日本酒
« Previous Entries Next Entries »23BY 酒蔵訪問予告編 INDEX2
April 23, 201223BY酒造訪問記をこれから徐々にUP!の予告その2。関東以西のお蔵さんです。
●神奈川県 隆 丹沢山 川西屋酒造店
味のある駅前
蔵元の露木さん! 蔵は郵便局併設。お酒もあるし切手もある!
食中酒を目指しています。
蔵見学のあと必ず皆さんが寄るという天史朗寿司。
秋元商店さん主催の見学会に混ぜていただきました。
秋元さんの→丹沢山(隆)紹介ページ
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●福岡県 庭のうぐいす 山口酒造場
上原浩先生の声が聞こえてきそうな
麹室の壁は柿渋が。お台の板はパッチワーク風!?
山口酒造場、創業は 1832年(天保3年)
十一代目、山口哲生さん
うぐいす銘柄で人気の山口酒造場。蔵内では「うぐ」と略す。右は春の新酒うすにごり。
哲生さんのお母様、怜子さん。パッチワーク作家で、料理上手。その味目当てに故上原先生、箕浦淳一さんもお料理目当てに!?よく訪れたという噂。
↑なるほどなアイディアの醤油さし
自然エネルギーを生かした地熱料理研究家であり、日本で初めて雑穀を商品化したのも怜子さんです(だから雑穀甘酒が!と合点)。手がける商品は健やかなものばかりで、どれも美味! HPでの紹介以外に、 45年梅干し入り梅醤番茶、たまり醤油、にんにく五年醤油、レンコン豆腐の素、早だき大豆にあずきなど、そそられる食品がいっぱい。お蔵で販売しています(もちろんお酒も)
毎回、20人分の食事を作るという怜子さんの台所はすっきりきれい。誰が見ても一目瞭然になっており、これは乾物の棚。お見事!
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福岡県 旭菊 綾花 大地 旭菊酒造
火事で蔵が全焼し、新しい蔵での再スタートをきった旭菊さん。蔵元で杜氏の原田さんと奥さんの圭子さん。
農大を卒業した息子さんが蔵入りしました! 頼もしい新体制です。
新しい蔵は天井が高く、一歩入ると清々しい空気に包まれます。どこから見ても誰が何をしているかよくわかるようになっています。
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福岡県 杜の蔵 独楽蔵 吟香露 杜の蔵
この4月から社長に就任した森永一弘さん。
弓道10段のお祖父様は御年100歳!毎日、弓道場で指導されておられるバリバリ現役。お父上の会長と、男三代の写真をぜひUPしてほしい。
●blog 杜の蔵 さなぼり焼酎
いろいろな秘密兵器が
初めて見ました!
ソックス!!!
「裸で作業して汗が落ちたら気持ちよくないですよね。だからうちは着衣が基本。台に上がるときは素足は厳禁。これを履いてから上がります」
酒屋万流!
23BY 酒蔵訪問予告編 INDEX1
April 21, 201223BY酒造訪問記をこれから徐々にUP!の予告です。そのハイライト! 今季訪問させてもらったのはひとつ前の天の戸さん。そして
●山形県 鈴木酒造店 長井蔵 『磐城壽』さんです。
伝農浩子さんの記事 2011 「津波で酒蔵を失った男の再起への誓い」
2012「津波で酒蔵を失った男の再起への誓い~そして今、彼は」
鈴木さんに笑顔がもどりました!
新天地で新酒もおいしくできました!
磐城壽さんで大阪山中酒の店の山中社長&井上店長たちと合流。磐城壽・大阪応援団です!
山中さんで磐城壽さんの会を開催↓
『 日本酒党必見!「磐城壽」を呑んで応援しよう会』
~「あまから手帖」て編集部さんとの共同企画~
日時:2012年4月27日(金) PM:19:00~
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そして
●宮城県 石巻 平考酒造さん
現在も事務所の天井は、その時のまま。詳しくは後日レポートします。
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●宮城 萩の鶴酒造さん
JUNGIN GLASS 宮城をお願いしています。
●蔵元ブログ 酒蔵新築のお知らせ
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●福島 華多の花酒造さん
「明日の日本を語る酒」を緊急つくりました。
JUNGIN GLASS 福島をお願いしています。
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●山形県 余目 鯉川酒造さん
JUNGIN GLASS 山形。詳しくはこちらを→JG鯉川
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●秋田県 五城目町 福禄寿酒造
「なし」その意味は! なるほどでした〜。
JUNGIN GLASS 秋田。こちらも是非→JG大槌町&福島
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●秋田県 阿櫻酒造 さん
人生初の本物横手のかまくら!
人格者という言葉がぴったりの照井俊男杜氏。齋彌酒造店雪の茅舎の高橋杜氏とまんさくの花の高橋杜氏は同い年という山内杜氏です。天の戸の森谷杜氏もトリオより若い山内杜氏。山内四天王と勝手に命名!
あちこちに
工夫満載の蔵でありました。
一番驚いたのが、この天然素材! 初めて知りました。知恵と工夫が素晴らしい雪国蔵です。詳細は後日レポート。
●秋田県 まんさくの花
蔵から歩いて3分、佐藤養助 漆蔵資料館の稲庭うどん
高橋杜氏です
まかないがおいしく楽しそうな日の丸さんの台所。「蔵人家族 和」。ストーブには大鍋。とっくりが林のように並んでました。
増田町は蔵の町。日の丸・まんさくさんのうち蔵です。歴史を感じます。
東北編でした。つづく
23BY 酒蔵訪問記 天の戸・森谷杜氏(予告編)
April 19, 2012今季の酒造期も終わりになりつつあります。感動たっぷり!いただきました。
秋田県の天の戸さん。半径5kmの全量、純米蔵です。
カメラRICOH GXR A12 GR LENS A12 50mmは単焦点のマクロレンズ
それはそれは豪雪地帯でした!
道路には温水シャワーが!この道路だけは雪ありません。
純米大吟醸になる宝石のように磨かれたお米。眩しい純白☆
雪がちらつく厳寒の蔵内
お酒をしぼるときは、もろみを少しずつ清潔な袋に入れて、ふねでゆっくりしぼります。見事な2人のチームプレイ!
天の戸 森谷康市杜氏
東京 GAIAにて
秋田 ご自宅にて
森谷杜氏が器用なことは酒づくりのみならず、写真(カレンダーからボトルの商品撮影までプロなみ)、そして達筆な書道! これらは前から知ってはいましたが、驚きましたーーっ。
この油絵、大きさは障子1枚分くらいというビッグサイズ。アンドリュー・ワイエスも真っ青な写実派。どなたの作品かと思ったら、森谷杜氏がうんと若い時にお祖母さんを描いたものという。
予告編でした。
つづく
4月22日、24日は日本酒のセミナー
April 18, 2012日本酒の会でセミナー講師をします。どちらの会も参加者にJUNGIN GLASS をプレゼント。安田屋の安田さん、流通情報企画の小島さん、ありがとうございます
●4月22日(日曜日)は「東日本大震災チャリティーパーティー 19th 鈴鹿うまい酒を楽しむ会」
味の輪会主催「鈴鹿うまい酒を楽しむ会」は純米酒と本格焼酎蔵元30社が集合。蔵元が歌うことでも有名!? なこの会、今回で19回目。その会の前に開催される飲食店セミナーで『純米酒と調味料』についてお話します(対象は飲食業の方のみ)。パーテイは全席前売制です。
●4月24日(火曜日)は(株)流通情報企画主催。酒販店飲食店、流通業向け試飲会「地の酒 和の酒 伝統と革新の酒 2012 日本の酒メッセ」は蔵元42社が集合。酒販店、飲食店、流通業など酒販のプロ向け試飲会。今、リンクをはろうと思ったら*定員オーバーにつき、入場申込みを締め切りました と紹介ページが消されてました。すご人気。
去年 ↓ 2011日本の酒メッセ 参加の蔵元さん
カメラ RICOH GR DIGITAL III
などなど一部。今年は顔ぶれもチェンジ。
懇親会もあり(事前申込み制)
ブルース・ブラザーズな2人!
という皆さんが参加。2011の顔ぶれでした。
さて、去年も参加、今年も参加の蔵元さんで最もビッグハンド!(と、思う)
いやもう、感激する太さ。でも、これだけ見てもわかりにくい…そこで私の手とパチリ!
ほーんと大きいのです。お酒のイメージからちょっと想像できません〜。その昔は両手で酒入りP箱が6ケース!持てたとか持てなかったとか。
これが誰かは、質問してください(笑)
ワインホール神田小西
April 13, 2012昨日は4月24日開催「2012 日本の酒メッセ」の打ち合わせ。会場の山の上ホテルで主催者の小島稔さんとみっちり。講演時間40分なのにお伝えしたいことてんこ盛りで「2時間分あるね(笑)」と小島さん。これから悩んで組み立てます!
打ち合わせ終了後「神田小西さんのワインホール行った?」。えっワインですか!?
●撮影リコーGXR A16 24mm-85mm
それは便利な補正機能等がついた新製品ユニットですが、まだ何ひとつ使っておりません。やみくもに撮影してこの美しさです。スゴい!リコーさん。詳しくは→やまけんレポート
そこで、行ってみることに。カウンター小島さんの右隣にはパルメジャーノ・レッジャーノチーズが鎮座!お通しは削りたてのそれ。気がきいてます。
泡☆いただきました!&ヒラメの昆布じめカルパッチョ
カウンターの真ん中には鉄板が! そそられるメニュー「野菜の鉄板焼き」を注文!
キャロットラペもあり。
ドン!野菜の鉄板焼き!
今日のメニュー↑
ワインホール神田小西
「酒屋直営だから出来る、厳選されたワインをリーズナブルに幅広くご賞味いただける本格ワインホールです」という。
野菜の鉄板焼き美味! セミドライトマトもgood!
なんとワインがフルボトルで1800円から!さすが酒屋さんの直営です。
「獺祭の2割3分もあるんだよ!」と小島さん。ワインのあとで試してみることに。
スーッと清涼感、そしてじょじょにくるおだやかで上品な甘さの波。そしてアフターに清々しいキレ。ワインの間にはさんでもどっこい!存在感あり。
値段を聞くと一杯2000円!安いワインのフルボトルより高い日本酒グラス「高いけど、そんな日本酒があってもいい!」と小島さん。確かにそうだ。
途中から、山形県・小嶋総本店 東光の小嶋健市郎さんが合流。よっ24代目!
先日行われた天満天神梅酒大会で「東光 吟醸梅酒」が日本一の梅酒に選ばれたという。
●第六回目・天満天神梅酒大会
「ワイングラスでおいしい日本酒2012 アワード」でも「最高金賞」を受賞。賞づいてます!
というわけでワインも2割3分もあるお楽しみいっぱいのワインホール神田小西さん。問題は人気ゆえ、席がすぐに一杯になること! 神田はオモシロイ!
JUNGIN GLASSでお花見!
April 10, 20124月7日。その前夜、北沢緑道を歩いてみたらあまりにも素晴らしい開花っぷりで急遽お花見決定!直近でやり取りのあった人に声をかけたらあっという間に集まって
撮影 RICOH GXR
坂戸屋の武笠陽一 さんにJUNGIN GLASS の岩手・よえもんを配達がてらお願い ムカちゃんBOXには、JGと仲志満さんの酒肴つき!
宮城県JG・日輪田は欠品中とか。萩野酒造佐藤曜平さんに真意確かめ&残念メールをしたところ、蔵にも詰めてあるのがないという「その場で詰めましょう」と提案が! 偶然東京に来ることになっていたという。
グラスと一升瓶を持って上京した曜平さん
ではその場、注ぎ。なんとも贅沢で楽しい!みんなも大喜び。ムカちゃん、今野典さん
地震でダメージをうけた蔵を取り壊し、新蔵を建てることを決意した曜平さんです。借金王となるも、さらなる酒質の向上に期待大。がんばれ曜平さん。→花の独身です。4月29日渋谷で会えます。我こそはという女子は一番下を見てね。
●JUNGIN GLASS PROJECT 第二弾出荷!宮城県・萩野酒造
簡単なおつまみを持っていきました。
ハースト婦人画報社野々山豊純さんセレクトの無添加本物たくあん!長屋の花見ふう
(左)曜平さんも一品。特製、雪割り納豆+粒マスタード+αのクラッカー。(右)濱中さんちの丸干しサンマを焼いて持っていきました「うまい!」と大評判!
皆さんもそれぞれ好きを持って。編集者の浅井直子さん
浅井さんが作ってきたのは白玉にクリームチーズを混ぜて団子にし、それをバジルオリーブオイルで食べるという一品。へ〜っ
ライターの伝農浩子さんが持参したのは境港の小倉屋さんの「するめ麹づけ」を。これお酒にぴったりなんですよ。鳥取県アンテナショップで売ってます。
藤田千恵子さんと林渓泉さん。千恵子さんが用意してくれたのはおいしい海苔つきおむすびと
根菜の煮物とうずら豆と虎豆のサラダ
スペイン風オムレツと大根味噌のっけ!さすがツボ心得ておられますね。一同感心
お嬢さんのこりんちゃんが大根をその場でスライスしてくれたんです! そして完売の秋田JG♡
そして大塚屋さんの横山京子さんにお願いして送ってもらった山形JG!こちらはお燗酒がGOOD。温めてゆっくりと楽しみました お燗酒するときはふたを少しあけてくださいね。
寒く厳しい冬から、ようやくおとずれた春!
自然と共に楽しむ素敵な日本のお花見習慣。花びらがはらはらとグラスに入るとなんとも風情あり。お花見には持ち運びに便利なJUNGIN GLASS ぴったりですよ。
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●追記
突如思い立った北沢緑道花見。いつも一緒に遊んでいる野々山さんにメールしたら、以下のお返事ありで決行。
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JUNGIN GLASS 花見酒実行委員会 委員長 洋子さん
ここにしましょ。絶対11時! 朝の光の方がきれいな写真が撮れます! ぶらぶら歩いて、休憩して一杯。また歩いて休憩して一杯。 2~3時間ほどでふらふらになって、また一杯。仕上げは蕎麦でまた一杯。 いやぁ、最高ですね。
資料を見たら http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00014287.html
「環状七号線から淡島通りまでは、桜並木約150本が咲く桜の名所になっています。毎年、春には、まだ川だった昔から続いている桜まつりが行われ、多くの人でにぎわいます。川の名残りは、橋の名前ぐらいでしょうか、鎌倉橋、二子橋、古事記橋、松竹橋、光明橋などがあります。環状七号線から目黒川緑道合流点までの区間においては、平成6年度から住民参加で、せせらぎを復活した整備を進めてきました」
とありますね。橋の名残の場所で、JUNGIN GLASSを一本ずつ飲みましょう! JUNGIN GLASSを飲み尽くしましょう! がんばれ東北!
JUNGIN GLASS 花見酒実行委員会
ご隠居間近ののんきな幹事 野々山
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というわけで、世田谷代田駅に集合し、緑道の端からスタートすることに!
集合写真はRICOH GR
始まりのメンバー JG岩手県でまずは乾杯!
そんなこんなでテクテク歩きながら、ここぞという場所で敷物広げて飲みましたとさ。
途中で川村明子さん、愛犬アポロと合流。豆柴です。かわいいのなんの。
小さい〜かわいい〜みんなで抱っこ。
この後、風がこない場所に再び移動。さらに腰を落ち着け飲んだのでありました。
最後は中野さんと甥っ子の結婚式帰りの雑誌「住む。」伊藤宏子さんも合流。ありがとうございました♡
◎萩野酒造の佐藤曜平さんに会えます↓
お申込みは→ eplusまで
参加蔵元
■青森県 陸奥八仙 駒井秀介
■宮城県 日輪田 佐藤曜平
■宮城県 山和 伊藤大祐
■宮城県 宮寒梅 岩崎健哉
■秋田県 一白水成 渡邉康衛
■山形県 くどき上手 今井俊典
■福島県 寫樂 宮森義弘
■福島県 磐城壽 鈴木大介
■栃木県 仙禽 薄井一樹
■群馬県 浅間山 櫻井武
■群馬県 町田酒造 町田晶也
■群馬県 巌 高井幹人
■神奈川県 昇龍蓬莱 大矢俊介
■神奈川県 相模灘 久保田晃
■富山県 羽根屋 羽根千鶴子
■長野県 澤の花 伴野貴之
■静岡県 白隠正宗 高嶋一孝
■滋賀県 七本鎗 冨田泰伸
■和歌山県 紀土 山本典正
■島根県 出雲富士 今岡稔晶
■愛媛県 石鎚 越智稔
■福岡県 三井の寿 井上宰継
RICOH GR DIGITAL3 境港の千代むすび酒造NewOtani
April 5, 2012またまた思い出しブログ2011年11月4日の出来事。
RICOH GR DIGITAL3で撮影。GRは何しろ小さく軽くレンズが明るく接写も抜群美しい!パーティや記録することが多い酒の会はほぼこのカメラ。
11月4日は東京のホテルニューオータニで「東京千代むすびの会」が開催。蔵元末娘の岡空あつこさんがニューオータニに入社、そのご縁とのこと。
↑社長の岡空晴夫さん挨拶
「おかあさん、トンカツまだ〜っ」と叫んでいたあのあっちゃんが、低アルコール発泡酒を飲み「この酒はすかんっ!」と叫んだあのあっちゃんが、ニューオータニ勤務。肌色ストッキングにパンプス!制服姿が眩しい。こうして少女は大人になるのかって、近所のおばちゃんか(事実そうだ)
あっちゃんは姪(兄の娘)の同級生で、姪が「あっちゃん、あっちゃん」と呼んでいたのでついその名が。千代むすび酒造はやまようの実家、境港・唯一の酒蔵。その昔、うちの兄と千代むすび専務の岡空京子さんは、境小学校PTAの会長、副会長という間柄。いやはやローカルな話
ニューオータニのおつくり。テーブルは円卓で、料理はぐるぐる回して取るわけですが、取りやすい盛りつけでした。さすが。
小島稔先生の挨拶。席に用意されていた酒肴セット。
でたよ!妖怪!いえ、千代むすびALL STARS☆挨拶する岡空京子さんです。はじまりはじまり。
テーブル隣には仲良しの木村敬さん。さっそく席を立ち燗酒コーナーへ。お燗番は同じ元町町内会の荒木さんです〜。ニューオータニで会う荒木さんは新鮮! 「どげですかや」お酒は日本酒以外に、鳥取県産のサツマイモを使った芋焼酎に蕎麦焼酎、梅酒も。メンバーもお酒も勢揃いというわけです。
まずは純米大吟醸。杜氏が岩成忠義さんから坪井真一さんへ交替し、グンと若返りました。坪井杜氏は生もと造りなどいろいろチャレンジ。大吟醸の香りも以前よりおだやかになり、全体的に酒質もUP
お客さまもたくさん(左)は境港市出身の司葉子さん。立ち姿がおきれいです。黒ストッキングのおみあしも美しい(タイツはいてるオイラとはえらい違い)えっ1934年生まれ?wikipedia
(右)コメントするジョン・ゴントナーさん
鳥取県産の山田錦で醸した純米吟醸初しぼり!
甘酒に、鳥取県の酒米「強力(ごうりき)」純米吟醸
お料理もぞくぞく。舞茸に銀杏、蟹と秋ですね(って今は春だよ、おっかさん)。(右)小島先生とパチリ。小島先生、この頃からお髭が。そういうお年頃なのですねと。
きき酒コンテストあり。テーブル単位で解答。強者揃いのテーブルゆえ見事、当然命中!代表して木村敬さんが商品getへ
抽選会もあり、司葉子さんが壇上へ。終わるや、ホテルスタッフとして場内にいた岡空あっちゃんを呼び出し、マイクを向けたのでした。驚くあっちゃん。
2時間の会はあっと言う間。最後に相澤さんと記念パチリ!
相澤英之さんは元自由民主党衆議院議員。弁護士登録したのが史上最高齢の84歳という。今、御年90歳!えっ90歳!? 耳は近く、会話のレスポンスは素早く、背筋もまっすぐ。どこが90歳? あやかりたいですわ、そのご長寿。そこで年の差40の2ショット。右もあやかり男組ショット。
お客さまをお見送りする岡空夫妻。
ジョンさんと3ショット。境港で3ショット「妖怪一升飲みです」
はるおさん&あっちゃん父娘の2ショット。
生まれた時は、よもや東京のホテルで、お互い仕事場面でこんな2ショットを撮るとは、想像だにしなかったでしょうね。
人生いろいろ。
目指すは90歳バリバリ現役。78歳で黒ストッキング!と心にメモした夜。
●千代むすび酒造
●千代むすび酒造スタッフブログ
RICOH GXRで撮影・杜の蔵さなぼり焼酎
April 4, 2012えらいこっちゃ。やまけんさんがRICOH GXRユーザーとしてこのブログをリンク! 最新のエントリーがカメラ機材ミックス撮影だったので、RICOH GXRのみで撮影した最新画像を急ぎアップします。 すべてその場の光でP撮影。美しく撮れます。ホントに!
というわけで先日訪問した杜の蔵さんの世にも珍しい「早苗響=さなぼり焼酎」レポート写真
もろみの酒粕と籾殻!をミキシング中。
「早苗響=さなぼり」とは、田植えが終わっておつかれさま!の時に飲む焼酎。じつは飲む目的よりも、焼酎の酒粕が田んぼの肥料として効果があったことから、江戸の中期頃〜盛んに造られていたそうです。
杜の蔵、四代目森永和男さんの想いがたっぷりつまった!『古式黒兜三段蒸篭蒸留機(こしきくろかぶとさんだんせいろじょうりゅうき)』現役で使用しているのは、たぶん杜の蔵だけだと。
杜氏の樺山さん。撮影モードはすべてオート。
蒸気止めに使う酒粕です。
RICHO GXRはボケみが美しいのも特徴。
蒸篭からもれる蒸気部分に酒粕を。パテ代わりです。
蒸気がかすかに出てきました。
「蒸留したての焼酎に水を注ぐと淡い紫色になりますよ」と樺山杜氏。いや〜きれいに写ってます。
違いもくっきり!
杜の蔵・森永和男さんです。黒兜を探し、蒸篭三段を桶職人に発注し、永き熱い夢を実現させました。
「米を育てて精米し、酒を造り、できたら酒と酒粕に分ける。その酒粕から今度は焼酎を造り、その蒸留粕に米糠を足して土壌に還元する。そうすると、またいい米ができる」と。食品の有効な使い方を長年、研究模索。
さなぼり焼酎はすでに10年になるそうです。五代目の森永一弘さんに「黒兜の裏側は必見です!」と言われていたので、最後にしかと見せてもらいました。外見は至ってシンプルながら、内部は合理的に焼酎が集るようできてます。ただのバケツじゃなかった!(見なきゃわからんもんですわ)
すべてRICOH GXRで手持ち撮影。その場の光に素早く対応し、それはいい感じで記録してくれます。ライティング不要! 何も考えなくても美しく写してしまうそれがGXRですね。夜、家で料理を撮るときだけはライティングしますが、それはまた次の機会にでも。
今回使用したユニットは GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO すべて「P」で撮影。
重たいのイヤ、メンドクサイのイヤなやまようです。出張カメラは1つだけが信条。でも、ワイドもズームもあったほうがいいに決まってまして…。でも暗いレンズは大嫌い! 三脚持ち歩くのイヤ、あっても使いたくなし。
とにかく、パッと美しく撮れなきゃ!
やまけんさんが使った、新ユニット LENS A16 24-85mm F3.5-5.5 いいな〜。それってオイラのためにあるようなユニットじゃあ〜りませんか!
江戸蕎麦手打處あさだ
March 17, 2012季節が変わる度に訪れたいお蕎麦やさんがあります。浅草橋の江戸蕎麦手打處あさださんです。蕎麦猪口に入っているのは、小柱と雲丹を冷蕎麦で。それはきれいな味わいで、おいしいお酒早くください!状態に
毎日、お父上が手書きされるお品書き。達筆です。この文字読むだけでそそられるというもの。
この日は富山の清都酒造場『勝駒』純米酒が!(「そうこっぽりとはできません」の名文ラベルが有名な勝駒。手に入りにくいことでも有名ですが、富山県アンテナショップ・いきいき富山館にこっそりあります)●blogいきいき富山館の「さば糀漬」
もちろん、スタンダードメニューブックもあり。
定番です。
定番の日本酒。冷やとお燗酒が各種用意されています。神亀もあるのでお燗は困りません。
季節の素材もひと足早く。季節感をお皿で味わいます。
お酒は勝駒をいただき、次に
石鎚 手造り純米『 初(うぶ)』を初挑戦
山菜の天ぷら
カリッポリッと香ばしい、揚げ蕎麦。
ふわんとしたそばがき。蕎麦のいい甘さが味わえます。
また、つけ汁もおいしい!
「あさだに行きたい!」女子でいきました。初めて飲んだ「七人の侍」
こちらはそばがきを揚げたもの。日本酒をおいしくする、楽しめる一品がいっぱい! こういう穀物のおいしさはたまらんです。
白美人葱のおひたし。大定番!あさだ味噌 杉板焼き。
そして昨年2011、晩秋に訪問したときのこと。
「秋野菜のお浸し」です。 春菊としめじ、黄菊、金時草(きんじそう)を合わせてお浸しにしたもの。 紫色になるのは金時草の葉の色が溶け出たもの。
長芋のとんぶり・ボラの子和え「拍子木切りした長芋をとんぶりと、からすみを作る際に出たボラの卵の残りかすを塩漬けにしたものとで和えました」と若旦那。
里芋の素揚げ
そして!
氷見の寒ぶり! 特上のものということで味わってみました。
ふと、このお刺身を見て、どっちが背側で腹側で…ええっとここはどこの部位?となり、若旦那さんに聞いてみました。
はじめ、口で説明してくれていたのですが、見た方が早いですね!と現物を持ってきてくれたのです。
じゃーん、氷見の寒ぶりです! 迫力です!
なるほど!
なるほど!!
なるほど!納得! シンプルで深い、プロの盛りつけテクニック。見ると簡単でも、どっこい自分ではなかなか思いつきません。
そして、若旦那特製のからすみも絶品。これをおろして冷蕎麦とあえたのなんて、もーぉ最高。これにはお燗でしょう!どのお酒を合わせるか、わくわくします。
もちろんお蕎麦も美味!
椎茸がおいしい椎茸蕎麦。当たり前がおいしい。そしてあさださんはリーズナブル!
だから皆に愛される。
昨年の3月11日以後、東京の飲食店はどこも軒並み閑古鳥が泣きました。
あさださんに震災後の状況をお聞きすると「うちは ”お店は大丈夫ですか?”と、皆さんが心配して顔を出してくれたんです」と。いかに、関係が厚く、愛されているかですね。まさに浅草橋のオアシスです!
仕事きっちり!感じの良さも抜群!の若旦那こと粕谷育功(かすや やすのり)さん。江戸蕎麦手打處あさだはファミリーで経営しています。
そして2月訪問時にはJUNGIN GLASS をプレゼント!
土地に根づく。信頼を裏切らない…そういうことなのだと思います。あさださんを教えてくれたのは伊勢宇本店の若旦那、宮澤さん。
オレンジTシャツが宮澤さん。若旦那同士はパパ友。伊勢宇さんでは時々イベントを開催。
SHOP HP ●江戸蕎麦手打處あさだ
blog→2010年訪問・江戸蕎麦手打処 あさだ
お酒で日本を応援!マイロハスでJG&純米酒を紹介
March 12, 2012『お酒で日本を応援! ロハス女性のための「日本酒」入門』
マイロハスさんに純米酒とJUNGIN GLASS PROJECTについて、インタビューをうけました。
ページではうんと小さな扱いで残念でしたが
磁器の盃も紹介
カネコ小兵製陶所さんの新作!一献盃
「おいしいお酒というとグラスというのが悲しい。私は焼き物で飲んでほしい!」と、時間をかけて形を選び、専用の盃をつくりあげた、土岐市下石町で焼き物一筋の伊藤克紀さん。
『一献盃』と命名された技あり自信作。4タイプありますが、お酒によって長所、短所!?の引き出され方が見事に違っておもしろい!
見た目でこれだ!と選んで飲めば、そうでもなかったり(笑)。お酒の味ってひとつじゃない! ひとつのお酒でも器でこれだけ印象が変わる!がよ〜くわかります。お酒は個性をグンとひっぱり出して、温度もいろいろ変えて丁寧に飲めば、その何倍も楽しめます。
そのほか
スパークリングタイプの純米酒や
無農薬栽培のお米を使った自然派の純米酒
という「白山本」や
島根県・東出雲町で独自の酒づくりをする王祿の純米酒。
貴醸酒や黒米を使ったピンクのお酒!?など、変わりだねの純米酒などもご紹介しています。
器について。グラスで飲むのも好きですが、日本の器も勿論大好き!
純米大吟醸や純米吟醸、純米酒。そして温度違いで、味わいさまざま。器でガラリと味の印象が変わります。だから!楽しい日本酒ワールド。
これからも研究はつづく
『お酒で日本を応援! ロハス女性のための「日本酒」入門』
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