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November 18, 2007オーガニックワイン専門店マビィさんのボジョレーヌーヴォーパーティがヒルトン東京で開催されました! きらびやかNIGHT!のはじまりはじまり☆☆☆
ヒルトン東京は本当に久しぶり。20年以上前、砂糖好き時代のやまよは、ここのバナナブレッドをよく買いにきていました(遠い目)(-θ-)ノ
会場のマーブルラウンジは9月20日に改装オープンしたばかり。今宵はヒ
ルトン東京総料理長、ロルフイエギさんが「ヘルシー&ビューティフル」をテーマにブッフェを用意するのだとか。普段の日もマビィさんのオーガニックワインが飲めるそうです。
みなさん、ワインのぶどうって1回も洗わないってご存知ですか?
ずらりと並んだグラス!! 普段の日より、輝いて見えますね! 期待に胸ふくらみますヽ(^。^)丿
○ワインリスト
解禁を祝う乾杯:ボジョレー ヌーヴォー2007
シャトー ド ボアフラン年代別(垂直)テイスティング:ボジョレー私家版2006
クリュ ボジョレー:レニエ(アンドレ ランボン)
白のボジョレー:ボジョレーブラン(シャトー ド ボアフラン)
甘口デザートワイン
ボジョレー ヌーヴォーの年代別飲み比べ、白のボジョレー、デザートワインまで飲めてしまうのも、直輸入元のマヴィさんならでは。
オーガニックワインとひとくちにいっても、おいしいものとそうでないものとでは、月とスッポンほど違います \(〃-_-〃)/
ボジョレーの赤、勢揃い!
ボジョレーの白!も氷の中で待機中。
マヴィ代表の田村さんの乾杯でいよいよスタート!「新年おめでとうございます!」
グラスを近づけるとストロベリーをはじめとするベリー系のさまざまな香りが。かろやかでフルーティな味わい。すんなりナチュラルな喉ごし、おいしい〜ぃ! ドアットさん万歳! \(^^)/
はい! そこで生産者のチエリー ドアットさんの登場です。今年もフランスから駆けつけてくれました。今年のヌーボーの説明をいただきました。聞けば聞くほどおいしくなりますね! 「おいしいワインは、おいしい仲間あってこそ! 楽しい時間を!」
パンパカパン! 宴たけなわの頃、田村さんにフランス大使館から勲章が!
田村さんの10年に及ぶ講演活動など ”環境に配慮したフランスの正しいオーガニックワイン情報を伝えた” 功績が認められ、シュヴァリエ(騎士)として表彰。「農事功労章」のオーガニック分野での受勲は稀とか。田村さんの活動がきっかけでフランスでは「アジャンス ビオ」を国内で設立するに至ったそうです。ヨーロッパではオーガニック農業をEU政府、各国政府が推奨。消費者の意識も高まって、フランスのミシュラン三ツ星レ
ストランでもオーガニックワインがリストされるようになったとか。
勲章を胸につけた田村さんのコメント
「私は機会あるごとに「オーガニックはライフスタイル」とお話しています。 今後も生活が続けられる環境を守る。…エコ 健康な生活を守る。…エゴこのエコとエゴの両立を目指すのがオーガニックなライフスタイルです。
上質なオーガニックという生き方が広まることは、人類の生活が続いていくということ。今回の受勲で日本においてもオーガニックワインへの注目が一層高まるものと思います。
そしてそれがオーガニックなライフスタイルの定着へと結びついていくことを願い、
身を引き締めて上質なオーガニックワインの紹介に一層励みたいと思います」
よろしくお願いしまーす。
その田村さんと。
じつは
マヴィさん、来年の3月に創立10周年を迎えます。これを記念して「10周年記念オリジナルワイン」を発売。そのラベルデザインの審査員を頼まれたのです。審査員はリンカラン編集長の河井陽廣さん、お着物姿が素敵なフェルミエ 代表取締役の本間るみ子さん他。ラベルデザイン応募総数は608件。その中で選ばれたのは杉浦華代さんの作品です。
「動物と人が共存共栄、ともにワインを楽しむテーブルについて、優しさがふんわりなごやかに伝わるデザインは、色合いもおだやかで、オーガニックワインにぴったりの雰囲気。2枚構成であることも、10周年記念を祝うにふさわしいデザインです」
とコメントさせていただきました。
マヴィさん、杉浦さんおめでとうございます!
造り手のチエリー ドアットさんと2ショット! 大変な親日家であるドアットさん、とってもきさくな方です。ぶどう栽培からワインづくりまで一貫してのお仕事。来年も楽しみにしています!ヽ(^。^)丿
醗酵リンクで醗酵三昧
October 23, 2007「日本の醗酵文化の賜物である日本酒を愛でるにあたり、同じ醗酵文化の仲間である天然醸造の発酵調味料、醗酵食品を使った料理を共に食卓にのせたい。蔵元、生産者の方々と楽しく純米酒を酌み交わしたい」という純な動機から発足した「醗酵リンク大会」。21日に開催されました。主宰の藤田千恵子さんが声が出にくいとのことで、急遽、司会を努めることになりました。
まずは、ミニセミナーのスタート。「はるこま屋」の五月女清以智さんによる「手前味噌のススメ」です。
料理は神田新八、坐唯杏、楽、井のなかと、東京を代表する銘酒店の出店あり。それぞれに醗酵を工夫した肴が並びました。
醗酵リンク事務局長で「住む。」発行人の伊藤宏子さん、右は和歌山の雑賀酒造の雑賀俊光さん。きれいな味わいの酢と日本酒に挑む元ボクサー。
メインは雑賀さんと同じ学校つながりという、東銀座「八彩懐石 長峰」の野菜ケータリング。社長の長峰さんです。野菜顔のイケメン。
冬瓜の彫り物もすごいですが、一番下のカボチャに注目。1年間をかけて北海道の生産者がつくってくれたものだとか。傷をつけて、栄養分が外にでて文字となっているそうです。
酢、醤油、ポン酢などさまざまな醗酵調味料が勢揃い。味比べコーナーです。
醗酵ではありませんが、今回初参加「豆源郷」さん。ここの豆腐と油揚げがうまいのうまくないの(どっちだ)本物のおいしさにビックリしました! 油揚げは太白ごま油を使用。なんと贅沢。でもパッケージには、ただ油揚げとあるだけ。もったいない!と、ガンガンいうおせっかいおばちゃん(おいら)であった。
きゃ〜! 大好きなブログ「やまけんの出張食い倒れ日記」のやまけんさんを発見。立派な機材を抱えての登場です。あの美しい写真はこの機材から生まれるのですね!
2ショットを撮ってもらいました (^。^)やまけんさん!ますます楽しみにしています。
あわわ。濃い〜ぃ人たちが集まりました〜 (-θ-)ノ
神亀酒造の佳子さん! 神田新八の佐久間さん、藤田千恵子さん。
「佳子ちゃんあんな小さな小学生だったのに、こんな立派になって」と感慨深い千恵子さん。
佳子さんの肌の美しさにはほれぼれします。神亀酒造は日本で初めての全量純米蔵! すべては肌に出るのでありましょう。(つづく)
美酒で逸盃!
March 23, 2007春と秋、恒例のリーガロイヤルホテル東京で開催「美酒で逸盃」に行ってきました。大好きな蔵元さんが多数参加する会で、春秋ともに楽しみ!なのです。春は生酒中心で、無濾過生原酒や、シャンパンのような活性酒、おりがらみなど、フレッシュな味わいのお酒が勢揃い。 写真は、やまよが日本酒に目覚めるきっかけとなった神亀酒造の小川原専務とお嬢さんの佳子さん。佳子さんノーメイクですよ。肌抜けるほどきれい。いい純米酒を飲むと素肌美人になるという見本です。(「婿募集って書いておいて!」by美和子ママ)
神亀酒造は純米酒onlyのお蔵。なぜ、純米だけになったのか、日本酒がどのような苦難の道を歩んできたか、手にとるようにわかる本が平凡社から出ました。
「闘う純米酒 神亀ひこ孫物語」 超おすすめの一冊です。日本酒の誤解が一瞬で払われ、農に畏敬の念が……。
まともな純米酒を飲まなくちゃ! 日本が、農業が変わらない! と実感できます。日本一シャイな蔵元相手に奮闘してくれた書き手の上野さんに感謝!
さて、写真左は「竹泉木桶仕込にごり酒」をつくった竹泉さん、右は無農薬で米づくりから手がける(ワインでいえばドメーヌ)秋鹿さん。おふたかたとも、木桶の可能性を探っておられます。
広島県の蔵、富久長の美穂さん。なんと、やまよと同い年で、蔵元兼杜氏。130年前のお米「八反草」を復活栽培しています。手に持っているのは「お花見にいいでしょう」という新作!のお酒。発泡して、きれいでさわやかな味。お酒はつくり手と似ますね。
おや? 春鹿さんが、わさびをすっています。
「ニューヨークのメグというレストランで人気です! わたしも最初は?だったんですが」
甘口のしゅわしゅわ発泡性純米酒にわさびを入れてみると!
おいしい。。。
「チューブのわさびじゃ、ぜったいだめです」と社長の今西さん。
フレッシュなグリーンの香りと、ぴり辛さが甘口の発泡酒と不思議とあいます。面白いですね。
青い柚子をちょっと絞って入れても美味だとか。ニューヨークの人、発想が柔軟。話題の一杯でした。