日本酒
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October 21, 2016世界文化社・セブンアカデミー
https://academy.sekaibunka.com/seb…/asp-webapp/…/WTopPage.do「厳選日本酒手帖」をテキストに、「日本全国・純米酒飲み比べ基礎講座」を開催します。誌面では紹介できなかったアレコレ、地域の代表的な蔵の純米酒をセレクト! 蔵の最新情報をまじえながら、じっくりとご当地の米力を味わいます! 場所は飯田橋駅から5分。世界文化社ビルの隣です。
今度、↑中国版が出るそうです
以下、講座担当の山路 美佐 さんの紹介をシェア〜(^.^) https://academy.sekaibunka.com/…/web/WWebKozaShosaiNyuryoku…
講座紹介3 「日本全国・純米酒飲み比べ基礎講座」世界からもアツい視線が注がれ、俄然注目されている日本酒。特に、米と米麹だけで作られる本来の酒造り「純米酒」の人気は年々高まっています。そんな純米酒の魅力を、実際に飲み比べながら楽しく学べる講座が登場! 講師は弊社からご著書も出されている山本洋子先生。実は、打ち合わせのときにお目にかかった山本先生のトークの面白さにすっかり魅了されてしまった担当者。日本全国の酒蔵を飛び回り、現場で生産者の方々との交流をなさっている山本先生ならではの、純米酒への愛が溢れるお話を聞いていたら、なんとあっという間に4時間経っていました(笑)。 毎回日本全国の5種類の純米酒を飲み比べ、おつまみを食べながら、地域ごとの純米酒の魅力を学べる講座、おすすめです。
OJC「地域食材✕純米酒」研究会 Vol.12 魚醤=しょっつる
October 19, 2016clock
2016年11月21日 19:00
OnJapan CAFÉ
6-8-1 Jingumae, 東京都 渋谷区 150-0001
https://www.facebook.com/onjapantokyo/
次回の「地域食材と純米酒」研究会の日程が決まりました!
11月21日月曜日・開始時間は19時〜21時。会費は6000円です。
テーマは地域活性の目玉になるか?
「日本全国の魚醤=しょっつる」大特集!
イワシ、イカだけに限らず、サケ、サンマ、アユ、マグロ、また、魚ミックスなど、様々な魚種が、全国各地で「魚醤」に加工されています。
大豆を一切使わないので、大豆アレルギーの子にも安心して使える醤油としても見直されています。
しかも!魚醤に使う魚は、国産100%です。原材料は、魚と塩、あとは時間だけ!(一部、残念ながら、アミノ酸混入製品もありますが…)
誠実な魚醤を作る、漁師のかっちゃんグループ、秋田・ひより会の皆さんがおっしゃっていたのは、昭和の初期まで、当地では、醤油はなく、自家製しょっつるだったと。詳細こちら↓
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1202/otakara.html
というわけで、魚醤=しょっつる大特集。
もちろん!ティスティング大会も開催します!
「この魚醤の魚種はなあに?」
次回は簡単すぎるかも……。
早く答えた人の勝ちとします。判断のスピードも技術のうち。
魚醤三昧!いくらでも飲めそうです(笑)
内容
◎魚醤ティステイング
◎それぞれの魚醤を使って豆腐やかまぼこを食べてみたら…
◎魚醤を使った酒のつまみ各種。ひより会さんに教わった、魚醤をイカに塗って焼く。魚醤でシンプル鍋など。
◎それに合う純米酒各種。十年ものの古酒もご用意!
◎魚醤のお土産つき
___________________
11月21日月曜日(カフェの定休日)
開始時間は19時〜。
参加希望の方は、「参加する」にクリックしてくださいね!
◎不参加のコメントは不要です(^.^)
◎2016年11月21日 19:00〜
OnJapan CAFÉ「地域食材✕純米酒」研究会 Vol.12は 魚醤=しょっつるに決定!
日程は11月21日月曜日・開始時間は19時〜21時。会費は6000円です。
テーマは地域活性の目玉になるか?
「日本全国の魚醤=しょっつる」大特集!
イワシ、イカだけに限らず、サケ、サンマ、アユ、マグロ、ブリ、または魚ミックスなど、様々な魚たちが、全国各地で「魚醤」に加工されています。
この魚醤、大豆を一切使わないので、大豆アレルギーの人にも安心して使える醤油としても見直されています。
しかも!
魚醤に使う魚は、国産100%です。
原材料は、魚と塩、あとは時間だけ!(一部、残念ながら、アミノ酸混入製品もありますが…)
誠実な魚醤を作る、秋田の漁師のかっちゃんグループひより会の皆さんに話しを聞いたとき「昭和の初期まで、醤油はなく、すべて自家製しょっつるだった」と。こちら↓
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1202/otakara.html
というわけで、その真の実力を確かめてみましょう!
魚醤=しょっつる大特集です。
もちろん、ティスティング大会も開催!
「この魚醤の魚はなあに?」
次回の答えは、簡単すぎるかも……。
うーん、早く答えた人の勝ちとしますかね。判断のスピードも技術のうち。
というわけで、全国から取り寄せる
魚醤コレクション!
いくらでもお酒が飲めそうです(笑)
内容
◎魚醤ティステイング
◎それぞれの魚醤を使って豆腐やかまぼこを食べてみたら…
◎魚醤を使った酒のつまみ各種。ひより会さんに教わった、魚醤をイカに塗って焼く。魚醤でシンプル鍋など。
◎それに合う純米酒各種。十年ものの古酒もご用意!
◎魚醤のお土産つき
___________________
開催日時 11月21日月曜日(カフェの定休日です)
開始時間 19時〜21時 限定16人です。
参加希望の方は、カフェHPでお申込みください↓
http://cafe.onjapan.tokyo/event/20161121yokoyamamoto/?lang=ja
◎OnJapan CAFÉ
〒150-0001 東京都 渋谷区 神宮前6-8-1
セブンアカデミーで純米酒講座がスタートします
October 18, 2016著書「厳選日本酒手帖 日本酒を識る」の出版元、世界文化社が新しくセブンアカデミーをスタート。
ご依頼を受けて、純米酒講座を開講することになりました。
https://academy.sekaibunka.com/sebun/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=59741#program-shosai-table
今、人気の純米酒を識る基礎講座。日本酒はじめてさん、是非どうぞ!
お酒は、本で紹介した銘醸地をエリアごとに最新情報を入れ、フォーカスしていきます。
もちろん、おいしく楽しく飲みながら
・
①日本酒のなりたち ②北部の酒 ③中部の酒 ④西部の酒 ⑤純米酒でフルコース(スパークリング、大吟醸、吟醸、古酒まで)の全5回。
毎回5種類を飲み比べ、地域ごとの「米力」がわかる!純米酒の魅力を学びます。
・
セブンアカデミー、面白そうな講座がいろいろ
↓ ↓ ↓
場所は市ヶ谷駅、徒歩5分です
松田美智子料理教室で日本酒workshop
October 16, 20162016年10月16日(日曜)松田美智子料理教室の、日本酒workshop。一年間4回開催で、本日が最終回でした。
今日のお酒は「ひやおろしから考える、秋の純米酒」がテーマ。
松田美智子先生の季節素材を活かした酒肴は、「春菊と菊花のだし浸し」、「里芋の味噌焼き」、「鯖の竜田揚げ」。間に、白菜の柚子が香る漬物も。
お酒その1
「春菊と菊花のだし浸し」は、菊の爽やかな香気、ほのかな苦味や酸味にあうよう、また、動物性脂肪や植物性油不使用の一品なので、きれいな味でキリッとした酸味の「ゆきの美人」を2種(愛山麹と山田麹の飲み比べ)紹介。
お酒その2
里芋を皮ごと食べられるようにし、味噌を塗って香ばしくジックリ焼いた「里芋の味噌焼き」には、「秋鹿の奥鹿 2009年と2008年、火入れと生違い」を2種、紹介。山田錦は鳥取県・田中農場のお米です。色とその味の深さに驚いてもらいました!
お酒その3
「鯖の竜田揚げ」には「開運のひやおろし」を。
ひやおろしらしいひやおろしで、毎年安心して飲んでいる定点観測しているひやおろしです。ひとくち飲んで「おいしい〜!」という声もあがりました。「開運」は有名すぎる!とも思いましたが、知らない人がほとんどでした。酒の名とラベルからは、想像できないおいしさという人も。漢字だけの文字ラベルは酒に多く、差がつきにくいのも事実です。
最後に、新政エクリュを。「わ〜っ!これは!」という声が。
秋鹿と同じ6号酵母で、酵母発祥蔵であること。アルコール度数の違い、米の違い、酒の設計の違いなどお伝えしました。
グラスは先生所有の木村硝子店のベッロを大小で使用。大きさで酒の味が変わってくることも、その場で試してもらい、楽しんでもらいました。
「4月にクラスを受けてから、日本酒のおいしさに目覚めて純米酒だけを吟味して選ぶようになった」という男性の生徒さんも。皆さんから「来年も!」というリクエストをたくさんいただき(嬉) 日本酒は、その楽しさを広く伝えることにあると、あらためて痛感しました。
なによりも、ただ、飲むだけでなく、日本の季節の食材を(丁寧に活かして)合わせて楽しむこと。
美しいおいしさが重なり合うと、感動が何倍にもふくらむことを目の前で感じました。
良い学びの機会を与えていただき、松田 美智子 (Michiko Matsuda)先生、ありがとうございました!
2016年10月16日(日曜)松田美智子先生料理教室の日本酒workshop。一年間に4回開催で、本日が最終回でした。(12月もスペシャル編で、お正月用のお酒講座のご依頼もあり)
今日のお酒は「ひやおろしから考える、秋の純米酒」がテーマ!
松田美智子先生の季節素材を活かした酒肴は、「春菊と菊花のだし浸し」、「里芋の味噌焼き」、「鯖の竜田揚げ」。間に、白菜の柚子が香る漬物など。
●お酒その1
「春菊と菊花のだし浸し」は、菊の爽やかな香気、ほのかな苦味や酸味にあうよう、また、動物性脂肪や植物性油不使用の一品なので、きれいな味でキリッとした酸味の「ゆきの美人」を2種。愛山麹(ひやおろし)と山田麹スタンダードの飲み比べをご紹介。
●お酒その2
里芋を香ばしく皮ごと食べられるようにしてあり、味噌を塗ってジックリ焼いた「里芋の味噌焼き」。これには、「秋鹿の奥鹿 2009年と2008年、火入れと生違い」を2種ご紹介。「農醸一貫」をモットーとする蔵ですが、このお酒の山田錦は鳥取県・田中農場のお米です。色とその味の深さに驚いてもらいました!
半分にカットした里芋に味噌を塗る先生。いつもキッチンはピカピカです!
●お酒その3
「鯖の竜田揚げ」には「開運のひやおろし」を。
開運のひやおろしは、ひやおろしらしい!ひやおろしで、毎年飲んで、定点観測している1本です。ひとくち飲んで「うわ〜おいしい〜!」という声も。
「開運」は有名すぎる!とも思いましたが、知らない人がほとんどでした。酒の名前とラベルからは、想像できないおいしさという感想も。漢字だけの文字ラベルの酒が多く、差がつきにくいのも事実です。
●お酒その4
最後に、「新政 エクリュ」を。「わ〜っ!これはっ!」という声が☆☆
秋鹿と同じ6号酵母で、酵母発祥蔵であること。アルコール度数の違い、米の違い、酒の設計の違いなどをお伝えしました。
グラスは木村硝子店のベッロを大小で使いわけ、大きさで酒の味が変わることも、その場で試してもらいました。
「4月にクラスを受けてから、日本酒のおいしさに目覚めて、純米酒だけを選ぶようになった」という男性の生徒さんも。皆さんから「来年も!」というリクエストをたくさんいただき(嬉)!
日本酒は、その楽しさを広く伝えることにあると、あらためて痛感した次第です。
なによりも、ただ、飲むだけではなく、日本の季節の食材を(丁寧に活かし)、合わせて楽しむこと。
美しいおいしさが重なり合うと、感動が何倍にもふくらむことを目の前で実感!
良い学びの機会を与えていただき、松田美智子先生、ありがとうございました。
◯写真コラージュその2
地域食材×純米酒 Vol.11 サツマイモにあうお酒!?
October 14, 2016On Japan Cafeで毎月、開催している地域食材×純米酒の会
10月17日は秋の味覚集合!特にサツマイモを重視!オイモにあう酒!?
今、サツマイモは種類がいろいろあり。この時期しかできない”おいもティスティング”も企画中。
__________________
●2014年の農水省データによる、サツマイモの生産量は
1位 鹿児島県 336,300 t
2位 茨城県 173,000 t
3位 千葉県 108,500 t
4位 宮崎県 94,100 t
5位 徳島県 27,100 t
6位 熊本県 25,000 t
7位 静岡県 11,900 t
8位 高知県 8,470 t
9位 大分県 8,000 t
10位 愛知県 6,370 t
だそうです。圧倒的に鹿児島県☆ 続く、茨城県。
干し芋といえば、一位は茨城、二位は静岡。
1960年までは、静岡県が全国一でしたが、今は茨城県の1/10!(静岡県の謎)
その茨城から、酒蔵推薦の干し芋と純米酒を取り寄せます。
*お芋以外の郷土の秋味も出ます〜!
10月17日(月曜)◯19時〜21時 ◯会費 6000円
◯定員: 事前申し込み制で先着20名様
サツマイモをクリーム仕立てにするのに、乳製品不使用で仕上げます。秘密は、おいしい蔵の酒粕!コクとまろやかさが出て、その蔵のお燗酒にぴったりなおつまみになります。
お出しする予定の一品より(胡麻でよく見えない…)
オイモの「フムス」も登場予定!
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三重県伊賀の森喜酒造さんのサツマイモにあう酒はこの2種類!
●るみ子の酒「伊勢錦」
●山廃雄町るみ子の酒
森喜 るみ子さんいわく、「伊勢錦は伊賀の契約農家さんに減農薬でつくってもらったもので、しっかりした味と酸味あり。山廃雄町は味の膨らみもありながらもすんなり飲めます。ともに48~50℃くらいがよいかと思います」
蒸し燗酒で楽しみます!
http://moriki.o.oo7.jp/
三重県伊賀の森喜酒造さんのサツマイモにあう酒はこの2種類!
●るみ子の酒「伊勢錦」
●山廃雄町るみ子の酒
森喜るみ子さんいわく、「伊勢錦は伊賀の契約農家さんに減農薬でつくってもらったもので、しっかりした味と酸味あり。山廃雄町は味の膨らみもありながらもすんなり飲めます。ともに48~50℃くらいがよいかと思います」というわけで、蒸し燗酒で楽しみます!
サツマイモ県茨城の酒蔵・月の井酒造店さんから、オイモに合うと太鼓判の純米酒3種類が到着☆
先日の「若手の夜明けの会」でも確認しました。
八代目の坂本直彦さんが醸した「地元一貫造り純米酒・彦市」が、
秋食材になかなか良い感じです!
他、特別純米月の井と、有機米を使った純米酒「和の月」も。
・
お酒はほかにも色々でます!
そして
サツマイモにあう!山田錦の酒ならぬ、ライスミルクです。
サツマイモには、ミルクがあいますよね。そこで!獺祭さんの「ライスミルク」とのマッチングも楽しもうと思います。
ライス「ミルク」といっても、勿論!乳製品は一切不使用。山田錦onlyです。市販のものには、添加物入りが多いですが、こちらは無添加。正真正銘、米だけのミルクです。
きなこのような香ばしい風味、無添加で、ほの甘さは糖化によるもの。海外産のライスミルクよりずっと美味☆ 原材料は山田錦と水。以上! もちろん、ノンアルコールです。
・
まさに旬の味!堀河屋野村さんの徑山寺味噌の、新ものと1年物を取り寄せました。
「徑山寺味噌ってなあに?」という方、こちらをご覧くださいませ。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1130765663666095&id=235200219889315
http://horikawaya.ocnk.net/product-list/7
以下、HPよりコピペ
↓ ↓ ↓
◇堀河屋の「徑山寺味噌」は、鎌倉時代より300年以上に渡り受け継いだ伝統製法でつくられた新鮮な地元産夏野菜がごろごろ入った「おかず味噌」です。
◇材料は、北海道産大豆・国産はだか麦、米、
夏に収穫した新鮮な地元産夏野菜 「瓜・茄子・紫蘇・生姜」を使用しています。
※当蔵の徑山寺味噌は、地場の夏野菜が取れる夏場(6月〜8月)にしか仕込みません。また、仕込後、温度を調整したり、化学的なもので発酵を調整したりは当然していない、いわゆる「天然醸造」の食べ物です。よって、食べて頂くシーズンによって、味わいが微妙に異なります。
毎年、10月〜12月は、
その年の夏に仕込んだ【新もの】
前年の夏に仕込んだ【一年もの】
を両方お楽しみいただけます。
・
味の特徴
・
【新もの】・・・米、大豆の麹の甘さ、瑞々しい夏野菜のフレッシュ感をお楽しみ頂けます。
【一年もの】・・・熟成香のしっかりしたお味に仕上がっております。
日本の四季が産み出したお味の違いを、ぜひお楽しみください。
____________
・
他にも、地方名産のお芋料理や漬物なども取り寄せ中!
お楽しみに!
On Japan Cafe
電話: 03-6434-1228〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目8−1
●アクセス http://cafe.onjapan.tokyo/about/#accessMap
ジャンシス・ロビンソンMW「For the sake of sake」
October 10, 2016大好きな平出淑恵さんと下北沢の日本酒も揃う自然派ワインバーへ
日本と日本酒の未来、現在進行のあれこれを聞きながら仙禽と鶴齢
最近の凄い出来事!といえば、ジャンシス・ロビンソンMW(マスターオブワイン)が、ファイナンシャル・タイムズに執筆した記事「For the sake of sake」
これは「事件」ともいうべき快挙! このことから広がる日本酒への影響について、実際にジャンシスさんにお会いした淑恵さんの様々な見解をお聞きしました。
撮影/iPhone7 Plus
この記事、まだの方、こちらの記事を参考に↓
ジャンシス・ロビンソンMW、日本酒に熱い視線
大好きな平出 淑恵さんと(帰り道が同じ〜)、下北沢の日本酒もあるワインバーへ(^.^)
日本と日本酒の未来、現在進行の出来事などお聞きしました。
最近の出来事といえば、7日にUPされたジャンシス・ロビンソンMWが、ファイナンシャル・タイムズに執筆した「For the sake of sake」!
これは「事件」というべき快挙について…です。このことで、およぼされる影響について、実際にジャンシスさんにお会いした淑恵さんの様々な見解をお聞きしました。この記事、まだの方、こちらを参考に↓
http://winereport.blog.fc2.com/blog-entry-2624.html
出典 ワインジャーナリスト・山本昭彦氏の記事より
世界のワイン評論家が日本酒に熱い視線を注いでいる。英国を代表するジャンシス・ロビンソンMWが7日、ファイナンシャル・タイムズ(FT)に「For the sake of sake」(酒のために)と題する記事を執筆した。日本側のコメンテーターとして、大橋健一MWの見解も引用しながら、プレミアムサケのブームを紹介した。
続きは記事をご覧ください!
こちらもどうぞ↓
Jancisrobinson.com 記事日本語訳公式サイト
週刊ダイヤモンド・新日本酒紀行 地域を醸すもの「日置桜」
October 7, 2016朝日カルチャー新宿教室「純米酒を識る 日本を味わう」連続講座が終了しました。「一度火入れの熟成感を楽しむ!純米酒ひやおろし大特集」
「ひやおろし」とは、冬に醸造したお酒を一度だけ火入れ(加熱処理)して、タンクのまま、春~夏~秋口まで半年以上貯蔵させ、ボトルに詰めて出荷する酒のことを、昔はいいました。今、どんどん発売が早まり、8月初旬に出荷される「ひやおろし」もあり…。
熟成期間を経て、どのように、お米の酒は変化していくのでしょう?
搾りたての荒い苦味を感じる新酒にはない、おだやかでまるみのあるやさしい味になるといわれています。
とはいえ、最近はオールシーズン製造する四季醸造の蔵が増えました。
また、搾ったらすぐ瓶詰めし、冷蔵貯蔵する蔵も増えています。
昔のようにタンクで寝かして熟成させる蔵は減少。
そんな今だからこそ、「ひやおろし」の面白さとは何か、飲んで考えます。「ひやおろし」だからできる味比べを、9種類のお酒で楽しみました。
そもそも「ひや」で「おろし」ってナニ?
ひ・や・お・ろ・し
そもそも日本酒の種類とは?・・・複雑怪奇!
これほどバラエティに富んでいる酒は世界中でも珍しい☆
日本酒は火入れのタイミングが様々にあること。
「生」とつくお酒には「生酒」「生詰め」「生貯蔵」に「生もと」まで、ありま(生もとを生の酒だと思っている方もたくさん!)
〜そもそも日本酒は、何で加熱するの?〜(通常の酒は2回火入れ=加熱殺菌)をお伝えしました。
飲み比べたお酒は
●秋田県・雪の茅舎 高橋藤一杜氏(山内杜氏組合・前組合長)が考えるひやおろし VS 同じスペックのタンク貯蔵バージョン
『雪の茅舎 純吟』1620円
山田錦/酒こまち55%精米 自社酵母
日本酒度+2 酸度1.7 アルコール16度 瓶貯蔵
『雪の茅舎 純吟ひやおろし』1620円
山田錦/酒こまち55%精米 自社酵母
日本酒度+2 酸度1.6 アルコール16度 タンク貯蔵
秋田酒こまち」は、蔵人たちの手によって毎年地元で育てられた新米を使用。麹だけは山田錦!
●秋田県・ゆきの美人 秋田醸造・蔵元杜氏の小林忠彦さんが考えるひやおろし VS スタンダードバージョン。
麹の米違いが、しっかり味わえました!興味深い飲み比べです。
ゆきの美人 純吟 火入れ』1458円
山田錦/酒こまち55%精米 14号系酵母
日本酒度+6 酸度1.8 Alc.16度 瓶貯蔵
『ゆきの美人 純吟ひやおろし 愛山麹』1458円
愛山/酒こまち55%精米 14号系酵母
日本酒度+5 酸度1.8 Alc.16度 瓶貯蔵
定番の純米吟醸は山田錦麹を使用。「ひやおろし」は麹に「愛山」米を使用。ひと夏を越して、熟成したふくらみがほど良く感じられました。とはいえ、どこまでいっても「ゆき美」はゆき美!
ゆきの美人は全量、びん貯蔵。「ひやおろし」の上槽は4月で、その後、12℃くらいで9月まで貯蔵。愛山は1949年に兵庫県で育成された米。山田と雄町を祖先に品種改良したお米です。
以上、秋田県能代の天洋酒店・浅野 貞博 (Sadahiro Asano)さんからお取り寄せ
そして
●静岡県・開運 杜氏の榛葉農さん&社長の土井弥市さんが考えるひやおろし VS ひやづめとは?(この商品は、会長の土井清幌さんが発案!)
どちらも「ひや」がつく商品です。その違いとは?これが面白くて、私が毎年、飲み比べている2種類です。熟成感がよくわかります。
ひやおろし、ひやづめともに、麹米・掛米は山田錦の55%を使用。ひやづめは上槽後、2週間くらいで、熱酒機で火入れをして急冷後、瓶詰め。ひやおろしは、本当にタンク貯蔵!
さすがの開運さんのお酒と、毎年うなります。
●静岡県・白隠正宗 高嶋一孝蔵元杜氏が考える ひやおろし VS きもと65%瓶貯蔵とは?
造り自体はまったく同じ仕込み方法の2種類!
造り時期も醸造後半、同時期の酒!どちらも酒米は「誉富士」65%精米で、きもと造り。酵母はNEW5と協会11号を使用。
白隠ファンなら、この飲み比べを是非!
◯ひやおろしは、タンクで火入れ、蔵内10℃で貯蔵。9月に入ってから瓶詰め。原酒のAlc.17度
◯きもと65は、加水し、瓶入れ直後に火入れ。3℃で冷蔵貯蔵して出荷。Alc.15〜16度
ひやで飲み、お燗酒で飲み。
お燗酒がことのほか大好評でした!(^o^)
最後は
●福井県・梵さん
梵 純米吟醸 ひやおろし
兵庫県特A産地区の山田錦と、地元福井県産の五百万石使用。
”ブレンド”して、タンク貯蔵という、深みある独自のひやおろし。
「当蔵は、無添加の純米酒のみを造っている酒蔵です。蔵内の長期熟成酒を含めて、全ての日本酒が純米酒なので”完全純米酒蔵宣言”をしています。当蔵の蔵内平均精米歩合34.5%(H27BY)という、日本でもトップクラスに白く精米されたお米を使って醸造しています。お酒は、すべて長期氷温熟成されてから出荷するという、”本物の旨さ”にこだわっています」というお蔵です。
以上、静岡県沼津の芹澤酒店・芹澤 直茂 (Naoshige Serizawa)さんからお取り寄せしました。
おつまみも、晩夏で初秋!さつまいも蒸し+フェタチーズオイル漬けひきたて黒胡椒、秋刀魚の塩焼き、ズッキーニの塩麹漬け、黒豆(能代産)、きのこの酒煮、白菜の浅漬けスダチ入り、紫玉ねぎのマリネ、ゴーヤの黒酢漬け、二十世紀梨、プルーン…などなど。
さて、次回は!
●12月「2016年純米酒総決算」
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/681ffbfe-e812-07a5-bf39-5779f3163978
すでに10名が参加決定と伏木さんより。変わり酒、凄い古酒まで面白三昧の会です。
●11月「自然派紅茶を楽しむ 2016年摘みの最高級ダージリン」
マカイバリジャパンのオーガニック紅茶、インドの季節を飲み比べます!Michiko Ishiiさんと。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/d72bcd6e-72b6-ec47-e7ce-5790271e6480
を企画しています!
週刊ダイヤモンドの連載
「新日本酒紀行 地域を醸すもの」
2016年10月8日号【Number 009】
日置桜(HIOKIZAKURA)/鳥取県青谷町
醸は農なり。残り3センチの美学を貫く
本文より
居酒屋で注文した酒が瓶底近くまで減っていると「失敗した」と思う。すでに劣化して風味がとび、本来の味が消えうせていることが多いからだ。酒は開栓したてに限る……。これが定説。だが、一升瓶の最後こそ、うまい酒があった。米の作り手を銘柄ごとに限定する日置桜の酒だ。
続きは誌面で!
このページだけ購入できます
→ http://mikke.g-search.jp/QDIW/2016/20161008/QDIWDW00389932.html
日置桜の山根さんと知り合って20年以上になります。
強力米復活に奔走したお父様の意思を継ぎ、強力米の栽培、酒造りに力を注いできた山根さん。
その酒「伝承強力」は今や、人気の定番酒になりました。
日置桜の特徴は、ひと銘柄につき、米は一種類、生産者もひとり!
米の個性がよくわかるシングル醸造であること。
写真・右は強力生産者の数馬豊さん。今、数馬さんの無農薬栽培のコシヒカリ玄米を取り寄せして食べてますが、味わい豊かでふっくら、もちっとして美味! 名人は何を栽培しても上手です
数馬米 六號酵母
日置桜「伝承強力」に関わった人の名前入り
強力=ごうりき
ですが、ルビの「き」が消えている!?
麹室で蔵元の山根さん。杉材は地元、鳥取の山の杉です。
じつは今年、山根さんが私と同郷の明子さんと結婚。とっても嬉しい。末永くお幸せに♡
10月31日秋田酒米フォーラムinゆざわ
October 6, 2016秋田県種苗交換会2016 in Yuzawa
秋田県種苗交換会は、それは大きなお祭りであると聞いております。
◯歴史
行事の一環で、10月31日 (月曜)に
13時~16時「秋田酒米フォーラム in ゆざわ」
16時~20時「酒EXPO2016 in 湯沢」が開催されます。
・会場は湯沢グランドホテル
会の担当・JAこまちの沼沢さんより
「秋田県湯沢市は江戸時代から醸造業が盛んで「東北の灘」ともいわれ、両関・爛漫・福小町・秋田県醗酵などの銘柄がIWCや各種鑑評会などで好成績をあげる酒のまちです。
米どころ秋田において醸造業の発展とともに、湯沢市では昭和26年に酒米研究会が発足。かつては県内酒造会社の酒造好適米需要量約8割が湯沢市産でした。
ここ数年、酒造会社が高品質な酒造りをする中、地元の米と最高品質な酒米が必要とされ、400ha、246名の会員が栽培する湯沢産酒米の品質が問われています。旨い日本酒のためには良い酒米が必要!日本酒と酒米の魅力を広く皆さんに伝えられたらと考えています」
_________________
講演とパネルディスカッションは無料。
その後の会も入場料500円!太っ腹のお祭りです。
秋田県で最も酒米「秋田酒こまち」を生産する湯沢市、そこで
「秋田・湯沢から米力を発信!
酒を変えるのは上質の酒米!」と題して
講演と、パネルディスカッションのコーディネーターを務めます。
↑撮影と文↓ 秋田県酒造協同組合の東海林剛一さんより
10月31日(月)秋田酒米フォーラムin湯沢のお知らせ。
時間 13時~
場所 湯沢グランドホテル
入場 無料
主催 湯沢市酒米研究会
コーディネーター 山本洋子氏(酒食ジャーナリスト)
パネラー 大井建史氏(秋田県酒造協同組合・原料米対策委員長)
パネラーには他に、酒米研究会の会長 髙橋興志幸氏、鍋店(株)社長 大塚完氏、酒類総合研究所 奥田将生氏、乾杯モデルの久杉香菜さんも出演します。
画像は今年の6月初め「天寿」さんの圃場にお邪魔した時のものですが、この時は未だこの企画は決まっておりませんでしたので、正に「酒縁」を感じます。数々の秋田の日本酒の講演、コーディネートを完璧にこなしてきた山本洋子先生の講演とパネルディスカッションが無料(タダ!)とはなんとお得な企画でしょうか。秋田県種苗交換会も同時開催しております。この日は、酒の街、酒米の里、湯沢市にGO!
10月31日(月)秋田酒米フォーラムin湯沢のお知らせ。
時間 13時~
場所 湯沢グランドホテル
入場 無料
主催 湯沢市酒米研究会
コーディネーター 山本洋子氏(酒食ジャーナリスト)
パネラー 大井建史氏(秋田県酒造協同組合・原料米対策委員長)
パネラーには他に、酒米研究会の会長 髙橋興志幸氏、鍋店(株)社長 大塚完氏、酒類総合研究所 奥田将生氏、乾杯モデルの久杉香菜さんも出演します。
画像は今年の6月初め「天寿」さんの圃場にお邪魔した時のものですが、この時は未だこの企画は決まっておりませんでしたので、正に「酒縁」を感じます。数々の秋田の日本酒の講演、コーディネートを完璧にこなしてきた山本洋子先生の講演とパネルディスカッションが無料(タダ!)とはなんとお得な企画でしょうか。秋田県種苗交換会も同時開催しております。この日は、酒の街、酒米の里、湯沢市にGO!
ゆざわGO!
NHKサキどり
October 3, 2016NHKサキどり↑「地域を救う!?移住×起業のマリアージュ」をご覧になった方からDMやfacebookのUPをいただきました。皆さん観てるのですねえ。経緯は、矢野さんにお酒を頼まれた森谷杜氏から。この事業の取り組みについて、意見してほしいという依頼でした。
会場が長谷川さんで、その後は普通に会食というので、仕事でもなく、お引き受けした次第です。取材が入ると聞きましたが、おおごとではなく、撮影されてもカットに違いないと思ってました〜。
地域連携と農産物の価格
地域を思う気持ちはあっても、農産物と酒の、価値の共有が(生産者も含め)、されていないことに問題を感じました。
桃3個と酒300mlで5400円。
放送では「高い」とだけ言っておりますが、問題は「なぜその価格なのか理由がわからない」ことにあります。
セミナーでもよく言ってますが、価値がわからないものは100円でも高く、価値次第では、1万円でも欲しい!となるのです。
農産物の値段は、まだ食べていない、飲んでいない人たち、すなわち味を知らない人たちへ、いかに価値が伝わり、共有しあえるか。
「不」がつくものはダメということ。
単純に季節の果物と酒を送りますと言われて感じる、不満、不安、不信感、不確実要素 etc. …。
これらをひとつひとつ取り外すことが重要となります。
私の発言は「高い」だけが切り取られているようですが(笑)!
課題解決に向けてのアドバイスも。
かわいい矢野さんに向かって、ホントいや〜な役目でしたが、矢野さんは根性ある!とみましたので、色々お伝えした次第です(^.^)
静岡にいたので再放送で観ます。加藤さん、寺田さんお写真ありがとうございました。
●天の戸さんの後日談↓
https://www.facebook.com/asamaishuzo/posts/1001784903281936
>洋子さんからは、「もっと果物の育つ現場、そして農家の気持ちを文章や写真を使って伝えないといけない」などなど、てんこもりのアドバイスをいただきました。それがあとの方で矢野さんが写真入りの手紙をつけることにつながります。
私たちの仕事自体、いろんな人たちの力でなり立っていることを実感します。
http://www4.nhk.or.jp/sakidori/x/2016-10-02/21/28136/2284258/
*総合 毎週日曜 午前8時25分 | 再放送 毎週水曜 午後3時10分
NHKサキどりをご覧になった方からDMやUPをいただきました。皆さん観てるのですねえ。経緯は、矢野さんにお酒を頼まれた森谷杜氏から。この事業の取り組みについて、意見してほしいという依頼でした。会場が長谷川さんで、その後は普通に会食というので、仕事でもなく、お引き受けた次第です。取材が入ると聞きましたが、おおごとではなく、撮影されてもカットに違いないと思ってました〜。
地域連携と農産物の価格
地域を思う気持ちはあっても、農産物と酒の、価値の共有が(生産者も含め)、されていないことに問題を感じました。
桃3個と酒300mlで5400円。放送では「高い」とだけ言っておりますが、問題は「なぜその価格なのか理由がわからない」ことにあります。
セミナーでもよく言っておりますが、価値がわからないものは100円でも高く、価値次第では、1万円でも欲しい!となるのです。
農産物の値段は、まだ食べていない、飲んでいない人たち、すなわち味を知らない人たちへ、いかに価値が共有しあえるか。
「不」がつくものはダメということ。単純に季節の桃と酒を送りますと言われて感じる、不満、不安、不信感、不確実要素etc.…。
これらをひとつひとつ取り外すことが重要となります。
私の発言は「高い」だけが切り取られているようですが(笑)!
課題解消に向けてのアドバイスも。
かわいい矢野さんに向かって、ホントいや〜な役目でしたが、矢野さんは根性ある!とみましたので、色々お伝えした次第です(^.^)
静岡にいたので再放送で観ます。寺田さんお写真ありがとうございました。
http://www4.nhk.or.jp/sakidori/x/2016-10-02/21/28136/2284258/
*総合 毎週日曜 午前8時25分 | 再放送 毎週水曜 午後3時10分
10月1日は静岡『カンパイ!世界が恋する日本酒』先行上映&トークセッション「あなたと地酒の素敵なカンケイ」
September 29, 201610月1日は静岡で『映画「カンパイ!世界が恋する日本酒」/ Kampai: For the Love of Sake』先行上映&トークセッション「あなたと地酒の素敵なカンケイ」開催です!私も参加します
http://www.cine-gallery.jp/…/anatatojizakenosutekinakankei2…
https://www.facebook.com/events/578733418978222/permalink/596520097199554/
主宰の鈴木 真弓 (Mayumi Suzuki)さんより
http://blog.goo.ne.jp/mayumiakane1962
「いよいよ明後日となりました。『カンパイ!世界が恋する日本酒』のメインキャストであるジョン・ゴントナーさんからビデオメッセージが届きました!ジョンさんはしずおか地酒研究会の講座や見学会にも何度かご参加いただいています。20周年をこういう形でご一緒出来ることを大変光栄に思っています。
お席は十分ご用意しておりますので、チケットをお持ちでない方は当日直接会場へお越しくださいまし!」
https://www.facebook.com/events/578733418978222/permalink/596520097199554/
その後は、
「第29回 静岡県地酒まつり in 静岡 2016」!
https://www.facebook.com/events/1101267626618630/
なのですが、この会
チケットはすでにsold outだそうです…。