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September 23, 2010誕生日というのでガイア清水さんがプレゼントしてくれたのは、アサクラのオリーブオイルとパスタ+野菜。しかも作ってくれるという!嬉しいプレゼントのお申し出あり。当日の朝届いた箱にはパスタ一式が。
オルチョサンニータはジョバンナ一家が作るエキストラバージンオリーブオイル。よそのオリーブを一切入れないシングルエステート。
パスタも美味。
左)全粒ファッロ小麦のペンネ。右)七ぶづきカムット小麦のペンネ。
ちょっともちもち系。小麦の味がわかる素朴な味。
アサクラさんのHPによると
「古代から栽培の歴史のあるファッロ小麦・カムット小麦を原料とし、昔ながらの製法・低温・長時間乾燥でつくった滋味あふれるパスタ。全てがアサクラのオーダー品。製粉し遅くとも2日以内にパスタに製造された極上古代小麦パスタ」とのこと
最近、栓が変わり、開けづらいほど完璧な栓になったとアサクラさん。この瓶はすぐ開きました。
アサクラの朝倉玲子さんは料理上手。どれもシンプル+手早い+おいしいの三拍子で→レシピも公開
オイルとパスタはガイアで販売しています。
にんにく3個、そしてタクマしいモロッコいんげんも一緒に。
夕方になってだんだんわくわく。なんでも素材を持って料理を作りにきてくれる人が他にもいるという。器だけ準備。
ありがとう! そんな気持ちが一番嬉しい!
豪快な深夜パスタ。
この夜のBirthday Night☆食Storyは引き続き…
ボッシーニ運動の柿谷政希子さん
September 13, 2010ボッシーニとは「煮干し」のこと!
というのは柿太水産の柿谷政希子さん。煮干しは簡単にだしがとれる。そのまま食べてもおいしい。なにしろカルシウム満点で身体にもいい。便利だな、うれしいな。丸ごと煮干しは命も丸ごと。日本人がずっとずっとのむか〜しから愛してきた伝統食品。
それなのに最近は煮干しを見た事もない子供も多いという。家の台所に置いてないから。すなわち大人が食べない、煮干しでだしをとらないから。
それなら!と動いたのが柿谷政希子さん=せっちゃんです。
こ〜んなカッコいいロゴを作って、Tシャツ作って、名刺も作った!
迷ったという肩書きは
「骨太アドバイザー」 ぷぷ。
せっちゃん煮干しの先生となり小学校に行ったときの話。
小学生に煮干しを見せると、まず初めは遠巻き批判的状態だという。
「え〜っ、金魚? キモチ悪う」
その話を聞いて爆笑。
ほんまかいな、せっちゃん…と思いましたが、本当だという。
確かに見た事なければこんな小さな魚は金魚しか知らないかも。
せっちゃん先生そこはひるまず、湯に味噌を入れたみそ汁と、煮干しだしに味噌を入れたみそ汁を飲み比べてもらうという。すると、煮干しだしのみそ汁に子供ら大反応「おいしい〜★★☆」の大合唱。
「この煮干しが入っているんだよ〜〜」というと、小学生みんなうなずく。
心をつかんだら
「煮干しはこのまま食べてもおいしいんだよ」
すると、さっきまで金魚なの?といっていた小学生が我先にとつまんで食べて「おいし〜っ!!」を連発する(らしい)
それはきっとお母さんに伝えるであろうという、骨太アドバイザーのせっちゃんであった。
このロゴの話とボッシーニ運動を展開していることが中日新聞に紹介されました→ ●コチラ
記事によれば
「ロゴをあしらった名刺を携えて煮干し料理の出張教室を開催する」
「Tシャツやエプロンも販売し、煮干しの「総合プロデュース」を図る」
煮干しの総合プロデュース!
日本初!だよ(たぶん)
お父さんのマサナリ氏、自らセリで選んだかたくちいわしで作る煮干し。酸化防止剤を使っていないのに、美しいシルバー色に輝いているのが特徴。お味も見た目の通りきれい。マサナリ氏いわく「どんないわしかで仕上がりが想像できる」そう。納得がいかないときは買わないという。煮干しも素材が命。そして丁寧な加工がものをいう。がんばれボッシーニ運動! 煮干しは日本を救う。いや、ほんとに。
柿谷政希子さん●BLOG
●柿太水産HP
せっちゃん上京●BLOG201006
氷見ぬかいわし●BLOG200902
夏の日曜日。夜は上原夏祭
September 5, 2010
毎日気温ヒートUP☆アツアツの8月初日。プランターの皆さんも暑そうだ。
真夏は珈琲がもっともおいしく飲める季節。
松浦珈琲店のエルサルバドル・バカマラとマンデリン・トバコを贈ってもらって飲む。珈琲は深煎りが好みです。
ネギがたくさんあったので消化するべくチヂミを製作。ピリ辛ラー油+醤油+酢のタレで。ビールを呼ぶ味。ゴマ&生姜たっぷり。生姜大好き。
境港の父作、紫玉ねぎも豊作year.
玉ねぎはスライスして、塩でしんなりさせ、柑橘果汁をジュワ〜っとかけるとさっぱりおいしい。さらに太白ごま油をかけるとナムル風でまたよし。炒めれば甘くなるから味だしに重宝。
ワインを飲むときは上の写真のように単純な塩味だけのグリルをよく作ります。いい塩ふって、好きなオイルをたらりしてグリルするだけ。玉ねぎって本当に甘い!がよくわかる調理法。グリラーの中でほっとけばいいのでど簡単!あえたりからめたり、ここからいろいろな料理に展開できるのも楽しい〜。玉ねぎ万歳!
↑梅酢でさっぱりさせたのも好き。色もロゼワインみたい。
夏の夜といえばドドンがドン
と、各地で夏祭が。これは代々木上原の夏祭。東京音頭♪に合わせて踊るおソロの衣装の皆さん。
夏祭の夜は商店街も祭だワッショイ!代々木上原ガイアも店前で販売中。清水仁司さん率いる亀戸出身トリオ。
外は人・人・人で大にぎわいでも店内は静か〜っ。店内で涼む女子トリオ。右が店長のコバちゃんです。
お祭なので各店が屋台で出店。VIOLAがウドンを売っていたり、ガイアは特製コロッケを揚げていたりという具合。
夜店があるから夏祭は楽しいなあ。花火とスイカを買って帰ろうか…という気分に。夏は祭だね。
organic箱ワイン登場。手前はルヴァンのパン。ほわほわやわらかモッチリ。焼きたては何にも変えがたいうまさ。2shot↑ガイア村瀬さんご夫妻。奥さんの●Slow Wifeブログ
お祭りも終了近く
夏祭の夜は、こうしてワイワイガヤガヤふけていくよ。
夜店スタッフのみなさんおつかれさまでした。
ビールはかんば〜い!(完売)でかんぱ〜い!(乾杯)
達成感あるね。
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夏祭の商店街を見て思う。
自慢の品を飾らずに売る屋台対面販売は活気があって楽しい!売る買うのやりとりが明快。
商品の魅力が伝わりやすいと売れ行きもいいのがよくわかる。隣の店の売れ行き具合もすぐわかるので工夫もできる。結果がすぐ出るからやりがいもある。
そんな商売の原点は見ていても楽しい!
売って楽しい、買って楽しいのが一番幸せ。それが続くためには、人にいいものを売らなくちゃ。
ガイアは生産者から直で届く野菜がいい。栽培方法や人がらを説明できる野菜たち。プロフィールつき。
●そんなガイアのevent情報
兵庫県篠山市でハバネロを生産するターンファームさんは、自前のハバネロにオーガニックマンゴーを加えてメローハバネロというフルーティ・ホットソースを作っています。それを使ったイベントとのこと。
詳しくは↓
The Mellow Habanero展
CLOUDY BAY 納涼イベント
September 3, 20107月30日金曜日。「クラウディーベイ 夏の涼を呼ぶワイン」イベントが新丸ビルで開催。浴衣を着ていくとグラスワインが一杯サービスという。
それなら浴衣を着る動機づけに充分。まだ一度も着ていない夏だから。
musmusのコンちゃんです。「はなゑちゃん見てますか〜」
CLOUDY BAYまず、白をオーダー。
水墨画のようなシンプルで美しい風景ラベル。初めて見たとき(すこぶる前)なんて素敵なんだろうと感激したものでした。それまでのニュージーランドのイメージと真逆だったのです。
ボトル到着。冷え冷えジャケットを着用。
今宵のイベントはCLOUDY BAYワイナリーがニュージーランドに誕生して25年を祝ってのことなのだとか。
CLOUDY BAYはソーヴィニヨンブランがなんといっても有名ですが、じつはどっこいピノノワール、シャルドネ、テココを使った4品もあり。テココ…ちゃん!?
今宵のオリジナルグラス。足なしです。そして温野菜! 近藤けいこさんの野菜。
●近藤けいこさん&獺祭・桜井さんとmusmusBLOG
コンちゃんと。佐藤としひろさんと。
あれ!? 浴衣じゃないの。そうなのです。あまりの暑さに帯しめる勇気がなくて断念…。根性なしですぅ。佐藤さんの浴衣姿を初めて拝みました(笑)どすこいっ。
ニラのおひたしと蒸し野菜!
インポーターのどすこい2 平井茂樹さん。おシゴトなのでまじめな洋装できたものの、佐藤さんの「浴衣に!」の一言で浴衣を”はおる”ことになったとか。シャツのぞいてます。暑そう(笑)
そんな暑い状況のなか、サービスしていただきました。感謝。
さて、musmusのお料理。左は『純米酒BOOK』からヒントを得ていただいたという味噌漬けの焼き油揚げ。おいしいです。そして今宵のサラダ。
ピーマンの天ぷら。CLOUDY BAYの展示コーナー。日本を意識した青竹?
玉田泉さん登場。清々しい浴衣姿。浴衣は見る分には涼やかで素敵!
野々山豊純さん〜に注ぐの図。
今宵もこうして
新丸ビルは東京駅の真ん前。そこに集まる女子の図。
来年は浴衣でGOを決めるやまよであった…って来年も開催お願いしますね。
どすこいさま!!
CR-Zでパークハイアットのデリランチ
August 29, 20107月のとある土曜日。
アッキーの新車、CR-Zに乗せてもらいました!
「ふだんをデザインするハイブリッド」というキャッチコピーもなるほどなハイブリッド車のクーペ。ホイールぴかぴか。まぶしいっ。最初はこんな色なんだなあと(うちのGolfは94年モデル。ホイールはエスプレッソ色)
シートもまぶしいっ輝きのグレー生地。この車は後ろにも席がありますが、基本2人乗り。
weekend女子ドライブへ Go!
ドライブのおともはcafe8のTOMATO&BASIL PIE(味わいイタリアン。ビールかワインを呼ぶ)、そして「林檎の森」ジュースと水。フル装備!
ハイブリッドはさすがに静かで超サイレントな車内外。そのためAXIS駐車場では、係の人がまるで気づかず、車を降りてドアをコンコンする始末。
その後、CONRAN SHOPへ行ったので、ランチタイムはお隣のパークハイアットのデリへ。店内席混雑で外テーブルに着席。
夏野菜グリルのサンドイッチ!
アボガド入りのベジ寿司ロール!寿司飯に白ごまいっぱい。ラズベリーみたいな鮮やかな紅色がキュートです。ここのデリは見た目もいいのが特徴。
トマト味のねじりパスタ。(右)感じのいいサービスの方。制服のポケット刺繍が太陽だと初めて知りました。
オリーブ入りブレッドやフムスなどあれこれ。好きなものをチョイスできるデリスタイルは、苦手な牛&豚がはずせるので、安心して食べられます。
気持ちいい場所で、大好きな女友達と太陽のもとでのんびり過ごすヘルシーランチ。しかも新車で。
忙しい毎日のご褒美time♥となりました。ありがとうアッキー!
GAIAのまかない日記帖PARTY
August 28, 20107月24日。ガイアの清水仁司さんが「まかない日記」という本を2月に出しました。半年以上たって、ようやく出版記念パーティ開催。しかも、本人がその場で腕をふるうという。
●201002本のことblog
ガイア特製手作り弁当で毎日早朝から腕をふるう清水さん。お得意は切り干し大根の煮物や茄子の揚げ煮など、乾物や野菜たっぷり使ったメニュー。
清水さんご自慢のぬか漬け!今宵のきゅうりは古漬けと新漬けの2種入り。ひじきのあえたの。
シンプルis ベストなポテトサラダ。材料がすべてガイア食材なので全部おいしい。
(左)山形からふとももの佐藤さんが。よっちゃんなんばんの高橋妻も。隣はスタッフの小泉くん。(右)鈴木三河屋のクマジュンこと大熊さんファミリー。奥さんが超niceでキュート。明るくてぞっこんファンになりました。次回ダンナ抜きで(笑)
(左)お酒は売るほどあるだけにいいものばかり。どれも安心して飲めるのが嬉しい。ワインはマビィのオーガニック箱ワイン。パーティには便利。自分で注ぐときお店やさん気分になります(笑)。(右)あれもこれも取り分けたMy dish。
(左)藤田千恵子さんは「雪の茅舎」を持参。千恵子さんはこのお酒を醸した杜氏、高橋藤一さんを取材し「美酒の設計」という本に。●20100421出版記念パーティblog。お酒のことを千恵子さんに聞きながら飲む!なんて贅沢で幸せ。(右)cafe8のキヨノレイコさんと。仲良しが集まってきた!
会場はガイアお茶の水近くにあるスペースネオ。↑清水さんは汗だく。われらは飲み食べわいわい。
清水さんが大好きな王祿「丈径」の一升瓶とグラスをプレゼント。
その後、暑く疲れて!?会場外で一休みする清水さん。「丈径」を注ぐレイコさん。照れる清水さん。
出版社木魂社の社長さん。やんちゃな清水さんに惚れてこの本を企画。野菜作りの小泉英政さん、萩原紀行さん。野村奈央さんらがメッセージを寄稿しています。私もひとこと書かせていただきました。「コラムがいいんだよ。皆なあったかいんだ〜」えへっ。
厚揚げの煮たの。佐藤さんも絶好調(いつも)でグイグイ。
スペースネオの佐々木姉御(背中見せ黒服)が登場!気合いだっ★を感じるアネゴです。隣は小泉姉、いつも美人でスリムです〜。
出版記念パーティながら、本の紹介や著者紹介等、一切なしっという(いいのか)ひたすら飲んで食べて語らう。
県外から駆けつけた生産者さんも多数。清水さんを取り巻くあったかい人たちでゆるやかな雰囲気のパーティでした。清水さん、まかないごちそうさま! 最後に残った人でスペースネオの前で記念撮影。
まかない日記帖
銀座熊本館
August 27, 2010朝日新聞BON MARCHEの連載『東京で味わうふるさとの美味』。8月は銀座熊本館をご紹介しました。
巻頭インタビューは草刈民代さん。「聡明な女は裸も美しい。」が発売中。
聡明になってみたい……もんですわ。
と、↑原稿で書いたとおり、銀座の一等地で、農家直送の生鮮野菜や、漁協直送の生海藻や珍味を売っているのが面白い!! ここ熊本館はアンテナショップの草分け的存在。
じつはショップの2階ではお酒も楽しめます。1階で販売している珍味類もあり。
しかも安い!
焼酎県だけあって、焼酎の品揃えはお見事。一杯400円から。
17時からがバータイム。そのおつまみメニュー↓
花の銀座でおつまみが一品300円ってどうですか。ありえんです。いろいろ試したくなります。
器、コースターも熊本産!
今月の超おすすめは400円。説明も丁寧です。
それ以外は500円。常圧か減圧かもちゃんと書いてあります。
まだまだ
ふーっ。とため息がでるくらい豊富なラインナップ。
焼酎以外にも
や、地ビール、地酒もあります
●詳しいBarタイムメニュー
ティータイムには「いきなり団子」もあり。アツアツが座って食べられるのは熊本県外ではここだけかも!?
銀座でおちゃ、おちゃけするなら熊本館おすすめです! 意外な穴場ですから。
●銀座熊本館 熊本県東京事務所
東京都中央区銀座5-3-16
1階 くまもとプラザ(熊本県アンテナショップ)
電話03-3572-1147
2階 くまもとサロン ASOBI・Bar
電話03-3572-1261
尾鷲の豆狸とひのき
August 25, 2010時差ブログ。先月7月13日は尾鷲に出張。
尾鷲ホテルフェニックスからの眺め
夜ご飯はお魚系居酒屋「豆狸」=まめだへ。↑ご主人さん。
本日のお魚は入口すぐのホワイトボードに記載。あじ、あおりいか、いさき、まぐろ、さざえ、たいなど。
お通しとお刺身!あじ、まぐろ、たい、いさき。
前回も注文した「きのこだよ全員集合」を頼む。なんでも「メニューを書き直したの」と女将さん。
確かに前回より見やすくなりました。メニューは一新されても「きのこだよ」の台詞とメニューはそっくり残りました。「歯みがいたんかよ」「旨いんやで」は追記された模様(もちろん、「8時だよ全員集合!」をもじったもの)他のメニュー名が普通なのに、きのこだけはアツイのであります。
海老フライには「プリプリ」が手書きで加筆。そこいらの海老とは違うということなのでしょう。
「あおりいかの酢みそあえ」と「もずくの酢の物」
「じゃこおろし」と「かつおの塩辛」
日本酒リスト。全国のお酒と地元の蔵、 元坂酒造さんのお酒「ヤーヤ」もあり。
(左)じゃこおろし茶漬け。(右)女将さん。左が元坂さんのお酒です。
元坂酒造の桐子さんの顔がわかるblog
そして尾鷲といえばひのきが有名。お気に入りの鍋敷き!
「紀伊長島マンボウ」で売っているバームクーヘン鍋敷きです(…と勝手に呼んでいる)。以前購入したものと一緒にパチリ。
バームクーヘン鍋敷き前回紹介blog
そしてここに行くたびに、迷っていたのがひのきのまな板。いい材が安い! とはいえ、まな板は形はシンプルなものの、重たく、大きいので断念していました。
ですが、今回「えいやっっっっ」と購入!
正真正銘、尾鷲ひのきのまな板。
香りも包丁の刃の当たりもいいのです。
長さ49cm×24cm、厚さ2.8cmで2625円!
とお安い。お値打ちです! 道の駅「紀伊長島マンボウ」に行ったらぜひどうぞ。使用感抜群で料理上手になった気にさせてくれます。
森林あっての尾鷲の海です。
ホンモス!エジプト料理うちむら
August 22, 2010
ホンモスとはひよこ豆をペーストにした料理のこと。日本語では「フムス」と書いてあることが多いですが、この店では「ホンムス」。
じつはこのお店、エジプト料理店。
店…といってもテイクアウトがメインで、店内には小さなテーブル席があるだけ。その場で食べて帰ることもできるという感じです。
MENU★
ホンモスを注文!ひよこ豆のペーストです。甘みをつけないひよこ豆あんこ状態。豆は甘くないのが好き派。
そのホンモスのピタパンサンドイッチ。塩味がきいておいしい!
店内です。もとはお肉屋さんという。
なんでも肉屋のお嬢さんが結婚。そのお相手がたまたまエジプト人だったので、この店を開いたという話です。野菜+香辛料の使い方が面白く、しかも安い。
ベジの人でもOK のメニューもいろいろあります。
というわけでピタパンをほおばるやまよであった。
こちらはカレー。やっぱりひよこ豆がついてくる。店の外観。もよりの駅は東北沢。
今回、写真はありませんが、ユニークな野菜料理がいろいろあります。茄子のペースト「ババガンヌージ」。豆のコロッケ「ファラーフェル」。そら豆とピーマンを合わせた「フール」もおもしろい。
野菜料理とひとくちにいっても国によって千差万別。調理法、そして合わせるスパイスが地域によってさまざま。気候風土がつくる郷土料理はシンプルでヘルシーです。
こちらのお店の野菜only料理は、スパイスや塩味がしっかりきかせてあり、暑く乾いた国ならではの味付け。風土の背景を感じます。
Deli Shopうちむら
東京都世田谷区北沢3−2−11
TEL03-3468-2715
にっぽんの&とかちの
August 21, 20107月16日。宮崎の松下亮子さんが東京へ。北海道へ行く前のトランジットで日比谷Pホテル泊。知合いのお店へ行くのでご一緒にいかが?と誘われました。そのお店の名前は「にっぽんの」という。
丸の内・国際ビル地下1階クニギワフロアにある「にっぽんの」。
地域と東京をつなぐ…店なのだという。代表の後藤健市さんは場所文化プランナーであり、LLC場所文化機構の代表、地域活性化伝道師(内閣府認定)。なにしろ現場主義で全国を飛び回る多忙なオトコ。
「にっぽんのおいしいで、にっぽんを元気にする」がコンセプト。深く関わった愛媛・宇和島、小田原、甲州・勝沼、富山・南砺、高崎、茨城・牛 久、山形・金山の地域食が揃います。
この「にっぽんの」は地域と東京、各地域間が直接交流するハブサロン。
地域の歳時、郷土料理を通してその地域をリアルに楽しむ場という。イベントも開催。
元気な人が元気な日本をつくる!
「にっぽんの」はオーナーがいっぱいという。名刺に「オーナー(のひとり)」と書いてあったお仲間の林義仁さん、湘南在住。ちなみに後藤さんの拠点は北海道・帯広です。
宮崎とのご縁。
後藤さんはマルシェ・ジャポン・キャラバン総合プロデューサーで、宮崎へはそのキャラバンで行ったそうです。林さんが持つパソコンはその時の写真。全国で開催されたマルシェ、その中でも松下さんがいた宮崎のマルシェスタッフのもてなしが群をぬいてよかったと。
そして東京で集う。
お酒のひとつ、まずは長野県から
小布施酒造のお酒。ソガベール エ フィス。
そして新潟県から八海山
普段はあまりご縁のない八海山さん、特別純米酒です。
「アスパラガスに合うお酒は?」とワイワイ。
宇和島の魚のすりみ、郷土料理など。
富山の桂樹舎のペンスタンドをナプキン入れに。桂樹舎は「おわら風の盆」で知られる越中八尾にあります。青地に白いひょうたんみたいな柄は私も大好き。現地で手帳を買いました。
そして、同じフロアにあるもう一軒へ。
先にオープンしたという「とかちの」です。
十勝の直送素材を扱う小さなお店。
壁はこだわった天然石。なぜかほんとに落ち着きます。
ここではワイン!
勝沼醸造アルガ!
後藤さんの奥さん純子さん、亮子さん。壁の石〜。
十勝小麦粉を使ったもっちりして小麦の甘みがわかるおいしいパン。
アスパラや、ゆり根の素揚げ、ごぼうのステックなどが。今の旬はとうきび、花咲こいも(新じゃがとも、越冬じゃがいもとも異なる、独特な味とのこと)
食材は産地直送の十勝産ですが、ワインはなぜか山梨。「そのほうが食材にあうから」がその理由。その地域のものは何でもいい…ではなく、おいしい基準があるようでした。こうして日比谷の夜は幕をクローズ。
にっぽんの
とかちの