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« Previous Entries Next Entries »搾りたてごま油のおもてなし
April 22, 200919日の日曜日、山陰からお友達夫妻が1年ぶりに上京。ガイア下北沢食堂へ。ガイアの清水さんが、おもてなしとして搾りたてのごま油を特別に用意してくれました。
蒸した野菜にかけると「すこぶるおいしい!」という。
元ガイアスタッフのてるやんが栽培した無農薬ごま650gを、会津のセイガン自然の苑さんに頼んで搾ってもらったとか。セイガンさんにとって最少の搾油依頼だったそうです。
このごまの量(搾りかす)で一番上の写真のひと瓶分。
鼻を近づけるとごまの甘くいい香り。こういうのを真の贅沢というのだと思いました。
野菜は小泉循環農場のもの。落ち葉と米ぬか発酵肥料で土づくりをし、農薬と化学肥料不使用で35年以上という野菜づくりです。その小泉さんの蒸し野菜に、搾りたてごま油をたらり、塩パラリ。野菜の自然な旨味にコクが加わってそれは極上のおいしさ! 手間がかかるだけに、その心づかいに感激しました。
その昔、ガイアの清水さんが赤い三年番茶を作る鹿児島の川上さん宅に行った時に、おいしいからと、わざわざごまを搾ってもてなしてくれたことがあったそう。「これが本当のもてなしなんだ!と思ったんですよ」と清水さん。
搾ってくれたごまはてるやん栽培。写真はあおまめですが、てるやんのパッケージはすべて、農法とてるやんの顔写真と生年月日の記載あり。てるやん独身。
セリと蛸。ふきのとう。
ほうれん草おひたし。あさりの天ぷら。
ガイア名物の芋コロッケ。
蓮根あん入り油揚げ煮。手打ち蕎麦。
特製ごま油とおいしい純米酒のおかげでおしゃべりまでなめらかに。わきあいあいと夜がふけていきました。素敵なおもてなしありがとう!
辨天娘 × Cafe Eight その2
April 17, 2009カフェエイトはいわずとしれた「ビーガン」料理のお店。動物性の素材は一切使われません。
われわれが辨天娘の蔵に行き、何に感動したかというと出された肴が山菜、野菜が中心で、動物性素材といえば川魚のみだったこと(しかもおからを使った寿司!)だから、お酒もあの味なんだ!と納得。「穀物+野菜+ときどき魚」の食生活をしているやまよとしては嬉しかったのです。
フレッシュな山菜の苦みに合わせるお酒もありますが、塩漬けの山菜の甘くない煮ものに合う純米とはこういうことか!を学んだのでした。それはキヨノさんとカワムラさんも同じ思いだったのです。
デザイナーとしての2人の仕事に感動したお酒の紹介リーフレット。これがあれば今、飲んでいるお酒が一目瞭然。お酒の会はいろいろ飲み比べますが印象に残りづらいのです。
最初の一杯は「純米生 にごり酒」会の口あけにふさわしいお酒です。まずは冷たいままでかんぱ〜い!
お料理もスタート「春キャベツと新ごぼうのスープ」
そして「豆腐チーズカナッペ とんぶりキャビア添え」。やさしい味は純米のにごりによくあいます!
そして、このにごり酒をお燗で! 太田酒造場の太田陽子さんです。
豆腐チーズは、カッテージチーズ風とクリームチーズ風の2種あり。
お燗は赤い酒器で。わかりやすい!
でました! 辨天娘最高峰の純米大吟醸も冷やでお燗で!
「小江戸菜と昆布のおひたし」野菜は近藤けいこさん。
「わけぎと油揚げの福井産芥子醤油あえ」
純米吟醸をまずは冷やで、そしてお燗で飲み比べました。
ヤマムロさんの酸処理していない佐賀県有明海の海苔!詳しくは『旬がまるごと』11月号で。
温度は稲垣知子さんが監修! 温度の上げ下げが絶妙なともちゃんかんを楽しみました。
「里芋のハーブグリルと椎茸のソテー ブラックソルトフレーク添え」
純米槽汲みあらばしり 生原酒 20BY 冷やでお燗で
「紅あずまの黒米ごろも」
「丸ごとごぼうのオイル煮」
「テンペの竜田揚げとアボカドの照り焼きソース」
鳥取県からスペシャルゲスト酒! 木村敬さんセレクトありがとう。
鷹勇の生もと純米酒。日置桜の山田錦80%
〆は玄米のおむすび!
お蔵から、あの絶品!山菜の煮ものも参加。
そして
辨天娘の名物、奈良漬け。塩で3回、粕に7回漬け直すという手のこんだもの。奈良漬け嫌いも返上の味わいなのでした。
CONRADでマクロビオティック・ランチ
April 10, 2009
「マクロビオティックでおいしい料理があるなら食べてみたい」と、マクロビオティック本の編集経験があるMさんのリクエストで、本日10日のお昼はコンラッド風花のマクロビオティックランチへ。齋藤料理長のお料理は久しぶり! 4月ならではの春素材がどう出てくるかワクワクして出かけました。
お天気も最高! 眼下に浜離宮。桜が咲いているところがポツポツ白くこんもり。ジオラマみたいな景色と天気に、心がなごんだ気持ちいい午後!
桜の季節というので鳥取の日置桜さんのお酒が登場。純米吟醸あらばしりを2人で1合だけ頼みました。お昼ですから。食中酒によかったですよ、日置社長。蔵元訪問記はコチラ。
はじめの3品。
これが何よりの楽しみにしている「摺り流し」。本日は葉牛蒡を使用。ミネラル感あふれる香ばしい味わいに感動です。精進のお出汁だけでよくこんなにコクが出てなめらかなのかと。ここに至るまでの丁寧な仕事が目に浮かぶようです。Mさんも「おいしい!!」よかった〜。
海ぶどうのおひたし、せりのごまあえ。春らしい爽やかな味。
人参は丁寧に表面がグリルしてありました。新キャベツの巻き巻きは春らしいやさしい味。青さのりたっぷりの香りのいいお汁。
さて、お弁当!
一番小さなお重には、やわらかく炊いた黒米がとろりんとかかった胡麻豆腐。なめらかでコクがあり、クリーミィ! アピオスを揚げたのもぱりんとして美味。
塩味あり、醤油味あり、酢味あり、木の芽の味あり、天ぷらあり。どれもこれも素材の味わいしっかり。それぞれの春の味を堪能しました!
玄米のお寿司3種。手前はヤングコーン。奥は干し芋を揚げたという軍艦巻! ほくほくして自然の甘みたっぷり。
信太巻き+湯葉。やわらかでとろんとした味わい。上品な味の熊本産たけのこが巻いてありました。
お漬物。手前は新玉葱の醤油漬け。
土鍋炊きの玄米。米粒がツヤぴかです。風花特製のごま塩でいただきました。
ごちそうさまでした!
先日、他で和食をいただいたのですが出汁のとり方、素材の生かしようがあまりにもお粗末でがっかりしたことが。
一物全体の精神で、命をむだなく丁寧に仕上げられた野菜料理、穀物料理をいただいていると、力のない素材に鰹出汁と砂糖でカバーしたような調理法はおざなりに思えてしまいます。素材本来が持っているよさが感じられません。
野菜も穀類も皮ごと丸ごとおいしく食べさせる工夫、そして美しさも加味して仕上げられた料理には感動があります。
「すべてをおいしく生かそう」と考えぬいて作られた料理は、他と違って当たり前かもしれません。
また齋藤料理長マジックにかかってしまいました! 4月はあと1回うかがう予定です。楽しみ楽しみ。
カフェ8のピーナッツバター
April 10, 2009
ふっふっふー。
できたてピーナッツバターのあるテーブル。
紅茶はマカイバリの秋摘み2008 Vintageです。
カフェ8で目の前で作ってもらったセルフメイド! よくある瓶詰めみたいに油が浮いてません。味はソフト&クリーミィ、自然な甘さ。
こちら ↓ 前夜、作っている現場です。
これがそのピーナッツバターを作るマシン!(詳しくはコチラ)。ピーナッツをザラザラっとマシンに入れて、スイッチオン!
すると、にょろにょ〜ろと出てくるのでありました。まさに出来立て! 1カップ630円。
他のナッツでも試してみたくなりますね。
さて Cafe8 NEWS
*4月13日の月曜日、鳥取県の「辨天娘(べんてんむすめ)」蔵元、太田陽子さんin Cafe8!カフェエイト的にも初のお酒の会だそうです。どんなヴィーガンフードと合わせていくのかとっても楽しみ! やまよもモチロン参加します。蔵元訪問記はコチラ。
IKEAのベジ料理
April 8, 2009
3日金曜日、玉さんが椅子を買いたいというのでイケアに行く。夜到着し、まずはレストランへ(笑)
すると「ベジミートと豆のトマト煮込み」というビーガン対応メニューが。これは試さなくちゃ。
イケアレストランはミートボールが名物ですが、毎回メニュー内に1品だけ、ビーガン対応料理の準備があるよう。トマトソースのパスタだったり冷凍野菜のミックスベジタブルだったり。
(右)なにやら楽しそうにメールする玉さん。つい口がゆるむほど嬉しいメールっていいな。
ビーガン対応メニューは「そうだろう、そうでしょう」的な簡単なものが多いですが、今回の「ベジミートと豆のトマト煮込み」は予想外においしい! ベジミートは大豆グルテン系。
やりますねイケア。
どのレストランも1品でいいからベジメニューがあると助かる人は多いはず。まずは見つけたら注文して需要があることを伝えなくちゃ。
新丸ビル・MUSMUSで醗酵食研究会
April 7, 20092日木曜日は ムスムス佐藤社長の肝いりで醗酵食研究会が開かれました。お店に行くと近藤けいこさんのお野菜がずらり勢揃い! 「好きな野菜を選んでください。さっと蒸しましょう!」
近藤さんちの切り干し大根も。
「伊勢神宮に奉納したあだこの岩牡蠣も入荷してまーす!」とムスムス料理長。
(右)山形県の庄内浜であがったお魚2種類。金目鯛と川鱒。どちらも超BIG!
佐藤さんが山形のお百姓さんから取り寄せた「塩納豆」「醤油納豆」
さて、今、新丸ビルの7階、丸の内ハウスフロアではユーミンフェアを開催中。どこにいてもユーミンの曲が流れ、ユーミンの写真がそこここに飾られています。丸の内ハウスマネージャーの玉田さんに案内してもらったら、スナック来夢来人が「あの日に帰りたい」という店に変身してました。なんでも前日、ユーミン本人がいらして、「真夏の夜の夢」をカラオケして帰ったとか。
ユーミンの直筆サイン!
(左)玉田さんの案内で普段入れない男子トイレへ。壁面一杯のユーミンの展示にはユーミン自らのメッセージサインあり。
醗酵食品研究会。揃った日本酒を並べて写真撮影中。
(手前の皿)赤石さんのお母さま手作りの青森県下北半島の郷土食「いかの粕あえ」。ゆでたいかを酒粕で一夜漬けしたもので「飲ん兵衛のための肴」とか。埼玉の蔵元、神亀の酒粕を使用。粕を味わう肴だそう。(後ろの2皿)塩納豆と醤油納豆。
どピンク(ピンク色は「アデニン要求性酵母といって10号酵母の変異株」を使用しているからだそうです)と華鳩の貴醸酒。秋鹿以外、なぜか秋田酒。
塩納豆、醤油納豆を野菜や、山菜、野人参の天ぷらにつけて味わいました。まろやかなコクとうまみ、塩分があり、ディップとして最高! お土産屋さんで売っている塩納豆や醤油納豆は添加物だらけですが、余計なモノ入れずちゃんと手作りしたものはしみじみおいしい。
(左)近藤けいこさんのスイスチャード(フダンソウ)、(右)うまい菜をさっと蒸して納豆で。
でました! 日本を代表する醗酵食品、臭い系その1(左)滋賀県琵琶湖名産の鮒寿司。このあとグリルしてもらう。(右)秋田男鹿半島で作られたハタハタ寿司。
(左)青森県鯵ヶ沢の鮎のいずし。ひとくち食べたら口中が「あゆ、あゆ」しちゃいました。それくらい味が凝縮。(右)鰤の糠漬け。ひとくちでごはん茶碗半分いけそうでした。
しょっつる味くらべ。
抜群のうまさ! 秋田県在住、平賀美智子さんの手作り品ですが、麹を使っているので塩だけのしょっつるに比べ超マイルド。このままおひたしにOKの美しい味。原料にこなご(小魚)とありましたが、まさか絶対、こうなご(小女子)じゃあるまい…と思っていたら、そうなのだとか。市販品ではほぼ皆無。
醗酵調味料を使って金目鯛の蒸し料理! とろ、ぷるっ。
秋田県庁のかとうはなゑちゃん登場。いぶり人参を持参!
わ〜い、お土産に1本もらった! いぶり人参、迫力っすな〜。
ムスムスのごはんは天日干し米の土鍋炊き。君は最初からごはんか…。「うまいっすな〜」
ムスムスでは烏骨鶏、ほろほろ鶏、比内鶏など珍しい卵が「卵かけごはん用」に用意されています。
割ってみると殻の堅さも色もまるで違いました。ホロホロ鶏はそんじょそこらのカドでは割れません。皿のカドで割ろうとすると皿が割れることもあるとか。
すでにさんざん食べているのに卵かけごはんを2膳も食べるツワモノも。醤油はかめびし。ここの醤油もごはんを進めますからね〜。
「卵にはかめびしの薄口醤油があいます」と佐藤さん。
ごはん、お酒がするする進む、醗酵の力ってすごいなあを実感!
湯河原 エルルカン
April 5, 2009先週末、体調が珍しく絶不調。半期に一度あるかないかの不調。
普段ならひたすら安静にするところですが、出かけなくてはならぬ予定がありました。
渋谷と恵比寿の中間位置にあったフレンチ エルルカンの伊藤シェフが湯河原に移動。知人がシェフと旧知の仲で「行ってみましょう!」と1ヶ月前からのお約束。魚だけでメニューを組んでいただき宿泊予約も完了。キャンセルなどもってのほか。
前夜から絶食。東海道のグリーン席でマスクをかけて体力温存してやってきました、湯河原。プチトリップ。夜、ようやく回復。
エルルカン入口は譲り受けた建物をそっくり生かしたという門構え。個人所有の建物だったそうですが旅館風。
ひとり誕生日の人がいたので「乾杯〜!」オーガニックのシャンパンはきれいな味。
伊藤シェフは和食の青柳で修行した後にフランス料理の世界へ。魚の扱いが上手く(包丁は和包丁使用)、バターや生クリームは控えめ。和的技術を盛り込んだヌーベル キュイジーヌで、懐石風な展開。
最初から卵…。地鶏の温泉卵に海鱒の卵、赤海老入りのジュレ、ほろ苦い春菊のソースがけ。ボリュームがあり、一品目からこれではどうしよう…と不安に。パスタも春菊練り込みのグリーン色。アスパラガスとたらのめ、ふきのとう、あさりでさっぱりあえた春らしい味。
オマール海老を焼き、その上に赤海老のしんじょをのせ、キャベツをたっぷり添えたキャベツソースをかけた一皿。ここですでにギブアップ。(右)駿河湾の鯛にホワイトアスパラガス、エシャロットとホワイトポートのソース。
左)キツネメバル(マソイ)のグリル、魚の出汁でとったスープで豆と煮たスープに。右は鯛の炊き込みごはん。まるで和食。
デザートはまるで入る余地なし。お友達が食べたデザートをパチリ。
(左)名物のブラジルプリン、和三盆のキャラメリゼ、練乳とココナッツ使用。(右)ミントが香る爽やかイチゴのデザート。
(左)カスタードクリームとプリンで焼き上げたパイとバニラアイスクリーム。(右)カモミールのハーブティー。
こんなに品数が出て完食する人がいるのか…と思いシェフに聞いたら「60歳〜の女性が一番お召し上がりになられますね。こちらが大丈夫!?と思うほど、きれいに残さず(笑)ビックリです!」
エルルカンはどの席からも庭が見えるようになっています。最高はカウンター席で強化ガラスがはめてあり、庭の樹木が映るように。樹はほとんどが紅葉で秋は一面、真っ赤になるのだとか。すごそうです。
椅子に座るとこの世界。これだけ映り込んだら、新緑も紅葉も幻想的でしょうね。
宿泊はエルルカンビス。竹林に囲まれています。
レストランには足湯が併設。(右)部屋のお風呂。窓一面、竹林ですがすがしさ満点。伊藤シェフが東京離れたのもわかりますね。
ねこ。のイチゴ 章姫[お取り寄せd(>_・ )]
April 4, 2009「ねこ。」という一風変わった名前の玄米菜食のお店があります。谷本農産の谷本靖子さんが営むお店で、兄の正寿さんが無農薬栽培した玄米を炊き、ご両親が育てた野菜を中心にして、健康的なお料理を出しています。
その谷本さんのご両親が育てたイチゴが写真の「あきひめ」。”わかば農法”という農薬に頼らない栽培方法で、洗わずそのまま食べても安心とか。ひとくちでは食べきれないほど大粒。
イチゴは農薬かかり放題なのに皮をむかないため、素性のわからないイチゴはめったに食べません。サクランボもですが、慣行栽培の果物を食べるとあとで口中がイガイガシュワシュワすることが。唯一安心して食べるイチゴは父が趣味で栽培するイチゴくらい。
やまよ父のイチゴは土の上でゴロンと育てるため土つき、小粒。谷本さんちのイチゴはプロ技のぶら下がり栽培。まんべんなく赤く、大きく、立派。姿形はまるでキャンドルの炎!のごとく。
この通り、つやぴか!
甘さ+ほどよい酸味がある爽やかな味です。
イチゴの名前は「あきひめ」というそうです。漢字で書くと「章姫」とか。なんで「章」?姫と似合わない漢字だなあ…と調べたら開発した人が静岡市の萩原章弘さんで、その1文字が入っているようです。「久能早生」(♀)と「女峰」(♂)を交配し、1992年に登録された品種とか。
イチゴは今や「とちおとめ」と「あまおう」の2種類が全盛、栃木VS福岡の戦いですが、他にもいっぱいあるんですね〜。
「ねこ。」さんでスコーンを食べた時↑ このイチゴをはさんだら甘みと酸味、ジューシー感がプラス! 焼き菓子には生の果物がよくあいます。
この安心イチゴ、谷本さんからお取り寄せできます。お値段は4パック分入った一箱3500円+送料。お問い合わせは「ねこ。」さんまで(おひとりでお店をしているのでランチタイムははずしてくださいね)
●「ねこ。」鳥取県倉吉市上井町1丁目122 電話
0858-27-2270
または
鳥取県倉吉市関金町明高878 FAX 0858-45-2077 までどうぞ!
*「ねこ。」さんのお店をちょこっと紹介!
デザートとドリンク
「あきひめ」を使ったスムージーあり。
↓やまよがいただいた日替わりです。カツは玉葱!
靖子さんのお兄さん(独身)は三重県で農業修行(今も雪が積もる冬の間は三重で農業)、農薬を一切使わない味わい豊かなコシヒカリです。
5kg2500円で販売中!
兄妹&やまよ。家族みんなで素材を作って料理して。家族っていいな!
店名は「ねこ。」ですが、猫はいません〜。
トーヨーキッチンスタイル東京 オープン
April 1, 2009南青山に新しく開設されたTOYO KITCHEN STYLEは国内キッチンメーカー最大のショールームとか。テーマは「キッチンに住む!」。やまよハウスは不可抗力でキッチンに住んでる状態ですが、そういうことではなく…あえてキッチンに住むという提案です。
インテリアオタクのアッキー&レーちゃんを誘いました。待ち合わせは2人の店PURE CAFE。ヴァンショーを注文。ピュアのはスパイスがパウダー状に入った濁り系。スパイシーでほの甘くあれよ、するっとなくなってしまいました。
(左)手にしているのは黄色の表紙、VEGE BOOK3 in ENGLISH版です。こちらは国内版と違い料理写真なしで文字だけ。レーちゃんのイラスト入り。(右)オリーブの実とそのペーストのおつまみをいただいて、いざ、TOYO KITCHEN STYLEへ!
元ドリアデがあった建物で2階建てです。およそキッチンのショールームらしくないカッコよさ! 床タイルまでも超おしゃれ! キッチンは単独で家に収まることはありえないのに、照明やタイルとコーディネートする発想は日本のキッチンメーカーではなかなかありません。
社長の渡辺孝雄さん。おしゃれです。渡辺さんのブログ、ご自身でセレクトしたnabe collectionはとっても楽しい!
スタイリッシュなキッチンにさまざまなディスプレィ。この空間にはバケットと野菜がドン!「泥のついた野菜を飾りたかったんですよ」と渡辺さん。このあたりも一般ショールームの発想と違いますね。無機的なキッチンと有機的な野菜がよくあいます。
店内は1,146m2という広大なスペース。キッチンを中心に家具、照明など複合アイテムで構成されて、見所もいっぱい。キッチンにボリュームある照明は難しいと思いがちですが、それはそういうデザインがなかっただけだとわかります。
CORE(コア)シリーズ。100万円代で買えるという意外な安さにビックリ。PORTOシリーズやBAYシリーズなど100万円を切るものも。その昔、トーヨーキッチンで欲しいと思ったシリーズは700万くらいしたのになあ(遠い目)
水が出るところを想像するだけで楽しい!
壁面に注目! 熊野の浜辺に漂着する白くて丸い石そっくり!が壁面いっぱい!! 青い世界。
照明も合わせてブルー!
会場にはワインやジュースなど飲み物が用意されていましたが、ユニークなのは甘党の渡辺さんがセレクトしたsweetsが丁寧な説明とともに紹介があったこと。詳しくはコチラ。
バウムクーヘンやいちご桜餅など。
あの行列が出来るクリスピー・クリーム・ドーナツも。3人とも食べた事がなかったのでこの機会に試食! ひとかけらもらったら、甘くて柔らかでオジさんやまよはびっくらこきました。そうそう奥のワイングラス、ガラス製ではなくポリカーボネート製。パーティでは安心の心づかい。
欲しい! と久々に物欲がわき起こったカエルのデキャンタ。しかし、家のどこに置くの…いったん落ち着いてよく考えてみようの巻。
テキスタイルを選ぶ感覚でタイルがあります。
ボリューム的になかなか試せないファニチャーもここならOK!
キッチンは火と水を使い、生もの、冷凍ものが氾濫し酷使する空間。そして多種雑多な道具や器が集まるため、収納は重要な問題です。
なのですが、耐久性や収納力を優先して考える前に、キッチンは料理を作る場であり、料理に人が集う!ことを忘れてはならないと思うのです。
そこが一番大切だと思うのですが、そういう提案のキッチンはほとんどないのが現状。
泥つき野菜がかっこよく見える発想がなくちゃ!
集いやすいように、食を中心とした暮らしを楽しむためにデザインがある! トーヨーキッチンスタイルを見て、そんなメッセージを受けました。
そういう意味で本当に革新的なTOYO KITCHEN STYLE
うぅ、早く次の家を考えたい!
ガイアでタカハシ酒造さんの会
March 16, 20093月7日土曜日、下北沢ガイア食堂で三重県・タカハシ酒造さんの会を開催。やまよブログを見てくれている高橋伸幸さんからのリクエストです!
まずは 伊勢の白酒 純米活性酒(500ml 1,000円)「伊勢神宮奉納の御神酒に近い造りをした、うすにごりの微発泡の純米酒です」伊勢の白酒詳しくはこちら。
伊勢の白酒で乾杯! 大根のカルパッチョ。
(左)稲垣夫妻と(右)堀夫妻。仲良しの堀招子さんとくっついてピース! ↑撮影by堀義広さん
●天遊琳 特別純米酒 無濾過直汲み <生酒> 2008年 (1,800ml 3,500円)
「槽場(ふなば)にて、しぼり機の出口からでてきたお酒をその日のうちにその場でびん詰めしたお酒です。酒蔵で、お酒をしぼるその日に立ち会わないと本来、味わえなかった、炭酸ガスがほのかに残ったまさにしぼりたての味わい。そして、炭酸ガスが抜けるにつれて、日を追うごとに角が取れてまろやかさが増していく味わいの変化も併せまして、お楽しみいただければ幸いです」
今宵のガイアのお品書き。
●伊勢の白酒 とろあわ!(500ml 1,250円)「伊勢の白酒のにごり部分だけをびんつめした限定品。名前の通り、とろっとろのしゅわしゅわしたきめ細やかな味わいです」クリーミィでとろりん。デザート感覚で飲めるお酒です。開蓋の前に冷凍庫へ入れて吹き出しを回避。ガイアのアイスクリーム用冷凍庫が役に立ちました。
●天遊琳 特別純米酒 2003年(参考出品)
「火入れと呼ばれる加熱処理を行った後、蔵内にて長期間冷蔵貯蔵しているお酒です。お燗でお楽しみください」
菜の花とアサリの芥子あえ。
●天遊琳 特別純米酒 限定瓶囲い 2007年(1,800ml 2,800円)
「昨年度醸造の特別純米酒です。冷やして、常温、ぬる燗と温度を変えてそれぞれの味わいの変化をお楽しみください。出汁をきかせた野菜の煮物などがおすすめです」
おカンバン!高橋さん。↑ 芥子蓮根ふうの酒菜。
「お燗はいいですね〜」まったり。
伊勢の白酒、飲み比べ中! 高橋さん、れーちゃんとユージンくん。
出た〜! 1994年の伊勢 秘蔵本醸造酒です。ブランデーみたいな色香。甘くてマイルド。時間の力ってすごい!
●伊勢 秘蔵本醸造酒 1994年(500ml 2,000円)
「1994年、木桶仕込みで「白酒」と同様に仕込んだお酒を長期貯蔵した限定品。バニラのアイスクリームなどにカラメルシロップ代わりにかけたり、紹興酒のように少し温めてお楽しみください」
人気者でいこーっ。
タコと野菜のグリル。レモンと塩で。
●天遊琳 特別純米酒 長期熟成原酒 1996年!(参考出品)
●天遊琳 手造り純米酒 伊勢錦 (1,800ml 3,000円)
「『伊勢錦』という三重県原産の戦前から栽培されてきた酒造好適米で仕込んだ純米酒です。すっきりとしたキレの良い味わいが特徴。熱燗にして冷めていくところをゆったりとお楽しみいただければ。「上げ下げ燗でどうぞ!」と当蔵では言ってます」
●天遊琳 純米吟醸 山田錦55% 生酒 2005年(1,800ml 3,500円)
「契約栽培米の山田錦で仕込んだ純米吟醸酒の生酒です。わずかではありますが、生酒の熟成タイプというものも研究を続けております」
今宵のラインナップ! 9種類。
誰がなにを撮っているのか。 おおにぎわい。
気がつくとシンデレラタイム。 楽しい時間はあっと言う間! 高橋さんに〆の挨拶をいただきました。
とっても丁寧な高橋さん。ガイアの清水やっさんが「あんな丁寧な人みたことないです。もし高橋さんが怒ることがあったら絶対、相手が100%悪いです。俺が代わりにぶんなぐりに行ってきますよ(笑)」というほど。高橋さんが怒ったところ…。確かに気配さえも見た事ありませんね。やっさんの優しさにも感動! 高橋さんが怒ったら、おいらもぶんなぐりにいきます(うそ)
左から。清水やっさん、小泉くん、高橋さん、ミホちゃん。
高橋さん、ガイアの皆さん、遅くまでありがとうございました! またよろしくお願いしまーす。
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