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日本酒

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佐賀ん酒スペシャルムービー 女が集えば宴のThe SAGA

September 28, 2016

七田 謙介 (Kensuke Shichida)さんからシェア。これでもか…というほど面白い! 今年、佐賀県に行って思ったのは、酒造組合の皆さんが仲がいい!そして、みんな明るい、おいしいが好き!人がいい、器がいい(400年も人気を維持する有田焼きに唐津焼)、肴がいい、温泉もいい。仕事も熱心。そして、尾崎人形に、ワラスボに、愛すべき”へんてこりん”がいっぱいある県だということ\(^o^)/
中島 孝二 (Kouji Nakashima)さん まさに県民性が表れたムービーかと!
http://www.sagasake-utage.com/
天山酒造(人・米・酒プロジェクト圃場育成)・七田謙介さんから教えてもらったムービー「佐賀ん酒スペシャルムービー 女が集えば宴のThe SAGA」が、これでもか…というほど面白い!
↓ ↓ ↓
http://www.sagasake-utage.com/movie/

今年、佐賀県に行って思ったのは、佐賀県酒造組合の皆さんたちが仲がいい!県市町村との連携も抜群!
みんな明るい、おいしいものが好き!
器がいい(400年も人気を維持する有田焼に唐津焼)、有明海の肴がいい、嬉野温泉もいい。仕事も熱心。

そして、↑尾崎人形に、ワラスボに、愛すべき”へんてこりん”がいっぱいある県だということ
まさに県民性が表れたムービーかと!
こちらに詳細あり↓ ノリがいい佐賀県です
http://www.sagasake-utage.com/

本当に尾崎人形は、表情がたまりません…。
どうしてこうなったのかと、見ていて飽きず

週刊ダイヤモンド新日本酒紀行「仙禽」

September 27, 2016

「仙禽」醸造元せんきんの薄井一樹専務と、真人常務
栃木県さくら市の田圃にて。

この号の週刊ダイヤモンドは「歌舞伎特集」!読み応えがありました。知らないことばかり〜
特集伝統と革新が織り成す魅惑の世界 歌舞伎に誘う

グローバル化が進む昨今、外国人に「日本の文化は?」と尋ねられたら、あなたは何を挙げるだろうか。すし? 芸者? いやいやそこは歌舞伎でしょう。何といっても400年間も続き、その素晴らしさは色あせていないばかりか、新たな輝きを放っているからだ。そんな歌舞伎が織り成す魅惑の世界の扉を開けてみよう。

そして連載ページは

http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/17991
今号はP109です

新日本酒紀行
【Number 007】
仙禽(SENKIN)/栃木県さくら市
ライバルはgrand vin!? ソムリエ蔵元の原始に戻る酒造り

ナチュール=自然派を意味する酒。驚くべき甘酸っぱさだが不思議な生命力がある。11代目蔵元・薄井一樹さんが設計する古代製法の酒で、地元米をあえて磨かず、天然酵母で生酛(きもと)造り、かつ木桶仕込みする。「生酛、木桶、樽熟成に可能性がある」と熱く語る。

これから木桶と樽がどんどん増えていくそうです!楽しみです
2015年2月7日の懐かし画像

厳寒の早朝。造り真っ最中の木桶前にて
現在、蔵内がここから進化!
というわけで、これはもう見られないお宝ショット☆

懐かし画像その2

その3
小さく輝く白い粒!!! 宝石のような
幻の7%精米(いまだ商品化されず。リリースが待ち遠しい)
↓仙禽さんの正面玄関

蔵は栃木名産の大谷石で出来ています。
ブロックひとつが大きい!ということで、横に立ってみました。
大谷石、地震には弱いそうです。

幻のカット
亀ノ尾の田圃でブラザーズをシューティング☆ちょっとモデルポーズ風?

帰りがけ、夕日で逆光のタイミングがきれいでパチリ☆
こちらを誌面で紹介。首元に巻いていたタオルをはずしてもらうのをウッカリ。一樹さんのタオルは体の一部です
「新日本酒紀行 地域を醸すもの」

ドメーヌさくら・雄町と亀ノ尾に酒の運命をかける!仙禽

クラシック仙禽 雄町&亀ノ尾

裏ラベルには、熱い言葉ぎっしりです!英語と仏語も併記

朝カル「ひやおろし」の純米酒とおつまみ

September 26, 2016

朝日カルチャー新宿教室「純米酒を識る 日本を味わう」連続講座が終了しました。「一度火入れの熟成感を楽しむ!純米酒ひやおろし大特集」
「ひやおろし」とは、冬に醸造したお酒を一度だけ火入れ(加熱処理)して、タンクのまま、春~夏~秋口まで半年以上貯蔵させ、ボトルに詰めて出荷する酒のことを、昔はいいました。今、どんどん発売が早まり、8月初旬に出荷される「ひやおろし」もあり…。
熟成期間を経て、どのように、お米の酒は変化していくのでしょう?
搾りたての荒い苦味を感じる新酒にはない、おだやかでまるみのあるやさしい味になるといわれています。
とはいえ、最近はオールシーズン製造する四季醸造の蔵が増えました。
また、搾ったらすぐ瓶詰めし、冷蔵貯蔵する蔵も増えています。
昔のようにタンクで寝かして熟成させる蔵は減少。
そんな今だからこそ、「ひやおろし」の面白さとは何か、飲んで考えます。「ひやおろし」だからできる味比べを、9種類のお酒で楽しみました。
そもそも「ひや」で「おろし」ってナニ?
ひ・や・お・ろ・し
そもそも日本酒の種類とは?・・・複雑怪奇!
これほどバラエティに富んでいる酒は世界中でも珍しい☆
日本酒は火入れのタイミングが様々にあること。
「生」とつくお酒には「生酒」「生詰め」「生貯蔵」に「生もと」まで、ありま(生もとを生の酒だと思っている方もたくさん!)
〜そもそも日本酒は、何で加熱するの?〜(通常の酒は2回火入れ=加熱殺菌)をお伝えしました。
飲み比べたお酒は
●秋田県・雪の茅舎 高橋藤一杜氏(山内杜氏組合・前組合長)が考えるひやおろし VS 同じスペックのタンク貯蔵バージョン
『雪の茅舎 純吟』1620円
山田錦/酒こまち55%精米 自社酵母
日本酒度+2 酸度1.7 アルコール16度 瓶貯蔵
『雪の茅舎 純吟ひやおろし』1620円
山田錦/酒こまち55%精米 自社酵母
日本酒度+2 酸度1.6 アルコール16度 タンク貯蔵
秋田酒こまち」は、蔵人たちの手によって毎年地元で育てられた新米を使用。麹だけは山田錦!
●秋田県・ゆきの美人 秋田醸造・蔵元杜氏の小林忠彦さんが考えるひやおろし VS スタンダードバージョン。
麹の米違いが、しっかり味わえました!興味深い飲み比べです。
ゆきの美人 純吟 火入れ』1458円
山田錦/酒こまち55%精米 14号系酵母
日本酒度+6 酸度1.8 Alc.16度 瓶貯蔵
『ゆきの美人 純吟ひやおろし 愛山麹』1458円
愛山/酒こまち55%精米 14号系酵母
日本酒度+5 酸度1.8 Alc.16度 瓶貯蔵
定番の純米吟醸は山田錦麹を使用。「ひやおろし」は麹に「愛山」米を使用。ひと夏を越して、熟成したふくらみがほど良く感じられました。とはいえ、どこまでいっても「ゆき美」はゆき美!
ゆきの美人は全量、びん貯蔵。「ひやおろし」の上槽は4月で、その後、12℃くらいで9月まで貯蔵。愛山は1949年に兵庫県で育成された米。山田と雄町を祖先に品種改良したお米です。
以上、秋田県能代の天洋酒店・浅野 貞博 (Sadahiro Asano)さんからお取り寄せ
そして
●静岡県・開運  杜氏の榛葉農さん&社長の土井弥市さんが考えるひやおろし VS ひやづめとは?(この商品は、会長の土井清幌さんが発案!)
どちらも「ひや」がつく商品です。その違いとは?これが面白くて、私が毎年、飲み比べている2種類です。熟成感がよくわかります。
ひやおろし、ひやづめともに、麹米・掛米は山田錦の55%を使用。ひやづめは上槽後、2週間くらいで、熱酒機で火入れをして急冷後、瓶詰め。ひやおろしは、本当にタンク貯蔵!
さすがの開運さんのお酒と、毎年うなります。
●静岡県・白隠正宗 高嶋一孝蔵元杜氏が考える ひやおろし VS きもと65%瓶貯蔵とは?
造り自体はまったく同じ仕込み方法の2種類!
造り時期も醸造後半、同時期の酒!どちらも酒米は「誉富士」65%精米で、きもと造り。酵母はNEW5と協会11号を使用。
白隠ファンなら、この飲み比べを是非!
◯ひやおろしは、タンクで火入れ、蔵内10℃で貯蔵。9月に入ってから瓶詰め。原酒のAlc.17度
◯きもと65は、加水し、瓶入れ直後に火入れ。3℃で冷蔵貯蔵して出荷。Alc.15〜16度
ひやで飲み、お燗酒で飲み。
お燗酒がことのほか大好評でした!(^o^)
最後は
●福井県・梵さん
梵 純米吟醸 ひやおろし
兵庫県特A産地区の山田錦と、地元福井県産の五百万石使用。
”ブレンド”して、タンク貯蔵という、深みある独自のひやおろし。
「当蔵は、無添加の純米酒のみを造っている酒蔵です。蔵内の長期熟成酒を含めて、全ての日本酒が純米酒なので”完全純米酒蔵宣言”をしています。当蔵の蔵内平均精米歩合34.5%(H27BY)という、日本でもトップクラスに白く精米されたお米を使って醸造しています。お酒は、すべて長期氷温熟成されてから出荷するという、”本物の旨さ”にこだわっています」というお蔵です。
以上、静岡県沼津の芹澤酒店・芹澤 直茂 (Naoshige Serizawa)さんからお取り寄せしました。
おつまみも、晩夏で初秋!さつまいも蒸し+フェタチーズオイル漬けひきたて黒胡椒、秋刀魚の塩焼き、ズッキーニの塩麹漬け、黒豆(能代産)、きのこの酒煮、白菜の浅漬けスダチ入り、紫玉ねぎのマリネ、ゴーヤの黒酢漬け、二十世紀梨、プルーン…などなど。
さて、次回は!
●12月「2016年純米酒総決算」
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/681ffbfe-e812-07a5-bf39-5779f3163978
すでに10名が参加決定と伏木さんより。変わり酒、凄い古酒まで面白三昧の会です。
●11月「自然派紅茶を楽しむ 2016年摘みの最高級ダージリン」
マカイバリジャパンのオーガニック紅茶、インドの季節を飲み比べます!Michiko Ishiiさんと。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/d72bcd6e-72b6-ec47-e7ce-5790271e6480
を企画しています!

朝日カルチャー新宿教室で2013年7月10日から毎月開催していた「純米酒を識る 日本を味わう」連続講座が終了しました その後の会は記事下で紹介。

見慣れたドアも最後。じつは来月から新しいフロアへ移動!4階から10階へお引越しです。

講座最初に、次の講座と引越案内をする担当の伏木淳子さん

9月24日のテーマは
「一度火入れの熟成感を楽しむ!純米酒のひやおろし大特集」
「ひやおろし」とは、冬に醸造したお酒を一度だけ火入れ(加熱処理)して、タンクのまま、春~夏~秋口まで半年以上貯蔵させ、ボトルに詰めて出荷する酒のことを、昔はいいました。
今、どんどん発売が早まり、8月初旬に出荷される「ひやおろし」もあり…。
熟成期間を経て、どのように、お米の酒は変化していくのでしょう?
搾りたての荒い苦味を感じる新酒にはない、おだやかでまるみのあるやさしい味になるといわれています。
とはいえ、最近はオールシーズン製造する四季醸造の蔵が増えました。また、搾ったらすぐ瓶詰めし、冷蔵貯蔵する蔵も増えています。昔のようにタンクで寝かして熟成させる蔵は減りつつあります。

そんな今だからこそ、「ひやおろし」の面白さとは何か、飲んで考える企画!「ひやおろし」だからできる味比べを、9種類のお酒で楽しみました☆
ひ・や・お・ろ・し
そもそも「ひや」で「おろし」ってナニ?
「ひやお」ろし、と呼ばれたり、意味がわかりにくい
そもそも日本酒の種類とは?・・・複雑怪奇!これほどバラエティに富んでいる酒は世界中でも珍しいのです。日本酒は火入れのタイミングが様々にあることが、バラエティに拍車をかけています。「生」とつくお酒には「生酒」「生詰め」「生貯蔵」に「生もと」まで、あり(生もとを生の酒だと思っている方もたくさん!)

〜そもそも日本酒は、何で加熱するの?〜
(通常の酒は2回火入れ=加熱殺菌)をお伝えしました。

飲み比べたお酒
●秋田県・雪の茅舎 高橋藤一杜氏(山内杜氏組合・前組合長)が考えるひやおろし VS 同じスペックのタンク貯蔵バージョン
『雪の茅舎 純吟』
山田錦/酒こまち55%精米 自社酵母
日本酒度+2 酸度1.7 アルコール16度 瓶貯蔵

『雪の茅舎 純吟ひやおろし』
山田錦/酒こまち55%精米 自社酵母
日本酒度+2 酸度1.6 アルコール16度 タンク貯蔵

「秋田酒こまち」は、蔵人たちの手によって毎年地元で育てられた新米を使用。麹だけは山田錦を使用。

●秋田県・ゆきの美人 秋田醸造・蔵元杜氏の小林忠彦さんが考えるひやおろし VS スタンダードバージョン
麹の米違いが、しっかり味わえました!興味深い飲み比べとなりました。

『ゆきの美人 純吟 火入れ』
山田錦/酒こまち55%精米 14号系酵母
日本酒度+6 酸度1.8 Alc.16度 瓶貯蔵

『ゆきの美人 純吟 ひやおろし 愛山麹』
愛山/酒こまち55%精米 14号系酵母
日本酒度+5 酸度1.8 Alc.16度 瓶貯蔵

定番の純米吟醸は山田錦麹を使用。「ひやおろし」は麹に「愛山」米を使用。ひと夏を越して、熟成したふくらみがほど良く感じられました。とはいえ、どこまでいっても「ゆき美」はゆき美!
ゆきの美人は全量、びん貯蔵しています。こちらの「ひやおろし」の上槽は4月で、その後、12℃くらいで9月まで貯蔵。
お米の「愛山」は1949年に兵庫県で育成された米。山田と雄町などを祖先に品種改良したお米です。

以上、お酒は秋田県能代の天洋酒店・浅野貞博さんからお取り寄せしました。

天洋酒店さん、10月1日から新店舗です!

そして
●静岡県・開運 杜氏の榛葉農さん&社長の土井弥市さんが考えるひやおろし VS ひやづめとは?(この商品は、会長の土井清幌さんが発案!)

どちらも「ひや」がつく商品です。
さて、その違いとは?これがじつに面白く、毎年、定点観測のように飲み比べしている2種類。熟成感がよくわかります。ひやおろし、ひやづめともに、麹米・掛米は山田錦の55%を使用。
そして、ひやづめは上槽後、2週間くらいで、熱酒機で火入れをして急冷後、瓶詰め。ひやおろしは、本当にタンク貯蔵!さすがの開運さんのお酒と、毎年うなっております。

●静岡県・白隠正宗 高嶋一孝蔵元杜氏が考える ひやおろし VS きもと65%瓶貯蔵とは?
造り自体はまったく同じ仕込み方法の2種類!
造り時期も醸造後半、同時期の酒!どちらも酒米は「誉富士」65%精米。きもと造り。酵母はNEW5と協会11号を使用(その理由も杜氏から聞いた話しを披露)。
白隠ファンなら、この飲み比べを是非!そして、必ずお燗酒で(できたら蔵元杜氏が推奨する蒸し燗で!)
◯ひやおろしは、タンクで火入れ、蔵内10℃で貯蔵。9月に入ってから瓶詰め。原酒のAlc.17度
◯きもと65は、加水し、瓶入れ直後に火入れ。3℃で冷蔵貯蔵して出荷。Alc.15〜16度

ひやで飲み、お燗酒で飲み。お燗酒が、ことのほか大好評でした!

最後は
●福井県・梵さん
「梵 純米吟醸 ひやおろし」
兵庫県特A産地区の山田錦と、地元福井県産の五百万石使用。
”ブレンド”して、タンク貯蔵というので、ちょっと興味があって購入。類似のスペックはないとのことで、単独でご紹介。深みある熟成感で、独自のひやおろしでした。
「当蔵は、無添加の純米酒のみを造っている酒蔵です。蔵内の長期熟成酒を含めて、全ての日本酒が純米酒なので”完全純米酒蔵宣言”をしています。当蔵の蔵内平均精米歩合34.5%(H27BY)という、日本でもトップクラスに白く精米されたお米を使って醸造しています。お酒は、すべて長期氷温熟成されてから出荷するという、”本物の旨さ”にこだわっています」というお蔵です。
以上、静岡県沼津の丸茂芹澤酒店・芹澤 直茂さんからお取り寄せしました。
●電話055-931-1514 静岡県沼津市吉田町24-15 白隠正宗は全種類勢揃い!

おつまみも、晩夏で初秋!がテーマ

さつまいも蒸し+フェタチーズオイル漬け+ひきたて黒胡椒をガリガリ。ズッキーニの塩麹漬け、きのこの酒煮、白菜の浅漬けスダチ入り

秋刀魚の塩焼き&広島・中川博さんトモコさん栽培の無農薬スダチ、紫玉ねぎのマリネ、ゴーヤの黒酢漬け、茄子の浅漬け

二十世紀梨、プルーン、落花生、ちりめんじゃこ、黒豆(能代産)、海老せんべい、などなど

秋田県出身の入江靖子さん、秋田酒ファンの原口亮さん

丹沢山・隆の醸造元、川西屋酒造店の蔵人である工藤恵美子さんも!

[...]

明日は朝カル「ひやおろし」特集です!

September 23, 2016

明日の朝日カルチャー新宿教室は「ひやおろし」特集です!

◯「純米酒を識る  日本を味わう」

9月24日(土曜)18時30分〜「一度火入れの熟成感を楽しむ!純米酒ひやおろし大特集」「ひやおろし」とは、冬に醸造したお酒を一度だけ火入れ(加熱処理)して、タンクのまま、春~夏~秋口まで半年以上貯蔵させ、ボトルに詰めて出荷する酒のこと。
熟成期間を経て、どのように米の酒が変化していくのか、搾りたての荒い苦味を感じる新酒にはない、おだやかでまるみのあるやさしい味が特徴です。
とはいえ、最近はオールシーズン製造する四季醸造の蔵が増えました。また、搾ったらすぐ瓶詰めし、冷蔵貯蔵する蔵も増えています。
昔のようにタンクで寝かして熟成させる蔵は減少。そんな今だからこそ、「ひやおろし」の面白さとは何か? 飲んで考えます。「ひやおろし」だからできる味比べを楽しみます。https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/a255072a-a276-0f92-a9f9-5715be0432a3
というわけで、「ひやおろし」だけ飲んでも、なんともわかりにくい…。
そこで、同じようなスペックの通常商品と飲み比べます
1「雪の茅舎 純米吟醸」VS「雪の茅舎 純米吟醸 ひやおろし」
2「ゆきの美人 山田錦麹」VS「ゆきの美人 愛山麹ひやおろし」
3「開運 ひやおろし」VS「開運 ひやづめ」どちらも山田錦55%、酵母は静岡酵母No.2
4「白隠正宗 ひやおろし」VS「白隠正宗 生もと65」どちらも誉富士65% 酵母は静岡酵母のNEW5と協会11号ブレンド
そして、山田と五百ブレンドをタンク貯蔵したという梵さんも!
5「梵 純米吟醸 ひやおろし」福井県鯖江市 兵庫県特A産地区(吉川)産契約栽培の山田錦 50%、福井県産の五百万石 55%をブレンド。こちらは類似商品がないので、単独で。
それにあう、おつまみと、ともにティスティングしていきます。
また「ひやおろし」…というと冷酒を思いがちですが、半年以上蔵で熟成させたお酒はふくらみがあり、お燗酒もいい〜〜〜! いろいろな温度で飲み比べを楽しみます
あと2名大丈夫です。お申込みは、お電話で担当の伏木淳子さんまで→TEL 03-3344-1946

境港の紅白魚(うお)合戦!

September 20, 2016

16日金曜日OnJapan CAFÉで開催した「境港の紅白魚(うお)合戦」川口 利之 (Toshiyuki Kawaguchi)ベニガニ先生の指導のもと大盛況で終了。
伝えたかったのは「蟹の種類も様々」「ベニガニとひとくちで言っても、加工用から贅沢品まであること。
100分の1の選ばれしベニガニは甘さもジューシー感も格別☆☆☆」であること!なぜ、100分の1なのかは、川口カニ先生がお伝えした通りです。
そして「蟹フォークやハサミを一切使わず、おいしく食べる方法」もお伝えしたかったことです。
鮮度の良い蟹は香りもよく、身がするっと取れる!これを体験してほしかったのでした!
解禁直後のベニガニだけでなく、川口カニ先生から、この季節ならではの「紅」「白」の対決を!という提案もいただき、珍しい紅白魚介類が勢揃い。仲卸の川口カニ先生ならではの目利力発揮で、特上品が集まりました。トロハタもノドグロもこの会のために、厳選し、干物に加工した逸品(干物担当は、私の従姉妹のミッちゃん浜橋水産。見事な美しさでした!)。売ってる干物をただ買ってきたのではありません。オーダーメイド
ひとつの魚種であっても、誰が、どう選ぶかでまるで別物だということ。農産物みなそうですね。
試したかった海辺の蔵の純米酒と紅ズワイガニのマッチングもできて嬉しい!終わった後、嬉しくて、また飲んでしまいました〜\(^o^)/
https://www.facebook.com/yohkoyama/videos/vb.100001088115260/1170043556375237/?type=2&theater
https://www.facebook.com/yohkoyama/videos/vb.100001088115260/1170231956356397/?type=2&theater
皆さんUPありがとうございます。(投稿、新しい順)
●ミヤザキ アサコさん
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=194765384269008&set=a.131118363967044.1073741828.100012066437783&type=3&theater
福島 頼子 (Yoriko Fukushima)さん
https://www.facebook.com/yoriko.fukushima/posts/1113950018696417
水野 喜之 (Yoshiyuki Mizuno)さん
https://www.facebook.com/yoshiyuki.mizuno.1/posts/1113253728753675
松本 恭子 (Kyoko Matsumoto)さん
https://www.facebook.com/kyoko.matsumoto.0102/posts/1156229357785871
会田 裕美 (Hiromi Aida)さん
https://www.facebook.com/hiromi.aida/posts/1469689879714509
Masami Suwabeさん
https://www.facebook.com/yohkoyama/posts/1169914473054812
山野 暢子 (Nobuko Yamano)さん
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1089979637750719&set=a.853809841367701.1073741828.100002160802222&type=3&theater
木村 岳史 (Takeshi Kimura)さん
https://www.facebook.com/takeshi.kimura.71271/posts/1077029972411288
白石 智子 (Tomoko Shiraishi)さん
https://www.facebook.com/tomoko.shiraishi.92/posts/1259742484089693
原田 有紀子 (Yukiko Harada)さん
https://www.facebook.com/yukiko.harada.182/posts/10154569518986204
・・・翌朝、午前中は体が始動せずで、秋田で開催のNEXT5の会UNDER THE SUN 2016は、、、断念致しました。
最近の飲み過ぎによる冷えた体をなんとかせねばと、午後2時にむくっと思い立ち、湯治に(シブすぎ)行ってきました。
翌日も、ABCBなど、魅惑的なイベントがありましたが、今回は見送りました(涙)。皆さんのUPを見て「素敵〜!うわ〜!この店にこの蔵元が!」と目が♡♡に、ホントに贅沢な会だったと。田村一さん、はじめ、皆さん是非次の開催、お願いいたしますm(_ _)m
●Next Fighters UNDER THE SUN 2016 ダイジェスト前半
https://www.youtube.com/watch?v=ZaIa-N_GfF4&feature=youtu.be
●Next Fighters UNDER THE SUN 2016 ダイジェスト後半https://www.youtube.com/watch?v=LOl5CykcXtE

境港のベニガニ先生こと、境港ベニズワイガニ料理推進協議会・会長の 川口商店・川口利之さんにお願いして開催!
写真は私と、皆さんからのUPを拝借

9月16日金曜日@OnJapan CAFÉ
「境港の魚で、紅白魚(うお)合戦!」

紅組代表!紅ズワイガニ

そして海辺の蔵の純米酒とマッチング
今回は、imadeya の白土暁子さんにご協力をお願いしました。通称「しらとちゃん」です!ワインにも日本酒にもビールにも詳しい頼もしい女子♡
さて境港の魚介類にあうお酒!
今回は、うまみが多い魚介類なので、味わいしっかりのリッチタイプ…ではなく、辛口系で、こざっぱりめのグイグイ飲めるディリーな純米酒をセレクト。口中さっぱりとさせ、飲むたびに、次なる魚介にむかわせる〜!!いわば邪魔をしない食中酒タイプ。この飲み比べも以前より試したかったので、超嬉しい!
じつは、ベニガニに合う酒はなんだ!?が、昔から、永遠のテーマでして、シャンパン、白ワイン、ロゼを合わせたり、日本酒も、にごり、発泡からもう様々にあわせてみたのですが、いまだ、ドンピシャにお会いしたコトなし!なのです。
今回は、何も考えずするするっと飲めるタイプばかり!しかも、私が愛してやまない蔵ばかり!
海に近いということで(一部、やや遠し!?)

宮城・墨廼江・特純
宮城・日高見・超辛口
秋田・ゆきの美人・純米
秋田・一白水成・良心
富山・満寿泉・純米
広島・竹鶴・純米にごり
広島・雨後の月・純米

なんと素敵ラインナップ☆
魚の生まれ故郷、千代むすび酒造さんからも「強力」をお取り寄せしています!発売したばかりの「強力 氷温ひやおろし」など。強力米生産者=武本淳さん(米子)、内田茂さん(南部町)、寺田農場さん(南部町)。さて、産地との相性はいかに、たこに!?

山葵もビッグなのを用意。これは静岡産。ベニガニ、ひとりいっぱいずつ配り歩くの図

伝えたかったのは「蟹の種類も様々」「ベニガニとひとくちで言っても、加工用から贅沢品まである」ことです。

ズワイガニと紅ズワイガニの違いとは!(顔がひょっとこだよ)
affで取材→ http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1201/otakara.html
[...]

朝日カルチャー新宿教室「純米酒を識る。日本を味わう」9月24日はひやおろし!

September 15, 2016

朝日カルチャー新宿教室「純米酒を識る。地域を味わう」セミナーのお知らせです。次回、9月24日(土曜)のテーマは
「一度火入れの熟成感を楽しむ!純米酒ひやおろし大特集」

「ひやおろし」とは、冬に醸造したお酒を一度だけ火入れ(加熱処理)して、タンクのまま、春~夏~秋口まで半年以上貯蔵させ、ボトルに詰めて出荷するお酒のこと。
熟成期間を経て、どのように、お米の酒が変化していくのでしょう。搾りたての荒い苦味を感じる新酒にはない、おだやかでまるみのあるやさしい味が特徴です。
とはいえ、最近は、オールシーズン製造する四季醸造の蔵が増えました。また、搾ったらすぐ瓶詰めし、冷蔵貯蔵する蔵も増えています。昔のようにタンクで寝かして熟成させる蔵は激減。
そんな今だからこそ、「ひやおろし」の面白さとは何か? 飲んで考えます。
「ひやおろし」だからできる味比べを、全国から選んだ純米酒で楽しみます。詳細は↓
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/a255072a-a276-0f92-a9f9-5715be0432a3
朝日カルチャー新宿教室の連続講座は9月24日でいったんお休み。12月は恒例企画!「純米酒総決算」があります。白熱☆居酒屋教室的に、お酒が登場!これはスゴイです(自分比)https://www.asahiculture.jp/…/681ffbfe-e812-07a5-bf39-5779f…
伏木 淳子 (FushikiHorikoshi Junko)さん よろしくお願いします!
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/681ffbfe-e812-07a5-bf39-5779f3163978
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/681ffbfe-e812-07a5-bf39-5779f3163978
伏木さま。添付したのは、2015年に、本当にお出ししたお酒の写真です。
私の顔ではなく、これに変更していただき
2015年の総決算写真とか、入れてもらうと、より、リアル?
2013年
http://www.yohkoyama.com/archives/59928
2014年
http://www.yohkoyama.com/archives/70102
2015年
http://www.yohkoyama.com/archives/76525
思えば3年間、こうして無事、開催してこられたことに
伏木さんに感謝です!!!
やまもと
というわけで、朝日カルチャー新宿教室「純米酒を識る。日本を味わう」セミナーのお知らせです。
次回、9月24日(土曜)のテーマは
「一度火入れの熟成感を楽しむ!純米酒ひやおろし大特集」

「ひやおろし」とは、冬に醸造した酒を一度だけ火入れ(加熱処理)して、タンクのまま、春~夏~秋口まで半年以上貯蔵させ、ボトルに詰めて出荷する酒のこと。
熟成期間を経て、どのように、米の酒は変化していくのでしょう。
「ひやおろし」の特徴は、搾りたて独特、新酒の荒々しさや苦味を感じたりせず、おだやかでまるみのあるやさしい味わい。
とはいえ、最近は、オールシーズン製造する四季醸造の蔵が増えました。
また、搾ったらすぐ瓶詰めし、冷蔵貯蔵する蔵も増えています。
昔のようにタンクで寝かして熟成させる蔵は激減しています。
そんな今だからこそ、「ひやおろし」の面白さとは何か? じっくり味わって考えます。

「ひやおろし」だからできる味比べを、全国から選んだ純米酒で楽しみます。
詳細は↓
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/a255072a-a276-0f92-a9f9-5715be0432a3
なお、朝日カルチャー新宿教室の連続講座は、次の9月24日でいったんお休みとさせていただきます。
12月は恒例企画の
「2016 純米酒総決算」があります。
白熱☆居酒屋教室的に、お酒が続々登場!これはスゴイです(自分比)
お申し込みは↓
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/681ffbfe-e812-07a5-bf39-5779f3163978
2015年に、本当にお出ししたお酒の写真です↓

同じお蔵さんから2本ずつ!合計13本(うち新政さんのお酒2本は、それを搾った酒粕2種も登場!)
これができるのも12月の醍醐味です☆
参加人数が多いと、種類もどんどん増えるの図

3皿お出ししましたが、これは熟成燗酒用のおつまみ!
茶色〜ワールド!
2013年 http://www.yohkoyama.com/archives/59928
2014年 http://www.yohkoyama.com/archives/70102
2015年 http://www.yohkoyama.com/archives/76525
思えば3年間、毎月、無事に開催してこられたことに感謝です!

9月10日はSAKE2020松崎晴雄先生「9号酵母と熊本の酒」

September 13, 2016

9月10日(土曜日)SAKE2020 セミナーが開催されました。

松崎晴雄先生による新しい講座がスタートしました。題して「日本酒ヒストリア」!「近現代酒造史を探るシリーズ1」

今回のテーマは
「吟醸酒質の確立〜9号酵母と熊本の酒」

セミナー後半では、dancyu神吉加奈子さんのリアル現場からの香露(熊本酵母発祥)レポートあり。

酒文化研究所・山田聡昭さんからは、季刊酒文化秋号の巻頭研究「立ち上がる熊本の酒ー飲んで、出かけて、熊本から買って応援ー」の紹介あり(後述)

藤田千恵子さんの熊本菓子博を巡る、松崎先生と熊本の昔話しあり。熊本9号を軸として、様々な熊本酵母を巡るヒストリーが盛り沢山でした。

参加いただいた皆さんの投稿はこちらにシェア↓
#sake2020project
https://www.facebook.com/sake2020/

◎酒文化研究所山田聡昭さんの投稿です↓
https://www.facebook.com/sakebunka/posts/1213508212004440
日本酒ヒストリア” 近現代史を探る① 「吟醸酒質の確立~9号酵母と熊本の酒」と題して、熊本酵母にフォーカスしたワークショップが開催されました。(もちろん「飲んで応援、行って応援、熊本から買って応援」のメッセージの発信の意図もあります)。

第1部のレクチャーでは、日本酒ジャーナリストの松崎晴雄さんが、吟醸酒づくりに欠かせない「きょうかい9号」「熊本酵母(熊本県酒造研究所:酒銘「香露」)」の歴史と功績を紐解きます。

江戸期には清酒づくりが許されず、清酒の後進地だった熊本が吟醸酒のメッカに変わる話は、これまでいくつもの書籍で採りあげられたところです。
松崎さんはそこに自身の利き酒経験を被せて、東日本で吟醸酒づくりにこの酵母が広がっていった時代を振り返ります。実体験に引き付けてこの話しができることに、松崎さんの凄みを感じました。
さらに震災直後に「香露」を訪ね、その後もやり取りを続けている、雑誌「dancyu」の神吉さんが現状を報告。
第2部では熊本酵母を使った酒や熊本独自の赤酒の試飲、熊本縁の膳で懇親会とと盛りだくさん。赤酒も製造する瑞鷹の吉村照明さんの赤酒の説明には皆興味津々でした。

弊社の『季刊 酒文化』の「飲んで応援くまもとの酒」もちょっぴりアピールしてまいりました。

【おまけ】
熊本の吟醸酒づくりについて、温暖な九州だからこそ確立された高温糖化酛など、より詳しい話はこちらがおすすめ。『醸造協会雑誌』に香露の故萱嶋昭二先生が寄稿された論稿です。

協会9号酵母(熊本酵母)と吟醸づくり

Sake20209月10日(日曜日)SAKE2020 セミナー開催!(*音が鳴ります)
松崎 晴雄先生による新しい講座がスタートしました。題して「日本酒ヒストリア」です!「近現代酒造史を探るシリーズ1」で、今回は「吟醸酒質の確立〜9号酵母と熊本の酒」。
後半に
Kanako Kankiさんからリアル現場からの香露レポートあり。
山田 聡昭さんからは、季刊酒文化秋号の巻頭研究「立ち上がる熊本の酒ー飲んで、出かけて、熊本から買って応援ーの紹介あり。
Chieko Fujitaさんの熊本菓子博を巡る、松崎先生と熊本の昔話しあり。
熊本9号を軸として、様々な熊本酵母を巡るヒストリーが盛り沢山でした。
詳しい内容は、後日webでUPいたします。http://peatix.com/event/194606

連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」竹泉・コウノトリ米

September 12, 2016

週刊ダイヤモンド●連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」http://dw.diamond.ne.jp/category/sake はP143です。

今号は、田治米 博貴 (Hirotaka Tajime)蔵元が醸す「竹泉・コウノトリ米」について紹介しています。

●新日本酒紀行【Number 006】
竹泉(CHIKUSEN)/兵庫県朝来市 
飲めば幸せ? コウノトリ復帰を願う米の酒

(本文より)
「幸の鳥」コウノトリは、吉兆の鳥。赤ん坊を運んでくるという伝説もある。日本最大の野鳥で背丈は人より少し低いが、翼を広げると2メートルを超える。江戸時代まで全国にいたものの、乱獲と環境悪化により、昭和40年代に野生種は絶滅。最後の1羽が生息していた兵庫県豊岡市は、その後野生コウノトリ復帰活動をスタートした。http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/17920

10月1日は『カンパイ!世界が恋する日本酒』先行上映&トークセッション「静岡の酒で広がるカンケイ」

September 12, 2016

静岡の地酒を追いかけて20年!しずおか地酒研究会・鈴木 真弓さんが10月1日に主催
『カンパイ!世界が恋する日本酒』先行上映&トークセッション「静岡の酒で広がるカンケイ」
松崎晴雄先生、里見美香さん、私も参加します\(^o^)/
http://www.cine-gallery.jp/cinema/2016/event/anatatojizakenosutekinakankei2016.html
同夜は「第29回 静岡県地酒まつり in 静岡2016」も開催!勿論、参加します(笑)
http://shizuoka-sake.jp/topics/zizakematsuri2016_s.html

静岡の地酒を追いかけて20年!しずおか地酒研究会・鈴木真弓さん(右)が10月1日(土曜)に主催する
『カンパイ!世界が恋する日本酒』先行上映&トークセッション「静岡の酒で広がるカンケイ」
松崎晴雄先生、里見美香さん、私も参加します

http://kampaimovie.com/
プログラム
13:00~開場
【第一部】
13:30~主催者挨拶 鈴木真弓(しずおか地酒研究会)
13:35~15:15 『カンパイ!世界が恋する日本酒』先行上映 (本編尺95分+予告編5分程度)

15:10~15:40 映画レビュー「世界と地酒の素敵なカンケイ」
映画に出演した松崎晴雄氏、映画レビュー執筆者の山本洋子氏に作品の魅力をたっぷり伺います!
ゲスト/松崎晴雄氏(日本酒研究家) 、山本洋子氏(酒食ジャーナリスト) 聞き手/鈴木真弓(しずおか地酒研究会)

(10分休憩)
【第二部】
15:50~17:00 トークセッション「静岡の酒で広がるカンケイ」
吟醸王国と評される静岡の地酒を、第一線の酒類ジャーナリストが熱く語ります!
登壇/里見美香氏(dancyu主任編集委員・静岡市出身) 松崎晴雄氏(日本酒研究家) 山本洋子氏(酒食ジャーナリスト) コーディネーター/鈴木真弓(しずおか地酒研究会)
◎この会の経緯がわかる鈴木真弓さんのblog↓
しずおか地酒研究会20周年秋の特別企画「あなたと地酒の素敵なカンケイ」ご案内
そして!
同夜は「第29回 静岡県地酒まつり in 静岡2016」開催★
*色文字部分はリンクがはってあります!詳細はクリックを

週刊ダイヤモンド「新日本酒紀行」富久長・八反草

September 7, 2016

週刊ダイヤモンドの連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」最新号で、広島・富久長さんを紹介しています。
今号は、79ページですよ!

【Number 005】
富久長(FUKUCHO)/広島県安芸津町
吟醸ルーツの地で、「百試千改の酒造り」に挑む女性杜氏
この連載の副テーマは「地域を醸すもの」です。
八反系のルーツ「八反草」との運命の出会いをした今田美穂杜氏の酒づくりとは?
2016.09.01upされて話題騒然のパーカーポイントで、その八反草の純米大吟醸が高得点!

以下↓富久長さんのHPより
ロバート・パーカー(ワインアドヴォケート)初の日本酒評価にて、純米大吟醸「八反草50」が上位酒に選ばれました
パーカー・ポイントというものをご存じでしょうか?世界で最も有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏によって100点満点で評価されるパーカー・ポイントは、値段に関係なく公平にワインを選ぶために不可欠とされるほど権威のあるものです。
これまではもちろんワインに関する評価だけだったのですが、このたび初めて日本酒の評価付けが行われ、800点ほどあったとされるお酒の中から「富久長 純米大吟醸 八反草50」が高評価をいただき、ロバート・パーカー・オンライン・ジャパンのサイトに上位酒として掲載されました。
鑑評会などとは異なり、蔵から出品するわけではなく、どのお店で誰がどんな保存状態のものを購入したのか分からないという条件の中、このような評価をいただいたのは、お客様に飲んでいただく瞬間を最重視してきたつもりの我々にとって、大いに励みとなりました。これに慢心せず、更なる精進を重ねてまいりたいと気を引き締めております。
「ロバート・パーカー(ワインアドヴォケート)初の日本酒評価にて、純米大吟醸「八反草50」が上位酒に選ばれました
パーカー・ポイントというものをご存じでしょうか?世界で最も有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏によって100点満点で評価されるパーカー・ポイントは、値段に関係なく公平にワインを選ぶために不可欠とされるほど権威のあるものです。
これまではもちろんワインに関する評価だけだったのですが、このたび初めて日本酒の評価付けが行われ、800点ほどあったとされるお酒の中から「富久長 純米大吟醸 八反草50」が高評価をいただき、ロバート・パーカー・オンライン・ジャパンのサイトに上位酒として掲載されました。
鑑評会などとは異なり、蔵から出品するわけではなく、どのお店で誰がどんな保存状態のものを購入したのか分からないという条件の中、このような評価をいただいたのは、お客様に飲んでいただく瞬間を最重視してきたつもりの我々にとって、大いに励みとなりました。これに慢心せず、更なる精進を重ねてまいりたいと気を引き締めております。」

↑ ↑ ↑
そんな美穂杜氏からメッセージがあり「今、蔵人募集中です!」(ページでは文字スペースがなくキャプション内で、電報!?のような一文で紹介)
我こそは、という方、蔵へ連絡を☆
http://fukucho.info/

「新日本酒紀行 地域を醸すもの」
●秋鹿(AKISHIKA)/大阪府能勢町 2016年09月03日号
土作りから始まる酒造り、名付けて「農醸一貫造り」。「秋鹿」の蔵元杜氏・奥裕明さんが30年前に命名した言葉だ。蔵は大阪府北端の能勢町に立つ。山中の高原で、寒暖差があり、山の麓まで棚田が連なる米どころ。
●東一(AZUMAICHI)/佐賀県嬉野市 2016年08月27日号
九州は焼酎文化圏だと思いがちだが、九州の中で唯一、焼酎よりも日本酒の製造量が上回るのが佐賀県だ。酒造りの常識は、「寒造り」が適し、寒い地方が有利だとされるが、「東一」を醸す五町田酒造は気温のハンディを物ともしない。低温でじっくり醸す吟醸造りがモットーで、洗練された美しい味への評価が高い。
●白隠正宗(HAKUINMASAMUNE)/静岡県沼津市 2016年08月13日号
「なぜ日本酒に“ナントカ正宗”が多いか、知ってますか?」と、白隠正宗の蔵元であり杜氏でもある、高嶋一孝さん。「正宗は音読みで“セイシュウ”、清酒にかけてるんです」。臨済宗の名僧、白隠禅師の名を冠した酒銘だけに、禅にも明るい、元柔道家の蔵元だ。
●天の戸(AMANOTO)/秋田県横手市 2016年08月06日号

ワインでいう「テロワール」とはブドウに凝縮された土地力のこと。日本酒の場合なら、原料は米と水になる。ただし、日本酒の米とワインのブドウの大きな違いは移動できるか否か。日本酒の場合、遠く離れた土地で育った米で、出品酒や蔵一番の高級酒を醸す蔵が多い。移動に強い乾物の米だからこそ可能な、米の産地と醸す地域が分かれる酒造りが行われてきた。これが日本酒の今までの形。だが、今年の新酒鑑評会などでは、地元の米を使う蔵が増えた。

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