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ベラビスタの夏野菜コース

August 24, 2009

18日、B777-200でビューンと広島空港へ。

席は一番後ろ。上の写真はこの窓からの光景。
10ch全日空寄席、今月は「夏の医者」桂枝雀。聴くのは3回目だけど、何度も同じところでぷ、ぷーっと吹き出す。隣の人はブキミに違いない。
青空のもと、夏らしい暑い一日の始まり。

海を満喫する午後があり

陽が瀬戸内海に静かに落ちて、
爽やかな朝を迎えました。

ベラビスタ境ガ浜

左はベラビスタのケニーさん、そして右は広島で富久長というお酒を醸す蔵元杜氏、同い年の今田美穂さんと一緒です。
・前回のベラ訪問記
・初ベラ訪問記

双忘で野菜づくしのお昼ごはんをいただきました。自家菜園で採れたてのみずみずしい野菜が登場。
(右)美穂さんの自信作!「海と太陽の檸檬」 広島県産のレモン、純米酒、アカシアの蜂蜜を使用したリキュールです。ホワイトリカーを使ったリキュールと違い、純米酒を使うとおだやかな甘み、アルコール感があります。すっぱく濃い味なのでソーダ割がピッタリ!「お風呂あがりに飲むと最高!」と美穂さん。

焼き胡麻豆腐。表面カラリと香ばしく、中はとろ〜りのコクある一品。

とうもろこしの摺り流しです。器にあらかじめイチジクが入り、そこへ冷えた汁を注ぎます。とうもろこしの甘さとイチジクのつぶつぶ感が楽しい!

蓮根まんじゅうですが、表面は雑穀のもちあわで覆われてプチプチ! 三島の器とコーディネートもバッチリ。

中身のまんじゅう部分に玄米も混ぜてあるという。小さなシシトウの曲がり加減がなんともキュート!これも自家菜園ならではの楽しさですね。

山田料理長が原木栽培の椎茸を香ばしく丁寧に焼いてくれました。椎茸から出たドリップがたっぷり上面にたまっています。家でもこれくらい丁寧に焼いてみたいものだなあと。

お出汁でじっくり炊いた冬瓜。中にはなめらかなお豆腐がin.

ぷるんつるん、つるーん。

冬瓜はどこまでも食べられます。皮はさすがに!?やめておきました。

そして炊きたての黒米入りごはんに、とうもろこしを混ぜて。色合いもリッチ!

みょうがたっぷりのおみそ汁と一緒にいただきました。夏味満喫!

最後のデザートは白桃のスープ。浮かんでいるのは葛のお団子。フルーティで透明感ある味わい。

山田料理長とスタッフの西川さんです。お世話になりました。

一歩でると鮮やかな芝のグリーン、その向こうに瀬戸内海。気持ちいい光景が超ワイドに広がって。
小さな島々が繰り広がる瀬戸内海は日本海と違う楽しさでいっぱいです。

ザ・ロビーではマカイバリ紅茶を飲むことができます。

お茶の豊好園にピエール・エルメさんが!

August 9, 2009

料理通信 の 9月号
日本茶最前線
—日本茶をもっと深く味わうために—

■ピエール・エルメが訪れた“山のお茶”のふるさと
■STEP 1
産地から知る日本茶 静岡の茶畑に、個性あるお茶を求めて
「茶工房 豊好園」

あ、あの斜面にピエールさんが…。
(やまよ→足がすくんだ2008april。慣れたもんだよ2009may)

豊好園の片平さんがたっぷりと特集されています!
(前回、豊好園にお邪魔したときのやまよブログ)
取材の前、ピエール・エルメ氏も料理通信も、どちらも知らない片平さん父子に、どんな人物か。そして料理通信がいかに素晴らしい雑誌かを熱く語って説明しました。
その時の経緯についてはジローさんのblogを
ジローさんのブログで笑っちゃいました。編集長の君島さんも「巨漢なんです」と笑っておられましたが、ホントにピエールさん巨・大です! スリムな片平親子と並んだ集合写真は巨人対小人という感じ(笑)
(なんとピエール・エルメ氏、やまよと同い年…いろんな1961生まれがいるもんです)
さて、点在する片平さんちのお茶畑。
ワイン同様、品種によって適地があるという発想です。

この見開きページには、今まで片平さんからうかがっていた話が凝縮。丁寧に紹介されており、とても勉強になりました。さすがプロの書き手です(ってオマエはなんだってか)

全品種もズラリと図鑑状態で紹介あり。ためになりました! 今度、片平さんちに行くときはこの本持って行こう!
ことわかりにくい日本茶のことが、これを読むとするりとぽん、ちょっとわかると思います。
初めてお会いしたときから思っていましたが、ピエールさんをうならせた(たぶん)片平さんってやっぱりスゴい!
おっ

息子のジローさん。単独アップでちょこっと登場!
独身です。おすすめします(って親戚のおばちゃん状態余計なお世話)
われこそはと思われる方、豊好園のお茶をまず飲んでみてくださいね!

神保町*らくごカフェ

August 8, 2009

らくごカフェなるカフェがあると
落語でカフェ? 落語のカフェ? 落語とカフェ?

平日の午後。店内。
私のようなオヒトリサマと、にぎやかに落語談義をするグループと

高台もあり。手ぬぐいやCDを販売するコーナー、自由に閲覧できる図書コーナーもあり。

貴重な本も各種
「圓生全集」

圓生師言葉そっくりそのままを文字化

お姿も。
たまらんでしょう。
すると
「落語お好きなんですか?」と声が

わ。
「ええ、ちょっとだけ」と、親指とひと差し指を1mm残してくっつけました。
「これさしあげましょう!」

昔の番組表です。

この世ではお目にかかれないお名前がずらり。わ〜。いったい何年前の?

広告も当時の時代がわかる面白いデータがずらり。

季節ごとに変わる表紙イラストが素敵です。

「うちの師匠が集めてたくさん持っていましてね。この絵が話の参考になるんですよ」

ちょっとお話をお聞きしました。
そして

いただきました!の記念写真。
左     桂伸治師匠
左後  三遊亭金八師匠
右後  桂夏丸さん
金八師匠は落語協会、ほかお二人が落語芸術協会と、ここは枠を越えてみんなが楽しく集うカフェ。

背後にいるのがらくごカフェ主宰の青木伸広さん。らくご好きが高じてこのカフェをスタート。噂どおりのぽにょ体型!(笑)
番組表(毎日なにかしらやってます)。
らくごカフェ 電話 03‐6268‐9818

カネコ小兵さんの新作。ホワイトビスクの極薄カップ[お取り寄せd(>_・ )]

August 5, 2009

先日お邪魔したカネコ小兵製陶所の伊藤克紀さんの新作。
ひと目見て「欲しい!」と思いました。見ているだけで涼しくなりそうな、極薄手の磁器のグラス。
←逆さまにしたところ。
表面は釉薬が塗られておらず「ビスク」と呼ばれるマットな状態。中面は釉薬が塗られてツルツルしています。

指が透けて見えるほど薄いのです。
これで冷たい水を飲んだら、水温がじかに指先へ伝わって、清涼感満点! ビールもこれで飲むときれいな印象に。
美しい器はそれだけでおいしくしてくれます。そして清潔感も大事。持つところがツルっとしてないビスク肌は、気持ちよい手触り感。
インテリアも器も白が一番好きなので、今、一番のお気に入りとなりました。

そして、これもかわいい! 丸みを帯びたこちらの器は、中がアクアマリンのように淡いブルー。水を入れた色のようなのでwater blueと呼びたいほどです。
伊藤さんいわく「これは危険な器なんですよー」という。
薄手で壊れやすいから? と思ったら、顔が半分笑っている。
よく聞くと「焼酎がおいしくなりすぎて!」 危険なんだとか。なんだそれっ。
なんでも氷が横並びに(ドーナツのように)なるのだそう。普通のカップだと氷は縦に積まれるところが、横一列になり、焼酎を注ぐとそれらが輪につながり、器をくるくるまわすと、お酒と氷がくるくるくるくる。
「もぉ、たまらんほどうまくなるんですわー(笑)」
で、飲み過ぎて、翌朝が……ということらしいです(爆)
「あんまり飲まない自分が、量増えましたもんね(笑)」
ああ、そうですか。

うちの氷はキュービックにならず、楕円形なので、ドーナツ状にくるくるつながるは試せませんでしたが、氷を入れると冷たさが指先に伝わり、そして、氷と磁器が当たる音がカリン、コリンと硬質な涼しい音が響きます。これは確かに夏にピッタリ!
とはいえ、こんなに薄いと壊れやすいのでは〜? と意地悪な質問をしたら
「食器洗い機もOK!」 とか。

器の町が売り上げダウンになったのは前回のブログで書いた通りですが、そんな時ほどチャレンジ精神を出さねば!と伊藤さん。
「今はどんないい器でも、すぐ中国に真似されてしまいます。コピーがどれだけ早いか、こちらがびっくりですよ〜。型そのまま写されますからね。だからこそ、ぜったい真似されない技術があるものを作らんといかんのですわ」
これだけの薄い磁器は、土に技あり! ちょっとやそっとじゃ真似は不可能だそう。
技術の進む先は、終わりがありません。
日本酒党としては、この器をきゅ〜〜っと小さくしたものが欲しい!と 今、伊藤さんにリクエスト中です。

どちらのデザインも1400円。
whiteの他、中面のカラーはwater blue(写真)、 shell pink、green tea、milk orange があります。
お取り寄せOK!送料別です。詳しくは直接聞いてくださいね。
●カネコ小兵製陶所
TEL:(0572)57-8168  FAX:(0572)57-8169
〒509-5202 土岐市下石町292-1

きもとのどぶ加藤杜氏&尾瀬先生と天乃川

July 31, 2009

先日、カフェエイトで久保本家の会があったのは記憶に新しいところ。7月22日は、久保本家の杜氏、加藤克則さんが現れ、尾瀬あきら先生と合流。
→ 生酛のどぶもとすり体験記
3人で新宿駅西口交番前で待ち合わせ

加藤杜氏です。迫力あります。「わしゃ、交番は苦手じゃけえ」と、離れたところに立つの図。
向かった先は新宿京王プラザホテル「天乃川」。噂には聞いていたものの、じつは初めての訪問。加藤杜氏も初めてだとか。こちらで、9月の6日、7日に久保本家の会が開催されます。詳しくはHP参照。

長いカウンターに腰掛けると、目の前には好みの純米酒がずらり並んで。
どぶもモチロンあり! 甘口と辛口の2種類あり。では、まず甘口の方を。

ブレンド用に作られたという仕込み20号タンク、日本酒度 −9のどぶ。クリーミィな口当たりと、どぶにしては!? 甘い風味の面白さ。冷えたままをグラスで。

いろいろあります。三重の安田屋さんセレクトも。

かんぱ〜〜い。どぶトリオで記念撮影。
どぶに合わせたおつまみ。その1

加藤杜氏推薦はクリームチーズとラズベリー。酸味とクリーム感はなかなか。やんちゃな手書きラベルからは想像つかない(笑)かわい〜組み合わせです。
どぶに合わせたおつまみ。その2 とうもろこしのかき揚げ

自然のトウモロコシの甘さを生かしたカリッと揚がったかき揚げ。塩で。
そして甘口どぶを38℃のお燗酒で(甘口は熱くしすぎない)

お燗器いろいろ。温度に合わせて丁寧につけてくれます。漆の桶には氷がぎっしり。
どぶに合わせたおつまみ。その3 牛蒡のから揚げ。写真ナシ。土味のものもあう。

さらに辛いタイプのどぶを冷やとお燗、両方試して違いを楽しみました。

どぶつまみ その4 漬物。乳酸発酵した古漬け大根はあうあう。ごちそうさまでした!
さて、そして
ここで終わらず、さらに足をのばして某店へ。

ガラリと庶民的。

ゴーヤーの酢漬け。酢+黒砂糖+醤油で調合した漬け汁に、生のゴーヤを切ってそのまま漬けたもの。みょうがみそ。お酒にあう夏野菜。

鳥取県福部村の砂丘らっきょうの塩漬け。立派です!

睡龍の17BYをお燗酒で。

オトコ3人deショット!

尾瀬先生、丸ごと干したうるめ丸干しを注文。お燗酒にはこういうのが合いますね。

これ良かったです。新サンマの〆たもの。〆サバならぬ〆サンマ。お刺身よりずっといい感じ。あぶってもいいでしょう。

楽しい一夜はあっというま。お開きの図。
さて、加藤杜氏のつるぴかスキンヘッド、どうやって維持しているのか質問したら”ひげそりで剃る”のだとか。高級品のひげ剃りよりも廉価な機種の方が、頭は剃りやすいのだとか。ほー。
どこからが石けんで、どこからが…という心配無用。シャンプーも不要。
杜氏のみならず、ここの蔵人はみな、すべて剃っているのですよ(どこかの舞踏集団のよう)。お酒に毛が落ちる心配はないというわけです。徹底してます!

岐阜 白扇酒造さん〜わらべ村さん

July 29, 2009

18日はオハナさんで日本酒の会でした。
その午前中、福来純本みりんで有名な地元岐阜県の白扇酒造さんへ久しぶりにお邪魔しました。

加藤社長ご夫妻です。ほがらかなお人柄。日本文化、歴史に詳しく、ご自身の意見もしかとお持ちの加藤さん。教わることが多いです。
福来純本みりんは、地元産のもち米に、純米焼酎、米麹の3つの原料を、90日間かけて仕込み、3年熟成させてから出荷しています。料理にテリ、さえが出て、もちろん、そのまま飲んでうまい!極上のみりんです。
以前、絞りたてを飲ませていただいたことがありますが、できたては色が白く、若々しい風味があるものの、甘さが強く、シャープな印象。それが三年間熟成させると、そのとげとげしさが消え、キャラメルのようなフレーバー、かつ、とろりとした密のようなほどよい熟成感が加わってそれはおいしいみりんに成熟するのです。
地元のもち米「たかやまもち」に、自家製造の米焼酎、そして米麹と原材料がいいのはさることながら、たっぷりとられた時間のかけかたに醸造の奥深さを知るのでありました。
蔵内にはいろいろ気になるものが

「親切第一」 まったくです。心のメモ。

碍子の技術で作られた白い壷だとか。清潔感のあるなんとも美しいフォルム!

神戸のワイナリーで使われていたという樽。一部焼酎が入っているそうです。

木桶でもお酒を醸しています。古い木桶の前でご夫妻2ショット。

吉野杉の桶です。通称「赤杉」を使用。吉野杉の芯部分はこのようにピンクがかった色をしているそうです。香りよく、酒を貯蔵するにはぴったりの素材だとか。木曽の杉はこういう色はしておらず、なんと「泥杉」といわれているとか。

3年熟成本みりん720mlで1050円と良心的価格です。白扇酒造さんは1000円の純米酒もあります。

お蔵の売店には「みりん粕」もあり。これが甘いのなんのって。田中あづささんはこれでスコーンを焼いて「おいしい!」といってました。日本には世界に誇れる米由来の甘味料がいろいろあります。

日本酒も醸しています。今年、金賞を受賞した「花美蔵 馥」。

じつはいろいろな種類のお酒があるのです。みりんを使った梅酒「梅味醂」もあり。みりんの甘さで充分なので糖類無添加。
福来純の古々味醂という10年ものもあり。カカオの風味があるなんともマイルドな味のみりん古酒。ちょっぴり使うだけで効果充分!自分が料理上手になったかと錯覚してしまう1本です。

お蔵からすぐのところにある中川辺駅。のんびりした風情。

お昼はあづささん推薦のおそば屋さんへ。

「そば切り 助六」雰囲気いいです。

あらら、そそられるメニュー!

アキコさんは夏野菜天ぷらそばに。

私とあづささんは、ごぼ天おろしそば!

立体感あります〜。
そして、わらべ村さんへ

桜井祐子さん。久しぶり〜!

祐子さんと2ショット。
桜井食品が母体にあるわらべ村さん。全国の自然食品店にオリジナル商品をおろしています。

インスタントラーメンの品種もたくさん。

インターネット通販も充実しています。店舗はこちら。
この頃、レイコさんは仕込み真っ最中。
わらべ村でレイコさんに頼まれたテンペも買い、さっ、いざ、オハナさんで日本酒の会です!

岐阜 すり鉢60%のシェア!マルホン製陶所

July 26, 2009

ピカピカと輝くブラウン!

カネコ小兵の伊藤さんに、マルホン製陶所の「すり鉢館」へご案内いただきました。2年ぶりです。
全国に流通するすり鉢の60%を製陶しています。

「モロ」と呼ばれた窯屋の広い作業場をすり鉢売り場に。大きいの、小さいの、柄あり、柄なし、ありとあらゆるすり鉢がズラリ勢揃い!

興奮気味のレイコ&アッキー
ちょっとだけ製造の現場を見せてもらいました。

大きい! 「尺玉」と言われる超特大サイズです。

あまりに重たいため、ふたりがかりでひっくり返すの図。

そうっと型をはずします。出てきた! なまなましい生すり鉢!

板の上にのせた特大すり鉢を移動して

乾燥のため移動です。大きいものはどこまでも大変。
●すり鉢の作り方

必要分の粘度をとります。

粘度を型に入れて

いざ! むぎゅぎゅぎゅぎゅる〜ん

ろくろを回し、レバーで調整しながら、型の形に沿って滑らかに平均化していきます。

地肌をととのえ

縁をととのえ
そして、いよいよ!
すり鉢の重要部分。くし目を入れていきます。

気合いを入れ、息を止め、
スッー。
入りました!

素早く、等間隔でくし目が次々と入ります。
目の角度、深さにより、あたりが変わるので最も気が抜けない作業です。
見ているわれわれも息が止まってしまいそうに。

名人芸。ここまでになるには長い時間が

美しい、整ったくし目が入ったすり鉢。

縁をととのえて完了!

そしてうんしょと運んで、型をはずし、乾燥。 その後、素焼きされ、秘伝の釉薬をかけられ、本焼きに。手間がかかっているのです。

ずらり並んだすり鉢。これは小さな(普通の)サイズです。とっても小さく見えました(笑)
マルホンのすり鉢
マルホン製陶所
岐阜県土岐市駄知町2321-55
TEL     0572-59-8730

岐阜 カネコ小兵さん その1

July 24, 2009

7月17日の早朝。いい景色〜。じつは東名高速とあるPAからの眺めです。
朝6時20分に港北PAでレイコさんとアキコさんと待ち合わせ、岐阜にGOGO!

モーニングコーヒー。スタバにて。朝早いよ〜。気持ちいい外。

岐阜といえば中央道だと私は思うけれど、三河出身のアキコさんは東名派。「距離は30km近い、値段は500円安い」といっても東名で行くという。中央道はほとんど乗らないという。
ま、海にぬけた瞬間の東名は確かに気持ちいいです。でも、東名はトラックばかりなんだな。景色はぜったい中央だと思います。
この後、浜名湖SAに寄り、ドナテロウズで鰻味のアイス、わさび味のアイスを見て(見るだけかっ)、リトルマーメイドで鰻ドッグを見てひやかし(買えよ)、岐阜へGOGO!!

到着! 下石(おろし)町のイメージキャラクターとっくりとっくん
カネコ小兵の伊藤克紀さんにお願いし、土岐市をはじめとするの陶器の現場視察です。

まずは名物「コロうどん」でお昼ご飯!郁兵衛 (いくべぇー)はカネコ小兵さんちのすぐ近く。

なまめかしいツヤありの手打ちうどん。わさびつき。

伊藤さん!仕事テキパキオトコです。

なんと「コロうどんの日」が決まったらしい。コロうどん

こだわりいろいろ。

郁兵衛は週の半分は陶芸、半分はうどんやという。半陶半うどん。
そして、カネコ小兵さん見学。

その昔、蔵元1000社のとっくり製造を担当。
とっくりと言えばカネコ小兵と言われた時代も。
「今は、99%減です ヽ(´Д`)ノ」

つづく

境港産というだけで

July 23, 2009

鳥取県境港市出身なので「境港」の文字を見つけるとコーフンします。郷土愛強し(笑)
先日、渋谷駅にいそぐのに東急百貨店内Tokyu Food Showを通り抜けたら、だし茶漬け えんで「境港」の文字を発見。
「境港産アジの青唐辛子味噌 和えだし茶漬け」
私が食べなければ、誰が食べるのだ…と。

これです。はるばる境港から、アジがきた。おしゃれな形でアジがアレンジ。アジなことをやるもんだって(ひつこい)

熱いだしをジャー!
アジの色が変わって霜降り状態に。
ぱくっ。
やっぱり境港のアジは違うわ〜っ!
……って、産地がわかったらすごいなー(笑)
(というわけで、成相さんへ。これがだし茶漬け写真です)

尾鷲のめはりと豆狸

July 10, 2009

大好きな「飛鳥たかな生産組合」の組合長、中田早姫美さんに会いました!
「いくつになっても姫でございます〜♡」と、いつもキュートな笑顔。
たかなを栽培して、漬けています。漬けているのは早姫美さんをはじめ、全員女子!

すぐ食べられるようにと、めはり寿司にして持ってきてくれました!生き返るおいしさ!
こちらのたかな漬け、使っているのは塩だけなのです。天然の辛みがあるので、唐辛子も使っていません。もちろん保存料、化学調味料などは無添加。

早姫美さんと玉さんと3ショット。ごちそうさまでした!

こちらのたかな漬け、お取り寄せできます。その値段、100g(7〜8枚)入って1袋210円。 安すぎます。
「ちっとも、もうかりません(笑)」
280円でも300円でも充分いけると思う、良心的すぎる価格です。

濱中朋美さん。右は漁師のアイドル(自称)県庁技師の高崎さん。

とあるプロジェクト進行か!

そして尾鷲夜ごはん。町で一番というお店へ。

割烹 豆狸

献立が木の札に書かれて店の外に飾られていました。

魚が名物という。期待大!

「きのこだよ!全員集合」と名付けられた一品。目の前で火を入れてくれますが
「8時までは火をつけへんですわ。冗談ですよ!」とおかみさん。
わはは。楽しいお店です。って、若者には通じてませんでした。

おつくり。鰹、鮪、鯵、いさき

地酒の元坂酒造「ヤーヤ」をいただきました。その後、「大山」へ。珍味勉強中なので鰹の塩辛を注文。

「豆腐のにぎり」があったので、どんなものか注文。豆腐が寿司飯代わりになってました。握りというより、豆腐のせ!?

本日の焼き魚は特大かますの塩焼き。香ばしくて身がふっくらとして美味。
最後はお茶漬けで〆。

漬物茶漬けにしました。別に漬物の小皿がついてきましたが、茶碗内とまったく姿形同じ顔ぶれの茄子、たくあん、たかなで、ちょっと複雑。他の具にすればよかったかと。たかなは早姫美さんとこのでした!
(右)温厚なおかみさん。
店を出るときに、カウンターに置かれたホワイトボードを見たら

「がし」
なんざますか! がし!?

こちらが「がし」。カサゴの地方名のようです。
「もじゃこ」にも興味津々。わかっていたら頼みたかった。
聞けば、食事中に話題になった「ガスエビ」(LPガスの匂いがするというエビ。ほんまかいな)もあったのだとか。
ガスエビを食べさせたいと言っていた山戸さん「あー、聞けばよかった。残念。しょんぼり太郎ですわー」
「そういえば、この品書きを見せなかったわねぇ」と奥さん。ホントですよ。見せてくださいっっ。
「カウンターなら話しながら、なんでも注文に応じますよ〜」とマメダのご主人。
次回はカウンターだ!

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