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茶これ天味

December 3, 2013

山ニ園さんのお茶会に出て、久々に日本茶の文化にふれました。
掛け軸もお茶会にふさわしいものが掛けられていました。
レクチャーを開催した部屋には
「一期一会」
そしてお茶室には

こちらのお軸が

読み方は、「茶・・・」

読めないまま着席。お茶は目の前で点てていただきました。静かで確実な所作が美しいのです。
お道具にはそれぞれに意味あるチョイス。煎茶道 黄檗弘風流 増田弘香先生からひとつひとつ教わりました。

季節の花に、古い象牙の逸品

一煎目のあと、上生菓子「お茶の花」

お茶の水色は「金色透明」です。
さて、「茶・・・」でつかえてしまった、お軸の読み方というのは

「茶 これ 天味 長寿の友」
と読むのだそうです。なるほど!

そして二煎目

一煎目より濃く出ていますが、甘味のあとで調度良い味わい。よく考えられています。
懐紙の折り方は、増田弘香先生が考案されたもので、おめでたい「鶴」の形。本物の茶の葉が挿してあります。日本人のお茶の楽しみ方はエレガントで遊心も。
さて、読み方の復習。しかと覚えますよ。

「茶 これ 天味 長寿の友」
リピート・アフター・ミーですわ

山ニ園・日本一の受賞茶

December 2, 2013

清光堂の上生菓子「お茶の花」山ニ園の茶の花から型どってもらった一品
「山二園 日本一の受賞茶を楽しむ会」(11月30日開催)のお手伝いをして参りました。
今年の春、静岡県庁さんの依頼で、県東部地区の日本茶と日本酒セミナーを担当しました。その時に知り合ったのが、山ニ園さんです。
今年、山ニ園の息子さん・後藤裕揮さんが、「煎茶四キロ部門」で日本一の一等一席に!
その受賞茶お振る舞いの会で、栽培方法についてのレクチャーをするにあたってのお手伝いを頼まれ、いざ沼津へ!
今年の春、静岡県庁さんのご依頼で、県東部地区の日本茶と日本酒セミナーを担当。その時、知り合ったのが山二園さんです。
今年、山二園息子さん・後藤裕揮さんが全国茶品評会の「煎茶四キロ部門」で日本一の一等一席に!
それを記念して”受賞茶を味わう会”を開催。栽培方法についてレクチャーをしたいので手伝ってほしいとお願いされたのです。

会場となったのは、沼津御用邸記念公園・東付属邸です。明治26(1893)年、大正天皇(当時は皇太子)の静養のために造営された建物で、東付属邸は明治26年造営だそうです。
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/shisetsu/goyotei/enkaku/enkaku.htm
松林に囲まれた、それは素晴らしい景観の地。

レクチャーに使わせてもらったお部屋はこちら↓

夕刻に部屋をのぞいたら、それは美しい夕陽が入りこみ、部屋を染めていました。

言葉を失う世界。この光景を大正天皇もご覧になったのだと思います。

御用邸前の海。広がりがなんとも綺麗。潮風が気持よく、心身ともに清々しくなるようでした。まこと、ご静養にふさわしい地!
___________________
●山ニ園の後藤義博さんがロットンでトークを
今回の会のレポート詳細もあります↓
http://numazujournal.net/2013/12/yamanien/

沼津・山二園さんお茶祭り

April 25, 2013

やぶきたの新茶の天ぷらをのせたお蕎麦。静岡県沼津の山二園さんのお茶祭でいただきました。サクッとした食感のあと、お茶の爽やかな風味が吹き抜け、最後にお茶の苦みがホロリ。茶葉を丸ごとをいただく面白さを味わいました

お茶祭では蕎麦と新茶、そして茶飯おむすびが用意。ごはんは色が淡いグリーンカラー。作り方をお聞きすると「粉茶を水出ししてから炊くのがコツ」だそうです。そうすると酸化せず、きれいで爽やかな煎茶の風味がごはんにうつって楽しめる=なるほど!

山二園の後藤父子。本日はスーツ姿。(右)さえみどりの茶葉
●blog 山二園さんの新茶さえみどり

特設キッチンで提供。工場見学

山葵も立派! 温州みかんのジュースも自家製、飲み放題。銘酒コーナーまであり (何種類かあったそうですが伺った時は、山二園・後藤社長が応援している南部美人・純吟と磯自慢・本醸造)

山二園の茶畑。毎年高品質を目指し、ハウス栽培で土を加温できるようにしています。そして、茶葉は一番茶しかとりません。
高品質の茶栽培に向かないと言われる沼津で、最高に美味しいお茶を毎年同じように作りたいその結果の環境設備。

沼津に通っているのは、事前調査。静岡県庁さんのご依頼で5月25日にセミナーを開催します。対象は静岡県内の学生さん
タイトルは
「おいしい感動をつくる仕事!沼津から考える日本のお茶とお酒」
つねづね日本茶と日本酒は運命が似ていると感じていました。どちらも国の名前がついた国茶と国酒。・・・なのですが、若い人たちがこれらの上質を飲むきっかけというのは、なかなかありません(急須が「ない」家の方が増えたという、あぁ)
”農大を卒業し25歳で社長になった”という若き起業家である、日本のお茶とお酒の会社社長に(偶然、二人とも農大で社長になったのが25歳!)話を聞きながら味わおうという趣旨。
土地の価値を最大化し、最高品質を創りだす2組のイケメン社長の会社です。
「おいしい!」笑顔に会える仕事は幸せだと思います。
◯募集内容↓
静岡県は、お茶や魚などの和の食材が豊富にあり、お米の消費量も日本一の”和食文化先進県”です。さらに、全国に知られる吟醸酒王国。若者にその魅力を伝えるため、若くして社長になった生産者にその工夫と技を伺いながら、お茶と地酒、またそれぞれに合う食を考えるセミナーを開催します(学生優先)
主催:静岡県茶業農産課、県東部農林事務所
世界お茶まつり2013協賛プログラム

プログラム内容
・山二園(沼津市)の茶園、茶工場見学
・お茶の煎れ方ミニレッスン
・講演「おいしい感動をつくる仕事!沼津から考える日本のお茶とお酒」
・沼津茶、沼津酒の試飲(地域食材のおつまみやスイーツとのマッチング)など
●世界お茶まつり 2013

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