event
« Previous Entries Next Entries »NEXT5 ENTER ● SAKE
September 6, 2015↑PHOTO by tomoko koyama
NEXT5 ENTER ● SAKE
20150903 On Japan Cafeにて
NEXT5 ENTER ● SAKEを開栓!
これほど高揚感のある日本酒に出会ったことがありません!
みんな、待ちに待ってましたの笑顔♡
書棚においても様になるビジュアル デザイン!
美味しいお酒は、無条件に背筋が伸び、笑顔の輪をつくりました!
このお酒が飲める幸せを、じっくりとかみしめた3日の夜。
詳細はまた次回!以上、写真アルバムでした(笑)
皆さま、ありがとうございました☆
お米のお酒に出来ること!
素晴らしい米未来の可能性を感じた夜でした。
スパイスと純米燗酒!
September 3, 20158月の終わり、急に涼しくなって、夏が去るっ!と慌てました。まだまだ夏を楽しんでいないっ、着てない服もあるっ。
そんな気分にピッタリな会が。勅使河原加奈子さんが党首をつとめるモヒー党の集まりです!
↑インドシナハーブと魚醤の料理ユニット「アンドシノワーズ」の園夫妻
●あずささんの魚醤テク↓
http://www.yohkoyama.com/archives/74156
●園 健(その けん)さん
もちろん、党首が注文のたびに作るモヒートが美味でしたが
「にほん酒や」高谷さんがつけるお燗酒が、スパイシー&フレッシュなキリッとしたアジアンな香りと辛味を、米の酒の燗酒がグッとまろやかに、おいしく仕上げてくれました。
銘柄がシブい!
シブシブい〜!
本領発揮!純米酒のお燗酒がどれも絶品☆
ザルにのったソムタムの材料↑手前が青パパイヤ代わりの冬瓜! いや〜、冬瓜の新しい利用法を知りました
●珍しいお料理ばかり
1)チャールア(ソーセージバナナ葉包み)
2)茹でうずらの塩胡椒添え
3)マム(発酵魚のミートローフ)
4)ローストポーク•パンダンリーフ風味
5)クメール式ソムタム
6)ソイガック(赤いおこわ)
7)ヘンサオ(蜆とのこぎりコリアンダーの炒め)
8)チャージョー(ライスペーパーの揚げ春巻き)
9)蒸し鶏•コブミカン風味
10)クメールカレー
11)南国フルーツポンチ(ココナツワホーター味)
モヒー党首の勅使河原可奈子さん。キューバ好き、フランス語ペラペラ
チャージョー(ライスペーパーの揚げ春巻き)
クメールカレー。お米ではなく、フォーにかけて
最後にソムタムの実演です。店主が現地市場のおばあちゃんが作るやり方を披露。
素材を木のボウルに入れ、どんどんつぶしていくのですが、ライムは皮ごと、へ〜〜っでした。
今回初めて知ったハーブが「のこぎりコリアンダー」! コリアンダーとは似て非なる品種だそうです。
どこで入手するのか聞くと、九州に、”アジアン野菜専門の農家”さんがいるそうです。
専門性を発揮するのは大事!
センターに党首を囲んで、去りゆく夏を惜しんだ8月31日@吉祥寺
勅使河原加奈子さんのwebより
「8/31、キューバ、日本酒、旧仏領インドシナ、大好きなものと大好きな友だちに囲まれて8月を締めくくることができました。
インドシナハーブと魚醤の料理ユニット「アンドシノワーズ」の園夫妻によるお料理の数々に、「にほん酒や」の高谷さんによるお燗酒を合わせてのプライベートパーティー in 吉祥寺。
お米が主食のアジアの食文化、ニョクナムを始めとする魚の発酵調味料を多用するインドシナのお料理には、日本酒、とりわけ燗酒がとてもよく合います。
私はひたすら、キューバのラムと武蔵野&青森で採れたミントで思う存分モヒート作りに集中しました。
一番盛り上がったのは、園さんによるカンボジア流ソムタム(今回は青パパイヤの代わりに冬瓜を使って)のデモンストレーション。海老を発酵させたペーストの香りは一瞬にして2年前に訪れたメコン川沿いの小さな村(あの頃は雨季だった)に私を連れ戻してくれました。
知らないのに懐かしい、スパイシーだけどすごく優しい、インドシナの料理は奥深いです。」
20150919「ほろよい薬膳」B&Bイベント
August 31, 2015同郷・境港出身のゲゲゲシスターズである明子さんが新刊「ほろよい薬膳」を出版!本の中で、日本酒のことを対談させてもらいました。その出版記念イベントがB&Bでありますよ〜。あの米のあのお酒がでます♪
2015/09/19 Sat
鳥海明子×山本洋子
「薬膳おつまみで日本酒を健やかに楽しむ」『ほろよい薬膳―体をほぐして温めるおつまみレシピ』(誠文堂新光社)刊行記念
以下、HPより↓
お酒を飲みたいけれど、体調が気になる……そんな人のために、お酒と料理をこよなく愛する薬膳料理家・鳥海明子さんが薬膳おつまみのレシピ本を出版しました。薬膳といっても身近な食材を使った手軽に作れるおつまみばかり。心と体をほぐしてくれるお酒やワインと味わうことで、晩酌を健やかに楽しめる一冊です。本書の刊行を記念して、著者によるトークイベントを開催します。ゲストにお迎えするのは、上質な純米酒を探し求めて蔵元を応援し、日本酒関連の本も執筆されている酒食ジャーナリストの山本洋子さん。お酒にも食事にも詳しいおふたりに、おいしくて役に立つお話をしていただきます。日本酒が好きな人はもっと、苦手な人はきっと好きになる!楽しい話題が盛りだくさんです。ぜひご参加ください。
*当日は山本洋子さんおすすめの日本酒とちょっとしたおつまみを味わっていただけます。お楽しみに!
●click→event詳細【プロフィール】鳥海明子(とりのうみ・あきこ)国際薬膳師/調理師/フードコーディネーター1972年鳥取県境港市生まれ。料理とお酒をこよなく愛する薬膳料理家。 雑誌やウェブで身近な食材を使ったシンプルでいて体と心を満たしてくれる薬膳レシピを提案している。著書に『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)、『女性力を高める薬膳ごはん』(マイナビ)がある。山本洋子(やまもと・ようこ)酒食ジャーナリスト/地域食ブランドアドバイザー/純米酒&酒肴セミナー講師鳥取県境港市・ゲゲゲの妖怪の町生まれ。素食やマクロビオティック・玄米雑穀・野菜・伝統発酵調味料・米の酒をテーマにした雑誌編集長を経て、地方に埋もれた「日本のお宝!応援」をライフワークにする。「日本の米の価値を最大化するのは上質な純米酒」+穀物、野菜・魚・発酵食、身土不二、一物全体を心がける食&飲生活を提案する活動を全国で展開中。境港FISH大使。著書に『純米酒BOOK』(グラフ社)、『厳選日本酒手帖』『厳選紅茶手帖』(世界文化社)がある。モットーは「一日一合純米酒! 田んぼの未来を燗がえる!」www.yohkoyama.com
ENTER●SAKE
August 28, 2015OnJapanCafe ● 0903Party
マカイバリ紅茶の春、夏、秋の紅茶を飲んでいただくのもお楽しみですが!
サプライズ酒
NEXT5の共同醸造酒、次回の「enter.sake」は、リッチーホゥティン氏のアメリカツアーで提供が決まり、超品薄ですが、「お祝いの席でこそ!」と佐藤祐輔さんからプレゼントあり。
私が天洋酒店さんで予約した1本と合わせてお振る舞いしたいと思います♡
日本酒手帖 & 紅茶手帖
OnJapanCafe ● 0903Party
20150903・OnJapanCafeで日本酒+紅茶パーティ!
August 22, 20159月3日木曜日の夜に原田有紀子さん代表のオンジャパンカフェで、日本酒と紅茶の会+ベジいっぱいのパーティーをします!プロデュースは岡村美穂さん♡
「本の出版記念会をしましょう!」と有紀子さんが、ずっと言ってくれていたのですが、ノビノビノビ〜〜になっていたもの。
近藤けいこさんの無農薬野菜や、マカイバリ紅茶、勿論!とっておきの純米酒など、本で紹介した”お気に入り”をたくさん集めて、美味しい楽しいパーティーに 詳細はまたUPします。日程だけ、皆さん開けておいてくださーい。
●マカイバリ紅茶について→ http://www.yohkoyama.com/archives/65669
3日の夜19時〜、会費は5000円を予定しています。
(私の髪がゲゲゲの鬼太郎で、腕が土方焼けなのは、気にしないでください m(__)m)
↓↓↓今のところの詳細↓↓↓
●乾杯は、あの純米酒のスパークリング☆
●マカイバリ紅茶、2014年の秋、2015年の春、夏飲み比べ。マカイバリジャパンの石井道子さんに、実演していただきます。紅茶のおいしい飲み比べ!学べるチャーンス
●近藤けいこさんの無農薬野菜バラエティ!
●会田裕美さんがプロデュースした日本初の植物性だけのお弁当・ビューティデリ・ベジデリ
●マクロビオティックな味噌の「きき味噌」体験!米味噌、玄米味噌、麦味噌、豆味噌
他、とっておきのオーガニックな食品も揃えて、お待ちしています。
https://www.facebook.com/events/973532589372040/
天の戸「稲の花を愛でる会」へ。その5
August 16, 201520150808
天の戸=夏田冬蔵・稲の花を巡る旅、次に向かったのは「五風十雨」の田んぼ。森谷杜氏が手がける「美山錦」の田んぼです。
バスを降りたびに、グラスに田んぼのお酒が注がれます。蔵の食を賄う松本さんが「五風十雨」を注いでくれました。
「五風十雨」ごふうじゅうう
●意味
五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降るの意から、気候が穏やかで順調なことで、農作物によいとされる。また、転じて、世の中が平穏無事であること。『論衡』に「五日にしか一たび風ふき、十日にして一たび雨ゆる」とあるのに基づく。「五日一風、十日一雨」ともいう。
http://kotowaza-allguide.com/ko/gofuujyuu.html
美山錦のキャッチフレーズは「気むずかしい麗人」
親品種 たかね錦の光線照射
主なご先祖 神力、愛国、亀の尾
生誕年 1979年、長野県生まれ
自身が育てる美山錦の田んぼで「五風十雨」をティスティングする森谷杜氏、その瞬間をパチリ☆
偶然、グラスの中に田んぼが映り込み、素敵な1枚になりました (杜氏はカメラをまともに向けると、照れてしまって使いモンになりません…)
●稲の特徴は、出穂のあたりから急激に丈が伸びること。大柄で、籾が密につきやすく(ゆえに倒れやすい)、栽培法で品質に差が出やすい。山田錦、五百万石についで第三位の栽培面積。純米酒から大吟醸まで用途が広い。
●酒の特徴は、品種の持つ、にが渋が少し出ると、爽やかで品のいい酒質に。多めの時は、熟成でまとまりのいいものに。
純米吟醸 天の戸・五風十雨9号系の酵母と美山錦の組み合わせはじっくり寝かせて味わいが深まる。お燗がおすすめの純米吟醸
http://amanoto.co.jp/product_04.html
そして
「星あかり」
お酒は「夏田冬蔵」!
「星あかり」のキャッチフレーズは「やなぎごし美人」
親品種は、初星×美山錦
主なご先祖は、コシヒカリ、亀の尾
生誕年は1997年、生誕地は宮城県(東北電力プロジェクト)
星あかりの「あかり」は、電気で灯すあかり
東北電力の開発米だそうです。
杜氏の話しでは、「星あかり」は、長く、低精米のお酒を造ることが多かったそうです。ですが、40%まで磨いたら、気づかなかったクリアな一本の味の線が現れたとか!
特徴は、すんなりとした柳形の稲穂、優しい味わい。オールマイティな使い道。構成は区で美山錦の味が出てくるようとも。
お酒は白麹を使ったスパークリング酒「Silky」にも使われています。
●Silky
http://www.yohkoyama.com/archives/46509
http://www.yohkoyama.com/archives/34918
http://www.yohkoyama.com/archives/56061
稲の花を愛でながら、その米で醸された純米酒を飲むのは、それはもう格別!https://www.facebook.com/asamaishuzo?fref=tshttp://www.amanoto.co.jp/
___________________________
◎花見の後の懇親会の料理が素晴らしかったです!地元力満点!
彩りもご馳走!十文字の紅玉さんの酒肴セット
お宝満載!珠玉のお漬物プレート
天の戸の「酒香寿」を使った酒香寿ブランマンジェも
天の戸「稲の花を愛でる会」へ。その4
August 14, 2015浅舞酒造・天の戸さんの酒米巡り
田んぼでそれぞれのお米で醸されたお酒をいただく…という素敵な学びつき!
●天の戸history
こちらは、お酒で搾りを担当する西田さんの田んぼ「美郷錦」です(思えば、夏に会う、蔵外で会う西田さんは始めてで新鮮でした!)
キャッチフレーズは「おちゃめな怪人二十面相」
親品種は美山錦×山田錦
ご先祖には山田穂、短稈渡船、神力、愛国、亀の尾が
生誕は1994年、秋田県生まれ
美郷錦で醸した「白雲悠々」2年間の蔵内熟成を経て出荷
「美郷錦」の平鹿町酒米研究会導入年は、平成11年(1999年)
「美郷錦」↑の形の雰囲気は「噴水タイプ」だそうです。
お父さん(美山錦)由来の苦渋は、「気紛れで、隔年に、出たり、出なかったり」と杜氏
へ〜〜〜っでした。
そして↓「吟の精」
キャッチフレーズは「田んぼの室伏広治」!?
すくっとして、すでに穂が立派でした。「吟の精」農研機構のHPによりますと
出穂期・成熟期は「美山錦」より早く、育成地では「あきたこまち」並の早生の晩に属する。
だそうです。
心白のない珍しい酒米ですが吟醸向きと杜氏。茎も太い…なにしろ室伏広治ですからね。
親品種は「合川1号」×「秋系53」
主なご先祖はトヨニシキ、フクノハナ
生誕年は1992年、秋田県生まれ
「がっしりとした姿、高精白の酒にも向いている」とのこと
吟の精で醸した天の戸・純米大吟 45
西田さんの田んぼ、左が吟の精、右が美郷錦。明らかに色と形が違ってました。
◯補足data
・農研機構「美郷錦」
・こちらには↓「登録品種の育成をした者の氏名」欄に田口隆信さん、高橋仁さんの名が
http://www.weblio.jp/content/%E7%BE%8E%E9%83%B7%E9%8C%A6
_______________________________________________
●旅ぐるたびさんの取材記事↓
●「稲の花見」に人が集まる。フランスのワインのように日本酒にも“テロワール”の考え方を
天の戸「稲の花を愛でる会」へ。その3
August 14, 2015この会のために準備された酒米の系譜。たどっていくと、あの先祖の名前が!
お酒にすると、味わいの奥行、最後の奥底に、「先祖らしさが感じられることがある」と杜氏
酒米それぞれのプロフィールシートもあります。特徴が一目でわかります!
”勝手にキャッチフレーズ” これが楽しく、イメージをつけやすい
マイクロバス3台、杜氏、児玉先生、高橋先生が分かれて乗車。
半径5kmの米と水だけの天の戸さんのお酒を手に「横手盆地に乾杯!」
そして、公地さんの手がける「亀の尾」の田んぼへ。
見てください!亀の尾のトゲトゲしたノゲ! を、精米がしづらいそうです。無肥料に近い栽培でも倒伏しやすく、収量も低いとあって農家泣かせの米。ですが、ファン多し!「野趣たっぷりの、にが渋味が、酒に厚みと奥行きを出します」と杜氏。
亀の尾は、背が高い稲。田んぼは銀色に輝いておりました。
お酒は、あと味に、特徴的な苦渋(にがしぶ)があるのが特徴。それがまた料理をひきたてる!
キャッチフレーズは「長身の天女」
親品種は、惣兵衛早生(冷立ち稲)
ご先祖さまはナシ! 主な子孫は陸羽132号、ヨネシロ、コシヒカリ、美山錦、五百万石
生誕年は1893年、山形県生まれ
純米吟醸 天の戸・亀の尾
・
●おまけ
森谷杜氏の奥さまです!キュートで楽しく、料理上手♡
天の戸「稲の花を愛でる会」へ。その2
August 12, 2015
天の戸=夏田冬蔵(なつだふゆぞう)・稲の花巡りの旅
お蔵に到着すると、ウエルカムドリンクが用意されていました!
冷たい味噌スープ!キュウリの薄切りがシャキシャキ、青じそがきいて爽やか。
塩気加減が体に嬉しく、まさに夏日にピッタリのドリンク☆
森谷杜氏から、この会の趣旨説明が
そして浅舞酒造の柿崎社長の挨拶「稲が酒を生み、日本酒が人の和を生みます」
天の戸のスタンダード酒「美稲(うましね)」が今年、ちょうど20周年だそうです!
ゲストの二人が登壇
元秋田県農業試験場長の児玉徹先生と秋田県総合食品研究センター・醸造試験場長の高橋仁先生です。
児玉先生は、酒米研究会の立ち上げから関わったそうです。秋田県オリジナル酒造好適米のスタート秘話など。初めて聞く話しが盛りだくさんでした!
「東北の育種の歴史は〈冷害との戦い〉の歴史みたいなもの」
「稲にはお母さんとお父さんがあります。酒のおいしさやアルコール発酵しやすいなどの特徴はお母さんの品種由来。秋田県の気候風土にあった特徴、収量がたくさんとれるか、寒さ、強さ、イモチ病、倒伏など、稲のもつ強さを由来するのがお父さんの品種」
(もっとちゃんとした!?日本語で説明をいただきましたが…^^;)
お母さんとお父さんの特徴を初めて知りました! そうして掛け合わせていくのですね。
「ある品種を育種したとしても、10年間植えて選抜を繰り返さなければ「先祖帰り」を起こして使いものにならない」
育種交配してから、毎年育てていき、気候風土に外れたものを捨てていく作業が続くといいます。
1本植え。2〜3本植えすると、どれが本当かわからなくなるため。
もちろん、1本ずつ手植え!
気が遠くなる作業です。
ゆえに10年かかると…。
そして一定の量をとると、醸造試験場へいく。
蔵元へいく前に、醸造試験場で小仕込みで醸造し、適正をみる。
「いかに、気前よく捨てていくか、それが育種の原点。
10年やらないと先祖返りする」
児玉先生の話しは、それはもう、へ〜〜〜〜っ!の連続でありました。
つづく
https://www.facebook.com/asamaishuzo?fref=ts
http://www.amanoto.co.jp/
天の戸「稲の花を愛でる会」へ。その1
August 11, 2015「この風景をビンにつめたいと思います。」
これを体感しに秋田・横手天の戸・夏田冬蔵さんが企画した「稲の花」巡りへ
テーマタイトルは
「稲の花を愛で、横手盆地を愛でる」
そして裏テーマは
「私たちは稲の種を醸し、飲んでいるのだ」
「稲からみたら、種なのです」と森谷杜氏。
酒造りの米、それは稲の種であると。その視点からの酒造り
http://amanoto.co.jp/index.html
元秋田県農業試験場長の児玉徹先生も!天の戸さんHPより
「夏、酒米を作る水で冬に「天の戸」を仕込みます。水は酒の母です。酒の命です。酒米を育てる川の水の一部は地にもぐり、伏流水となって蔵で湧水となります。この水が天の戸の仕込み水となります。天の戸では「酒は田んぼから生まれる」を信条としています。洗米は全量限定吸水で行っています。それぞれの品種の力が最大限に酒に表れるよう、量りかけしながら米を洗います。和釜蒸し。麹は熱いまま、純米吟醸の掛け米は6度まで冷やします。麹室の室温は35度。乾いた空気を麹にからめます。」http://amanoto.co.jp/product.html
●会のレジュメ ↓
6箇所の酒米の田んぼを周ります。
夏は田んぼで米づくり、冬は蔵で酒づくり
それが「夏田冬蔵」(なつだふゆぞう)!
つづく
« Previous Entries Next Entries »