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June 28, 2011「蔵元による蔵元の被災蔵元のための、唯一無二のカルチャーイベント」と新政の佐藤祐輔さんがいうTOHOKU Sake Forum 2011が7月3日開催されます。
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出演:東北6県30の酒蔵蔵元、ゲスト出演者:飯田哲也、中村政人、里見 美香、長谷川浩一、藤田千恵子
『私たちの生活文化や伝統と密接に関わる日本酒、農作物である米と水からなる日本酒。3.11後に絶やさず伝えゆくべきものとは何か、私たちに一人ひとりに何ができるのか。東北のお酒を味わいながら、日本の自然と、その産物である日本酒のこと、ライフスタイルやエネルギーを選ぶということ、これからの日本、私たちの”これから”について、みなさまと共に考える場にしたいと願っています』
出演蔵|奈良萬[福島]/日高見[宮城]/田酒[青森]/雅山流[山形]/白瀑[秋田]ほか全30蔵
TOHOKU Sake Forum 2011
日時|2011年7月3日[日] ※第一部・第二部 完全入替制
第一部 12:00 - 15:00 第二部 16:00 - 19:00
参加費|第一部・第二部ともに前売券 2000円
参加費には3盃分のドリンクチケットが含まれます。
会場 3331 Arts Chiyoda Tel 03.6803.2441 前売券は e+(イープラス)で
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どんな内容か!佐藤祐輔さんブログより
第一部「シンポジウム ~3/11後の日本酒について~」
「奈良萬」の東海林さん、「田酒」の西田さん、「日高見」平井さん、「雅山流」の進藤さん、
「喜久盛」の藤村さん、尋常でない被災を受けながら元気を失わぬ、個性溢れるメンツが参集。これに、NEXT5の「白瀑」山本さんが加わって、この未曾有の国難を救うべく、震災以後の日本酒のありようについて、激論(?)します。
あとは、震災で蔵が完全に損壊/流されてしまった「浜娘」の古舘さんが、死にものぐるいで、蔵再建中。その一部始終を、岩手「震災報告会」でお知らせいたします。ぜひ、その熱を感じて欲しいです。
宮城「震災報告会」も、「墨廼江」、「宮寒梅」など、相当な痛手を受けながら、再建のために燃える宮城の蔵の現状をレポート。
また、同じく蔵が損壊し、さらに現在立ち入り禁止区域に指定され、帰る場所を失いながらも復活を誓う福島の「磐城壽」鈴木さん、そして宮城最大級のダメージを受けた「乾坤一」の久我さんをゲストに、地方文化の象徴である酒蔵の価値を見直すためのトークセッションを行い、復興へののろしをあげます。
今回の会は、県やら組合やら、もろもろのしがらみを忘れ、単なるいち蔵元として、決意から、問題提起、果ては悩みなど、もろもろ、言いたい放題言ってもらいたいと思っているイベントです。
ぜひ、被災地の「今」を、蔵元の肉声に触れることで、体験/理解してほしいと思います。100%蔵元参加。全員、なんらかの催しに参加し、発言の機会があります。
さて、以上だけで、まだ一部!
(ちなみに、これら同時並行してるので、これらの催し、全部は見られません。
フジロックフェスティバルのようなものです)
さらに、この第一部では、でかいエントランスのホールにて、秋田/山形/青森の試飲会が開催中!
続きは佐藤祐輔さんブログで
千恵子さんと美香さんと打ち合わせ。
山本洋子は2部をお手伝いします。
◉里見美香さんの新刊『danchu ストック食材レシピ』
副題は「もしも」の知恵袋。食料不足も怖くない 缶詰、乾物でつくるスピーディ&美味ごはん。備えあれば憂いなし。
今こそ!日本古来の知恵食材、乾物を見直す時期がやってきました!おすすめの一冊、680円ナリ。
ワイングラスで日本酒を・WGOアワード2011
June 8, 2011「ワイングラスで飲むと日本酒の味がカ・ワ・ル!」と酒文化研究所の山田さん。
「うちのお酒はワイングラスだと強いんです!」と人気一の遊佐さん。
2月26日。ワイングラスで日本酒を飲むスタイルを提案するWGOアワード2011の審査に参加しました。
海外へ輸出される日本酒。海外での酒器は当然、ワイングラス。ならば、ワイングラスでおいしい日本酒という基準があってよいのではないかと。「若者・洋食・海外という3つのボーダーを超える時期に日本酒がきた」という話はごもっとも。何で飲むかで、お酒の味はガラリと変わります。
188社の蔵元から338点のエントリー。その半分を審査させていただきました。半分といっても150種類以上というのは私にはとんでもない量 でした。松崎先生と酒類総合研究所 の石川先生はその数ものともせず、長所短所を素早く見抜き、スピーディに審査されておられて心底感服。
テイスティングは日本酒の大吟醸用に開発されたリーデル大吟醸グラス。ブラインドで7段階評価、審査員の平均スコアが高かったお酒が決勝審査へ。そして再度試飲後、最高金賞・金賞を決定という流れ。
↓こちらが審査風景。photo by 山田さん
会場のコンタツさんの上階フロアは自然光が入って気持ちいい空間。このあと地下のフロアで別のお酒を審査。
審査後の討議会風景。皆さんお顔が赤く…ですが誰もヘロヘロしていません。石川先生が「女性はお強いですね」と驚いてました。強い人は強い。
そして4月28日木曜日
『ワイングラスで日本酒を・WGOアワード2011』発表会はアカデミーヒルズ。
挨拶するコンタツ副社長の津久浦慶明さん。単焦点のRICHO GRなので遠い〜。
玉村豊男さんの講演会。iphone4でも遠い〜。
山田さんが審査内容の説明を 。
そして被災地の蔵を代表して浦霞の佐浦社長のスピーチ。
○入賞リスト
その後、入賞酒の試飲へ。ごく一部をご紹介。
山田さんによると「6月15日に東京・池袋で開催される「日本酒フェア」に出展し、一般の方が実際にワイングラスで試す機会を設けます」とのこと。試してみないとわからない!学べるだけでなくかなりおトクな内容のようです
いざお試しを!
日本酒イベント・カレンダー
June 7, 2011お酒のイベントを紹介するカレンダーがあるといいなあ〜と、ずっと思っておりました。ようやく開設!
↑上段バーのHOME隣『calendar』の項目です。まだスカスカしてますが、これから埋めていくので時々チェックしてくださいませ。
例えばこういう会↓『新世代 とちぎの酒 下野杜氏 新酒発表2011』のイベント等を紹介していきます(紹介の基本は知人が主催する会です)
お腹がラブリー♡澤姫・井上ひろしさん
実行委員長の渡邉英憲さん。来年もモチロン開催するそうです。
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●速報(今、日程決定)
2011年9月23日(金曜・祝日)
『輪になろう日本酒!日本の絆を深めよう』
Charity Drink & Live+in Shop Event
メインイベントは東京ドーム・プリズムホールにて。手帳にメモ、心にメモよろしくお願いします。
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週末、静岡へ
June 6, 20116月4日「誉富士」酒米研究会の田植えに参加。しっかりレポートは後日。まずはiphone4撮影した『携帯百景』の画像をまとめて紹介。2010の誉富士田植え、昨年は手植えと機械植えのダブルでしたが、今年は手植えオンリー。
紐定規登場。梅原組長…とつい呼んでしまいますが、ホントは会長。
オモシロすぎ。
グングン酒質向上。誉富士、お米になるのが楽しみです! お昼ご飯はJA大井川内でとれた「あいちのかおり」で炊いたおむすびをいただきました。お酒はナシです(笑)
田植え終了後、沼津へ。
REFSさん。小松浩二さんというなんとも頼もしい若者に会いました!
リアル店舗はミニマムですが
生産者を応援する取組みづくりが素晴らしい!
漁師と農家のトマトソース
Re LIFE
すごい干物をつくるオトコにも会いました!マルハチ金龍丸水産の浜道本臣さん。”なぜ、沼津で干物を作るのか”が明快で頼もしい。手に持っているのは自慢の太刀魚と金目鯛。夜干しで、機械は使いません。冬に作る3日間熟成干しに自信ありという。
そして、以前から訪問したかった酒販店・まるしげ芹澤さんへ。
一見すると普通の酒屋さんですが、じつはどっこい古酒のコレクションがもの凄いのです。当たり前のように(頼めば)古〜いお酒がじゃんじゃか出てきます。それも良心的価格。東京から買いにいく人がいるのも、わけがわかりました。蔵にナイ酒がアル。芹澤さんご夫妻のほのぼの優しいお人柄もおすすめ。
ですが、品揃えが偏っているかというと、そんなことはまったくなく、獺祭や郷の誉、書ききれないくらい種類が豊富。ベアードビールにイチローズモルト、リキュールもあり。その中に、とんでもない神亀や杉錦他多数。マニア垂涎ですが、いろんな人に対応しています(笑)
1997年の神亀ひこ孫純米吟醸だって当たり前。
秋田清酒さんの古酒は平成4年仕込みだから。
浮島産誉富士使用の 特純(60%.NEW-5)「浮島」と、滋系56号 96BYの2(←?)有機栽培米100%純米吟醸杉錦を購入。
●2010杉錦さん蔵訪問
そしてその芹澤さんからお酒を購入しているという「いっぽ」さんへ。
まともな日本酒が1600円で飲み放題!
しかも、2〜16年の古酒!さえも飲み放題のアイテムに惜しげなく加えてしまうこの店はいったい…。
「冷酒もいいけど、燗酒一番」
アイテムが書ききれません〜。
常温でヘコタレナイお酒が一升瓶、四合瓶でずらずらずら。こんな店、見た事ありませんっ。
名物「肉なしキャベツのホイコーロー」八丁味噌はまともな日本酒にあう!を実感。いっぽ店主は中華料理出身。人柄最高、オモロすぎ。リクエストにも応じてくれます。日本酒を選んで飲んでもらいたくて、この飲み放題を始めたそうです。普段、焼酎飲んでいる人も、飲み放題にしたら飲んでくれたのがきっかけという。
「日本酒飲んでもらえたら嬉しいんですよ!」と、いっぽ店主。
飲み放題といってもまともな日本酒しかないのが嬉しい。
スーパースパイシーな麻婆豆腐は最後の〆にどうぞ。痺れた口を癒す古酒もお待ちしています。
沼津東急ホテルに泊まり、翌朝、ホテル1階に開店したばかりのMAZERUさんへ。セレクトショップを併設したとってもセンスよいおしゃれなカフェ。いろいろなフード+モノ+人+ことがMAZERUという意味のようです。
ケンブリッジの森デザイン事務所
お花のセンスも抜群!お花はMIDORIYAチーフの岩崎有加さんでお料理はOPERAさん、cakeはirodoriさん。ほか多数が混ざる、混ぜる。
沼津魚市場も見学
午後はガランとしてます。すっきりきれいで清潔感あり。最新施設で、2階から競りの風景が見学可。
境港から!わ〜。長旅だったね。
そしてクレマチスの丘へ
ピッツェリア&トラットリア CIAO CIAO
この他に、良心的な魚屋さん(生鮮以外のおかずや干物が楽しい)で買物し、白隠正宗さんで水を汲ませていただいて、帰路へ。帰る前に、もう一軒。Mr.タタミイワシくんこと酒の矢田を訪問。
やってみようと思ったこともなかった漬け込み。いや〜、驚きました。鰹節は香りがいいし、にごり酒を使った梅酒もおいしい!ただし、この瓶がすっぽり収まる冷蔵庫はうちにはナイ。あっ、こちらは提案見本で売り物ではありません。
濃いこといっぱい!魅力満載の沼津でした。矢田さん切手も販売。「国土緑化・国際森林年」切手と甘夏と玉泉白瀧の本味醂と臥龍梅のにごりを購入。マヴィのワインもあり。キャンドルと婦人服もありました。
○誉富士応援ブログ
○静岡県酒造組合
○2010静岡県東部新酒お披露目会
春の宵・リーガロイヤル東京日本酒の会3
June 3, 2011福岡県・杜の蔵 独楽蔵さん! お燗酒向きのお酒ずらり。会場でもしっかり燗つけてました。
そこにたむろるnomyくんと仲間。
隣の席はニシノセキが合い言葉の大分県・ 萱島酒造西の関さん。
七田のケンスキー社長。ここの甑倒しは体力勝負!
なぜ、最後の最後にこんな荒行を…(ケン社長、写真借りたよ〜)
七田には若いファンもいっぱい。いいね!
そして
宮城県の浦霞さん。0311大変でした。蔵の様子を写真で展示。
流されたり、人的被害がなかったことは幸いでした。しかし、片付けに気が遠くなりそうです。
「復興へ 頑張ろう!みやぎ-浦霞発、日本酒のチカラ」プロジェクト
宮城県の綿屋さんはお休みでした。元気な笑顔にまた会いたいです! 2008年の会
そして福島県の天明さん!
↑特別出演=酒蔵犬のりりーです→「これがらも いっぺ がんばっからねクラッカー」blog
さて、三重県の伊賀からは森喜酒造、るみこさんのダンナ=るみダン・もんどさんです。
るみこに英(はなぶさ)を。14.5度のるみこってすこぶるチャーミングですよ。お試しください。
秋鹿の奥さんです!ラベルの字はすべてご本人。達筆です。誠実でおいしそうに感じますね。じっさい、そうです。
秋鹿ときたら、つづいて奈良県の春鹿、今西さんです。蔵shopではオリジナルグラスできき酒ありという。
京都からは月の桂のトクビーさん! こちらのおじゃこ、以前にもいただいのがですが、上品でおいしいミヤビな味。
月の桂さんは泡道にかけては古いです。泡具合はいつも安定しています。
お近くは神奈川県から
いづみ橋酒造の橋場さんです。
日本酒義援金プロジェクト 始動中!
神奈川のもうひと蔵のやんちゃ蔵元
露木さんです。
じつはこの時点で会は終了し、♪蛍の光が流れる中、最後の最後までブースに残っていた露木さんとこにお邪魔。
今宵のラインナップ!
お米違いで各種あり。しかし阿波山田錦を使ったお酒はさすがのおいしさです。
今宵、おいしい日本酒を大好きな人と楽しく一緒に過ごせた事に感謝!
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今日の出会いは明日はまったくわからない。だからこそ、この一瞬が大事だと思うのです。
幸せな時間、充実した時間を一瞬ずつ、丁寧につないでいく。
そう思ったら一瞬たりとてツマラナイ考えや、ムダな争いをすることなんて、もったいなくてできないはず。怒りの感情は自分が損する時間をつくること。
元気に楽しく会えてよかった!
日本のあちこちで栽培されるお米。そのお米で丁寧に醸される日本酒。今まで、当たり前のように存在した日本酒ですが、良き米があり、清らかな水があり、環境が整った蔵があり、技術を継承した人がいて、初めて完成。
当たり前のように思っても、ある日突然、一瞬で消え行くこともある。それがわかった今は、一滴のお酒にありがとうの気持ち&感謝でいっぱい(で一杯!)。
健全な土地がなくては、一滴のお酒でさえできないのですからね。田んぼから始まる日本のお酒。未来永劫つづきますように!
さて、最後の最後にいただいたのは、各蔵の仕込み水。露木さんと一緒にきき水しました。水の味はわからない…と思ったら、こうして飲み比べると、そりゃ〜も〜大いに異なりました! なめらかでするすると「あ〜おいしい!」と思うものや、「これって水道水!??」というものまで。お酒は水があってこそといいますが、いや、ホントにまさにであります。水を汚さないようにしないといけません。結局は自分にかえってくるってことです。
春の宵・リーガロイヤル東京日本酒の会2
June 2, 2011昨日の続き。お酒と何をあわせるのかで、そのお酒が何倍にもおいしく楽しく味わえます。懐の広い日本酒はどんなつまみもドンとこい!ワインほどピンポイントであわせる必要はないものの、その酒質にあったドンピシャ素材はあるものです。
純米大吟醸のみを醸す山口県・獺祭さんのブース。精米歩合がわかる磨いた米を展示。
なにやら忙しそうなっ
持ち寄りの一品は「河豚」。保管は発泡スチロール箱。そのつどぽん酢をかけて、手をふいてお酒を注いで…の繰り返しで、オオイソガシの木下さん。
しかし、河豚とは太っ腹!
香川県・悦凱陣の丸尾さん。先日の凱陣3杜氏飲み比べはすごかったです。
ブースの前にはなにやらタッパーに入ったお手製品が。甘酢生姜?
3つのお酒に3つの素材。
オオセト↑↓
そして ↓ 赤磐雄町
↓ 山田錦
この3つの酒米に合わせて、試してほしいという3つの素材が用意されていたのです。
オオセトは生姜の甘酢漬け
雄町はご当地の郷土料理「醤油豆」。空豆を煎って甘い醤油だれで漬け込んだもの。黒糖のようなコクあり。
そして山田錦には上質の和三盆!
これらの甘み、スパイシーさがまさにドンピシャリとあって驚きました。
お酒の秘めた味がそこにあるようです。味を同調させて強調へ。素材を引き出す力炸裂。なるほどねえ〜!と勉強になりましたとさ。
つづく
春の宵・リーガロイヤル東京日本酒の会1
June 1, 20113月30日水曜日。リーガロイヤルホテル東京で恒例の「春の宵 美酒でいっぱい」が開催されました。
0311直後の会で、自粛、延期のムードも高い時で開催が危ぶまれましたが、決行。皆さんの元気な笑顔に会って嬉しかったです!
リーガロイヤルホテル東京の仮谷さんと同い年の中川さん。テーブルのお料理。
奥播磨の下村さん父息子。「純米酒が日本の田んぼを救う!?」のぼりも登場。事前に下村さんから電話があり「純米酒BOOKから引用させてもらっていいですか?」と。モチのロンロンです。みんなで飲みましょ。守りましょ。日本の田んぼと純米酒!(右)各蔵元、自慢の一品を持参。
机に敷いた敷物を帰りに見せてもらいました。
使い込んだ酒袋をパッチワーク! ビッグです。大きなテーブル、カモン!
そして、神亀酒造さん
まずは、活性にごりの上澄みをグラスに注ぐ小川原専務です。
活性にごりは透明の上の部分と下の濃い部分と、二層にわけて楽しむのが小川原流。
藤田千恵子さん。
この会は、相当素晴らしい蔵元が参加してよいのですが、蔵数が多くて、全部まわりきれないのが難。
そうこうするうち、ステージでは蔵元の紹介と抽選がスタート。七田のケンスキー社長登壇!
「六代目蔵元ケンスキーの日記」に、この日の会の様子が紹介されています↓
春の宵 リーガロイヤル東京での日本酒イベント
そして、鳥取県は諏訪泉さん
最近、とみに実力派。どれを飲んでもお燗向きの完全発酵型。しっかり辛口酒揃い。お燗にあわせて干しイカちゃん。
ひととおりきいてみました!はずれナシ
(左)するめの麹漬け。(右)東田さんと。
お隣は岡山県の御前酒 辻本店
七代目!ご夫妻。9nineが好調。↑大塚屋の京子さんです。お店では昔から炭屋弥兵衛の取扱いがあります。大塚屋さんは中国地方のお酒に強く、しかもどれもお燗向きの純米酒中心という頼もしいラインナップ。中央線沿線でうまいお燗酒を出す飲食店があれば、ほぼ大塚屋さんの息がかかっております。はい。
初めていただくお蔵さんで、広島の盛川酒造さん
白鴻さんです。古酒もいろいろ!ありました。
おつまみは牡蠣のオリーブオイル漬け。広島じゃけん。
こちらの白鴻の古酒に、これがピッタリ!
純米軟水仕込み。お米の%は手書き。広島らしく八反と八反錦。
ちょっと失礼して牡蠣オイル漬けの断面。なんとも身がもっちり!
そしてH15BYも!
よく読むと「メチャ熱いくらいの熱燗」ですと!盛川元晴さんオチャメかも。
つづく
日本酒イベントのお知らせ
April 15, 2011●4月17日(日曜日)秋田市
NEXT5チャリティイベント
「SPRING COLLECTION/Passion2011」
会場→ココラボラトリー
秋田の若手蔵元集団NEXT5によるチャリティイベント。新酒の生酒中心の試飲会。入場料金1000円は全額、被災地の酒造組合へ。また、蔵元の秘蔵品を持ち寄ってチャリティ・オークションもあり。なんとも貴重な!?レアグッズが揃うようです。
番傘とか。
詳しくは佐藤祐輔さんのブログを
トークタイムもあり「原発事故でかけがいのない国土が日々損なわれている現状を踏まえ、震災後の国土と日本酒について、蔵元が意見を論じます」とのこと。
開催時間 12:00 〜 17:00
●NEXT5トークタイム
1回目13:00 – 13:40 2回目15:00 – 15:40
*事前申し込みの必要なし。*時間は入場後2時間以内
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そして東京 プロ向けです
●4月27日(水曜日)
酒販のプロ大集合!! 酒販店・飲食店向け大試飲会
『地の酒 和の酒 伝統と革新の酒 2011日本の酒メッセ』
以下、主催者より↓ 原文そのまま
蔵元40社超が日本酒、焼酎・梅酒・りきゅーるを出品!
わが国には<日本酒>をはじめ<本格焼酎><梅酒・りきゅーる>など、世界に誇るすばらしいお酒が各地で造られています。そんな地酒=和酒=伝統酒を一堂に集めて酒販業界(酒販店・飲食店など)向けに展示し試飲に供する「2011日本の酒メッセ」を下記内容で開催します。日頃から美酒良酒を提供されている酒販業界の方々に、明日の売れ筋・有望銘柄・ヒット商品を発見していただきたくご来場をお勧め申上げます。
【日 時】2011年4月27日(水) 13:00~16:30
【会 場】東京・御茶ノ水「山の上ホテル」本館1F・別館2F
(JR御茶ノ水駅から徒歩3分。TEL03-3293-2311代)
【来場者】酒販店・飲食店などの酒類販売業関係者のみ。200名(申込み先着順)
【入場料】1000円(講演会受講の方 +500円) 当日受付
【スケジュール】
13:00 ミニ講演会「日本酒のトレンドと販売の焦点
13:30 試飲会開会 (13:00受付開始~16:00入場終了)
●懇 親 会 17:30 懇親会(~19:30)
閉会後にご希望者と出展蔵元有志による懇親会をもちます。出品酒と料理で楽しむパーティです。来場者定員30名(事前申込み制。参加費6000円)
出品予定商品
■日本酒=純米吟醸・大吟醸・無濾過など■
まんさくの花(日の丸醸造・秋田)/出羽鶴・刈穂(秋田清酒・秋田)/天の戸(浅舞酒造・秋田)/雪の茅舎(齋彌酒造店・秋田)/東光(小嶋総本店・山形)/笹の川(笹の川酒造・福島)/水芭蕉(永井酒造・群馬)/郷乃誉(須藤本家・茨城)/副将軍(明利酒類・茨城)/神亀(神亀酒造・埼玉)/鏡山(小江戸鏡山酒造・埼玉)/鶴齢(青木酒造・新潟)/麒麟(下越酒造・新潟)/秀峰喜久盛(信州銘醸・長野)/苗加屋(若鶴酒造・富山)/羽根屋(富美菊酒造・富山)/真名鶴(真名鶴酒造・福井)/蓬莱(渡邉酒造店・岐阜)/飛切り(天領酒造・岐阜)/御代櫻(御代桜醸造・岐阜)/花美蔵(白扇酒造・岐阜)/蓬莱泉(関谷醸造・愛知)/松の花(川島酒造・滋賀)/三連星(美冨久酒造・滋賀)/睡龍(久保本家酒造・奈良)/梅乃宿(梅乃宿酒造・奈良)/龍力(本田商店・兵庫)/千代むすび(千代むすび酒造・鳥取)/日置桜(山根酒造場・鳥取)/大典白菊(白菊酒造・岡山)/御前酒(辻本店・岡山)/李白(李白酒造・島根)/月山(吉田酒造・島根)/開春(若林酒造・島根)/獺祭(旭酒造・山口)/亀泉(亀泉酒造・高知)/七田(天山酒造・佐賀)/白隠正宗(高嶋酒造・静岡)他
■にごり・発泡酒・古酒など■飛騨のどぶ/微発泡純米吟醸しゅわっと空/睡龍生酛のどぶ/華露CARO花酵母黒米仕込み/開春純米にごり溌泡/獺祭発泡にごり酒50/天領どぶろく/MIZUBASHO PURE(発泡性清酒)/生酛本醸造原酒(1989醸造)/JO-CON(アルコール38%)/日置桜八割搗き強力(低精米純米)/gozenshu9(NINE)菩提酛生原酒/雪の茅舎隠し酒(長期熟成純米酒)他
■焼 酎など■大吟醸酒粕焼酎マンサクノハナ/芋焼酎&干しいも焼酎漫遊記/本格芋焼酎浜の芋太/七田純米焼酎/米焼酎談10年貯蔵/いそのさわしょうが焼酎/SUNSHINEウヰスキー20年シングルモルト他
■梅酒・りきゅーる■ヨーグルトのお酒YOGURSH/梅香百年梅酒/麒麟紅梅酒/まつのはな梅酒/香春梅/小夏リキュール/あらごしにんじん梅酒/ゆず酒/天禄梅酒/梅みぞれ(にごり梅酒)/梅美醂/純米黒糖梅酒/睡龍純米酒漬梅酒/吟醸酒で造ったラ・フランスのお酒/舞姫杏酒原酒 他
■和まっこり■飛騨まっこり/生マッコリうさぎのダンス/東京マッコリ/酒蔵のマッコリ■その他■三年熟成本みりん福来純/甘酒本舗あまざけ 他
■専門出品コーナー■COEDOビール(埼玉 紅赤・瑠璃・伽羅などクラフトビール5種)/梅酒屋(大阪全国の梅酒・りきゅーる)/伍魚福(兵庫 全国の珍味・肴)/全国伝統調味料(味噌・醤油・味淋)
○入場お申込み方法
①E-mailでお申込み 「日本の酒メッセ入場希望」+「氏名・企業名(店名)・業種(酒販店・飲食店・卸など)・〒住所・TEL・FAX・メールアドレス」+講演受講ご希望の方は「講演受講」、また懇親会ご希望の方は「懇親会参加」を明記の上、㈱流通情報企画<info@shuhan-biz.jp>に送信してください。
②FAXお申込み 上記項目を048-816-5573にお送りください。着信次第、「受付確認」の連絡をメールかFAXで差し上げます。
詳しくは→『地の酒 和の酒 伝統と革新の酒 2011日本の酒メッセ』
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6月26日 東京
第3回「酒は未来を救う ~今、私たちに出来ること~」
そして、決まったばかりのイベントがあります。
9月15~17日 東京
「東日本大震災 蔵元復興イベント ”和WAの酒、日本の酒”(仮)」
↑大規模なすごい会となりそうです。「酒は未来を救う」で詳細を紹介するブースを出展。手帳にメモメモ。
神田新八+神亀チャリティ純米酒の会
March 30, 2011藤田千恵子さんからメールあり「明日、チャリティ純米酒の会、発起人が亀専務と新八さんで場所は神田新八。午後六時半から開始で会費六千円。会費は全額被災地への寄付にまわるそうです」と。
夜の予定なんか何もナシッ。はせ参じました。
7時前、店に入ると、人がたくさん!
新八の佐久間さんです。千恵子さんと。
対岸は伊藤さんと藤本さん、重田さん。まずは神亀酒造の純米大吟醸のお燗酒で。
人数が多いのですべて丸ごと瓶燗です!
青森県の酒米「華吹雪」で仕込んだ純米酒。尾瀬あきら先生。
「会費丸ごと義援」という太っ腹企画。お酒は神亀酒造のご提供。お料理は神田新八さんのご提供。煮物鉢にお刺身盛り合わせ。
仕事をすませた女子たちも集まってきました。元・空飛ぶきき酒師の鵜飼さん、幸せそうな顔していると思ったらJ●●を退職し、なんとご結婚。ご主人さまの公開あり。50台と60台のビッグカップル皆なで拍手。
板長この大人数にバリバリ。店いっぱいのお客様っていったい何人?と思ったら、新八・二代目いわく「最終的には、当初予定していた20~30名を大幅に超える、ちょうど60名のご参加に!」
都内の飲食業界は危機的状況。「いつもの10分の1の売り上げ」という佐久間さん。神亀センムが「佐久間がよー。寂しい顔してたんだよー」と。
こんな時こそアクション!
意味ある会ならみんな参加したい!
みんなと顔合わせて飲むのなんて本当に久しぶり。だいたい、昨日の今日でどうしてこんなに集まるの!?というくらい、みんなも予定がないことがわかる。「人と飲むの久しぶり〜。嬉しいね。楽しいね。こういうの待ってた〜」と声があがる。
やっぱり不安で心配。どうしていいかもわからない。人と話す。それだけで安心感は生まれる。そこに温かい純米のお燗酒があればなおさらホット。いいアイディアも生まれる。実現できそうな話にもつながる。3人寄れば文殊の知恵だ!
一番みんなが知りたいのは 「あの蔵は大丈夫?」。話題は東北の蔵に集中。情報共有したいこと山ほどあり。
神亀センム、鳥海さん、やまよ3人とも5本指ソックス。鳥海さん妻はやまよと同じ境港出身。大好きな本の学校の今井書店のお嬢さんで、今は鳥海明子さん。10ウン年ぶりに再会しましたが、ビックリ。こちらで結婚して鳥海さんにねえ…ほーへー。人生いろいろだ。パパは寂しかろうなあ。それはウチの親もか(笑)
そして、中締めです。今回の主旨を説明。
佐久間さんから御礼と報告「板長の岩手県大船渡の家族が被災しましたが、人的被害はありませんでした」と。一同ほっとする場面。
新八二代目です! 立派になりました〜。「最初お会いしたのは随分前ですよね?」「高校生でした。12年前です!」。そりゃ大人になるわけだ(私が)
18の青年、今、30歳という。日本酒頼んだよ!
お店の前の旗には「復興がんばれ日本」の文字入り。
字游工房の5本指ソックス鳥海修さんがマジックを取り出して文字に手を入れる。文字のプロだけに気になるらしいって職業病? でも、ちょっと手を入れたらグンとよくなりました。
●二代目より
昨日行われたチャリティーイベントで、60名の方にご参加いただき、会費として355,000円の義援金が集まりました。
皆様、ご協力誠にありがとうございました。
即日、『日本赤十字社 東北関東大震災義援金』に全額送金させていただきましたのでご報告申し上げます。
尚、引き続き店頭でも募金活動を続けておりますので、ご協力お願いいたします。
半券↑ blogより写真拝借。
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神田新八では引き続き「物を大切にしようぜぃ!」企画も実施。
詳しくは二代目blogを!
神田本店・新丸ビル店合同の特別企画もあったようです。
神亀酒造のお酒は全種あり。他はこんなお酒も。
秋田の酒を楽しむ会at東京日比谷
March 3, 20113月2日は秋田県酒造協同組合『秋田の酒を楽しむ会』が開催。理事長・太平山小玉真一郎さんの挨拶。
昼は特別企画『日本酒の元気復活は飲み方・提供方法の革新から!』という君嶋哲至さんの講演会が。その司会をさせていただきました。
個性的なワインと日本酒の品揃え。酒販店のみならずイタリアンとブラッセリーを経営。加えてセミナー講師の依頼や、雑誌の取材も多い君嶋さんですが、横浜君嶋屋を引き継いだときはワインのワの字もなかった立ち飲み店だったといいます。その躍進の極意をうかがいました。
終了後パチリ。RLパンチ長島さんもきてくれました。酒縁川島の川島ママからお手製の花束が。ビックリありがとうございました。
秋田県から26の蔵元さんが集まり、昼夜ともに大試飲会! 昼はプロ向けで、夜は一般参加のパーティ形式。夜は定員400名分が瞬く間にsold outという。
いろいろな人が参加。広島県尾道からベラビスタ社長のケニーさんも。この日が誕生日とか。おめでとうございました。銀鱗さん。
まんさくの花の佐藤さんが持つのは「いぶりがっこ」付きの純米酒、その名も「がっこ」!
飛良泉さんの「まるひ」は12号と15号酵母あり。白瀑さんです〜。皆さん自慢のお酒を持参!
白瀑・山本友文さんのキャップは、酒造組合の前掛けから作ったオリジナル。
秋田県は今、勢いがあります!秋田酒こまちの開発に始まり、種麹「吟味(ぎんあじ)」、秋田酵母12号、15号の開発で酒質もぐんとアップ! もっとも新しい技術だけではなく、協会酵母の最古の酵母、6号酵母は新政酒造さんがルーツと醸造の歴史も古いのであります。
というわけで、夜の会では乾杯の音頭をとらせていただきました。その後は飲む飲む飲む。
福禄寿渡邊康衛さん。斉彌酒造店の斎藤さん。
天寿の大井さん。なんとお嬢さんですと!頼もしい跡継ぎ!?
夢酒の森さん、君嶋さん、松崎先生。(右)まんさくの花杜氏・高橋さんとジョン・ゴントナーさん、佐藤社長。
新政の佐藤父子です。
歌は福禄寿の杜氏、伊藤美佐男さんです。かい棒トリオも板についてきた!?
なまはげもステージ上!
着物姿の山同敦子さんと(半襟が笹と虎、着物は梅柄)。酔香の菅原さんご夫妻!
滝野川にある酒類総合研究所 の石川先生。まさるやのまさるさん、小島稔先生、小玉さん。
阿桜稲上さん。秋田清酒の伊藤さん。
会の〆くくりは!
ネクタイをとり、ボタンをはずし、ロック歌手に変身する君嶋さんっ
歌うはロックな日本酒『日本酒が最高!』。作詞、作曲もご自身です。CDも販売中!
細雪といわれた4姉妹 ↑。酒豪姉妹とかたわらで言われる(笑)
山同敦子さん(名著『愛と情熱の日本酒』文庫版が発売!)、藤田千恵子さん、里見美香さん。
会終了後。かい棒トリオでNEXT5の渡邊さん、山本友文さん、佐藤さんとパチリ。
秋田の今がわかる!充実のラインナップ勢揃いの夜でした!