event
« Previous Entries Next Entries »ベラビスタで丸本酒造さんの会 花より野菜
October 20, 2009ベラビスタで開催された丸本酒造さんの会。
できる限りのオーガニック素材と
”ベラ”スタイルのマクロビオティックを取り入れたコースメユーという! 山田料理長が奮闘。
自家菜園のお野菜たち ↑ それらが
テーブルにおしゃれにディスプレイ。
これが料理されるとか。
期待に胸ワクワクです! つづく☆
齋藤章雄料理長の祝賀パーティ
September 25, 20099月6日、日曜日。齋藤料理長の東京マイスター受賞祝賀会がコンラッド東京で開かれました。齋藤料理長が会長をつとめる日本調理師正友六進会の創立45周年も兼ねたダブル祝い。
身土不二がテーマ。デザイン By ダブルオーエイト
東京マイスターは「マクロビオティック」を取り入れた和食技術に対しての受賞です。そんな時代になりました。
テーブル向かいは玉沖さん、ダブルオーエイトの川村さんと清野さん。
会場には料理業界関係者が多数来賓。皆さん、髪型とか体型とか服装がどことなく似ている感じ。業界ですね。
乾杯酒が配られました。茨城の月の井酒造店の発泡にごり「淡薫泡(アクア)」です。
発泡系のお酒なのに、このダルマみたいなデブグラスはいかがなものか…。
月の井酒造店の坂本敬子さん。「このデブグラスは…」「ですよねえ」
このパーティの日本酒ラインナップは純米大吟醸が3種類。月の井酒造店さんの月の井、青木酒造さんの鶴齢、そして旭酒造さんの獺祭23%。
まずは高精白の純米大吟醸からいきましょう!
と、獺祭の23%をお願いしたところ、またもや、さっきのダルマみたいなでぶでぶグラスに並々とつがれて登場。
水じゃないんだから…。
う〜ん、並々入って重たい。1合はありそうです。テーブルにはワイングラスがあるのに。
隣のテーブルにいた獺祭の桜井博志さんに、いかがなものかをいいにいく。日頃、桜井さんと大吟醸の器についてよく話をしあっているので。桜井さんは業を煮やしてグラスも開発。
「こんなたっぷりの23%って!」
蔵元も苦笑。後ろで鶴齢の青木貴史さんも大笑い。
贅沢なお酒なのに、香りも味もこのダルマでぶグラスでは今ひとーつ、ふたーつ、みっつ。上のレストランでは日本酒はきちんとした器で提供されるのに、宴会場だと日本酒がこのグラスとは。しかも、泡ものも大吟醸もすべてこれとは、日本酒なめられてます。
自分で移し替えて飲むの巻。やっぱり足つきグラスだと断然おいしい。
こういうことはきちんと言っていかねばなりません。
「お酒はワイングラスで少量、お願いします」とオーダー。「お時間かかりますがよろしいですか」「はい」
なんで時間がかかるんだろう。
大切に醸された純米大吟醸、やっぱりグラスでしょう。
演奏が始まりました。
そそぎにきてくれた寺田さん。瓶ごともらって自分で注いで自衛したという。なるほど。
寺田さん同い年。「痩せないねー」「200g痩せたんですよぉ」
こぶとりコンビ。寺田さんと稲葉さん。身体を斜めにすると痩せて写るという。
料理は身土不二もマクロビオティックも関係ない模様。
齋藤料理長を囲んで1枚。おめでとうございます!
双子の三味線ミュージシャンは息もぴったり!
お魚プレート、そして苦手なデザート。
最後に齋藤料理長から挨拶。
いろいろな儀式も終わり
お開きとなりました。
最後に女子で記念撮影。お祝い事は皆がhappy気分に。
齋藤料理長のますますのご活躍、楽しみにしています!
藤田千恵子さんのmini醗酵リンク「田んぼから始まる酒造り」その2
September 23, 2009藤田千恵子さん主宰のmini醗酵リンクつづき。
大阪・能勢の秋鹿酒造の奥裕明さんです。
米の栽培から酒の造りまで一貫して関わった一貫造りという酒もあり。自営田の肥料は米糠と稲藁、近年は絞り粕を米糠で醗酵させて田んぼに戻すことも試みているそうです。
以前、真夏に大阪の山中さんと田んぼの草とりをさせてもらったことがありました。大阪といっても能勢は本当に田舎。のびのび広い光景に囲まれた田んぼの除草は気持ち良かったです。ヒエが身体にあたってちくちくしたのも良い経験となりました。
寺子屋風の勉強会。右を向くと、とみ〜たさん、さとみさん、坐唯杏の竹内さん、レイコさん、アキコさん、はなえちゃんも。
左を向くと、ケニーさん、山同敦子さん。
神奈川県海老名にある泉橋酒造の橋場友一さんです。
「酒造りは米作りから」をモットーとする栽培醸造蔵、泉橋酒造さん
HPより
古来より海老名耕地(えびなごうち)と呼ばれる地元・海老名をはじめ近隣地区での酒米作りに自ら取り組んでいます。太陽と大地の恵みをいっぱいに受けて育んだ信頼ある米を丁寧に仕込む、それが私たちの酒造りです。いづみ橋を囲みながら仲間同士で話が弾み、杯を重ねていた・・・・そんな心地よく酔える酒を目指しています。
神奈川県で米づくりをするということの長所、短所。そして田んぼづくりにおける苦労話を学生時代のエピソードをまじえてお話いただきました。笑いあり涙あり!? 蔵元人生もいろいろだなあと思いました。
そして本日、田んぼから刈り取った稲をご持参に。
カッターで縦にカットすると
ちゃんとお米の赤ちゃんがぎっしり!
取り出してみると、しっかりと稲
すかしてみると、美しい!
泉橋酒造さんは自社田と契約農家で山田錦のほか、雄町、亀の尾も栽培しているそうです。
こうして3蔵の話が終了。
このあとは実際、各蔵こだわりのお酒を飲みながらじっくりと伺うことに。宴会場をつくるため、いったん外へ出てください〜と誘導あり。
外に出ると千恵子さん自ら、皆さんにお酒サービス。お酒は喜久醉の松下米大吟醸。今年初!
まだやや若い透明感あふれるきれいな味で乾杯!(11月頃から出荷予定だそうです)
つづく
藤田千恵子さんのmini醗酵リンク「田んぼから始まる酒造り」その1
September 22, 20099月5日土曜日17時〜。藤田千恵子さん主宰の醗酵リンクがありました。今年はmini版で少人数での寺子屋式勉強会。米づくりに関わる蔵元3人を呼んで「田んぼから始まる酒造り」をテーマに開催。
米蔵元3人とは
まず、トップバッター。静岡県で喜久醉を醸す青島酒造の青島孝さん。蔵元であり杜氏でもある青島さんが醸す酒は繊細で美しい味。初めて松下米のお酒を飲んだときに、水晶を液体にしたらこんな味になるのでは…と思ったことを思い出しました。
そんな透き通るようなきれいな味「松下米」の純米吟醸、そして純米大吟醸。その味の根幹となる松下米とは、近所の農家、松下明弘さんが不耕起で昔ながらに無農薬栽培した山田錦。有機JAS認定も取得しています。
以前、田んぼを見学させていただきましたが、タニシもわさわさいる健康的な田んぼでした。 その時、撮影した写真を公開しまーす。
健康的な爽やかさでいっぱい!
さてこの日の講演会では、稲の花が咲く様子を微にいり、細に入り詳しく説明を。稲がどのような環境で成長したか、毎日見ているからこそ、酒造りに反映できるという話。
稲の花が咲く瞬間を手で表現する青島さん。
お米が極端に堅かった年、いつもストップウオッチで秒単位で管理して計っている吸水時間を「秒単位ではだめだ」と。自分の感覚で分単位で判断することに。ストップウオッチで計るのをやめてしまったとか。
お米の様子、そしてお米のさわり心地をみて五感で判断。とはいえ、それがあまりにも長い時間だったため、周りからは「大丈夫???」と不安げに思われてしまったそうです。きっと違う世界に入ってしまったように見えたのでしょう。
青島さんは「お米を作っていたからこそ、その判断ができた」といいます。
半年かけて毎日、お米を見ていたからこその判断力だと。マニュアルにたよらず、お米に聞く。
そしてたっぷり水を吸わせたその年のお酒は最高に良い出来だったといいます。
玄米を食べ、褌をはいているという青島さんです。最近の褌ブームに「ようやく時代が追いつきましたね(笑)」と。ええ。
そしてその玄米と精米した白米50%、40%です。きれい! 宝石みたいです。
つづく
関根進さん主宰スローヘルス研究会の「薬膳ランチを楽しむ会」
September 19, 20099月5日の土曜日。スローヘルス研究会を主宰する関根進さんから「薬膳ランチを楽しむ会」に誘われました。大屋玲子さん主宰の健康養生塾とのドッキング開催だとか。
関根さんの著書「ガンを切らずに10年延命!」はすでに6刷! 関根さんと本の内容はこちらのブログに詳しく。
手術を拒否して10年めの関根さん。ご自身が実行している養生法のお話。それは説得力あります。
お店は水道橋の「台南担仔麺」。予約をすると薬膳メニューを作ってくれるそうです。
「夏バテ防止の薬膳ランチ」詳しくは関根さんのブログを。
会には、関根さん人脈で、バリバリの医療(西洋医学!)関係からの参加者も多々あり。
そして、宮崎ますみさんです。きれい〜。
「宮崎さんひとことよろしく」と関根さん。
抜けるような肌です。ガンの宣告を受けた時、まっさきに瞑想されたそうです。そしてインナーチャイルドと対話を。
すべて実体験に基づく言葉で、ひとことひとことに深いメッセージが。
気づいた人は美しいを実感!
ますみさん、現在はヒプノセラピストとして活躍中です。
そして、いよいよお料理スタート。
1品目はゴーヤ。
緑苦瓜生菜沙拉(ゴーヤのサラダ。松の実いっぱい)。そして、葱塩皮蛋豆腐(葱とピータンと豆腐)。
醋味三絲(酢のもの)です。香菜どっさり。菜食ではないのでピンクのハムがキラリーン。
枸杞子炒季節青菜(小松菜炒め+枸杞子)。枸杞は身体にとても良いとの説明あり。ニンニクもたっぷり〜ぷんぷん。
三杯鶏(鶏肉、生姜、ニンニク、九層塔(=台湾バジル)、ゴマ油の炒め煮込み)。菜食ではないので、鶏が。こちらもニンニクがゴロンと丸ごとin。生姜も厚切りでin。相当リッチな味。ニンニクは甘くなるほど煮詰まってました。
油條蝦(台湾揚げパンとトマト海老のすり身の揚げ物)。こうなってくると一般的中華と変わらない!?
ニンニク味のものはちょっぴりしかとらない関根さん。じつはニンニクが昔から不得意で下痢するとかなんとか。
炒素火腿(台湾特製精進ハムの炒めもの)。炸花枝丸 (イカの揚げ団子)イカは身体にいいそうです。はい。お隣のかた「これが一番おいしいです!」正直(笑)。
人参鶏肉湯(鶏肉の高麗人参スープ)。高麗人参好きなので嬉しい。身体が温まるのがわかりました。チキン抜きで作れないのかしらん。
薬膳粥(薬膳おかゆ)です。枸杞子、生姜、すりゴマ(白+黒)、ネギ、ワンタンの皮と薬味が勢揃いして楽しい。玄米ならもっとパワフル?
詳しくは関根さんのブログをLook
関根さんと2ショット。関根さん曼荼羅Tシャツ似合ってます。なんと関根さん、翌日からプーケットへ旅立つとか。自分の養生法が確立していれば外食だって、海外だってOKなんですね。
元気で楽しんでる! これが何よりの説得力!
「知恵がつくと縁が開ける!」→この記事ぜひ。関根さんがダイジェストでわかります。
そして関根さん、大阪の正食協会発行の「むすび」で連載中。「むすび」読み応えありますよ。
リーガロイヤル東京 純米燗 夏の宴
September 5, 20098月23日土曜日
この日、10時30分〜14時30分はコンラッド東京の風花でマクロビオティッククッキングセミナーがありました。受講者が少なく、ほとんどマンツーマン状態という超贅沢なクラスに。
玄米の寿司飯、本葛粉の使い方を教わりました。プロの仕事は徹底してすごい!
そのあと高田馬場に出てリーガロイヤルホテル東京へ。恒例の「純米燗 夏の宴」
全国から美酒純米を醸す蔵が勢揃い。乾杯は酒造アドバイザー (元岡山県工業技術センター)の冨部忠篤先生です。
各蔵ブースでは地元産のひとくちつまみが用意。
静岡県の青島酒造「喜久醉(きくよい)」さん。爽やかで透明感ある美酒を醸しています。この日は純米吟醸。
そして一品は”タタミイワシ片面海苔敷き”をご持参。見た目の白黒ハッキリした好つまみでした。
いつも素敵で爽やかな青島ママと。テーマカラーはブルーです。
三重県のタカハシ酒造の高橋さんは、”答志島の蛸”。ここの蛸は鮑を食べているという話。
レイコさん、アキコさん。ピュアカフェで「伊勢の白酒」が飲めます。
同じく三重県、森喜酒造のもんどさん。法被も妙の華色。銘柄は「るみこの酒」「妙の華」。山田錦の栽培も。おつまみはモクモクファームのハムソーだったかな。
全量純米蔵を目指す会の酒。全蔵で全量、阿波山田錦を使用。
鳥取県、諏訪泉の東田さんです。名物、スルメの麹漬けと豆腐ちくわ(プレーンと焼き)をご持参。豆腐ちくわは7割が豆腐、3割が魚という鳥取名物のあっさり味のソフトちくわです。「鵬」「満天星」のお燗。
大阪、能勢の秋鹿酒造の奥裕明さん。自分の田んぼで山田錦を栽培し、そのお米で仕込んだ「一貫造り へのへのもへじ」があり、ドメーヌを目指しています。手に持つのは山廃仕込みの秋鹿。sweets好き。
鳥取県、梅津酒造の梅津さん父娘。銘柄は「冨玲」。フレーフレーの冨玲だそうです。
梅酒の「野花」、長芋焼酎も評判。
さて島根県
素晴らしいお手製の合わせ味噌。あご野焼きときゅうりのスライスが添えられて。
「じゅうじあさひ」を醸す、島根県出雲市の蔵元、旭日酒造・寺田さんです。先日、山口で会ったばっかり。
5年ものの味噌を使ったごまたっぷり自家製あじ味噌はボディある純米のお燗によくあいました。
豆腐ちくわといい、あご野焼きといい懐かし〜(あごとはトビウオのこと。山陰名物のかまぼこです)。
神亀酒造の小川原佳子さん。美人です。ぬけるような肌の透明感。もちろんスッピンです。日本的美女。独身です。純米大吟醸、純米吟醸、純米、昭和58年の古酒まで。
秋田県で、9号酵母をつらぬく!上品でバランスの良い純米酒を醸す栗林酒造店・春霞さん。ここのお蔵は一貫してきれいな味で毎回、感心してしまいます。
やっぱり、そうよね。秋田といえばスモークドたくあん・いぶりがっこ。春霞さんのきれい〜な純米酒にはちょっと強いかも…と思ったり。山菜のミズとか、味のないものにも合いそうな春霞さんのお酒です。
オレンジ色の海のパイナップルといえばHOYA!…といってもメガネじゃないよ(ふるっ)
ホヤといえば岩手県。花巻市「酔右衛門」(←よの字ちょい違いますが、変換で出てこないので。正しい字はHPを)
川村酒造店の川村直孝さん
福岡久留米市の旭菊・原田憲明さん。「綾香(あやか)」というおだやか〜なお燗がすばらしい純米酒をつくっています。飲み疲れないいいお酒です。蔵見学もOK。玉葱の粕漬けに興味あり。
その旭菊ファンである村武夫妻。この日は藤沢から参加。やまよ藤沢時代、勝浦かっちゃんのところでお世話になったご夫妻です。
愛知県の長珍さんはどっしりフルボディ生タイプ。
栃木の大那さんです。鈴木三河屋の大熊さんと前日まで「初ベラでした!」というわけでケニーさんへの2ショット。
兵庫県は奥播磨の下村酒造の下村さん。右はムカさん。
熟成した純米酒がお得意です。「白影泉(はくえいせん)」
今回は300人のお客様をお迎えという大盛況! 司会のキュートないつもの彼女と、リーガロイヤル東京の仮谷さん、おつかれさまでした。
山形県、羽前白梅の羽根田さん。故上原浩先生の指導を仰いだ蔵元さんです。その昔、新酒の頃にお邪魔したことがありますが、渋くてビックリ。
それが、それが熟成させるとうまいのなんの〜っという化ける!純米酒を丁寧に醸しています。鳥取の上原先生の遺伝子が全国へ散らばっているのです。
「もっと接近して、肩くんだり〜」と撮影者がオーダー。あとで写真を見たらこの手だったという。妙ですよ羽根田さん!
秋田県横手市・舞鶴酒造、田从(たびと)を醸す工藤華子さんブース前にて。浅草の西澤さんと宮崎県から松下さん。
そんな感じで西澤さんを囲んで1枚。左端は歌うピアニスト兼蔵元の山形県、鯉川の佐藤さん。会う機会があれば「♪デワサンザン」をリクエストしてくださいね。
神田新八の佐久間さんと怪しい着物美女。
富部先生とひるちゃん。4番テーブルにて。もぅお開きです。
私がお酒を飲むきっかけとなった全量純米蔵・神亀専務、小川原さん。お酒と発酵食品のお師匠さんです。左は伊藤宏子さん。
仕方ないから顔揃えてみました。
なんだか似てる…。似てきた…。
宮城県、金の井酒造・綿屋の三浦さん。自転車乗りです。手を負傷中で手袋はめてました。
超明るい☆浅草の魚屋「梅さん」(西澤さんから徒歩1分)のお嬢さんウメ子さんに久しぶり〜の再会! 顔と声がいつも笑ってるんです。つられて顔会わせただけで笑っちゃいます。
翌日本人から届いたメール 「(o^∀^o)魚屋の娘のウメ子(本名→田中快枝)です。お会い出来て嬉しかったです(*^ω^*)」 だって、かわいいな〜。
……ん、ウメ子は芸名だったのか。
●うめさん
いろんな人にまとめて出会う8月でした。
2009年の花火ハイライト! その4 二子玉川で
September 3, 20098月22日土曜日。二子玉川に住むMさんちのご自宅に誘われて花火見物へ。なんでも家からよく観えるという。楽しみ楽しみ。
「混むので早めにどうぞ」と言われていたものの。6時45分の二子玉川駅の混雑は想像絶する人の行列。あわてて反対側のホームを歩き、混雑回避。いや、そりゃもぅすごい人・人・人。
Mさんちは高層マンションの16階フロアー。下界がよく見えます。写真の左側は道路ですが、人でぎっしり!
どきゅんパラララララ。始まりました〜。多摩川花火大会。この日は同じ時刻に世田谷区花火大会も開催。川からみている人はその両方が楽しめるという。
いや〜、こんなに花火が近くみえるというのもスゴい!マンションならではの特権ですね。
えっマンションはこれで選んだ!? そうでしょうねえ。
こんな形の花火がポン!夜空のブルーはきれい。川の左側はすべて人の頭です。トイレ大変だろうなあと。
だんだん暗くなり、川面を花火が照らします。
そして宴。
獺祭・発泡にごり酒を持ってきたかたも! 前日に蔵へ行っていたので話が咲きました。
獺祭発泡にごりで乾杯! あらためて。やっぱり泡モノは乾杯向きです。場が華やかになりますね。口の中を泡がはじけて喉越し爽快!
お習字の先生、蕗翠先生が書を担当した王祿の「相伝(そうでん)」。蕗翠先生ご持参。
大好きな大谷ひろ子さん。コサージュと帽子と洋服のデザイナーです。ひろ子さんが自分の帽子をかぶせてくれましたが、おいらには似合わん。。。
ひろ子さんは髪の毛も染めてないし、スポーツで身体を鍛えているし、いつもおしゃれでキュート!尊敬するおねえさまです。
聞いてびっくり。
なんと今年で59歳!
来年還暦。
色っぽくて、とてもそうには見えませんでした〜〜。
「同年代を見ていると、おばあさん、おじいさんばかりでいやになっちゃうのよ」そうでしょう、そうでしょう。
花火も終わりに近づき
楽しい一夜もふけてsayonaraタイムが。
ホテルみたいなマンションのエレベーターホール。椅子つき。ひろ子さんと座ってみました。
蕗翆先生(左)も加わって3人で記念撮影。
また来年〜! いい夏ありがとう!
さてお口直しです。
ご当主が撮影した花火。
さすが上手!すごい!
来年は私もこのクオリティ目指して撮影しようっと(と、今は思う。笑)
2009年の花火ハイライト! その2 テーブル上で
September 2, 2009この夏の思い出し花火アルバムその2。
7月末日の出来事です。
夏生まれのレイコさんの誕生日プレゼントに三遊亭鳳楽師匠の落語をプレゼント。というわけで国立演芸場集合。
わははと笑って終了したのが夜21時。その時間から行ける店を川村さんが予約。
イタリアンです。カジュアルなトラットリア。
TRATTORIA DELLA Lanterna Magica
オンナノコだからピンクな泡で乾杯! なんといってもはじける泡が乾杯にはふさわしい。活性にごりはなかったのでしょうがなく洋モノで!?
プレゼントを載せたお皿。じつはラッピングが間に合わず、本人に横向いてもらってその場で仕上げました。
ワインいろいろ飲みすすめ
当日のごちそうを一部紹介。
野菜のグリル!
リゾット、ほうれん草。
じゃがいも、白いんげん豆。
ベジってます!
イタリアンは野菜単品メニューがあってラクで楽しい。
あさりに、キノコのパスタもいただきました。
ヤリイカとズッキーニのフリット。ムール貝(日本海育ちの私は育つ環境を見ているせいか、どうもあんまりイメージがよくない貝)
最後は
お約束の!スタッフ全員によるバースディソングがイタリア語で。恥ずかしいね。本人は。
お皿に載ったフィア〜が登場。
何がきたのかっといいますと
パイナップル!
パチパチパチ
リキュールをかけてどうぞとこのボトルつき。
楽しんで!というサービス精神たっぷりのスタッフのおかげで、始終笑いっぱなしのディナーとなりましたが
炎が消えて冷静にみると、ホントにたわいもないフルーツ切っただけのバースディ・デザート(笑)
それでも充分、楽しかった☆
演出の面白さ、そして、たわいないことに喜びあえるメンバーですかね。
レイコさん素敵な1年に♡
岐阜 オハナさんでビーガン料理&純米酒の会
July 30, 20097月18日、土曜日。岐阜のオハナさんで日本酒の会を開催。私が日本酒について話し、レイコさんがベジつまみを作るという楽しい会!
(Photo by azusa) ↑あづささんとママも参加!
口開けはタカハシ酒造さんの二段仕込み伊勢の白酒。蓋をあけると、瓶の底からシュワシュワと沸き起こる泡。お米由来の自然な甘さに、グレープフルーツを思わせるような爽やかな苦みがあり、皆さんから「爽やか! おいしい〜!」の声があがりました。
シャンパンのような泡のお酒。これには「トーフチーズのカナッペ」を。
次に純粋きれい系のお酒の登場です。「日本酒苦手なんですぅ」という人にこそ飲ませたいクリスタルのような味わいのお酒。静岡県の喜久醉さん、蔵の近所に住む松下さんが無農薬で栽培した山田錦100%で醸した純米吟醸。有機JAS認定取得の酒米です。日本酒!?とは思えないという声も。有機認定取得のお酒の中でダントツ美酒! そして、お米違いで特別純米を飲み比べました。
近藤けいこさんのカラフル切り干し大根と緑豆のマリネ。歯ごたえあって爽やか風味。
べじつまみの説明をするレイコさん。お客さまの中に本格派デジタル一眼の方も。お写真すごく上手!→パルケさんのブログ
モロヘイヤと浅草海苔のおひたし。
夏野菜とバルガーウィートのサラダ パッションフルーツのドレッシングあえ。
島根県の王祿酒造。無農薬無肥料栽培の山田錦を使用。しかも、20%しか磨いていない精米80%の純米酒。ジューシィな味。まずは冷やしたままを。
テンペときゅうりのうざく風。甘辛味の濃い味つけになったので
温度を変えて味わい、最後に割り水燗も試しました。
楽しそう!「日本酒はじめてだけどおいしい!」という人も。じつはあまりにも皆さんがよく飲むので!?かなりビックリ(笑)
白扇酒造の古々味醂をお料理に。厚揚げと人参のピーナッツバターソテー。
テンペの竜田揚げ ジンジャーソイソースがけ。
玄米の海苔巻き。
日本酒に一瞬、ローズマリーを入れる技も披露。
最後にデザートとして白扇酒造さんの味醂をいただきました。
オハナ店主の松野さんとレイコさん。
今宵のラインナップ。
岐阜県いいとこでした〜。
N700系の新幹線からこのブログをUP。便利な世の中。MacBook Airが活躍する時代!…と嬉しくて画面をずっと見ていたら気持ち悪くなりましたとさ。おしまい。
マカイバリのフルコース
July 21, 20097月14日、以前告知したマカイバリ紅茶の会がピュアカフェで開かれました。
Meet the Culture vol.2
Tea Trip to the Makaibari,India
愛してやまないマカイバリ紅茶(こちらを参照)。春夏秋のお茶を一同に飲めたら楽しい!それが実現しました。
マカイバリは1859年に創立。ダージリンで最も古い茶園です。オーガニック歴30年。広さは670ha。東京ドームの140倍以上! 4代目の茶園主、ラジャ・バナジーさんは茶園に常駐。当たり前のように思いますが、ダージリンでそんな茶園主はラジャさんだけ(ほとんどの茶園主は都会に暮らし、経営はマネージャーまかせ)
ラジャさんが一日の間で飲む順番通りに味わいながら、マカイバリジャパンの石井道子さんからお話を聞きました。紅茶の水平飲みにワクワク!
←石井道子さん
摘みたて出来立ての紅茶をブレンドせずに空輸で直輸入しているマカイバリジャパンさんですが、市場に並ぶほとんどの紅茶は船便を使いイギリスなどでブレンドされています。生産国のインドから船でイギリスへ渡り、ブレンダーの手により他国産(スリランカ、アフリカ)とブレンド調節され、再び船に乗って日本へという流れ。なので、茶摘みされてから1〜2年立っている場合がほとんど。米でいえば、古米。古紅茶なのです。
高級品の大手缶入り紅茶でも、茶摘みの日は書いてありません。日付があっても、パッキングされた日。もちろん香りは抜けてしまうので、さまざまなフレーバーティーが開発されているのが現状ではないかと。
「紅茶は農作物なので、季節による味と香りの違いを楽しんでほしいんです」と石井さん。
マカイバリの紅茶は農作物! 季節により味、香りがはっきり違うのです。
まずはFirst Flush今年の春摘み紅茶を味わいました。
4ヶ月の間、休んでいた茶園で初めて摘まれたお茶です。エネルギーをいっぱい含んだ春らしい爽やかな香りと風味が特徴。Vintage(一芯二葉)とSilver Tips(新芽)の2種類を飲み比べました。成長の強いエネルギーを感じます。
次はSecond Flush。届いたばかり!2009年の夏摘み紅茶です。グリーンフライが茶畑に飛んできて、茶葉をかじります。するとそこから自然発酵し、マスカットのような香りをだすのです。香り高い、エッジのきいたフルーティなおいしさが特徴。ひと口飲むだけで強い太陽の日差しを感じます。
途中、釜煎り緑茶が登場。マカイバリ茶園の紅茶と同じ茶葉を不発酵で釜煎りしたダージリン緑茶。香り高く、こざっぱりとした後味が特徴。
ピュアカフェ謹製の、ラムレーズンのパウンドケーキ 豆腐クリーム添え。ベリージャムサンドクラッカー。
飲み比べ中。右はマカイバリファンの田中あづささん、岐阜から参加。
春、夏、秋のVintage(一芯二葉)とSilver Tips(新芽)の葉を見比べました。これは夏摘みの茶葉。
次はAutumnal Flush 2008年の秋摘み紅茶です。味が熟成し、まろやかさが特徴。
「秋摘みの頃、バラの花が茶畑の周りに咲きます。お茶に影響を与えるかのように秋摘みのお茶はバラを思わせるフローラルな香りがあると言われています。秋摘みは色濃く、味も深く、体が温まります。紅茶通の方が好むのも秋摘みです」
面白いもので、寒い季節は、夏摘みの紅茶にはなんとなく手が出ないのです。季節の紅茶が体に一番あうことがマカイバリのお茶を飲むとわかります。
円熟した味と香りの秋摘み。1日の終わりに飲むにもふさわしい味わい。
バイオダイナミック農法やパーマカルチャー、フェアトレードの考えなどを教わりました。
春夏秋の紅茶と釜煎り緑茶を飲んだあとはVegan curry plateの登場!
ほうれん草のカレー
レッドオニオンとコーンのアチャール
オクラとナスのサブジ
フレッシュリーフサラダ ヨーグルト風ドレッシング
ひよこ豆入りターメリックライス
自家製チャパティ
キャベツとキャラウエイのコールスロー
動物性素材一切ナシですが、どれもこれも、素材の味を生かしてすこぶる美味。インドでは食事中は紅茶は飲まず、水だそうです。
食後に温かいマカイバリを再び! ごちそうさまでした。
レイコさんと道子さんを撮る。レイコさんが道子さんとやまよを撮る。
マカイバリ紅茶は4回楽しめる話を教わりました。
1回目 熱いお湯でストレートに味わう。
2回目 茶葉を水と一緒に鍋で煮出して味わう(番茶的味わい。冷やして麦茶感覚で飲んでも)
3回目 乾かして消臭剤として使う。冷蔵庫、玄関、室内に。
4回目 土に返す。
「値段が高いと言われるマカイバリですが、4回使えると思ったら、そうでもない!?と思ってもらえるのではないかと思います」と石井道子さん。
さっそくうちで一回飲んだ茶葉を煮出してみました。ホントまだまだいけますね。生姜紅茶を飲む時にはちょうどよかったです。
ピュアカフェ&カフェエイトの皆さん、素敵な会をありがとうございました!
帰りがけ、てくてくと表参道〜原宿まで。
ヴィトンの前を通ったら
ひゃ〜、かわいい! 他人とは思えない体型の子が鎮座してました。
« Previous Entries Next Entries »