cooking
Next Entries »野菜の「づけ」
May 30, 2007例のごとく、境港の父から季節の野菜が到着。今回はサヤエンドウです。色が悪くなるので、全部一気に茹でました。塩茹でしたのち、すぐ食べる分以外は、ビニール袋に入れて醤油を注ぎ、ぎゅーっと空気を抜いて冷蔵庫へ。
翌日食べてもシャキシャキでいい塩梅。いい野菜にはいい醤油があれば、それだけでおいしい。こんな「づけ」の野菜がおいしいと思うこの頃。でも、これじゃ本は売れませんね ヘ(´o`)ヘ
今使っている醤油は、偶然どちらも生タイプ。香り、コク、旨味抜群。オイルとの相性も良し! おすすめです。
●ヤマセンの生揚(きあげ)醤油 720ml 1260円 岩手県・八木澤商店
●海の精 生しぼり醤油 1000ml 1239円 東京都・海の精
*どちらも、エコロジーショップ GAIA代々木上原店で売ってます。
塩のいれもの
May 25, 2007お塩大好き!
珍しいものを見つけると、つい試したくなるので集まってしまいます。
「海の精」さんで勉強させてもらって以来、知識もつき、選び方も変化。ますます拍車がかかりました。
塩はパッケージそのままでは使いにくいので移し替えが必要。その昔、喫茶店で不要になった業務用ジャムの空き瓶をせっせともらって揃えていましたが、瓶の蓋は錆びるのが難。蓋と本体の間にビニール(書店さんの厚手ビニール袋を四角くカット)をはさんで対処してました。でも、ちょっと貧乏くさかったですヽ (´-`)ノ
とあるカウンター和食店で陶器の壺に入っているのを発見。ガスの近くに蓋をせず置くと「湿気ない」とご主人。なるほど!と膝を打ち、島根の民芸壺を買ってマネしたこともあります。ですが、丸い壺は場所ふさぎ。しかも重いとあって、引越を機にやめました。
とっておきの塩はガラス製の小さな器に入れてます(「キャトルセゾン」か「私の部屋」で購入)。高い塩を丁寧に使いたいときや、決めの塩を少量ふるときなど、気分がぴったり。
しかも、丸ごと洗えて、清潔そのもの。結構高かったのです。そしたら先日100円ショップでこれそっくりのコピーものが。「なんだとぉ」(`(エ)´)ノ_と手にとって見たら、いびつでした┌┤´д`├┐
↑各種そろって、美しくないの図。
写真右側3点はイタリアの塩。紙箱なのでひとり立ちし、蓋はへらへらとゆるく、開け閉めラク。パスタの塩など、ドサッとつかむときの気分によくあいます。
蓋が片手ですぐ開く
丸ごと洗える
形はスリムな四角
プラスチック以外
で探し中です。
皆さんは何に入れていますか?
成長の季節 山芋につるべとられて的
May 22, 2007今朝、コーヒーサーバーを取ろうとしたら、緑色の長い茎を発見。
(T_T) なんだ?
そのまま目線をさげると、茎もそのままついてくる。。。
どこまでも w(@。@;)w オウ〜
ややっ、2本の茎が、マグカップの取手に (@_@) からまっている。器用だ。
まだまだつながっている。
な、な、なんだ?
ややっ ( ̄△ ̄;)
何モノかが生えているっ。
(」゜ロ゜)」 あ〜〜〜っ。
去年の秋にもらった山芋さんだ。
スクエアな形がかわいかったので、食べずにとっておいたんだった。
いろんな人に「これな〜んだ?」と見せびらかしていた山芋さんが、芽を出していた!
やしの器からオソルオソル出してみると
どこか宇宙人的 ヾ(´▽`;)ゝぷっ
山芋さん、もらったときの形そのままで2本の芽が伸びていました。
しかし、芽というより「目」があるとしか思えない成長の仕方。暖かくなって成長が急激に始まったのでしょう。
水もなんにもあげないのに。
空はないのに。
成長とは信じた道をつき進むことから! を学んだやまよです。
高菜の花って美味!
May 14, 2007連休に実家に帰ったとき、父の畑の高菜は花が咲いた最終段階でした。母が漬けた花の漬け物があまりにおいしかったので、やまよもごっそり摘んで帰りました。高菜は 葉を食べることがほとんどですが、花と先端の茎の部分は生でもいけます。畑では収穫も忘れ、ぽきぽき折っては口に入れて遊んでいました。
こういうの自家栽培の醍醐味ですね。
摘んでから1週間たったというのに(もちろん冷蔵庫で)、シャキシャキシャキーンとしてます。
いい塩をきかせた熱湯でゆでたところ、なんとも美味! 高菜の甘みとさわやかな苦みのバランスが抜群で、味が凝縮しています。
農薬を使わないで栽培した野菜は、味はモチロン、もちが違うとあらためて実感。こういうときは、上等なオリーブオイルくらいで充分ですね。
じつは収穫したほとんどは漬け物名人の義父にドカンと送りつけました。
べっこう色の漬物になって戻ってきました(笑)
作る父と漬ける父がいて、ダブル父のコラボですね
\(^_^ ) ( ^_^)/
二人とも巳年の78歳。長生きを心から願うやまよであります。
おもてなしもマクロビオティック
April 27, 2007やまよさんって、普段なに食べてるんですか?
よく聞かれます。
外では、パスタ、お蕎麦、和食の中からチョイス。
近所のパスタやさんでは、一番シンプルなペペロンチーノとお願いすると、適当に季節の野菜を入れてくれます。そんな心づかい嬉しいですね。
おもてなしのときは何作るんですか?
これもよく聞かれます。
お肉なし、野菜中心だと、どうするんだろうっと思われるんでしょうね。お客さまのときも我が家流でお出ししています。
先日はこんな感じでした。
一瞬お肉に見えます? ふふ。
ブラウンマッシュルームをニンニクとオリーブオイルで炒めてから、オリーブオイルをかぶるくらい注いでマリネしておくんです。マリネ液に好きなハーブ入れてもよござんす。
お客様の顔を見てからスライスし、鍋に入れ加熱したら、仕上げにバルサミコ酢をジュワ〜。香りもよく、とろみ感もいい感じになります。
パスタは2分でゆだるカッペリーニを使えば、キッチンに立ってものの3分で終了!スプラウトはルッコラちゃん。この辺がヘヘヘですね。調味料をいいものを使えばシンプルなものほどおいしい!
前もって作っておく冷たい前菜は、定番が人参のサラダです。そして、大麦を入れたミックスサラダなど。ほとんどの人は普段ごちそうを食べ過ぎだから、こんなシンプルなマクロビオティック料理をかえって喜んでくれるようです。えっ、思いこみ?!
これ先日のヒット。なんじゃこれだけ? と思うでしょう。
全粒粉のオーガニックペンネとガルバンゾーをゆでたものを、オリーブオイルとにんにくと塩であえただけ。 これが、ほくほくして、かむほどに味が出て、うんまい!うんまい! ワインにも日本酒にもよく合いました。本当はマヨネーズ和え風のクリーム仕立てを考え ていたのですが、オイルかけて食べたら、これだけのほうがおいしいことに気がつきました。こじゃれてイタリアンパセリのみじん切りも使ってます。ガルバン ゾーをゆでる時、ローズマリーの枝も入れると香りいいです。
食べて負担がないし、お酒もすすむし、気分もいいし、おもてなしもマクロビオティックいけます!
Macrobioticな暮らし人 極楽寺のベンさん
April 12, 2007ベンさんこと松永勉さんが鎌倉・極楽寺にお引越。しかも、庭つきと!いうので見学会。ベンさんは映画「血族」のプロデューサーで赤峰勝人さんのファン。座禅を組みに福井まで、桜を見に吉野へ飛ぶマクロな行動派。
小さなお庭の畑の前で、「血族」風に決めてもらいました。
ジャージというのがゆるいけど ヽ( ´ー)ノ ほれ、おうち服だから。
畑には春菊とほうれん草が植わってました。堆肥は鎌倉市で無料配布しているもの。なんでも市で落ち葉を集め、それを堆肥にして市民にもどしているそうです。いいシステムですね。
庭に面したお部屋にて。こじんまりとした気持ちのいい一軒家。ヤフオクで三千円で落としたという、ねじ巻き時計がチクタクチクタク、ウグイスの鳴き声ホーホケキョ、のどかです。落ちつきます。いい暮らしだなあ。
ベンさんひとり暮らしです。独身!
本人は否定しますが、やまよが見た(家政婦は見たのノリ)限り、もてますd(-_☆) 玄米食べるオトコはカッコイイ!ですもん。
ベンさんの本棚。アメリカで暮らしていただけに洋書もチラホラ。
あっ! 「MACROBIOTIC START BOOK」がおいてあるっ。
わ〜〜い\(^^\)(/^^)/
おっ、横には「現代農業」も、ある。ジャンル広し。
ベンさんの一品目は春満載の炊き合わせ。土筆と蕗と筍。
いいなあいいなあ。あっさり醤油味で、ほろ苦加減がいいっいい。
お次は白花豆と新玉ねぎのサラダ。玉ねぎシャキシャキ、お豆ホクホクで、オリーブオイルも上等だ! ワインにぴったり! いいぞいいぞ〜。
すでにオヤヂ丸だしのやまよ ( ̄▽ ̄)ノ_
次は なんだっ!(国本武春風)
お〜っ揚げてる揚げてる〜〜。
この色は菜種油! アツアツ。じゅわじゅわ。わくわく!
じゃじゃじゃじゃじゃ〜〜ん。
おいしいそう! ぱくっ。
衣はカリッ、じゃがいものとろんとした甘みがたっぷり!
おぉ〜っ、たまりませんね。
どうやって作ったの? ベンさん!
「赤峰さんの料理本ですよ!」(^コ^)
おぉお「百姓 赤峰勝人の野菜ごはん」レシピ。ベンさんは赤峰さんの講演会も来てくれたものね。
「卵を使わない厚めのころもがうまいんだな」と赤峰さんが目を細める””野菜だけのコロッケ””。ベンさんが朝からジャガイモをマッシュして、ひとつひとつ丸めてくれたと思うと、嬉しい気持ちでいっぱい! おもてなしに愛が伝わってきました〜。料理は愛だ! ありがとう!ごちそうさま!
ちゃんと本を読んで活用してくれていることも
よ〜く、わかりました! ( ̄(エ) ̄)ノエライ!
「作ってみりゃ簡単じゃけ、試しちみちょくれ」
by 赤峰さん
●情報
ベンさんのおすすめ玄米は、完全無農薬「もがみ源流米」で「応援してるんです (^〜^)」とのこと。お裾分けしていただきましたが、香ばしさあり、うまみもありのおいし玄米でした。 お取り寄せできます。http://www.z-e-n.jp/ これであなたもベンさんと玄米同士!