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火龍園

October 12, 2009

出張帰り、温かいものがちょこっと食べて帰りたいときに火龍園のお世話になるのがマイブーム。化学調味料の味がせず、出汁もあっさりとして好みです。

甕だし紹興酒五年もの。「香りが飛ぶのでお燗はできません」と、大吟醸のお酒のようなことを言われる。甘過ぎず、フルーティなライト味。

新物という壷出し青ザーサイ。熟成した味とは違う、歯ごたえを楽しむ青い爽やかシャキシャキ風味。こんなザーサイもあるのですね。つまみに良し。

パリパリ麺のサラダ 特製胡麻ソース。
カラリと揚がった麺に胡麻ドレッシングをかけて、バリバリ食べるサラダ。
こんなのばっかり食べていたいけど、お店やさんとしては肉か魚で腕をふるいたい…というメッセージがムンムン伝わり。
海鮮もちょこっと

長崎産 ミズイカ
この店は素材を選べば、調理がチョイスできます。例えば
・季節野菜との炒め
・ブラックビーンズ炒め
・XO醤炒め
・海老みそ炒め
・紅麹炒め
・スパイス香り炒め
・湯引き
好きなように調理してくれるのでその日の気分に合わせて選ぶ事ができます。
季節野菜との炒めは、黄ニラと塩炒め、百合の芽添え。
中華は五目煮込みや八宝菜より、こういうシンプルな調理が素材の味が生きて好きです。

そして麺は、あさりの煮込みあえそば
麺類メニューは定番の焼き麺、汁モノの他、”あえたそば”があり。日によって具が違い、この日は「あさり」。
←野菜そば。
やっぱり炭水化物が落ち着きます。どんなジャンルのお料理でも、野菜と炭水化物(ちょこっと海鮮)でコースがあればいいのになあと思ってしまいます。

岩のりのスープも。

世田谷線の電車(緑色の2両編成)がすぐ近くを往来。スピードもゆっくりでのどかな光景。2両はかわいい。

沖縄・国頭村へ。その5 

October 9, 2009

沖縄といえば海がイメージですが、どっこい凛々しい山もございます。
夕日が落ちるこの山は、沖縄本島でもっとも高い与那覇岳、標高503m。400種近くもの希少な植物が集まる保護区域。

studyできるドミトリーがここに建つ予定。この夕日を眺めながら最高でしょう。

与那覇岳を背景に。

魅かれる光景です。
やんばる学びの森 内にあるカフェアタビーは、メニューがちょっとリニューアル。

今宵はBBQ。

そして噂の「人参シリシリ」。人参をおろし金でシリシリとおろして炒め、塩こしょうで味つけ。ニラも加えて、卵でとじてありました。ごちそうさま〜。
翌朝のJALオクマ、breakfast

朝食メニューの郷土食部分に変化あり。麩チャンプルー、パパイヤの味噌漬け。
そしてゴーヤ畑へ。前にもお邪魔した石原裕次郎を聴かせたゴーヤたまむら農園さんです。

花が咲いて実ができる。よ〜くわかりますね。ゴーヤの赤ちゃん、すーくすく。

誰に、どう売るのか。ゴーヤ正念場。

そして室内で仕事。

最後に「くんじゃんそば」でよもぎ麺の野菜そばを食べて空港へ。第三子妊娠中の幸子さん。野菜そばといってもお肉入りですごいボリューム。完食ならず。
シンプルなそばの方がよもぎの味が生きるよう。次はプレーンに戻そうっと。前回。
●くんじゃんそば
沖縄県国頭郡国頭村浜521-1 58号線沿い、ローソン隣
電話 0980-41-3121  11:00~18:00 木曜休み

沖縄・国頭村へ。その4 ゆいゆい国頭

October 9, 2009

プルメリアの花。1500kmも離れていると、普段、見る事が出来ない植物に出会えます。

国頭村役場にて。梅原真さんがデザインした国頭村のポスター「やんばる ふんばる」6枚組。国頭の写真家、久高将和さん撮影。

村長の宮城 馨(かおる)さん。かりゆしウエア着用です。

かりゆしトリオ。

国頭村役場の真ん前にある何でもショップ、新里商店。

「ぜんざいあります」の表示もあり。沖縄でぜんざいといったら氷金時みたいな冷たい氷モノ。沖縄出身のオンナノコが「東京行ってびっくりしたのは、ぜんざいと頼んで温かいものが出た事です!」と。
ところ変われば品変わる。

お昼は道の駅ゆいゆい国頭でいただきました。「ゆし豆腐定食」650円。ジューシィと呼ばれるよもぎ入り炊き込みごはん。

温かな豆腐、ゆし豆腐。ウリとキュウリ、シーチキンの味噌がけ。いたってヘルシー

切り昆布もよく食べるそう。ここには豚が隠れていた。
(写真右)大城係長とKUTAの山川さん。山川さんはよもぎが大好き。

いつも飲んでいるという奥様お手製よもぎジュースを冷凍して持ってきてくれました。柑橘果汁と合わせてあり、苦いけどすっきり飲みやすい味。よもぎバンザイ!

皆さん、沖縄そばを注文。野菜もたっぷりであふれんばかりのボリューム。大城係長だと器が小さく見える!?

オフ、off。くるま麩はチャンプルーに多用。

そうめんといっても冷たく食べるではなく、チャンプルーとしてフライパンで炒められるそうめん。ところ変われば食べ方変わる。

ゆいゆい国頭では、調味料も各種販売。辛い唐辛子系は欠かせません。

沖縄にかかわる塩も勢揃い。

知らない塩です。
こちらは

なんだ「生塩」って

あ、オーストラリアの塩…。

塩はブームです。あの「ちんすこう」も塩味でました。

野菜もいろいろ。ベカナにパパイヤ。

ヘチマといっても身体を洗うアレじゃなくて、食べるヘチマ。そして島の米!

島バナナ〜。国頭村は農産物豊富です。
そして冨山さん(売り物じゃありません)

お昼に話題に出た「人参シリシリ」という料理。野菜好きの私のために夜、作ってくれるという! シリシリとは人参をシリシリとすることからその名が。これがそのおろし金。これで人参をシリシリ〜ですか。楽しみ! つづく

三重のMBAそして酒茶論

September 30, 2009

9月8日、火曜日。コーディネーターをつとめる「三重ブランドアカデミー(通称MBA)」開催日で朝から三重県出張、場所は松阪庁舎。
写真左はキャリアカウンセラーの遠藤和さん、右はクラス長で地域活性コンサルの玉沖仁美さん。
この2人に私、そしてデザイナーの梅原真さんが加わって4人でMBAを担当。4人なので4PersonというLLP名です。人数そのまんま。

毎回、さまざまなプログラムのワークショップが開かれます。
今年度も、素敵な事業者さんがいっぱい参加! 商品を一部紹介しますと

太平洋に面した小高い山の上でみかんを栽培しているかきうち農園さん。鈴鹿・関町の老舗の茶舗、かねき商店さん。

南伊勢のきれいな海で鯛の養殖をしている鯛3兄弟!
大宝丸の大下弘和さん、岡水産の岡弘矢さん、勝代丸の三浦清成さん。3人がそれぞれ鯛を育て、粕漬け、昆布〆、燻製と加工品の味を分けて、互いに技を磨きあっています。漁師さんも料理をする時代です。

燻製はワインのつまみにもぴったり!

新製品はハーブたっぷりまぶされたスモーク鯛!
3兄弟とも、注文があってから海に鯛を穫りに行くという(笑)。それぞれにエサを工夫し、鮮度はこれ以上ないという新鮮な鯛を加工するのが自慢!
伊勢志摩鳥羽は魚を食べるならいい宿揃い。つい見てしまった宿情報。
さて、全員でワークショップしたあとは、事業者さんごとに個別相談タイム。皆さんそれぞれに抱える悩みが違いますから。というわけで、MBAは2日間に分けて行われます。
1日目の終了後、名張から参加の醍醐さんが「これ、皆さんでどうぞ!」と渡してくれたのは

差し入れ! 鰻と鯖のお寿司です。笹が目にも鮮やか、香りよし。
じつはこの日、口にしたものは朝、名古屋駅構内SBで買ったソイラテと水だけ。飢えに強い私ですが、さすがに夜、お腹ぺこぺこ。嬉しい心づかいに感謝していただきました。
終了後、松阪から津へ移動。

「壱」で玉沖さんと打ち合せ。津の宿泊はいつもグリーンパークホテル津。山側の部屋だと毎回なぜだか眠れず、この日は海側を予めリクエスト。海側は東向き。
9月9日重陽の朝、海からのぼった太陽がぎゅーっと射し込んでまぶしい光!

気持ちいい! いい一日になりそう。ありがとうございますの朝。

三重県総合文化センター内にある唯一のレストラン、東洋軒。名物は牛肉、牛脂たっぷりの黒カレーですが、シーフードを注文。ヘルシーメニューがあまりにもなく毎回、選択に苦労。でもココしか食べるとこないのです。

イリーのエスプレッソ久しぶり。ベアポンドとは…違う。そして午後からもうひとがんばり。
夕方、県庁さんとRPIさんとで別事業打ち合せ後、東京へ。

新幹線は寒い。足下冷え冷えでいつも具合悪くなります。
品川についたらヘロヘロ状態。これは休憩して帰らなくちゃ…で(笑)

酒茶論へ。塾長の上野さん。じつは今、純米酒の本を書いているので、その調べも兼ねてです。どこまでいっても研究熱心(笑)。アフスの熟成酒と新酒を飲み比べました。そうか熟成酒のほうはアル添…だったのか。

丸本酒造さんの熟成 白桃妃。え〜!?と獺祭ファンならビックリのレアな古酒。ラベルが怪しい黒松翁さんの秘蔵古酒もあり。森本さんは元気かな。

つまみはキャベツの蒸したもの。こういうの嬉しい。

全国から取り寄せた珍味がある酒茶論。三重県の超個性的な醗酵食品、鰹の塩辛も。これは鰹を丸ごと塩漬けしたもの。面白いです。見た目はかなりインパクトあります。丸ごと2年熟成ですからね。

酒茶論ではいつも飲んだことないお酒に出会います。これはもち米で仕込んだ古酒。濃厚な甘さでトロリ感あるリッチなテイスト。でも、そんなふうに見えないラベルが惜しい。「もち酒」そのままや。
上野さんまた教えてください。
こうして長い一日が終了。

関根進さん主宰スローヘルス研究会の「薬膳ランチを楽しむ会」

September 19, 2009

9月5日の土曜日。スローヘルス研究会を主宰する関根進さんから「薬膳ランチを楽しむ会」に誘われました。大屋玲子さん主宰の健康養生塾とのドッキング開催だとか。
関根さんの著書「ガンを切らずに10年延命!」はすでに6刷! 関根さんと本の内容はこちらのブログに詳しく。

手術を拒否して10年めの関根さん。ご自身が実行している養生法のお話。それは説得力あります。

お店は水道橋の「台南担仔麺」。予約をすると薬膳メニューを作ってくれるそうです。
「夏バテ防止の薬膳ランチ」詳しくは関根さんのブログを。
会には、関根さん人脈で、バリバリの医療(西洋医学!)関係からの参加者も多々あり。

そして、宮崎ますみさんです。きれい〜。
「宮崎さんひとことよろしく」と関根さん。

抜けるような肌です。ガンの宣告を受けた時、まっさきに瞑想されたそうです。そしてインナーチャイルドと対話を。
すべて実体験に基づく言葉で、ひとことひとことに深いメッセージが。
気づいた人は美しいを実感!
ますみさん、現在はヒプノセラピストとして活躍中です。
そして、いよいよお料理スタート。

1品目はゴーヤ。

緑苦瓜生菜沙拉(ゴーヤのサラダ。松の実いっぱい)。そして、葱塩皮蛋豆腐(葱とピータンと豆腐)。

醋味三絲(酢のもの)です。香菜どっさり。菜食ではないのでピンクのハムがキラリーン。

枸杞子炒季節青菜(小松菜炒め+枸杞子)。枸杞は身体にとても良いとの説明あり。ニンニクもたっぷり〜ぷんぷん。

三杯鶏(鶏肉、生姜、ニンニク、九層塔(=台湾バジル)、ゴマ油の炒め煮込み)。菜食ではないので、鶏が。こちらもニンニクがゴロンと丸ごとin。生姜も厚切りでin。相当リッチな味。ニンニクは甘くなるほど煮詰まってました。

油條蝦(台湾揚げパンとトマト海老のすり身の揚げ物)。こうなってくると一般的中華と変わらない!?

ニンニク味のものはちょっぴりしかとらない関根さん。じつはニンニクが昔から不得意で下痢するとかなんとか。

炒素火腿(台湾特製精進ハムの炒めもの)。炸花枝丸 (イカの揚げ団子)イカは身体にいいそうです。はい。お隣のかた「これが一番おいしいです!」正直(笑)。

人参鶏肉湯(鶏肉の高麗人参スープ)。高麗人参好きなので嬉しい。身体が温まるのがわかりました。チキン抜きで作れないのかしらん。

薬膳粥(薬膳おかゆ)です。枸杞子、生姜、すりゴマ(白+黒)、ネギ、ワンタンの皮と薬味が勢揃いして楽しい。玄米ならもっとパワフル?

詳しくは関根さんのブログをLook

関根さんと2ショット。関根さん曼荼羅Tシャツ似合ってます。なんと関根さん、翌日からプーケットへ旅立つとか。自分の養生法が確立していれば外食だって、海外だってOKなんですね。
元気で楽しんでる! これが何よりの説得力!
「知恵がつくと縁が開ける!」→この記事ぜひ。関根さんがダイジェストでわかります。

そして関根さん、大阪の正食協会発行の「むすび」で連載中。「むすび」読み応えありますよ。

cafe8へvegan foodの勉強に

September 12, 2009

前日のつづき。

↑日本酒が充実してきたcafe8。(右)vegan menuを見るベラビスタのケニーさん。「どれもおいしそう!」 ベラビスタでもマクロビオティックやヴィーガンメニューを検討中なのだそうです。

先日お邪魔した獺祭さんの純米大吟醸 磨き三割九分。cafe8のご近所酒屋、デグチヤさんでも売ってます。

まだ外は明るいですが(笑)、日本酒で乾杯!
1品目は、これがなくちゃ始まらないというcafe8の名物スターター。白は豆腐。茶色は完熟オリーブのスプレッドです。

なめらかで、こざっぱりとして、1杯目にふさわしい味。
2品目はファン多し!

野菜たっぷりの生春巻き! 色合わせが、とってもきれい。爽やかでちょっぴりスパイシーなたれがまた美味。きれいな味の純米酒によくあいます。

これは”ひじきが大嫌い”だったアキコさんのために、レイコさんが作ったというひじきのサラダ。
「今はこれが一番の好物!」とアキコさん。
ひじきそのものが嫌いだったわけではなく、あの甘辛〜い味つけが嫌いだったということ。
ひじきはオリーブオイルやレモン果汁がホントよくあいますね。レイコさんは海藻が大の好物。前世は魚か人魚とか!?

こちらも定番、テンペとアボガドのステーキ! 豆腐に夏野菜。hotなソースで。

じゃがいもとコリアンダー、ナッツのソテー。不思議とバターのようなリッチな味わいになるという。野菜と香味野菜の組み合わせが楽しいcafe8の料理。

お芋の赤ワイン煮。しっとり色っぽくなったお芋さんです。
そして

お豆のソテー。
豆は大好きだけど、甘いのが苦手なケニーさん大感激!
「世界中で豆はいろいろな形で食べられているのに、日本の豆料理というと甘いものがほとんどなんですよね。これはおいしいなあ」とパクパク。

夏野菜の冷製パスタ。

やっぱり〆は玄米ごはん。もちもちぷちっと炊いてある、味わい豊かな玄米ごはんです。食べるとホッとするおいしさですね。日本人は米でしょう。米!
米を飲んで、食べて。
カラダが一番、落ち着きます。

pure cafeへvegan sweetsの勉強に

September 11, 2009

8月27日木曜。晴れた午後3時。
sakuraさんと行ったばかりのpure cafeに「行きたい!」とリクエストあり。

福山からベラビスタのケニーさん、そして料理長の山田さんが上京。レイコさん。
vegan foodのお勉強です。まずはpure cafeでsweetsを。

動物性素材を一切使わないsweets。フルーツのタルト、パンプディング、豆腐のティラミス

とはいえ、ケニーさんは甘いものが苦手…。スプーンの運びが遅い(笑)

お菓子もってニッコリのやまよ。…といっても、ケニーさん同様。たくさんは食べられましぇん。ほら、ほれ、オジさんだから。
一般の乳製品を使ったお菓子は、食べるとすぐ胸焼けしてギブアップ。「梅干しください」状態になります。
えっ、女子にあらず!?  その昔、一生分食べたからかも。。。
今、乳製品とると肌や目の粘膜にぷちっと吹き出モノがすぐにでき、そこから白いものがぷちっとでます。
単純なカラダ。
出ない時代(10代、20代前半)はどこにためていたんだろう…と思いますね。思えばあの頃は低血圧で、不調も多く、すぐ風邪ひいてました。具合悪かったのに、それじたい気がつかなかった……。

焼き菓子、そして、チョコ。ドライフルーツ、ナッツがたっぷり!
そしてcoolなデザートが

ひんやりぷるん系デザート。グレープフルーツのゼリーです。ゼリーは動物性原料(牛の骨)なので、pure cafeでは寒天を使用。
なるほどですね…と2人。

勉強終了。お店の前にて。
このあと、cafe8でvegan foodのお勉強。

料理長の帽子がいつも楽しみなやまよですが、この日は爽やかなホワイト!
この食事がつづけば必ずスリムになるという見本みたいな料理長です。
つづく

LAから里帰りのさくらさんとhappy time

September 7, 2009

8月24日月曜日。ずっと会いたい〜と思っていたLA在住のメールフレンドのさくらさん。日本に2年ぶりに里帰り。前回の里帰り時は日程合わずで、生(リアル)で会うのは今回初めて、わくわく!

とってもキュート!PURE CAFEで会いました。玄米、野菜、ときどき魚という同じ食生活です。私も若く見られるほうだけど、さくらさん若い! じつは2つ年上。
LA生活15年以上。作曲家でピアニストです。
PUREの動物性素材と白砂糖を使っていないパンプディングと豆腐クリームに「どうしてこんなにおいしいの!」と喜んでました。「日本にはこういうお店がたくさんあっていいな〜」というので、たくさんないことを説明(笑)

以前から約束していた一反木綿のタオルをプレゼント!
「わ〜い。嬉しい〜。家で飛ばすね〜」
後日届いたメール↓
「飛べ。一反木綿!」と少し飛ばしてみましたが、すぐヘタるので、今、彼は我が家のバスルームで休んでます。
もうちょっとハリがあるといいかも(堪忍)
さくらさんにLAのVegan事情について教わりました。
健康オタクが多いロスは、ダイエットすることが生活に定着。外食店の10軒に1軒は和食で、マクロビオティックやveganの人も食べるにはこと欠かない。
韓国料理のスンドウフが流行っているし、ベトナム料理店も人気でベジタリアンメニューがいっぱい。野菜だけの生春巻きはスタンダード。
和食通も多く「お箸がきてる!」そう。お箸がつかえて1人前!?なところがあり、箸づかいの見事なロス人が増えているそうです。ほー。
お寿司やさんは人気だけれど日本人が握ってない店が多く、韓国の人が握る店はピリ辛味の寿司で「これは違うだろー」が多いとか。辛い寿司飯が「寿司」と信じて育ったロスの人が日本で寿司を食べたら「違う!」ということになりかねない(笑) などなど。
お寿司屋さんは日本でも定着したカリフォルニアロール(カニかまぼこ、アボガド、きゅうり)の他、レインボーロールといってカニかまの代わりに魚を巻いたものが人気なんだとか。どちらにしてもアボガドが必須。組み合わせを楽しむロス人だすな。
寿司店では寿司以外のアイテムが揃っているのが当たり前で、そのアイテムとは、鍋焼きうどん、鍋焼きそば!? 照り焼きチキン、揚げ出し豆腐、枝豆、みそ汁はスタンダードなのだとか。
ほー。鍋焼きそば……。揚げ出し豆腐は味がはっきりしているし、やわらかいし万国共通のおいしさかも。
そして、日本酒の話になり、86歳のお父上が大好きと聞く。最近、ピュアカフェとカフェエイトでは日本酒(純米酒のみ!)を揃えているので、是非飲んでほしい!(レイコさんのブログでちょこっと紹介)
店内の冷蔵庫を見たら「伊勢の白酒」が1本だけあったので、オーダー。さくらさんに飲んでもらいました〜。

一気にあけては吹き出すことがあるので、蓋を少しあけては絞めるを繰り返して、グラスに注ぎました。泡がシュワシュワ瓶口にあがってきています。
「おいしい〜〜〜〜。こんなスムーズな飲みものない!」と喜んでもらえてHappy!
ロスに売ってないのかしらというので蔵元の髙橋さんにその場で聞いてみたところ、「ドメスティックONLYです(笑)」
そのあと、髙橋さんから、ロスへ飛行機で持って行く方法をメールでもらい、さくらさんに転送しました。
さくらさんの弟のお嫁さんの実家は岐阜県の蔵元、雪中寒梅を醸す古田酒造さんだそうです。

さくらさんからはセレブなトリュフチョコレートをいただきました。yvan valentineという予約しないと買えないチョコ。要冷蔵で、保冷剤つきで運んできてくれたのです。マドンナもエリザベステイラーも大好きなんだとか。

いろんな味のトリュフがあるそうですが、これはシャンパン!
どこまでもセレブ。
翌日、こういう系大好なお友達と会うことになっていたので、話のタネになりました〜。
「今度是非LAにきてねー。マクロビもVEGANもいっぱいあるよー。」
ロスが呼んでいる!?

発想がすごいな〜。MASSIMO LUNARUDONさんのカエルデキャンタ

September 4, 2009

今週は月曜日から原稿かかえてひきこもり。
楽しいこともなくちゃ……
で、夜

とうとう

誕生日にやってきた
TOYO KITCHENセレクトの

カエルさんのデキャンタを
解禁!
やっぱり最初にお腹に入れるのは「赤」でしょう。
ピノでしょう。
ブルゴーニュでしょう。

注ぐとき、目があいました〜。
ボディが真っ赤。
うれしい! 楽しい! おいしい!
すばらしい発想ができるもんだ〜っと、ほとほと感心。
イタリア人ってすごい。
こんなに美しい実用のカエルって
なかなかいない!
********
トーヨーキッチン HPのweb shopより
「ベネツィアのガラス作家MASSIMO LUNARUDONが、身近な動物からインスピレーションを得て制作しました。世界で99個の限定生産です。手作りなので一つ一つカタチが異なります」
ホント!お尻にナンバーが入ってました。吹いて作っているとこ見てみたいです!

岩国「古賀」で野菜コース+獺祭23%

August 29, 2009

山口の山奥の小さな酒蔵を出て、山口きってのBig City 岩国へ。

桜井博志さん。「山田錦しか使いません。純米吟醸以上しかつくりません。ブランドは獺祭だけ」と潔い酒づくり。わかりやすいことこの上なし。優先順位がハッキリ。経営かくあるべし。
そしてモノ選びのセンスの良さにも毎回感心。車もファッションもお金をかけずにスマート(常務である息子の一宏さんも奥様もいつもスマート)
桜井さん全身ユニクロの日も(多々)ありますが、それもおしゃれ。スリムな体型マル!
蔵元の皆さん、酒造業関係の皆さん、太ってはぜったいだめです。ただでさえ「日本酒は太る」と思われがち。そこへ太って(さえない)蔵元(及びその関係者)がいたら誰も日本酒、飲まんでしょう。
デブの素酒と思われて仕方ありません。業界あげてスリム化促進!
……と、言ってる自分にもムチ、バシッ。

車はアルファロメオ。ネットで86万円で購入。息子さんが乗っているローバーは20万円。買い物上手です。

念願の古賀さん。「古賀で野菜づくしの懐石を」という至極なお誘いを受けたのは2ヶ月前。

そして、カウンターへ。
最初の一品は、加熱したイチジク、ねりごまがけ。お酒は獺祭の純米大吟醸 23%磨き。清冽な味わい。乾杯にふさわしいはじまり。

ご主人の古賀さん。頑固一徹職人!和食一筋。カウンターの正面壁面がすっきり何もないのもいい感じ。
清潔な空間! これが一番のごちそうの背景だと思っています。
そしてヒンヤリした冷気が…と思ったら「おつくり」登場。

15cm角くらいの真っ白い氷ブロッグの上に、オコゼの刺身がon。茗荷、ねぎ、カイワレと薬味たっぷり。身、皮、肝と各部位が。
「山口では冬のフグに対して、夏のオコゼと言われています」と桜井さん。美味なるフグ同様、淡白という言葉だけにおさまらない、上品な味幅あり。甘み、うま味、香ばしさが部位別にきちんとあり。丁寧な仕事ぶりがひと切れから伝わりました。

お次は、片口の器に温かい一品が。里芋のエビあんかけです。青いすだちがすきっと香るお出汁がこれまたおいしい!

そして焼物。松茸です。カットもきれい。今年2度目。

自分好みに目の前で焼き上げる酒肴。
火が通るまで23%で喉を潤して凝視して待ちました。
野菜の味を邪魔せず、口中、クリーンをキープする23%。
野菜、しかも素材をいじらない料理には最高。贅沢極まりなし。
私はお肉、乳製品が苦手なので「この酒は肉にあう、チーズにあう」と言われても、ちっともそそられないのです。
「松茸にあう」と言われたら反応大!

トリオで参加、桜井ファミリー。素敵なオーダーありがとうございました!

焼きたてアツアツの松茸にスダチをじゅっ。ふふ。
23%をすっ。ほほ。

ゆっくりじっくり焼いていきます。松茸と23%で岩国の夜はふけていく。
そしてお椀が! ブラック&レッド

なんとトマトを葛衣でくるみ、揚げてありました。大の葛好きなので目がハート! 表面やわらかぷるんつるん、中のトマトがジュシージュワジュワ。それらが一体となった出汁もうまし。これも23%にピッタリ。葛にあうお酒という選択。

するとNext! きましたよ。濃い系が冬瓜の器にはいって。
す、す、すっぽん!?
じつは、すっぽんは私には濃厚過ぎて人生でなくてもいい素材のひとつ。
ですが、あの特有の匂いがありません。

おそるおそる口に運べば、冬瓜の青い風味を生かした動物性を感じさせない淡いきれいな味。椎茸、焼いたネギの香ばしさあり。うわ〜。古賀さん、上手です。
高級特殊素材を使う場合、”これでもか”という、これ見よがし傾向の店がありますが、一切なし。
ですが、静かに強い主張あり。古賀さんは寡黙。お聞きすると短い言葉で解答が。オトコ和食職、古賀一徹!
”野菜好きな客”(肉抜きで)というリクエストに対し、古賀スタイルをどう盛り込むかが、じつによく考えられたコースでした。
ちょっと味が濃い系になったので、お酒を磨きを39%にチェンジ。
23%から入ると、39%は濃く感じました(味は比較対象、そして慣れが大きいことを痛感します)
ただ、冬瓜を口に含みだすと、39%が強いのです。桜井さんと「23%の方が合う」ということになり、23%アゲイン! 冬瓜に合わせるとなると23%が素直にあいます。
味との引き合い力!を感じました。
なんというお米贅沢をしてしまった夜。
畳1帖分くらいの田んぼを飲んだかも!?

最後は冷や汁でサラリ。

サラサラと。汁けのある味噌あじは〆に嬉しい。やっぱり最後は米粒!と思う、米をいっぱい身体に入れた一晩でした。
2007年12月。獺祭23%お酒の会の時のこと。

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