日本酒
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April 15, 2015知らないと入れないお店があります。
鳥取市の酒肴処しもむらはまさにそんなお店かも
故上原浩先生とご一緒させてもらい、このお店で横並びで飲んだことは宝物のような思い出です。
ご店主は畑と田をもち、この豆腐は黒大豆から作ったまさに手作り!
その豆腐の副産物「おから」もおいしい。
セリのごまあえ…しみじみする酒肴が並びます。
大豆の味が濃い〜お豆腐!一人分がたっぷりあります。
●blog 2011鳥取市ではしご酒「しもむら」
料理通信の鳥取取材でリオネルシェフも「しもむら」へ。この豆腐を食べて「大将そのものの味」と言ってました。確かに!
しもむらさんの純米酒ラインナップ!燗酒に良いお酒ばかり(常連はこのメニューは見ず、並んだ瓶を指して注文)
辯天娘さんのお燗酒をいただきました♡
ご店主のしもむらさんです。お店は今年で20周年!
おめでとうございます。
山葵の醤油漬けにふきみそ
やわらかくて甘い烏賊の煮つけ
しもむら名物の蟹味噌フローズン
肝!
しみじみ、ホッ!懐かしいような居心地の良さ。それがしもむらのいいところ。時間がタイムスリップしたような空気。
お花で言えば、タンポポみたいなお店です。
●酒肴処しもむら
鳥取県鳥取市弥生町27TEL&FAX:0857-29-0554営業時間:17:30~23:00(月曜定休) カウンター10席
鳥取市でお酒を探すなら!谷本酒店
April 14, 2015鳥取のお酒情報をお聞きするのは、谷本酒店の谷本暢正さんです。店内には全国の日本酒、本格焼酎、世界のワインがギッシリ。そして鳥取県の酒米「強力」のお酒も勢揃い。
●blog 2008年 名ではなく味で勝負の品揃え 鳥取・谷本酒店
●blog 2011年「料理通信」取材で訪問↓webで読めます
http://r-tsushin.com/food_of_japan/travel_tottori.html
谷本暢正さんはワインも焼酎もよくご存知なので、日本酒選びのアドバイスもセンス抜群!なによりお人柄が明るく楽しく、偏見ナシ(笑)
気の利いたチーズや辯天娘さんの珠玉の粕漬けも販売。
日置桜のお酒も揃ってます。
こちらは、数馬豊さん栽培の「銀坊主」で醸した「山眠る しぼりたて生原酒」
ファンにはたまらない!内田百種園の「内田米・強力」
そして、食中酒として人気の辯天娘さん!
鳥取のいい酒蔵のお酒が勢揃いします。
そして、埼玉県・全量純米酒蔵・神亀酒造も勢揃いするのです
ほかにも
秋田の天寿や、栃木の開華
せんきん・霧降
ほ〜〜っな どぶろくも発見!
そして「お寿司にあう酒を探してましてね。これがなかなかいいんですよ」と谷本さん
スペインの白ワイン☆ 鳥取は魚介類が美味しいので、それにあう酒は必須です。
店内でパチリ
お世話になりました〜!
株式会社 谷本酒店
〒680-0833 鳥取市末広温泉町274番地
TEL 0857-24-6781 FAX 0857-23-5965
メールアドレス info@meishu.co.jp
代表取締役社長 谷本 光正
ショップ責任者 谷本 暢正
営業時間・休日 AM9:00~PM9:00 毎日曜及び年末年始休業
●谷本酒店
〒680-0833 鳥取市末広温泉町274番地
TEL 0857-24-6781 FAX 0857-23-5965
AM9:00~PM9:00
毎日曜、年末年始休業
境港でベニガニを学ぶ
April 7, 2015蟹博士の
川口 利之さんに手ほどきをうけました
http://kani.ocnk.net/ー 場所: 味処 美佐
境港の美沙さんで紅ズワイガニの勉強会でした。指南役の川口 利之さん大変お
世話になりました!
http://www.sakaiminato-misa.server-shared.com/
初日夜は境港の味処 美沙で紅ズワイガニの勉強会。店主・濱野政和さんは境港ベニガニ有志の会会長。会では、保育園や幼稚園でカニ集会(説明&試食)、小学校で給食提供、高校で実習、大人向け料理教室。水木しげる記念館で予告なしのベニガニ振る舞い!という精力的な活動。これが評価され、県の三ツ星サポーター第1号に認定。
そんな美佐のテーブルでは、カニ甲羅が炭火焼きでスタンバイ!
茹でベニガニもスタンバイ
境港ベニガニ有志の会・蟹博士ベニガニ・カワグチこと川口商店の川口利之さんに、ベニガニ手ほどきをうけました。
炭火焼きの網にはアルミホイル。炭焼き直接だと、甲羅に穴が空いてしまうためだそうで、いろいろさんざん試した結果、このスタイルになったとか。
次から次へとベニガニが運ばれてきます。
ベニガニとひとことで言っても、千差万別。誰がどの船から選び、どの等級を選ぶのか、身質を見極める眼が必要。
以前、取材させてもらいました↓
お宝!日本の「郷土」食 18 [鳥取県境港市]味は極上、値段は格安、知られざるカニ ベニズワイガニの圧巻甲羅酒
境港では夕飯にカニが出ますが、みそ汁には雌ガニをよく入れます。東京ではまずそんなことがないと聞いて驚きました。
カニ好きの人でも、意外に知られていない日本のカニ。日本で食べる大きめのカニは、ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニの3種類が主流。特にズワイガニは越前や松葉、間人など「地域名」がついているため、それぞれ種類が違うカニだと思っている人多し。メスのカニも地方によって違う呼び名がついているため、これまた別のカニだと勘違いしている人も!
こちらは甲羅の味噌を活かした茶碗蒸し!
カニミソの味がこっくり、とろ〜り!
ベニガニの甲羅焼き!そのままを焼くの図。ベニガニの甲羅は、ぱかっとあけて焼くだけでオオゴチソウ☆
ベニガニ・カワグチ先生から質問が
「カニの味噌は、人間で言えばどの臓器にあたるでしょう?」
「脳みそですか?」と、○子さん
ベニ先生「こんなにたくさん脳みそがあったら(笑)海に沈んでいません」
答えを聞いてなるほど〜〜!でした
ぜひ、美佐でカニを食べながら、川口商店でカニを注文して、答えを聞いてほしいもんです
その貴重なカニ味噌、アツアツに焼きあがったら!
カニミソにカニ肉をつけて食べる!
たまりません☆
カニの身はさっと茹でただけでウマシ! 余計な調味料は一切不要と思いました。
そして、食べきった甲羅にHOT純米酒を注いで炭火焼きして甲羅酒!
味処 美佐の日本酒ラインナップ。すべて純米酒。左から太平洋側の酒蔵、高知県の司牡丹・純米酒。お隣、島根県の月山・純米吟醸。境港市内の酒蔵、千代むすび・純米強力など
千代むすび酒造のスパークリング「しゅわっと空」。
とはいえ、皆さんカニに黙々
持ち込みもさせてもらい、カニに合う酒のマッチングを試しました。
しゃぶしゃぶで!
鍋にチャポン。身がふっくら広がったら即、引き上げ!
「カニは火加減が重要」とカワグチ先生
焼きもですが、「火を通しすぎると身がどんどん縮むので要注意」と。
「生で食べられる鮮度なので、火がはいって、身が白くなったら、そのタイミングで」だそうです
素敵状態☆
ベニガニ記念撮影の図。カニの手、「V」ポーズをするのがお約束
「はい、カニ〜〜〜」
あとで写真を見たら、ひとり協調性のない人が。問うと、「えっ!皆さんしていたんですか?」というトボけた発言の三輪さんであった。
池田陽子さんが丁寧に取材しレポートを ↓ ベニガニのことがよくわかります。
激安なのに磨けば光る“赤い宝石” 鳥取・境港発「ベニズワイガニの逆襲」
●味処 美佐
http://www.sakaiminato-misa.server-shared.com/
●川口商店
http://kani.ocnk.net/
銀座君嶋屋さん
April 1, 2015「濁酒」を購入した銀座君嶋屋さんの店頭です。気になるお酒がグラスで有料試飲できるのが嬉しい! 黒板を見ると、もう!あれもこれも試したいものばかり。この日は朝日カルチャーでお出しするお酒を事前チェック
黒板の左側はワインと泡で、そちらもそそられます☆
おつまみ欄にある「生ハム」は山形正宗・水戸部酒造さんの直輸入品!
新政は早々に売り切れでした。人気のほどがわかりますね。
今回の「にごり特集」で一番うすいにごりが「東一 純米大吟醸 うすにごり」。さっそく試しました。山田錦39%精米、酵母は熊本系自家培養、アルコール度数16度のエレガント系です。
島田貴子さんが会いにきてくれたので、2人で色々試すことができました(貴子さんはお酒に強く、頼もしい限り)
君嶋哲至さんが↓こんな会を開催「旨い酒と熱いライブで盛り上がろう!」
YOKOHAMA ROCK FES 4月26日。参加する日本酒蔵のメンバーが素敵です
いいお酒にいい音楽はつきものですね!ロックは楽しくなくちゃ
濁酒その後
April 1, 2015あわあわ もくもく とろとろ
まるで、もろみ! 1つ前のブログで紹介した奈良の大倉本家の濁酒。開栓後、常温で3日目の様子です。
毎日「発酵が続くよ、どこまでも〜♪」な楽しさいっぱい!むくむくあわあわクリーミィ、そしてキャラメルフレーバーになってきました いや〜楽しい。製品は秋の濁酒でしたが、お米が違うという春の濁酒も楽しみに。
日本酒を飲むときは、必ず残すようにしています。その後がどう変化するのか、それも楽しみであり恐さであり、なるほど〜がいっぱい見つかるからです。
まるで濁酒ラテ!
水もと仕込みの濁酒
March 30, 2015土曜日の朝日カルチャー「楽しむ純米酒」講座は「白い酒」特集。その中の1本が奈良の大倉本家さんの「水もと仕込みの濁酒(だくしゅ)26BY 生」。カテゴリー分けが清酒ではなく濁酒。
「濁酒」で検索かけると最初にヒット→
http://www.kinko-ookura.com/dakushu.html
飲むというより「食べる」感覚のトロトロクリーミィタイプで、春濁酒と秋濁酒があり、使用する米が違うとか。飲んで(食べて?)イメージしたのは、日なた、おばあちゃんちの畳、たんぽぽ、奈良漬け…。初めて飲みましたが、どこか知ってるような懐かしい味です。
水もとは600年前に奈良で造られ、生もとや速醸のルーツと言われています。もちろん今とは米も精米歩合も違いますが、こういう味が日本酒だったのかな〜が想像できる1本です。
なんでも「新穀感謝祭」で神社に奉納したお酒が元だそうです。
HPには葉石かおりさんのティスティングコメントが紹介されていました。
●酒ジャーナリスト・エッセイスト 葉石かおり様より乳酸飲料を思わせる甘酸っぱい香りが立つ。見た目は米の形がほぼ残っており、お粥を思わせる。甘酸っぱく、かなり濃厚な飲み口だが、後口は意外にもドライで爽やか。わずかな炭酸が切れを促す。冷が向く。個性が強いので、単独主役でもいける酒。デザート酒としても。(23BY 春濁酒)枻(えい)出版社発行
“日本酒 テイスティングBOOK-西日本編-”より転載
※発売時(2013年2月)の内容をそのままテキスト化したものです
なるほど〜。春濁酒も興味わいてきました。銀座君嶋屋さんで購入。
利き猪口の蛇の目模様
March 28, 2015今日6時半からの朝日カルチャー新宿教室「楽しむ純米酒」は白い酒特集。御神酒がもとの濁酒も出すことから神事関連の話も。利き猪口はなぜ蛇の目模様なのか?透明度やテリを見るなら他の柄でもよかったはず。そこには鏡餅と同じ蛇信仰が⁈
また、プロ用の蛇の目猪口は釉薬の上に手描き。一般の蛇の目猪口は機械描きでその上に釉薬の順番。そして厚みは倍近く違うなどなど。日本酒の話はつきませんね〜!それでは今日も楽しみましょう\(^o^)/
今日6時半からの朝日カルチャー新宿教室「楽しむ純米酒」は白い酒特集。御神酒がもとになった「濁酒」も出すことから神事関連の話も。
利き猪口はなぜ蛇の目模様なのか?
透明度やテリを見るなら他の柄でもよかったはず。そこには鏡餅と同じ蛇信仰が⁈
また、プロ用の蛇の目猪口は釉薬の上に手描き。一般の蛇の目猪口は機械描きで、その上に釉薬の順番。そして厚みは倍近く違う…などなど。
いやはや、日本酒の話はつきませんね〜!
それでは今日も楽しみましょう\(^o^)/
4月からは「純米酒を識る」講座です。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/aff8ec1c-e723-1330-a80d-54cc4e656b20
強力手ぬぐい
March 27, 2015今回、お酒、料理ともに、力を込めたのが「強力」手ぬぐい!
「強力」
自分で書いてみても、力強く(強力=力強)文字通り!強いパワーを感じます。これをいろいろな書体であったら、それを見て書きたい!
そこで合気道書家である唐沢美智子先生にお願いしたのです。
強力 ゴウリキ ごうりき 純米酒
GO GO GOHRIKI TOTTORI-KEN (笑)
皆さんも喜んでかぶったり巻いたり、楽しんでくれました。
辻さん、白土さん、江澤さん。
皆さんが首からかけているのは
こちら、強力の各酒と蔵ガイドです。濡れてもいいよう防水紙で印刷しました。
蔵とお酒の情報を盛り込んで
今回は6蔵、10種類の強力を紹介しましたが、飲み残しがないよう、チェック欄を設けてみました。
その「強力」手ぬぐい!
書体もいろいろ。書によってガラリと雰囲気変わりますね!
今回の「強力」は楷書あり、隷書あり、草書あり…と、様々。
唐沢美智子さんこと書家名・蕗翠(ろすい)先生の力作です。
えっ、「強」力作!?
人により、巻き方も様々な強力手ぬぐい(左)特攻隊風あり。右は勅使河原さん
(右)田吾作風あり
正統派の農ギャル(ギャルか!?)風あり。浅井さん
姉さんかぶりあり。西村さん、山根さん、木村さん
↓合気道書家●唐沢美智子(蕗翠)先生のプロフィール(プロのアナウンサーでもあります)
暮らしに寄り添う書を提案されています
手ぬぐいのデザインはご主人の唐沢 耕(こう)さん。
私の編集人生の大先輩です!
半農半編の暮らしをされて、奥様のためにお弁当作りも!
蕗翠先生こと、唐沢美智子さんに「強力」ついてうかがいました
「強力は、意味的にも、文字そのものも強いのですが、それだけではなく作り手の皆さんが、真摯に丹精込めて作られたものということです。地酒造りの心意気、美味しいお酒を飲んで欲しい!その思いやりを感じながら書いてみました。」
そしてアドバイス!
「私が書を書く時に、一番大切にしていることは、ワクワク感です。書く時のポイントは、まず、この字がいいなぁ、書いてみたいと思ったら、その時のワクワク感を大切に、お手本となる字を穴があくほどよ~く見て、一枚目から清書するつもりで書いてみて下さい。意外にその作品が一番感動があって、良い作品だったりしますよ!」
筆は上の写真の中から、それぞれの書に合わせて選んだそうです。 「強力」とひとことで言っても、それに込める思いや、気持ち、それをぴったり表現する筆使いなど、書く前にいろいろな奥行きがあるのですね。さっそくお手本として書いてみたいです。
ワクワク強力
「強力は、意味的にも、文字そのものも強いのですが、それだけではなく作り手の皆さんが、真摯に丹精込めて作られたものだということです。地酒造りの心意気、美味しいお酒を飲んで欲しい!その思いやりを感じながら書いてみました。」
「私が書を書く時に、一番大切にしていることは、ワクワク感です。書く時のポイントは、まず、この字がいいなぁ、書いてみたいと思ったら、その時のワクワク感を大切に、お手本となる字を穴があくほどよ~く見て、一枚目から清書するつもりで書いてみて下さい。意外にその作品が一番感動があって、良い作品だったりしますよ!」
「筆は、この中から選んでそれぞれを書きました。
さて、どれを使って書いたのでしょうね
日置桜の「強力」が飲める神田バル・福33の店主アサリさんが強力手ぬぐいを頭に巻くの図。
いや〜美人だと絵になりますね。お似合いです!
ええ、飯島さんと山根さん、メンズもお似合いです。
28日朝日カルチャーは「白い純米酒」特集☆
March 26, 20153月28日(土曜日)朝日カルチャー新宿教室「楽しむ純米酒」
「シュワシュワ、とろとろを味わう!うすにごり、にごり酒、スパークリング特集」です!
一切の火入れをしない”シュワとろ”が楽しい「活性酒」を始め「白い」バリエーションを楽しみます。弾けるようなピチピチ☆タイプ、クリーミィでうっとり〜な濁りタイプ、そして繊細なうすにごりタイプまで。純米酒の醍醐味を丸ごと味わいます。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/56d03329-535b-8195-c9a2-5450a0b1bd52
●昨年、2014年3月22日の「にごり酒特集」は↓
http://www.yohkoyama.com/archives/62851
左から、庭のうぐいす、日置桜、雑賀、久保本家酒造!どぶきもと&速醸。みんな白!
庭のうぐいすスパークリング。そして、ど、一時、カワセミという天洋酒店の春を代表する秋田3トリオ
あれから一年!早いもんですね〜。全部おいしゅうございました。
次回、28日は銘柄をALLチェンジ!
今、飲みごろの「白いお酒」シュワシュワパチパチを銀座君嶋屋の店長・神村彰子さんに伺うと「白いお酒の究極は金鼓の濁酒ですね!まさに食べる日本酒(笑)水酛なのも面白いです。東一さんの純米大吟醸うすにごりはエレガントできれいな味わいですよ」
そりゃよござんす!
もちろん、活性にごり元祖の●●と、爆弾にごり酒と動画で配信された●●●の●などなども〜。
計8種類の白い純米酒をパチパチ弾けるように味わいたいと思います☆
お燗酒も試します!
これは一部でございます!
鳥取ゴーリキ純米酒と薬膳おつまみNIGHT〜民芸編〜江澤香織さん
March 26, 2015というわけでシブイ…いぶし銀のような魅力の強力純米酒&おつまみをいただいたわけですが、そのシブさは、器にも反映されている鳥取県
今も、民芸の窯元がズラリ揃います
窯元紹介!
●福光焼 倉吉市福光
鉄による黒釉(黒化粧)と飴釉とのコントラストを生かし、高台は深く削り出し薄手ながらも重厚な作風。登窯で焼成、プロセスを楽しみ、心安らぐ器作りを目指す。
●黒見焼 倉吉市黒見
鳥取の民芸家、吉田璋也の紹介で因州中井窯にて陶技を習得。昭和47年、倉吉の黒見に登窯を築いた。暮らしに溶け込む焼き物を目指し、作陶に励む。
●福光焼 倉吉市福光
鉄による黒釉(黒化粧)と飴釉とのコントラストを生かし、高台は深く削り出し薄手ながらも重厚な作風。登窯で焼成、プロセスを楽しみ、心安らぐ器作りを目指す。
●黒見焼 倉吉市黒見
鳥取の民芸家、吉田璋也の紹介で因州中井窯にて陶技を習得。昭和47年、倉吉の黒見に登窯を築いた。暮らしに溶け込む焼き物を目指し、作陶に励む。
●因州中井窯 鳥取市河原町中井
昭和20年に登窯を築き、鳥取の民芸家、吉田璋也の指導を受け、用と美をテーマに真の民芸品を制作。粘土は地元のもので釉薬は黒釉、緑釉、白釉を主としている。
●大山(だいせん)久古(くご)窯 伯耆(ほうき)町久古
大正時代に焼かれていた大山焼を再興し、昭和45年開窯。素朴さと現代感覚をそなえた焼き物を製作。鉄釉を主として使用、研究し変化に富んだ魅力ある陶磁器である。
●浦富(うらどめ)焼 岩美町浦富
江戸の末期から明治維新により廃藩になるまで数十年間、染付の日用雑器が焼かれていた。昭和46年桐山城趾の山麓に窯を築き、浦富の磁器として再び生まれている。
●因久山(いんきゅうざん)焼 八頭町久能寺
江戸時代の中期に、鳥取藩主池田侯に招かれた京都の陶工が築窯。藩の御用窯として茶器などを焼かせたのが始まり。古くから伝わる登窯で焼かれ、わら灰釉薬を使い、独特の味わいを出している。
●山根窯 鳥取市青谷町山根
昭和60年春、青谷町山根の地に開窯。蹴りロクロを使い、登窯にて焼成。伝統的な仕事の中に明るく健康な暮らしの器を目指す。
●延興寺(えんごうじ)焼 岩美町延興
昭和54年春に開窯。地元の陶土・釉薬原料を活用し手仕事の伝統継承と展開を目標に日々の生活を潤す器作りに取り組む。籾灰や黒石(泥岩)を使った独自の釉薬は用の美を重視した無駄のない造形に深みを与える。
皆さん、両手に酒器2つ使いで楽しんでくれました。
「辯天に辯天〜♫」と歌いながら、マッチングを楽しんでいたのは
江澤香織さん!山陰が大好きで鳥取に何度も訪れ、生産者を取材する山陰通!
詳しくはこの本をLook ↓
「新版 山陰旅行 クラフト+食めぐり」
All aboutにも寄稿しています↓
●鳥取の手仕事を巡る旅1 民芸美術舘編
http://allabout.co.jp/gm/gc/31610/
http://allabout.co.jp/gm/gc/31610/2/
香織さんは泣く子も笑う「だめにんげん祭り」の会を主宰。その会長です。
●鳥取の手仕事を巡る旅2 陶芸窯元巡り1
http://allabout.co.jp/gm/gc/31609/
http://allabout.co.jp/gm/gc/31609/2/
http://allabout.co.jp/gm/gc/31608/
●鳥取の手仕事を巡る旅4 様々な伝統工芸品
http://allabout.co.jp/gm/gc/31607/
いまでやの白土暁子さんと香織さん。強力手ぬぐいがお似合い〜
香織さんの最新刊!
「酔い子の旅のしおり 酒+つまみ+うつわめぐり」
良い子じゃなくて、酔い子です!
さすが、だめにんげん会長です \(^o^)/
web立ち読み〜