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November 22, 2009新丸ビル7階の丸の内ハウスでは、「おいしい鳥取 in 丸の内ハウス」を開催中。
丸の内ハウスの全9店舗が松葉ガニ、ハタハタ、モサエビ、白ねぎなど、鳥取産食材を使って29日(日)まで期間限定の特別メニューを披露。
『純米酒県・鳥取!酒米強力を飲み比べる』
というスペシャルイベントあり。
やまよお話しさせていただきます。m(_ _)m
24日火曜日、午後7時〜8時30分…と案内するもののすでに締め切りでした。
鳥取県が誇る酒米「強力」 じつは、こんなにたくさんの蔵元さんが強力でお酒をつくっているのです。全銘柄の強力飲み比べは初めて! ご参加の皆さん、どうぞお楽しみに。
いなば鶴 五割搗き強力
いなば鶴 ろくまる純米強力
いなば鶴 純米大吟醸琥珀強力
いなば鶴 平成19年産強力大吟醸原酒
日置桜 純米吟醸伝承強力
日置桜 純米大吟醸強力
日置桜 純米吟醸強力しずく さく羅
君司 純米吟醸強力
鷹勇 純米吟醸強力
八潮 純米大吟醸琴強力
千代むすび 純米吟醸強力
いなたひめ 純米吟醸強力
酒米・強力を甦らせた中川酒造さんHP
北鎌倉のガイア清水さん宅、そして山田綿
November 22, 200911月3日。ガイア・清水仁司さんのお宅におよばれしました。
大好き!太ももの会の佐藤さんに会いました〜。
素敵な人たちもいっぱい参加。小泉くんと実のお姉さん。いい姉弟です。そして、そのお姉さんのダンナさん。BARされてます(清水さんのコメント)。一緒に卓球しましたが、いい人でした(笑)。同い年。そうは見えない(ってお互いのセリフ)。
発酵リンク主宰のフリ−ライターの藤田千恵子さん。飲み方が堂々としています。酔ったとこ見た事ありません。(右)お料理はベジ中心。
最近とみに可愛くなったと評判の代々木上原店長コバちゃん。(右)初めてお会いしました。カンホアの塩の下条剛史さん。なんと『純米酒BOOK』を持参。矢継ぎ早の質問をいただき、ありがとうございました。
お餅つき始まり。モチロン玄米餅!
ガイア名物の糠漬け。(右)男子が握ったおにぎり寿司。
(右)青家の有紀さんが作った切り昆布の煮物。美し〜。
王祿ファンの根本きこさんと。丈さん、飲みましたよ!
楽しい時間はあっという間。北鎌倉は遠いよ。
あまりの寒さにホームで動いて暖をとるの図。
湘南新宿ラインのグリーン車は貸し切り状態!
じゃ〜ん! 広々。
50分かけて、下北沢に戻ると身体ひえひえ。この夜はホントに寒かったのです。
中華料理「かくれん坊」がまだ開いていたので温かいものを食べて帰ることに。
瓶だし紹興酒。モチロンHOTで。
この店の日本酒のラインナップは
中華料理店ですが日本酒が3銘柄あり、すべて純米酒!
そこはgood!
ですが…
惜しい。
惜しいっ。
惜しいーーーっ。
「山田綿」
ヽ(´Д`ヽ) コットン (/´Д`)/
蔵元の日高見さんは宮城県だし……。
・
赤字で書き込まれた以下の断り書きも珍しい。
日本酒の「冷や」はやっていない。
お燗酒はOK。
その理由を店主に聞くと
お酒は常温で置いているから〜でした。
ふむ。
ふむむ。
温めることは出来るけど、冷やす事はすぐには難しいということ。
・
冷蔵庫で保管してあるから燗酒はできないというのと、
常温で置いてあるから冷酒はできないというのと、
どちらがいいか。
銘柄次第ですかね。
・
店主に、なぜこの3銘柄か尋ねたら
「中華料理に合うのを酒屋さんに選んでもらっている」とのこと。
酒屋さんの好みがわかります。
日本海から瀬戸内海、ベラビスタで!
November 16, 200913日は三遊亭鳳楽師匠の落語会が境港の千代むすび酒造で開催。境港は笑いのレスポンスが早く(土地柄?)、毎回、会場一体となって盛り上がる落語会となります。
14日はベラビスタで『純米酒BOOK』の出版記念パーティ。日本海から瀬戸内海へまっしぐら。
親しい蔵元さんにもご参加いただいて、神亀酒造の樽酒(純米吟醸 白ラベル 7号酵母)を鏡開きさせていただくという嬉しいこと満載!の夜でした。
ウエルカムドリンク中。
お酒、電報、お花を贈ってくださった皆々様。感謝で一杯です。
よっちゃん農場さん、特製青竹入りのジネンジョありがとう! 政希子さん鯛ありがとう!
普段は瀬戸内海の魚しか出さないベラビスタですが、境港出身の私のために、中国山脈を越え、境港まで魚を買いに行ってくれるというサプライズ。
また、本で紹介したド簡単レシピを山田料理長が調理。お取り寄せも2品(小倉水産のするめの麹漬け、柿太水産の氷見ぬかいわし)組み合わせていただき恐縮です。
たくさんのありがとうがいっぱいの夜となりました。
ケニーさん、西川さん、スタッフの皆様に大感謝! ありがとうございました!!!
二次会会場。スゴすぎる会の事は、またあらためてご報告します!
今、沖縄に到着。これから国頭村でお仕事してきます。
GAIAでの出版記念パーティ
November 12, 200911月6日金曜日。午後、三重県から東京に戻り、夕方お茶の水へ。ガイアの清水仁司さん主催で『純米酒BOOK』の出版記念パーティ。
口開けのウエルカムドリンクは新政の80% キレイ系です。集まった方皆さん、初めての方ばかりでしたが「おいしい〜っ」を連発。値段を聞いて、皆さん改めてビックリの純米酒! 佐藤祐輔さん渾身の企画は他にも。
『純米酒BOOK』で登場する純米酒の中からセレクトした今宵のラインナップ一部!冷蔵庫から登場。
・新政 80%
・伊勢の白酒
・喜久醉 松下米 純米吟醸50→蔵元杜氏 青島孝さん
・王祿 80% →蔵元杜氏 石原丈径さん
・神亀 小鳥のさえずり→蔵元 小川原専務
・新政 やまヨ (天洋酒店 浅野さん、新政 佐藤さんthanks!!)
・久保本家酒造 生酛のどぶ →杜氏 加藤克則さん
・秋鹿 入魂の一滴 純米大吟醸 →蔵元 奥 裕明さん、喜久醉の青島孝さんの顔コチラに
今宵の料理は『純米酒BOOK』本のレシピの中からいろいろ作ってくれました。
その1 ひたし豆。
黄色いですが、本で紹介しているのは青大豆です。今宵は大豆でこれはこれでおいしい。
レシピその2 その昔、ごぱんのかよちゃんママから教わったねぎカツ! 塩よし、レモンよし、醤油よし、よっちゃんなんばんもよくあいます。
伊勢の白酒で改めて乾杯! 古式二段仕込み。説明すること多々ありの発泡純米酒です。
レシピその3 搾菜豆腐。これ超簡単で美味!!ぜひ、お試しを。お豆腐が命。一丁260円くらいのものを使えば確実においしい。
(右)喜久醉「松下米」の純米吟醸。有機JAS認定取得の山田錦を使用した清冽な味です。有機のお米の酒といっても、そうでもないお酒もたくさんあるので、まずはこれを覚えてほしいと。
小泉くんです。今日はお手伝いにきてくれました。ありがとう!
80%です。こちらは島根県の王祿酒造。。米は無農薬、無肥料栽培の山田錦で、ジューシィかつライブ感あり。
同じ80%でもいろいろです。みんな違ってみんないい!
このお酒は後ほどお燗酒で。温度帯による変化もおおいに味わいました。丈さんいただいてます。
レシピその4 柚子胡椒のきいたわかめ入り 蕎麦サラダ
これ、つまみに最高だと思っているのです。
穀物の酒に穀物の肴。しかもガイア特製打ち立ての手打ち蕎麦で作ってくれたのでみずみずしさも満点!
左から大谷ひろ子さんとえっちゃん。(右)野菜の酒味噌漬け。無農薬の野菜は味があり、床もいい。
発酵の酒には発酵の肴。こういうのが純米酒(とくにお燗酒)によくあいます〜。
蕎麦サラダpart2.
そしていよいよ! 生もとのどぶ!登場。ほっとするおいしさ〜。55℃、そして60℃で! 皆さん「おぉっ」と歓声が。加藤杜氏ありがとう。
勇人さん、博樹さん、佐藤さん。おカンバン男子。
佳子さんから思いがけず、花束をいただきました♡
「ヤマヨ」と花束!
浩子さんとグラフ社の横田佳子さん。
(右)お燗待機中。つけるとあっというまになくなって。頼もしい今宵の皆さん(笑) 誰も酔っぱらわない(恐)
ブックデザインを担当してくれたダブルオーエイトの清野さん、川村さんからもお祝いメッセージ。
菊花せんこうを作っているりんねしゃさん(左はエコマルシェの深野弘之さん)。岐阜から来てくださいました! お土産の生姜、クッキーもありがとうございました。
夏、蚊がいる間はず〜〜〜っとこちらのせんこうをたいていました。
いい香りでアロマ効果抜群!蚊への効果はわかりませんが(笑) たいてるだけでいやされる香り、おすすめです。
遅れてきたアシェット婦人画報社の野々山さん。お誕生日席。
そして小泉くん、おむすび運ぶ。お米は太ももの会の有機JASコシヒカリの玄米ごはん。太ももの会の佐藤さん。
おむすびといったら糠漬け! ガイアの糠漬けはおいしいのでよく購入します。御茶ノ水、代々木上原、下北沢でみんな味が違います。育てている人の味が出るのが糠漬け。
清水さんと「ヤマヨ」。浩子さんとやまよ。
里芋を蒸したものに唐辛子味噌。
ご参加の宇井さんがお気に入りのお酒を! 皆さんありがとうございました。
夜遅く、plain peopleのジャンさんもかけつけてくれました。
お開き。
ジャンさんにお餅登場。海の精の生しぼり醤油で。〆にすこぶるうまし。
5時間と長丁場となりましたが、素敵な皆さんで楽しい時間を過ごす事ができました。感謝で一杯!
こうして第一回目の出版記念パーティは幕を閉じるのでした。そして今週末!
eventのお知らせ 11月14日
October 31, 2009以前、告知した『純米酒BOOK』の出版記念パーティ☆
ベラビスタ境ガ浜で開かれることになりました。
11月14日 土曜日 17時startです。会費12000円。
場所はココ ↓ 福山駅、広島空港から、送迎もお願いできます。
ご担当は、テキパキ西川(さいがわ)さんです↓
ライブラリーで見る『純米酒BOOK』はまたいい感じ。ケニー・E・ワタルさん。
埼玉からO専務も参加!広島のT鶴さん、岡山のM本酒造さん、山口のA酒造、奈良のK保本家さんも!
場所も、メンバーも超Rich! 蔵元サミット!?
夢のような会かも(笑)って当の本人が一番喜んでます。
山田料理長の和食はすこぶる美味です!が、ベラビスタにはイタリアンもあります。お昼はこちらもどうぞ。
◎お問い合わせは
リゾートホテル ベラビスタ境ガ浜
広島県尾道市浦崎町大平木1344-2
TEL:084-987-1122
FAX:084-987-2148
E-mail:info@bella-vista.jp
__________________________
★11月24日(火曜) 19時〜
18日から新丸ビル・7階 marunouchi HOUSEで鳥取フェアが開催。24日は鳥取の地酒セミナーあり。鳥取県が誇る酒米”ゴーリキ”の飲み比べ大試飲会などを予定。セミナー会場で、やまよ。お話させていただきます。詳細はまた!
★11月6日(金曜) 19時〜
ガイア御茶ノ水でカジュアルな出版記念パーティあり。
狭い会場なので、顔みしりの方はご遠慮ください(笑)
らくだ亭で市馬さんに感動!
October 28, 2009小学館・岩本敏さんが席亭をつとめる「らくだ亭」へ。内幸町ホールに向かう。
小雨が降る10月6日。
日比谷からも銀座からも、新橋からも近いこのホールは、千代田区立。なんと地下にあります。
小学館の名物雑誌の編集長を歴任した岩本敏さんです。24回続いた、らくだ亭。今回でひとまずお休みなのだとか。残念です。
今宵は柳亭市馬師匠と、三遊亭兼好師匠のお2人。タイトルは「挑む兼好、受けて立つ市馬」。
どちらの師匠も初めて!期待大。らくだ亭はセレクトの良さで人気があります。
三遊亭王楽さん(パパは好楽さん。好楽師匠の師匠は円楽さん。親子で兄弟弟子!)の真打ち昇進披露宴に出席した市馬師匠の話しを兼好さんがまくらで語って場内オオウケ。
(補足→兼好さんの師匠は好楽さん。重なってます)
人の披露宴、しかもそうそうたる芸人さんを前に市馬師匠が得意の歌をうたったそうです。ろうろうと時間も気にせず10分以上。
それが、やんやのスタンディングオペレーションになったという。主役はどこへ状態。
その堂々たる市馬師匠、初めて噺をお聴きしましたが、もーっ、悶絶するくらい良かったです。まだのお方。ぜひ一度!聴いてみて!!ください。それくらい良かった!!!
「目黒の秋刀魚」も季節がらタイムリー! 殿様が威厳もあって、とぼけ加減もいい味じわじわ。
市馬師匠、落ち着きといい、うまさといい、すごい!と思ってプロフィールみたら、同い年でした。
そういう社会年齢!?
また聴きたい師匠でした。もちろん兼好師匠も!「王子の狐」もじっくりと楽しめました〜。
実力ある噺を聴いて、ほんとに、知らない噺、知らない師匠が山積みであることを痛感。
お楽しみは山ほどあるのに知らないのはモッタイナイ。
無形だけに、その時聴いた噺は二度とナシ。聴いてる瞬間が最高なわけで、改めて思ったこと。
もっと聴かなくちゃ!
と、教えてくれた「らくだ亭」さんに感謝。
古典落語を聴いた後は必ず日本酒の気分に。セットですね。もちろん純米酒!(笑)
Last らくだ亭。岩本さんと2shot
Diony文香さんと青家・有紀さん
October 28, 200910月3日土曜日の夜(って随分前ですが)
ディオニーの文香さんと青家の有紀さんというナイスな関西コンビ!とオーガニックワインを楽しむ会がありました。
ワインはモチロン、文香さんイチオシのディオニー三昧!
一杯目はドライな泡(クレマン)。
文香さんのおすすめはこの泡に「桃のリキュール」をONすること。まずは泡をストレートでゴクリ。その後、加えて。甘さと色にピーチがうつって、かわいい一杯に!
カラフル野菜に、キノコ各種のオリーブオイル炒め。
蓮根の胡麻まぶしステーキ。奥にいる青いTシャツ姿が文香さん。かなりオモロい関西ノリの女子。私のまわりはこういうオジさんジョシ=オジジョシが多いです。なぜか。
クレマン ↑と、その裏貼り。フィリップ・テシエさん。
お次はシャブリ! ドメーヌ ピコ ラス 2007
これには、スパイシーなはるさめ。タコさんのオリーブオイルがけなど。
参加している皆さん、かわいくてスマートな方ばかり。左から2番目が有紀さん。
そして、文香さんのいさましい後ろ姿↓
みてみてという自慢のTシャツは、なになに? 沖縄アイランド〜?。POWER OF ISLANDERって。
そして白がつづく。シャルドネをシュールリーで醸したワイン。
そしてルージュ。ディオニーさんのオーガニックは個性派ぞろい。モンラッシェ至近のビオディナミ・シャルドネという。
そして握りたてのサンマ寿司!
シルバーに輝く寿司。
もくもくと握る男はヒーローです! みんなからやんやの嵐。
オトコかくあるべし!
少しずつ人が増え、机が足されてTの字に。畳の部屋はフレキシブルで便利で快適。グッとなごみます。
美人女子! じつはB767のパイロットです。話を聞いて興奮(笑)しました。
アルザス、ブルゴーニュの赤。この夜はやまよがピノ好きと知って文香さんがピノを各種用意。嬉しかった! ありがとう!
A子さんと文香さん。文香さんと私は心なしか顔が似ていると思う。笑い方とか。オジさんな!とことか(爆)
青家の有紀さん、おいしいお料理ありがとう! R子さんと満面の笑みのやまよ(いっちゃってる状態)。
ここ数日、仕事でヘロヘロだったので、ワインが血流のごとくまわるのがわかりました(笑)。
真心こめてつくられる醸造酒、そしてお料理、それを伝える人は素敵だなあ〜と、あらためて思う夜でした。
ベラビスタで丸本酒造さんの会 その5 玄米の見せ方
October 22, 2009さて、玄米はどういう形で出てくるのか! こちらに来る前からそれは興味津々だったのです。茶碗に入れて、ハイどうぞ。というわけにはいきませんものね。
玄米をいかに料理するかが、マクロビオティックでは腕の見せ所!
アツアツの蒸したて状態で
加茂茄子にin!して玄米登場。
「加茂茄子釜玄米リゾット」。
とろ〜り、あんかけのリゾット仕立てになって、なめらかな餡と香ばしい玄米ご飯がいいハーモニー醸してます! う〜ん幸せ。最後はやっぱりおいしい玄米食べなくちゃ。
「真魚鰹とたっぷり小松菜 山椒ソースがけ」。留椀は「しめじの摺り流し」具沢山。身体が温まり、〆にぴったり。
ラストのデザートは無花果の葛きり。デザートにまるで興味のないやまよですが、色の美しさにはうっとり。
丸本酒造はオーガニックの酒づくりをしていますが、有機JAS認定酒だけでなく、海外でも通用するNOP(ナショナルオーガニックプログラム)認証も取得したばかり。
最後にスピーチを頼まれて、そんなオーガニック蔵についてひとこと説明させていただきました。
蔵元が”合法的に酒米作り”をする事、それは大変な努力が必要なのです。
以前から、丸本さんには日本のそして世界のオーガニック事情を教わっています。
丸本仁一郎さんとやまよ。丸本さん、田んぼと蔵に入っている時とはかなり表情が違います(笑)
081012窒素量違いの実験田blog
そして二次会!
場所はthe lobby
秋のベジつまみ! オンパレード
目にも楽しい演出です。銀杏、栗のお飾りは生。
これを引き上げて炭火焼にするという趣向です。気の早い人が生の銀杏を口に入れて悲しい顔してました。はい。
そして再び玄米登場! カラリと焼いた玄米おせんべいで装いも新たな玄米。最高です。
最後までおいしく楽しく、安心して味わうことができ、山田料理長、ケニーさん、さいがわさん、ありがとうございました。
ケニーさんと丸本さん、そしてやまよ。ケニーさんが持っているのは純米酒BOOK!(この時まだダミー)
●ベラビスタで『純米酒BOOK』 出版記念パーティが開かれることに!
11月中旬のweekendに開催予定です。詳細が決まりましたらupします。もちろんベラstyleのマクロビオティック!でしょう。
会うだけで嬉しくなっちゃう大好きな古村千代子さん。バリスタです。いつか、soyラテ飲んでみたいです(お願いまで)
ベラビスタで丸本酒造さんの会 その4 春菊とぜんまい
October 21, 2009次なる料理は緑と茶色の2素材。
陶器の鍋に春菊、投入!
丁寧に返して、蓋をかぶせて蒸し焼きに。
そして、もどしたぜんまいが加わります! 春菊もぜんまいも好きですが、この組み合わせは初めて。
美しい! 期待のオオイチバン。
やわらかな春菊のほどよい苦みとぜんまいの滋味なるテイストが加わるとどうなるの!?
これには山田料理長特製の「胡麻ポン酢」がかけられました。
柑橘の酸味がきりっときいたポン酢に、胡麻のコクと甘さが加わった特製ポン酢。とっても美味! ポン酢に胡麻とはありそうでなかなかない。山田料理長やりますね。
こういうのを「ごちそう」と言うのだと思います。
目の前ではあっと言う間の出来事でしたが、春菊の葉を揃え、ぜんまいを丁寧にもどして下味をつける大変さがわかるだけに苦心の一品ということが伝わります。ぜんまいというと、たいてい醤油と甘味で煮物になることがほとんど。こうしてぜんまいの味じたいを生かす料理というのはあまり見た事がありません。春菊とねえ…、胡麻ポン酢とねえと感心しました。
料理で苦手なのは、にごっている味のもの。濃いもの同士のぶつかりあい、化学調味料のべたつく味、添加物の不自然な味がするものです。そういうなんともイヤな後味が長い時間続くものが外食には多く、出張で疲れるのはそういう食事が続く事。なんでも平気という人がいますが、ぜったい蓄積されるのです。食べたものが自分になることをもっと自覚しなくちゃ身体がかわいそう。
*添加物のこと、関根進さんblog
↑ お客さまも大喜び!
野菜じゃごちそうにならない、ましてや酒の肴にはなりえない、と思い込んでいる人が世の中、多いですが、料理次第で感動はいくらでも!
素材力を最大限に生かす。このことをもっと楽しまなくちゃいけませんね。山田料理長みたいに。
お料理作るのが大好きな私ですが、和食のプロは違うなあ(当たり前じゃ)を改めて実感した夜でした。こういうお勉強ができるのが外食の楽しみです。
まだ、つづく☆
ベラビスタで丸本酒造さんの会 その2 胡桃豆腐
October 20, 20099月26日に開催されたベラビスタの竹林ディナー。
純米酒に合わせ、野菜を中心軸に、玄米と雑穀、そして近海の魚をちょっぴり組み合わせた構成。ベラ流のマクロビオティックとのこと。
はじまりのお椀。ふたをあけると!
胡桃豆腐に胡桃のソース。精進料理では基本中の基本である胡麻豆腐を胡桃でアレンジ。表面が丁寧にあぶってあり、香ばしい良い香りと、甘さ、オイリーなコクあり。独特のうまみがあるリッチな味わい。食感もトロ〜リ、カリッと変化をつけてあります。
丸本酒造の「竹林」のシリーズの3種。
酒米栽培の第一人者と言われた永谷正治先生の指導を受け、蔵元田で栽培した「三黄の稲づくり」の山田錦100%で醸したお酒です。
蓮根入り粟餅
マッシュルーム南京種揚げ
大豆のかき揚げ
そして山田料理長登場。
炙り出したのは!
松茸です。
つづく☆
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