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鳴門の漁師☆村 公一さんと丸の内ランチ

November 7, 2009

10月12日月曜日・体育の日。徳島県鳴門の漁師、村 公一さんが上京。グットドールクラッティーニでランチ。久しぶりの嬉しい再会でした。

村さんLetterです。
その日水揚げされたスズキのプロフィールをこうしてレストランに送っているのです。

エサが違えば顔つきも変わるのは人間と一緒。コメントふるってます!
全国の漁師の皆さん、これ大事です。

ランチメニューはプリフィクス。

…という感じ。(右)は青のりとウニのパスタ。

そしていよいよ村さんのスズキ登場!

村さんとスズキくん、ご対面です。

なんだかクチャッとした料理ですが、スズキは美味!
もとが美しい村さんのスズキだけに、生、すこしの加熱、各部位別でもいただきたかったなあ…と贅沢なことを思ったり。
以前、村家にお邪魔したさい、スズキをさばく妹さんの横で手元をしかと見ていたら、各部位をちょっとずつ切って食べさせてくれたことがありました。
背側、腹側、頭また尾側で味がそれぞれ異なることにびっくり。甘かったり、淡白ながら奥からうまみがでてきたり、しっかり歯ごたえがあったり、柔らかめだったり、それぞれに違うのです。
あれは鮮烈な思い出でした。

一緒に加熱されたじゃがいもにスズキの味がしっかりうつってボリューム満点!

ごちそうさまでした!
帰りにシェフと村さんと一緒に。
グットドールクラッティーニは、横浜君嶋屋の君嶋哲至さんセレクトのワインが飲めます。

お好み焼きもベジオーダー

November 7, 2009

猫の昼寝を見たあと、勇人くんとバッタリ!午後3時になるというのにお互い昼ご飯がまだとわかる。とはいえその時間は営業している店が少なくて……ハタと思い出したのが広島焼き。
ここは野菜たっぷりメニューがあるのです。

レタス!

広島ネギ!

いか!

お好み焼きはめったに食べませんが、久しぶりの鉄板foodは楽しい。
この店でいいのは鉄板が清潔なところ。
お好み焼き屋というと、店内に入った瞬間、油臭いことがあります。鉄板を見ると油が何年分もこびりついたような真っ黒い場合が。それだけでうんざりして出てしまうことも。こちらの店は掃除が徹底し、ステンレス色した清潔な鉄板。

広島焼きは豚肉が入るのが定番。
とはいえ、豚が超苦手なやまよ(牛も鶏も食べなくていいです)。
最初にオーダーしたとき、恐る恐る「豚肉抜きでお願いします」と言ったところ、ごく当たり前に
「は い! では代わりに青じそ入れますね」と即答あり。嬉しい!そういうオーダーが初めてじゃない感じでした。
その昔、広島のお好み村で「豚肉抜いてくださ い」とお願いしたら「うまみのもとだよ。抜いたらまずくなる」うんぬんかんぬんぶつぶつと言われました。(それでも抜いてくれましたが)
京都の燕燕さんのように、動物系、植物オンリーメニューどちらもあるのが理想(京都は外国人客が多くそうなったそうですが)。好みっていろいろですし、どうしても食べられないものがある場合もあるのです。単純に具を抜くくらいいいじゃないかと思うのです。「足して」と言ってるのじゃなくて、同じ金額で「減らして」と頼んでいるのですから。
……というわけで、こちらの店は豚肉苦手さんでも感じよく対応してくれます。
中身は麺入りにしました。
広喜(ひろき)さんの外観 ↓

ビールはエビス。

新丸ビルで日本酒Fairあり

November 1, 2009

台風がくるぞ〜っという10月7日水曜日。台風ますます激しく…で一泊二日の出張が当日朝、キャンセルに。
ぽっかりあいた時間。せっかくなので、と一緒に出張するはずだった玉ちゃんと丸の内で打ち合せすることに。
18時頃終わって新丸ビルの7階へ移動。なんでも日本酒fairを開催中とか。

7階・marunouchi HOUSE内各店でフェア期間中、日本酒が3種類ずつ楽しめる趣向。
このイタリアンの店では飛露喜、醸し人九平次、五凛をラインナップ。透明のプラカップで3種類飲み比べで500円也。その場で注いでくれました。

中が込んでいたので、立ち飲みで。

量の減った日本酒一升瓶が冷蔵庫ではなく、カウンターにおいてあったのでちょっと心配も。いつからここにおいてあったのだろう。開店と同時に冷蔵庫から出したならいいのだけど…と思いながらいただくと
やっぱり…惜しい。ひねているものあり。
せっかくの日本酒フェア、管理も徹底してほしかった。初めての人が飲んだら「こんなお酒なのね」で終わっちゃいそう。蔵元涙…のよくある展開。
普段、「生詰め」の日本酒を扱っていない店の場合、意識なんてこんなものなのでしょう。だからこそ『純米酒BOOK』読んでね(笑)
さて、座って飲みたいね〜っと、別のお店をのぞく。

MUSMUSの姉妹店

こちらの店のフェア用日本酒。先ほどいただいた五凛、飛露喜もあるのでチェック。

左から十四代、飛露喜、三井の寿の3種類。玉ちゃんは五凛をまじえた3種類を。
こちらはお酒の管理バッチリ!で、ホッ。爽やかテイストを堪能しました。

(左)お料理メニュー。地方の家庭料理です。(右)お酒の説明。十四代について。

「十四代 純米吟醸 」お米は播州山田錦ではなく酒未来。(右)お料理を運んできてくれたMUSMUSのこんちゃん。

ご無沙汰してましたで、久しぶり〜の3ショット。

お酒にあうという自慢の青森リンゴ。

上野万梨子先生のタルティーヌもあり。

毎週水曜日はライブの日とか。MIOさんのジャズボーカル、ギターは湘南の杉本篤彦さん。スローでいい感じ。久しぶりのゆっくりタイム。きれいな純米酒とともに。
帰りにMUSMUSの前を通って帰ると

MUSMUSは地方産品がますます増えて、アンテナショップ状態!?
料理長こんばんは。 24日は鳥取県フェアで、またお邪魔します。

10月6日はcafe8の9周年

October 29, 2009

雨の6日。落語の夜はcafe8の9週年記念日でもありました。vegan foodだけで9年間!
cafe8とは、当時編集していた『素食がおいしい』という雑誌の取材がきっかけでした。あれからもう9年!

cafe8は青山から青葉台にお引っ越し。そしてその間、姉妹店のpure cafeが表参道にオープン。
10年ひと昔といいますが、ひと区切りがつくのが10年ですね。私も環境が変わりました。

提案するのは「食」だけではありません。オーガニックコットンをはじめとするcafe8のオリジナル商品いろいろ。

vegan foodの楽しいものがいっぱい。

今宵のスペシャルプレート。9周年とかけて9種類のおつまみ。
なによりcafe8で一番変化したのは純米酒のラインナップができたこと。泡あり、純米大吟醸あり、純米燗あり。
純米酒の会も開催! → 辨天娘さん。→  久保本家酒造さん。
私が純米酒の本を書く事になり、ブックデザインも引き受けてくれました。詳しくはキヨノさんブログを。

レイコさん、明子さん、仁司さん、義広さん、博樹さんも集まって、vege&純米酒でおだやかな時間を過ごしました。写真は後片付けも終わったあとの1枚パチリ。
翌日から10週年にカウントダウン。さらなる10年後はどう変化しているかとっても楽しみ!
これからも植物性素材のおいしさを伝えていってくださいね。
Eat your Vegetables!

Diony文香さんと青家・有紀さん

October 28, 2009

10月3日土曜日の夜(って随分前ですが)
ディオニーの文香さんと青家の有紀さんというナイスな関西コンビ!とオーガニックワインを楽しむ会がありました。

ワインはモチロン、文香さんイチオシのディオニー三昧!
一杯目はドライな泡(クレマン)。
文香さんのおすすめはこの泡に「桃のリキュール」をONすること。まずは泡をストレートでゴクリ。その後、加えて。甘さと色にピーチがうつって、かわいい一杯に!

カラフル野菜に、キノコ各種のオリーブオイル炒め。

蓮根の胡麻まぶしステーキ。奥にいる青いTシャツ姿が文香さん。かなりオモロい関西ノリの女子。私のまわりはこういうオジさんジョシ=オジジョシが多いです。なぜか。

クレマン ↑と、その裏貼り。フィリップ・テシエさん。
お次はシャブリ! ドメーヌ ピコ ラス 2007

これには、スパイシーなはるさめ。タコさんのオリーブオイルがけなど。

参加している皆さん、かわいくてスマートな方ばかり。左から2番目が有紀さん。

そして、文香さんのいさましい後ろ姿↓

みてみてという自慢のTシャツは、なになに? 沖縄アイランド〜?。POWER OF ISLANDERって。
そして白がつづく。シャルドネをシュールリーで醸したワイン。

そしてルージュ。ディオニーさんのオーガニックは個性派ぞろい。モンラッシェ至近のビオディナミ・シャルドネという。

そして握りたてのサンマ寿司!

シルバーに輝く寿司。
もくもくと握る男はヒーローです! みんなからやんやの嵐。

オトコかくあるべし!

少しずつ人が増え、机が足されてTの字に。畳の部屋はフレキシブルで便利で快適。グッとなごみます。

美人女子! じつはB767のパイロットです。話を聞いて興奮(笑)しました。

アルザス、ブルゴーニュの赤。この夜はやまよがピノ好きと知って文香さんがピノを各種用意。嬉しかった! ありがとう!

A子さんと文香さん。文香さんと私は心なしか顔が似ていると思う。笑い方とか。オジさんな!とことか(爆)

青家の有紀さん、おいしいお料理ありがとう! R子さんと満面の笑みのやまよ(いっちゃってる状態)。
ここ数日、仕事でヘロヘロだったので、ワインが血流のごとくまわるのがわかりました(笑)。
真心こめてつくられる醸造酒、そしてお料理、それを伝える人は素敵だなあ〜と、あらためて思う夜でした。

不耕起栽培の佐渡・自然耕米「トキひかり」

October 26, 2009

今年も!また会うことができました。
新潟県新発田市の菊水酒造・高澤大介さんが応援している「トキひかり」
佐渡島で「トキの野性復帰」を支援する自然耕のお米です。メダカが群れ泳ぐ田んぼ!

不耕起栽培で、農薬と化学肥料は不使用。環境に配慮した無農薬無化学肥料のお米は、トキにも人間にも田んぼにも優しい!

このパッケージを見ると、なんだか嬉しくてじーんとしてしまいます。
メダカのがっこうが普及活動を。この「トキひかり」はメダカのがっこう直営の良心の店、おむすび茶屋でいただくこともできます(週替わり)。

この「トキひかり」、1kgずつパックされているので収納にも困りません。冷蔵庫にもラクにおさまり、プレゼントにもぴったりサイズ。なによりメッセージがはっきりしているのが素敵です。
このお米を最初から取り扱っている村山米店、村山浩一さん。
お店には、目ききの村山さんがセレクトしたおいしいお米が揃っています。

村山米店
生きものと共に育む 佐渡の自然耕米トキひかり
→ 詳しくはこちら。「佐渡自然耕栽培指針」も紹介されています。
皆の思いがひとつになったお米です!

御前酒 9 辻 総一郎さん

October 24, 2009

9月29日 火曜日。
御前酒蔵元㈱辻本店、七代目の辻 総一郎さんがcafe8へ。総一郎さんとは何年ぶりだろう〜というくらい、久々の再会です。
新商品は話題もちきりの「9」こと菩提もと純米9NINE!
今年春のFOODEXでも目立ってました。

キャッチフレーズは 「自分達の証となるような酒を造りたい。革新する清酒 GOZENSHU 9」
このお酒の紹介ページが、御前酒らしい! 9人の蔵人が語るというのも革新的。

映像を担当した山崎誠二さん、プランナーの西田友和さん。
山崎さんはNYで長く仕事をしていたそうです。
予算がないと女優は使えない、そんな時はその会社内で人を調達。素人ならではのリアルな緊張感が良い効果を出す場合が多々あるとか。
今回の「9」も同様!

ベジつまみ各種+9=!

キリッと涼しい顔立ちの総一郎さん。以前は、どこから見てもミュージシャン(笑)でしたが、今はスーツを爽やかに着こなす社会人に〜。
この涼しいfaceは 「よっ! 七代目」という感じ。
本年、コトモコさんとゴールイン。おめでとうございます!

日本酒をいかに価値を高めて売って行くかという話になったとき、山崎さんが本で読んだという”新酒の輸送レース「一番船」”の話を。
なんでも、昔、ヨーイドンで関西から江戸へ、新酒の樽酒を積んだ船が、猛スピードで早さを競う新酒レースがあり、
1番になれば価格にも有利で、ご祝儀相場もあり、港でのスムーズな荷下ろしなど特典etc.がついたとか
この新酒競争は、下り酒全体のブランド価値を高める作用を果たしたそうです。
*本の題名は「江戸商人の経営」著者 鈴木浩三(日本経済新聞出版社)

新ものの酒といえば、秋に「ひやおろし」が販売されますが、近年の「ひやおろし」は昔のひやおろしとは内容が異なるものもあり、これまたわかりづらい。
日本酒は種類がありすぎ、複雑なのが難。
一番に届いた新酒。わかりやすい!
商品の価値がわかれば値段も納得できるということ。
違いが目に見えてわかればOKですが、ことお酒はそのあたりが勝負できてないものが多い。
世界には1本100万円のワインがあるのに、日本酒にはないのはどうして?ということですね。日本酒はまだまだやれることがいっぱいあると思います。

大吟醸と本醸造の差がわからないお客さんにはアプローチを変えなくちゃなりません。
古きのなかに新しきをみつけた御前酒9の未来に乾杯!

〆は玄米ごはんとお茶。

↓ cafe8の料理長、ナオティ氏とともに。

顔というか雰囲気が180度違う2人ですね。
総一郎さん、スレンダー。今、六代目の父、均一郎氏と体重差30kgくらい!?
おめでたいと言えば、お姉さんで杜氏をつとめる麻衣子さんは今年、お母さんとなり、ますます絶好調! 先月末から仕込みが始まり、バリバリ仕込みモードに突入。
「一日中米に触っていられる幸せな毎日です」ですって。
いいな〜。
今季のつくりも楽しみにしています! ヽ(^。^)丿

新米! 宮城の遊佐さん

October 24, 2009

宮城県栗駒山でひとりで13町歩の田んぼを手がける遊佐康弘さんから新米が届きました。

濃いパッケージです。この顔はモチロン遊佐さんの顔。
今年度の袋から、中身がみえるよう穴が開けられてます。が、目の下すぐがcutされて

うーん。
クラフト紙なので玄米だと目立ちませんが、白米だと切り抜かれた顔は、なんか妙な感じ。いっそ額に穴を開けたらどうだったのでしょう。
cafe8でも使われている遊佐さんのお米。cafe8の清野さんと川村さんは、先日、遊佐さんがカフェ用に用意してくれた田んぼの稲刈りに。
ブログで見ると余裕のよっちゃん作業だったと思っていたら、聞いてみるとコンバインを高速運転する遊佐さんに走って追いつく作業あり。フルマラソン状態。それはハードなお手伝いだったとか。
遊佐さんは毎朝、2時に起きるそうです。そしてお酒は、お客さんには「十四代」を用意しても、本人は一滴も飲みません。飲めません。
以前、遊佐さんから朝、7時に電話があったとき、「どうしてこんな朝早くぅ 」と思いましたが、遊佐さんはすでに5時間も起きているわけで、本人にとったら昼間みたいなものだったと判明。
2時……。眠る人、起きる人。一日の時間配分は人それぞれ、人さまざま。

*2007年 遊佐さん
*2008年 遊佐さん

板わかめと開春「西田」島根県大田産

October 14, 2009

9月25日金曜日。日本橋三越前のにほんばし島根館で大田市の産物が集まるという。
山陰でわかめ…というと、シート状になったパリパリのわかめ「板わかめ」が有名です。と、いいますか、山陰でわかめといえば、ほとんど板なのです。
その板わかめのメーカーは数あれど、塩味が強過ぎたり、アミノ酸が使われているものも多々あり。大きさもまちまちで、A3版以上のものもあり。大きいと収納場所に困り、しけてしまって最後までおいしく食べられなかったり。ひと口に板わかめといっても問題山積み。
島根県大田市の板わかめメーカー・渡邊水産食品さんの「焙りわかめ」は、塩加減ほどよく、なかなかいいパリパリ加減!
日本酒の蔵元、開春の若林さんがお酒の会で持参するのがここの板わかめ。おめがねにかなっているそう。

渡邊水産食品さん聞き覚えがある!と思ったら、1年前、dancyu plus 「アンテナショップ」特集で選んだ板わかめが、こちらの板わかめでした。試食して一番!と思ったのでした。
渡邊水産食品さんの商品でいいなあと思うのは、個別包装。
山陰の旅館で、他府県産の味付け海苔が朝食に出ると、がっかりします。島根県・隠岐島、某ホテルの朝食で他産地の味付け海苔が出されたときには「わかめがあるだろーっ」と(不自然な味のする味付け海苔、大の苦手)。加えて言うとこのホテル、干物が冷えて脂が白く固まって登場。自家製干物がウリらしいのに、こんな激マズもの出してどうするの。山陰人の恥。
さて、自然食品と言われる板わかめですが、かわいい短所もひとつだけ。それはな、に、か、といいますと、茎部分が歯茎に刺さること! 板わかめを知らない人は、わかめを垂直に入れ、歯茎に刺さって痛い目にあう人も。
渡邊水産食品この商品は、堅くて塩辛い茎部分がはずされ、安全でおいしい部分のみ。

そういう意味で、こちらの板わかめは、刺さる心配なし! 板わかめビギナーくん、ビギナーちゃんに、おすすめします。
なんでも、「ふりかけ」という商品が、マガジンハウス『ブルータス』670号「決定!おとり寄せグランプリ」ご飯の友2009ふりかけ部門に選ばれたとか。ほほー。
その渡邊さんの板わかめを推薦してくれた

開春を醸す若林酒造の若林邦宏さん。私の姉の同級生。当時はMr.大車輪!同級生というのがわかった瞬間の話。
若林さんが手にしているのは開春「西田」。地元山田錦100%を使った生もとづくりによる純米酒。「西田」というのは地域名。西田産山田錦を、地域の独特の「よずくはで」干しにして、仕込んだとか。
「よずくはで」とはふくろうのことで、なんでも米を干す、その形状が”ふくろう”に似ているからだとか。一度、現物を見てみたいもんです。

この開春「西田」はしっかりとしたふくみのある味。かつ、きりっとした辛みもあるうまくち。お燗にするとすこぶる良し!!
しかも、抜栓して1日おいてもまったくへこたれない強さを併せ持ちます。完全発酵したちゃんとした日本酒ってこういうお酒をいうのだろうなあと思いました。
「温泉津」と書いて「ゆのつ」と読みます。

虫のつかない唐辛子つきのお米を手に。大田市の助っ人美人さん。

にほんばし島根館。開春「西田」は残念ながら普段は売っていません。
●杜氏の山口竜馬(本名)さんによると
他の麹と違う所は、麹蓋法。麹を造る時間を長めにとったことです。
酒母造りは「生モト」です。まだ生モトに関しては、試行錯誤中ですが、この度は、酵母添加はせず、自然に蔵付き酵母が湧いてくる事を試みました。
醪の段階では、暖冬の影響を受け、予定していた日数より、短い期間で搾ることになりました。
滓引きしたお酒は、すっきりとして、綺麗な酒質になりましたが、日が過ぎると徐々に味がのってきたと感じています。
最終的に出来上がった量は約484リットル、生原酒と加熱処理の原酒の二種類販売します。製造量も少ないので、720mlのみの販売です。
酒の名前は、米の生産地であり、「石見銀山街道」の宿場町として栄えた「西田」から命名。開春「西田」を通して「石見銀山」「温泉津」「ヨズクハデ」を知っていただければ幸いです、温泉津の地酒「西田」、よろしくお願いします。

「ヨズクハデ」

温泉津町西田(にした)地区は、銀山街道の宿場町として栄えました。この地区独自の「ヨズクハデ」というハデ干しがあり、市指定有形民俗文化財になっています。この地で山田錦を栽培し、ヨズクハデで干して酒を醸しだしました。

「生もと仕込み」

酒母造りの一つ「生もと」、蔵付き酵母で醸しました。

開春 西田・原酒

原料米
温泉津町西田産
「山田錦」

精米歩合
65%

酵母
生もと(蔵付き酵母)

日本酒度
+5.0

アルコール度数
17.5%

酸度
2.1

アミノ酸度
1.7

価格
720ml 1470円

本数
345本

栓にも楽しさ

October 13, 2009

校了前の9月22日の話(また時差ブログ)。入稿すべて終えた夜、乾杯!しました。
泡モノで
はじけないと!(笑)

じつは、使ってみたかったのです。
コレを

シャンパンの栓!
*ヽ(^。^)丿
こういう遊び心がある道具って楽しいですよね。
日本酒も、燗酒の道具やアレコレ、デザインでの選択肢が増えるといいなあと思います。
このデキャンタもすごかった〜 ヽ(゚∀゚)ノ
ワイン界はテーブルを盛り上げる、つい、ぷぷーっと笑ってしまうgoodsが豊富です。

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