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魚でごちそうcooking!

August 17, 2009

食生活はマクロビオティック+ときどき魚です。きれいで安いサンマがあったので3枚におろして塩、酢でしめてみました。
塩をまんべんなくまぶして冷蔵庫へ。
その後、塩を落とさず

白ワインビネガーとローズ色したシェリービネガー、そして飲み残しのピノノワールがあったので注ぎました。赤い漬け汁に。
すると

身がピンクに!

シルバーがうっすらピンク!
美しい〜っとひとりで感動!

これはワインだ!と思ったらひらめいて
オリーブの実とパセリを粗く刻んで添えることに。オリーブオイルを回しかけるとすこぶる美味! レストランみたいにできた(と、自画自賛!)ワインをあけました。
仕上がり次第でいろいろ思いつく、その組み合わせがうまくいったときは最高!
料理は楽しい!
青魚ですが醗酵調味料とワインの漬け汁のせいか、白よりもかるい赤があいました。

ひるちゃんにもらった足なしグラス(ピノノワール用)で飲みました! 2切れでも絵になる感じ。
今度誰か遊びにきたら作ってみよう!
そしてスズキ

先日、天然のスズキ半身を買ったものの、すぐに食べられなかったので冷凍庫へ。スズキは身が薄いのですぐに解凍できて便利、意外に冷凍向きな魚かも。
とはいえ、一度冷凍したのでお刺身というわけにもいかず、表面にサラサラの焼き塩をパラパラとふって
そして、先日のパーティで誰かが持ってきてくれたピタパンがあったので、水につけて柔らかくしてから粗く刻みました。
しめじも粗く刻んで、パンと合わせて、塩したスズキにのせました。
それだけではなんだろう、もっと野菜が欲しい。
そこで
玉ねぎをスライス、パセリをざくっと刻んだものをた〜っぷりのせて、オリーブオイルをふるっとかけて、黒胡椒を粗くガリガリしてふって、オーブントースターでグリル!

焼く前、なんだかきれい。野菜ってホントにきれいです。

ほったらかしにしてふと見たら、焼きすぎていた。飲みながら作ると忘れがち。

玉ねぎ焦げても、中の味はかえっていい感じ! 身がじっくり蒸されてキノコや玉ねぎの味がじっくりしみてました。しみた味はパンにもたっぷりしみこんでこれまたいい感じ(と、また自画自賛。おめでたい自分)

これには白ワイン!
調子づいて、ごちそうパスタに着手。以前から構想していたリッチな組み合わせに取り組むことに。
いよいよ!
それは何かといいますと

ウニざんす。
じつは誕生日に「塩うに」の瓶を買ったのです! 以前から気になっていた商品で、ウニに塩を入れただけのもの。
誰にも聞かれていませんが、
魚介類で一番好きなのは鮑!
帆立とイカも好きだけど。
それから、おいしいウニも好き。まずいウニは苦手。
鮑は多少、まずくても好き(なんじゃそりゃ)
先日は、
お客さんに披露する機会がなかったので(冷蔵庫にあったけど。誰も見つけてくれなかった)
アフターバースディ!自分のために、おめでとうな気持ちで作るRichなパスタ。
ウニだけじゃないの。
ウニにオーガニックのマンゴー!を組み合わせました。

ねっとり濃い塩ウニのコクに、クリーミィで甘酸っぱくて爽やかなマンゴーが好相性!
細麺のパスタに絡まり加減もグー!
超リッチでたまらんのですが、コクというのは続くと飽きるもの。
そこで、
きゅうりを皮ごとおろして塩を入れたものをそえました。口がリセットしていい感じです!

かくして、ごちそう三昧の夜。
普段、滋味な料理ばかり作っているので、魚を使う料理の時は、ぐぃーんと意識があがる感じがしますね。

茗荷がたくさんあったなら 梅酢漬けのすすめ

August 16, 2009

茗荷(みょうが)が旬、真っ盛りで露地物が安く出回るようになりました。
←これで480円。
畑で「いやっ」てほどできるのを知っていると、お店で3個で200円なんて高くて買えません〜。
茗荷がたくさん手に入った時は梅酢漬けが簡単できれいでお気に入り。
先日、とある地酒専門店のメニューでも発見!

お店のお母さん手づくり「茗荷の梅酢漬け」です。芯まで鮮やかな真っ赤!
爽やかな酸味と塩分が、夏の日本酒によくあいます。

その日のおつまみ紹介。(写真右)たくあん炒め(古漬けのたくあんを塩出しし、ごま油+くせのない植物性油半々ブレンド油で炒め、仕上げに醤油+みりんほんの少々で調味、そして白ごまたっぷりかけたもの)。みそらっきょう(鳥取県福部村のらっきょうを根も茎もついたまま塩漬けし、味噌+みりんでからめたもの。根は食べても滋味だけどお店では切って提供)。そして茗荷の梅酢漬け。
まともな純米酒にはこういうのが合います!
こちらのお店のお母さんは、おいしい梅酢が欲しいがため、わざわざ梅干しを仕込むのよ!と言ってました。気持ちわかります。
こちらのレシピを聞くとやや甘めで、 梅酢1に対してみりん1 だそうです。梅酢の塩分もいろいろありますが、この割合は誰にでも食べやすいかも。
お店では島根県の李白酒造のみりんを使っていると言ってました。(みりんは「もち米と米麹と米焼酎」だけで仕込んだ本当のみりんに限ります) 李白さんのは試した事がまだありません。昔から、白扇酒造さんの「3年熟成本みりん」を使っています。
さて、茗荷の梅酢漬け、作り方はいたって簡単!
ビニール袋に生の茗荷(そのままっ)を入れて、梅酢(好みでみりんも)を注ぎ、ぎゅ〜っと空気を出して、冷蔵庫へ。

かぶるくらいの梅酢が基本ですが、私はケチなので、梅酢の量は少なめで、時々、ビニール袋をひっくり返してまんべんなく漬かるようにしています。みょうがから水も出ますしね。
漬かり具合はお好みで。

これは2日目です。
5日目くらいになると一番上の写真くらい、中まで真っ赤になって、くたくた状態になります。
そうめんの具にもきれいでいいし、細かく切ってごはんに混ぜてもさわやか! 梅酢バンザイ!
梅酢は塩味がついているので調味料にとっても便利。もっと広まるといいなあと思います。身体を冷やさないお酢です。
夏はミネラル不足になりがちなので、いい塩をこういう形で摂るといいですね。
とはいえ梅酢は梅もさることながら塩が肝心!

いろいろ試してみましたが海の精の紅玉梅酢が好みです! 塩味がマイルドで酸味もおだやか。塩がいいせいかトゲトゲしさがありません。
水に少し落として、うすピンク色の梅酢ウォーターも夏の身体に嬉しいドリンクになります。

カラフル夏野菜! おウチでパーティで

August 10, 2009

近藤けいこさんの夏野菜が到着!
カラフルものが得意なけいこさんらしく、茄子は紫、緑、白とさわやか3色。

とはいえ、切るとすべて白色。
味を知るために、まずは生のまま味見。見た目のせいか、白色はあっさり、緑は青い風味(な気が)。紫は甘み、うま味とも一番しっかり。

まずは、豪快にステーキに!
ナスステ!

皮側から焼いて、裏返したところ。カラフル茄子は皮が命。
ここで塩をパラリ。ビタクラフトのフライパンだったので、こんがり焼いてから、蓋し状態にしてじっくり火を通しました。ステンレスが5層になったこの鍋は油をほとんど使わず調理可能。

生姜醤油のソースで(シブい)
と、かけてから思ったのが
EVオリーブオイルを回しかけ、イタリアンパセリをちぎってのせ、レモン汁ぎゅ〜っと絞って、黒胡椒で、パスタにしても良かったかと。
いやまて、ごま油をまわしかけ、にんにくと生姜をおろし、豆板醤少々+炒りごま…であえて中華風にし、素麺のおともにも良かったかと。
それだけ、ナスステはバリエが豊富!
ナスはシンプルだけに、おいしい塩が肝心。ここぞというときは海の精を使ってます。

じゃがいももカラフル!

切ると、中身はこんな感じ。

まずはシンプルに塩茹でし、それぞれを味わいました。ホクホク感あり。でんぷん感が微妙に違います。色を生かして料理しないともったいない。じゃがいもステーキ? サイコロに切ってサラダ?と楽しい選択ぐるぐる。
葉ものはサラダエンツアイ

生で良しということなので葉部分はちぎって塩揉みきゅうりと一緒にごま油と醤油でさっぱり中華風。
残った部分はさっとシンプル炒め。結論。独特の風味は火を通すより、生のほうが生かせるようでした。

オクラも緑と赤ワイン色の2色! サラダエンツアイの茎部分は豆腐ときのこでも炒めてみました。
夏の食卓はそんなわけで野菜三昧! ヤギか牛?

玉ねぎはオーブントースター焼きが簡単かつおいしくてよく作ります。

(左)焼く前  →  (右)焼いた後
この時は、固ゆでしておいたじゃがいもの輪切りの上に生紫玉ねぎスライスをのせ、にんにくのスライスものせ、ローズマリーぱらり、塩ぱらり。あとは無印良品のオーブントースターでじっくり加熱。放っとくだけ。たったこれだけなのに玉ねぎあま〜〜く。じゃがいもに味もうつっておいしいな〜。(単純だな〜脳みそ)

じゃがいも夏野菜サラダ。じゃがいもを塩ゆでしてサイコロにカット。きゅうりと紫玉ねぎはスライスサーでしゃかしゃか。粒マスタード、ワインビネガー、EXオリーブオイル、塩、黒胡椒で調味。パリ、シャキ、しんなりほくほく、酸味がきいて、食べごたえある夏サラダです。白ワインですね。

今回の野菜の中身です。
近藤さん野菜のお取り寄せはPartyでも活躍。先日のマヴィさん持ち寄りパーティでも取り寄せました。

何が入っているのか玉手箱状態。作りたい人が好きな野菜を選んで次々とcooking

まずはそのまま味わってみる。

料理大好き人間がいっぱいでキッチンはワイワイ。ナスのマリネ。

うまみがあって色っぽい赤ワインソルト。ゆで野菜につけるとウマウマ。なにより美しさに心奪われます。

ズッキーニのソテー。きゅうりのあえもの。

ドアットさんのボジョレー私家版07と08の垂直飲み。

野菜とワインは人を楽しくさせるの図。

最後は恒例の田村さんの野菜パスタ。

また泡を飲んでいる。玉ねぎのグリル。アツアツ。

最後はスイカで〆。野々山さん、エウレカセブンくん。

後片付けもきっちり終わったところ。こんなにきれいに終了するのは珍しいことなので集合写真パチリ。
マエキタミヤコさんも遅れて参加。ナチュラルで賢くて素敵な女性です。

赤峰勝人さんの料理レシピが掲載。温故知新的生活Vol.3出ました! その3

August 4, 2009

前回からのつづき。
撮影がすんだ料理が次々に並ぶテーブル。そして地元・大分県豊後大野の鷹来屋さんの純米酒も!
浜嶋弘文さん!飲みましたよ〜。蔵内には茶房ささらあり。きき酒セットあり。HPの米作り日記はとてもわかりやすい。
世界最高のニンジンジュースも!

なめらかでやわらかなニンジン

ジューサーでどんどん絞ります。ニンジン嫌いの子どもが一気飲みするという生命力みなぎるジュース!

粕はおやきなどに再利用。茂さん、じゃんじゃんニンジン準備中。

齋藤さんモクモク撮影中。

椎茸が焼かれ、里芋は茹でられ青のりをまとい

菜花は洗われ、お浸しになり
さりげなく席につく…。

まずはニンジンジュースで乾杯!
これだけ料理が並ぶと目が泳いでしまいます〜が、一皿目のセレクト

菜花のお浸し、焼き椎茸、そぎり大根の酢みそまぶし、ニンニク玄米チャーハン、切干し大根酢の物。

豆腐にはニラ醤油。そしてワイルドなたたきごぼうの酢醤油あえ。シビレます!

血がきれいになりそうな春菊のサラダ。えぐみまったくナシ! 天才の作る春菊は違うを実感。

ワイワイと農業、健康、日本を熱く語り合う。
正しい目的をもって生きている人は愉快! 楽しい! 面白い!
充実の循環農法野菜宴会でした。
そして、よく朝

昨夜と同じテーブルには、三年番茶と梅干しが鎮座。

朝食は梅醤番茶です。
これがすっきり! 体をリセットしてくれるのです。なずなは全員一日2食。
撮影再び。
すると昨夜、宴会でご一緒した後藤さんがあらわれて

自家製、焼き芋の差し入れあり。これが、栗きんとんみたいに甘〜〜くて全員、目が点!
おやつをいただき、残りの撮影

最後のカット。終了!!
そして、いよいよ、とうとう、最後の食事。
じゃ〜〜〜〜〜ん

すごい! 春の野草もその場で摘んで、天ぷらにしてくれました。
おいしい料理は直球が一番!
素材良ければこねくりまわす必要なんてなにもなし。野菜が良ければ醤油をかけたり、味噌であえたり、酸味をきかせる。ただそれだけが、ただそれだけの方が確実においしく、なにより超簡単! 砂糖を使わず塩きかせ、皮もなるべくそのままで。体に必要な栄養がつまった旬を味わう! 赤峰さんのお料理がそれを教えてくれました。

ニンジンも大根も皮ごと調理!だからおいしい。

(左)スイバ、(右)ネギ。根っこあたりが最も栄養ある。

ネギの根、野草は天ぷらにすると瞬時においしく。(右)カラスノエンドウ
とても食べきれず無念残念…と思っていたら、靖子さんが玄米ごはんをおむすびにして、料理と一緒に持たせてくれました。じーん。
最後に
赤峰さんの料理に欠かせないのは美味い野菜と調味料。そのご紹介。シンプルです。

なずなの塩。丸島醤油のこいくち。

オーサワジャパンの麦みそ。塩は海の精使用。

後藤散農場の黄かぼす。成熟かぼす果汁は素材を生かすフルーティな酸と甘み。

くせのないカホクの菜の花油、こくのあるムソーの純正ごま油。

おまけ。赤峰さんの靴下は5本指。

なずなの皆さん、お世話になりました〜。いっぱい!ありがとうございました。

赤峰さんがよくわかる2冊。セット読みをおすすめします。
温故知新的生活Vol.3
ニンジンの奇跡

赤峰勝人さんの料理レシピが掲載。温故知新的生活Vol.3出ました! その2

August 3, 2009

前回の続き。
赤峰さんの料理を公開している温故知新的生活 vol.3

「無農薬の野菜なら丸ごとが一番
手間いらずでうまいんよ」
ページ左上の写真は ↓ コレ!

普段の赤峰さんちのお昼ごはんです。全部野菜料理! ここはパラダイス!! 最高のごちそう。
撮影は、さかのぼること2月26日。

ビューンとひとっ飛び大分へ

なずなの店へ行くと椎茸さんがヒナタボッコ中

干し椎茸はこうして出来るの図。見ているだけでなごみます。
赤峰農場の売店「なずな」では

とれたての野菜を販売中。どれも良心的価格。

赤峰さんは農業に取り組んで半世紀。野菜はすべて無農薬無化学肥料栽培。草も菌も虫もすべて意味があり、すべては循環している! という農法です。
生命力あふれるこのニンジン一袋200円。「日本の「食」は安すぎる」とやまけんさんが書いていますが、まさにそう感じます。
やまけんさんが赤峰さんを訪問した時のブログ
ひとことで「無農薬栽培」といってもピンからキリまで。
「虫がくうから安心という無農薬栽培は違う」と赤峰さん。
「草も、菌も、虫もすべて意味がある!」という赤峰さんのニンジン畑は草だらけ。なのに、収量、みばえ、味も抜群!と3拍子揃い。それでこその無農薬無化学肥料栽培と赤峰さん。

赤峰さんのこだわりがつまったなずなの塩も販売。「塩切れおこしちょる人が多いんよ」と嘆きます。

書籍もいろいろ。アトピーの人が食べてもOKの調味料や食品も販売。

そそられるオリジナル商品も!
近くに「なずな」があったら…。臼杵の宝ですね。
さて、毎回、赤峰さんのところへ行くときは朝8:05羽田発の飛行機で9:45大分着の便を利用します。レンタカーで空港から1時間半。
すると、ちょうど着いたらお昼。ずうずうしく&ありがたくお昼ご飯をちょうだいします。もーっ。これが楽しみ!

なずなの母的存在、後藤靖子さん。ヨガの先生もしています。

玄米のおむすび! ごぼうのから揚げ、白菜漬け、青菜のおひたしと旬の野菜いっぱい!そして麦みそを使った具だくさんのおみそ汁。

野菜の出荷管理となずな新聞担当の山崎圭子さん。

なずなの店長、赤峰さんの息子の茂さん。温厚な人柄かつイケメンです。
以上、チームなずなでした。
赤峰さんの料理の特徴は
野菜まるごと!

一物全体が基本。里芋はむかず、堅い皮だけこそげます。このほうがすこぶる味に深みが出ます。むいて捨てるなんてムダだし、第一、モッタイナイ。
料理の特徴その2 砂糖は一切使わず、塩をきかす!

煮つけのページ。簡単うまいがモットー。

出番待ちの野菜。名物のニンジンも待機中です。みずみずしさ満点!生命力強し!葉もうまし!

おひたしのページ。調味料も紹介しています。酢の代わりに柑橘の汁を使うのも特徴。

たまらないうまさにファン多し!のにんにくチャーハン。上の写真は、玄米ごはん投入前のにんにくinフライパンの図。冷たいうちから菜種油を注いで、じっくり油に香りをうつし、にんにくの甘みを引き出します。なんとも香ばしく、おいしい! にんにくはチマチマ切ってはだめ。詳しくは本をLOOK

顔写真撮影中。カメラマンの齋藤浩さん奮闘中。

かぼちゃもモチロン皮ごと、そして種も生かします。

ころもに卵を使わない赤峰流の天ぷら。

ときどき味見

赤 「どうや」
齋 「うまいです」

「そうじゃろ〜って。わはは」

本気で料理する台所。そして、調理道具。

次々と撮影は終了し

なずなの塩づくりを担当している古賀さん(人格者です)が登場

無農薬栽培農業に力を注いだ元臼杵市長の後藤さんも合流。
「待てんよ。飲むよ」

宴会用料理を支度中の山崎さん。

玄米にむきたての胡桃を入れて炊くと美味いという。チーム赤峰でブームなんだとか。

↑ クルミ割り中の赤峰さん。
いざ、宴会へ突入!
つづく

赤峰勝人さんの料理レシピが掲載。温故知新的生活Vol.3出ました! その1

August 2, 2009

いい料理本出ました!
温故知新的生活 Vol.3
「古きをたずねて新しきを知る——。母から娘へ、そして孫へ、時代を超えて受け継がれてきた料理の数々。ずっと変わらず地方ごとに作り伝えられてきた素朴だけどほっとできる家庭の味。日本人の健康と豊かな暮らしを支える賢人の知恵がここにあります」
と、いうコンセプトで編集された料理本です。
有元葉子先生とお嬢さんのくるみさん母娘で登場の巻頭ページ、巻末の平松洋子さんの話もとっても良かったです。
「うちの味が一番!」
愛情、その想いというのは、言葉だけでは決して伝わるものではありません。
愛情たっぷりのおうちごはんがあれば多くの言葉なんて必要なし!
私にとっての「一番のうちの味」ってなんだろう〜っと考えてしまいました。
さて、この本の中で料理人のひとりとして登場!
大好きな赤峰勝人さん♡

最高の笑顔!
タイトルは
「素朴だけど心底おいしい からだが喜ぶ百姓ごはん」
グーッ!!
そしてナマの赤峰さん

大地のエネルギーみなぎる赤峰さんです。最新刊「ニンジンの奇跡」も評判!
じつは赤峰さんから「やってくれんかのぉ〜」と依頼があって、編集ページをお手伝いさせていただきました。おかげでエネルギーいっぱいの野菜にたくさん会う事ができました! 編集者の古川ゆかさんに感謝。

ちょうどその時、真っ盛りだったほうれん草の治郎丸(じろうまる)、和種です。根元が鮮やかな紅色をしています。

やわらかで甘みがあり、どこまでもみずみずしい。

赤峰農場の野菜はてっぺんから根っこまでもが超元気。ネギの根っこもこのとおりボリューム満点。この根っこ、天ぷらにすると最高なんです。

野菜各種がコンテナにたっぷり出そろって、さあ!これを料理です。
つづく

ニホカちゃんと夏野菜

July 23, 2009

あ〜っ。ニホカちゃんだ! とおもいきや、シッポが短い。
先日、お隣のワタナベさんと「今年のニホカちゃんは去年と違う」と議論。
「シッポが短い子もいるよね」
「いるいる!」

君だ! シッポが短いニホカちゃん短(タン)。にょろ〜〜ん と、全体像。
ニホカちゃんという名は、ニホンカナヘビを略したことから。
隣のワタナベさんちは「ジョー」と呼んでいるそう。かっこよさが、「明日のジョー」を感じるからだとか。
そうか!?

立て、立つんだ! ジョー ……てか。いつも単独行動であるが。
週末は岐阜に行ったり、今週は各種プレゼンがあったり、会議があったり、地方から大事なお客様があったりと、なんやかんやとお出かけ続き、そして素晴らしい体験がいっぱい!

そんな中、境港の父作の夏野菜が届く。

最近気に入っているきゅうり料理。スライサーで薄切りにし、海の精を少々まぶし、しばしそのまま。その後、塩は洗わず、出た水分に、粒マスタード、にんにくのすりおろし少々。これに、酸味をON。かぼす果汁+白ワインビネガーを入れる。いや、これだけで結構おいしいのです。日本酒、ワインに合います。いい塩と、酢のダブル使いがききます。オリーブオイルを入れても。

夏野菜にこれいい! マヴィさんのヴァール ドメーヌ パンシナ。

キャベツをくし形にざくっとカット。グリル後、お酒少々で蒸し焼き。塩パラリ。ふにゃ〜っと柔らかく味がしみた甘いキャベツはもりもり食べられます。こういう野菜ひとつ料理が大好き! 春菊の柔らかな葉はナムル風に。血がきれいになる感じ。

ナス!は、にんにくの薄切りと一緒に油で焼いて焦げ目をつけてから、ふたをぴっちりして蒸します(鍋はビタクラフトを使用)。仕上げにお醤油+バルサミコ(お酒によっては黒酢を加える事も)。こういう単純な野菜料理がおいしいな〜。

三重県からあだこ岩牡蠣が届きました!

チームあだこの皆さんありがとうございます。殻ごと火を通してみました。レア岩牡蠣。

そして、届いたばかりの境港の父トマトとレア岩牡蠣で贅沢なフレッシュトマトソースを作って食べました。爽やかな酸味と甘みに岩牡蠣がふっくらクリーミィにからまって、おいしかった〜。
皆さまのご好意に感謝!

境港の父作、玉ねぎ!

June 21, 2009

境港の父から玉葱が送られてきました。自慢の紫玉葱と白玉葱です。
玉葱はスライサーでささっと薄切りにしてサラダにしたり、お味噌汁に入れたり、生でも加熱してもおいしいので大活躍。
中でもよく作るのはオーブントースターのグリルです。ワインに合うし、何しろほったらかしで出来るので超easy。塩をふって、オリーブオイルか菜種油をまわしかけ、オーブントースターでじっくり焼くだけ。びっくりするくらい、あま〜くなって、玉葱ってスゴいと毎回、実感するおいしさ。パンにも、パスタにも、ワインにも合い、おつまみになる一品。玉葱は日持ちもするし、エラい野菜です。

焼くときは何かをONします。この日はローズマリーとブラウンマッシュルームを添えました。塩とオイルだけは上質なもので! 決めたいときは塩は海の精を使用。

後ろから見るとさらに色がかわいい紫玉葱。このしみ出したオイル汁が最高なのです。

白い玉葱でも美味。にんにくのスライス添えで。

ほっといてokと言えば、こんな醤油漬けも。これまたeasy!

醤油に昆布、煮きったお酒がベース。そこへ生姜を入れたり、山椒入れたり(多いと中華風の味になる) 。そこへ玉葱をボトンと漬けるだけ! キャベツやニンジンを入れたりも。早く食べたいときは玉葱を四等分にします。ゆっくり食べたいときは二等分にカット。

タッパーに入れて冷蔵庫へ。いつまでもいたまないので便利です。

そんなこんなで玉葱、よく食べていますよ。お母さん。

お祝いチケットで日本酒を

May 11, 2009

1年半前、退職祝いと称して「羽ばたけヨウコの会」(!?)なる会を、とある居酒屋さんで開催してもらいました。その時にお祝いとして、皆さんからお店で使えるチケットをプレゼントしてもらっていたのです。

元同僚Hちゃんが作ってくれたお手製チケット。よくよく読むと1枚ずつコピーが違う! 大切にしまい込んでいましたが、連休なかびの1日、使うことに。

いつも大人数でわさわさ行く店ですが、たまにはのんびりちょこっともいいもんだ。

十四代を一通り飲んでみたり、国香飲んでみたり。きれい系ラインナップを勉強。十四代はお米の力がいかんなく発揮された美酒。つくりがきれいを実感。国香は開栓してから時間が立っていたようで、ちょっとひね気味(しばらく出番がなかったのでしょう。涙)。

そしておつまみ。お肉は食べない、お刺身も食べないので、お店のおかあさんが持ってきてくれるのはこんなベジつまみばかり。

全長30cm以上あるという長い春菊。茎を食べるタイプだそうです。
茹でただけの青菜がどっさり出る…という一品は居酒屋さんではありそうでないもの。お店のおかあさんいわく「塩を入れた熱湯で茎からさっと茹で、茹ですぎないこと、水にさらさないのがコツ」
青菜の茹でたものといえば、子どもの頃の食卓には必須でした。卓上には醤油さしが置かれ、それぞれに好きなだけかけて食べていたもの。それで個人の塩分量を調整していたのですよね。

古漬けの高菜を炒めたブラウン系つまみ。ふきの量が多いふきみそ。こういう発酵力を効かせた味つけが日本酒にはあいますね。
久しぶりに自転車に乗ったせいか、あっというまに眠くなって(笑)1時間くらいで帰ったのでありました。なんという健康的な飲み方!  体を使うと気持ちいい。また自転車に乗ろうっと。

お休みの日のおつまみなど

May 9, 2009

注文していたワインが届きました。ブルゴーニュの醸造家、パトリス リオンさんのピノノワール 2006。
焼く前→焼いた後
もっとも早くて簡単なおつまみ。マッシュルームにお塩をふってオイルをかけ、ローズマリーと一緒に、オーブントースターでこんがり焼く。ブラウンマッシュルームは色がある分、見た目はなんですが、うまみも大。切ると中はふっくらぷりぷり。

マッシュルームの水が出てローズマリーの香りが移ったこの油は風味がよく、パンにつけても、パスタにからめてもおいしい。
新玉ねぎのナムル風。小松菜のおひたし。

野菜ひとつで火を使わない料理も多い…。
単純なもの食べてます!
 
●先日、豆腐ちくわをいただきました。豆腐が7割、魚肉が3割という鳥取名物のちくわです。右はプレーン、左は野焼きタイプ。特別にアミノ酸を入れないで作ってもらったという。

豆腐ちくわは焼くか、茹でるかして、そのままいただくことが多いですが、今回はたくさんあったので一瞬、茹でてふんわりさせてから、お醤油でかるく味つけしてみました。卵は使っていませんがそういう風味になるのが不思議。これには日本酒ですね。

 
●また、とある日、きれいな小鯵がこの量で158円!で売っていたので久々にから揚げを作ることに。

鯵の鮮度が良かったので、丸ごとのまま塩をして、全粒粉をまぶし、菜種油をフライパンに1cmほど入れて揚げました。包丁もまな板も使わない超簡単!クッキング。

表面カリッと中はふっくら。菜種油で揚げると黄金色の仕上がりになります。
 
キャベツをざっくり切って炒め蒸しにしました。春キャベツはふんわり、あま〜い。ダイエットにも良いという。
隠岐の島 海士町で買った胡麻塩パラリ。

この胡麻塩は、海士町産黒胡麻と塩で作った島内産100%という珍しい胡麻塩です。

ワインの日のおつまみ盛り合わせプレートでした。
 

 
魚を食べると、食べたくなるサラダ
 
マッシュルーム、セロリ(三つ葉状態の)、新玉葱を海の精の塩と国産レモン、EXオリーブオイルごく少々、粗挽き胡椒ぱらりであえます。玉葱の辛みをマッシュルームがカバー。セロリが引きしめ役。レモンがフルーティ! しゃきしゃき感が気持ちいい爽やかさ満点の組み合わせ。 玉葱は極薄にスライスしたら塩少々で先にからめています。
 
普段のごはん ↓

玄米とみそ汁とたくあんの醤油漬け。しぶっ。

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