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参加者募集。初代どぶろく大賞!

January 13, 2010

先日『どぶろくと女』の出版記念パーティに参加。
その主催者、酒文化研究所の山田聡昭さんから東京初!というどぶろくeventのお知らせが
「阿部さんの本を出したこの機に、ちょっと大々的に”どぶろくイベント”をやります」ふむふむ。
「北は北海道から南は宮崎まで。
全国133のどぶろく生産農家から、厳選した60点を集めます!
一緒に初代どぶろく大賞を選びましょう!」
東京初! 各地のどぶろくを飲み較べ
「TOKYOどぶろくフェスタ2010」
「日本の酒文化のルーツを体験してみませんか? 東京で初めて、2度とやれないかもしれない、レアもの企画です」
なんだそうです。

↑「田圃でどぶろくは味わいが増すねえ」とご満悦の山田聡昭実行委員長。どぶろく大賞は誰の手に?
日時:1月30日(土) 14:00~16:30
会場:東京農業大学校友会館グリーンアカデミーホール
●詳しくはコチラ

■お申込みは
〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-3-14CMビル
酒文化研究所  山田聡昭さんまで
TEL03-3865-3010 FAX03-3865-3015
yamada@sakebunka.co.jp

↑生産者と酌み交わすどぶろくの図。全国で133……。そんなにどぶろくつくっているんですねえ。

小田原市・未来の食卓シンポジウム

January 10, 2010

先月20日、神奈川県小田原市で「未来の食卓」の上映会。
この映画は学校給食と高齢者の宅配弁当の食材を、すべてオーガニックに変えたフランスの農村・バルジャックを描いたドキュメンタリー。村長さんの行動が痛快!です。
会場となった小田原市民会館小ホールのロビーでは、地元小田原で栽培されたオーガニック野菜や米、パンの販売も。生産者がたくさん参加し、それを求めるお客さんで大にぎわい。小学校の有機農業体験パネル展示などもあり。活発な動きが感じられました。やりますね小田原。

主催はCLCA子どもと生活文化協会、有機栽培を実践する農家グループ、子ども関連の会の関係者という市民力による「未来の食卓 自主上映実行委員会」。
上映は2回あり間に「食で元気な子どもたちを」をテーマにしたシンポジウムが開催。今回、そのパネリストとして参加したのです。パネリストは3名。農林水産省の有機農業モデルタウン事業に選ばれた小田原有機の里づくり協議会メンバーの小田原有機農法研究会代表の石綿敏久さん、小田原市長・加藤憲一さん。

小田原有機の里づくり協議会のあしがら農の会、なんくる農園、ジョイファーム、報徳農場生産組合などの野菜が並びました。志村米店、ポタジェララも出店。生産者と意識の高い市民+行政の連携プレーが素晴らしい。

農家十五代目という石綿さん。有機JAS認定取得のキーウィ、みかん、レモンを栽培し、小学校の学校給食に提供も。また、小学校に米作りの指導も行っています。自分の田んぼより心配でならない(笑)とか。
農薬に頼らない田んぼや畑になるまで、5年間かかるという話をわかりやすい写真で説明してくれました。
左は慣行農法、右側は石綿さんの自然農法の田んぼ。1月雪が降りやんで30分たった状態だそうです。20年もの間、農薬や化学肥料を使わず、レンゲの花や米ぬかをまいた田んぼは地温が高く、外気温が2℃の中、5℃近くも。なので、雪がさっと溶けてしまうとか。雪がつもっている田んぼは3℃だったそうです。
慣行栽培から自然農への転換を、定点写真で見せてもらいました。3年でその差が縮まり、5年立つと、慣行栽培だった田んぼにも青く草がはえ、ミミズが増えて健康的な土になり、地温が上がったのだそうです。こうなったらしめたもの!
農薬を使わない自然栽培を…と口で簡単に言っても、農家さんの負担は金銭的にも心理的にも大きい。数年感はぐっとガマンの子にならねばなりません。途中でかなりの不安に襲われます。ですが、こうして5年立てば、必ず、確実に!土力はよみがえる!と石綿さん。未来が予測できれば、やってみよう!という気になります。石綿さんはそのことを伝えたいのだそうです。

そしてやまよの番。日本で暮らすわれわれが食べるべき主食とは何か…ということをお話しさせていただきました。

ラストの加藤市長。お嬢さんが血液の病を患い、病院から「すべき療法はありません」と宣言が。この事がきっかけとなり。食べ物と民間療法で家庭で治療。抗ガン剤を入れる事なく、今、健やかな高校三年生に。「食は命を変えていく」ことを訴えています。真実の言葉は力強かったです。
「有機農業モデルタウン」をマニフェストにかかげ「無尽蔵プロジェクト」も始動。
小田原ゆかりの二宮尊徳の「すべてのものにはトクがある」意欲を持てば無から有、知恵やエネルギーが無尽蔵に沸いてくることから命名。そのプロジェクトのひとつが「食の小田原」なのだそうです。
「食の小田原」=地域資源を活用することで地域が豊かになり、食の質が良くなり、心豊かに育っていく。「命を大切にする小田原」それには食だ!と。住んでいる人自身がイキイキすれば、医療費もかからず健康的に暮らせる。すべてはつながっている…その循環が必要ということなんですね。もうちょっと素敵な言葉がたくさんでしたが、稚拙なメモですみません。詳しくは加藤さんのHPを。
食と命の関係を大事にする小田原、住みたくなりました(笑)。
シンポジウムの後は懇親会! オーガニック素材を使ったお料理がテーブルに。

「足柄平野の農業をどう守っていくか。みかんや梅を栽培している農家さんの高齢化も問題。平均年齢が65歳。あと5〜10年で難しい状況になる。その逆にお金を払ってでもしたい人がいる。大企業から農業体験の申し込みもある。農地の貸し借り、農法の指導など検討中」と加藤市長。

↑CLCA子どもと生活文化協会・和田重宏さん。いつも素敵な笑顔の人格者! 大ファンです。「学びと農は切り離せない関係」と、昔から教育に取り入れてきました。農に関わることで、食物のありがたみ、生命のすばらしさが実感できる。自然が残る小田原はそれに向いている土地がらなのですね。

小田原の豆鯵の干物。玄米ごはんサラダ。

地元の小麦で焼いたパンに野菜や豆腐のペーストがon。豆腐クリームの苺ケーキ!

以前、お会いした方に偶然会ったり、意識の高い、いろんなジャンルの人たちが大勢集まりました。素晴らしい連携力です。

右から司会の椎野さん、ちひろさん、ベンさん。(右)加藤市長=通称カトケンと呼ばれていました。

CLCA子どもと生活文化協会の和田先生と赤田さん。(右)イケメン石綿さん。畑視察の約束をこの時はたし、7日に訪問してきました。いいお話をたくさんお聞きしたので(6年たっても腐らないキーウィを見た!)、またご報告します〜。勉強になりました!
石綿さんの柑橘果樹園です。
聖地!!

1月7日撮影。レモンの樹がなんとも健康的! 驚いたのはこの寒い時季にこの下草のボリューム! 足もとふかふか。
体が「気持ちいい〜〜っ」と言っているのがわかりました。
ちょうど西日がさし込んで、ありがたい光がキラキラ。気持ちいいレモンとみかんの果樹園でした。
小田原万歳!

いや、ホントに住みたくなりました。住むなら石綿さんちの隣がいいなあ(笑)

日本の酒と食の文化を守る会2009忘年会

December 31, 2009

12月13日。目黒雅叙園で「日本の酒と食の文化を守る会」忘年会。第1部は三遊亭鳳楽師匠の古典落語を聴きます。今年は「木乃伊取り(みいらとり)」。
●2008年の忘年会

北から南へ32の蔵元さんの1分間スピーチ。浦霞の佐浦さんです。

枡一のセーラさん、赤ちゃんお披露目「日本の少子化防止に貢献します」で大爆笑。
蔵元さん
男山(北海道)刈穂(秋田)天寿(秋田)南部美人(岩手)出羽桜(山形)東光(山形)浦霞(宮城)奥の松(福島)郷乃誉(茨城)開華(栃木)神亀(埼玉)澤乃井(東京)真澄(長野)桝一(長野)八海山(新潟)鶴齢(新潟)開運(静岡)満寿泉(富山)蓬莱泉(愛知)花美蔵(岐阜)月の桂(京都)百楽門(奈良) 梅乃宿(奈良)小鼓(兵庫)御前酒(岡山)獺祭(山口)千代むすび(鳥取)李白(島根)鳴門鯛(徳島)司牡丹(高知)雪雀(愛媛)西の関(大分)

今度は反対側の舞台で、ローソン・新浪社長、乾杯のご発声。

ようやく「かんぱ〜〜い」ここまでに1時間弱かかります(長い)

神亀専務は「師匠は大看板、私はおかんばん!」を明言し、燗酒に専念。お燗する蔵は神亀のみ。

(中)鶴齢の青木ママ(美人なのに目がクローズ。でも美人)、影山さんと3ショット。

(中)漆器作家の坂水さんと亮子さん。今宵もMy漆器をご持参です。(右)獺祭の桜井さん「良いお年をお迎えくだっさい」

(左)味醂で有名な白扇酒造の加藤さん。アローラ記事でもお世話になりました。(中)鳴門鯛、松浦さん。いい感じでお酔いです。(右)御前酒の辻さん「嬉しくて朝からお酒飲んじゃいました。いいんだよ、飲んでる酒がゴゼンシュだから」

プレゼントタイムに『純米酒BOOK』をプレゼントさせていただきました。

刈穂の伊藤さん。「秋田、天洋さん行ってたんですよ〜」話しでワイワイ。

(左)郷の誉の須藤さん。いつも乱れぬヘアスタイル。どう固定しているのだろう(業界中の謎) (中)着物からお召しかえの鳳楽師匠。お酒は本当にお強いです。還暦過ぎても髪の毛は黒々「カツラじゃありませんよ、三遊亭」 (右)強いといえば開運の土井さんでしょう。ものすごい量をなんなくこなし、自ら消費拡大する蔵元! そして小鼓の西山さん。いつも靴下がカラフルでキュート。畳の間ではよくわかります「今日はユニクロです」ほんまかいな。

「なにか妖怪?」ひざカックン我が故郷、境港の蔵元・千代むすびの岡空さん。妖怪寄席も定着しました。(右)月の桂の増田さん。増田德兵衞を襲名。英語の名刺は「Tokubee」と表記。「トクビーって言われちゃって、蜂じゃないってんですが」

そして楽しい時間はあっという間、中締めは岡永の飯田さん。堂々たる(体重ではなくて!?)三本〆で、会が終了。村田会長ありがとうございました!

空いた日本酒の瓶。毎晩これくらい国民、皆であけたらどうでしょうか。パチパチパチ。

4階から降りるエスカレーター。今年もありがとうございました!!!
日本のお米、食べて、飲んで、来年も皆で楽しく健やかに過ごせますように。
酔い年をお迎えください。
良い年ともいう(笑)

下北沢ガイア食堂で出版記念パーティ

December 30, 2009

12/11(金)『純米酒BOOK』出版記念パーティ、ガイアお茶の水店に引き続き下北沢ガイア食堂で開催されました。

冷蔵庫からお酒を一部取り出して撮影。

(左)愛情いっぱいおいしい料理を作るガイアcookingシスターズ。(右)最近、とってもハートフル♡な清水仁司さん。

乾杯は弾けるもので…と王祿の「渓(けい)」。スパークリングの純米吟醸。

『純米酒BOOK』で紹介したレシピの中から野菜の梅酢漬け、そしてネギの甘辛味びたし。

お酒の説明をしながらお料理を味わいます。油揚げの生姜味噌漬け焼き。これ純米酒によくあうんです。

ガイアは生産者から直でお野菜を入れています。安心おいしい無農薬栽培の野菜をたっぷり使った料理がぞくぞくと! 三陸の牡蠣を使ったマリネ。

本で紹介した蔵元さんのお酒から清水さんがいくつかセレクト。郷の誉を醸す須藤本家さんからは辛口を選んでくれました。このお蔵のお酒は香りが強いと思われがちですが、どっこいそうでもないのです。

かぼちゃの温サラダ。そしていよいよお燗酒!

キッチンではミホさんが牡蠣フライをバリバリ揚げてます。ガイアは揚げ油も安心。

『旬がまるごと』編集長。最新号は「のり」です。中身充実。
(右)福岡の独楽蔵・溝口さんと仲が良い青梅の酒屋くん(なんとお店はほとんど杜の蔵だとか)↓お酒の説明をお願いしました。

『純米酒BOOK』では、この「独楽蔵 無農薬山田六十」を紹介しています。

アツアツの牡蠣フライ到着!

ブックデザインを担当してくれたデザイナーの清野玲子さん(『VEGE BOOK』の著者!)と、川村明子さん。

皆さんからひと言いただきました。楽しくおいしく飲むのが一番! ほがらかな純米酒好きが集まってアットホームな会。

どんどん空き瓶が増えて(笑) 佐藤一徳さん、武笠陽一さん。

お鍋タイム! そしたら、コレでしょう。久保本家酒造・加藤杜氏+尾瀬あきら先生コラボによる「おこぜ」くん。身も心もHOTになるお酒です★ 加藤杜氏「どぶ」&「おこぜ」Wでいただきました!
あらかたコースをいただいて、食後酒タイムに突入。
天洋酒店・浅野さんpresents「やまよ」! 謹んで開けさせていただきます。

新政さんのお酒2種類飲み比べ↓

こうして楽しく健康的に!、笑いとともに夜がふけてお開きとなるのでした。
皆さんありがとうございました!

武笠さん「秘酒 天遊琳」大切にいただきます。高橋さん!飲ませていただきます。

出版記念パーティ・某居酒屋にて 3

December 22, 2009

皆さん、ありがとうございました!

思い出アルバム
藤田千恵子さん、里見美香さん。お強い二人は素肌美人。いい純米酒をたっぷり飲む人は色ツヤ肌が違います。(右)秋田県東京事務所の佐々木一生さん、会うたびに大きく…いったいどこまでふくらむか楽しみ!

奥の濃いテーブル!? mus mus佐藤さん、丸の内ハウス玉田泉さん、グラフ社の河崎さん、横田さん、開運の土井弥市さん。サケオフィス寺田さんです。

左はキリンシティ(渋谷東急ハンズ向かい)の中根恵ちゃんです。店長と一緒にきてくれました。注ぎ上手です。ハンズの帰りにぜひ! 山本まりこちゃん、かっぱ姫(丸の内OLから日本酒好きが高じて農大の女子大生に。素晴らしい人生の選択!)。やまよの隣は稲垣知子さん(半目になってゴメン)、 福千歳の田嶋くん、勇人くん。

白洲千代子ちゃんクリスマスアクセサリーありがとう。

齋藤さんご夫妻、テス、木村さんと山田さん!

爽やかな赤蕪の梅酢漬け、鳥取県福部村産砂丘らっきょうの味噌漬け。どちらも純米酒の肴にぴったり!

白隠正宗高嶋さんと青家のゆきちゃんが同時に到着。高嶋さんに来るなりひと言いただきました。お酒もあるという。なんでも高嶋さんが初めて手がけた雄町の純米大吟醸。

3年前の静岡県の杜氏持寄の会で1位をとった記念酒。きれいでやわらかな味わい、甘みもあり。(寺田さんのコメント少々拝借)

(右)土井弥市さんは8時で帰るとのことで最後にひと言。「新しい開運をよろしくお願いします」新生開運、フレッシュで爽やかなおいしさ! ぜひお試しを。

田嶋くんにスピーチしてもらいました。えぇっと言っていたわりにはとても上手で感心しました。するとこんな舞台裏が。田嶋くんのブログ(笑)

農大生コンビの勇人くんは自分でデザインしたplain people Tシャツ着用。ppでは福千歳の石鹸も販売。

(右)グラフ社横田さん、どうしてやまよに日本酒の本を書いてほしいと思ったかを語る。

純米酒BOOKクイズ大会。景品のひとつはグラフ社河崎編集長が手がけた新刊3誌。当たった篠原さんどの本にしますか?と聞くと「選ぶ基準はね、高くて大きいもの!」なるほど〜。

今宵のメインは蟹鍋。野菜のお代わりを運ぶとおるさん。キョロ目のやまよ。いったい何を話していたのか。

ここでジャ〜ン!藤田千恵子さんの新刊を紹介。「美酒の設計」です。
「私の本はほっといても売れるからいいんですけど」で大爆笑。詳しくはコチラ

(右)宮澤民子さん。手早く簡単な酒の肴をつくる名人!レシピを純米酒BOOKで紹介しています。

三重県の事業を一緒に取り組んでいる和さん、玉さん。2階から望む。

「住む。」を発行する泰文館・石川紀美子さんと伊藤宏子さん、そしてぴるちゃん3人からベスベの大きなブーケがプレゼントされました。ベスベのブーケを自分でもらうのは初めて!!
センスが良さで人気のル・ベスベ・ダイアリー 2010、創刊から伊藤宏子さんが編集を手がけています。もったいなくて書き込めないくらい素敵ですよ。

お花といえば、弁当男子のnomy さんが似合ない!?花束を持参してくれてビックリ。

最後に獺祭の桜井さんと影山さんが現れました。ま〜っ!

松崎晴雄先生からメッセージも。

いや〜っ。いいお酒はいい人を集めますね。おいしい純米酒があってこそ。

最後の最後の記念撮影。
純米酒にありがとう!

出版記念パーティ・某居酒屋にて 2

December 21, 2009

お世話になっている某居酒屋の常連さんたちによる『純米酒BOOK』出版記念会がありました。楽しく飲むのが一番、お祝いにかこつけて飲むのは最高!
(左)新政酒造、佐藤祐輔さん特製ラベル「ヤマヨ」を天洋酒店浅野さんがまた贈ってくれました。→「純米酒1日1合運動」
(右)準備を手伝ってくれたぴるちゃんこと比留間深雪嬢、テラちゃんこと寺田好文さん、とおるさん。
ヤマヨのほか、久保本家の「きもとのどぶ」にも首掛けしました。どぶは後ほどお燗酒で登場!です。
→ 生酛のどぶもとすり体験記

首掛けつきのお酒は撮影対象になった模様。↑ photo by nomyさん送ってくれてありがとう。

本日いただく純米酒の一部。『純米酒BOOK』で紹介したお酒です。高木酒造「十四代」、神亀酒造「神亀」、王祿酒造「王祿」、青島酒造「喜久醉」、旭酒造「獺祭」

全員にプレゼントする本にサインしました。「1日1合 純米酒 田んぼの未来を燗がえる!」というメッセージにカエルの顔入り(笑)

一番乗りは鶴齢の阿部さんです。本で紹介した五百万石の米を使った「雪譜(せっぷ)」。五百万石の純米酒はありそうでないのです。

そして

鈴木三河屋の大熊さん、柴原さん。この12月から王祿の取り扱いがスタートしました。

山廃蔵・福千歳の田嶋くん、勇人くん。農大の同級生同士です。

開運の土井弥市さん。今年は波瀬杜氏がお亡くなりになるという、残念な年でしたが、それを乗り越えての酒づくりが始まっています。この日、搾ったばかりの新酒「純米無濾過生」を持ってきてくれました。

乾杯は小島さん! 本の中で紹介した「ひたし豆」、「イカの丸ごと煮」。

齋藤さんご夫妻、ニシザワの西澤さん。RPIの坂井さん、山口さん、秋田県東京事務所の佐々木さん。遠藤和さん。

右から藤田千恵子さん、虎ノ門・升本の篠原さん、小島さん。
おめでたいことだからと

めでたい鯛のおつくり。(右)今宵のメイン鍋を準備する民子母さん。広島の中川さん直送の無農薬、水菜です。
つづく

CHEVOLEN日本酒塾 at 京王プラザホテル その2

December 16, 2009

CHEVOLEN日本酒塾 その1からの続き。飲んだもの記録。

再び、島根県の李白酒造「超辛口 特別純米 生原酒 花酵母ベゴニア」。超辛いかというとそうでもなく、ほどよい甘み、うま味あり。「これが”超”辛いの?」と田中さんにたずねると
「李白の中では一番辛いんです!」。基準は蔵によりさまざまですね。

おつくり登場。

焼物登場。(右)おじさまのネクタイ、大きな字で「純米酒」と描かれてます。キュートです。

テーブルは円卓。隣は酒類ジャーナリストであり、ここだけ屋の店長松崎晴雄先生。そして虎ノ門の酒販店、升本の篠原さんも同じテーブル。(右)コンサルタントの友田晶子さん。服装もアントワネットのような髪型もエレガント系。ワインが専門という感じがしますね。それに対して顔がまんまるぅのオイラ。大人対子ども!?

あっら〜。にぎやかで楽しい葉石かおりさんが着物姿で加わりました。お元気なおひとりさま!です。

再び日本酒の世界へ。菊姫さんの「鶴乃里」山廃仕込の濃醇旨口。ほんのり黄金色したまろやかでコクのあるお酒。お燗にすると冴え渡りました。やっぱりお燗酒はいいですね。舌ざわりもやさしくホッとします。冷たいお酒が続いた後、お燗の酒というだけでよりポイント高いです。
蔵元さんより『鶴乃里』
兵庫県吉川町産(特A地区)特上クラスの山田錦を贅沢に使用し、総米1t仕込みで「超吟」レベルの手間と、きめ細やかな管理のもと丁寧に醸し出し、低温管理によりじっくり熟成させた純米酒です。
世界最大級の規模を誇る国際的ワインコンクール「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」(IWC)に、2007年初めて日本酒を対象とする「SAKE部門」が本格的に設けられ、初代最優秀賞として鶴乃里が「チャンピオン・サケ」として世界一の称号をいただきました。
ほーっ。

江戸切子の店 華硝 熊倉千砂都さんから、江戸切り子の説明あり。
細やかな文様がじつに美しい!華硝の切り子。その昔、違う江戸切り子の工房を取材したことがあります。その時、購入したものは華硝に比べるとざっくりしたデザインでした。ここまでの繊細なカッティング技にはビックリ!
「仕上げの磨きに安易な薬品は使わず、時間をかけて手磨きすることで透き通るような輝きを生んでいます」

この複雑な文様を一気に削って描く、そのつじつまは一体どこで帳尻を合わすのかホントにすごい技です。熊倉さんのお父上の腕、バリバリすごいらしいです! 工房で直接販売のみ。Rinで展示会があるというので伺う約束を。
そして、いよいよ会も終盤戦。中締めとなりました。

最後の〆も日本酒で乾杯!
会終了直前にきき酒クイズあり。一番最後に配られたお酒は、今まで出たお酒の中のひとつ、さあなんでしょう…というもの。
隣の松崎先生は、すっと飲んで、さっと解答を書いちゃいました。早っ。
カンニングしたい気持ちを抑えつつ(笑)じっくり考えて解答を書きました。松崎先生の3倍くらいの時間をかけて。はい。

答えが回収されて、テーブルごとに発表あり。ひゃっ当たりました。よかった〜。
「簡単すぎましたか?」と主宰の加藤さん。いえいえいーえ。かろうじてです。
京王プラザホテルはクリスマス仕様。

そんなに寒くなくて、気持ちいい夜。日本酒万歳!
楽しいメンバーが偶然、同じテーブルであったことから…新宿駅西口へと向かうのでありました。
この夜、つづく。

CHEVOLEN日本酒塾 at 京王プラザホテル その1

December 16, 2009

11月25日。京王プラザホテルで開催された加藤篤士さん主宰のCHEVOLEN日本酒塾に参加。
『晩秋の味覚と三蔵元との出会いを楽しむ夕べ』で80名の着席パーティ。ミニきき酒講座つき。

着席すると目の前のテーブルには、黒い二重円がくっきり6つ描かれた用紙がセット。グラスを置く位置ですね。
今宵は試飲グラスはいっさい下げず、最後まで手元にあるとアナウンスが。飲み比べができてこれは嬉しい!
3蔵元とは、長野県・水尾を醸す田中屋酒造店さん、島根県の李白酒造さん、石川県から菊姫さん。

まずは乾杯酒。特別ゲストの永井酒造さんの水芭蕉ピュア MIZUBASHO PUREです。瓶内二次醗酵した和製シャンパン感覚のドライな純米酒。もちろんブドウじゃなくてお米です。山田錦を使用。蔵元メッセージはコチラ。

次は李白「純米吟醸 雄町 生原酒」。つるばらの花酵母を使用。李白の田中裕一郎さんは農大出身。

はい。田中裕一郎さんです。語らせたら30分じゃ終わらない…と自分で言ってました。今日は3分でお願いします(笑)

ひとり分ずつが取りやすい形になった炙り帆立貝、美しく登場。

次は「水尾 特別本醸造」。商品は他にもあり。
水尾のことで、とある居酒屋さんが言っていたのは「水をください」とお客さんが言うので、水を持って行くと「水尾ください」だった(笑)。またその逆もあるとか。

お酒を説明する水尾さん。お吸い物は椎茸に白髪葱…。日本酒にあわせた味が次々と。
主宰の加藤さんです。本日はオキモノ

宴はつづく

純米酒県 鳥取! 酒米強力を飲み比べるin丸の内ハウス

December 14, 2009

以前お知らせした通り、鳥取フェア『おいしい鳥取in 丸の内ハウス』が開催され(18日の夜のこと)
イベントのひとつが「鳥取の地酒」について!

じつは鳥取は知る人ぞ知る純米酒県。そして鳥取が誇る酒造好適米「強力」がある!
そこで『純米酒県 鳥取! 酒米強力を飲み比べる』というテーマでお話させていただきました。11月24日火曜日 19時〜。新丸ビルの丸の内ハウス、セミナールームにて
○mus musブログでおじゃさんが書いてくれました。
○yumiさんのレポートにも詳しく〜コチラ!

まずは「強力」の説明です。左からこしひかり→山田錦→強力。強力は背丈が山田錦よりも高いのです。比べてみると一目瞭然!
強力の読み方ですが「キョウリョク」ではありません、ロシアの文豪と同じ「ゴーリキ」と読みます。

『おいしい鳥取 in 丸の内ハウス』をプロデュースしたマロンブランドの栗山圭介さん、稲穂の展示helpありがとうございました!

小島稔先生もいらしてくださいました。blogでご紹介も!

強力米で醸したお酒が勢揃い。商品説明は谷本酒房の谷本さん。→谷本さんで扱っている強力いろいろ。

ウエルカムドリンクは千代むすび酒造の強力・純米吟醸。社長の岡空さん自ら注いでサービスを。
喉を潤してもらって、はじまりはじまり〜。

こんばんは。妖怪一斗飲みです(…てなことは言わず。言ったか)
鳥取県ってどんな県?の説明を。じつは、世田谷区の人口より少ない県民数。なのに酒蔵は(減ったものの)20あり。そしてなぜ純米酒が多いのか。指導にあたった上原浩先生とは? 酒米・強力の底力とは? などなど。

(↑なんだか顔が妖怪チック)
さて、「強力」。お燗にするとすこぶるうまく変身!その差を味わっていただこうと中川酒造の「いなば鶴ろくまる純米強力」をまずは冷やで。肴は豆腐ちくわ。
そして お燗で。今度は炙った”ほたるいかの丸ごと素干し”を合わせて飲んでもらいました。

お燗すると太い酸味がまるくなり、ググッとコク味に変わって「おいし〜!」あちこちで声があがりました。飲み比べの感想などをいただき、いよいよ、県内全部の強力酒を飲み比べです。

会場には

かわいい女子がいっぱい! 日本酒は女子力が支える!?

さてこの会のお土産は2つ。1つは辨天娘の大根の奈良漬け。この奈良漬け、ただもんじゃありません。自家栽培の大根を塩で3回漬け直し、純米の酒粕に7回も漬け直すという。「なぜその回数に?」と蔵元さんにたずねたら「それがおいしいから!」。甘い奈良漬けごかんべんのやまよですが、ここのは好き。
● 辨天娘・蔵元訪問記

そしてもうひとつが「こなき純米」カップ! 岡空社長から説明。
●千代むすび・蔵元訪問記

チーム鳥取。おつかれさまでした。
打ち上げはmus musにて。

鳥取の海の幸。

鳥取の山の幸も勢揃い。

強力で乾杯! mus mus佐藤社長、お世話になりました。なぜか手と手を重ねる二人であった。
協力/鳥取県酒造組合

静岡・豊好園の出品茶を味わう会 その4 傾斜30度の茶畑

December 13, 2009

みんな驚く急斜面。口でどれだけ言っても、実際こないと伝わらないのが片平さんの茶畑です。

えっちらおっちら、ひーひー言って茶畑を登りました。
お茶畑のてっぺん近くで顔を横に向けると、おおっ

ズームイン!

雪をかぶった富士山が! さすが静岡と一同感激。

思わず手を合わせる。
気持ちのいい東側の斜面で、はなゑちゃんが”日本とリンゴ。各県が抱える戦略と問題点”について熱く語る。
そして下山。

真っ白い割烹着がまぶしい片平さんちのおばあちゃん。話しがとっても面白い!
そしてはなゑちゃんとコンちゃんは片平奥さんの車で駅へ。うちのゴル号は宿へ移動。
片平さんから是非参加を!と誘われていたお疲れさん会がスタート〜。

川魚が3種類、塩焼きで登場。すべてお友達が川で釣ってきたものでall 天然。竹串も自家製。

前回、静岡のお酒を持って行ったので今回は変わりダネを…と。無農薬で栽培された山田錦100%の純米吟醸酒。静岡とは遠く離れた島根県の王祿酒造「丈径(たけみち)」です。生原酒でインパクト大。静岡のお酒とはかなり違うタイプ。もっとも王祿は島根とも違うタイプですが。
「いい日本酒飲むだろうから、器も作っといたよ!」と片平さん。昨日作ったという青竹の器がテーブルに。
お茶関連のお仲間たちで、お茶→おちゃけタイムへ。

川魚のことを詳しく教えてくれた小学生くん。釣りが大好きで毎日のように釣っているそうです。頼もしい!素晴らしい環境が健全な子どもを育てるなあと。
「発表しまーす」と片平さん。お茶飲み会に歳末助け合い募金箱(これも竹製でした)が置いてあり、その集計発表。これをするきっかけは、参加された方が「お代はいくら?」というので、じゃあ歳末助け合い募金へ、だったとか。今年は最高人数で最高金額。めでたし、めでたし。
宴会後のお宿は、茶畑で偶然会って話しをうかがった猟師のオジさんが営む宿。

動物の剥製がいっぱい! 映画のセットみたいな部屋。

勇人くんの部屋の床の間。やまよの部屋の床の間。
亀 VS 狸

翌朝、7時に出発!お世話になった伏木荘さん。
昨日は夜でまったくわかりませんでしたが

薪がいっぱい。

そして、千両の赤い実がきれい。(右)久しぶりに見ました、みのむしくん。

では、東京へ向けて出発! お世話になりました〜。
帰りの東名高速で

ヤマヨ運輸を発見。

ぷぷ、ヤマヨだって。
あっ『山ヨ』だ!
山ヨといえば

ケニーさんとヤマヨ。山ヨのこと。
そして「山ヨ」はこんな展開に発展!

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