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日本酒

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越乃 Shu*Kura酒肴弁当を監修しました!

October 5, 2015

日本初の地酒列車「越乃 Shu*Kura」、10月からのおつまみ弁当を監修!
ピリリと辛くてうまくてクセになること間違いナシの「かんずり旨辛麹」をはじめ、日本海産のイカ天ぷらなど、飲兵衛に嬉しいおつまみいっぱい。また、2号車売店では特選純米酒の販売に、「鮭三兄弟」など、杯がすすむ酒肴もあり。ぜひ、味わいにご乗車くださいませ

↑7月3日に乗車した時の写真。ワイドビューで気分爽快です!
何しろ、皆が飲んでる(笑)楽しい地酒列車。
今回のお料理のテーマは
「発酵には発酵が合う!」
地酒が一層おいしくなるよう、酒の肴に新潟の「発酵力」をプラスしました。今回開発した「かんずり旨辛麹(うまからこうじ)」や、南蛮海老、するめいか、鯖、海藻など日本海の幸を盛り込んだ「おつまみごはん」仕立てでご提供します。

途中下車できる青海川駅

目の前は広がる日本海〜〜!海風に吹かれて飲む新潟の酒は最高です
イベントも開催☆
「酒蔵さんに教わる! 甘×辛地酒教室」
「淡麗辛口」と称される新潟の酒ですが、本当に辛いのでしょうか?老舗酒蔵さんに教わりながら甘辛酒を飲み比べる列車教室が出発します。甘い×辛いの源流を探る日本酒の旅へ。それぞれの蔵内で一番辛い酒、甘い酒、ロングセラー酒を飲み比べます。
<参加蔵元(予定)>
10月23日青木酒造(南魚沼市)
10月25日菊水酒造(新発田市)
<司会進行>
山本洋子がつとめます!
___________________
もっと詳しくは↓
日本初の地酒列車「越乃 Shu*Kura」
詳細はコロカル記事をLOOK!

http://colocal.jp/news/53956.html
↓ ↓ ↓
(以下、コロカル記事より)
注目は、料理メニューのリニューアル。米の酒研究家の山本洋子さんが監修した日本酒や料理が登場します。山本さんは「1日1合純米酒!」運動や「こぼし酒撲滅運動」を提唱するなど、大の日本酒通として知られる料理家。

実際に提供されるお料理はこちら↓
〜往路「新潟朝焼け・おつまみごはん」〜
●南蛮海老・根菜の塩麹炙りをかんずり旨辛麹で
●栃尾の油揚げ味噌麹焼き
●鰊甘露煮
●錦糸玉子の海老しんじょう
●万九木綿あんかけ
●黒埼産ひたし豆
●妙高・矢代産コシヒカリの漬物ちらし寿司

〜復路「新潟星空・おつまみごはん」〜
●佐渡産一夜干しするめいかの天ぷらをかんずり旨辛麹で
●上越産人参・小松菜、佐渡産あんぽ干柿の白あえ風
●新潟産カキノモトもずく酢うどん
●妙高・矢代産コシヒカリの海鮮ちらし寿司
~紅ずわい蟹、炙りしめ鯖、鮭、烏賊のマリネ仕立て、いくら醤油漬け~

そして車内でご提供する日本酒は、「越乃Shu*Kura」オリジナル大吟醸と、特別に選んだ純米吟醸酒「酒米菊水純米大吟醸」のおちょこサービス。厳選した日本酒とあわせて、吉乃川酒蔵の仕込み水「天下甘露泉(てんかかんろせん)」もご提供します。仕込み水とは、酒造りに使われる水のこと。地酒との相性もぴったりです。
「越乃Shu*Kura」の楽しみは飲食ばかりではありません。
2号車にある、サービスカウンター「蔵守~Kuramori~」では、新潟の銘酒の利き酒を楽しんで頂くことができます。山本洋子さんが精選したおつまみ、鮭三兄弟 (鮭トバ、イクラの醤油漬け、トロハラスの酒粕味噌漬け焼き)も販売!
降りたあとにもお楽しみが。秋は新潟がもっとも美しく彩られる季節。
「越乃Shu*Kura」の終点、十日町駅の南に広がる「あてま高原」は、例年11月中旬頃から紅葉が始まり、11月下旬頃にピークを迎えます。里山トレッキングは今が旬!また、10月31日から11月1日にかけて、蕎麦で有名な十日町では、市内の有名店が参加する「地そば」まつりが開催されます。などなど、書ききれないくらい充実のプログラムが用意されている日本酒列車「越乃 Shu*Kura」。詳細はWebサイトにてチェックを!
「越乃 Shu*Kura」http://jrniigata.co.jp/koshinoshukura/

ユニフォームもたまらないのです!

9月10日(木)ひやおろし飲み比べ続報

September 8, 2015

10日のOJCの「ひやおろしラインナップ」を、ちょこっと紹介しますと
●丹沢山 足柄若水 ひやおろし
●雪の茅舎 ひやおろし(同じタンクの別バージョンも!?)
●ゆきの美人 ひやおろしは愛山麹(麹違いの山田錦も!?)

●開運 ひやおろし(蔵元に聞けば、本当にタンク貯蔵の昔ながらのこだわり「ひやおろし」という!飲んだら、いつものメロウな開運に、ふっくらやさしい風味がプラスした雰囲気!)

開運さんの「ひやおろし」と「ひやづめ」↑
この2本の違いは、「ひや」までは同じ言葉ですが、「ひやおろし」は9月1日発売の季節商品。「ひやづめ」はスタンダードの通年商品!
その違いとは〜〜〜っ!

今や二児の父、開運・土井弥市社長!
木曜日に飲み比べてみましょう!
and more more (^^ゞです。
というわけで
〜同じスペックで、「ひやおろし」との味違いが
楽しめたらよりいっそう面白いかと! 〜
これには、秋刀魚の塩焼き、銀杏、キノコをスダチをギュッですかね
_______________________
聞けば、「丹沢山 足柄若水 ひやおろし」(瓶貯蔵ではなく、タンク貯蔵!)も、同じスペックで「無濾過生原酒」があるようです(米山工場長、工藤さん無理言ってスミマセンm(__)m)
こちらも、飲み比べてみましょう〜〜!
\(^o^)/
ほか、たくさん買いすぎたので(笑)
皆様のご参加、お待ちしております〜!
お申込みはコチラのwebから↓
http://travel.onjapan.tokyo/category/select/cid/313/pid/8791
*私は日本語しか話せませんが、英語が出来るスタッフつき!
●萩の鶴・蔵元 佐藤曜平さんのコラム↓
「9月9日はひやおろしの日」
http://sirabee.com/2015/09/09/49765/

9月10日は「ひやおろし」特集!

September 7, 2015

「ひや」で「おろし」ってナニ???

OnJapanCafe・9月10日木曜日
「はじめてさんの純米酒」講座は、旬が始まったばかりの「ひやおろし」をご紹介

「ひ・や・お・ろ・し」
その不思議な日本酒用語を飲んで紐解きます!
日本酒は、寒い冬に醸して、劣化しないよう一度、加熱殺菌してから貯蔵するのが基本。
そうして、冬に仕込んだお酒が、蔵内でアチチのチ〜な夏を超え、外気温と蔵内の温度が同じくらいになると、出荷されるのが「ひやおろし」です。
語源は、諸説ありますが、「ひや(常温)の酒を、大きな桶から小さな樽に卸(おろ)す」のがその由来とか。
味は時をかけて熟した、まろやかなコク味が特徴!とはいえ今、貯蔵はタンクからボトルへと様変わり。
特に美酒にこだわる酒蔵では、ボトル貯蔵が基本。
冷房完備された蔵では、四季醸造する酒蔵も登場。一年中、フレッシュな生々酒が流通しています。
昔の「ひやおろし」とは、蔵環境&流通事情が様変わり。
では、2015年に発売されるイマドキの「ひやおろし」って?

そこで紹介するのは

1.旧来のタンク貯蔵した1回火入れのひやおろし
2.タンクではなく、瓶貯蔵した!?ひやおろし
3.それとは、まったく関係ない!?!? ひやおろし
酒蔵が秋一番にリリースする様々な解釈による「ひやおろし」を、楽しく飲み解きたいと思います〜。
●9月10日木曜日 OnJapan CAFÉ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 6-8-1 時間:19:00-21:00 参加費:4,000円
お申し込みはwebから
http://travel.onjapan.tokyo/category/select/cid/313/pid/8791

NEXT5 ENTER ● SAKE

September 6, 2015

↑PHOTO by tomoko koyama
NEXT5   ENTER ● SAKE

20150903 On Japan Cafeにて

NEXT5  ENTER ● SAKEを開栓!

これほど高揚感のある日本酒に出会ったことがありません!

みんな、待ちに待ってましたの笑顔♡

書棚においても様になるビジュアル デザイン!

美味しいお酒は、無条件に背筋が伸び、笑顔の輪をつくりました!

このお酒が飲める幸せを、じっくりとかみしめた3日の夜。
詳細はまた次回!以上、写真アルバムでした(笑)
皆さま、ありがとうございました☆
お米のお酒に出来ること!
素晴らしい米未来の可能性を感じた夜でした。

スパイスと純米燗酒!

September 3, 2015

8月の終わり、急に涼しくなって、夏が去るっ!と慌てました。まだまだ夏を楽しんでいないっ、着てない服もあるっ。
そんな気分にピッタリな会が。勅使河原加奈子さんが党首をつとめるモヒー党の集まりです!
↑インドシナハーブと魚醤の料理ユニット「アンドシノワーズ」の園夫妻

●あずささんの魚醤テク↓
http://www.yohkoyama.com/archives/74156
●園 健(その けん)さん
もちろん、党首が注文のたびに作るモヒートが美味でしたが

「にほん酒や」高谷さんがつけるお燗酒が、スパイシー&フレッシュなキリッとしたアジアンな香りと辛味を、米の酒の燗酒がグッとまろやかに、おいしく仕上げてくれました。

銘柄がシブい!

シブシブい〜!
本領発揮!純米酒のお燗酒がどれも絶品☆

ザルにのったソムタムの材料↑手前が青パパイヤ代わりの冬瓜! いや〜、冬瓜の新しい利用法を知りました
●珍しいお料理ばかり
1)チャールア(ソーセージバナナ葉包み)
2)茹でうずらの塩胡椒添え
3)マム(発酵魚のミートローフ)
4)ローストポーク•パンダンリーフ風味
5)クメール式ソムタム
6)ソイガック(赤いおこわ)
7)ヘンサオ(蜆とのこぎりコリアンダーの炒め)

8)チャージョー(ライスペーパーの揚げ春巻き)
9)蒸し鶏•コブミカン風味
10)クメールカレー
11)南国フルーツポンチ(ココナツワホーター味)

モヒー党首の勅使河原可奈子さん。キューバ好き、フランス語ペラペラ

チャージョー(ライスペーパーの揚げ春巻き)

クメールカレー。お米ではなく、フォーにかけて

最後にソムタムの実演です。店主が現地市場のおばあちゃんが作るやり方を披露。
素材を木のボウルに入れ、どんどんつぶしていくのですが、ライムは皮ごと、へ〜〜っでした。

今回初めて知ったハーブが「のこぎりコリアンダー」! コリアンダーとは似て非なる品種だそうです。
どこで入手するのか聞くと、九州に、”アジアン野菜専門の農家”さんがいるそうです。
専門性を発揮するのは大事!

センターに党首を囲んで、去りゆく夏を惜しんだ8月31日@吉祥寺
勅使河原加奈子さんのwebより
「8/31、キューバ、日本酒、旧仏領インドシナ、大好きなものと大好きな友だちに囲まれて8月を締めくくることができました。
インドシナハーブと魚醤の料理ユニット「アンドシノワーズ」の園夫妻によるお料理の数々に、「にほん酒や」の高谷さんによるお燗酒を合わせてのプライベートパーティー in 吉祥寺。
お米が主食のアジアの食文化、ニョクナムを始めとする魚の発酵調味料を多用するインドシナのお料理には、日本酒、とりわけ燗酒がとてもよく合います。
私はひたすら、キューバのラムと武蔵野&青森で採れたミントで思う存分モヒート作りに集中しました。
一番盛り上がったのは、園さんによるカンボジア流ソムタム(今回は青パパイヤの代わりに冬瓜を使って)のデモンストレーション。海老を発酵させたペーストの香りは一瞬にして2年前に訪れたメコン川沿いの小さな村(あの頃は雨季だった)に私を連れ戻してくれました。
知らないのに懐かしい、スパイシーだけどすごく優しい、インドシナの料理は奥深いです。」

朝カル「純米酒を識る」10月からの講座案内

August 31, 2015

純米酒を識る日本を味わう 10月、11月、12月
日本酒本来の味を受け継ぐ純米酒に注力し、編集した本が「厳選日本酒手帖」(世界文化社刊)です。2015年4月から開始した「純米酒を識る」講座では、 田んぼや米を大切に思い、丁寧に米の酒を醸す誠実な酒蔵の酒を追いかけます。1回ごとに、本の中の特に思い入れが強い地域や、米・麹・製法などにフォーカ スして酒と肴を掘り下げます。
毎回、テーマにちなんだ珍味や発酵おつまみと、8種類の純米酒を紹介、楽しく飲み比べましょう。3回通しで申し込みの方には本をプレゼント。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/36fbcc8a-c403-e495-49be-55bc64c70273
※詳しいカリキュラムは下記を参照 ※各月毎のお申込も可
10月=九州の米と水で醸した銘醸純米酒
有名な焼酎蔵が集中する九州は、どっぷり焼酎文化圏と思いがちですが、じつは九州は日本酒もしっかり根づいた土地なのです。
IWC世界チャンピオンになった佐賀の蔵や、昔からの銘醸地・福岡の地酒蔵。熊本県は有名な9号酵母の発祥地でもあります。
今、注目の日本西南端の酒蔵など、バラエティ豊かに8蔵を紹介します。「九州の純米酒ってこんなに美味しいの?」と思うはず。
各県の珍味も揃えて、九州を純米でトリップ!
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/3f774303-6bff-ff2b-cab9-55bc6522743e
11月=漁港の酒蔵の純米酒
石巻、焼津、沼津、境港、安芸津など…日本で有数の漁港に、銘酒あり!
魚がうまいと酒もうまい!?を検証します。
太平洋、日本海、瀬戸内海でどう違うのか。海が近いと仕込み水への影響は?とれる魚と肴、酒の関係を、全国から選りすぐりの8港の銘酒で楽しみます。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/924c9ce4-15d3-dd4d-662b-55bc654a5f2a
12月=「年末年始・純米酒でおもてなし」特別編
1年間の総集編!教室で人気があったあの蔵、この蔵!
面白い酒、出来立ての新酒バリバリ、歴史的価値有る!?古酒も登場。おつまみも珍しいものを取り揃えます
いつもより長い2時間バージョンでたっぷり飲んで、相性もじっくり確かめて純米酒ワールドを思いっきり楽しみましょう。(※12月は18:30~20:30です)
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/7b4a0599-28df-b7a3-92fd-55bc659423c9

※テーマ変更の可能性あり。
☆9月26日はこちらからどうぞ→https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/37b1b4d3-add3-d158-e8cf-55430952d6ad
●日時・期間  第3 土曜 18:30-20:15 10/17~12/19  3回
●日程  10/17, 11/21, 12/19(単発受講OK)

20150919「ほろよい薬膳」B&Bイベント

August 31, 2015

同郷・境港出身のゲゲゲシスターズである明子さんが新刊「ほろよい薬膳」を出版!本の中で、日本酒のことを対談させてもらいました。その出版記念イベントがB&Bでありますよ〜。あの米のあのお酒がでます♪

2015/09/19 Sat

鳥海明子×山本洋子
「薬膳おつまみで日本酒を健やかに楽しむ」『ほろよい薬膳―体をほぐして温めるおつまみレシピ』(誠文堂新光社)刊行記念

以下、HPより↓
お酒を飲みたいけれど、体調が気になる……そんな人のために、お酒と料理をこよなく愛する薬膳料理家・鳥海明子さんが薬膳おつまみのレシピ本を出版しました。薬膳といっても身近な食材を使った手軽に作れるおつまみばかり。心と体をほぐしてくれるお酒やワインと味わうことで、晩酌を健やかに楽しめる一冊です。本書の刊行を記念して、著者によるトークイベントを開催します。ゲストにお迎えするのは、上質な純米酒を探し求めて蔵元を応援し、日本酒関連の本も執筆されている酒食ジャーナリストの山本洋子さん。お酒にも食事にも詳しいおふたりに、おいしくて役に立つお話をしていただきます。日本酒が好きな人はもっと、苦手な人はきっと好きになる!楽しい話題が盛りだくさんです。ぜひご参加ください。
*当日は山本洋子さんおすすめの日本酒とちょっとしたおつまみを味わっていただけます。お楽しみに!
●click→event詳細【プロフィール】鳥海明子(とりのうみ・あきこ)国際薬膳師/調理師/フードコーディネーター1972年鳥取県境港市生まれ。料理とお酒をこよなく愛する薬膳料理家。 雑誌やウェブで身近な食材を使ったシンプルでいて体と心を満たしてくれる薬膳レシピを提案している。著書に『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)、『女性力を高める薬膳ごはん』(マイナビ)がある。山本洋子(やまもと・ようこ)酒食ジャーナリスト/地域食ブランドアドバイザー/純米酒&酒肴セミナー講師鳥取県境港市・ゲゲゲの妖怪の町生まれ。素食やマクロビオティック・玄米雑穀・野菜・伝統発酵調味料・米の酒をテーマにした雑誌編集長を経て、地方に埋もれた「日本のお宝!応援」をライフワークにする。「日本の米の価値を最大化するのは上質な純米酒」+穀物、野菜・魚・発酵食、身土不二、一物全体を心がける食&飲生活を提案する活動を全国で展開中。境港FISH大使。著書に『純米酒BOOK』(グラフ社)、『厳選日本酒手帖』『厳選紅茶手帖』(世界文化社)がある。モットーは「一日一合純米酒! 田んぼの未来を燗がえる!」www.yohkoyama.com

「ひや」で「おろし」ってナニ? 9月10日講座

August 26, 2015

●9月10日(木曜)
On Japan Cafe 初めてさんの純米酒セミナー

「ひや」で「おろし」ってナニ? 日本酒の不思議な酒用語を飲んで紐解く!

日本酒は、寒い冬に醸して、劣化しないよう一度、加熱殺菌してから貯蔵するのが基本です。
そうして冬に仕込んだ酒が、蔵内で夏を超え、外気温と蔵内の温度が同じくらいになると、出荷されるのが「ひやおろし」。
語源は、諸説ありますが、「ひや(常温)の酒を、大きな桶から小さな樽に卸(おろ)す」のがその由来。味は時をかけて熟した、まろやかなコク味が特徴といわれます。
今、貯蔵はタンクからボトルへと変わり、冷房完備された蔵では、四季醸造する酒蔵も出てきました。一年中通して、フレッシュな生々酒も流通し、昔の「ひやおろし」とは事情がかなり異なってきたのです。
では、2015年に発売されるイマドキの「ひやおろし」とは?
そこで、
1.本来のタンク貯蔵した1回火入れのひやおろし
2.タンクではなく、瓶貯蔵したひやおろし
3.それとは、まったく関係ない!? ひやおろし
酒蔵が秋一番にリリースする様々な解釈の「ひやおろし」を飲み解きたいと思います。
Sep. 10, 2015 (Thu.)
場所:OnJapan CAFÉ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 6-8-1
時間:19:00-21:00
■ 人数: 15名様(先着順)
■ 参加費: お一人様 4,000円
■ 言語: 日本語&英語
お申し込みはwebから
Overview
Sake is normally brewed during the winter. In order to avoid deterioration, it is sterilized once using heat, and then laid down. After summer aging, when it the outside temperature and the temperature inside the Sake Kura [...]

ジャケ買いの純米酒

August 24, 2015

http://www.yohkoyama.com/archives/73929

8月22日は朝日カルチャー「純米酒を識る」講座を開催
テーマは『衝撃の酒! ジャケ買い正解の純米酒』

この暑っーい季節に最適な米のお酒、そして肴を紹介しました。
講座終了後に、一同に並べてパチリ☆

ジャジャーンなラインナップ!
いろいろ検討し、元祖といえるキャラ立ちラベルや、イラストラベル、「超辛」など。
「そのラベル、名は体を表すのか?」
「ラベルから想像する味わいとは?」

その昔、日本酒ラベルといえば、白地に筆文字で漢字で3文字、まるでお相撲さんみたいな名前が多く、酒屋の棚を見ても、どれも似たような感じがしたものです。

ところが今は、テーブルが楽しくなるような、デザインボトルが

↑木村酒造さんの荒責混和の白熊くん〜

「どうして?!」と、思わずビックリ、笑ったりのオモシロ・デザインが続々登場しています。
それって日本酒の名前!??と、思わず唸ってしまうようなお酒も!

超辛口をうたう純米酒も様々。こちらは千代むすび酒造さんの妖怪泣かせの超辛口+15、かつ、夏限定バージョン。酒米は、鳥取県産五百万石を使用。
お酒をジャケットで選ぶと、どうなるのか?
名は体を表すのか?

「超辛純米・獅子の里」
秋山 巌先生の絵が印象的な獅子の里「超辛」。今でこそ超辛はよく見ますが、こちらのお酒が元祖といってもいいでしょう。というほどの、ロングセラーの特別純米酒です。
この絵を描かれた秋山先生は、山頭火の句を木版画の作品を数多く残したことで有名です。残念ながら、昨年の2014年9月15日に旅立たれてしまいました。93歳の大往生です。謹んでご冥福をお祈りします。
先生は、生前、山中温泉に度々滞在していたことから、松浦酒造さんとご縁があったようです。30年くらい前の作品とも言われていますが、今見ても、それは迫力あります。優れた作品は古びることがありません。ひやもお燗酒も評判が良かった1本です!
●酒造りへのこだわり

今回、白瀑さんの「ブルーハワイ」は冷凍庫で一日半、ガッチガチに凍らせて、フローズン状態を楽しんでもらいました。大人のかき氷ですね!(*試す時は自己責任でお願いします)
これが、講座が始まってもなかなか溶けず、のちほど、上下にシャカシャカよくふって注いでもらいました。
純米吟醸のスペックですが、「リキュール扱い」それはなぜか?などなど

勿論、楽しいだけでなく、中身もしっかりおいしい純米酒ばかり!
新政酒造さんの「No.6」は、漢字で「六號」のラベルと比較してもらったり
福千歳さんのRICE WINEも! コシヒカリ90%をワイン酵母で醸しました。
元祖イラスト顔ラ・ベルは森喜酒造さんの「るみこの酒 山廃雄町」
マロラクティック発酵だから「まろら」!いつもの山形正宗さんとはガラリと違う実験酒も。

というわけで、8月22日は夏休み企画で〜変わりダネ純米酒特集〜
お酒をジャケットで選ぶと?どうなるかでした。

↑第一の皿=チーズとトマト、オリーブとコルニション、梨、リンゴ、蒸し茄子と味噌

日本酒とひとことで言っても、味わい様々!
だから楽しいのでありますね☆

↑第ニの皿=福井県産の「小鯛の笹漬け」、富山県産の「ぶりくん」と「ホタルイカ」、焼きピーマンのおひたし、切り昆布と油揚げの酒煮
その名の背景にあるものを探りながらの飲み比べは面白いです。

福井県産の「小鯛の笹漬け」、富山県産の「ぶりくん」と「ホタルイカ」も

それにしても、人の好みはホントウに様々!

↑第三の皿=お燗向き。タイカレーと「るみこの酒 山廃雄町」の70度のお燗酒を試してもらいました。他、ジンジャーえのき、柿太水産のこんかイワシ、にしん+生姜醤油など。
毎回、講座の最後に「一番印象に残ったお酒」をお聞きするのですが、皆さん、それぞれに理由があり、もう、好みはバラバラなのです(笑)これを聞くのが、勉強になります。はい。

受講生の藤野さんが「ぜひ!」と保冷剤しっかりで持ち込んでくださったのは、前回のクラスで話題になった「強力」(鳥取県いなば鶴「純米大吟醸 強力」)最後に全員でいただきました
朝日カルチャーセンター新宿教室(新宿住友ビル)
さて来月は!
9月26日=越前・越中・能登の深い酒とdeepな発酵珍味
北陸には日本酒のつまみに最高の発酵珍味が揃います。魚の糠漬け「へしこ」魚種には青魚「アジ」「サバ」以外にも「シイラ」や「ブリ」など様々。全国広しといえど、能登唯一の珍味が「ふぐの卵巣漬け」。調味料には、イカやイワシを発酵させた醤油「魚醤」の「いしる」「いしり」など、酒のつまみに事欠かない珍品が盛り沢山。deep発酵にあう米の酒とはどんなタイプなのか。北陸新幹線が開通し、身近になった北陸の酒肴と酒を、旅する気分で味わってみませんか?
●9月26日土曜 18:30-20:15
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/37b1b4d3-add3-d158-e8cf-55430952d6ad

湯沢・福小町さんのメガチロリ

August 21, 2015

↑木村酒造・福小町さんの売店で販売中の「メガチロリ」

鳥海山を背景に、昔の木村酒造蔵風景
じつは、メガチロリ、家でも愛用しています
↑我が家のキッチンでブラブラの図。見てるだけで楽しい♡
メガチロリ、お酒好きのお友達にプレゼントしたことも(これを持っている人はほぼ皆無。アイテムかぶりがありません。一応相手にヒヤリングしましたが)
私は、お花見など大人数の宴会で燗酒をつけるのにいいと思って購入しましたが、実際は、シャンパンを最速で冷やすクーラーとしての出番が一番多いです。保冷剤ぎっしり+水わずかでよく冷えます。
また、毎朝、水道の水を冷たくなるまで流しますが、その時にうける器として使用。水は植木にやります。注ぎ口があるので便利。
しかも、アルミなので超軽量 \(^o^)/
キッチンにあると嬉しい、存在が楽しい一升用のチロリです。
福小町さんのメガチロリ、写真を再掲!

いいな〜と思ったのは、福小町さんがつけた「メガチロリ」のネーミングです。まさにピッタリ!
容量10合=1800mlのお燗酒がつけられますからね(笑)しかも、この商品が税込み1900円とは、良心的価格。
商品にキャッチコピーがついているのもgood。しかも、普通の1合チロリも並べて、大きさが比較できるようになっているのもgood×good
酒蔵の売店も、セレクトショップの位置づけで考えると、相当面白い提案ができると思います!
商品は、ただ並べただけでは、素通りされます。
自分の役に、得に、なってこそ!(・ω<)
+それがあることで、暮らしに楽しさが生まれること!

●福小町さんは酒蔵見学もOK(予約を)

梁が見事な昔の蔵

柱の間隔が密

そして、珍しい道具がいろいろ展示されています

昔の水道管は木製だった!初めて見ました

一升つくるのに必要な白米は31617粒!

山田錦の精米後、40%と26%

IWCで世界チャンピオンに輝いたことも

「福小町」は酵母違い、酒米違いで

いろいろな味わいがあります!
http://www.fukukomachi.com/
福小町さんがある湯沢は

稲庭うどんが有名!「七代 佐藤養助 ・養心館」は

建物に一見の価値あり。

そして、湯沢は秋田県内で最も生産量が多い、日本酒の郷です

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