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February 10, 20111月19日水曜日。ザ・キャピトルホテル東急1階大宴会場「鳳凰の間」で富山県の海の幸PRイベント「富山のさかなキトキトフェア」が開催。司会は三遊亭良楽さんと柴田理恵さん。ともに富山県出身です。
主役はなんといっても今が旬のブリッ☆
氷見の寒ブリは冬の富山のKINGオブ魚でしょう。
RICHO GR DIGITALで撮影するも、入りきらないほどビッグ!
ブリのお刺身。お皿に近づいた頃はあらかた食べられたあと。きっと美しく盛られていたのでしょう。
ホテル謹製のブリしゃぶぅ。
こちらはミス♥ブリ!
フェルトで出来たブリのぬいぐるみを持ったミス富山ブリ嬢です。佐藤としひろさんとパチリ。
玉田泉さんとブリ嬢とブリちゃん。ワタクシもブリブリ。このブリぬいぐるみ、抱き枕にいいかも…くらいデカイ。
そして富山と言ったら、ゴッドマザー大谷洋子さん
やっぱりお酒が似合う。富山の銘酒がずらーり!をバックに。
満寿泉、勝駒、成政など富山が誇る銘酒、東京に参上!
富山の蔵を代表して参加のお三方! ●富山県酒造協同組合
ゴッドに知事を紹介していただきました。
石井知事は明るい黄色い法被を着用。どこからでもよくわかります!
知事にいただいた名刺。分厚いです。
開くと、なんと富山湾がパノラマ展開!観光情報満載です。まさにトップセールス!
ステージでは女将さんたちが富山をPR中。ステージ横にブリ鎮座。
女将さんに引き続き、知事にミス♡ブリ嬢もステージにあがって抽選会がスタート。
寺井幹男さんです。前回お会いしたときは富山の海ネクタイで感動したのです。
前回コチラ↓
今回はネクタイピンが魚でした!
前回→20100413キトキトとやま 丸の内クルージング
ブースをまわり、魚のことをお尋ねしました。こちら甘エビ。
馬が聞いてビックリの名前「ウマヅラハギ」は肝がウリ。魚の説明POPはそれぞれのお皿の前に。
ブランド名が深層水あわび!
さてこちらは富山県の珍味盛り合わせ。蒲鉾、ホタルイカ、塩辛黒作りと定番ですね。(右)三遊亭良楽師匠と。
珍味アップ。右は蕪にブリをはさんで米麹で漬けた「かぶらずし」。
富山の名物、ホタルイカです。これは酢味噌で。
白エビの唐揚。カラリと揚がって香ばしく甘い! 白エビは昆布漬けも好き。それは富山県アンテナショップいきいき富山館で売ってます。かぶらずしも販売中。
最近、富山で注目している「千代鶴」さんを最後にいただく。
さて、このイベント。昨年に続いて2回目。当日の朝、富山湾で獲れたヒラメや甘エビの刺身を直送。そして漁連女性部による『浜の料理』、東急ホテルズ水落総料理長(富山県出身)製作の『寒ブリの刺身や握り寿司、しゃぶしゃぶ』『白海老ミニバーガー』『イカとバイ貝のリングイネ』などが披露されました。
●20101103富山の酒とかまぼこフェアblog
最新の富山のイベントはここをチェック↓
●富山県アンテナショップ「いきいき富山館」EVENT
臭いがキレイ三重セミナー2
January 28, 2011前回続き。朝9時に到着したMr.キタガワ。漁師で猟師で農家で民宿オーナー料理長で「しょっから」名人の北川聡さんです。セミナーで使用するアラハダの「しょっから」を手にしたとこパチリ。「アラハダは網でとったものは腸内にウロコが入るので使えない、釣ったものしかしょっからにできん」という。
『臭いがキレイ!? 三重の”美”発酵食しょっから』
●aff お宝!日本の郷土食
お燗で楽しむ2種類。セレクトbyムーミン安田。(右)あだこキャンディーズ&やまよ。
三重には自然が育んだ〈珍〉発酵食がいっぱい。中でも伊勢志摩国立公園・的矢湾内の小さな漁港、畔蛸町の郷土食「しょっから」(塩辛)は、魚を大胆に塩漬けにする、見た目も味もインパクトある超珍味!
トップ漁師の北川聡さんに、遊女も食べた!?という「しょっから」を三重の米の酒とともに試食しながら【臭い=キレイ】ヒミツに迫る体感セミナー。
はじまりはじまり!北川夫妻の登場です。皆さんには入場とともに、三重県四日市のタカハシ酒造『伊勢の白酒』酒粕で作った甘酒をふるまいました。
最終学歴は「自動車学校!」そして「あだこのとうだい・ようしょく学科在学中」という北川さん。まずは民宿北川の名物料理の数々を紹介。伊勢エビ、平目、カキ、タコ、イカ、海藻。買ってきたものは一切ナシ。ぜ〜んぶ自分でとってくる。つってくる。
でも、一番好きなのは自分で釣ってきた魚で作る「しょっから!」
夏場、食欲がない時もこれさえあれば何杯でも食べられるというソウルフルなパワーフード。
「しょっから」とは文字通り「塩辛」のことで、伊勢志摩地域はイカではなくカツオやサバ、イワシで作る。魚を長期保存するための漁師のマル秘発酵食!
田んぼの写真を前に。小学生の頃、蟹を旅館に売りに行っていた。そのとき、蟹のハサミが開かないよう結ぶのに使ったのが稲藁だったという。様子がよかったという。そして稲藁は「しょっから」の脂をとるのにも役に立つ。ノリノリのMr.キタガワサトシ!
田んぼのサトシ!
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セミナーより
旬の魚は脂が多く、塩漬けすると脂が浮いてくる。そのために、脂とり用の藁を敷く
「いらん脂が出ると、塩が効きにくくなる。そのままにすると、脂キトキトでまずくて食べられん。だから藁で吸い取るんや」
サトシの田んぼ↑
「藁は脂をよく吸うし持ち運びも軽くてええ。使わんときは燃やしてしまえばいいし、なにしろ買わんですむ」
→しょっからはエコ!
奥さんのヨシコさんは、19歳だったときに1本釣りでゲット!
「だまされました」byヨシコ
「いえ、ボクがだまされました」byサトシ
ヨシコさんはシティガールだったので、畔蛸にくるまで、しょっからを食べた事がなかったという。今は大好き!ヨシコさんのおすすめの食べ方は、北川のおじいさんに教わったという「酢に浸す食べ方」。それもおいしそう〜☆
結婚前はプールに潜ったことはあっても、海に潜ったことはなかったという。
サトシは「布団に潜るのが好き」という。聞いてないよっ!
ヨシコさんが言う「畔蛸大好き!海女大好き!アワビとるの大大好き!です」
日本酒はムーミン安田さんにセレクトしてもらいました。
酒屋八兵衛19BYとタカハシ酒造の天遊琳2003
↓皆さんにおくばりした発酵系珍味あれこれ。
photo by 唐沢耕さんblog
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しょっからは日本酒しか、合わない!
伝統的な日本の発酵食品は、日本酒と合わせると風味抜群! うまみ倍増! 数ある発酵食品の中でも、塩辛は日本酒で生きる格好の肴です。
そこで同じ三重県のお酒を3種類用意し、ムーミンの超燗で楽しみました、とさ。
セミナー後半は椅子を片付け、本気で試飲試食タイム! さまざまな発酵食と米の酒をあわせて楽しんでもらうことに。
(左)ウルメイワシのしょっから。(右)河村こうじ屋さんの醤油の実も。
ワイワイ状態。鈴木三河屋のシバさんもhelpしてくれました。
大熊さんもhelpありがとうございました!
手ぬぐいは北川さんの奥さんに結んでもらったホンモノ漁師結び。男性はねじり鉢巻き。女性はホッかむりだそうです。大熊さんはwhy?!(笑)
セミナー終了後。北川さんと2ショット☆ あだこキャンディーズとラーラぱど編集部と。
三重県庁の福島さんと高崎さん。セーマンドーマン手ぬぐいで!
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セミナー内容・一部紹介!
発酵食品は「腸内健康肌美人」 をつくる!
塩辛、日本酒、味噌、醤油、漬物、納豆
すべて発酵の力で造られる。
発酵食品は微生物の力で、ビタミン類、アミノ酸類、有機酸類という有効成分が何百種も含まれている。日本酒には美白効果の高い麹酸や、ツヤ肌になるアミノ酸などが含まれ、つけたり、飲んだりすることで、体の外からも中からも効く美容効果が!
日本人の体には日本の発酵食が最もあう!
皆さんありがとうございました!
mus musで。「るみこ活性にごり生原酒」アゲイン! しかし、るみこの活性にごり生原酒の栓をあけて、うんともすんとも言わない状態だった時は凍りましたね(笑)
チームキタガワの真ガキも楽しみました!活性にごりを開ける安田さん。開けたら、目の前のやまよではなく、ラーラぱど編集部女子に真っ先に注ぐ。
「なんでそっち先よ?」
「かわいいもんで(笑)つい」
・おいっ
●aff お宝!日本の郷土食
臭いがキレイ三重セミナー1
January 27, 2011美し国・三重フェアで、畔蛸(あだこ)のカリスマしょっから漁師・北川聡さん!新丸ビルに登場。まったく寝ていないというのに元気。→民宿北川
●aff お宝!日本の郷土食
珍味中の珍味!? アラハダのしょっから(これで30匹分相当)そして鹿の干物(もちろん自分で撃ったものを調理)
別名あだこのキャンディーズ。右から北川さん、長野さん、上野さんです。今回は海女の正装でいらしていただきました。左はmusmusスタッフ嬢、キャンディーズと30近く離れていると思いますが、同じくらいにみえますね!? 美人トリオは明るく楽しく仕事もバリバリこなします。この方たちも寝ていないという。
三重県鈴鹿から「うまい酒しかありません」安田屋のムーミンこと安田武史さんも駆けつけてくれました。
準備した純米酒は、爆発酒と異名をとる「るみこの酒 特別純米活性にごり生原酒」
「天遊琳 秘蔵純米酒 2003 」と「酒屋八兵衛 山廃純米吟醸 雄町 19BY」
セミナー会場、端のほうにナゾのほっかぶりオトコも(笑)
●aff お宝!日本の郷土食
つづく
が〜まるちょばケッチ!さん
January 26, 2011嬉しかった1枚。尊敬するが〜まるちょばのケッチ!さんと。「『純米酒BOOK』読んでます!」と。全国各地に行くのでお酒を飲むときに役に立っていると言われて嬉しかったです♥
・ ・ ・
が〜まるちょばプロジェクト メンバー募集!
〜30までかあ。ちょっとムリだな(←おいおいっ)
12月食べたもの記録増毛night
January 26, 201112月26日はmus musで増毛ナイト!
オテル・ドゥ・ミクニの三國清三オーナーシェフがフランスの名誉ある農事功労章オフィシエを受章。
なのだそうです↑そのお祝いを記念して故郷・増毛の食材が集合!
……ってフランスはどこ!?
”じゃがいもは塩辛で食べる”が増毛流。その他、塩、バター、数の子といったトッピングが用意。
鮭の蒸しごはん。
名物松尾ジンギスカンだそうです。都内にも店あり。
山形県酒田のチーム・イケメンズくんたち。
三國シェフとmus mus佐藤さん!なが〜いおつきあいの二人だそうです。
三国シェフとパチリ。(右)斎藤章雄料理長ご一行。4月に新店がグランドオープン。
はなゑちゃんと復活・泉さんと!おかえりパチリ。
増毛からニシンと数の子がいっぱい!
初めて食べた「ゆめぴりか」。つやあり粘りあり。まろやか甘いのにビックリ。今までの北海道産米のイメージと違います。
mus musのコンタさんいわく「米を洗っているときから、すべすべしてなめらかで気持ちよかったんです」という。
いわゆる美人の肌!ゆめぴりか。
三国シェフおめでとうございました!
受付はエココロシスターズでした〜。
12月食べたもの記録4
January 25, 2011秋田の天洋酒店・浅野さんセレクトの美酒とリンゴジュース『岩木山のしずく』。これをひとつずつ制覇する楽しさを味わいました〜。NEXT5のメンバー酒ずらりに、雪の茅舎、秋田清酒さんのやまとしずくきもと純米。新政さんは90%登場!
なかでも同じ苗字ゆえに!? 毎回気になる白瀑の「山本」。今回の白ラベル山本は農薬不使用の自家栽培の酒米。味はインパクト大の☆ガツン系(笑)
そうそう今年も酒粕、昨年同様にわけてもらえるそうです。2010よりは堅めとのこと。
それにしても、この酒粕人気の2011で、ありえない送料込みの値段ですから!
秋田の農業技師・加藤はなゑさんに教えてもらったサンフジ。
久々に目がさめた!おいしいリンゴ。その名もスーパーキング!
私の好みは堅くて、酸しっかり味です。このキングくんは包丁を入れるとジュパッと果汁がしたたり、芯部分に透明な密が。むいた後も酸化しづらいリンゴでした。
ある日のお弁当〜。(右)境港の父作の里芋を田楽に。味噌は南蔵商店さんの豆みそ。このお味噌、本当にウマいんですわ。
(左)父の高菜。(右)タコと柑橘を自家製バジルペーストであえました。フレッシュ感とタコのうまみ、酸味はあいます。白ワインに(笑)
ホタテon椎茸ネギ、バルサミコ+醤油でテリテリ。
父の法蓮草と大根はおろしで。愛おしい素材だと、そのままか、茹でただけくらいのシンプルに食べたい!と思う。
パリから角野恵子さんが帰省。2010パリ組でランチタイムに会う。
縁の皮がカワイイ!バターも生クリームもなし。クリーミィだけど食べたあとすっきり。
cafe8の忘年会。モチロンVEGE
Vegeで忘年会! ひじき☆
生春巻き! 安心して食べられるものばかり!うれしいな〜。
ベジ・ボリューム系
cafe8ではこの冬、ストウブ料理が!
EAT YOUR VEGETABLES
12月食べたもの記録3christmas
January 19, 201112月24日。うちのトノサマガエルくんの指になんと指輪がつきました。白洲千代子さんがカエルくんを見て叫んだのが「このカエルには指輪がないっ」が、きっかけです。
年内には…というので急遽12月24日(なぜか、空いていた。いや間際まで空けといたの?な)カエル作家の勇人さんとやっぱり空いていたご近所さんに声をかけ、いざ指輪はめ会。
Vin sur Vin さん取扱いのヴォーヌ・ロマネ村、ブルーノ・クラヴリエさんのブルゴーニュ・アリゴテ。
じつはこの日、岡山県から一斗缶で牡蠣が届きました!寄島の小笠原水産さんの牡蠣です。地元の酒蔵、丸本酒造の丸本仁一郎さんイチオシ。
ドカンと今年も一斗缶☆ほんとに一斗缶だから、宅急便さんもオオウケ。
その丸本さんのおめでたい「ゆく年、くる年」のセット。
むきたての牡蠣は身がぷっくりぷるぷる。海のミネラリー満点。生、茹で、蒸し、グリルといろいろ試しました。なにしろ一斗缶、食べても食べてもある。グリム童話みたい。
レーコさんとアッキー、一斗缶を見て驚く。
みずみずしい!むきたての牡蠣。
牡蠣が主役なので、おつまみはベジ中心にちょこり。
春菊とか蕪とか豆腐とか豆とか。
群馬産の原木栽培の椎茸と下仁田ネギ=の上級品で「殿様ネギ」。「ごぱん」の華代ちゃんママ・鈴木陽子さん(超☆梅干し名人)が教えてくれました。
原木椎茸は焼いても縮まないし味が濃い。その椎茸と殿様ネギをレーコさんがオリーブオイルcooking
コチラ↓珍味ベジするめ
妙なこのするめは「竹するめ」。鳥取県のアンテナショップ「食のみやことっとりプラザ」で発見。誰かきたら開けようと思っていた一品です。
○緑水園HPより
手入れがされず、広がりすぎた竹林どうしよう・・・・えーい 食べちゃえ!の発想から生まれた「竹するめ」、竹の子を食べやすい大きさにカットし味を付け、乾燥(…略)
とか「え〜い食べちゃえっ」てスゴイ。それがなかなかどうして「するめ」でした
2010は究極のデトックスyearだったアッキー。大きな手術も乗り越えました。一緒にこうして過ごせることは、ほんとうに素敵なことなんだとしみじみする年末。
というわけで、〆はcafe8のchristmas sweets。キャンドルつき。アッキーにシュッと吹いてもらいました。
パチパチ☆
もちろん純米酒もいろいろ楽しみました。
お燗酒には、それぞれが好きな器をチョイス。普段自分では選ばない器が登場し、へ〜っという感じ。そんな楽しみ方ができるのも日本の米の酒ならでは!
最近は木村硝子のグラスを使うことが増えました。器で味がぐーんと変わります。薄手の器で素材を変え、いろいろで味わってみる!これが楽しいのです。
酒器引出し(の一部)
美し国三重フェア開催
January 17, 2011新丸ビル7階「丸の内ハウス」で『まるごと まるみえ まるのうち 美(うま)し国三重フェア』が本日からスタート!〜28日まで。
そして三重がよくわかるセミナーあり。
1月25日(火) 19時〜
「臭いがキレイ!? 三重の 美 発酵食」
「しょっから」のカリスマ・北川聡さんと、海女でもある奥さん登場!ナマの北川夫妻に会える! しょっからと三重の純米酒のマッチングも。
三重には自然が育んだ〈珍〉発酵食がいっぱい。中でも伊勢志摩国立公園・的矢湾内の小さな漁港、畔蛸町の郷土食「しょっから」(塩辛)は、魚を丸ごと塩漬 けにするという見た目も味もインパクトのある珍味。トップ漁師の北川聡さんを招き、遊女も食べた!?という北川さん直伝の「しょっから」(塩辛)を、三重 の米の酒とともに試食しながら【臭い=キレイ】のヒミツに迫る体感セミナー。
申し込み方法など詳しくはコチラを!
和ごとを楽しむ会
January 14, 201112月4日長井尚美さんに誘われて「着物と和ごとを楽しむ会」へ。文字通り、着物を着て「和ごと」を楽しもうの趣旨で前回は講談。今回は落語です。
三遊亭きつつきさん登場。テンポよく、適度な独自毒があって、長井さんのお気に入りという。
着物は母に譲ってもらったものをウン年ぶりに引っ張りだしました。下北沢に引越す前、北区西ヶ原→湘南藤沢暮らしでしたが、その間、しまいっぱなしだった! 開けてみたらとんでもないシワが…。半襟にシミが…。だいたい帯ってどう締めんのさっ。ふがーっ。着物断念。
落語のあとは、かんぱーい。ほとんどの人が着物です。あたりまえですが。きつつきさんはお酒が飲めないとかでビールを1mmほど。
わいわい歓談のあとは、ひとことご挨拶タイム。今回最年少のお客様はこのおボッチャン。落語が始まる前に将棋の本を読んでいた!シブいぜ。将来は将棋士。なれなかったら落語家という。小学六年生ですぜ。右はおボッチャンのママ「日本の子供は着物姿が一番かわいいと思うんです!」
このおボッチャン落語にたいそう詳しく、笑うとこは大笑いするものの、結構厳しい(笑)
「君、あとでな」と、きつつきさん(爆)
ヒヤリングしたところスポーツはサッカーが趣味。着物大好き。でも、友達で着物を着てる子はいないという。
右が長井さん。この日はシックな紫色の結城。
そんなわけで服のやまよ。きつつきさんと2ショット
自己紹介は着物説明コーナーでもあり。皆さん、工夫自慢!
こちらも染め直した古代紫。半襟が男物の羽織を解体したというグレーの絞り。マニッシュ! 袖からチラ見えするのはターコイズブルー。遊びも忘れない。
初めて参加した和ごとを楽しむ会・2010年9月18日at高円寺
一龍斎貞寿さん。講談です。そうです、バンバンババンバンと叩きながらはなすアレです。こんなに若い女性も!いるんですね〜。一番若いと本人談。
あの叩く道具は自作なのだそうです。和紙をバタンバタンと厚く巻いて音をやわらかくするのが一龍斎系の好みだとか。ほ〜っ
HPを見ると「創作講談」もするという。
地元に残る民話や伝説、または個人の一代記などを一席の講談にして申し上げます。
(例)
☆慶長出羽合戦(山形)
☆練馬大根の由来(東京・練馬)
☆照姫伝説(東京・練馬)
☆へっぴりよめご
・
へっぴりよめご!
へっぴりのへ=屁 ですよっ へっ。かわいい題名です。口に出して言ってみそ。「へっぴりよめご」。あの話は発祥がきちんとあるの?と検索をかけたら、山形県の話のようです。
へ〜っ(やめろっ)
→ 屁っぴり嫁コ
あれ? 宮城県という説もある→ へっぴりよめごの話
おや? 岩手県説もあった→ 屁っぴり嫁っこ
まっ、そのあたりっ!てことで。がまんしちゃいかんね。
お品のいい長井さん。決まってます。
お隣のお姉さま、襦袢の柄を見せてもらいました。じつは織りが凝ってます。
なんでも帯は古いもので1000円で入手。長さが足りなくて、見えないところは違う布で足しているそうです。しかも、この朝切って仕立てて、モチロン自分で締めてきた…と。そうですかっ。
茶色の帯に、ブルーをちょっぴり差し色に。
お着替えした一龍斎貞寿さん。お嬢さんです。講談の先輩方はアニメの声優さんであることが多いそうです。
貞寿さん、明るいです。
帯ズラリ。あれ? 黒地の帯の柄は稲穂?
近くでじっくり見せてもらったら雑穀でした。たわわに実った粟か黍!そこにスズメちゃんがちゅんちゅん集まって。なんて素敵!美しいイエロー!日本人の感性万歳。ちょうど収穫の時季だったのでこの帯を締めたそうです。
なになに、地味に見える着物地だけど、よく見ればね、あ〜っ、ウサギさんが跳ねている!
皆さんそれぞれの着物で楽しんでおられます。
かっこいい。
長井さんのお母様。いつもにこやか、御年90歳!とても見えません。この日は大島でいらっしゃいました。「かるいんですよ」と。
皆さん、ただ買ってきたものをそのまま…なんて人は誰もおらず、「ひいおばあさんの着物です」とか、「お義母さんの着物を染め直しました」「20歳の時の着物を染め直して」「骨董市で見つけて」など。楽しんでおられる方ばかり。
「着物は長持ちするんです」と長井さん。「お茶会ではできない着物の楽しさがあるんですよ。楽しいですから山本さんもぜひ!」
2011年の課題は着物を着てみる事であります。日本人なのに日本の衣が着れないとは。情けないことでございます。
半襟はどうやって取り替えるのかネットで調べたら、すごい案がありました。「両面テープでとめる」。ただ、それはそれで難しく、また、ずれてしまいがちだそうです。
母に聞いたら「ざくざく縫えばいいのよ」と。はい。ええ。まあそうです。
日本の酒と食の文化を守る会2010忘年会
December 31, 201012月12日「日本の酒と食の文化を守る会」忘年会が目黒雅敘園で開催。第一部は三遊亭鳳楽師匠の古典落語鑑賞会。演目は「居残り佐平次」!
そして第二部。恒例の蔵元1分間スピーチ。緊張する蔵元。そして対岸では待ってましたの皆さん。短くまとめ、オチをつけて笑ってもらってナンボという。つまらないのはオモシロないし、長いのはさらに厳禁。この会終了後から、よく年の練習をする蔵元もいるとかいないとか。
西の関の萱島さん「お隣は誰の席?西のせき!」
窓の梅古賀さんの「まあ、どの梅?」これら古典の域。
司牡丹の竹村さんは「ふくよかまさはるです」と挨拶。今年1年は龍馬伝であけてしめ。
(左)李白の田中裕一郎さん。残念ながら本年お亡くなりになった父・竹次郎さんの定番文句「りはくみっかでおいでください」をうまく織り交ぜ拍手喝采!(右)千代むすび酒造の岡空京子さん。妖怪、ゲゲゲの町であけてしめ。
獺祭の櫻井博志さん。今年はオオウケ。右側の辻さんの口が一から逆への字へ(笑)
(左)七号酵母発祥蔵の真澄さん。今年は蔵に車が突っ込んでくるという災難ありでしたが誰も怪我人なし。壊れた部分で新しい事計画中。(右)神亀酒造の小川原専務。「師匠はおおかんばん!わたしはおかんばん!」
今年のスピーチは南から順番。北の蔵元になるまで40分以上経過。浦霞の佐浦さん「東北人は暑さに慣れていないので、来年は北から順にお願いします」(右)南部美人の久慈さん。
(左)秋田の天寿の大井さん、汗だくだく。(右)秋田清酒の伊藤さんと総勢28蔵。
日本の酒と食の文化を守る会・会長の村田淳一さんの挨拶。司会は三遊亭鳳楽師匠。
畳の大広間に200名のパチパチが響く。なかなか聞けない音です。全員一致は「早く飲みたい」
乾杯のご発声は、ローソンの新浪社長。コンビニ界ではダントツの品揃えというけれど日本酒しかとよろしくお願いします。
神亀センム。普通でいてください。この会ではお看板ならぬお燗番として大活躍。
目黒雅叙園のお造り。大根の薄切りではさんで出てきます。乾燥が防げ、千六本に切る事もなく簡単でいいのでしょう。これで魚さえ良ければ、もっと。
からすみ珍味類には大古酒の燗酒を。
センムも師匠と撮りますよ!というといい顔で写る。(右)宮崎のお友達とはいつものセンム。
大吟醸が中心の宴。中ごろになると皆がセンムのところに「お燗ちょうだい〜」とやってくる。
小島稔さんと喜楽長の蔵元ご子息。蔵は継がず、霞ヶ関界隈勤務中。
岡山御前酒のダンディー辻均一郎さん、これは小顔に写った!(右)着物でシックな岡空京子さん。
RLの古屋さん、CGCの平間さん。(右)西の席じゃなくて西の関さん。
(左)垣添直也さんと藤原謙次さん。櫻井さん顔が小さい。
岡永の飯田さんと。この頃はすっかり出来上がって「写真撮ってくだっさい〜」とか言っていたに違いない。するとこのあとすぐに、飯田さんは呼び出しが。お開きtimeへ
飯田さんの三本締めでお開きという。
シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン
サザンが三で九+チョン。最後の一つプラスで丸くおさまる! 日本のすばらしい締め方!
帰りがけショット。(左)田中さん(真ん中)を挟んで、へーまさんと私はじつは同い年。(右)郷の誉・須藤さん。今日も、この乱れを知らぬヘアスタイル。たぶん来年も同じでしょう。
神亀センムのお道具入れ。来年もよろしくお願いします!
●参加蔵元
男山(北海道) 出羽鶴(秋田) 天寿(秋田)南部美人(岩手)出羽桜(山形) 東光(山形) 浦霞(宮城) 奥の松(福島) 郷乃誉(茨城) 天鷹(栃木) 水芭蕉 (群馬) 神亀(埼玉) 真澄(長野) 八海山(新潟) 満寿泉(富山) 蓬莱泉(愛知) 花美蔵(岐阜) 月の桂(京都) 百楽門(奈良) 小鼓(兵庫) 御前酒(岡山) 獺祭(山口)千代むすび(鳥取) 李白(島根) 司牡丹(高知) 雪雀(愛媛) 窓の梅(佐賀) 西の関(大分)
日本の酒と食の文化を守る会2009忘年会
日本の酒と食の文化を守る会2008忘年会