、ゆっくりじっくり味わいました。with 原田有紀子さん
●根芋とくらげと蕪の黄金酢あえ
●八寸 ふぐのにこごり、子持ち昆布、いか、菜の花、ごせんの里芋、四角豆、山芋のとびっこあえ、こんにゃく、慈姑など。山葵は静岡・伊豆産
●お造り アジのなめろう、炙りカマス、つばす、サヨリ、アオリイカ、金目鯛、赤貝のぬた、ひらめ(金ごまのせ、塩で)、海藻・青のり寄せ
●茶碗蒸し 36種類の出汁!ぷるるん
●焼き物 本カマスの自家製干物
●お椀 アマダイと穴子のかぶらむし
●海老芋の信州煮
●ごはんにマダラのタラコのせ、味噌汁はアマダイ、金目鯛からの出汁+しじみ出汁合わせ+王祿の酒粕少々でコックリ濃い味
●野菜の漬物
長谷川千津子さん、今回も名人芸をたっぷり楽しませていただきました!
最後のお汁まで、凄かったです。
お酒は泡、ゆきの美人・美郷錦、白隠正宗、墨廼江、黒龍
ワインは、セラーのボトルを撮っただけ(今後の参考のために!笑)
http://raku.hp.gogo.jp/pc/
20161224 クリスマス・イブは和食が穴場ですね。
湯島の「楽 はせ川」で、ゆっくりじっくり味わいました。with 原田有紀子さん
●根芋とくらげと蕪の黄金酢あえ
●八寸 ふぐのにこごり、子持ち昆布、いか、菜の花、ごせんの里芋、四角豆、山芋のとびっこあえ、こんにゃく、慈姑など
●お造り アジのなめろう、炙りカマス、つばす、サヨリ、アオリイカ、金目鯛、赤貝のぬた、ひらめ(金ごまのせ、塩で)、海藻・青のり寄せ。山葵は静岡・伊豆産
アジがプリプリ!青じそが香って爽やか、白ネギ、味噌、醤油少々とか。ヒラメは塩で
●茶碗蒸し
36種類の出汁が使われている一品!
ぷるるん、ふるふるです!
●焼き物 本カマスの自家製干物
干物といえば、白隠正宗!
静岡県産の誉富士の純米酒
●お椀 アマダイと穴子のかぶらむし
●海老芋の信州煮
●ごはんにマダラのタラコのせ
初めていただきました!見かけと違って上品なおいしさ
味噌汁はアマダイ、金目鯛からの出汁+しじみ出汁合わせ+王祿の酒粕少々でコックリ濃い味
●野菜の漬物
長谷川さんご夫妻 ↑
今回も名人芸をたっぷり楽しませていただきました!
最後のお汁まで、凄かったです。
お酒は泡、ゆきの美人・美郷錦、白隠正宗、墨廼江、黒龍など
ワインは!
ワインセラー
モレ・サン・ドニ 1er cruとか
ニュイ・サン・ジョルジュとか
自然派も
これらは…ボトルの写真を撮っただけ(今後の参考のために!笑)
千代田線湯島駅1番出口から徒歩1分。地上に出て、左へ。1本目をまた左、すぐの右手地下のお店です。
●楽 はせ川 HP http://raku.hp.gogo.jp/pc/
秋田・食べて飲んだ記録12月19〜20日
December 23, 201612月19日〜20日の秋田市食べて、飲んだもの記録
あきた食彩プロデュースの佐々木章さん、高橋康さんが、「せっかくの秋田を!」と予約してくれました。
19日の夜は「和食と酒 はれとけ」さんへ
お酒は飲み比べセットが3種、用意され、そそられる飲み比べばかり! それをお願いしました。
◯新政 「No.6 」R、S、Xの3タイプ飲み比べ
◯春霞「栗林」田んぼ違いで2種飲み比べ http://www.yohkoyama.com/archives/82966
◯酒米「亀の尾」天の戸、まんさくの花、角右衛門(福小町)の3蔵飲み比べ
「はれとけ」の菅原ご夫妻です。だんだん2人の顔が似てきたような
その後
「壺中」さんへ。秋田美人のあずささんと、ゆきの美人の小林さん
翌日のお昼は、あきたタニタ食堂へ
こちらはあきた食彩プロデュース運営。塩気が強い秋田の食に、減塩を提案。あきたこまちの玄米あり、野菜はよく噛むよう、やや堅めに調理され、野菜の量もたっぷりで、お腹いっぱいになります。これで750円は安い!
食事をすると、無料で、体組成計で測ってもらえます。希望すればカウンセリングもOK。計測結果の数値を見て、たじろいだ自分。食べ過ぎ+運動不足が数字で見える化!(時々、カツ入れに通わねば)
セミナー終了後、飛行機までの時間、1時間20分を有効にという取り計らいで、「永楽食堂」を予約してくれました。お心づかいに感謝感激!
めくるめく、永楽の幸福感♡
ここでも3種類飲み比べを注文(永楽食堂はフリーチョイス!なにを選んでもOKなのです)
永楽のおかあさん!ほがらかでやさしくて、大好き♡
6時をまわった時点で、スマホにANAからメールが
「ご利用の便は欠航になりました」
JALも当然、欠航です。新幹線? 翌朝の便に振り替え?
今、いるのは永楽よ〜〜!
というわけで、永楽食堂に居残り佐平次ならぬ居残り洋子(笑)
そして、お店を出てから「しののめ」さんが近くに移転したことを思い出し、早く帰りたいであろう佐々木さんにお付き合いいただき(メイワク)、しののめへGO☆
暖簾がでていないものの、店内をのぞくとマスターがカウンターでひとり。ガラリとドアを開け、少しだけお邪魔。マスター、先日まで、心臓がちょっと悪かったそうです。のんびり営業されるそうでうす。
いつまでもお元気で。秋田のお酒のこと、いろいろ教えてください。
こうして、2週に渡り、通った秋田市。
最後の夜はサプライズで、楽しく米の酒とともに、閉じていったのでありました。
___________
翌朝、振り替えた飛行機は、夜に「1時間遅れ」のお知らせが入り。朝4時に「天候調整」のお知らせが…。高速バスに乗った途端「欠航のお知らせ」が
なのですが、その次の昼前の便に振り替えできました。
昨夜からの待ち人数が、よくさばけるな〜と思ったら
飛行機が、座席数400のB777-200でした!
こうして、無事東京に戻ってきたのでした。秋田の皆さん、御世話になりました!
*初日の午後、吉尾聖子さんと会え、伝統野菜の話しをお聞きしたのです。あまりに面白くて、写真取りそびれました…。聖子さんありがとうございました。
次の秋田は2月を予定!
おまけ・秋田の日本一
お土産はお豆!青豆のローストビーンズは塩味もあり
今回の発見は
秋田駅前、メトロポリタンの隣にあるスターバックスのインテリア。よく見たら、秋田・角館の樺細工(桜の皮を加工)が使われていました。
シックに決まっています! こんな使い方もいいですね。
秋田の12月は「おもろ」さんへ
December 14, 2016今月はなんと3回も秋田へ!
夏ごろ「最近、秋田とご縁がありません。神様秋田へご縁ください」とお祈りしたら、能代の会と、パソナ農援隊の萩原さんから「秋田へ行きませんか?」というお声がけが、あったのです。
2コマ担当というので2日連続と思ったら、1週おきだったという…。というわけで、今週と来週は、秋田市さん主催のセミナーで、秋田市・6次産業化加工技術講座研修(来週は違うテーマ)の講師を務めます。
今回は、事業者さんたちに、秋田の酒粕の魅力と選び方、活用法など、てんこもりでお伝えします!
打ち合わせを兼ねて、昨晩は、ご担当してくださる(株)あきた食彩プロデュースのAkira Sasakiさんと、高橋康さんの3人で「おもろ」さんへ。
久々ゆっくりのおもろtimeを満喫〜〜〜!
高橋さんは、人生初の新政「6」体験! 噂に聞いていた6を初飲みとのこと。どんな感想か楽しみで、見ていたら!
ひとくち飲んで「うわ〜〜〜〜〜〜〜!」と、感動してました(笑)
新政のお酒は、喜びの声が聞ける日本酒ですね。「ワタシ日本酒ダメなんです〜」という人が、感激の声をあげるお酒。その場面を何度も目にしています。新政の役割は大きい!
さて、私はおもろさんの「三関のせりのおひたし」と「クレソンのナムル」が大好物なのです。が、どちらも、家で真似しても、似ても似つかない。
その秘密を教わりました!!!
なんと、茹でてから、側根(そっこん)をきれいに取り外す作業が、なんとも!丁寧。まず、手で細かい部分を取りはずし、さらに専用のクシを使うとのこと。こっそり、見せてもらいました。下ごしらえの状態も超美しい!
クレソンは、天然もの。茎のしっかり加減と、味の濃さがまるで違います。
どの食材も上質なものを選んでおられて、おいしさはひとつひとつの積み重ねなのだと改めて思いました。
秋田のお酒と食材、山の里、海の幸を大満喫!!!
佐々木さん、高橋さん、幸せな時間、ありがとうございました〜〜\(^o^)/
今月はなんと3回も秋田へ!
夏ごろ「最近、秋田とご縁がありません。神様秋田へご縁ください」とお祈りしたら、能代の会と、パソナ農援隊の萩原さんから「秋田へ行きませんか?」というお声がけが、あったのです。
2コマ担当というので2日連続と思ったら、1週おきだったという…。
というわけで、今週と来週は、秋田市さん主催のセミナーで、秋田市・6次産業化加工技術講座研修(来週は違うテーマ)の講師を務めます。今回は、事業者さんたちに、秋田の酒粕の魅力と選び方、活用法など、てんこもりでお伝えします!
見てください!おもろさんのメニューです ↑
三関のせりおひたし
大館産クレソンのナムル
この2つが大大好物!
魚もおいしい!おもろさんは、出し方が、なにかと気が利いているのです。
活きたタコは塩レモン☆ シンプルにいただくことができるので嬉しい。
新政も充実!頒布会の作品まで
打ち合わせを兼ねて、昨晩は、ご担当してくださる(株)あきた食彩プロデュースの佐々木章さんと、高橋康さんの3人で「おもろ」さんへ。
最初のおつまみ
久々ゆっくりのおもろtimeを満喫〜〜〜!
No.6 R-type
高橋さんは、人生初の新政「6」体験! 噂に聞いていた6を初飲みとのこと。どんな感想か楽しみで、見ていたら!
ひとくち飲んで「うわ〜〜〜〜〜〜〜!」と、声にならない声で、感動してました(笑)
新政のお酒は、喜びの声が聞ける日本酒ですね。「ワタシ日本酒ダメなんです〜」という人が、感激の声をあげるお酒。その場面を何度も目にしています。新政の役割は大きい!
さて、私はおもろさんの「三関のせりのおひたし」と「クレソンのナムル」が大好物なのです。が、どちらも、家で真似しても、似ても似つかない。
その秘密を教わりました!!!
なんと、茹でてから、側根(そっこん)をきれいに取り外す作業が、
なんとも!丁寧。
まず、手で細かい部分を取りはずし、
さらに専用のクシを使うとのこと。
こっそり、見せてもらいました。
下ごしらえの状態も超美しい!
クレソンは、天然もの。茎のしっかり加減と、味の濃さがまるで違います。
どの食材も上質なものを選んでおられて、おいしさはひとつひとつの積み重ねなのだと改めて思いました。
新政酒造の「日本酒古典技法大全」より九割四分磨き精米
そしてラピスラズリ
ラピスラズリの裏面
秋田市内のご近所蔵
「ゆきの美人」酵母は6号!
ゆきの美人 雄町 6号酵母
活タコは塩レモンで。塩もこだわりの塩!
ふろふき大根は、ふわふわのマスタードで!
袋吊り!
一白水成 純米吟醸
「美酒の設計」
雪の茅舎さんです!
オニオンスライスも美味☆
ぎんなんは3Lサイズ。これは愛知県産
できたての温かいクリーミィな豆腐
春霞さんの八反錦
ダダミ炙り
牡蠣の昆布焼き
刈穂!
お燗酒が飲みたくなったので、刈穂 山廃純米をいただきました!
玉こんにゃく
アレですよアレ! これには燗酒しかありません
秋田のお酒と食材、山の里、海の幸を大満喫!!!
佐々木さん、高橋さん、幸せな時間、ありがとうございました〜〜\(^o^)/
12月11日松田美智子先生・日本酒ワークショップ 「新感覚日本酒を味わう講座・特別編 迎春のための日本酒と手作りの酒の肴」
December 13, 20162016年12月11日(日)15:00~は、http://www.m-cooking.com/ 松田美智子先生のワークショップ!
●日本酒ワークショップ
「新感覚日本酒を味わう講座・特別編
迎春のための日本酒と手作りの酒の肴」
素晴らしいおつまみが勢揃い。お正月のヒントが満載でした!
○ピリ辛 ごまめ
○ 干し柿・ゴルゴンゾーラ EXバージンオリーブオイル
○ 柚子大根 糀と干し大根・塩・柚子汁
他
しかも、角野 正典さん、角野 高志さん親子のへしこがビックリおしゃれに大変身。角野家、小坂博士にも食べさせたかったです〜!
○ へしこ 2015と水菜のあえもの 柚子胡椒
○ へしこ 2016とれんこんのきんぴら かんずり
日本の伝統的発酵食品も、ただそのまま出すのではなく、その味を知って考え、展開させる面白さと重要性を学びました。
_________________________
今年は、松田先生から貴重な機会をいただき、滝汗ものでしたが、来年もお声がけいただきました。2016年は季節に合わせた提案でしたが、2017年は、地域を取り上げ、食材と酒をテーマにワークショップを開催予定です。松田先生とまずは、その地域へ行って「研究会」を予定。パワーアップするワークショップです。どうぞお楽しみに!がんばります(^.^)
__________________________
http://www.m-cooking.com/information/日本酒ワークショップ「迎春のための日本酒と手/
2016年12月11日(日)15:00~は、松田美智子先生との年内最後のワークショップ。
●「新感覚日本酒を味わう講座・特別編 迎春のための日本酒と手作りの酒の肴」
素晴らしいおつまみが勢揃い。お正月のヒントが満載でした!
○ピリ辛 ごまめ
○ 干し柿・ゴルゴンゾーラ EXバージンオリーブオイル
○ 柚子大根 糀と干し大根・塩・柚子汁
他
かどや丸の角野 正典さん、角野 高志さん親子作のへしこが、ビックリおしゃれに大変身。角野家、小坂へしこ博士にも食べさせたかったです〜!
○ へしこ 2015と水菜のあえもの 柚子胡椒
○ へしこ 2016とれんこんのきんぴら かんずり
日本の伝統的発酵食品も、ただそのまま出すのではなく、その味を知って考え、展開させる面白さと重要性を学びました。
●お酒のラインナップは
白扇酒造 屠蘇酒、花美蔵新酒一号、福来純本みりん
萬乗醸造 醸し人九平次 黒田庄に生まれて、
木戸泉 afs 生 純米
大七酒造 大七皆伝
浅舞酒造 天の戸 『シャルドネ貯蔵 樽熟成』 純米酒
浅舞酒造 天の戸 『まる燗』 生もと純米
カスタードクリームみたいな卵酒 秋鹿酒造のきもと酒で
獺祭 ライスミルク
_________________________
今年は、松田先生から貴重な機会をいただき、滝汗ものでしたが、来年もお声がけいただきました。
2016年は季節に合わせた提案でしたが、2017年は、地域を取り上げ、食材と酒をテーマにワークショップを開催予定です。松田先生とまずは、その地域へ行き「研究会」をと話しています。パワーアップするワークショップ。どうぞお楽しみに!
酒どこ べらぼうさん
December 7, 201612月2日の夜は、天洋酒店経由の「酒どこ べらぼう」さんへ。
久々の訪問です!
●2009年12月の訪問blog↓↓懐かしいラベルが満載
http://www.yohkoyama.com/archives/12584
能代の名物「赤寿司」甘酸っぱくもちもちした「もち米」ご飯の漬物
http://www.city.noshiro.akita.jp/c.html?seq=1160
酒のほそ道 26
いぶりがっこに、茄子、白菜の浅漬けのがっこ盛り合わせ!
秋田にきたな〜〜〜感でいっぱい!
秋田県内の んめ酒
秋田の人気海藻、ぬるとろのギバサ
県外の んめ酒も!
ハタハターーーっ、キターーーーー!
ぶりぶりぶりこーーーー。ぷちぷち、粘ってますーー
大根おろしの酢の物。さっぱり美味☆
エリンギのイカをあえたおつまみ。コリコリ美味
蓮根と魚卵あえ。シャキシャキとろとろ美味☆
秋田の人は、本当に魚卵好きですね。
特に、筋子にタラコ、塩鮭(卵ではない)の真っ赤な3種はマスト。秋田市民市場、能代駅前市場でも真っ赤な売り場は魚屋さんです。
その3種をセットにした秋田市「おもろ」さんでは「脳研一直線」というメニュー名がついてました。最初意味がわからず質問した次第。
●脳研↓
http://www.akita-noken.jp/pc/
●おもろ訪問・blog
http://www.yohkoyama.com/archives/71223
http://www.yohkoyama.com/archives/68620
http://www.yohkoyama.com/archives/29631
お刺身は、はまち、まぐろ、旬の白子
カレイの煮付け
ポテトサラダも
この他に、いろいろ出て(写真失念)、
最後に「きりたんぽ鍋」まで登場!わーっ(もう食べられませんっ)
ですが、この「三関セリ」たっぷりの図を見ると、食べたくなるから不思議!
秋田のセリは根こそ、ごちそうです!大好き!
ネギ、椎茸もモリモリです
天洋酒店の浅野貞博さんがテキパキ、手慣れた様子でさくさくとってくれました。
お酒は八森の白瀑「山本ミッドナイトブルー」、横手の「夏田冬蔵 吟の精」です
もう、お腹がはちきれんばかりでしたが、三関セリも、舞茸もきりたんぽも、おいしいので、また、まだ、まだまだ、食べましたとさ。
最後は秋田のりんご。爽やか〜〜☆
べらぼう父子!
ごちそうさまでした〜〜〜〜〜
こうして、秋田能代の夜は、ふけていったのでした。
宿泊は「川どこ べらぼう」さんへ。
________________
能代に行ったら駅前市場にもどうぞ!
●2009年訪問blog↓
http://www.yohkoyama.com/archives/12714
本日は秋田酒トークないと!in のしろ
December 3, 2016久々の秋田!ビューンとひとっ飛び。
夕景の中、富士山のシルエットが美しくて感謝
だんだん日が暮れてトワイライトタイム〜到着前は風で揺れ揺れ
秋田大館能代空港に到着!
やってきました!能代の天洋酒店さん
新政酒造の佐藤祐輔さんのサインが。数時間前に立ち寄られたとのこと
店主の浅野貞博さんとサイン
12月3日土曜日、夕方17時から、「旧料亭 金勇」にて!
秋田酒トークないと!in のしろ
「秋田酒トークないと!inのしろ」
天の戸杜氏森谷康市さん、新政酵造長の古関弘さんの御三方をトークゲストに迎え、秋田酒について語り合うイベントです。トークショー終了後は、天洋酒店店主・浅野貞博さんがセレクトした日本酒で乾杯!
関東一大きな木戸泉さんの酒林
November 28, 201611月26日(土)、カメラマンの中村隆さんに誘われて木戸泉酒造さんの酒林作りに参加。
こと杉は、近年、嫌われる樹木の代名詞となってしまいました。
なのですが、酒造道具の材は昔からすべて「杉」なのです。
新酒が出来たことを知らせる酒林。
このような形で(大きさは別としても)、枝うちしたあとの杉の葉を使い、清々しい”おしるし”を作ることは素晴らしいことだと思いました。
日本の杉と酒の現状を知る機会につながります。
実際に杉の枝を手に触れる……そのこともなかなか出来ないのが現状です。
カメラマンで日本酒好きの中村隆さん
山の杉、日本酒と関わる「杉」を考える、よい機会となりました。
杉の枝は40cmくらいにカットし、網にさしやすく、固定しやすいよう、下の枝を落とします。
酒林のことを、北半球、南半球と呼んでました(笑)
さし終わると
木戸泉の荘司会長が
手慣れた様子で、丸く整えていきました。
直径2m、重さは700kg!これを運んで、取り付けるのが、それはまた大ごとでした。
・
●NHK関東甲信越ニュースより
新酒告げる酒林の飾りつけ
千葉県いすみ市の酒造会社で、新酒が出来たことを知らせる、杉の葉や枝で作った直径2メートルもの玉、「酒林」の飾りつけが行われました。酒林は「杉玉」とも呼ばれ、日本酒の蔵元や酒造会社が杉の葉や枝で作った玉を軒先につるして、新酒が出来上がったことを知らせます。千葉県いすみ市の酒造会社では、毎年、地元の人や日本酒の愛好家たちが集まって直径2メートルもの大きな酒林作りを行っていて、26日は軽トラック10台分の杉の葉や枝を、土台となる玉の形をした金網に6時間ほどかけて丁寧に差し込みました。そして表面を刈り込んで重さ700キロの酒林が完成し、クレーンを使って軒先に掲げました。参加した70代の地元の女性は「10年間お手伝いしています。酒蔵の前を通ると、みんなで作ったものだと思いながら酒林を眺めて、お酒の出来映えを話し合ったりしています」と話していました。酒造会社では今月29日から新酒の出荷を始めるということです。
●木戸泉酒造
12月3日(土)「秋田酒トークないと!in のしろ」
November 24, 2016天洋酒店・浅野 貞博 (Sadahiro Asano)さんの、米の酒で能代の町、にぎやか計画 event!お友達から、詳細教えて〜と問い合わせをいただいたので紹介。1番楽しみにしているのは私です(笑)*とはいえ、売り切れていたらゴメンナサイ
詳細は↓
「秋田酒トークないと! in のしろ」開催!
◆日時 12月3日(土) 17:00〜21:00
◆場所 旧料亭・金勇、プラザ都
◆参加費 4,000円
酒食ジャーナリストの山本洋子さん、天の戸杜氏の森谷康市さん、新政醸造長の古関弘さんの御三方をトークゲストに迎え、秋田酒について語り合うイベントです。
トークショー終了後は、天洋酒店店主・浅野貞博さんがセレクトした日本酒で乾杯!
【チケット情報】
チケット(4,000円)は、以下の販売店で販売中です。
◇天洋酒店
◇平山はかり店
◇夢工房 咲く咲く
【チケットに関するお問い合わせ先】
天洋酒店 0185-52-3722
https://www.facebook.com/tenyousaketen/
◆講師紹介◆
古関弘さんプロフィール。
古関弘(こせきひろむ)
1975年秋田県湯沢市生まれ。
23歳の冬より富山県の山奥にて日本酒の世界に入る。
30歳で秋田に帰郷し杜氏となる。
32歳にて新政酒造に入社し、37歳にて醸造長/製造部長(杜氏)となり現在に至る。
8代目佐藤祐輔社長の右腕として、全量県産米化、純米化、オール六号酵母化、全量キモト化、など様々な「~化」活動の中心を担う。
今後は新政酒造の農/醸一貫化を担当する予定。
26BY、27BYと二年連続で「無?山田錦/無ハイテク酵母/無アル添/無添加(乳酸&酵素剤など一切なし)」の無謀な(笑)チャレンジにて全国新酒鑑評会にて金賞受賞。
モットーは
「蔵人が輝くと杜氏が楽」
「社長の無茶ブリは愛」
◆講師紹介◆
森谷康市さんプロフィール。
森谷康市(もりやこういち)
昭和32年秋田県横手市生まれ。大学卒業後、家業である農業を継ぐ。昭和56年、中学の同級生である先代の柿﨑秀衛社長に誘われ蔵人となる。平成2年に杜氏となり、県産米だけを使い続け平成3年の全国新酒鑑評会より秋田県初の5年連続金賞を受ける。
なごむ、にっこり、ぬくむ、ねそべる、のんびり・・・「日本酒は、なにぬねの」をモットーにおおらかな酒造りを目指す。
半農半醸。夏は田んぼで米つくり、冬は酒蔵で酒造りを続ける。
著書に『夏田冬蔵 新米杜氏の酒つくり日記』(無明舎出版)がある。