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日本酒

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「誉富士」の地酒で女子会

September 12, 2012

チケットが瞬く間にsold outする「静岡県地酒まつり」at如水会館9月2日。静岡県が誇る酒米「誉富士」産みの親 ・宮田祐二先生(右)と静岡県経済産業部・茶業農産課 水田農業班の増井裕子さんが誉富士のブースに。

宮田先生いい色に田んぼ焼け!「遊んでるっていわれます(笑)」

誉富士の参加蔵はどんどん増えて

背中でもしっかりPR!誉富士Tシャツの販売も。

最も誉富士を使用している高嶋酒造の高嶋さんと開運の土居さん。静岡若手のホープ!

会場入口では静岡茶のhot&iceサービスあり。「全国お茶まつり」のPRも!静岡のお茶とおちゃけ、常にセットで東京へ。県庁の地域産業課、茶業農産課の皆さんもバリバリ活躍。静岡県、素晴らしい連携です。
銘酒いろいろ

正雪の天満月、無量寿

磯自慢の水響華

臥龍梅 最近変わりました。

志太泉の愛山ファンですがすでに完売。富士錦の清さんのブログが会の様子がよくわかるので転載 ↓させていただくと
地酒まつりinTokyoでした。
東京の如水会館で、静岡県酒造組合青年部主催の「静岡県地酒まつり in Tokyo」が行われました。今年で15回目のこの会には、およそ550名のお客様にご来場いただきましたが、この日は、当日だけ出品される、いわゆるキワモノと呼ばれるような特別なお酒、何か理由があって世に出ない貴重なお酒なども、各蔵より出品されていました。
お客様同士会場で一年に一度だけ会う人もいて、毎年同窓会のような雰囲気です。でもその真ん中には静岡県のお酒があって…(^-^)
お酒が好きでまだ来た事が無い方、来年も行いますので、お時間ありましたら是非お越しください。本当に楽しいですよ!ちなみに、同じ催しを年一回静岡県でも行っています。今年は10月1日に沼津リバーサイドホテルで行われます。前売り券2,000円はイープラスで絶賛発売中です!

静岡県酒造組合の小澤さんと杉錦の杉井さん

杉錦さんは幅広いラインナップが面白いですが、今回も驚きの1本 が(右)
●blog2010 杉錦醸造元・杉井酒造さん
●blog201109誉富士の田んぼ・台風
●blog201106誉富士の田んぼ・田植え
今年の誉富士の稲刈りは10月6日。楽しみです \(^o^)/

オイラはドラマーの望月さん、開運・土居パパ、芹沢酒店の芹沢さんたちと。ありがとうございました!

さて!
11月17日に誉富士をより知る楽しむセミナー講師をします。
●「誉富士」の地酒で女子会

【第9回お米日本一コンテストinしずおか2012サテライト企画】
募集期間:9月10日(月曜日)から10月5日(金曜日)
静岡県オリジナル酒米「誉富士」を使って、県内21の蔵元により、米、水、酵母すべて静岡づくりの個性豊かな酒が生まれています。
酒米「誉富士」の地酒をおいしく、楽しく味わいながら、学ぶセミナーを開催します(主な対象は女性)

会場が素晴らしいのです!掛川にある大日本報徳社

10日、打ち合わせしてまいりました。

伊藤博文の見事な書など見所満載の建物です。

重要文化財です。

「誉富士」の地酒で女子会 当日は、誉富士を食べて!飲んで!酒米と飯米の味の違いを楽しみ。産みの親・宮田先生、焼津酒米研究会の梅原会長、誉富士を愛する蔵元に登場いただき、ALL静岡素材でおつまみも器も!

料理を担当するのはNPO法人とうもんの会・理事長の名倉光子さん、強力スタッフが集合する大!充実の会ヽ(^。^)ノ

大日本報徳社の2階から会場を望むの図。

景観は見事ですが、階段が急なので会で使うかは微妙。

プログラム
・静岡の地酒の講義、酒米、粳米の食べ比べ
・「誉富士」生産者、蔵元、杜氏の紹介
・「誉富士」を使った地酒の試飲(塩麹や地元食材のおつまみ付)

門に書かれた意味を光子さんに解説してもらうと
道徳のない経済はおろかであり
経済なき道徳はたわごとである

600以上の村を立て直した二宮先生。
マニュアルはシンプルを極め、108といいます。

その教えを守り続ける掛川市も凄い。市民力で残した木造の駅舎は必見です。

めくるめく日々/Akita

September 11, 2012

出張と日本酒の会が続きました。ハイライトで少し。8月20〜22日に続き、9月3〜6日も秋田出張「食の新商品開発技術支援事業」審査員ほかで訪問。天寿さんの鳥海山麓にある美山錦の田んぼに連れて行ってもらいました。大雨の朝。

社長の大井建史さんと酒米農家であり蔵人でもある佐藤博美さん。

稲作指導をし、モデル稲作実証田を手がける佐藤さん。今、直播きが3割と伺いビックリ。いろいろご説明をいただきました。素晴らしくわかりやすかったです。人格者という言葉が浮かびました。

雨にうたれる美山錦! 収穫が楽しみです。

スローフードジャパン燗酒コンテスト2012 ”お値打ち燗酒(720ml・1000円以下)部門”で最高金賞を受賞した『燗上がり純米酒 天寿』一升で2100円です。
この賞、秋田は天の戸さんも金賞。どちらの蔵も原料米は蔵まわりで栽培した酒米。しかも純米酒というのが素晴らしい! 値段が値段だけにアルコール添加酒がほとんどでしたので。

____________________________

そして秋田市内・夏も仕込む「ゆきの美人」さんの蔵へ。この季節、洗米した米は冷蔵の酒母室で保管。

酒母をのぞく小林さんは蔵元杜氏。蔵は清潔で整然、酒造りの考えも理路整然としています。

細やかな温度管理

へっぽこやまよ櫂棒をタンクに入れさせてもらうの図。

堅い状態のもろみが、発酵の力で美酒になる。微生物に感謝!

酒盃さんへ

日本酒で観光立国!を提唱する平出淑恵さんを囲む秋田の夜。

その後、一杯だけ酒盃から歩いて1分のエノテカ オルモ デル カウカソへ。

こちらはカウカソのランチの前菜、野菜たっぷり!

今回、三泊したホテルメトロポリタン秋田。駅と高速バスの真ん前にあり、1階にスタバがあり、地下に無印良品があるという便利な立地。

バスルームがガラス貼りで、狭いのに圧迫感がありません。ガラス面に向けて時計を置けばシャワーしながら時間が確認できるのが便利。

なんとものどかでいいところ〜にも足をのばしました。

佐藤勘六商店は地酒の店で、いちじく甘露煮の製造メーカー。ここ秋田県にかほ大竹地区は日本のいちじくの北限なのだそう。

家族で製造しています。製造機械がなかなかレトロ!

そして大竹地区のいちじく畑へ

畳が見事に敷き詰められた「お座敷イチジク」ヽ(^。^)ノ

酒庵 田なかさんにもお世話になりました!

店主自ら釣ってくる鮎が超美味。

秋田うまいもの販売課の同期トリオとドクターS嬢と抱腹絶倒ナイト!

天洋酒店の浅野さんに最旬の秋田酒3本セレクトしていただきました。
食運はいい!と自分でも思います〜\(^o^)/

↓初日は四季彩さんへ。秋田うまいもの販売課 調整・食品産業班の皆さまと。わざわざお酒を購入してきてくださいました!お心づかいに感謝(^^)

もちろんお仕事もバッチリいたしました。

おもろさん2

August 31, 2012

というわけで、ひとつ前の続き「おもろ」さんでの最初のお酒はこの2つ!
NEXT5メンバー蔵の青とクリア。青は白瀑さんの夏限定・ブルーハワイ!

ゆきの美人さんは「しぼりたて夏吟醸」爽やか!  この蔵はHPナシで→蔵元杜氏の小林忠彦さん

枝豆の食べ比べ!「湯あがり娘」と「湖畔の豆」すてきなというか、なんとも秋田らしいネーミング。コク系とグリーン系。こういう食べ比べは楽しい!

クレソンのナムル。こういうの大好き。醤油と砂糖の味付けじゃないものが食べたい時、おもろさんは助かります。

ミズの季節。これはミズ玉の野菜ジュレサラダ

アジのごまユッケ。濃厚なおいしさ。

お次のお酒はこちら!NEXT5 引き続き

「青やまゆ 純米吟醸 美山錦」
「裏ラベルは祐輔さんからのLOVE LETTERです〜❤」という女子がいたなあ。
●blog  新政×春霞

まろやかな甘さは、まさに6号祐輔ワールド。
それから気になっていたメニューに挑戦!


「塩分補充!!脳研一直線!!」
塩大好きな秋田人は激辛ものが大好き。それで脳研に間違いなくお世話になるメニューとのこと。
→ 脳研

その脳研行きまちがいなしの超激辛の鮭を見せてもらいました。焼いたら塩がふいて真っ白に。さすがに最近は激辛が減りつつあり、市場で買うそうです。
おもろさんいわく「ヨーコさん、カバンに入れて持ち歩いても、いたみませんから!」
秋田の人はカバンで持ち歩くんかいっ!

とはいえ、冷蔵庫がない時代は塩で保存をしっかりした日本人の知恵。だから、ちょっとだけ食べたらいいと思います。
これにはNEXT5 春霞「栗林」のお燗酒を合わせました。
あ、コーエーさんのお酒「一白水成」を飲み忘れました〜。次回!まさにNEXT!
そのNEXT5 が東京にやって来る!
↓ ↓ ↓

魂志会とNEXT5+1の日本酒の夜
_______________

さてそのあと、偶然、秋田入りしていた梅原真さんと合流!ホテルメトロポリタンの万葉で、きき酒師推薦の春霞を一杯飲みましたヽ(^。^)ノ

おもろさん1

August 29, 2012

20120820の夜、久しぶりにおもろさんへ行きました。
このお店は20110311の夜、お世話になった一生忘れられないお店です。あの日から、1年半が立ちました。
●blog 20110311東日本大震災
久しぶりのおもろさ〜ん

懐かしい黒板の文字!クレソンナムルやみず玉など!そそられる文字がいっぱい

がっつり動物性素材の黒板!
えっなになに「磯野家の謎」って!?
それから
「塩分補充!!脳研一直線!!」
なんじゃそりゃ〜〜〜っ(*_*)

そして、お酒のお品書き黒板。秋田のおいしいがいろいろ!

まずは!透明なのと青いのと!?

偶然、お会いできた秋田県酒造協同組合・東海林剛一さんと一緒です。ブルーハワイ、そしてゆきの美人を。

ハワイと雪……。対照的な秋田のお酒2本です。
つづく

にほん酒やさんの日本酒

August 27, 2012

ひとつ前の続き。にほん酒やに思う完結編。
にほん酒やさんに初めて行った時のこと。2011年12月6日火曜日

勅使河原加奈子↑さんが「スバラシイんです!」と絶賛連呼
加奈子さんとは料理通信の取材で一緒に鳥取へ→
●blog 料理通信:鳥取市の谷本酒店
●blog 鳥取市ではしご酒「しもむら」
●blog はしご酒2居酒屋小次郎
●blog はしご酒3ジュジュアンさん
鳥取では、谷本さんが選んだめくるめく純米酒をリオネル・ベカシェフ(当時、キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ。現在はESqUISSE )とともに、たっぷり味わってもらいました。
その後、日本酒に開眼したと聞いて嬉❤
加奈子さんはその先を探るべく、近所の「にほん酒や」さんへ。さらなる素敵な感動がそこに

山形県は鯉川さんの亀治好日。地元で栽培した「亀の尾」を使用した純米吟醸酒。里芋の揚げたものと

岡山県は丸本酒造さんの農産酒蔵。自社栽培の山田錦を使用

にほん酒やさん、夜になるにつれ、どんどん人が増えてきて、あっという間にカウンターがいっぱい。ひとり、またひとりと増えていくのが面白い! 飲むのはモチロン、すべて日本酒

岩手県は川村酒造店の酔右衛門。徳島県の阿波山田錦を使用 ●blog 川村酒造店さんに教わったゆるゆる肴

島根の十旭日が↑ありえない勢揃い
加奈子さんがペペロンチーノの香りがする日本酒があるという

「あれは、十旭日の改良雄町、22BYとか(液体の色が黄色)を熱燗でいただいたときに、パリ在住の友人が突然、「ペペロンチーノの味がする!」と変な事を言い出したのです。
香りを確かめるとまさにトマト&唐辛子でした。
香りっていうか「におい」ですねー。なんでこの店にはトマトとバジルのピッツァがあったり、カレーがあったりするんだろう?」

焼き野菜に、トマトとバジルのピザ
「そんなことを思ったら、ここにある「和食」ではないメニューたちにぴったりこれらの酒があうことに驚きを覚えました」

アボカドの味噌漬け 大那のきもと造り特別純米

「それまで、日本酒のマリアージュがピンとこなかったのは、寿司屋だから割烹だから、そりゃ今夜は日本酒でしょう、というモチベーションでしか日本酒を飲まなかったからです」
「また端麗辛口といいながら、刺身や、醤油、出汁を使った和食と合わせていると、だんだん口がまったり甘く重くなってしまって、おいしいのかもしれないけど、感動できませんでした…あくまで個人的感想ですが」

鯉川の阿波山田錦のお酒

左)「安東水軍」。右)アツアツのイカゴロ丸干し
「なので、にほん酒やはまさに目からうろこ体験。まだまだ日本酒のマリアージュ体験は始まったばかりで、未知なる可能性を秘めています」

「にほん酒やで、20代の女性とか、ふつうならワタミでサワーとか飲んでてもおかしくない若い世代が、楽しく美味しく、裏ラベルを読みながら、店長の高谷さん他スタッフのおすすめを飲んでいるのを見ると「この国も捨てたもんじゃないな…」とひとり目頭が熱くなるおばさんなのでした(笑)」

とカウンターで。勅使河原加奈子ことテッシー。
にほん酒やさんのスタッフは全員、日本酒の説明が押し付けがましくなく、それでいて知識、見識も素直で楽しい!

どんなことでも丁寧にこたえてくれます。なにしろ全員感じいい!

ひと昔前の地酒専門店は、ウンチクオヤジ、ネクラオヤジ、オタクオヤジ、刺身を妙に売りたがるサシミオヤジ、不潔なキタナイオヤジ、こぼし酒提供の店(今スグやめろっ!)、お酒を小売価格の5倍で売ろうとする店etc.が多かったです(今もあります。絶対行きません)。もっとお酒と料理を大切に扱ってほしいと願います。

〆のご飯も毎日、変化。この日は焼きおにぎり、生わさび飯

お見送りしてくれる店長の高谷さん、ひとつ前のblog、30時間営業の顔 とはちょと違う(笑)。いや、半年で顔変わりました!

撮影/RICOH GR DIGITAL 3

にほん酒やさん3周年

August 24, 2012

おもしろすぎるにほん酒やメンズ。3人から4人体制になり、朝も昼も営業することに。
このにほん酒やさん、イベントが毎回、おもしろい。3周年を記念して30時間営業をするという。

店長の高谷謙一さん。閉店まであと1時間、29時間後に訪問してみましたヽ(^。^)ノモノズキ

カウントダウンを見届けたいというお客さんでお店は超満員! 30時間のあいだ、2〜3回顔を出す人もいたそうです。
こちらの店が凄いと思うのは、十四代や飛露喜、磯自慢、新潟系など、いわゆる”銘柄”がないこと。はっきりいって売りにくい!?お酒が中心。なのに人気! 決して飲みやすいお酒ではないけれど、その酒ならではの温度で提供、ものによっては割り水して温めたりと丁寧。加えて説明が気持ちよいのでファンが多いのだと思います。

鳥取の富玲なんてのもあるし…。しかも、きもとだし。

風の森の笊籬採り=いかきどりもあるし。

以下、お品書きです。
飲み物の部

お料理の部

という感じです!
そして
とうとう30時間営業達成の瞬間に!乾杯は蕎麦猪口で。注いでくれたのは秋鹿。

かんぱ〜い!3周年おめでとうございます。

女子もたくさん!雰囲気は吉祥寺らしいですね。

日本酒に対し、独自のセンスで(笑)しなやかに提供する店長の高谷さん。サービスは心地いいのです。この店を教えてくれたのは勅使河原加奈子さん。サービスを非常に高く評価。

その加奈子さんは七里ヶ浜→吉祥寺ライドの帰りに寄ったという。加奈子さん写真拝借!

厨房の3人に「トリオで撮るよ〜」と言ったら

瞬時にこの顔。この人たちったら。

見送ってくれる店長。
20120625 じゅうじあさひの会もありました。会の正式名称は「+旭日にまみれる会」

蔵元娘で副杜氏!寺田栄里子さんです。
にほん酒やさんより「十旭日。昨年開栓のものや四合瓶なんかも合わせたら40種類以上ありました。くれぐれも。くれぐれも全て呑もうとしないでください!危険ですっ」

大阪の燗の美穂さんも!

ありすぎるほどあった。
●栄里子さんと十旭日にまみれた方々の記録

HP 内に「にほん酒やTV」あり。ヒマなときにみてください。

第25回にほん酒やTV「全力疾走のあとのお燗酒 シュウの場合」
●にほん酒や
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-7-13
レディーバードビル101
TEL:0422- 20-1722
営業時間
8:00~14:00 17:00~24:00

魂志会とNEXT5+1の日本酒の夜

August 22, 2012

日本酒の会がメジロオシの季節となりました。中でも風変わりな組み合わせ!?
あのやんちゃな★広島の魂志会と
あの秋田のNEXT5+1❤が
東京は表参道で一緒に会をする!という
NEXT5 & 魂志会
「それはそれは楽しい日本酒の夜」

メンバーの顔が浮かぶと笑えます。なぜか。

わっる〜っ魂志会のナンバー2

「日本酒はじめてさんにこそ来てほしい〜♡」と今田美穂さん。魂志会・紅一点!(同い年です)
こんな会もありました→●blog 20101002富久長100年

雑誌dancyu 2010年3月号「日本酒」絶好調宣言!で紹介された魂志会 from 広島の写真(町田編集長。お借りしました〜)
そして

ズラリ! NEXT5 ★ ★★★★ from 秋田
ここに「やまとしずく」の

伊藤洋平さんがプラスしての6人体制!

↑秋田市内の2蔵元・右「ゆきの美人」小林さん(美穂さんと同じく同い年なんです)
左が新政の佐藤祐輔さん→こちらのブログに今回の会の成り立ち紹介あり。
このブログに、お酒出品情報あり!すると「ラストにあの酒が」と、ううむ、一部に行こうと思ってましたが、二部に行きたくなったり…うーん。困っちゃうリンダ!
池袋の升新商店さんにも詳しい紹介あり
→ ネクストファイブ秋田県若手酒蔵元&杜氏集団
イベント開催は
9月7日金曜日
18:30と21:00の入れ替え制で各回4000円

◎参加蔵元

・秋田醸造 「ゆきの美人」小林忠彦
・栗林酒造店 「春霞」 栗林直章
・山本合名 「白瀑」 山本友文
・福禄寿酒造 「一白水成」 渡邉康衛
・新政酒造 「新政」 佐藤祐輔
-plus-
・秋田清酒 「やまとしずく」伊藤洋平
・相原酒造 「雨後の月」相原準一郎
・金光酒造 「賀茂金秀」 金光秀起
・天宝一 「天宝一」 村上康久
・今田酒造本店「富久長」 今田美穂
・宝剣酒造 「宝剣」 村上康久
・美和桜酒造 「美和桜」 坂田賀昭
楽しみ!ヽ(^。^)ノ
チケット予約は e+(イープラス)
その後の祐輔さん報告→青山イベント続々報!!

鳥取の酒米・強力の田んぼへ

August 19, 2012

鳥取県の酒米・強力が最近すこぶる美酒。
●3月24日鳥取民芸の器と純米酒「強力」event
日置桜さんの強力も素晴らしいし、今、注目の酒米です。田んぼを見たくなり、帰省したさい、千代むすび酒造の坪井杜氏に案内してもらいました。この田んぼは米子市と南部町の境にある武本さんの田んぼ。
ど炎天下!の中、たくましく生長続けていた強力!

強力は分けつが少なく、ひと株15本。
あの山田錦でも18本。飯米のコシヒカリは20から25、日本晴はそれ以上といいます。間隔をあけて光と風通しよく栽培しています。

稲をチェックする坪井杜氏。

強力米生産者、武本さん
「いい酒米を作ると、評価してもらえるのが嬉しい」

「評価が若返りのコツです(笑)一日一日が楽しい!」

出穂始まりました!

ここ3年ほど、この川に生活排水が流れ込まなくなり、水質がきれいになったそうです。「ホタルやタニシが戻ってきましてね」と嬉しそうにいう武本さん。タニシですが、このあたりではジャンボタニシは出ないそうです。

そしてお次は大山の麓。山西さんの田んぼへ。標高250m

もちろん強力!鳥取県の西部地区で最初に栽培した山西さんの田んぼ。家の前にあります。

水は潤沢。大山水系です。

「山田錦はこれくらい、強力はここまで伸びます」と山西さん。

山西さん78歳!

こちらも出穂が始まりました。

坪井杜氏と山西さんです。千代むすびの岡空社長が強力の栽培を山西さんに頼んだのがきっかけ。それから千代むすびで強力のお酒が誕生。今は山西さんを始め、武本さんなど栽培者が増えました。「強力で金賞をとりたいです!」と坪井杜氏。

農業一筋、半世紀以上「当時、長男が東京の大学に行くなんて反対されましてねえ」。今は250aを奥様と2人でこなします。
奥様がスイカを持ってきてくださいました。伯耆のスイカ。おいしかったこと〜!
そして山西さんが栽培しているのは米だけではありません。
大麦も!!!

撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm

10月1日 Google doodle!

August 7, 2012

「10月1日の日本酒の日をGoogle doodleに!」目指すミーティングを日本酒の聖地で行いました。コーポ・サチ・平出淑恵さん、cafe8川村明子さん、遠藤博美さん(この写真撮影中)。この件、前回のあさだで博美さんから提案があったもの。

まずは、すっきり系の4銘柄!とともに。

英語で資料を作成せねばならずで、淑恵さんの素晴らしい文章力に頼った次第です。(右)遠藤博美さんは外人に日本語を、日本人に英語(ビジネス会話)を教える先生です。
リンク先が少ないと難しいようです(そりゃそうです!検索のGoogle)。英語のリンク先が多ければ世界発信になるのですが…!
●お願い
全国の酒蔵の皆さん、10月1日がなぜ日本酒の日なのか、そして日本酒のことを御蔵HP内で、英語での情報発信をお願いします。

さてその熱いミーティングをしながら日本酒と日本の発酵調味料をしかと使ったお料理をいただきました。↑ゴマで見えませんが、茄子味噌です!

「食べさせようと思ってとっておいたのよ〜」と、店のお母さんが満面の笑みで持ってきてくれたのが超ジャンボな”子持ちニシン”! 数の子を焼いて食べるということですね。なんでも冷凍で届くからこの鮮度であると。解凍は20分。パッケージを見せてもらうと木の箱でした。淑恵さんに持ってもらいました〜大きさがよくわかります!ヽ(^。^)ノ

野菜のカレー煮。お肉なしバージョン。「ちょっと前までは千葉県産のさくらカボチャを使っていたんだけど、時期が終わったから、今は石川県の小菊カボチャなのよ。ちょっと高いけどね。このとろみは全部カボチャなのよ〜」とお母さん。カレーの色がきれいに出るよう味噌は白味噌を使っているとか。やわらかい辛みは日本酒にあいます!

左「十旭日」さすがの濃ゆさ!右「日高見」さすがのキレの良さ!
お刺身やジャガイモのこっくり醤油煮などをいただきました。

そして「喜久酔」のぬる燗を、やわらかきれい、青島孝さんのお人柄を感じます〜と酒質と造り手の人柄を語るの巻。

〆は白隠正宗・誉富士65%のお燗酒。最後の一品は汁。鯛のあらでとった出汁を味わう温麺仕立て。「鯛のあらの出汁は、時間がたつと香りが飛んで、味が落ちるのよ。この出汁だけは作りたてしか味わえない」とお母さん。
日本酒を最も引き立てるのは「だし」と。まさにそうでありました。こちらのお母さんの手料理は、カレーにも味噌という具合に、日本の伝統発酵調味料がたっぷり使われています。日本の発酵もの同士は相性抜群!

温かいものが嬉しい夏の夜でした。
撮影 RICOH GXR A16 24mm-85mm

きもとのどぶのスペシャル飲み方を加藤杜氏に教えてもらう

August 5, 2012

奈良県・久保本家「きもとのどぶ」を醸す加藤克則杜氏が上京。
そこで、せっかくなので、新丸ビル7階・ムスムスさんに協力を得て「きもとのどぶのスペシャル飲み方を加藤杜氏に教えてもらおうセミナー at mus mus」を開催。
白いにごり酒の「きもとのどぶ」、夏は「ソーダ割り」がうまし!梅酒をちょこりと入れて酸味をプラスした「どぶ梅ブレンド」も暑い日にはGoodと。mus musナカジさんが安田屋さんにお願いして「生もとのどぶ」一升瓶で6本、梅酒を3本調達してくれましたヽ(^。^)ノ

「どぶにはジンジャーもあうんじゃ〜」(← 一部脚色)と加藤杜氏。

mus musに有機栽培の生姜を使ったスペシャル・ジンジャーシロップがあり、それをお借りして(返してませんっ)「ジンジャーどぶソーダ」に! 作り方は「きもとのどぶ」+ジンジャーシロップを合わせ、最後にウィルキンソンのソーダで満たす!

ジンジャーどぶソーダで乾杯!
シュワ〜ッと弾けて、スパイシーな生姜が爽やか風味、そしてクリーミィな「どぶ」がまろやか、ステキな喉越し☆

きもとのどぶは、60℃がうまい!
お燗酒といっても温度はさまざま。きもとのどぶの場合は「蔵人は60℃で飲んでいる!」ということで、杜氏おすすめのハイパーアチチ燗酒の醍醐味を勉強。水も少々加えて、割り水してのお燗です。これが、するするする〜っと飲、め、す、ぎ、ま、す。
写真右は近藤けいこさんの蒸し野菜を持つ加藤杜氏。セイロが小さくみえま〜す。

食べたい!とリクエストした一品、mus mus厨房で作る「土鍋で出来立てアツアツ豆腐」!

ふわとろのおぼろ豆腐状「こりゃ、塩がいいわ」と加藤杜氏。
参加者の飲むスピードがあまりにも早く、瓶燗フル回転。瓶は「どぶソーダ」で使ったウィルキンソンの瓶も!「炭酸の瓶だからお燗にも向く」と教わりました。こりゃ早くついていいですわ。徳利のない方、炭酸瓶でお試しください。

白いHOTなウィルキンソン! 壮燗です(笑)

はっきり言って怪しいテーブルですわ。

パチリ!

パチリ!

ムスムスの蒸し料理各種をいただき、HOTどぶをいただき、皆がにっこり満喫中。そこへ満面の笑みでナカジさんが持ってきたのは!

富山・氷見の発酵食!柿太水産の糠イワシです。柿太のお父さんマサナリ氏が一番好きな食べ方「酢」がけで

ぬか漬けのイワシに酢!これに合わせるどぶのお酒は〜?

梅酒をプラスしたどぶ燗でした!
組み合わせを試す浅井直子さん

じゃんじゃんお燗準備中のヒロミさん。それを見守にきた(右)雑誌「住む。」の伊藤宏子さん
●閑話休題

宣伝!次号9月発売号は発酵特集(一部)、”発酵王国・秋田”の食についてちょっぴり書かせてもらいました(^^ゞ写真↑は白熱打ち合わせ中の2人
どぶにもどります。

「きもと」とは?「どぶ」とは? 加藤杜氏のそれとはなんであるかを教わりました。

佐藤としひろさん登場!

ぬかイワシと梅どぶ燗を試してもらいました!

mus musコンちゃん、ナカジさんたっぷりお世話になりました!\(^o^)/

〆はおむすびとお味噌汁。この夜だけで相当量のお米をいただきました! いやもぅ日本人ですわ! 今日も元気にお米がおいしい!

皆さん、ありがとうございました。集合写真その1

集合写真その2。6升開けたというのに、ヘンな酔っぱらいゼロ
コンちゃん談
「まさか! 全部なくなるわけないよ〜なんて、話してたんです。でも洋子さんたちだし(笑)もしかしたら……なんて言ってたら、そのまさか!だったので、驚きました(爆)」

どぶオソルベシ

翌日談

福島頼子嬢より「翌朝スッキリ起きることができました。いいお酒って、身体に出るんですね! 加藤杜氏はパワーある方ですね。魂こもってるんですね。「どぶ」のいろんな楽しみ方、「生もと」とはとか教えてもらい、お酒初心者なので難しいことはわからないのですが、ものづくりを極めてる方の信念に触れることができました。お酒は杜氏さんが手塩にかけて育てて、生きているんだと実感しました。それにしても楽しい勉強でした!」

●奈良 生酛のどぶ!久保本家酒造

mus musでは毎月11日、JUNGIN GLASSの日を開催しています!ヽ(^。^)ノ

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