日本酒
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May 18, 2016日本酒に目覚め始めたばかりのカワイイ女子たちと聖地へ。
皆さんに目覚めるきっかけとなった「出会いの銘柄」を教えてもらいました。
うんうん、そうそうそう♡
自分の頃の出会い酒と比べると、アイテムが格段に増えてます〜!(まだまだ新潟は強いを実感)
乾杯は獺祭スパークリングで☆
話を聞いていると、出会い酒は、飲みやすいクリア感あるお酒が多いですね。
ヘビィと思ったら、キレィだった。甘いのダメと思ったら、意外な甘さ感はOKだったなどなど。
いや、新鮮で楽しい!初々しい日本酒トーク
素敵な日本酒の世界へようこそ〜〜\(^o^)/
聖地のつまみは、まず、長野県産の天然ワラビから。鰹節で
取り分けた小皿をパチリ。皿の上はウドのきんぴら。大きな斜め切りカット!これがおいしい
そして、ウルイ!味がしっかりあって美味でした☆
お店のお母さんに聞いたら、弟さん(73歳)が、山の木の下でとったという。なるほど、確かに栽培品種とはまるで違いました。
もともと長野県ではウルイを食べる習慣はなかったけれど、最近、他県産のウルイが市販されているのをみて、採って食べるようになったそうです。
石川県のタケノコ煮
お刺身はヒラメ、サワラ、カンパチ、マグロ
ほかほか
〆の名物。白身の刺身のアラでとった熱い出汁のシンプル煮麺!
やわらかな出汁の味にホッ、体が温まってホッホッとします。
日本酒は、お出汁とよくあいます。
カンパイ!世界が恋する日本酒
May 17, 2016“日本酒”に魅せられた人々の挑戦を描いたドキュメンタリー映画「カンパイ!世界が恋する日本酒」いよいよ日本公開です
http://kampaimovie.com/
映画のレビューを書かせてもらいました。
「上質なSAKEが人生を変えた 男3人のライフストーリィ」
ジョンさん、ハーパーさん、久慈さんたちの突き刺さった言葉を引用。鑑賞後、ご一読いただけたら嬉しいです!
松崎晴雄先生が「グローバルな発展を遂げるSAKE」について、書いておられます!
なぜか…私のプロフィールが最後の行にくっついてしまっており…。先生に「夫」はいませんから
●劇場情報
http://www.eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=510
●プロジェクト応援
https://motion-gallery.net/projects/kampaimovie
●facebook
https://www.facebook.com/kampaimovie/
新政酒造さんのAlc9度のSpark「天蛙」
May 14, 2016新政酒造の「天蛙」が天洋酒店さんから到着!
過去に、噴いて痛い経験をしたことあるため、今年は届いたその夜に飲むことに。
注意書きも年追うごとに充実
「怒れる蛙」!!!常温は絶対ダメです。本当にダメ
そこで、今回は冷凍庫に2時間ほど入れ、フローズン気味で開栓(注・蔵&店は冷凍を推奨し ておりません。自己責任で)
穏やかに、心安らかに!? 安全おいしく、楽しむことができました〜〜☆
お米の力だけでこんな爽やかで、かわいい甘みがあるスパークリングとは驚き
そして、アルコール度数9度は、素晴らしく快適です!
クリーミィでなめらかなビロードのよう(ってビロード食べたことないですが)、口の中がまるまるっとしたやわらかさに包まれます。
https://www.facebook.com/yohkoyama/videos/pcb.1077264775653116/1077264695653124/?type=3&theater
フルーティでくっきりした酸がいくつもに重なって、米由来の甘さがなんとも心地いいスパークリング☆
米(あきた酒こまち100%)+6号酵母の可能性をまた新たに知りました。
普段、酎ハイ飲んでる人にこそ飲ませてあげたいです!
http://www.aramasa.jp/collection/lab.html
新しい日本酒の世界をリードする白麹の純米酒講座
May 12, 2016朝日カルチャー新宿教室・「純米酒を識る 日本を味わう」
次回5月21日(土曜日)は、秋田県特集の第2弾
「新しい日本酒の世界をリードする白麹の純米酒」です!
日本酒の麹は酒造りの歴史が始まって以来、「黄色」がスタンダードでした。
それを打ち破ったのが秋田県・浅舞酒造の森谷康市杜氏です。大海酒造の大牟礼杜氏とのコラボ!
◎大海酒造さん蔵訪問
http://www.yohkoyama.com/archives/38065
http://www.yohkoyama.com/archives/38114
http://www.yohkoyama.com/archives/38132
↓(左)天黒 黒麹仕込 純米原酒黒麹仕込 純米原酒
(右)↑ 天の戸・シルキー 絹にごり〈生〉
ビン内二次発酵の炭酸のシュワシュワ感。焼酎用白麹のレモンのようなさわやかなのど越し。乾杯にワイングラスで飲んでいただきたい発泡日本酒
焼酎に使われる黒色、白色の麹を、日本酒にあえて使うことで、今までになかった柑橘のような爽やかで、キリッとした酸味を日本酒の世界に組み込んだのです。
秋田で生まれた「麹」違いの日本酒造りが、今や全国の蔵にも波紋を広げ、白麹の酒が増えています。
秋田の白、黒麹の酒、各地の蔵で試された白麹の酒の飲み比べを行います。
白麹仕込純米酒亜麻猫(あまねこ)第7世代
他にも、発売前の”あの白麹の酒”も登場するかも
県外の白麹の酒や、同じスペックの黄麹との飲み比べなどなど、今回も8種類を予定しています。もちろん、それに合わせたおつまみつき!
詳細・お申し込みは↓
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/865d212f-c4ad-78aa-824d-56b03b9af07d
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「黒麹と白麹の違いとは何ですか?」
●独立行政法人 酒類総合研究所のHPより
しょうちゅうは、米やサツマイモ等のでんぷんを糖に分解するために麹を使います。元々、しょうちゅうの麹は清酒と同じ黄麹菌を使っていましたが、明治の終わりに、泡盛製造に使われていた黒麹菌が使われるようになりました。
黒麹菌は黄麹菌と比べて、大量のクエン酸を造ります。クエン酸は、醪を腐らせる雑菌の増殖を防ぎますので、暖地においても安全に発酵ができるようになり、しょうちゅうの酒質が向上しました。
その後、黒麹の中から、胞子の色が白い変異株(白麹)を分離されて、しょうちゅう麹として速やかに普及しました。
しょうちゅうでは、黒麹は白麹と比べて、香りも複雑で重厚な幅のあるお酒になります。特に、サツマイモしょうちゅうでは、黒麹は白麹より原料の特性が高いお酒になるとの研究報告があります。
http://www.nrib.go.jp/sake/pdf/SakeNo16.pdf
70歳で開店!蕎麦・兼続庵
May 7, 2016先日、偶然入って感激した六日町・坂戸山ふもとのそば処「兼続庵」さん
枝吉そば生産組合の蕎麦を使用。無肥料、無農薬のもの。
そして自家製粉
店に入ると、ふすまに壁にメッセージがたくさん!
あちこちに、貼ってあります。
お品書きは
お品書きその2・飲み物
地酒とは?
天地人、兼続、景勝とは?
いったいどんなお酒なのか皆目見当つかず、検索してみると、同じ銘柄で大吟醸あれば、そうでないものもあるようで…。
お店の方に「純米酒はありますか?」と聞いてみました。
すると
目の前にこの一升瓶がドドドンと3本並び
「好きなの選んでください。全部でもいいですよ(笑)」とお店の女性スタッフさん
瓶を触ると、どれもよく冷えています。管理はバッチリ☆
全部というのは冗談だと思いましたが、飲んだことがない「兼続」を10ccほどいただきました。さっぱりすっきりのカライ系…。
そこで飲んだことある地酒「鶴齢」さんをチョイス。一升瓶は新品、自分で開栓しグラスに注ぐの巻
先にいただいた10cc分を減らして注いでみたの図
お酒と一緒に、素敵な「お新香盛り合わせ」もとどきました。
蕪ときゅうりの浅漬に、甘酢らっきょう漬け!
自家製ならではのパリポリさわやか美味!たっぷりあって食べごたえあり。こういうお通しなら大歓迎!
温かい蕎麦と天ぷらが到着!
お蕎麦には、青菜のおひたしと大きな煮豆、柑橘つきです。
新潟の蕎麦のつなぎというと「ふのり」ですが、こちらのご店主が発明したのは
ふのり+「苧(からむし)」+キノコエキス
その「苧」の葉は、天ぷらにもなって登場
手前の鉢が「苧」だそうです。
http://www.joshi-ryoku.jp/index.php?id=66
天ぷらは植物性のみにしてもらいました。
本当のネタは
↑こちら
エビが不要だったので、「山菜や野菜だけで」とオーダー
先ほどの女性スタッフが感じ良くこたえてくださいました。
ごはんにも興味があり、おむすびも注文!
この日は有機栽培米という。もっちりツヤツヤ!
梅干しがおいしくて、追加オーダー
女性スタッフが育てた梅を、こちらのお母さんが漬けた自家製梅干しという。
こちらが、もりそば!
大盛りをお願いしたら、とんでもなく凄い量でした
シコシコとした味のある個性的な蕎麦!
最後まで、コシがあり、ヘタれません。いや〜食べごたえあり、おもしろい!
「一句」や「こころざし」など、店内あちこちの文章、読んでいて飽きません。
兼続庵のオリジナル!ブレンド。新潟で蕎麦のつなぎといえば「ふのり」が有名ですが、こちらのご店主が試行錯誤のうえ、独自に開発したのが、「苧」ときのこエキス。添加物ナシ
蕎麦は地元の枝吉そば生産組合のものだけ
蕎麦畑の写真も
蕎麦には、大きな煮豆もついてきました。
それを食べ終わって底を見てみると
「愛」
の文字が
ご店主の奥さまが登場!
なんでも、規格外のエノキをくださるという。
話をうかがうと、ご店主、元はエノキ栽培に携わっており、それを息子さんに譲り、70歳のときに、蕎麦店を開店。今年で7年目という
70歳で始めた蕎麦店!
兼続庵=かねつぐあん
奥さんがご主人のことを話てくれました。
ご店主、7歳のときに戦争でお父さんを亡くし、7歳からお母さんの仕事を手伝う人生だったと。勉強が好きで、学びたかったものの、進学の夢がかなわず…と奥さん。
社民党の町議もしていたという。
戦争ぜったい反対!
そのメッセージが、店内に書いて貼ってあったのです。
帰る時、ご店主ちょうど、蕎麦打ち中
見ていたら扉があいて
ご主人登場! 2ショットパチリ☆
お話いろいろ聞かせてくださいました。
70歳で始めた蕎麦店。人生の新天地へチャレンジ!
蕎麦は地元の蕎麦のみ、独自ブレンド
「知り合いから、70は隠居の年だぞ~と言われましたがね。こう言い返しました。人生100歳、あと30年もある。君は30年間、 何もしないのか?とね」
カッコいい!
背筋まっすぐ、仕事がテキパキ早そうです。
苧(からむし)は越後上布の原料となる植物。
その苧で織った暖簾を、開店祝いにお友達が贈ってくれたそうです。
「愛」の文字入りの小鉢もお友達からのプレゼントとか。
人生を働きぬくこと。
地域の農産物を活性化させること。
勉強になりました!!!
●「兼続庵」ご店主ブログ
http://kanetugu84.exblog.jp/
六日町
坂戸山
坂戸城
新潟県南魚沼市坂戸117-子
電話 025-772-7371
11時~14時30分
木曜休み
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◯いろんな方の「兼続庵」レポ・ブログ↓
http://joshi-ryoku.jp/blog/?p=24442
http://sobajin.toured.jp/niigata/20140526235153.html
http://blog.livedoor.jp/roppomap/archives/8000515.html
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◎六日町の夜は、季節料理「大」さんがおすすめです!
http://www.yohkoyama.com/archives/78748
蒸し燗はまろやか
May 6, 2016昨晩、試しました〜!白隠正宗・高嶋一孝さんが絶賛する「蒸し燗」。そのまろやかさに驚きました。いつも喜んで!?つけていた湯煎燗は、同じ温度で飲み比べると、カキンコキンな尖ったメリハリに感じます。対して、蒸し燗は、香りもお酒の豊かな味わいもkeepされて温まる。”湿潤”燗の世界を初めて知りました。
オソルベシかつ素晴らしい「蒸し燗」ワールド
5月18日(水曜)OnJapanCafeで開催の「地域食材と純米酒を合わせる会」第7弾「海藻」編で、その実力がわかります!
*さて、18日のイベントにお申し込みの皆様へ。満員御礼でキャンセル待ち多数ありです。万が一、参加が難しくなった場合、急ぎ、OnJapan CAFÉか、私まで連絡をお願いします。
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◯5月18日のイベントはこちらのことです↓
http://cafe.onjapan.tokyo/event/2016518_yokoyamamoto/
https://www.facebook.com/events/831389213632308/
「地域食材と純米酒を合わせる会」の第7弾!烏賊→鮭→蟹→干物→へしこに続き、今回のテーマは「海藻 seaweed」です。
海に囲まれた日本は海藻の宝庫!なのに、どこか脇役のイメージ・・・。わかめのお味噌汁やひじきの煮物、サラダぐらいでしかお目にかからないという人も多いのではないでしょうか?
山本洋子が愛してやまない海藻の世界!芽ひじきと長ひじきの違いや、日本全国の海藻を使った「昆布〆」をはじめとする郷土珍味など…めくるめく海藻ワールドへ案内します。
また、世界で唯一「海藻」ラベルのお酒を造る静岡県沼津市の全量純米蔵「白隠正宗」醸造元、高嶋酒造の高嶋一孝蔵元杜氏をスペシャルゲストにお招きし、海藻食に合わせたお酒の提案や、お燗酒指南もあり。「湯煎」ではなく「蒸す燗酒」!
日本人が遙か昔から、大切な食に取り入れてきた「海藻」の底力と純米酒を楽しみましょう。
「酒斎 伊とう」さんでお燗酒と和のつまみ
April 30, 2016日本酒の魅力は、味わいの深さと器の楽しさにあり。
酒米産地や生産者が明確で、しっかり造った純米酒を丁寧にお燗した美味しさは、それはもう格別!
その時あわせるお料理は、出汁がきいた和食、これはもう最高のマッチングです。
酒器も日本のものは磁器あり、陶器あり、形も様々で見てるだけで、楽しい! 温もりある徳利を触るのも気持ちいい!
井川直子さんが雑誌「料理通信」で取材したお店「酒斎 伊とう」さんへ、直子さんの案内で行ってきました。
5品コースを予約。5品というので5皿かと思ったら、盛り合わせでも1品。
お酒は冷酒で、綿屋と羽前白梅
1品の中に、「そら豆と玉ねぎのすりながし」も含まれるという。
籠の中は、小松菜のおひたし、おからの炊いたの。カスゴの棒寿司、イカナゴ丸干しの炙り、ホタルイカとゼンマイの木の芽あえ、もずく酢の物、サザエの炊いたの。
お刺身は生とヅケの炙りで2皿に分かれて、登場!
佐島のマコガレイ、ごまだれで。福島のこごみ添え。
サワラとトリ貝のヅケ、さっと炙り。と、まあ思った5品より品数多し!
日本酒にぴったりなお料理ばかり!
酒斎 伊とうの伊藤卓也さん
お吸い物は
鹿島のハマグリと春キャベツのお椀
プロのスノボ選手を目指していた「酒斎 伊とう」の伊藤卓也さん
ニシンのいしる焼き、お燗酒は丹沢山の麗峰にしました。
タケノコ、桜えび、そら豆、わかめの炊合せ
「酒斎 伊とう」の伊藤卓也さん
日本酒の趣味も純米お燗バッチリ系。どれを飲んでも美味。銘柄は↑写真の通り。浅草のニシザワさんなどで購入とのこと。
綿屋、羽前白梅、日置桜「強力」、扶桑鶴、久保本家、丹沢山、奥播磨、鯉川、神亀など
そして「天穏(てんおん)」
今、広島の藤井酒造へうつられた岡田唯寛さんが造られた「天穏」純米にごり酒をお燗で
酒器の趣味もセンス抜群!見て、飲んで楽しい。そして、伊藤さんの爽やかな笑顔が◎
建物は元三味線のお師匠さんの家だったとか。いや、なんとも味がありました。
「酒斎 伊とう」の伊藤卓也さん。お店は席数が限られているので、予約すると安心です。
●酒斎(しゅさい) 伊とう
電話 03-6228-4979
東京都中央区築地2-2-11
http://r.gnavi.co.jp/99nhawck0000/
地下鉄日比谷線 築地駅 徒歩3分
地下鉄有楽町線 新富町駅 徒歩2分
営業 月~土 18:00~23:30(L.O.22:30)
休 日曜日
大阪初!2016年6月29日「秋田の酒きき酒会」
April 27, 2016大阪初開催!2016年6月29日「秋田の酒きき酒会」決定
〜米の秋田は酒のくに〜
↑20160309東京会場より
秋田県内24の人気酒蔵が、県オリジナル酒米「秋田酒こまち」(きれい!上品、繊細)、美山錦(シャープなメリハリ)、美郷錦(lovelyで大好き♡)、吟の精(独特のクリアー感)など、多種多様な秋田県産酒米で醸した美酒をもって大阪入り!
私もお手伝いします
↑「お待ちしています」まんさくの花、やまとしずく、一白水成より
●詳細はこちら→ http://www.osake.or.jp/info/160311.html
●6月29日(水曜日)13時~16時(受付12時30分)
●対象・酒販店・飲食店・業界関係者のみ(流通・飲食店等業界関係者を対象とした試飲商談会のため、一般の方は入場できません。禁インチキ )
●事前申し込みが必要です。申込み締切り5月27日(金)
◎出展蔵
新政(新政酒造株式会社)/ゆきの美人(秋田醸造株式会社)
高清水(秋田酒類製造株式会社)/銀鱗(株式会社那波商店)
一白水成(福禄寿酒造株式会社)/太平山(小玉醸造株式会社)
北鹿(株式会社北鹿)/山本(山本合名会社)
雪の茅舎(株式会社齋彌酒造店)/天寿(天寿酒造株式会社)
飛良泉(株式会社飛良泉本舗)/春霞(合名会社栗林酒造店)
出羽鶴(秋田清酒株式会社)/刈穂(秋田清酒株式会社)
千代緑(有限会社奥田酒造店)/秀よし(合名会社鈴木酒造店)
奥清水(株式会社高橋酒造店)/阿櫻(阿櫻酒造株式会社)
天の戸(浅舞酒造株式会社)/まんさくの花(日の丸醸造株式会社)
両関(両関酒造株式会社)/爛漫(秋田銘醸株式会社)
福小町(株式会社木村酒造)/一滴千両(秋田県醗酵工業株式会社)
◎特別企画 時間:12:00〜13:00
演題「美酒王国・秋田の純米酒の魅力について」
〜米の秋田は酒のくに〜
秋田の米しか使わない、純米酒しか造らない秋田を代表する2蔵に話を伺います。秋田の米の酒の魅力とはいったい何なのか? 酵母、麹、水、そして、農薬と化学肥料に頼らない栽培とは?
【パネラー】
・森谷康市 浅舞酒造(株)杜氏
・佐藤祐輔 新政酒造(株)社長
↑全量を秋田県産米、純米酒でキモト造りする新政・佐藤祐輔さん
↑「半径5kmの米と水だけ」で全量純米を醸す天の戸・森谷杜氏
【コーディネーター】
・山本洋子 酒食ジャーナリスト
その他
・酒質やタイプが一目瞭然の出品酒リストの配付
・秋田県の特産品販売を同時開催(きりたんぽ、稲庭うどん、いぶりがっこなど)
●秋田県酒造協同組合
詳細はHPをご覧ください http://www.osake.or.jp/info/160311.html
完全予約制です。飛び込み、イキナリ、アポ無しは☓。
申し込み用紙はHPからダウンロードできます。
秋田はいい男多し(自分比)
http://www.osake.or.jp/info/160311.html
OnJapanCAFÉ地域食材×純米酒×山本洋子 Vol.7
April 26, 2016追記 4月27日満員御礼!締切ました
もっと知りたい!美味なる食材「海藻」
あの“海藻ラベル”のお酒も登場
OnJapanCAFÉ地域食材×純米酒×山本洋子 Vol.7
「地域食材と純米酒を合わせる会」の第7弾! 烏賊→鮭→蟹→干物→へしこに続き、次回のテーマは「海藻 seaweed」です
海に囲まれた日本は海藻の宝庫!なのに、どこか脇役のイメージ・・・。わかめの味噌汁やひじきの煮物、サラダぐらいでしかお目にかからないという人も多いのではないでしょうか?
地域には豊かな海藻料理が様々にあります。
富山で出会って感激したのは「菜の花の昆布〆」です。旬の美味しさを昆布力でさらに美味しく!その手間を惜しまない富山県民にはホント脱帽です。
上2点、富山県滑川市・滑川漁協女性部・倉本禮子さんのお料理↑
愛してやまない海藻の世界! まだまだいっぱい
芽ひじきと長ひじきの違いや、日本全国の海藻を使った郷土珍味など…めくるめく海藻ワールドへ案内します。
また、世界で唯一「海藻」ラベルのお酒を造る静岡県沼津市の全量純米蔵「白隠正宗」醸造元、高嶋酒造の高嶋一孝蔵元杜氏をスペシャルゲストにお招きし、海藻食に合わせたお酒の提案や、お燗酒指南も!
またなんと、静岡県から「海藻おしば協会」会長の野田三千代さんと、白隠正宗の海藻ラベルを手がけられた橋本光央さん、静岡JFの川口照恵さんも参加。
海藻おしばの世界もドアオープンです! 海藻ワールド、盛りだくさん〜
日本人が遙か昔から、大切な食に取り入れてきた「海藻」の底力と純米酒のお燗酒。たっぷり楽しみましょう。
*こと燗酒をつけるのが難しいと言われる白隠正宗ですが、当日は「湯煎」ではなく「蒸燗」!
「蒸す燗酒をトレンドにしたいと思います!!!」という高嶋さん。
なんでも・・・
「蓋をして蒸すことで、飽和水蒸気量が高くなり、湿潤な中で加温することで、香気成分などが逃げ難いこと。焦げ臭などが全くつかないようです」とのこと。
普通の「湯煎」した燗酒と飲み比べたいと思います。
海藻珍味のマッチング&お楽しみに!
■2016年5月18日(水曜日)
■19:30~21:30(19:00受付開始)
■参加費: お一人様 6,000円
http://cafe.onjapan.tokyo/event/2016518_yokoyamamoto/?lang=ja
https://www.facebook.com/events/831389213632308/
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◎初めてカフェにお越しの方。道順は以下をご参照ください
「明治神宮前」駅 4番出口(ラフォーレ原宿の神宮交差点から)が一番近く、徒歩約4分。
■明治神宮前駅4番出口から地上に出て、神宮前交差点の大通り「明治通り」を渡る。右手・渋谷方面へ進み「ラーメン一蘭」の先の、すぐひとつめの道を左折。右手に保育園、ラーメン店、その先にファミリーマートがある。ファミリーマートの向かいに「NEW YORKER BLUE」と、居酒屋「穏田 一甫(いっぽ)」があり、その間の小道を入り、奥・右手の建物一階(オレンジ色の旗が目印)がカフェ。ちょっと奥まった住宅街の路地に面しています。
■表参道から「アイランドヴィンテージコーヒー」と「CHANEL」の間の道「キャットストリート」を進む。3分程歩き、右手のセレクトショップ「amaza」と、八百屋の間を右折。ひとつ目を右折した左手奥。
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-8-1 TEL:03-6434-1228
http://cafe.onjapan.tokyo/about/#accessMap
SALUS 5月号で日本酒の見つけ方
April 25, 2016SALUS 5月号で、「おいしい日本酒の見つけ方」について取材を受けました。
スーパーの日本酒売場では、いい酒とツライ酒(合成清酒など、米・米麹以外の原料が添加されたもの)が、一緒に並ぶため、初めて日本酒を選ぶ人には難しいのです。
日本酒は「米と水」だけが原料というとわかりやすいのですが…。
今、販売されている8割の日本酒には、「醸造アルコール」が添加されています。
「醸造」アルコールという名前なので、ほとんどの方が「醸造酒」と思っています。
なのですが、醸造アルコールは「蒸留」酒で、ホワイトリカーのようなもの(と、セミナーでお伝えすると皆さんビックリ。「えっ、日本酒じゃないんですか?」と)
昔は「醸造用アルコール」と明記されていましたが、今はなぜか「用」を省いて表記して良いことになってます。
わかりにく〜い
醸造用アルコール入りの大吟醸の味が、悪いわけではありません。
高い大吟醸と安い酒、両方に使われているため(酒質向上 or 水増し?)、こと海外の方には?のようです。
日本酒の原料は「Rice&Water」
とだけいえば、その後の田んぼの話や、水源含む環境の話にスッと入り、その土地の自然背景がダイナミックに伝えられます。
醸造アルコールの質問があると、その説明に時間がとられるため(何しろ、突っ込みどころ満載! どうして入れるの? どんなアルコールなの? どこで造っているの? 原料は何? じゃ、入れない酒があるのはナゼ?)、肝心の地域の話に入るまで時間がとられるのが難…と、私は思っています。
ワインはブドウだけ
ワインにアルコール度数の高い蒸留酒を加えたのものは「シェリー酒」(酒精強化ワインまたはフォーティファイドワイン)となるように、日本酒も定義分けしてほしいのです。
日本酒と呼べるのは米と水だけ。他は清酒とか……。
また、日本酒の「辛い」(「ツライ」ではない…)が、わかりにくいこともお伝えしました。詳細は記事を
東急沿線の方、フリーペーパーですので、見つけたらお手にとってくださいね。
その他の特集も「調味料選び」が、なかなか面白い!
特集記事で紹介された味噌に、私が昔から大好きな「まるや 有機八丁味噌」と「海の精 玄米味噌」も登場。HP内で味噌の紹介もあり→ http://salus.jp/
このお味噌たち、そのままお酒のつまみになります(笑)
vol.182 / May / 2016
◎2009年に「純米酒BOOK」を出版しました。
当時から「1日1合 純米酒」を唱え続けております。いえ、もっと飲んでますけど(笑)
http://www.yohkoyama.com/archives/9690