日本酒
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October 4, 2011『白山本』といっても、ワタクシのことではありませんで
秋田県ですが青森県との県境、八森ハタハタエリアにある蔵元、白瀑の山本さん!
『蔵元特別栽培米』100%
『山本』シリーズ、他の色もあるので、これは『白山本』と呼ばれています。
自ら栽培するなら、農薬も化学肥料も一切不使用。醸造家のロマン!ここにあり。じっくり読んでくださいね。
味はとことんやさしい。米の違いは確実にあります。
山本さんが手がけるお酒の銘柄はいろいろあります。とりわけ、『ど』が有名。
どPINK
酒がうまけりゃ酒粕もうまい!というわけで、この『ど』酒粕もそう。粕といってもしぼり切っていないとろとろ状態。クリーミィで甘くです。やわらかいから、すぐ使えるのが便利。特別価格で分けてもらえますよ。今も、たぶん! 興味ある人は『ど』酒粕BLOG見てから、聞いてみてくださいね。
さて、今年の5月、噂の友文さんの新居を訪問。
「崖の上のトモって呼ばれています!」
ジャ〜〜ン! 木材をふんだんに使ったトモHOUSE。
そして、初公開!トモ妻♡です〜
リビングからの眺め。広大ですよ日本海!
上からリビングをのぞむ。吹き抜けになっています。開放感いっぱい。
ダイニングテーブルから手が届くところにお酒専用冷蔵庫。
無垢の木がふんだん。室内にいながら森林浴!気分。
風が通りぬけます〜。
爽快なお酒のイメージそのもののお家。おいしいコーヒーとチーズケーキをごちそうになりました。
ダイニングのテーブルの真ん中には中華のターンテーブルが設置。あっち回し、こっち回しのお子さんとのにぎやかな食卓が目に浮かぶようです!
というわけで、友文さん、その節はたいへんお世話になりました。今度は宿泊希望(笑)!
◉白瀑さんの蔵の様子は→NATSUKIPIMさんのブログをどうぞ
福島美酒体験2011その2
October 1, 2011福島美酒体験2011その2。ひときわ女子に囲まれたブース!
それは飛露喜さんです。↑廣木酒造店社長兼杜氏の廣木健司さん。いただいた純米吟醸はすこぶる清らか!そして上品な甘み&酸味がじわじわと広がる美酒。「今回の純米吟醸は自分でも、おいしくできたと思っているんです!」と笑顔。進化を続ける飛露喜さん。この日、地元銘柄の「泉川」も登場。
◉お蔵補足説明↓
●酒屋源八blog
●渡辺宗太郎商店
高橋庄作酒造店・会津娘さんのブースです!
カメラマンの押山智良さん。米づくりとともにある蔵の四季を撮影し「土産土法の酒造り」という一冊に。お酒は、土と太陽、人の想い+愛と力、莫大な時間がかかってようやくできることがわかります。 一滴一滴に日本がつまっている!
芳醇純米は五百万石、そして山田穂を使った純米吟醸。おだやかなうまみが延々と続くお酒。飲めば何か食べたくなる!会津娘さんのお酒はそんな味わいです。
そして
あぶくまを醸す玄葉本店の玄葉祐次郎さん。
●長谷川浩一さんblog
●橘内酒店
きれいな味の純米吟醸をいただきました! 福島県は最近とみに、上質のお酒を醸すお蔵さんが増えたように思います。と、しみじみ味わっていたら、川島ママに遭遇!ちょうど居合わせた村田健さんが3ショットを撮ってくれました。
というわけで妙な3shot。玄葉祐次郎さんは並んでみると、とっても背がお高い! 川島ママとワタクシは肩までしかありません。
セルリアンホテルのお料理は非常に洗練されていました。見た目も良し。以前、青家の有紀ちゃんの結婚式で出されたお料理もおいしかったですし、ここのカフェも好き。大人がくつろげる渋谷では貴重なホテルです。
ちょこっとずつ頂戴しました。
仁井田本家の仁井田穏彦さん。十八代目、創業なんと300年!
「すべてのお酒を自然米で仕込むのが夢」
ご自身の名前「穏」から命名した特別純米酒。
「穏」=おだやかシリーズ
「旬味」は鈴木三河屋の大熊さんに教わりました。大熊さんはペットボトルに煮干しを入れたものを2本用意。そのうちの1つにこの「旬味」を入れ、飲み比べを。もう、違いは歴然! 一目瞭然という言葉がありますが、一飲瞭然といったところ。出汁をとるのがメンドーという人に教えてあげたい。
●仁井田本家
「旬味」を柑橘の種につけるとローションにもなるという。
●穏彦さんブログ
そして、この会も終了間近。この会もお蔵の半分も回れずじまい…。
人気酒造・遊佐勇人さん!
どうも〜!
右は飲んだことがなかった純米大吟醸。これ!おいしい
人気酒造さんは吟醸以上しか造りません。以下、HPより
吟醸しか造りません。
もちろん純米酒(当社では純米吟醸ですが)も造りますが、普通酒は造りません。料理の世界でも、だしをとって手間をかけて作った味と、化学調味料で簡単に作ったものが違うように、すべて精米歩合60%以下で長期の低温発酵で造ります。昔は普通酒を吟醸のように造るよう努力していましたが、今は昔ながらの味わいもすべて吟醸造りの時代です。
カメラ持参の方が多い会でした(笑)遊佐さんとパチリ☆photo by 重田さん
そして最後に!
笹の川さん! お久しぶりです〜。「麹浪漫」あま〜く、酸味もしっかりある日本酒離れした純米原酒。このお酒を初めて飲んだのは上野さんの酒茶論でした。筒状に巻かれたラベルには文字ぎっしり。このお酒は最古菌を使った!?1本。お米は亀の尾100%
こちらはスタンダードな純米酒。ほのぼのします〜。
琥珀色した麹浪漫で〆となりました。福島県!元気です。
おまけphoto.
松崎先生と典子さんと遊佐さん。
遊佐さんはipadを使用。
ツイッターもface bookも、ブログもしていない松崎先生と典子さんであります。
・ ・ ・
起上がり小法師も販売していました。
↑こんなのも
福島美酒体験2011その1
September 30, 20119月2日はセルリアンタワー東急ホテルで福島県酒造協同組合『福島美酒体験』が開催。蔵元数38。入場者数600人。理事長の末廣酒造・新城猪之吉さんと浪江町の磐城壽・鈴木大介さん。
磐城壽さん詳しくは→● 日経ビジネスオンライン『津波で酒蔵を失った男の再起への誓い』記事by伝農浩子さん
さて、新城猪之吉さんがなぜ、鉢巻きをしているかは、ご本人のブログ↓より
原発被害福島県決起大会
9月2日 東京の憲政記念館に400名ぐらい参加。酒造組合代表して。県選出国会議員の決意を聞いてから歩いて東京電力本社へ。社長への質問、直接答弁をきくが一応丁寧な答えではあったが・・・?
直接被害、風評被害の大きさをつくづく感じる。
原発を安全と言い切って手を打ってないことの多さに呆れかえるばかり!
原発は人災なり!!
津波で蔵が流された磐城壽の鈴木大介さんから再起をかけた男の言葉が…。田島の国権酒造で造った一升瓶のお酒を1本持参。会場は大きな拍手の渦に包まれました。
会がスタート!夢心酒造の東海林さんです。
今回は、純米大吟醸・奈良萬をずらり勢揃いさせ
中垂れ
斗瓶囲い
おりがらみ
同じ純米大吟醸の違いを味わってもらおうという趣向。
1本だけ、夢心も。お燗の用意もあり。
そして
久々にお目にかかった喜多方のお蔵、喜多の華酒造場の星さんです。以前、たたんだお座布団が入っているような!?ぷっくらお腹でしたが、すっきりスマート!太極拳の効果!??
牡丹の花のラベルは、福島夢酵母、山田錦を使用した純米大吟醸「きたのはな」。
定番の「蔵太鼓」、「貴醸酒」、「雪の香」など。バラエティ豊かなフルコースで楽しめる純米ラインナップ。
純米辛口の蔵太鼓、ドドン!
福島美酒体験
後半につづく
純米燗夏の宴2
September 27, 2011岩手県・川村酒造店の酉与右衛門(酉と与は一文字)さん。こちらでいただいたお漬物がすこぶるおいしくてビックリ!
もちろんお酒も美味ですが! 今宵はお米違いで4種類のラインナップ。まずは徳島県の阿波山田錦の純米 7号酵母 21BY
自家田栽培の美山錦、そして岩手が誇る吟ぎんが。ともに21BY 7号酵母使用の特別純米酒。
備前の雄町!20BY 7号酵母。川村さん。
あまりにおいしかったので記念撮影。この漬物、しっかり漬かっているのに、まったくひねたところがなく!乳酸発酵もしっかりしていて、自然な甘みと酸味、塩気具合、歯ごたえが抜群!塩分と重石きっちり丁寧に作られた味。さすが蔵元の母made.日本酒にバッチリな酒肴になる漬物。教わりにいきたいです。
そしてお隣は秋田で田人人(たびと)を醸造する舞鶴酒造の工藤華子さん。
秋田のヨネシロ18BYと阿波山田錦20BY。アツアツ燗に向く古酒に自信ありのお蔵です。
おつまみは油揚げ!
そして初めてお会いした萩野酒造の佐藤さん
といっても曜平さんではなく秘密兵器の弟さん! いい男じゃありませんか〜。お兄さんとはちょっと顔の傾向が違います(笑)
日輪田の阿波山田錦、雄町。どちらも美酒!最近、どんどんおいしくなっていると評判の日輪田さんです。
自分の席に戻る途中、神亀ブースを見ると、あれ?人数が増えている。
お孫のみずきちゃんがブースに。いつの間に!随分、背が伸びたな〜〜っと思ったら、段ボールに乗ってました(笑)
そして
綿屋さんです! 赤磐雄町の純米原酒。
特別純米 幸之助院殿。この「ひとめぼれ」には驚きました。2008 年8月に、農家の佐藤さんにお会いしたことがありますが、その時、お話を聞いて、米は誰がどこで、どう作るかでまるで違うを実感。本当に特別なひとめぼれです。そして阿波山田錦。
こちらは阿波山田錦の辛口です。阿波山田錦を使ったお酒は、どのお蔵のも皆、すこぶる美味! お米の力ってスゴイと思います。おつまみは笹蒲鉾でした。
そうこうするうち閉会の挨拶TIMEに。あっという間に終了。北ウィングにはほとんど回れず、今回は時間配分間違えました。。。
最後に、初参加の郷の誉さんを発見。お燗にあうお酒があると。
最後にバイバイを言いにきてくれた、みずきちゃんと。
そしてスナップ写真大会。
もう閉会ですってば。帰ってください〜。by リーガの仮谷さん
九州で純米燗酒祭!開催を宣伝中。もちろんその会に参加の奥播磨さん父息子。
2011.10.10 ●『九州から日本を元気に』
主催:九州純米燗酒祭実行委員会 後援:全量純米蔵をめざす会/会費10000円
問い合わせ先:入江酒店(092-531-2514)
おつかれさまの仮谷さんと中川さん。ようやく3階から人が消え
1階に降りるとウヨウヨ。皆さんおつかれさまでした!
森喜るみこさんと帰り道が一緒。るみこさんは農大の学生、お嬢さんのところに泊まるという。そしてお嬢さんはハラペコという。そんなら…と下北沢で合流!
お嬢さんです。そっくり!おとうさんに!
「るみこの酒」がおいてある炙屋鉄治郎へ。
るみこの他、丹沢山もあります。お酒の趣味がいいなあと思っていたら、ムカちゃんが入れているそうです。
店長さんが上手にお燗つけてくれました!お通しのキャベツ。
お燗に力を入れているそうです。こうして最後の最後まで、純米燗でしめくくりの一日でした、とさ。
日本酒の会ラッシュ!純米燗夏の宴
September 26, 20118月末から9月の頭にかけて日本酒の会ラッシュでした。
まず、8月28日はリーガロイヤルホテル東京で『純米燗・夏の宴』。暑いときこそ純米の燗酒を飲もうという会。暑い夏といっても会場はクーラーきいてる室内ですからねえ。
この会は、各蔵のブースに蔵元さんが持参したご当地珍味あり。静岡の喜久醉さんはタタミイワシ! 秋以後に発売予定のまだちょっぴり若いお酒なども味見させていただきました。
青島さんとムカちゃん。青島さんとヤマヨ。
長珍さんはちくわ! 商品紹介は酒屋源八さんHPに詳しくあり。
こんなブログを発見。へ〜ほ〜↓
●小さな日本酒酒蔵長珍酒造若奥的酒蔵日記
↑今宵の長珍ラインナップ
竹泉の田治米さんは、するめの麹漬け! 鳥取県東部でも定番の珍味です。黒ボトルの「竹泉」ラベルは読みづらいです。
●竹泉瓶仕込み 梅酒の話
佳肴 みを木の愛ちゃんと。雰囲気あってる二人です。
いつも↑変わらないリーガの御膳。神亀専務と千恵子さん。
もうすぐ花嫁の父だというのに、カーラーで巻いたような(巻くわけないっ)不思議なフワフワ髪の亀専務。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の博士を思い出す。なんでも宮崎でヘアカットするのだという。
千恵子さんのお嬢さん、こりんちゃんです。この間まで赤ちゃんだったのにな〜。ん?身長が変わらなくなってきた!? 追い越される寸前の記念写真パチり。中学ではテニス部に所属のこりんちゃん。ヤングだね。まだまだ青ーいね。青春さえもこれからだ。
(左)ひるちゃんとぴろこちゃんと。みんな30歳以上違うんだよ。(右)結婚式までカウントダウンの貴夫くんと佳子さんと妹のたかこさん。神亀ファミリー勢揃い。
山形県は鯉川さんとその酒粕を使った「真鱈純米粕漬」。その粕漬けを手がけた渋谷さん。羽前白梅、東北泉の酒粕と3種類の酒粕で商品を製造。酒がうまいと粕もうまい!それだけで漬けておいしいを実証。
いただきました!亀の尾100%
「阿部亀治=あべかめじ」詳しくは裏ラベルを↑
お隣は羽前白梅の羽根田さん。お燗向きの酒その名も「ちろり」
羽前白梅 純米吟醸「ちろり」無炭素、生詰め
羽前白梅 純米吟醸「山廃」
羽前白梅 純米吟醸 「山廃」ひやおろし
日本酒のラベルは表だけ見ても、どういう味だかよくわからないのが難。せめて裏ラベルには情報たっぷりお願いします。各蔵元の皆様へ。
そして、秋田・春霞の栗林さんです!
●2010・11月蔵訪問blog
特別純米酒。イラストは花火じゃなくて栗のイガ!(よく間違えられるそうです…)
↑まず誰も読めない文字は「栗林」=りつりんと読みます。9号酵母を使う栗林さんの中で、唯一?の6号酵母のお酒です。美郷錦と酒こまち 精米歩合55%。
山廃純米 春霞 どれを飲んでも1本筋が通っている春霞さんです。
おつまみのお皿をみるとすでに完売。くるのが遅かった…。なんでも秋田名物「ハタハタすし」を用意していたという。ハタハタすしは県内さまざまなメーカーが製造しています。栗林さんが選ぶのはどちら?とパッケージを見せてもらうと、アミノ酸不使用のにかほ市・永田屋の製品。
おすしといってもなれずしです。海藻はふのりを使用。
へ〜っ今度、試してみようっとパッケージをもらって帰る。おいしいものは蔵元さんに聞くに限ります。うーんと、正しくいうと、おいしいお酒を醸している蔵元さんに限ります、ですかね。
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●今回の会の 参加蔵
1 岩手県 川村酒造店 酉与右衛門(酉と与は一文字)
2 秋田県 栗林酒造店 春霞
3 秋田県 舞鶴酒造 田从
4 宮城県 萩野酒造 萩の鶴(ハギノツル)・日輪田
5 宮城県 金の井酒造 綿屋
6 山形県 鯉川酒造 鯉川
7 山形県 羽根田酒造 羽前白梅
8 新潟県 逸見酒造 真稜
9 新潟県 福顔酒造 福顔
10 茨城県 須藤本家 郷乃譽
11 埼玉県 神亀酒造 ひこ孫
12 神奈川県 大矢孝酒造 蓬莱
13 神奈川県 川西屋酒造店 丹沢山・隆
14 静岡県 [...]
誉富士は元気です!
September 24, 20112011は天災が多い年となりました。「台風によって引き起こされる災害には風害,水害,高潮害,波浪害などがあります」気象庁。和歌山、そして大都市圏の名古屋や静岡も町を流れる河川の水位が急上昇し、市民に避難勧告が発令しハラハラ。そして東北へ進み、地震の被災地にも莫大な被害がありました。
関東圏も暴風域に。停電になるかも…とロウソクを用意。そのとたん、電気が消えて停電にっ。ですが、すぐに復活してホッ。ミニマグライト(写真中)をつけたら接触不良で点灯せず…。使い物ならしまへんがな。防災用品は普段も使わねばならぬと痛感。
台風一過の翌日、静岡県の酒造好適米「誉富士」の生みの親、宮田祐二先生から写真が届きました。
↑6月4日に手植えした誉富士の田んぼ
「台風15号凄かったですね。私の住まいにも避難勧告が出たり、停電やあちこちで倒木などありました(浜松は直撃でしたので……)。
さて、今日(22日)は、 仕事で農業関係の被害調査を行っておりました。飛ばされたビニールハウスや、ペシャンコに倒れた田んぼなどありましたが、誉富士はびくともせずピシッと普段と変わらず立っておりました。ようやく本領発揮でホッとしています。」
誉富士の特性のひとつに”台風に強い”があります。ですが、誉富士が誕生してからというもの強い台風の襲来がなく、特性を確認することは幸か不幸かなかったのです。
「6月4日に手植えしてもらった松村氏の田んぼの画像を送ります。また、その近くに栽培していた 山田錦、田んぼの画像も一緒に送りますね」
「山田錦もよく健闘して、まだ穂は地面に付いていませんが……」
とはいえ、横に寝てしまっており、差は歴然。
「山田錦がスマートな長身美男子?とすると、誉富士は私のようにガッチリ体型の短足で頭でっかち(顔(穂)が大きい)イネなのです(笑)」
というわけで、10月8日に誉富士の田んぼで、稲刈りイベントが予定通り開催とか。健康な実りでありますように!
●blog 2010 誉富士の田植え その1
その2
●blog 2011 誉富士の田植え
明日はいよいよ!輪になろう
September 22, 2011日本最大級のチャリティイベント!
輪になろう日本(の)酒
http://www.yohkoyama.com/archives/36631
東京ドームプリズムホールで開催のイベント。詳しくは↑
鯉川の佐藤一良さんも、黒木本店の黒木さんも歌いますよ。あの歌を♪
*某蔵のブースをお手伝いします。200近くの蔵参加があるのでお会いできたら奇跡!?
うまい酒しか!鈴鹿の安田屋さん
September 22, 2011というわけでクマのトピアリーを見たあと、どぶ杜氏と安田さんと蕎麦&うどんの店「灯」へ。蕎麦がメインの店ですが、三重県産小麦使用のうどんがあるというので注文。モチモチつやのある艶かしい地うどん!
そして超久しぶりに安田屋さんへ!
鈴鹿のムーミンこと安田さん! ではここから、カメラはiphoneからRICOH GRへチェンジ。
安田屋さん正面。
先日、三重県庁の「三重の食応援ブログ」で登場!
『食事の中でのお酒』で、語っています。
安田武史さんと奥さん。ゴブサタしてまーす。
義援金つきの日本酒がズラリ。
十代で店を引き継いだ安田さん。三重県の酒販店でありながら、全国の純米燗酒系居酒屋の名店から注文があるのが特徴。安田さん主催の飲食店向け勉強会に出た事がありますが、深いことを、わかりやすい言葉で実践でのレクチャーを。「なるほど!」が多く、飲食店さんのヒント山積み。メニューブックへの提案もお上手。おいしい日本酒をさらにおいしく飲む為のノウハウがいっぱいだから「安田さんから買いたい!」お客さんが多いのだと思います。
こちらは三重県の地酒コーナー。常温があえていい銘柄。オリジナル「るみこの華」。
奥の部屋は冷蔵庫ワールド
ところどころに、尾瀬あきら先生のイタズラ描きが…。訪問するたびに(マジック持参で)描いて帰るのだとか。サインはよくみれば尾古瀬(おこぜ)あきら!
尾瀬先生が関わった「どすこい誉」。絵は商品にも描いて帰るという。
売りもんです。一般価格で販売しています。店頭でご確認のうえ、お買い求めください。
「最強の食中酒」とキャッチコピーがついたきもとのどぶ。
マニア垂涎の酒です。
この方が↑精魂込めて醸造しています。トピアリー畑にてきもとのどぶ杜氏(左)おまけで安田さん。
神亀の上槽中汲、純米吟醸、ひと文字シリーズ。安田さんの丸文字も味あります。
にごり酒もズラリ!
焼酎もズラズラリ!
いろいろ揃っている安田屋さん。でも扱うのは純米酒と本格焼酎。
その安田屋さんの向いの店↓
優良仏壇専門店とのぼりにあり。ガラス戸に商品紹介書きが。なになに「コーヒーせんこう」へえ。「うずまきせんこう」そりゃそうだ。「太いロウソク」防災にもいいもんね。「金箔押し体験」!!かなり、そそられました(笑)
安田さん。店の隣がご自宅です。ギラギラ猛暑の午後でした。
「うまい酒しかありません!」
http://www.yasuda-ya.net/
↑HPは充実してません(笑)。ですが商品チラシは内容ぎっしりでオモシロイ。機会があればぜひご一読を。
●安田屋
〒513-0801 三重県鈴鹿市神戸6-2-26
TEL 059-382-0205 FAX 059-382-1797
8月の思い出・名張の醍醐
September 17, 2011醍醐のご主人、福嶋章男さんです。この笑顔に会いに名張へ!
「帰り道じゃないけえ」と電話をくれたどぶ杜氏ご夫妻と一緒に。「どぶ」とは、昔ながらの生もとづくりで醸したお酒の名前です(しかも「おこぜ」札つき)。奈良県大宇陀・久保本家酒造の「生もとのどぶ」、そして純米大吟醸16BY×醍醐さんというスーパースペシャルな夜となりました。
◉きもとのどぶ
純米大吟醸を割り水中です。この後、燗燗燗!!!
お燗の達人、弘美さんがいるとすばらしい。いい料理に、いいお酒、お燗スペシャリストと、幸せの3重奏。
醍醐のご主人は魚のめききです。選び抜かれたカツオに鯛にマグロが。中でもカツオのたたきは香ばしくて風味満点。
揚げ物は新じゃが饅頭。かかっているおだしがおいしくて、お燗酒がすすみます。
季節野菜などの揚げ物。扇に見立てた素麺、湯葉のパリパリの食感が楽しい!
はい!こちら。サンマを丸ごといかした一品です。サンマの肝を丁寧に裏ごしてあじつけて身に、そして松茸に!からめています。骨はカラリと揚げてパリパリ香ばしく。命全部をあまさず残さず美しくいただくという。福嶋さんの自信作です。年々進化しているような。これがまた「きもとのどぶ」お燗がバッチリ!困っちゃうリンダ〜。
はも〜。ずいき添え。
「飲んでくださいね!」といわんばかりのお酒のおつまみ最適4品プレートでした!
福嶋さんご夫妻! ふたりともダイエットしてちょっぴりスリムになったとか。おいしいお食事ありがとうございました〜! ロングドライブの疲れもふっとぶ醍醐さんNIGHTでした。
◉前回の訪問記2010・08
●『寿司・割烹 醍醐』
三重県名張市百合が丘西6-72 電話 0595-64-6767
8月の思い出・大神神社
September 16, 2011日本最古の神社と言われる、奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)さんへ。酒づくりの神社といわれています。
大神神社は、三輪山が神体山。自然崇拝。神社には拝殿だけがあり、本殿はありません。山は立ち入り禁止。拝殿の奥に、鳥居を3つ組み合わせた不思議な形をした「三つ鳥居」があり、そこから拝します。
以下HPより
高さ467メートル、周囲16キロメートル、南は初瀬川(はせがわ)、北は巻向川(まきむくがわ)の2つの川によって区切られ、その面積はおよそ350ヘクタールとなっています。
山内の一木一草に至るまで、神宿るものとして、一切斧をいれることをせず、松・杉・檜などの大樹に覆われています。
広いです。
蒲の穂が生い茂る沼。
見晴し台にあがると、市内が一望できます。
境内に飾られていた写真『三ツ鳥居(みつとりい)』なんとも不思議な形です。
以下HPより
明神型鳥居を三つ組み合わせた、一名「三輪鳥居(みわとりい)」とも言われる独特の鳥居です。いつ頃どのようにして、この形式が出来たのかは不明で、神社の記録にも「古来、一社の神秘なり」と記されているだけです。
左右には、長さ16間の瑞垣(みずがき)が設けられ、ご祭神とゆかり深い動物、花鳥など、すぐれた木彫りの欄間が、はめ込まれています。三ツ鳥居、瑞垣ともに重要文化財に指定されています。
なのだそうです。以前、白扇酒造の加藤社長に「志るしの杉玉」のことを聞きました。御神体である三輪山の杉からが作られたのが「志るしの杉玉」。本来の杉玉はこちらの奉製。
崇神天皇が高橋活日命(たかはしのいくひのみこと)を杜氏にし、お酒を醸させた。これが記録に残る最古の杜氏。すなわち杜氏の祖! 2000 年前の話でございます。伝聞では一夜で良質の神酒を造られたとも…って、早すぎやしませんか〜。→こちらの方のブログに活日神社のことが詳しく。
とにもかくにも2000年以上前から、日本人は米で醸した日本酒を飲んでいた!というわけです。
○ ● ○ ● ○
『古来酒は集団の儀礼、つまり神と人との交流の場で飲まれるものだった』
●酒の神様としるしの杉玉
●奈良県酒造組合