JUNGIN GLASS PROJECT
« Previous Entries Next Entries »寒いけれど、熱かった東北!JUNGIN GLASSを成人式でプレゼント。その1
January 12, 2012石巻雄勝地区成人式でJUNGIN GLASSをプレゼント!「日輪田」醸造元の萩野酒造、佐藤曜平さん。
7日土曜日からスタートした東北出張!ところどころ携帯カメラ
仙台の夜、仙台在住のO沼さんの案内で、JUNGIN GLASS岩手よえもんを販売している錦本店隣の「酒の穴 鳥の心」
→文化横丁の源氏さん!
キリッとした割烹着姿の女将さん。騒ぐ酔っ払いは皆無。大人が集う酒の店でした。
→ティモーネというワインバーで〆。店主遠藤さんのセレクト&人柄素晴らしかったです。今回もそれはそれは素晴らしい出会いでいっぱいでした。皆様に感謝
8日朝、仙台駅前でJGメンバー萩野酒造の佐藤曜平さん、デザイナーの川村明子さん、復興ライターの伝農浩子さんと合流。高速道路で伝農さんが「高速道路が明暗を分けたのです」と語る。高速道路にあがれた車は助かりましたが……。そんな非常時にそうとは知らない料金所では普通どおりにゲートをあけしめしていたという。時間を追うごとに迫り来る津波。背後の車から悲鳴があがったそうです。
そして、大変な被害に合われた日高見・平孝酒造さんへ。
蔵内には痛々しい青ビニールがあちこちに。
平井さんと杜氏さん!0311以後、停電2週間のあいだ、語りに語りあったという。
↓記事
『震災復興酒 希望の光 日高見』
『日高見の震災復興酒』
『日本酒津々浦々』
平井さんのガッツ!
そして石巻雄勝地区へと向いました。
牡鹿郡女川町中心部
女川町 人口 10060人
死者575人 行方不明者361人
津波の高さは海抜14.8mを記録。3階建ての町庁舎も冠水。約1mの地盤沈下。
ガラーンとした空間が広がる海岸線をえんえん走り、胸をつまらせながら、成人式会場へ。
本庁舎は津波の被害で、式典はプレハブの仮庁舎で行われました。
飲酒運転防止に配慮して、家に持ち帰って飲むメッセージをつけました。
式典終了後の皆さんへJUNGIN GLASS をプレゼント。
石巻市 人口 162822人
死者3182人、行方不明者595人
超寒い中、20歳の眩しい姿を見て心は熱く。
今回は人力隊の皆さんとジョイントさせてもらいました
絞りの振り袖姿の女の子がお母さんと仲良く来場。「おめでとうございます。素敵ですね!」とお母さんに言うと「家も何も全部流されたでしょ。この子のお姉さんの着物もあったんだけど…。でもね、この子が成人式にこの着物をどうしても着たいっていうから(にっこり)」。黒に赤が組み合わされた渋く華やかな絞りの振袖。長く愛用できる一着でしょう。20歳の「これを着たい!」に胸熱く。この地で新しいスタートをきる成人の皆さんの姿を見て雄勝に明るい未来を感じました。
20歳の男子たち、なかなかおしゃれです。成人式に混じってもあまり違和感のない曜平さんであった。
そして曜平さんの車で南三陸ホテル観洋へ。
女将さんです!
この↓記事を読んで、ぜひ宿泊したいと思っていたのです。
『被災地に可憐に芽生えた新たな産業のカタチ 震災に負けない人々(番外編) 阿部憲子・南三陸ホテル観洋女将』
この夜、南三陸町の成人式のお祝い会が開かれました。この町の成人の皆さんには山形県の鯉川酒造、佐藤一良さんのJGが配られました。鯉川酒造のある庄内町は、南三陸と姉妹都市。また、酒造りで使用している酒造好適米「亀の尾」の栽培農家さんがこの南三陸にいらっしゃいます。深いご縁、強い結びつきがあった鯉川酒造さんなのです!
南三陸町に朝日がのぼる!
↑部屋の窓の光景。この穏やかな海が荒れ狂ったのです。
鯉川酒造さんは復興支援の取組みが早かった!『南三陸庄内の風』→記事
山形の地酒うめかわで販売中
翌朝、偶然、福島経由で山形入りする大阪・山中酒の店の山中さんにお電話をいただき、急遽、鈴木酒造店・磐城寿さん蔵訪問にジョイントさせてもらいました。
●取り急ぎの報告その1でした。
新春は新酒でGO
January 6, 2012お正月終了。今年、元旦から境港に帰省。妖怪仲間にカワウソがいたことを知る。
新春は日本酒の新酒が続々登場!
境港・千代むすび酒造さんで、ひそかに仕込んでいた生もとづくりのお酒をいただきました。
長年杜氏を務めた岩成杜氏から若い坪井杜氏にバトンタッチした千代むすびさん。酒質に清々しさが出ました。この「生もと」は若者たちが「生もとにチャレンジさせてほしい!」とリクエストし、1タンクだけ仕込んだお酒という。出荷せず2年熟成。2年たっているのにまだ若さを感じるようなやわらかな味。温めると表情豊かにほろこんで。やっぱり火入れのお燗はおいしいな〜。って、新酒じゃないじゃん。
父の畑へ。雪やミゾレが混じる冬の畑は寒いよ、指先が冷たくてしびれるよ。井戸水は温かいけれど、水から出した手は体温を奪われます。縮こまって作業していた身体は激冷え。大根は葉を、ネギは頭を落とさねばならずで収穫後のアフター作業がまた大変。自分、軟弱を実感。
普段、当たり前のように「ありがとー!」ですませていたことが、こんなにしんどいとは…。あらためて農家の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
野菜だけではありません。荒波を行く蟹船なんてスーパー激務!それから、今がおいしい海鼠(なまこ)もそう。海女さんがこの時期、海に潜って穫るんですよ!軟弱隊のオイラには信じられない事実です。 他のおいしいもすべてそう。多くの人の苦労の積み重ねで成り立つおいしい食。適正価格を守らねばなりません。
逆さで失礼↓
お正月のお雑煮に欠かせない、島根県・十六(うっぷるい)島の海苔です。少量で1980円と高値。この海苔はお正月でなくても高いです。こちらも激寒、危険な岩場の作業があっての香り高い一品。こうして毎年、製品があるのは、誠ありがたいことでございます。
この海苔のエピソードを、中国新聞の北村さんに教わりました。
かつて中国山地では、うっぷるいの海苔を使ったおっぷり雑煮をふんだんに食べられるのは裕福さの象徴だったそうです。おっぷり雑煮は山陰から中国山地へ行商人が年末に売りに来て、売れそうな裕福な家から回るから「うちの家は行商人が村でいちばん最初に売りに来る家だった」というのが年寄りの自慢話だったりします。この話は広島県庄原市(旧比婆郡)高野町で聞きました。
なるほど!富の象徴の海苔。こんなブランド海苔はなかなかないですね。十六島の海苔は、しち十二候の斎藤料理長も使っていました。
真っ白の雪景色を眺めながら、大阪へ!
山中酒の店へ!日本酒の聖地です。
●blog 2010 大阪・山中酒の店へ
開春さんの新酒、山口竜馬(本名)杜氏はいい酒造ります!
●blog 2009 板わかめと開春「西田」島根県大田産
●blog 2010 温泉津の開春醸造元へ
●blog 2010 温泉津のますや+ROAN
木桶熟成3本トリオ! 寛文の雫は味醂のようで、日本酒度マイナス100! 京都のとあるバーで人気だとか。
●blog 2010 杜氏、山口竜馬さん
社長の山中さん。野菜中心の食生活にして10kg減量。お肌つやつやでした! 山中さんは料理に白砂糖、化学調味料は一切使いません。お酒もそれにあう味が基本。
スタンダードを各種、試飲させてもらいました。
秋鹿さん杉錦さんのスタンダード。これで2000円Justくらいだからスゴイことです。
王祿に白隠正宗!個性が輝きます。
辨天娘さん。荒走りのラベルがリニューアル!かわいくなりました〜。
山中酒の店、4階へ
などなどをいただき、鷹勇の強力を飲み、十旭日のお燗を飲み、後ろ髪をぎゅーーーーんと引っ張られながら、泣く泣く最終の新幹線に乗車。山中さんのお店は居心地がよいのです!ゆえに聖地!
2012年!幕開けです。
8日は南三陸の新成人さんたちにJUNGIN GLASS「鯉川」が配られます。こちらは町の方がプレゼント袋に詰めてくれます。そして、人力隊の皆さんとジョイントで石巻へ行ってきます!新成人の皆さんにJUNGIN GLASS「日輪田」 をおくばりし、今後のJG計画を練ってまいります! その後は、山形、そして秋田。今年もあちこち行けそうな予感!
JG日輪田(ひわた) 萩野酒造・佐藤曜平さん
宮城の新聞にロングインタビューあり。日輪田の由来もあり。
JUNGIN GLASS PROJECT 贈り先
December 28, 2011JUNGIN GLASS 岩手、宮城、山形、青森が出そろいました!
販売店は各蔵により異なります。全国のお店で、新しい出会いが生まれますように。
JGは10本売れると1本が被災したエリアの人たちに届けられる「10人が11人!」義援金ならぬ義援酒。
第一弾のプレゼント先が決定しました。
2012年1月8日。南三陸町の成人式で、新成人240人に贈ります。
日本のお米で、水で、丁寧に醸した純米吟醸酒で乾杯!熱い思いたっぷり注いだ1合=180ml。米の力で日本を元気に。応援してもらえると嬉しいです! 残るは秋田のNEXT4!
詳しくはホームページをご覧ください。取扱い店舗は続々増えています。
http://www.junginglass.com/
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◉PRESS
10人が飲んだら11人が笑顔になる!JUNGIN GLASS PROJECT発動
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◉JUNGIN GLASS PROJECT 関連ブログ
●blog JUNGIN GLASS PROJECT 第二弾出荷!宮城県・萩野酒造
●blog 10人で飲んだら11人いる!? &グラス詳細
●blog 一合は180ml、お米にすると
●blog JUNGIN GLASS PROJECT 第一弾出荷!岩手・川村酒造店
●blog 義援金ならぬ義援酒!JUNGIN GLASS PROJECT始動
●blog 東北酒フォーラム
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◉復興ニッポン
「手元に残ったのは、カメラだけだった」地元カメラマンが写真で綴った被災地の9カ月
南三陸町の佐藤信一さん 記事by伝農浩子さん
川村酒造店さんに教わったゆるゆる肴
December 23, 2011その昔、『米の酒はおいしい』という本を編集したときに『蔵元の晩酌』という特集を組みました。おいしい純米酒を醸すお蔵さんの食事はおいしいからです。自分のお酒の何を選んで、何をつまみに飲むのか、知りたいと思ったのです。
ある時、岩手の川村酒造店の川村さんにどんな肴を食べているかうかがったら、「ニシンの粕漬け」と。
「それさえあれば、もういくらでも飲めるんです!」
川村酒造店・蔵元の川村直孝さん
蔵に残る地震の爪痕
銘柄は「よえもん」です。
こと、身欠きニシンはもどすのが大変です。それが、もどさず漬けるというのです! 興味津々!!!
昔からのブランドは「南部関」
お母さまに教わりにいきました!
affで紹介!
お宝!日本の「郷土」食 17 [岩手県花巻市]
『カチンコチンがしっとり艶やか
北海の鯡(ニシン)、南部で酒の肴となる』
「 JUNGIN GLASSには、21BY阿波山田錦50%を詰めました。 火入れ後間もないので、常温で飲むのが良いと思いますが、ぬる燗もありでしょう!」と川村さん。
ニシンの粕漬けは、JUNGIN にもぴったり!
作ってみました!
身欠きニシンをざっと洗って
ゆるゆるの酒粕に漬けます!
川村さんは「食べやすく切って漬けてください」と。せっかくなので、長いままとひとくち大の両方を漬けてみました。
「粕をとらないで焼くのがおいしい」
「焦げたところがたまらないですよ!」と川村ママ
まさしくその通りでした!!!
もう、なんぼでも飲めます(笑)
作り方はaffを見てくださいね!
冷蔵庫にある!というだけで幸せになります。保存がきくのも嬉しい。なにより簡単で超おいしいのが最高です。
川村ママ作。鼈甲色がなんともそそられますね。
「ちょっとお醤油たらしても美味しい」と! お試しあれ!
◉JUNGIN GLASS PROJECT 第一弾出荷!岩手・川村酒造店
JUNGIN GLASS PROJECT 第二弾出荷!宮城県・萩野酒造
December 20, 2011JUNGIN GLASS PROJECT
第一弾の岩手県・川村酒造店さんに続き、宮城県の萩野酒造さんが出荷start!
地震で崩れた土蔵の壁、レンガの煙突。歴史ある上の写真の仕込み蔵も、今季のつくりが最後になるかもしれません。
痛々しい爪痕が随所に残りますが、すべてを乗り越え、ピンチをチャンスに萩野酒造さんは再出発を誓います!
静まり返る蔵内。タンクから酵母のポコポコという音だけが響きます。
麹室。8代目佐藤曜平さんです。父子揃って農大卒の技術肌で杜氏もふたりでつとめます。
崩れてしまったレンガの煙突。
傾き、壁が崩れた土蔵
この土蔵は取り壊しが決定したそうです。
多大な被害がありました。ですが、被災したのはお蔵だけではありません。
東松島で町の開業医をしていた曜平さんの伯父さまも、犠牲になったひとりです。
「3.11の大津波で亡くなっているんです。 極度の防災マニアっぷりが仇になって、住民に非難を呼びかけている最中に巻き込まれたようです。このお酒は、伯父を慕ってくれていた東松島の人たちに飲んでいただきたいですね」
JUNGIN GLASS PROJECTは、10本売れたら1本が被災地へ届けられる義援金ならぬ義援酒です。贈り先は蔵元さんのご意向にそって届けられます。
このJG(JUNGIN GLASS )には、手間が何倍もかかる「うすにごり」を詰めてくれました。宮城県産「蔵の華」を100%使った純米吟醸酒です。
しぼりたてのフレッシュできれいな味に、力強いコクもあり、まさに今しか飲めない超限定品。
1合に生の「うすにごり」を詰めるなんて初めてだと思います。と、いうことは世界初!?
詰める機械がない萩野酒造さんでは、一本一本手作業です。しかも、微調整が必要な「うすにごり」なので、毎日、少しずつしか詰める事ができません。
ですが、それはそれは爽やかなコクがあります。そして、お米だけがつくり出せるほの甘さは感動的!
きれいな味わいの純米吟醸しぼりたて。限定数2000本。税込み500円です。
●今現在の取扱店は以下の通りです
『むとう屋』@宮城郡松島町(12月24日までJR仙台駅でも販売)
『阿部酒店』@宮城県仙台市青葉区川内亀岡町
『坂戸屋商店』@神奈川県川崎市高津区
『酒庫なりよし』@福岡市城南区
◉岩手県の川村酒造店ともども、どうぞよろしくお願いします!
その他のお蔵さんも仕込み真っ最中!
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JUNGIN GLASS PROJECT 関連ブログ
●blog 10人で飲んだら11人いる!? &グラス詳細
●blog 一合は180ml、お米にすると
●blog JUNGIN GLASS PROJECT 第一弾出荷!岩手・川村酒造店
●blog 義援金ならぬ義援酒!JUNGIN GLASS PROJECT始動
●blog 東北酒フォーラム
SAKE&VEGE PARTY
December 7, 2011JUNGIN GLASSをデザインしてくれたcafe8川村明子さんのお店、表参道のPURE CAFEで12月5日初のSAKE&VEGE PARTYが開催されました。純米酒(温度も好きにHOTorCOOLで)+vegan food三昧!!
玄米ロール!
SAKE番頭のタロウくんが適切な温度に上げたり下げたり。
フレッシュな味わい生春巻きeightスタイル!
豆腐をアレンジしたカナッペや牛蒡だったり
中身はなんとコンニャクだったり
近藤けいこさんの野菜はタヒニ(白ごま)ドレッシングで
ぞくぞく魅力的な野菜料理が登場!
ベジミート!マスタードがきいてました。
JUNGIN GLASS PROJECTのメンバー蔵
その他の純米酒ラインナップ
王祿の酒粕を使ったsweetsも
日本酒初めてさんも!ディープに好きな人も! 大満足の会に
PURE CAFEはピュアな日本酒、純米酒only!気軽にふらっと一杯飲めるのが嬉しい。
◉JUNGIN GLASSのお披露目会もPURE CAFEで開催予定です!
おいしい玄米は純米酒にあうんです!
10人で飲んだら11人いる!? &グラス詳細
December 5, 201110人で飲んだら「11人いる!?」
カップ酒のイメージを一新する「JUNGIN GLASS PROJECT」!
と、伝農浩子さんがブログで紹介してくれました
まずは岩手の川村酒造店からstart。販売店等、詳細はこのブログを
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●このJUNGINグラスについて、福島県・丸藤ガラスの鈴木さんにいろいろ伺いました。このグラスのデザイン、そしてプリントを担当してくれました!
鈴木さん、地元福島でがんばっています!応援よろしくお願いします。「いっぱいご注文ください(笑)」
◉誕生の背景は?
「デザインは当時の弊社メンバーと石塚硝子さんとの共同開発です。 底の部分のカットは食器からヒントを得て、デザイン性を追求したそうです。当時は北海道一円の蔵元共同でマイカップなる企画があり、時を同じくして大関のワンカップが発売されたようです。その後、カップの変形タイプをびんメーカー各社が相次いで発売し、まつりカップやスポーツカップなど様々な商品企画があったそうです。今のように300mlや720mlがほとんどない時代だったと思うので、気軽に飲める容器として相当売れたと思います」
◉食洗機は使えますか?
「食洗機は大丈夫だと思います。ただ、申し訳ありませんが、その使用を前提で開発しているわけではないので保証とかはありません。なにせ40年前の開発ですので!」
山本洋子→試してみました!問題ありませんでした。ですが!鈴木さんがおっしゃるように”40年前”ですので、自己責任とさせてください
◉このままお燗できますか?
「お燗も構いませんが、条件は開栓してぬるま湯からです! フタをしたままですと内圧が上がり、びんが割れてしまいます。また、お湯の温度が高い場合は、熱衝撃で割れる場合があります。くれぐれもカップをいきなり熱湯に入れるような事だけは避けてください。電子レンジも構いませんが、開栓だけは徹底してくださいね!」
山本洋子→問題ありませんでした! グラスがびっくりせぬように、ぬるま湯からジワジワ〜でお願いします。アウトドアにも嬉しい一本!
川村酒造店さんのJUNGIN GLASSは525円。クリスマスパーティのプレゼント交換!小さなお歳暮(笑)、忘年会の乾杯☆にぜひどうぞ!なにせ「10人で飲んだら11人いる!?」ですから
12月中旬には他蔵も登場してまいります。お披露目パーティ「100人で飲んだら110人いる!?(仮称)」を開催予定。はたまた「1000人で飲んだら1100人いる!? (大仮称)」なのか…またご紹介します!
一合は180ml、お米にすると
December 4, 2011↑6県の集合写真です。
さて、一合とは、180mlです。
「1日1合 純米酒!」と唱えて久しいですが、1合の純米吟醸酒をつくるのに必要なお米の量は? といいますと
玄米で、およそ、150gを必要とします。
田んぼにすると0.4平米。1m×40cm。畳にすると 1/4畳(計算方法は『純米酒BOOK』に書きました)
「1日1合、純米酒」
1合の純米吟醸酒を飲むと、これだけのお米と、田んぼが必要になります。
朝はパン、昼はうどんかラーメン、夜はピザかパスタ…。そんな食生活の人は、1日の中で米を食べることがありません。
ですが、1日に1回は「米」をとりたいもの!
固体がムリなら液体で、それが日本のいい田んぼの維持につながると思うのです。
この1合のお酒の名称ですが ”クオリティの高い酒造好適米で醸した純米吟醸を、石塚硝子&丸藤ガラスさんのグラスにつめる”ことから『JUNGIN GLASS(ジュンギングラス)』と呼ぶ事にしました!
プロジェクト名は
JUNGIN GLASS PROJECT!!
JUNGIN GLASS PROJECT 第一弾出荷!岩手・川村酒造店
November 30, 2011JUNGIN GLASS PROJECT(ジュンギングラス プロジェクト)が始まりました。トップバッターは岩手県の川村酒造店さんです。
川村酒造店・川村直孝さんとお母さま。
お蔵がある岩手県花巻市石鳥谷町は南部杜氏のふる里。
昨日、溝口の坂戸屋さんに行って購入してきました。感無量
店主の武笠陽一さん。届いたばかりのJUNGIN GLASSを手に(右)店外観
武笠さんは研究熱心!日本酒の自主”酒トレ”は頼もしい限り。
ワインもあり。ビオや国産の良心ものが見つかります。通信販売もOK!
さて、なぜJUNGIN GLASS PROJECTなのか?はコチラ↓
Blog義援金ならぬ義援酒!JUNGIN GLASS PROJECT始動
昨晩はこれで乾杯! お酒は徳島県の阿波山田錦を原料にした純米吟醸。するするっと飲める美酒。
1つ525円、大人買いの図。もちろん、坂戸屋さんにはまだまだいっぱい「売るほど」あります!
◉さてこのJUNGIN GLASS の使い方
自分飲みに。
プチお歳暮に。
クリスマスパーティのプレゼントに。
買うことで、1割分、被災地の誰かに純米吟醸のおいしさをプレゼントすることができます。
飲んだあとは、キャンドルホルダー、ペン立て、花瓶などなど。ちょっとやそっとじゃ壊れませんのでアウトドア用にもOK。本当に不要となったら瓶のリサイクルに出してください。
キャンドル形のLEDライトを入れてみるの巻
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川村酒造店・蔵元の川村直孝さんに内容をお聞きしました。
「今回の中身は、21BY阿波山田錦50%を詰めました。 火入れ後間もないので、常温で飲むのが良いと思いますが、ぬる燗もありでしょう!」
とのこと
このカップの口、とってもなめらかなのです。
底に凹みがありまして、寸胴タイプより味わいgood
福島県の丸藤ガラスさんのデザインで=通称Mカップ。印刷も丸藤ガラスさん
担当の鈴木さん↑に聞けば、なんと40年も前のデザインと。ビックリ ガラスの成形は石塚硝子さん(右)担当の金原さんです。本当にお世話になりました!
口がなめらかで蓋がぴたっと閉まる。これは日本オリジナルで、他国にはないそうです「ぜったいマネできないと思います」と石塚硝子の金原さん。それくらい難易度が高い技術なのだとか。誇れる日本の技!
↑福島県のデザイン。中身が入るのが待ち遠しい
●川村酒造店のJUNGIN GLASS 取り扱い店です
↓ ↓ ↓
坂戸屋商店 川崎市高津区下作延2-9-9 TEL.044-866-2005
錦本店 仙台市青葉区錦町1-2-13 TEL.022-224-1411
中川商店 武蔵野市境2-10-2 TEL.0422-51-3344
住吉酒販 福岡市博多区住吉3丁目8-27 TEL.092-281-3815
わかば酒店 花巻市若葉町3-1-11 TEL.0198-24-6165
渡辺酒店 北上市北鬼柳19-68(パル1F)TEL.0197-65-0513
鍵屋 盛岡市中ノ橋通1丁目5-25 TEL.019-624-2036
東武百貨店 池袋店 豊島区西池袋1-1-25 TEL.03-5951-5078
その他の5県はこれから発売!これから醸造する蔵もあり。
青森、山形勢は12月発売。秋田勢は1月中旬発売。福島は蔵元さんのお返事待ち。
出荷準備が整い次第、順次紹介していきます。応援よろしくお願いします!
HP→ JUNGIN GLASS PROJECT
Blog サンプルカップできました
Blog 義援金ならぬ義援酒!JUNGIN GLASS PROJECT始動
こちらもぜひ読んでください↓
Blog TOHOKU Sake Forum 2011
よかったらこれも読んでもらえると嬉しいです↓
●中国新聞「今を読む」
『日本酒消費で農の復興を』(2回クリックで拡大します)↓
JUNGIN GLASS PROJECT サンプルカップできました!
October 29, 2011福島県・丸藤ガラスの鈴木さんからJUNGIN GLASS PROJECTのサンプルカップが到着しました! とってもいい感じにプリントできてます。一文字の漢字は東北6県の頭文字。
重ねてもかわいい!
中身が入ったらもっと素敵!! 純米吟醸を詰めてもらいます。
新酒または、あえて熟成させたもの などいろいろになるでしょう。
しかも、ものすごく丈夫です。飲んだあとのお楽しみも充分!
デザイナーの川村明子さんとPURE CAFEで色校正
応援団も増えてきました! よろしくお願いします。
LIGHT UP NIPPONを支えるチームです。ライトアップニッポンは来年も継続!
20120311にはJUNGIN GLASS PROJECTとのダブルネーム構想も。皆さんに知ってもらうことで、いつまでも思いをつないでいきたいです。
●日本酒消費で農の復興を(クリック2回で大きくなります)
↓
●JUNGIN GLASS PROJECT
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