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玄米

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dancyu11月号で玄米特集を担当

October 9, 2008

 dancyu11月号は新米特集です。ありとあらゆる最新米情報が紹介されています。
玄米の特集記事を担当しました。

コンラッド東京 風花での撮影風景。
 
「味で選べば玄米!」という料理人が増えているというレポートです。
 
このブログでもおなじみのカフェエイトさん

↑定番のにぎやか納豆丼、ベジタコライス↑どちらも野菜たっぷり。動物性原料ゼロ!
 
ゆっくりとカフェさん。事前取材の時のランチです↓
 
GAIAさん↓ 

GAIAではときどき魚の会、日本酒の会などイベントを開催。たとえばるみこさんの会、綿屋さんの会など。HPをチェック!
 
コリアン オーガニック ナビさん

ナビの石焼ビビンバは肉抜き、目玉焼き抜きもOK。野菜のサムと玄米+味噌は辛いもの好きにおすすめ。
コンラッド東京・風花さんの特製釜 ↓向後千里氏のデザイン、二重蓋で三度釜で焼いたという特注品。
 
さまざまなジャンルからのセレクトです。どの店もそれぞれの味わい! 各店自慢の玄米ごはんを読んで食べて、舌で身体でお試しください。
お米の味はひとつじゃない! 米の醍醐味ここにあり!を体験してくださいね。
event *11月6日(木)10:30~ コンラッド東京・風花で「マクロビオテック クッキングクラス」が開催されます。詳しくはお店までお問い合わせください。予約制。

新米はじまりました。

October 3, 2008

宮城県の遊佐康弘さんから新米が届きました。今年は地震はあるわ、気温は低いわで、大変だったようです。
 
新米発送第一号とか! 今年は始まりが早いです。

遊佐さんはササニシキ、コシヒカリ他、いろいろ作っています。普段の玄米は炊飯器で炊いているので、粘りがあってもっちりクリーミィな味のミルキークィーンを選んでいます。圧力鍋を使用するならさっぱり味の品種でもいいでしょうね。
「食味」をとことん追求する遊佐さんのお米はお裾分けした人からも大絶賛! お米のおいしい、まずいはピンからキリまでありますが、遊佐さんのお米がスタンダードになると、外食でまずい米に出会うと……な気分。そして「遊佐さん、おいしいお米ありがとう!」と感謝の言葉がついて出ます。
新米になると新しい1年が始まる気がします。米ヌーボー!
 
夜いただきました! 感動し、夢中になって食べてしまい撮影するのを失念。これは翌朝の玄米ごはん。
 
もち米のようなもちもちとした粘り、豊かな甘みがあっておいしい! やっぱり新米のおいしさは格別です。
 
玄米を炊く前に、いいお水でしっかり浸水させ、目(芽)をさまさせてから!炊いています。

DevaDeva Cafe 吉祥寺

June 3, 2008

今までまったくノーマークだったvegeカフェ DevaDeva Cafeを発見! 
HPをのぞいたら
全粒粉ナチュラルピッツァ お豆とお野菜のカレー お豆腐のカツレツ         の文字が! そして
Sweets & Bake (All eggless)すべて卵不使用。動物性材料・砂糖不使用のオーガニックVeganスウィーツ多数あります!

さっそく千代子さんを誘って行ってみました。吉祥寺という場所がらか、駅から離れていても、平日というのにランチタイムはお客さんでいっぱい! 皆な、おもいおもいに楽しそう。
↑上の写真は「シェフの季節のいろいろ丼 有機玄米に盛りだくさんのおかず」肉団子風の中身はすべてお野菜です。玄米ごはんもふっくら、甘みがありました。
お目当ては全粒粉を使ったピッツア。チーズはVeganにも対応可。「ベジタブル ピッツア」を注文。チーズは豆乳チーズをチョイス。
クリスピーな薄手の生地はパリッ、サクッ!とかるい食感。全粒粉ならではのおいしさです。野菜はトマトやズッキーニ、じゃがいもとカラフル。
働き者のピザカッターくん。
↓コーヒーは「ハーブ コーヒー」でコーヒー豆は不使用。ハーブティーの感覚で飲むちょっと不思議で香ばしい風味。
 明るくカジュアルな雰囲気。 
スタッフの姿が見えるキッチンカウンター。
レジ前でお茶やお菓子など食材の販売もしています。そそられるメニューいろいろで、また行ってみたい!かわいいお店です。

 

●DevaDeva Cafe
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビル2F 電話 0422-21-6220
11:00〜21:00(ラストオーダー20:00)木曜日 休み

やっこ屋さんのもちもち玄米

March 15, 2008

愛媛県のお弁当やさん、やっこ屋 鈴木善子さんにお会いしたのは3〜4年前のこと。「玄米で健康を回復したので、お客さんにも食べてほしいと願っています。でも、どうしてもモチモチに仕上がらなくて」と悩んでおられました。玄米をもちもち系に炊くにはいろいろな方法があります。マクロビオティックを学んだ人ならご存知のとおり。圧力鍋(しかも平和ブランドの)で炊けば、最ももっちもちになります。他は、もち米やもちきび、もちあわを混ぜる、日本酒を入れる、昆布を入れるなどさまざま。なによりオーガニック栽培であることや、玄米の品種も重要です。そんなお話をさせてもらいました。
善子さんはもちきびを選択。試行錯誤を繰り返し、お米を変え、調味料、具材の配合を工夫し、とうとう出来上がったのがこの「もちもち玄米」シリーズです。
玄米にもちきび、日本酒、菜種油、食塩をベースに炊いて急速冷凍しています。これがなかなかよくできた配合で、風味よい仕上がり。玄米に雑穀入りですから栄養的にも二重丸! ビタミンB群に食物繊維もたっぷり!
写真はかぼちゃ入りですが、生姜入り、梅しそ入り、ひじき入り、プレーンの全5種類。すべて冷凍品で電子レンジでチンするだけ。単身赴任のお父さん、ひとり暮らしの人にピッタリ!
うちには電子レンジがないので、お湯でゆっくり温めていただきました。そうだそうだと試してみたのが、炊飯器です。炊いた玄米ごはんの隣りにポコンと入れてみたところ、これがGOOD
午後入れて、夜、様子をみたらふっくらモチモチに 
 かぼちゃもいい感じでふかふか〜っ 
かぼちゃはあま〜く、とろけるようなおいしさ。玄米とかぼちゃは相性抜群! このもちもち玄米シリーズ「生姜入り」も風味満点。動物性食品が多い食生活の人には生姜がイチオシですね。プレーンな玄米より食べやすいと思います。
「体にいいと分かっていても、玄米ごはんはちょっと面倒。気軽においしい炊きたて玄米ごはんが食べられる「もちもち玄米」は、 一人暮らしやダイエット中の女性など便利でやさしい御飯です」と鈴木善子さんからのメッセージ。
玄米は食べないより、食べたほうがぜったいいい! まだ玄米、未体験のかた、今なら「もちもち玄米」全5種が送料込み2,000円ぽっきり!の お得なセットがあります。ご興味ある人、この機会にお試しを。初回購入の方限定です。

宮城・元気米の遊佐さん

December 11, 2007

玄米ごはんを食べ始めてから体調がすこぶる良いので、皆さんに薦めています!
なかには「ゲンマイィ〜? まずそう。かたそう。ぼそぼそしてそう」という反応も。
おいしい玄米は味が深くてそれは美味ですが、まずい玄米はまずい。
玄米だろうが、白米だろうが、おいしいお米はおいしいのです。なのに、こと玄米は誤解されやすい。

勘違いしている人も多々あり。

白米だと「魚沼のコシヒカリがいいね〜」という人が、玄米だと「玄米? ああ、ファンケルの発芽玄米ね」ということも。ファンケルは商品名であって米の名柄ではありません。産地でもありません。魚沼のコシヒカリも精米前はみな玄米なのです。

また、”玄米は玄米という米”の種類があると思っている人もいました

ヽ(`д´;)ノ

日本人の米知らず

玄米は米の旨味がそのまま出るので、白米よりこだわってほしいと思います。初めて玄米を食べる人にお薦めはモチモチタイプの品種。

玄米は圧力鍋で炊けばどんな米もモチモチになりますが、玄米が炊ける炊飯器は圧力鍋ほどモチモチにはなりにくいもの。炊飯器でもモチモチになるのは「みるきーくいーん」!

中でも宮城県で土作りからこだわる遊佐康弘さんの「みるきーくぃーん」は、玄米初めてさんにこそ食べてほしいやさしい味わい。

以前、遊佐さんの田んぼにお米の花を見に行きました。 写真は8月お盆頃です。遊佐さんは一人で13町歩を栽培しています。

すっくと天に向かって垂直に立つ、文字通り元気米。

「田んぼは、ツバメと赤とんぼがくる」
どじょう、たにし、蛍の姿も。

田んぼの土作りは遊佐さんならではの工夫がいっぱい。牛を飼っているので牛ふんから自家製。昆布の切れ端を細かくカットしてまいたり、醤油の搾り粕を堆肥にしたりといろいろ試しているそうです。

「はちみつ米」という米もあり。蜂蜜に海藻エキスを混ぜて田んぼにまいたもので、食味が上がるとか。遊佐さん、チャレンジャー。
通信販売もOKなので、興味あるかたはご連絡を。
みるきーくぃーんの他、ささにしき、コシヒカリも作っています。

遊佐農場 電話&fax 0228-52-2166

つやぴかのみるきーくぃーん玄米

モチモチの玄米ごはん。 かむほどに甘いのが特徴。

赤米の田植えをしました!

July 3, 2007

先週の金曜日、休みをとって赤峰さんの農場に行ってきました。ここはやまよにとって「聖地」なのであります。
赤峰さん、キュウリの誘引作業中。1本ずつ、ふんわりした布でやさしく結んでいきます。布はハンカチ工場からもらってくるそうです。
「ビニールに比べて、野菜にも優しいし、自然に帰るしな、ええんよ」

夏野菜は成長が早いため、スタッフの皆さん、フル回転で作業中。朝は太陽とともに、そして夜は22時まで畑で作業という目の回るような忙しさ。
畑のあいまに塩場見学に行ってきました。

なずなの塩場です。天日ハウスの中はなんと50℃! 普段、会社で地獄のような冷房生活をおくっている冷え冷えBODYのやまよにとって ここはパラダイス!!岩盤浴以上の効果が一瞬であらわれました(笑)
冷え性の人は塩やさんで働くといいですね。やまよも真剣に考えてしまいました。

「今晩は雨がふるけんな、その前に芋の苗植えらんと」と赤峰さん。
出荷作業をこなし、きゅうり、茄子、夏人参の畑仕事のあとは、芋畑へ急いで移動してます。この時点で夜の7時すぎ。
「こ、これから植えるんですか?」
「そうよ、今日はちょっとしかないけんな」
作業はちょっとと聞いていたけど、畝がずらずらずら〜〜っとお待ちかね。これでちょっと?! 恐るべし。
作業を終えた赤峰さん「明日の朝は田植えじゃ」
ラッキー! ヾ(^▽^)ノ
田植えに参加させてもらいました。

フォームが見事に決まっています!
早い、早い赤峰親方。踊るような早いリズム!

かっこだけは一人前のやまよ。
右手に持つのが赤米の苗、左手は田植えのガイドライン棒です。縦線、横線を決めて植えていきます。

どうみてもへっぴり腰。。。あともう少しの図。仕事が遅い。。。
赤峰さんは、やまよの10倍の早さで田植えをこなし、次の畑へと風のように去って行ったのでありました。
田植えしたあとの手はすべすべ! 栄養たっぷりのなめらかな泥が効いたんですね。

田植えのあとは後藤さん、山崎さんの手作り料理がお待ちかね。玄米おむすびの中身は、しそ味噌や梅干しなど4種類あり。食べるときに海苔を巻きます。飲み物は三年番茶のホットとクール。タッパーにはなずなの塩もちゃんと。

絶品! キュウリの酢みそあえ

茄子のステーキ。
どちらも作り方は「百姓 赤峰勝人の野菜ごはん」に載ってますよ!
↓おまけ

赤峰さんのところに行くときは、大分空港からいつもレンタカー。お気に入りはトヨタのヴィッツ。小回りきいて、上り坂もきびきび走り、なんといっても燃費が抜群、車内も快適。コストパフォーマンス最高です。今回もありがとう!
畑の入口にて。

コジマフーズさんの玄米リゾット

June 19, 2007

なんにも作りたくない日ってありますよね。そして、ちょっと小腹がすいたとき。そんなときに重宝するのが、玄米のレトルトです。
おいしさに定評がある名古屋のコジマフーズさんの最新作は玄米のリゾット!

お湯にぷかぷか。湯加減いかが?の「玄米豆乳リゾット」さんの図。
コジマフーズの小島さんいわく

「国産有機玄米と国産野菜を使用した、動物性原料を一切使用しない無添加のリゾットです。玉ねぎ、コーン、きのこのおいしさを豆乳で包みこんだやさしい味わい。カロリーも低く抑えて(108kcal/180g) ヘルシーです」とのこと。ひとつ273円。

ホントに植物性原料だけ!
姉妹品に「玄米トマトリゾット」もあり。こちらも国産有機玄米と国産野菜を使用し、動物性原料一切不使用。調味料は海の精と有機コショウだけ。ベジタリアンにも玄米食に馴染めない人に も最適!という自信作。273円。
やまよは、コジマフーズさんの大定番、有機玄米クリームをお見舞いのプレゼントにすることがあります。マクロビオティックの定番、玄米クリームは良さがわかっていても、自分で作ると手間がかかるのが難。コジマさ んのは原材料も安心ですし、おいしい!のです。冷たいままでも食べられますし、温めるとポタージュみたいで美味。家にひとつあると具合の悪いときも安心!  玄米クリームをまだ味わったことがないかたは、ぜひ一度レトルトでお試しください。

レンゲの花復活!(✿◕ ‿◕ฺ)ノ))。₀: *゜

May 9, 2007

やまよが子供の頃、この季節になると田畑は一面、レンゲの花のピンク色に染まったものです。化学肥料が当たり前のように使われだしてから、ピンクの光景は姿を消してしまいました。
ところが最近、少しずつですがレンゲの花が復活!

大豆と同じ豆科のレンゲは、大気中の窒素を取り込む力があるため「緑肥」と呼ばれ、そのまますきこめば肥料になります。
開花中はミツバチが密を吸いにやってきたり、牛の餌になったりと、レンゲの花はただきれいなだけじゃなく、みんなをHAPPY*v(▽⌒″y゙にするお花なのです。

この連休、車で山間部や谷間を走りまわったら、キュートなピンク色の風景をあちこちで見つけました。とっても幸せな気分 になったのはいうまでもありません。その気分、写真でおすそわけ! 大山の麓です。

メダカのがっこうのおむすび茶屋

March 19, 2007

「食べた人も、田んぼの生き物たちも、農家も、みんなが元気になる おいしいおむすびやさん」
NPO法人メダカのがっこう 中村陽子さんが、そんな思いをこめて、おむすび茶屋を開きました。
使うお米は「耕さない・冬・水・田んぼ」の自然耕米。同じ思いで栽培する農家さんのお米が、日替わりまたは週替わりで登場。安心安全でおいしいおむすびがずらりと並びます。やまよがお邪魔した日のお米は、トキヒカリ。
トキの野生復帰を願って命名された米「トキひかり」(オーナーも募集中)。佐渡の7軒の農家が、トキのエサになるどじょう、たにし、カエルが湧く田んぼで元気なお米を栽培しています。 「おむすび茶屋」には、いろいろな種類のおむすびが勢揃い。白米も玄米も、大きな黒豆が入ったおむすびも!あって、目移りします。
嬉しいのは旬の野菜たっぷりの具だくさんのおみそ汁!
そしてお総菜も充実。野草料理研究家の若杉友子さん指導の薬膳総菜で、蓮根炒め、小豆かぼちゃなどマクロビオティックの定番も揃います。梅醤番茶もあります! 使用する材料、そのほとんどは、農薬を使わない農作物、添加物不使用の食材に調味料です。
自然耕米の解説も店内に詳しい説明と写真があり、自然耕の栽培方法が学べるようになっています。お米や野菜の販売もあり。店内は国産の木材をふんだんに使われて、なんだかほっとする場所です。
「おむすび茶屋」
●住所 東京都千代田区神田神保町1-34 三村ビル1階
●電話03-3295-2060
●営業時間7:00〜17:00
行き方
地下鉄半蔵門線、都営新宿線の神保町駅下車。A5出口を出て、左方向へ。マクドナルドと三省堂書店の間を左折して150m進む。(小学校を通りこして、道路、左側にあります)

野性復帰を目指してトキひかり

November 6, 2006

新潟の菊水酒造の髙澤大介さんに教えてもらったお米「トキひかり」
佐渡の7軒の農家が、トキの野生復帰を目指して作るコシヒカリです。
「佐渡の自然を再生し、トキがすめる環境をつくる。そのためにも、無農薬農業を推進し、棚田、森林を復元する」を提唱。
日本で最後までトキがいた佐渡。トキよカムバック〜と口で言っても、言うだけではトキはもどってきません。トキの餌になる、ドジョウ、タニシ、メダカ、カエルがいなければトキは生きていけません。
それには農薬、化学肥料を使わない田んぼにもどすしかないのです。水田内の生態系が保たれれば、生き物が増え、土壌が肥沃になる、稲は栄養を吸収できる、といい循環が生まれます。
当たり前の事実は「トキと共生できる環境こそが、人にとっても良い!」ということ。
今までの農法とはガラリと違うため、一部には「農薬が使えないんじゃ作業に支障がでる。トキなんか戻ってこなくてもいい」「トキと人間、どっちが大事だ」という声も。
リスクと隣合わせですから無理もありません。
志の高い、農家さんが育てたトキひかり、自然の滋味たっぷりで米のうまみ充分!のおいしいお米、皆さんも応援してくださいね。
トキひかりで検索を。商品は村山米店のものです。

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