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「飲んで応援!食べて応援!熊本・九州のお米力」報告

April 21, 2016

皆様、ありがとうございました!!!

「飲んで応援!食べて応援!熊本・九州のお米力@OnJapanCafe 」急遽開催でしたが、たくさんの方にご協力いただきました。
支援には色々な方法があると思います。
「義援金を送る」それが1人で出来るストレートな支援。
なのですが、その予算で、その地域の「美味しい」を購入し、まだその味を知らない皆さんに知ってもらう。
そうすることで、そのお金が、何倍にも効果が生まれるのではと考えました。

地域原料で醸す酒
お酒は、原料がないことには始まりません。
1本のお酒が出来る背景には、農家さん、水資源や環境、地域雇用、観光まで、幅広くつながっています。

(右)刀禰さんセレクトの「千代の園」http://www.chiyonosono.co.jp/
農業(米、麦、芋)、林業(麹室、麹蓋の原材料、水質、環境)、窯業(酒器)、漁業(おつまみ)まで! お酒には、日本の伝統産業のすべてがつながっており、地域全体が関わっています。

普段、飲まないお酒を知ることで、その地域をより深く、知ることができる。
原材料が育つ大地を思うことができる。
美味しさを覚えたら、次にそれを買うことができる。
まだ出会っていない人に、すすめることができる。

飲んで食べて応援!

美味しい熊本、大分~九州はひとつ

ぜひ皆さんもその地域のお酒や食材を購入し、たくさんの人と飲み合う会をしてみませんか?

その時、ただでの提供は、よくないと思っています。
安くても良いので、お金をきちんといただく。

そして、ご自身で選んでもらう。味わって感じてもらうことが大事(ただのものは、大事にされず、印象が薄れがち)
「九州のお酒はほとんど飲んだことがなかったですが、美味しいですね」という声をたくさん聞きました。

これからも様々な形で、応援を続けていきたいと思っています!

↑天草のうるめ丸干しとぴよマヨと瑞鷹の燗酒は合うと江澤香織さん
それでは、集まった義援金を報告します!
今回、義援箱を2つ置きました。

「熊本地震義援金」箱と、「大分義援金」箱です。
振り込み先が違うので、2つに分けました。
熊本は県に振り込み先がありますが、大分にはなく、日本赤十字になります。

昨日、ご参加いただいたフルネットの中野繁さんが、ご自身の会での義援金を県の東京事務所に持参したと聞き、領収書の画像を見せてくれました。
手渡しすることで状況もわかり、それが最善と思いました。

というわけで、昨晩の義援金は、OnJapanCafe代表の原田有紀子さんが、県の東京事務所に持参いたします。
熊本県義援金 60608円
大分県義援金 10000円
合計70608円です
(熊本の端数なぜか8円!? 大分の箱のサイズと位置がちょっとわかりづらく、金額の差が出たようです。最初は2個横並びになっていたのですが…)

甚大な被害があった瑞鷹さん↑
貴重なお酒を寄贈し、持参してくれた鈴木里香さん、刀禰俊哉さん、中島ロウさん&浅井直子さん、佐賀県庁の中島孝二さんたちに感謝です。

後藤幸代さん、高木晋吾さんはお酒コーナー担当。お燗番もしてくれました。

もちろん、原田有紀子さんと山本洋子&博樹もそれぞれ「これぞ!」を選んで購入しました。

それにしても、最中の写真がほとんど撮れず、皆さんをパチリできなかったのが残念。レベッカさん&重田さん&宮崎さん&金丸さん&大塚さん&大好さん&山野さん&宇津木さん&〜more more~~++ありがとうございました!
オーサワジャパンの綿貫恭子さんから熊本のよもぎ茶や菊芋チップ、たくあんなど。海の精の吉野朋宏さんから、熊本県水俣・桜野園の紅茶を頂戴いたしました。どちらも無農薬栽培品。
昔からの知り合いも、かけつけてくれ、とっても嬉しかったです。

皆様、本当にありがとうございました!

焼酎伝道師のクリストファーさん 今宵、気になった焼酎はこの4本とか!

ボトルをズラリと並べてみました! テーブル3つで収まりきらず…
皆様、本当にありがとうございました!

上の写真は勅使河原加奈子さんと小林純子さんから頂きました

スタッフ一同より
●OnJapanCafeから
https://www.facebook.com/onjapantokyo/posts/667514913386211

本日開催「飲んで応援+食べて応援! 熊本・九州」よもぎ茶も!

April 20, 2016

本日水曜日、OnJapan CAFÉで18時から「飲んで応援+食べて応援! 熊本・九州」!お酒が飲めない人もぜひ!オーサワジャパンの綿貫恭子さんから、熊本・阿蘇ハーブファクトリーの「よもぎ茶」、そして「菊芋ポリポリ」「たくあん」の寄贈がありました。
九州は豊かな食が生まれる大地!以下に商品を紹介します

恭子さんより
●よもぎ茶
「こちらのよもぎ茶を製造している阿蘇ハーブファクトリーは、現在孤立している南阿蘇村の中にあります。広大な敷地を持ちこだわりの薬草を生産・加工・販売まで一元管理しています。よもぎの他にどくだみやクマザサなど、化学肥料を使わない無農薬栽培にこだわっています。今回の震災で工場は土砂で半分埋もれてしまったとのことでしたが、従業員の皆さんは無事とのことです。まだ再開の目途は全く立っていませんが、一日も早く再開したいとお話しされておりました」

◎本日の詳細は以下をご覧ください
http://www.yohkoyama.com/archives/78816
http://www.yohkoyama.com/archives/78868

そしてスナックチップ
●菊芋ポリポリ

恭子さんより
「こちらの商品を製造している阿蘇自然の恵み総本舗は被害の大きかった南阿蘇村に隣接する菊池郡にあります。今回工場などに大きな被害はなく、従業員の方も無事とのことです。商品出荷も今のところできるとのことですが、今回被災された方に対し、売上金の一部を見舞金とするなど、被災地の中にいても他者を思いやり、営業しておられます。熊本産農薬・化学肥料不使用菊芋を乾燥して焙煎しただけのチップです。ポリポリと食感よく、菊芋本来の甘みと焙煎した香ばしさが癖になります。水溶性食物繊維(イヌリン)が豊富で、身体にも嬉しいおやつです」
原材料 菊芋(熊本産)

そして!
私が好きなたくあんも!
目が覚めるような(笑)酸っぱい熟成たくあんも。恭子さんありがとうございます
●オーサワの昔づくりたくあん
「宮崎産の有機栽培大根を使用した、昔なつかしいたくあんです。大根の自然な甘みと程よい酸味は玄米ご飯との相性がとてもよく、飽きのこない味に仕上がっています。」
原材料
有機大根(宮崎産)、漬け原材料【米糠(国内産)、食塩[天日塩(オーストラリア産)]、梅酢(紅玉梅酢)、昆布(北海道産)、唐辛子(島根産)】
特徴
・宮崎産有機大根・国内産特別栽培米ぬか・紅玉梅酢使用
・天日干し大根使用
・大根の自然な甘みと程よい歯ごたえ
・氷点でじっくり熟成
・砂糖不使用
・化学調味料不使用

●オーサワの熟成たくあん
「九州を中心に、国内産の大根使用した、昔なつかしい味わいのすっぱいたくあんです。熟成による奥深い味わいと、乳酸発酵による酸味が楽しめます。」
原材料
大根(九州・山形産)、漬け原材料[糠(国内産)、食塩(ふんわりいそ塩)、昆布(北海道産)、渋柿の皮(和歌山産)、唐辛子(国内産)]
特徴
・半年以上樽でねかせた発酵漬物
・塩分控えめ(約3.5%)
・砂糖不使用
・化学調味料不使用

飲んで応援+食べて応援! 熊本・九州の食材

April 19, 2016

飲んで応援+食べて応援! 熊本・九州の食材
http://www.yohkoyama.com/archives/78816

緊急開催!4月20日「飲んで応援!食べて応援! 熊本・九州のお米力@OnJapanCafe 」
熊本と九州産の食材を、お出しします。
セレクトした食材(一部)をご紹介

熊本県が誇る☆トマトと甘夏みかん
くまモーン!

ムスムスの定番マヨネーズ、ぴよマヨもget!

九州の小麦粉を使った九州パンケーキや黒棒も(^^)

九州の大麦を使った国産大麦グラノーラ

熊本の会社です

とうふのみそ漬け

熊本県産は数に限りがございます。
麦味噌も!

九州の味噌といえば「麦」味噌です!

味噌にもくまモンが微笑む

ホシサンの百年乃蔵味噌、米麦合わせです。

こちらは「丸麦」を使用。
麦味噌は、このままで甘く旨味があるので野菜と、酒粕DIPへのアレンジも

大分県臼杵のフンドーキンさん

大麦、大豆、食塩以上!

熊本県天草産うるめ丸干

魚を持ったくまモンが
〜九州はひとつ!熊本はど真ん中!〜
この精神で、九州各地域の食も集めます

大分から、柚子胡椒!

宮崎の切り干し大根(昆布とネバネバあえにします)
そして
鹿児島のおつまみといったら「さつま揚」!

さつま揚げの由来 ↓

鹿児島といったら鰹節も!

血合い抜き! 気合入り!

かつお削りぶし、毎日削らない人は(自分)、開封後は要冷凍庫保存ですよ。
九州の小麦粉を使った懐かしおやつも

黒棒!名門です

明日のお酒は、米の酒として、米焼酎もリストオンしています!
山田錦使用の十年熟成や、黄麹使用で無濾過仕上げの本格焼酎など。
九州産原料を使った原料が米以外の焼酎も用意し、米と麦と芋飲み比べsetもだそうかと…。

人生初!焼酎を真剣に選ぶヨーコであった(爆)
(サツマイモは吉兆宝山、麦は歌垣、ワイン酵母で出来た本格麦焼酎など…etc.)
それでは明日20日!18時〜21時30分まで
詳細はこちら↓
http://www.yohkoyama.com/archives/78816
*素敵な九州のお酒や食材の寄贈もウエルカムです。ただし、審査あり(笑)

香露の特別純米、鷹来屋の特別純米
瑞鷹の赤米使った甘いお酒も揃いました!
お待ちしています!

「九州はひとつ!熊本はど真ん中!」
さあ、皆さんも

日本は魚介類の発酵食が豊富

April 11, 2016

ひとつ前の「へしこ」続き。というわけで今回の「地域食材と純米酒を合わせる会」は「へ・し・こ」でした。へしこというのは魚介類の糠漬けです。
サバで作るのがほとんどですが、今回の魚種は、サバの他、イワシ、イカ、シイラ!でありました。

へしこは、うま味たっぷり、塩分ありで調味料代わりにもなり、食べ方は多種多様!
お刺し身スタイルで
野菜と一緒に
酒粕に加えてDipに
香ばしく焼いて
オイル漬けに!
などなど
それにしても思うのが
日本は魚介類の発酵食が豊富!ということ
・へしこ=糠漬け
・塩辛(今、私のNo.1は鈴廣さんの熟成塩からです!)

・なれずし 熟れ鮨(鮓)or  馴れ鮨(鮓)滋賀県の鮒ずしが有名
→なれずしに対して現在のにぎり寿司は「早ずし」(江戸前寿司)
・魚醤(ハタハタ、イワシ、イカ。地方によって鮎、サンマ、鮭、マグロ、甘エビなどでも作られています)blog/魚醤で「しょっつる炒り豆腐」
そして
・漬物=塩漬け(三重県畔蛸(あだこ)のしょっから!)

この「しょっから」は衝撃の味でした!
http://www.yohkoyama.com/archives/22792
http://www.yohkoyama.com/archives/22809
http://www.yohkoyama.com/archives/22824

Mr.しょっからこと、北川さん

なまめかしく輝く畔蛸のしょっから〜〜
つづく

sake2020「サクラサケ!」レポ

April 4, 2016

2016/04/02 (土曜日)sake2020主催「サクラサケ!」にご参加の皆さま、ありがとうございました。

山形県・出羽桜酒造さんの「桜花吟醸酒さらさらにごり」ラベルの芭蕉の句を紹介しました。
「さまざまなこと思い出す桜かな 芭蕉」
芭蕉にしては簡単そうな!?一句ですが(相当失礼)
じつは人生の深い意味が、この一句の背景にあったのです。
・解説はコチラを↓
http://www.st.rim.or.jp/~success/samazama_ye.html
http://www.st.rim.or.jp/~success/sakura_10.html
http://haiku-ashita.sakura.ne.jp/zuisou13.html
http://www.ict.ne.jp/~sasa-mi/bashoukuhi14.htm

松尾芭蕉でなくても、桜を見ると、鮮やかに蘇る記憶があります。
あの時、飲んだお酒、おつまみ、一緒に過ごした仲間など…。
皆様の”思い出の桜”に、おいしい日本酒が入るといいなあ♡と願う1日でした。

↑photo morikawa maki 一升瓶の首を握りしめるの図(笑)
セミナーで、言いそびれた都々逸をひとつ
「酒を飲む人花なら蕾  今日も咲け咲け明日も咲け」
\(^o^)/
お花見のおすすめは「八重桜」とお話しましたが、染井吉野が終わったら八重桜のシーズン到来です。桜前線を北へ追いかけるのもいいですね。
都々逸でも口ずさんで、残りの桜シーズンを楽しんでください♡
* * * * *
お話したことダイジェスト
●日本酒の飲用温度は、季節の自然から生まれたきれいな言葉がたくさんあります!
そのひとつが「花冷え(はなびえ)」です。
花冷えとは、桜が咲くころに寒さがもどること。桜が咲くころの一時的な冷え込みをいいます。
日本酒でいう温度は?
今でいう約10度。そこで「花冷え」温度を飲んで体験!そして、同じお酒で「お燗酒」55度をティスティング
1本でこんなに違う「びっくりポン酒!」な日本酒ワールド♡
ティスティングしたお酒は日置桜「特醸純米酒」。1985年に発売されたロングセラー酒で、鳥取県産の山田錦と玉栄を使用。生産者・杉山信一郎さんが低農薬・低肥料で栽培。精米歩合は55%。
なぜ「特醸(とくじょう)」と名のったのか?
日置桜の山根正紀社長に聞きました。
●「特醸純米酒」スペック
酒質 辛口
アルコール度 15.5
日本酒度 +8.0
酸度 2.0  協会7号
精米歩合 55%
無濾過(淡い山吹色)
使用米 山田錦・玉栄(鳥取県産)
保存方法 常温可能 26BY仕込(瓶詰め2016年1月)
飲み頃温度 10℃前後、お燗
「当時の鳥取県東部の酒蔵は、精米歩合50%より白くないと吟醸と謳うのは恥ずかしいという文化があり“特醸”と父が名付けました」山根社長談

◎日本酒の温度
(昔は温度計はなかったので体感温度。それを今、数字で当てはめると)

COOL
「冷や」0度⇒みぞれ
「冷や」5度⇒雪冷え
「冷や」10度⇒花冷え
「冷や」15度⇒涼冷え(すずびえ)
HOT
「燗」30度⇒日向燗(ひなたかん)
「燗」35度⇒人肌燗
「燗」40度⇒ぬる燗
「燗」45度⇒上燗
「燗」50度⇒熱燗
「燗」55度以上⇒飛び切り燗

↑花冷えとお燗酒の味違いを楽しんだ(先着10名の)皆さん
◎日本酒の代表的な「桜」銘柄
◎ 「桜」がつく日本酒の代表銘柄
山形 出羽桜 出羽桜酒造
栃木  四季桜 宇都宮酒造
滋賀 薄桜 増本藤兵衛酒造場
滋賀 初桜 安井酒造場
岐阜 御代櫻 御代櫻酒造
兵庫 櫻正宗 櫻正宗
兵庫 黄桜 黄桜酒造
広島 美和桜 美和桜酒造
広島 桜吹雪 金光酒造
鳥取 日置桜 山根酒造場
島根 玉櫻 玉櫻酒造
◎お花見は「八重桜」がおすすめ!
〜おすすめる理由〜
1 気温が上がって、暖かく過ごしやすい
2 花見ブームが去って、空いている
3 花にボリュームがあり、色濃く見応えあり

↑八重桜はまるで、チアリーダーのボンボンのよう!JRA馬事公苑
●代表的な桜4種は
1 ソメイヨシノ染井吉野(桜の名所の約8割!桜前線はソメイヨシノが基準 クローンなのでサクランボはできません。葉よりも花が先に咲く )

2 シダレザクラ 枝垂桜(細い枝がシャワーのように垂れて咲く桜。京都の上賀茂神社・ベニシダレザクラの「斎王桜」、白系の「御所桜」が有名。京都府の府花。枝垂桜は長寿で、福島県の三春の滝桜・ベニシダレザクラは樹齢1000年とも)
3 ヤエザクラ 八重桜(4月中旬〜5月にかけて遅く咲く。八重とは一重咲に対しての言葉で特定の品種名ではありません。カンザン「関山」が色濃く、ボリューミィで人気。塩漬け、桜湯に使われる品種。大阪の造幣局桜の通り抜けが有名。東京はJRA馬事公苑がおすすめ)
4 カンザクラ 寒桜(2月〜3月、文字通り、寒い頃から咲く、早咲き。花は一重)
など

↑photo tomoko mukai  一升瓶を握りしめの図。その2(*´ω`*)

↑「千代田大奥御花見」
●海外の人が撮影したくなる日本の風景3要素は
桜+富士山+五重塔はじめ、神社仏閣真っ赤な鳥居!が入ること

↑「世界中のカメラマンが死ぬ前に訪れなければならない21の場所」に選出された「新倉山浅間公園」は海外ツーリストたちに大人気
↓ 新倉山浅間公園・情報
https://www.city.fujiyoshida.yamanashi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=575
http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4919.html
http://www.fuji-yurari.jp/special_vol3.html
サケ=「酒」×「咲け」=「SAKE」
サ クラ は、「The Kura 」でもあること!
いまだ〜サクラサケ〜の楽しさに出あっていない人たちに、この面白さを広く伝えてまいりましょう〜!
* * * * *
以下↓記録写真です

キッチンわたりがらすさん

調味料も素材も自然派

まっちゃん先生こと松崎晴雄先生「はじめてのSAKE〜南から北へ桜前線を追いかけて」全国行脚してセレクトした銘酒!珍酒?5種類をティスティング。桜酵母も3種登場

和菓子薫風つくださちこさんによる「和菓子とSAKE、春」SAKEは和菓子と合う!その解説がナルホド面白かったセミナー

燗の魔術師・髙木晋吾さんの「春のお燗」ありとあらゆるお燗を試させてもらいました〜。高木さんのおすすめは「長珍」

日置桜を燗酒にする高木さん。長珍は新聞紙ラッピング!

今シーズン木戸泉の蔵人として酒造りに関わったジャスティンさん!

皆さん、ありがとうございました!

カウンターにズラリ勢揃いした春の日本酒
◎サクラサケ!お酒リスト
田酒(青森県)
春霞(秋田県)
愛宕の松(宮城県)
米鶴(山形県)
大山(山形県)
花春(福島県)
穏(福島県)
尾瀬の雪どけ(群馬県)
来福(茨城県)
木戸泉(千葉県)
松美酉(神奈川県)
大雪渓(長野県)
萬歳楽(石川県)
花さか遊穂(石川県)
喜楽長(滋賀県)
黒龍(福井県)
福千歳(福井県)
五橋(山口県)
山縣本店(山口県)
鳴門鯛(徳島県)
日置桜(鳥取県)
天穏(島根県)
竹の園(佐賀県)
日向櫻(宮崎県)

燗付師 髙木晋吾さんの「長珍」!
#sake2020

__________________
http://sake2020-02.peatix.com/
peatixで紹介した詳細です↓自分備忘録

4月2日(土)は、サクラサケ!
いよいよ開花もせまり、イベント詳細も決まってまいりました。
SAKE2020プロジェクト主催のイベント「サクラサケ!」。
飲みたい人、食べたい人、知りたい人、いろんな人がいろんな楽しみ方ができるように、オプションをいろいろご用意します!
まず、事前のエントリーは2種類です。
利き酒に集中したい人は・・・
基本エントリー(おひとり¥2,020-)=日本酒飲み放題
食べて飲んでお花見気分を満喫したい人は・・・
おつまみ付エントリー(おひとり¥3,900-)=日本酒飲み放題+特製おつまみ付!
こちらの特製おつまみは、キッチンわたりがらすさんによる「SAKEに合う春の味覚」のお弁当です。オーナーシェフの村上秀貴さんご自身が各地におもむき生産者に出会い、そのおいしさに感動したという素材や調味料ばかりが詰まっています。
SAKE2020プロジェクト初の一般向けイベント「サクラサケ!」
日時:2016年4月2日(土)13時スタート(16時終了予定)
会場:CAMARADA 目黒区東山1-3-6クレール東山201
会費:基本エントリー おひとりさま 2,020円(日本酒飲み放題※)
特製おつまみ付 おひとりさま 3,900円(日本酒飲み放題※)
そのほか、有料のセミナーもございます。
詳しくは以下をご覧ください。
定員:60名
申込:peatixよりお申し込みください。
会場では、ミニセミナーを開催します。お好きなセミナーを会場で選んで楽しんでください。
なお、ご来場の方はすべてのセミナーをお聞きいただけるのですが、うち2つのセミナーでは、内容を最大限に楽しめる体験付の有料席をもうけることにしました。
■オープニングセミナー
山本洋子「桜とSAKE」 13:15〜 30分予定
当プロジェクト実行委員の山本が、桜とSAKEの歴史について熱く語ります!全員無料でお楽しみいただけます。
先着10名様(スペースの都合上)には、「桜」銘柄の代表選手・鳥取県「日置桜」さんの発売して31年目のログセラーの「特醸純米酒」こちらの、「花冷え」温度とお燗酒の飲み比べもあり。
■スペシャルセミナーその1
松崎晴雄「まっちゃん先生のはじめてのSAKE〜南から北へ桜前線を追いかけて」30分予定
有料席:¥1,000-(会場申込/先着20名)=セミナーに登場するSAKEのテイスティング付
当プロジェクト代表、まっちゃん先生こと松崎が、全国行脚してセレクトした銘酒!珍酒?5種類をご紹介します。
■スペシャルセミナーその2
和菓子薫風 つくださちこさん「和菓子とSAKE、春」30分予定
有料席:¥1,000-(会場申込/先着20名)=つくださんお手製の和菓子付
SAKEは和菓子と合うんです!ホントに?という人は実際に味わいながら、なぜ合うのか、その秘密を聞いてみましょう。
さらにさらに、会場内にはこんなコーナーも。
■スペシャルブース
燗の魔術師 髙木晋吾さんの「春のお燗」
厳選したSAKEを、雑誌dancyuも注目のお燗番、髙木晋吾さんのお燗でいただけます。
他にも、セミナーで紹介したお酒や特別に入手したお酒を1杯¥300〜で販売しちゃうかもしれません。現在、鋭意セレクト中です。
これは会場でチェックせねば!です。
<お申し込みにあたって> 当日の様子を、SAKE2020プロジェクトのホームページならびに当プロジェクトの管理するソーシャル・ネットワーキング・サービスなどに掲載、または当プロジェクトの宣伝広告活動に使用させていただく場合があります。そのほか、取材等により、カメラなどが入り、参加者が映りこむ可能性がございます。イベントにご参加いただいた時点で、ご了承いただいたものとします。
次回イベント開催予告「SAKEフルコース」
5月14日(土)19時〜 @新橋
今後もゾクゾクとイベント開催の予定です。お楽しみに。
なお、本プロジェクトの活動は基本的に非営利でおこないます。みなさまのイベントへの参加をはじめとする協力・サポートにより運営資金を捻出していきます。
SAKE2020プロジェクト実行委員会
代表:John Gauntner
松崎 [...]

4月2日は「サクラサケ!SAKE2020」

March 23, 2016

各地で開花していますね
「サクラサケ!SAKE2020」いよいよ来月2日(土曜)開催です!

セミナーの口あけに「桜とSAKE」のことをお話しします
先着10名の方に私からプレゼント酒を提供♡
味わってほしい桜の塩もあり、ひとくちずつお出しします(ご興味ある方はお早めにどうぞ)
その塩とは、日本で最初に自然海塩を作った「海の精」さんが手がけた八重桜の塩。桜の香りがふくよかで、淡い天然色のピンク色。その香り、塩味とお酒で味わうだけで気分はお花見!

日本の桜といえばソメイヨシノが有名で、全体の約8割にもなるとか

なのですが、桜は白系から濃いもの、香りがあるもの、大輪のものなど、その品種は300種以上にものぼります。
お花見を楽しむ唯一の国、日本!
ことのほか、桜に思い入れが強い日本人。

桜と酒、サクラサケにまつわるアレコレをお話しします。
この他にも、松崎晴雄先生の講座、燗酒名人のお燗酒、スイーツマッチングなど、桜の時期ならではの日本酒企画です。

ふだん日本酒を飲まない方にこそ、参加してもらいたい「サクラサケ!SAKE2020」♡

写真↑は、JRA馬事公苑の八重桜。個人的に好きなのが八重桜のお花見です。開花の遅い八重桜が咲く頃は、気候も暖かで、お花見の人も少なくおすすめです。
サクラサケ・イベント詳細→https://www.facebook.com/events/1516442068665052/

4月7日は「へしこ×純米酒」deepな発酵を楽しみます!

March 22, 2016

https://www.facebook.com/events/580175325481441/

OnJapan CAFÉで開催する「地域食材と純米酒を合わせる会」烏賊→鮭→蟹→干物に続き、次回vol.6は「へ・し・こ」です!
先日の福井出張でも特撰を見つけてきました。

ぬかちゃんグループのへしこ
http://6-ch.jp/tatsujin/0041.html

へしこ博士こと小坂康之先生直伝・角野 正典さん&角野 高志父子謹製へしこ(ベリー美味★)
スーパー素晴らしい発酵へしこがズラリ登場!

〜へしこ地域の純米酒とマッチングを楽しみます〜
へしこといってもサバだけじゃありませんよ。
魚種は、サバ、イワシ、イカ、シイラなどなど、様々なへしこをご用意してdeepに楽しみます(写真はその一部)

◎日程決定!
4月7日木曜日の19時30分〜です
味で選んだとっておきのへしこばかりですから!
お酒はどうみても、お燗酒三昧になりそうな気配
https://www.facebook.com/events/580175325481441/
参加希望の方は↑fbイベントページにまずは参加表明ください。特に招待していませんが、誰でもOKです!
●blog「へしこの学校」
http://www.yohkoyama.com/archives/72436

3月17日はOJCでYY居酒屋!第二弾のテーマは「米力」

March 15, 2016

3月17日木曜日は、原田有紀子(ユッコ)と山本洋子(ヨーコ)のわーいわーいのYYコンビがおくる、バイリンガル居酒屋セミナー★

今回のテーマは
「THE ニッポンの丸ごと米力(こめぢから)」
米の酒を飲み、米由来の発酵つまみを食べながら、お米を丸ごと味わいマッチングを楽しみながら、皆さんを深淵なる「コメ・ワールド」にご案内!
まさに、コメ・コメ・コメづくし☆
「お米」は、うるち米ともち米があります。その魅力は、炊きたての白いご飯だけではありません。まるごとを味わう玄米も美味!
お米の味はひとつじゃない!
もち米を蒸してつけば、モッチモチのお餅になり(特に、今回紹介する有機よもぎ入り玄米餅と、有機玄米おやつ餅(メープル&レーズン) は新感覚★)
焼いたり、揚げれば、カリポリの食感が楽しいあられやおせんべいに。

糖化させれば驚く甘みの米飴、甘酒に!

これらをすべてオーガニック原料の「玄米バージョン」でお出しします

そして、米を発酵させたものの最高峰が日本酒! お酒は原材料が米だけとは思えない、奥行き感ある美味な液体に大変化! 世界にない高い技術の並行複発酵の世界です。

特に、有機よもぎ入り玄米もちと、オーサワの新製品・有機玄米おやつもち(メープル&レーズン) 味はお酒のおつまみにもオススメです!
お米の味はひとつじゃない☆を体験してください(^o^)
また、ご飯や酒のおともに欠かせない漬物は、米が重要な役割を果たします。さて、その秘密とは??
今回の食材はすべてオーガニック! オーサワジャパンの食材は何を食べても味が濃いのが特徴。私が大好きなブランドです。

お米の面白さ、米アレンジの多様性、日本のお米ってスゴイ!をレッツ体験!

◎お米の展開
炊く→→ごはん
弾けさせる→→ぽんせん
焼く、揚げる→→あられ、おせんべい
つく→→餅
糖化させる→→甘酒、米飴
漬ける→→たくあん、いぶりがっこ、べったら漬け
発酵させる→→日本酒
煎る→→黒炒り玄米茶
など
Genmai-Amazake (made from malted rice) / Kome-ame / Pon-sen / Senbei / Arare / Genmai-mochi / Taku-an / Iburi-gakko / Bettara-zuke / Genmai-miso / Kuroiri Genmai-cha
Junmai Sake: Hiya (cold) & Kan (warm) sake, one glass for each
■ Price: 2,500 yen (tax included)
◎お申し込みは↓
●cafeHP http://travel.onjapan.tokyo/category/select/cid/313/pid/8810
●英語fb https://www.facebook.com/events/196812734015955/
●日本語fb https://www.facebook.com/events/498511906986891/
前回20160121の様子↓

私以外は皆な英語が堪能・・・
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◎朝日カルチャー新宿教室は、新講座がスタート!
【新設】純米酒を識る
日本を味わう
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/829142b5-2f57-ae6a-ace4-56b03b9d022
この講座では、田んぼや米を大切に思い、丁寧に米の酒を醸す誠実な酒蔵の酒を追いかけ、地域や米、麹、製法などにフォーカス。テーマにちなんだ珍味や発酵おつまみと、8種類の純米酒を紹介します。楽しく飲み比べ、酒と肴を掘り下げましょう。
今期は、全国から注目の的の日本酒県・秋田。品薄状態が続く人気蔵が醸す純米酒を現地から取寄せ、テーマ別に特集します!それぞれのお酒に合わせた酒肴とともに、マッチングを楽しみながら、じっくりと味わいましょう。通しでお申し込みの方には本をプレゼント!日本酒初めての方も楽しんでください。※詳しいカリキュラムはHPを参照 [...]

OJC干物×純米酒×大根イベント報告

February 28, 2016

備忘録20160224
「地域食材×純米酒×山本洋子 日本酒イベント」Vol.5
https://www.facebook.com/events/1693775894171503/
「全国選りすぐりのプレミアム★★★干物と、色んな卸し金でおろす最大15品種!の大根に合う・海辺の純米酒を楽しむ会」ご参加のみなさま!楽しくおいしい時間をありがとうございました
【イベント趣旨】
旬の魚を自然エネルギーでうま味を凝縮させ、おいしく保存し、簡単に食べられるよう工夫した「干物」は、日本が誇る素晴らしい技術です。
特に真冬は干物のベスト・シーズン!
全国の漁港で見つけた 名人作の”スゴイ!干物”と、海辺の純米酒を合わせて楽しむ「全国選りすぐりの干物と、色んな卸し金でおろすカラフル大根に合う!海辺の純米酒を楽しむ会」なのでした。
干物 どれも名人級の技あり一本だったと思います(自信満々)
ご紹介した干物
●三重・熊野 長栄丸さんの”本当の”サンマ丸干し
詳細は→ http://choueimaru.jp/
注文ページ→http://choueimaru.jp/list-of-products/order/
HPは朋美さんが頑張ってコツコツ作成したものです。お話したように、ご主人がとった「朝どれのサンマ」、朋美さんが「海の精」を使ったこだわりの日陰×海風干し。お値段は、1本300円プラス税+送料です。冬季限定品!このサンマを酒粕(+味噌少々)に漬けて焼いても絶品!

●静岡・沼津 金龍丸さんのタチウオ
http://www.kinryumaru.jp/
http://www.kinryumaru.jp/?pid=97046897
白隠正宗・高嶋一孝さんに教わった金龍丸さんのタチウオ干物。ふわっとかるく上品なうま味。生では得られない美味しさ☆
タチウオは、100gで900円の量り売りです。
今回はありませんでしたが、金目鯛もスゴイ!ご興味ある方は予約しておくと、穫れた時に作ってもらえますよ。
http://www.kinryumaru.jp/?pid=19135519
金龍丸さんは、浜道本臣さんと奥さんの2人で作っています。昨日もお話しましたが、値段再優先のスーパー納品をやめて、今は、いい素材のみを選んで作る本物志向にチェンジ! 「生よりおいしい干物」がモットーです。ゆえに、インターネット販売と、イベント販売のみで、実店舗はありません。
http://www.kinryumaru.jp/?tid=2&mode=f9

●鳥取・境港の水産物直売センター内 浜橋商店さんのエテカレイ、キス、ハタハタ
水産物直売センター(去年、県から民間へ)
http://www.sanmaki-direct.jp/
http://www.sanmaki-direct.jp/shops.html
水産物直売センター内にある・私のいとこのみっちゃん(笑)が嫁いだ浜橋商店さんのエテカレイ、キス、ハタハタに、ノドグロも。みっちゃんの息子(独身、なかなか素直で可愛い。だれか是非!見に行ってください が、最近、HPを始めました。「ほうきや」といいます。お得なおまかせセットもあり。
もともと浜橋商店さんは、魚の仲卸です。干物も自家製ですが、仲卸なので鮮魚の取り扱いが本業(だからいいものを船から直接、セリで購入できるのです)。
水産物直売センターは民間となり、夏は岩牡蠣をその場でむいて食べさせてくれたりも。みなさん、ぜひ境港にGO!
私のイチオシはエテカレイとハタハタです。
http://www.rakuten.co.jp/houkiya/
エテカレイはS~Lサイズまであり。大きいものが値段良し。昨日はM〜Sです。
http://item.rakuten.co.jp/houkiya/himono-karei1/

●近藤けいこさんの農薬化学肥料不使用栽培の”カラフル大根”
http://www.keikon.info/
http://www.keikon.info/order.html
会では、大根しかお見せしませんでしたが、それはもう!多品種を栽培しています。
お得な旬のおまかせsetもあり http://www.keikon.info/gallery.html カラフルです!

どの生産者さんも、皆さん、昔からの知合で、私がずっとずっと応援している真面目で食いしん坊(ここ大事)な方ばかりです。皆様の清き一票!ご注文お待ちしています!
生産者さんになりかわりまして m(_ _)m

●松田美智子先生の鬼おろし!
http://www.m-cooking.com/
会では、3種類のおろしがねを用意しました。実際に使ってもらって皆さんから「違う〜」の声をお聞きしました
私は新宿伊勢丹で開催された松田先生のフェアで実際に見て、さわってから購入しました。正直、5000円は高い!と思いましたが(ケチ)、先生から、あの絶妙な刃の打ち込み角度の話しや、職人さんがひとつひとつ手作りで…絶滅寸前という話しを聞いて、今、これを買わねば、日本から無くなる!?という思いもありイソイソ購入。使ってみると、先生が言われたように、おろした大根から水が出ません! これは今までのおろしがねとは、まったく違う〜を実感しました。林檎や生姜もいい感じにおろせます! 道具が高いといっても、飲み代1回分? これを自分で作ったら3万円ほしいくらいです(作れませんけど…)職人仕事は、安いと感じました(涙)
http://www.y-yachtstore.jp/lacucinafelice/products/detail.php?product_id=4641
●宮城・墨廼江、富山・満寿泉は朝日屋酒店さんで入手 http://asahiyasaketen.sakura.ne.jp/(どちらも期間限定酒で売切れ間近)
●静岡・白隠正宗は芹沢酒店さんで入手 http://marushigesake.com/(「富士山の日朝しぼり」は完売)
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感想いただきました〜
◯yuko kanamaruさんのfacebook↓文&写真
山本洋子さんのセミナー「全国選りすぐりのプレミアム★★★干物と、色んな卸し金でおろす最大15品種の大根に出合う海辺の純米酒を楽しむ会」に参加して来ました! 満足度500パーセント!境港産エテカレイの干物に始まり、サンマの一本丸ごとの丸干し、名人が一本釣りしたタチウオの干物など、まさに逸品干物ばかり10種類ほど。干物の概念を覆すおいしさ。干物だけで単行本一冊書けるくらいの知識を洋子さんが惜しみなく、2時間で語りつくすのにも驚きました。白隠正宗の燗酒55度と60度の飲み比べ、卸し金を変えての大根のすりおろしも楽しかった。日本酒と食の楽しみ方は幅広いなー

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◯inami rieさんのブログ → http://ameblo.jp/sekihin-hibi/entry-12132528960.html 以下、文&写真コピペ
昨日、館林出張で疲労困憊であったものの
このイベントは外せない、と伺ったのが酒食ジャーナリストの山本洋子さんプレゼンツの純米酒のイベント。

こちら、毎回日本酒と日本の魅力的な食材に焦点を当てて開催されており、先月が蟹。そして今月が大根、干物、そして海が近い蔵元の日本酒。
先月の蟹は即予約が埋まりましたが、干物は直前まで空きがありました。干物を舐めるな!

ってわたくしも実は干物か、と若干思っておりました。が、参加してみてめくるめく干物ワールドに燗激ですよ。
まずは鳥取、エテガレイの干物。ふんわりジューシーで、うわわ!
干物ってちんかちんかで硬く、かつ塩っぽいう概念が覆される柔らかな肉質。臭みはなく、旨味凝縮。塩辛くないのでこのままぱくぱくいけてしまいます。
え?こちら一人一匹で酔いんですか?ひゃー!

鰈ってほんとたくさんの種類がいるのねと改めて。
乾杯は富士山と言えばの静岡の白隠正宗の 223日、富士山の日絞り。

しぼりたてぴちぴちのチャーミングで若々しい酸と苦み。きゅんとした甘酸っぱい味わいでありつつも酸は強くなく穏やかでドライ。鰈と合わせてご機嫌でした。お燗にしても酔いだろうなと妄想。

なんて言ってると、鰈の産地の鳥取の日本酒が黙っていない。
千代むすびのにごりは濃厚。これが日本海側と太平洋側の違いかしらと舌でことりっぷ。

続きまして富山満寿泉。
うすにごりのこちら、うわずみ呑みたい人、という言葉にはーい、はーいと張り切って手をあげました。上澄み大好き。
上澄みは透明感ありつつ、とろーんと粘性があり白蜜を思わせます。といってもべたっと甘くなく、フルーツを思わせるジューシーな味わい。ささにごり部分を混ぜると逆に味わいはドライになり、しかし舌触りはシルキーで滑らかに。1本で2度美味しい。それがにごり、うすにごりの楽しいところ。

今回、このようなチャートを使って味わいを記録できました。これ、酔いですね!

宮城の墨乃江ー!
五味のバランスが絶妙。これは冷やでも燗でも酔いですよ。
改めて宮城のお酒って自分に馴染むと思う、引き締まった酸づかいなのでした。

こちらなんだと思います?太刀魚なんです。
白隠政宗の高嶋様絶賛で、今回洋子さんもなんとしても入れたいと思い、取り寄せてくださった逸品。
太刀魚は干されて生臭さがなくなり、旨味が引き出されつつも、箸をいれるとすーっと蕩けるような肉質。口に入れるとふわっと溶け、とろーんと甘い脂。いやーたまりません!
鰈もそうですし太刀魚もそう、お魚はコラーゲンあるのでお肌にもよく、美味しく食べて綺麗になれる(当社比)なんて最高ですよ。
こちらはもちろん白隠政宗とあわせて。たまりません。
http://www.kinryumaru.jp/
金目鯛の干物なんかもあるんですって。ひゃー!

お待ちかねの大根は無印のおろし器、松田美智子先生ブランドの国産竹のおろし器、そして鬼おろしの三種類を比べます。

。。。
いやーこんなに違うんですね。本物を知ってしまうと、、戻れません。あの、普段の自分の大根おろしがいかに水っぽいのかと気がつかされました。
大根おろしに 5000円。しかしこれは酔いですよ、奥様!

洋子さんお手製の白菜漬けは水の変わりに日本酒使った塩麹漬け。さすがです。

七田の新酒と一年熟成の呑みくらべ。
七田、佐賀の酒で好きなんですよね。佐賀、好きなお酒が多く、早く旅行で行かなくてはと改めて。
一年熟成してもひね感はなく、綺麗な落ち着きがでてきている酔い熟成でした。

鰯じゃないよ、秋刀魚だよ。
三重の長栄丸さんの秋刀魚はご主人が朝とったものを奥様が天然塩で陰干ししたこだわりの逸品。
http://choueimaru.jp/list-of-products/order/
秋刀魚の干物と言うと生っぽい丸ぼしのイメージでしたが、うるめいわしのようにしっかり干されたこちらは頭からばりばり骨ごと食べることができ、秋刀魚はワンハンドフードだ!と言いたい楽しさ。いやー、片手に秋刀魚、片手に日本酒で海辺を歩きたい。
って何処の世に秋刀魚を片手に歩く妄想する女がいるかというはなしで。
こちら、お茶漬けにしてもたまらないと思います。

ひゃー!さすが酔う子さん、もとい洋子さん!
言わずもがなの美味しさ。
ジューシーな鳥取はたはた、きすも堪能、ちりめんじゃこ、

たたみいわしに白隠政宗の燗をたたみかけます。
きわめつけは、

日本酒塩麹につけた北海道ししゃも、そして千禽の酒粕に漬けた丸ぼし鰯!
どうだというフルコース。
そして干物ってそのまま焼いても美味しいけれども、塩麹や酒粕に漬けると新たな世界が広がるのだなと世界が広がりました。いやー、酔い出汁出ますし、干物って和食はもちろん、イタリアン、フレンチに使えると思いました。ああ、色々妄想料理作りたいと思うとともに、今後旅行では干物も注目していかなくてはと思うのでした。
[...]

OnJapanCafeイベント

February 23, 2016

OnJapanCafeイベントのお知らせ
●急募!!

明日の2月24日(水曜)開催「地域食材×純米酒」 日本酒イベント Vol.5 「丸ごと干物&カラフル大根おろし、海辺の蔵の純米酒を合わせて楽しむ」会にキャンセルが出ました。
今朝2月23日に搾られたばかりの白隠正宗の「富士山の日、朝しぼり」も登場します (芹沢酒店・芹沢直茂さんに感謝!)
ラインナップは!
●干物 どれも名人級の技あり一本
三重・長栄丸さんのサンマ丸干し
静岡・金龍丸さんのタチウオ、イカ
鳥取・境港の水産物直売センター・浜橋商店さんのエテカレイ、キス、ハタハタ
ほかを予定しています〜!
●近藤けいこさんの農薬化学肥料不使用栽培の大根 15品種(大根図鑑・最新の大根品種がまるわかり!)を、様々なおろし金で
〜大根ラインナップ〜
ビタミンみどり大根
べに時雨
紅甘味
黒大根
かざふ大根
紅化粧
紅芯
黄河赤丸
ゴールデンイエロー
ピーチビオラ
キャンドルレッド
キスミー紅白
総紫
紅くるり
日のな
サラダ白大根 etc.
●純米酒
石巻・墨廼江さん/富山・満寿泉さんの「うすにごり」/羽根屋さんの純米/沼津・高嶋酒造さんの愛国きもと、”2月23日”搾りの「富士山の日朝搾り」/境港・千代むすびさんの「強力 おおにごり」
あとは、あとは、何がでるか、参加してのお楽しみでございます。燗酒派の女子が多そうなので(笑)セルフ燗コーナーも準備!
https://www.facebook.com/events/1693775894171503/
enjoy Himono!
Please join at our 5th event with our sake sommelier,Yoko Yamamoto, to explore the pairing of local foods and Junmai-sake. Yoko has sourced a selection of Himono from different port towns in Japan, and paired them with Junmai-sake made in coastal regions.Among them, [...]

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