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日本酒

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2011年10月の思い出1日本酒&楽

December 30, 2011

10月1日(土)は日本酒の日! mus musで和醸和楽主催のイベントがありました。(左)説明するいづみ橋の橋場友一さん。(右)樽酒は楽しいな〜。佐藤としひろさんと。

メンバーの皆さんです

各店舗で飲み比べセットも。

その後、湯島の楽さんへ。震災以後、外食がめっきり減って、2011年初めての訪問となりました。

店主の長谷川さん。料理はおひとりで作っています。サービスは奥さんの千津子さん。こちらの店は、お酒好きにはたまらない料理が

お酒各種揃っています。お燗も上手。ワインもあり。

海藻でシャキッと清々しくスタート

長谷川さんは必ず自家製の発酵料理を加えます。

こっくり、さっぱり

名物の具なし茶碗蒸し。普段、卵を積極的にとらないワタクシですが、これだけはいただきます。

アツアツの小鍋が登場

鱧とキノコ!

薄手の酒器が揃っており、お酒を変えるたびに器も変えてくれます。

墨迺江の雄町・純米吟醸、東北泉の八反錦(麹は山田錦)純米酒、王祿の山田錦80%

最近、とっくりに袴を使う店が減ったように思います。中に半紙を敷くのも知らない人が多いかも。

千津子さんと

『楽 はせ川』
電話 03-3836-0417(お電話で予約が安心)

東京都台東区池之端1-1-1 MK池之端ビル B1F

2011年9月の思い出3輪になろう日本酒

December 28, 2011

9月23日「東日本大震災 復興イベント ”輪になろう日本酒”」にスタッフとして参加。会場に朝9時45分集合。200社の蔵元が参加。日本酒はなおか・花岡賢さんの熱意が形になりました。打ち合わせ時

イベントは試飲&ライブ。各ミュージシャンたちがリハーサル開始。(左)鯉川蔵元の佐藤一良さん。(右)来場のお客さまに渡す水、その数4000個以上。段ボールの山を次々開封するまさるやの園部さん(写真左)

↑ *鯉川さんのJUNGIN GLASS

蔵元さん準備ちゃくちゃく。酒の説明文をライティング中の七本槍の冨田さん。レクチャーする十旭日の寺田エリー。

森喜もんどさん!氷で冷やしてます。あの爆発酒!? 暴発or不発弾になりませんように。

早瀬浦の三宅さん。お酒を冷やしているクーラーがなんともいかしてます!

蔵にあったそうです。1年中役に立つ日本の道具パチパチ!

早瀬浦さん引きで撮影。全体図です。レイアウトも蔵それぞれ個性が出ますね。そして、お隣の黒龍を撮影していたら、ややっ。画面ジャック!

富山県は満寿泉の桝田さん、遊ばないでくださいっ。そして十四代ブースに蔵元の代わりに立つ、松崎先生と典子さん。本日、ワタクシもこのブース担当。

アナウンサーのあおい有紀さん!いつもかわいいです♡ 山形正宗の水戸部さん、純吟の雄町を手に。ちょっとムーミンはいってます!?

米鶴酒造の梅津陽一郎さん。この日の朝、英国から帰国し会場直行。酒米「亀粋」!

白隠正宗の高嶋さん。えっ「隠が陰」になっていた!?

リハーサル。プロがその場で撮影してくれる500円コーナーも。

注意事項等、読み上げる泉橋酒造の橋場さん。
◉酒蔵だって味噌づくり→吟醸味噌の話
いよいよスタート!

秋田県ブースを裏から

刈穂の伊藤洋平さん。スター☆マッコリも

夜の帝王、龍勢の藤井さん!と、もんどさん。

司牡丹の竹村さん。食べる司牡丹が人気という。

ゆずの酒も人気という。清酒はいかにたこに。

(左)農大仲良し組↑左端は山和酒造店の伊藤大祐さん(農大時代、高嶋兄弟の下宿にほぼ毎日いたという)。(右)この日、ぎっくり腰だったゆきの美人の小林さん。イテテ。

のぼりがひとつありません。代わりに手描きがイイネ!の白瀑さん。

一白水成・コーエイさん。白瀑トモフミさん→「ど」の酒粕はmilky。

栗林酒造店クリナオさん。新政ユースケさん。以上、NEXT5の皆さんでした。

福島の曙酒造、銘柄は天明です。一生青春!。秋田の福小町さん。

秋田のまんさくの花さん。挨拶をする横浜君嶋屋の君嶋会長!バンド名はMystic Waters「ポン酒が最高!」を歌います♪

松崎夫妻と重田さん。出番待ちの焼酎軍団!

しずおか地酒研究会の鈴木真弓さん。葉石かおりさん

焼酎ALLスターズの『やっぱ焼酎じゃNIGHT!』

何度聴いても楽しい!よくできた歌詞です。黒木本店の黒木さん。

(左)荘酒店の荘さん。(右)「鯉川」亀の尾のお酒など!

長野の舞姫酒造さん。お嬢さんデビュー!

神奈川県は天青の五十嵐さん。クラフトビールも人気。

義侠さん!

知らない義侠の「はるか」。フルボディ系ではない、するする飲める爽やかティスト。へ〜〜〜っという新風!1.8ℓで2750円

青森の陸奥八仙さん〜

萩野酒造の佐藤曜平さん。JGは「うすにごり」です!

華鳩さん!

浦霞の佐浦さんと平出さん

惣誉の河野さんと、清永さん。

墨迺江の澤口さん!! →0311

純米大吟醸「谷風」。そして終了の時間が近づいて。藤田千恵子さんも

山口で貴をつくってるゴリさんも

足袋靴かわいい女子も

おつかれさまでした!トモフミ&コーエイさん。友田晶子さん、月の桂Jr.増田さん、夢酒森さんも。

みなさ〜ん、おつかれさまでした!
その後打ち上げへ。
ラベルもいろいろということで記録集

手書き

きれい系きもと、ラベルに出てます

難しい漢字にはよみがなを

飲用温度を推奨

フルネームときたもんだ

酒は夢と心で造るもの

かんぱーい

初亀

米は「富山県なんと!」
…じゃなくて、「なんと産」でした。ひらがなは微妙。漢字で書くと南砺

スペック手書き

+21!!

その後、ちょこりと寄った神楽坂のかも蔵↓

女性の蔵人特集、ん?

2011年9月の思い出2神亀さん結婚式

December 27, 2011

樽が5つズラリと並んだ神亀酒造・佳子さん&貴夫くんの結婚式!
壮観、鏡開き

お料理にお酒が合わせてありました。これがホントのマリアージュ!?

名入れの枡も。おめでたいムード満点

ひこ孫で人生に乾杯!

同じテーブルの(右)藤田千恵子さん、胡琳ちゃん、林渓泉さん。(左)掛田薫さん、西部るみさん、比留間深雪さん。

重鎮テーブルの村田会長、鳳楽師匠、松下亮子さん、冨部先生。

料理の説明をする小暮料理長。お椀に金箔☆

やんちゃな酒販店の皆さん!左から室蘭・さけもと商店の酒本さん、郡山・清水台平野屋の野内さん(着席)、船橋・酒のはしもと 正木さん、盛岡市・芳本酒店芳本さん(着席)、鈴鹿の安田屋・安田さん、藤沢・とちぎやの平井さんです!

樽酒の舞台裏を見にいきました。純米樽酒の飲み比べはそうそうできることではありません!新樽の香りがすがすがしい!

(左)ひるちゃんのグラスに注ぐの巻。幸せあやかり隊!(右)司会しながらも飲むのを忘れない三遊亭鳳楽師匠

蔵元の岩手「よえもん」川村直孝さん、宮城「日輪田」佐藤曜平さん。

歌って醸し、ピアノもひけば、布団もひくという蔵元・山形「鯉川」佐藤一良さん。↑以上3蔵は東北・JUNGIN GLASS PROJECTメンバー蔵です。

伯楽星・新澤さん、るみこの酒・るみこさん。丹沢山&隆・露木さん!

新郎新婦にお酒をつぎに、綿屋の三浦さん

人形町きく家のおかみさん。諏訪泉の東田さん。

お隣の千恵子さんと、タカハシ酒造の高橋さんと。

お酒は温められて燗酒で。中身がわかるようタグつき。お色直しに向かう母娘。

佳子さんの妹ファミリー。(右)お約束のケーキ入刀!

和装のひるちゃんと工藤華子さん。貴重な髪の毛をいじる孫のみずきちゃん。

そのまま集合写真。

ここにも亀! よくカメよです。
3時間の披露宴もいよいよお開き。

新しく誂えた着物に袖を通す事なく、旅立たれてしまった貴夫さんのお母様。着物とお写真で参列。

笑顔あり、涙あり。おいしい純米酒とともに、皆なで若い二人の結婚を喜びあった素敵な一日でした。
感激の宴のあと

樽酒5種類がお持ち帰り自由! (右)宴会場から徒歩30歩。ニシザワの三浦さんが二次会受付中

リラックスyeah!やんちゃな蔵元テーブル(正面から右まわりで)秋鹿の奥さん、奥播磨の下村さん、久保本家の久保さん、田人の工藤華子さん、竹泉の田治米さん、尾瀬あきらさん、森喜夫妻!

(右から)蓬莱の大矢さん、旭菊の原田さん、山形の羽前白梅の羽根田さん(JUNGIN GLASS PROJECTメンバー蔵)、長珍の桑山さん。

ずらずらずらりの神亀のお酒。すごい量!

そんなこんなで楽しい一日でありました。結婚式はハッピーオーラ満点☆

お父上、すでにお着替えずみ。おふたりさま、末永くお幸せにね♡

2011年9月の思い出1味

December 27, 2011

2011年も残すところあと4日!??
思い起こせば9月、とってもにぎやかな月でした。思い出記録。

鳥取県庁に出向していた(8年間も!)木村敬さんが東京に戻る!を歓迎し、本人の希望で居酒屋Tへ。この頃、ワタクシは原因不明の咳でゴホゴホしており(すでに完治)。首にタオルを巻いて参加。巻くと温か〜いのです。見た目は工事現場のオッサンですわ。タオルはmus mus佐藤としひろさんの直島土産、直島銭湯「I♥湯」。肌あたりがよく、巻きやすくてスグレもの!

(左)Tの名物、お母さん。(右)鳥取砂丘育ちの名物、塩らっきょう。

真ん中が木村敬こと通称キムです。

久しぶりのTでした。茄子を味噌で炒め煮したものとか

筑前煮とか、梅酢でぎゅぎゅっともんだものとか。日本酒によござんす。

お魚も出ました。鳥取県東京事務所の浅見さんが持つのは「デブさんま」。分厚い刺身も相変わらずでした。
・ ・ ・ ・ ・

やまけんさんおすすめのデクノボンズのなたね油。「揚げものに最高」は本当でした。ナッティーなコクたっぷり!加熱調理に向きます。キノコや蒸した根菜類、魚にふりかけてグリルで焼くといい風味に。
やまけんさんのもうひとつのブログ↓こちらもぜひ

●日本最高峰のコメ生産者・ジェイラップの取り組みを観て、ふれあって、食った!そして僕はこう考えた。
・ ・ ・ ・ ・

マクロビオティックをベースに誂えた升本のお弁当「和正食」。普通に買えるお弁当で食べられるのはこれだけです。
・ ・ ・ ・ ・

福千歳さんの新しい試み「かりん酒」は山廃純米酒仕込み
ライスワインに続け!

他にもいろいろいただきました!エレガントな新政さんの『ヤマユ』シリーズ。最近は1つのお酒を器いろいろで飲み比べています。器ひとつでかくもこれだけ味が変わるとは〜っを毎晩、体験。

春霞さんの美郷錦。カチッとしています。安心して飲める銘柄です。

松下亮子さんにいただいた人気一さんの純米大吟醸。お米は「人気しずく」
ワインも!

木村硝子の中野さんに教えてもらったピノ用グラス。

シャンボールミュジニー村の思い出ワイン。いいお蔵さんでした〜。飲めばその蔵の環境や光景、蔵元さんの顔や言葉までもが色鮮やかによみがえってくるようです! 訪問は2010年の10月。

DOMAINE  AMIOT-SERVELLE

品質の高いオーガニックワインを手がけるご夫妻。顔に表れています!
あれから1年しかたっていないなんて…。
この頃は2011のことなど想像だにしていませんでした。

川村酒造店さんに教わったゆるゆる肴

December 23, 2011

その昔、『米の酒はおいしい』という本を編集したときに『蔵元の晩酌』という特集を組みました。おいしい純米酒を醸すお蔵さんの食事はおいしいからです。自分のお酒の何を選んで、何をつまみに飲むのか、知りたいと思ったのです。

ある時、岩手の川村酒造店の川村さんにどんな肴を食べているかうかがったら、「ニシンの粕漬け」と。

「それさえあれば、もういくらでも飲めるんです!」

川村酒造店・蔵元の川村直孝さん

蔵に残る地震の爪痕

銘柄は「よえもん」です。
こと、身欠きニシンはもどすのが大変です。それが、もどさず漬けるというのです! 興味津々!!!

昔からのブランドは「南部関」
お母さまに教わりにいきました!

affで紹介!
お宝!日本の「郷土」食 17 [岩手県花巻市]
『カチンコチンがしっとり艶やか
北海の鯡(ニシン)、南部で酒の肴となる』

「 JUNGIN GLASSには、21BY阿波山田錦50%を詰めました。 火入れ後間もないので、常温で飲むのが良いと思いますが、ぬる燗もありでしょう!」と川村さん。
ニシンの粕漬けは、JUNGIN にもぴったり!
作ってみました!

身欠きニシンをざっと洗って

ゆるゆるの酒粕に漬けます!
川村さんは「食べやすく切って漬けてください」と。せっかくなので、長いままとひとくち大の両方を漬けてみました。

「粕をとらないで焼くのがおいしい」
「焦げたところがたまらないですよ!」と川村ママ

まさしくその通りでした!!!
もう、なんぼでも飲めます(笑)
作り方はaffを見てくださいね!
冷蔵庫にある!というだけで幸せになります。保存がきくのも嬉しい。なにより簡単で超おいしいのが最高です。

川村ママ作。鼈甲色がなんともそそられますね。

「ちょっとお醤油たらしても美味しい」と! お試しあれ!
◉JUNGIN GLASS PROJECT 第一弾出荷!岩手・川村酒造店

復活!赤武酒造「浜娘」

December 21, 2011

待ちに待っていた嬉しい1本が届きました。
赤武酒造さんが醸した「浜娘」です。

赤武酒造代表の古舘秀峰さん!
____________________________

”東北酒フォーラム”より

[参加蔵元からのメッセージ]

「浜娘」岩手県上閉伊郡大槌町|赤武酒造|明治29年[1896]創業。蔵元 古舘秀峰さん

赤武酒造は、岩手県沿岸の大槌町という、海と山に囲まれたところにあります。
しかし、 3月11日に 東日本大震災の三陸を襲った大津波により、酒蔵と、隣接する会社事務所が流され、壊滅してしまいました。
震災時、私は近くの高台に非難したため、難を逃れましたが、当日、蔵で火入れ準備を行っていた製造部門釜場担当の越田は、町の消防団員として直ぐに防波堤の扉を閉めに行き、消防屯所の鐘を叩き、町民に非難を誘導しました。震災後、無事を祈り懸命に捜したのですが、悲痛にも亡くなったことを知りました。
震災翌日 の大槌町は、至る所で火災が発生し、大量の爆弾が落とされたような焼け野原の様で、至る所に焼け焦げた貯蔵タンクが転がり、原型のない潰れた醸造機械だけが目に入りました。現在は、自衛隊の方々にガレキを片付けていただき、自動車も通れるようになり自宅にも行ける様になりましたが、残ったのは玄関の床と子供の写真数枚。6棟あった蔵も全て流され、火災を受けた資材倉庫のみが形を成しています。

私の町、 大槌町は町長をはじめ町職員30数名が不明になり行政が機能せず、復旧に向けて進めませんでした。3ヶ月が過ぎた今も亡くなった方、不明の方 1,700名で、人口15,000人の町の9人に1人が犠牲になっています。叔父・叔母・姪・同級生、仲間も亡くなりました。町のみんながそうです。

どうして、どうして、どうして…。
悲しみ・怒り・苦しみだけが体の中に充満し、吐き出す出口がありませんでした。

この度の災害で、多くの皆様にお見舞い、励ましの言葉を頂き、深く感謝しています。
皆様のおかげで「失ったものは大きいが新しいものを少しずつ創り上げて行く」勇気と希望が生まれました。この気持ちになるまで、時間がかかりましたが、現在は、町行政と共に大槌町復興を共有し合い、新しい赤武酒造を創り上げる事に従事しています。

今、私たちの手で新しい「浜娘」を醸す「赤武酒造復興計画!」を進めています。再建に向けて問題は山積していますが、一つ一つ山を乗り越えて道を創ります。
少しずつではありますが「赤武酒造」の情報発信をして参ります。
また、大槌町の現状、メッセージもお伝えいたします。

赤武酒造は負けない!
大槌町は負けない!
是非、震災前同様、ご支援、ご協力を賜りたくお願いいたします。

●受注開始! 浜娘
________________________
すぐにHPを見たら「受注開始」の項があったので、その早さにも感激! これがインターネットの素晴らしさ。すぐに注文。7月のことでした。

そしてとうとう迎えた初しぼり。
12月16日、シンプルなダンボールに入った「浜娘」酒粕とともに我が家に到着!

メンバーの顔イラスト入りのメッセージが入っていました。

という4名の先鋭メンバー! さっそくいただきました。
お酒になっているだけでありがたい…と味はそう期待せずに(すみません)いただきましたが、これがどっこい! おいしい! やわらかで素直な味わいのいいお酒。もう思わず笑顔。
車座になり、真ん中にドン!っと囲みながら、みんなでわいわい飲むのにぴったりな純米酒です。
なんといったらいいのかな。喜びにあふれているといいましょうか。日本酒って嬉しい!そんな気持ちにさせてくれる1本です。搾りたての生ですが、お燗してもよかったです〜。2日目にいか徳利でも試したら楽しかった(笑)
復興第一弾を「純米酒」で仕込むところが古舘秀峰さんのセンスのよさ! 味に妥協なしのまさに「ガッツラうまい酒」

仕込み場は盛岡市の桜顔酒造さんにお借りしたそうです。すばらしい連携!

応援よろしくお願いします!

『赤武酒造、復興計画始動!』
●blog TOHOKU Sake Forum 2011

感動!いかとっくり

December 16, 2011

エミール・ガレの作品?

…と、おもいきや(思わんってか)
いかとっくりです!!!

その昔、美保の関とか、観光地のみやげとして一世風靡した(してない!?)日本オリジナル。
子供の頃は、へ〜そうなんだ…と思って見てましたが、なにせ、飲めないので試すチャンスはありませんでした。

裏側です↑
新潟のアンテナショップ『新潟 食楽園』で発見!

飲んで楽しんだあとは焼いてつまみに。

純米酒をお燗して

注いでみたら!
いかのほんのり甘い風味とうま味が加わって、いかの酒コンソメ的。お酒がやわらかになり、思ったほどイカ臭が強くなく、まろやか加減は、なかなかグ〜〜〜ッ!

なにより温まったとっくりの手触りが、和菓子の求肥のようですべすべ気持ちがいいのです。だんだんふにっと柔らかになってくるのも楽しい!
すばらしい技術じゃありませんか。日本海は佐渡島、渋谷敏雄さん作。
あまりにいいので、朝日新聞ボンマルシェで紹介しました。

宮沢りえさんもビックリ!? web版はコチラ↓

『飲んで食べて楽しめる佐渡島の「いか徳利」』
徳利として楽しんだあと、ビニール袋に入れ冷蔵庫へ。すでに3回ほど楽しみましたが、だんだんいい感じにお酒がしみて、そろそろ焼いたら最高うまい頃(笑) 。このいか徳利、なによりオモシロイ。テーブルにあるだけで和みます。徳利におちょこつきですからね。これでさしつさされつ、笑えますから。最初に考えた人はスゴイ! 日本人のセンスと技の素晴らしさを「いか徳利」に見た!…であります。
日本酒を愛する底力を感じるではありませんか!
そんなわけで「いか徳利」にすっかりはまってしまったワタクシ。
どのお酒を合わせるかで、味わいも変わってまいります。うちの豊富なセラーから(笑)イカ向き酒を温めトクトク注いでは、イカちょこで楽しみましたとさ。諏訪泉、日置桜、神亀、綿屋、義侠etc.

先日は、三陸の木村商店製を入手しました。こちらも素晴らしい!
代表の木村トシさんのメッセージ、ぜひお読みください

木村商店・木村トシさんのメッセージ

日本酒は日本の食卓に笑顔をつくります。

◉JUNGIN GLASSもおひとついかがでしょう
◉一合は180ml
◉10人飲んだら11人いる!?

正雪さんとよし川さん

December 14, 2011

ひとつ前のblogつづき。9月11日鈴木真弓さんに引率され、JR由比駅からとことこ歩き『正雪』の銘柄で有名な神沢川酒造場さんへ。

社長の望月さんの案内で蔵見学です。

仕込みの時季ではないのでひんやり、静か。

蔵の隣では小売りもしています。

年代ものの道具の展示も

そして昼食は「よし川」さんへ。桜えびとうなぎが自慢のお店です。

正雪ずらり勢揃い!

よし川の女将さんと里見美香さん。典子さんと松崎晴雄先生。

うなぎを正雪の粕で漬けた一品。すべて地素材づくしです。

カリカリサクサク、香ばしく甘い名物桜えびのかき揚げ。

うなぎごはんで〆となりました。
地酒は、地の素材とともに、地元で味わってこそ楽しいおいしいを実感。

望月さん、よし川さん、鈴木真弓さん、松崎先生ありがとうございました!

◉神沢川酒造場
◉よし川

桜えびと正雪さん

December 13, 2011

そんなわけでひとつ前のつづき。2011年9月11日、静岡市清水区由比に蔵をかまえる神沢川酒造さんへ、松崎晴雄先生の日本酒市民講座と鈴木真弓さん率いるしずおか地酒研究会と合同でうかがいました。街は桜えび一色!

桜えび干し、桜えびのひげ粉!

「イルカスマシあります」

イルカたれ干しも

手ぬぐいも桜えび柄! それを買う静岡市出身の里見美香さん。

柄もいろいろ。途中で無人販売の梅干しもあり、購入。

社長の望月正隆さんです。つづく
鈴木真弓さんブログ↓
東京・日本酒市民講座&しずおか地酒研コラボ

9月10日は静岡DEはしご酒

December 12, 2011

9月の思い出記録。宮崎の翌日、10日(土)は静岡へ。
静岡の6つの蔵と飲食店さんが協力して「はしご酒」を開催するという。それに合わせて、松崎晴雄先生の日本酒市民講座がジョイント。講座では日中、誉富士の勉強会、ワタクシは夜から参加。蕎麦たがたには磯自慢さんが、華音さん他の店はド満員で行列!熱い静岡市の日本酒ファン!
はしご酒詳細こちら→◉居酒屋「華音~はなおと」の日常。

「はしご酒」はすでに6回目という。各店に、蔵元さんが潜み(どの店にどの蔵かはナイショ)、高嶋酒造の高嶋さんが潜んでいるという噂の居酒屋狸の穴へ。どの店もおつまみとお酒一杯がついて1000円。立ち飲みのこの店には濃いお客さんも潜んでました(笑)
河村傳兵衛先生、喜久醉の松下米の農家・松下さん、芹沢酒店の芹沢さん。

河村先生が手がけた発酵茶、先生やわら取り出し、店の人に入れるよう指示。マイペースです。

お酒のおともにいいとのこと。
河村先生が「燗酒が好きなら、燗酒をうまく飲ませる店がある!」というので興味津々でついていくと

お寿司の陣太鼓さん。居酒屋ではなくお寿司屋さん。松下さんにあれこれ教わる。田んぼで会うのとまた別人!
◉松下明弘さんの田んぼ

陣太鼓のご店主は、開運の今年100歳!になるおばあさまの実の弟さん。というわけで、オール開運のお店です。もちろん冷たいお酒のお店ですってば先生!

松崎先生と典子さん、ジョン・ゴントナーさん、喜久醉の青島孝さんも合流し、濃い夜になってきました。
河村先生が大好きなお店、陣太鼓。確かにいいお店です。開運のラインナップ大充実。ですが、燗でおすすめというよりは冷やでしょう。

最後に、香りのいい青さ海苔の味噌汁をいただきました。

● ● ●

帰りがけ、もう一度、華音さんを覗いてみるとお客さんがまだまだいっぱい! ご挨拶だけして帰りました。

「どうも〜」「はい!」と激務の中、ピース!

◉華音さん訪問記

忙しい中、残念がって店の外まで見送ってくれました。カメラを向けると瞬時にこのポーズ!
静岡の人はいい人が多い、そして明るい!体力もあり(笑)
◉居酒屋「華音~はなおと」の日常。「はしご酒」御礼
その翌日、正雪さんを訪問!

桜えびの町なのです!

つづく

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