玄米
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February 3, 2013 撮影 iPhone5
珍しく寝込みました。このワタクシが。原因はわかっております。仕事で普段食べないものをちょいといただきすぎたのです。それから出張がひとつキャンセルになり「ゆっくりできる1週間かも」と思ったのも大きい。
それにしても身体を良くするのも悪くするのも「食」だと痛感。過信は禁物。ましてや冬。久々の不調の時に「食べたいものは?」と身体の声を聞くと「ヨモギ茶」「八朔」それから「リンゴ」でありました。赤い三年番茶(三年番茶は鹿児島の川上寛継さんのものが正統派)も久しぶりに飲みました。
(写真左)布団でヨモギ茶。不調になると欲するお茶。国本武春さまを聴きにいったときは赤い三年番茶をポットに詰め重装備していきました。武春さまの声に癒されました〜。それにしても!玉川奈々福さん。以前から気になっていましたが、なんとも気持ち良さそうに声を出します。いや、はや、そっちの世界素敵すぎました。
(写真右)落語の「千両みかん」その心境でした。「八朔が食べたい・・・」
夫がすぐに買ってきてくれて、丁寧に剥いてくれました。食べやすくて嬉しい!柑橘好きですが、苦味があり果肉がしっかりした八朔が昔から好きです。甘いだけの果物は苦手でほとんど食べません。輸入フルーツはまったく食べません。いつ絞ったかわからない市販のジュースも買いません。関係ないけどジャムも使いません。白砂糖で加工した甘いものが苦手なんです。
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身体になにが必要か、必要でないか。
普段、豊かすぎる食に囲まれていると、気が付くタイミングは…なかなかありません。頭で考えたおいしさや、知識としての興味、そして義理人情!? 自らの「欲」などなど
不調の時は食べないでいるチャンスでもあります。食べたいと思ったのは八朔とリンゴとオーガニックのお茶。 夫が出社前に八朔とリンゴを一日分、剥いてお弁当にヽ(^。^)ノ 持つべきものは八朔が上手に剥ける夫だと。皮の油分が果肉にさわらないので純粋においしい。自分で食べる時も剥いてから食べようかと(この時は思いました。せっかちだからなかなか出来ません〜)
ヨモギ茶や三年番茶の後、ちょっとしてからマカイバリティーの秋摘み茶を飲みたいまで回復! この変化も面白い。
そして4日後にようやくお粥と梅干し(ごぱんのママ、錫木陽子さん作の梅干し。一番好きな力ある梅干しです)、オーサワジャパンのたくあん
動物性食品は勿論のこと、植物性でも油揚げさえ見たくありませんでした。タンパク質不要。 まるでゴリラみたいな食生活でようやく快気!
炒り玄米のお粥。身体に染み入りました。
普段は1日寝たら元に戻るワタクシですが、今回は都合6日間かかりました(とはいえ、一日中寝ていたのではなく、初日に立川志の輔師匠、次の日に国本武春&玉川奈々福&林家三平師、仕事打ち合わせと仕事講座ひとつ、三遊亭鳳楽師匠のプライベート落語会も楽しんだので長引いたと思います=コラッ)
その間、アルコールは一滴も飲まず。アル中ではないことをあらためて自覚(笑)
たまにはこんな食生活、デトックス兼ねていいかもしれませんね。おかげで今はお腹がぺっちゃんこです!(って、普段は食物が入っとるんかぃ)
薬も注射も一切ナシ!身体の声に聞いて判断。こんな感じで病院と薬、注射無縁の生活をここ十年以上続けています(^^)
暴飲暴食は慎む。とくに添加物モノに要注意!を肝に命じました。
新聞を見ていたら
「在家僧侶」の新聞広告。「心の時代に新しい教養」ですと!うまいこというもんだ。
そして、我が目を疑った記事
”血糖値を上げない米に、中性脂肪を下げる大豆”の開発に20億!そんなものを開発しようと思うそのセンスが、信じられません…。
庭のうぐいす・筑後の土蔵
October 19, 2012庭のうぐいすを醸造する山口酒造場さん。十一代目の山口哲生さんとお母様の山口怜子さん。
創業は 1832年(天保3年)山口酒造場の歴代当主
怜子さんはお料理上手!そして地熱料理研究家でもあります。
↓ ↓ ↓
「地熱食品」とは温泉エネルギーを活用した調理法!
怜子さんが手がけた醤油や玄米、加工品など蔵でも販売しています。どれもよく考えられた自然な製品で体にやさしい&おいしい素晴らしいクオリティ。心にささるアイテムばかり!
玄米餅!日持ちも十分
味わわせていただきました。
好きな大きさにカットして焼くと、ぷーっとふっくらモチモチ!玄米ならではの香ばしさと甘さが楽しめます。醤油をちょっとたらすとまた最高!
もちろん日本酒も定評あります!中でもここの 「どぶろく」は私の中で最も短時間であけてしまえる1本です(笑)
そして「梅」
大分県旧大分町の一村一品運動の父・矢幡治美さんは怜子さんのお父上!「梅栗植えてハワイに行こう」のキャッチコピーが有名ですが、農家に希望を説き、コスト計算を導入、将来へ渡る長期的な読み、そして信念を農業にいれたのです。
詳しくは↓
大山の基本設計をした 矢幡治美さん
うぐいすがシンボル!庭のうぐいすラベル
ただ今、「第26回 筑後の土蔵」を開催中です。酒と食とパッチワーク!10月31日まで
HP newsより↓
秋の蔵開き「第26回 筑後の土蔵」を今年も開催いたします。
「春の新酒にはフレッシュな美味しさがあるけれど、秋の熟成した日本酒のおいしさを是非味わってほしい」とは先代の蔵元の言葉。秋の蔵開きは当時から珍しかったのですが、先代は頑として秋の蔵開きを続けました。ちょうどコスモスの開花に合わせ、山口怜子のパッチワーク展を併設し、地熱料理 蔵の膳や秋の限定酒などをご紹介してきました。→つづきはクリック
来年からは春の開催に。秋は今年が最後。
会期中は温泉地熱食がワンコイン500円で楽しめます!
食と酒、そして暮らすということ。すべては密接に関わります。昨日、今日、我々は存在しているのではない…それを山口怜子さんに教わりました。怜子さんのこと、本が1冊かけるほどです。
蔵からすぐの北野天満宮さま。10月21日は「おくんち」
●庭のうぐいす
〒830-1122 福岡県久留米市北野町今山534番地1
TEL 0942-78-2008 FAX 0942-78-5233
最寄り駅は西鉄甘木線北野駅(徒歩4分)。久留米駅からタクシーで約25分
角野恵子さんとpure cafe
August 22, 2011レイコさんのお誕生日会の数日後、パリ在住のライター角野恵子さんと表参道のpure cafeで会いました。お土産に「まんさくの花」の日本国旗1合cupを。どこから見ても「日本」!余白にメッセージが書けるのでギフトにも便利。「初めてみました〜」私もこれが初めて!
角野さんのチーズblog →●フランスからフロマージュ便り
pure cafeは日本酒とスイーツが充実。
一杯目は角野さんのリクエストで「伊勢の白酒」。そして日本酒を使った低アルコールカクテルがあったので注文を。するっと爽やか、水のように(笑)飲めてしまう。とある純米吟醸とシャルトリューズを組み合わせたもので「Sake ティーニ」なのだそう。日本酒カクテル、いろいろ作ってくれるそうです。純米とトマトジュースにワサビで「ブラッディマリー」風もあるとか。カウンターで名指しで、オコノミタローさん宛にリクエストしてください。
遅れてレイコさん登場。ホント!お腹がスイカのよう。アルザスのピノと、フルーリーのピノ泡を選んできてくれました。メゾン・フルーリーの3代目ジャン・ピエール・フルーリーさんは1970年から有機栽培をスタート。
臨月間近というわけでぽんぽこお腹と貴重な3ショットをパチリ。今度会うときはペッタンコで4人で撮影となるんだね〜とワイワイ。フルーリーの泡、正式名は「ブラン・ド・ノワール・ブリュット」人間が優しくなっちゃうようなかわいい味わい。篠原さん飲んでますよ!
シャンパンを飲みながら「シャンは、シャンでしょう!」と角野さん。シャンはシャンにつきるという。フランス人でもそういうのかっ。
vegan の pure cafeのお料理。全部植物性原料のみで作られています。ナチュラルなおいしさはお酒にもピッタリ。玄米もモチモチしておいしい〜。夏なのでゴーヤ入りのフライドライス。卵に見えるのはお豆腐ですよ!
お肉と濃い乳製品と砂糖が苦手な人(ってワタクシね)も、どれを食べても大丈夫!
角野さんの爆弾発言など、話すことテンコモリであっというまに終電間際。女子トークは時間がいくらあっても足りませんわ。
表参道駅で皆とサヨナラ。角野さん再びパリへ。また会いたいなあパリで。
●パリで教わったアーティチョークの食べ方→blog
女の人生いろいろありまっせ! 輝く日本女子としてますますがんばってほしい〜☆
最後に「かっとばせヨーコ!」だって!ありがとう。甲子園球児のエールみたいになってきたぞ。
斎藤章雄料理長 しち十二候
June 30, 2011コンラッド東京「風花」の統括料理長であった斎藤章雄さんがお店をオープン。
『しち十二候』
またまた古い思い出しブログ。訪問日4月26日(火)
おめでたい時は泡。マビィのオーガニックシャンパン。これは本当に美味!
東北の日本酒がふるまわれました。
浜千鳥さんのにごり酒。県内の酒米を使用という。
みんなで育てた岩手の酒米「吟ぎんが」
温かな汁もの。漆器のお椀は斎藤料理長コレクションで、古いものだとか。自分の店だとこういうことができますね。
訪問時はオープン直後で、お花がいっぱい!
東北お酒巡り。お次は南部美人の特別純米。
わらびをたたいたものがご飯にON
自分で海苔をまく、お寿司でした。
そして月の輪の純米酒。(右)お肉ではありません。アスパラの板麩巻。
斎藤料理長が選ぶ調味料に一同、興味津々。いろいろうかがうと、持ってきて見せてくれました。まずはお醤油。
「隠し醤」島根県産。丸新醤油醸造元。原材料の小麦、大豆を自社栽培とか。
赤酢は福光屋さんです。さしすせそ 純米 赤酢
以前からご愛用です。寿司飯にも使用。色がきれい。
うすくち醤油は藤野醤油醸造元。
那智勝浦です。こだわり
大豆も小麦も国産使用のうすくち醤油。
蛸唐草模様のお碗。
茨城は月の井酒造店・特別純米。
といろいろ料理が出そろったところで、斎藤章雄料理長あらためて登場。おめでとうございます!
川村明子さんと清野玲子さんと3ショット
有機栽培の酒米を使ったオーガニック純米酒 和の月。ラベルの和紙は籾殻入り。
ご飯はコンラッドと変わらず、土鍋炊きです! もちろん玄米ご飯。
またもや古いお椀が。
おいしい玄米ご飯は最高幸せ!
最後の最後に、静岡県・青島酒造の喜久醉「松下米」を。こちらのお酒のお米は有機認証を受けています。繊細な美酒です。斎藤料理長にもお祝いのひとくち。
松下米であらためて乾杯!おめでとうございます。
やっぱりおいしい。
川村さんと清野さん、そして石井洋子さんと、玉田泉さんも一緒。
地下にある広いお店であちこちにお花が。
冷蔵庫をのぞくと
泡もの、冷酒、燗酒向きのものからありとあらゆるお酒が出番待ち。
グラスもどんとこい状態で待機中。(右)お祝いの胡蝶蘭がいっぱいでした。こんなに見たのは初めてかも。
帰りに火打石で、お見送りしてくれました。
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メニュー には、マクロビオティック料理もあり。料理教室も準備中とか楽しみですね。
●六本木三丁目「 しち十二候」
東京都港区六本木三丁目3−29 B1F
TEL 03-5545-5125 要予約
●20105月blog ↓
料理長さよならコンラッド1
料理長さよならコンラッド2
料理長さよならコンラッド3
こちらのblogでも紹介 ↓
conrad macrobiotic 玄米寿司cooking セミナー
conrad macrobiotic お節cooking セミナー
conrad macrobiotic 12月のランチ
cafe8の1月野菜料理
February 24, 20111月27日。cafe8で新年会を兼ねた1月野菜の宴。お肉と濃い乳製品の料理が得意でない私には真に嬉しいお店です。
植物性だけなんて寂しい…という人がいますが、どっこいとってもボリューミー!しかもおいしい純米酒やワインにもよくあいます。ジャガイモにトッピングされているのはチーズではなくナッツ!
島根県・王祿酒造 丈径、そしてアルザスのオーガニックなピノ
ブロシェットも野菜。冬は根菜類がおいしい季節を実感。
三重県鈴鹿の近藤けいこさんの野菜が使われています。
甘みがストレートにわかり、粗挽き黒胡椒がピリッ!ときいて食べごたえ充分。野菜マニアにはたまらない串!
ウナギの蒲焼きではなく、テンペの照り焼きがのったお寿司。もちろん玄米!
これビックリ! フライドチキンではなくて、レンコン!
cafe8では「レンコンウィング」と呼んでいるそうです。(右)料理担当のナオティ氏から料理の説明をきく。
最後に、温かな煮込み料理も!
純米酒のほか、ワインも充実しています。
料理通信+VEGE BOOK4のこと
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●カフェエイト 青葉台店
東京都目黒区青葉台3-17-7
電話03−5458−5262
切干し大根、花と写る
January 13, 2011
野菜もすっかり冬景色。12月に届いた近藤けいこさんのカラフル野菜!少量多品種栽培なのでいつもにぎやかです。大根だけで10種類以上栽培していて、それをmixしたセレブな!切干し大根も人気。
2009Dec・blog
その切り干しが、なんと写真デビュー!
ポプリかと見間違うほど!? パステルトーンがなんともかわいい
ル ベスベさんのLe Vesuve Diary 2011ダイアリーです! 今年のテーマは「La Table」。『住む。』発行人の伊藤宏子さんが編集ディレクションしているこのダイアリー。ル ベスベの高橋郁代さんが毎年さまざまなテーマに挑戦します。花のアレンジと写真がとっても素敵で楽しみにしている一冊。リングノート式ダイアリーなので書き込みできるのですが、自分の字を入れてしまうと神聖な写真がアラドッコイしょ…となるので毎年、眺めて楽しむ専門。
←こんなページも
冬野菜のつづき
紅芯大根。中は濃いローズピンクです。
糠漬けしたものを櫛形にカットしたらパッと見、スイカのようでした
伊勢芋に金時人参とその仲間
小豆を炊きました。ゆで小豆が家にある!という状態は、幸せを感じます。
玄米餅は遊佐康弘さん作。もち米はみやこがね100%で発芽させてから餅についたという。
味があって食べごたえあるお餅です。玄米で作ったお餅はノドにへばりつかないので詰まる心配がありません。お年寄りと子供には餅は玄米をおすすめします。味も大好き(ワタクシは)
1年よろしくお願いします♡
お米の国の人だから。もがみ源流米
December 5, 2010そして新米試食は続く。お次は、知合いの松永ベンさん一押しのお米!山形県『もがみ源流米』
奥山勝明さんが手がけるこのお米の特徴は、種もみを温泉で消毒すること。湯で消毒は聞きますが、温泉を使うとは土地力を生かしたナイスアイディア。
「温泉で産湯をつかう」うまい!セールスチラシより
土地力を生かす。その2.水もいいそうです。
いろんなウリがあるもんだ。
奥山さんのお米はここで売ってます
↓
●もがみ源流米
里のうた、ササニシキ、あきたこまちの3種類。
そして
奥山さん、なめこも上手!
鍋に味噌汁にたっぷり堪能!!
お米の国の人だから。トキひかり
December 4, 2010新米シリーズ。その2!
2006年からいただいている「トキひかり」新潟の菊水酒造の高澤大介さんに教えてもらったのがきっかけです。
指導・普及活動はNPO法人メダカのがっこう
メダカのがっこう米の7つの約束
1.このお米を育てた農家は、自分の田んぼから日本の自然環境を取り戻そうという志を持ち、農薬・化学肥料を使わず、多種多様な生きものたちに配慮した田んぼつくりをしています。
2.このお米を育てた農家は、生物多様性を活用した農法や、温故知新の精神で自然の摂理に従った稲作の研究に励み、1年のほとんどを田んぼ作業に費やしています。
3.このお米を育てた農家は、日本の米がF1種や遺伝子組み換えの種にならないよう、自家採種をしています。
4.このお米を育てた農家は、食味を追及するため化学肥料を使わず、1反歩あたりの収穫量をその田んぼの土が持つ能力の8割~6割に抑えるなど様々な工夫をしています。
5.このお米を育てた農家は、命を大切にする農家の後継者を育成するため、技術を伝承し、農薬を使用していない農地が転用されないように守っています。 6.このお米を育てた農家は、地域の文化や祭り、稲作にまつわる伝統行事を大切にしています。
7.このお米を育てた農家は、味噌、醤油、梅干、漬物など日本の醸造・発酵・塩蔵技術を伝承し、メダカのがっこうのお米会員と一緒に原料から無農薬・無添加の自給自足体制を目指しています。
佐渡の7軒の農家が始めた、トキの野生復帰を目指して作ったコシヒカリ。
「佐渡の自然を再生し、トキがすめる環境をつくる。そのためにも、無農薬農業を推進し、棚田、森林を復元する」を提唱。
日本で最後までトキがいた佐渡。
トキよカムバック〜と口で言っても、言うだけではトキはもどってきません p( `o´ )q
トキの餌になる、ドジョウ、タニシ、メダカ、カエルがいなければトキは生きていけないのです 。
(↑だんだん生き物が増えてます!2010年の米袋より)
トキが戻るには農薬、化学肥料を使わない田んぼにもどすしかない。水田内の生態系が保たれれば、生き物が増え、土壌が肥沃になる、稲は栄養を吸収できる、いい循環が生まれます。そんな当たり前の事実は「トキと共生できる環境こそが、人にとっても良い!」ということ。
今までの農法とはガラリと違うため、当初は「農薬が使えないんじゃ作業に支障がでる。トキなんか戻ってこなくてもいい」「トキと人間、どっちが大事だ」という声もあったとか。リスクと隣合わせですから無理もありません (。_。 )
志の高い、農家さんが育てたトキひかり、自然の滋味たっぷりで米のうまみ充分!のおいしいお米です。
新潟県新発田の村山米店の村山浩一さん。がんばっています!
●佐渡のトキひかり (^o^)
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菊水酒造さんのgoodsなかなか面白いです。「お酒頂戴前掛け」「手拭い酒席芸」あったら便利かも!
お米の国の人だから。遊佐の元気米
December 3, 2010迫力ある顔のパッケージが特徴の遊佐さんの米。2010.
こちら2006年↓当時から変わっていないってことなんですが。
2006年10月のblogでこんな風に書いてました↓
「宮城のくりこま高原で、おいしくて安全な米作りに励む遊佐康弘さん。先週刈り取ったばかりのミルキークイーンが到着しましたo(^-^)o。
ミルキーQは低アミロース米で、モチモチ感たっぷりの米。冷めてもモチモチだから玄米初めてさん向きです。
まるごと食べる玄米だからこそ、米の味がまるごとわかります。
うまい米を玄米??といっていた遊佐さんも最近は玄米食「玄米はおいしいなあ」ですって。 うまい米は削るとモッタイナイ!」
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という。今もまったくその通り。炊飯器で炊く派の人には特に「ミルキー」おすすめです!
ただし遊佐さんいわく「ミルキー以外も自慢!」とのこと。ささにしき、コシヒカリ他、いろいろな種類を栽培しています。
遊佐さんの顔がわかる。なんとスーツ。
コチラ↓
●2007Dec 宮城・元気米の遊佐康弘さん
遊佐さんは低温倉庫で温度湿度を考えて貯蔵し、玄米の異物除去も徹底。お米の管理にこだわっています。
以前、違うところで購入したお米が袋を開けたとたん糠くさく(しかも虫つき)でビックリしたことが。スタンダードは大事です。
そんな遊佐さんのお米はcafe8でも販売。
cafe8の新刊『VEGE BOOK 4』。今回のテーマは”和食”。おいしい玄米野菜寿司の作り方が紹介されています!
cafe8とpure cafeで期間限定・和食メニュー登場。
寿司の命はシャリにあり。
とくに玄米のお寿司はまるごとがうまいに限ります。ツヤ、モチが重要!
成田で稲刈り。手刈り物語
December 2, 2010前回のつづき。…というわけでGAIA田んぼの稲刈り。手刈りです。(右)一瞬誰だかわからなかった農girl風なPLAIN PEOPLEのジャンさん。完全武装です。
石井さんのお米でおむすび! 草取りのタイミングが悪く、草ぼうぼうのGAIA田んぼ。
でも、粒の輝きが美しく思うのは、身びいきだから!?
さて、鎌を手に稲刈りです。私も完全武装。農作業中は目に異物が入ることが多く、そのたびごとに、うぅっと作業が止まってしまうため今回はサングラスを用意。これで何が飛んできてもOK。
アッキーがんばる。林渓泉さんテキパキ。
束ねるレイコさん。
このあと真剣に作業。トイレにも行かず、刈る刈る、束ねる。7時間。
お子様とお犬様はトラックの荷台でおやすみ中。
竹をバシバシ組んでいく石井さん。
刈ったばかりの稲はいい匂い!
だんだん増えていきますー。
飛行機が頭上をひんぱんに飛んで行きますー。
掛けるところが足りなくなって
あらたに竹ラックを設置する石井さん。モクモク作業中。
日が暮れるまでに、ほんとに終わるのかいなと絶望的なムードにもなりましたが、こうして束がどんどん増えていくのを見て、じゅぉ〜っと腹の底からハイな達成感が生まれてくるのでありました。「もう少しだ!先が見えたよね!」と言い合いながらの作業。
稲刈りハイ!
藤田千恵子さん。勇人くんイラストのトノサマカエルTシャツ着用。
でも、まだまだ束ねる稲がどっさりこ。千里の道も一歩から。前進あるのみ。
ジャンさん、アッキー、レイコさん。へとへと顔だったので、せーのでジャンプしてもらう。まだまだ元気を確認。犬はへとへとか。
清水仁司さん。石井さん。つづいてモクモク作業中。
田んぼに広いスペースが出来てきました! そしていよいよ
終了! おつかれさまでした! バンザ〜イの図。
この夏の猛暑でここ成田の田んぼも、去年に比べて収量が悪かったという。ところがなんと、GAIA田んぼは一反あたり7.5俵! なんと師匠・石井さんの田んぼより収量が多かったという。ビギナーズラック? しかも味も良い。気持ちが伝わったのでしょうか。
来年もGAIA田んぼは続きます。オーナー会員募集。詳しくはGAIAまでどうぞ。もちろん、田植え、草取り、稲刈りに参加→お米購入の流れです。コシヒカリ。無農薬無化学肥料栽培です。
●GAIA米
●稲刈り
●脱穀
そしておつかれさま会
清水やっさん提供の鮑も!
石井さん自慢のピーナツも!
おつかれさま!みなさん。
この秋の最高傑作PHOTO。竹を運ぶ、清水やっさん!
竹を運ぶ途中、ショートカットした畦道から対岸!?のやっさんを撮影。
いいな〜。日本の秋!
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*後日談
作業のあと、手がこわばって携帯電話のボタンが押せませんでした。そして翌日から激しい筋肉痛が襲ったことはいうまでもありません。みんなも昔のロボットのようにぎくしゃく動きだったと。トータル7時間の作業でしたが、コンバインがあれば脱穀までが1人で1時間。なるほど勉強になりました。しかし、鎌で刈る快感!あれはクセになります。どんとこいっ。ちょびっとならば(笑)