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March 15, 2016いやはや
珍しく包丁で誤って、左の小指の先を……。
2月25日(木)深夜のこと。もう治りかけですので、まったくご心配なく!
普段、元気だけがとりえのワタクシですが ↑これらにお世話になりました。医薬品は進化してますね(24時間営業の店を探し、これらの他諸々買いに行ってくれた夫に感謝)
今回発見のスグレモノ
指サック!
なにしろ水濡れが一番恐いので、防水対策を第一に考えました。
この指サック、サイズが色々あります。はじめはかぶせるだけでも痛かった為、太い親指用が最適でした。その後、バンソウコの巻きが薄くなり、中指用にチェンジ。フィッティング感good!
これを見た、行きつけの美容院さんも「愛用してます」と言ってました(結構、ハサミで切ってしまうそうです)
ただし
パソコンのキーボードが打てず、別の指で小指担当をカバーしながら打つため、打ち込みスピードが大幅減(その点、スマホは右手しか使わないので不自由なし)
”その筋の方”が卒業するさい、小指を落とすといいますが、思うよりも”小指ナシは不便”をであると知った次第。
たった小指のことですが、医療品の有り難さをしみじみ感じる出来事でした。
戦争になったら、こんな傷なんて傷のうちに入らず、医療品も介護の手も足らず、すべての痛みがソレドコロではない状態に。
平和であることを、温かい部屋で過ごせることのありがたさを感じながら3月11日も過ごしました。
さて、
この小指の傷も19日目となり、ようやくカサブタ化に! まだ指サックははずせませんが、小指ナシでもキーボードを打とうという気になりました。
キッチン仕事は、これに手術用の使い捨て手袋をはめて行いました。昔、洗濯機がない時代、怪我した主婦たちは、まったナシの水仕事をどうしていたのだろうと思います。
怪我を押して…で思い出すのは、10年ほど前、大人数で蟹を食べにいった先(地方の民宿)の厨房で、ふと見たご主人の手が、包帯ぐるぐる巻き。不自由な手で蟹を捌いていたことです。他に代打がいなかったのでしょう。あの時の必死の形相は忘れられません。
包帯の時代から、外傷の医薬品の進化は素晴らしいものがあります。
なお私、薬はまったくといっていいほど飲みません。ワクチンは大反対派です。
というわけで、
健康に感謝しながら、ブログを再開します
______________________
お世話になった「ハナキ」を今、検索したら、このメーカーさんの商品はもっとバリエーションあり!
http://www.hanakigum.co.jp/product/goods/rescue.html
ホータイ指サック
こんな便利なものが!!
「ホータイ指サックは包帯の上からかぶせて、水ぬれ、汚れを防ぐためにお使いいただけるよう、根元を細くしぼった、ソフトな衛生・保護指サックです。4サイズ揃っています」
包帯用があったなんて…。覚えておこうっと
北限育ちの「にかほいちじく」
February 3, 20161月29日(金曜日)は、秋田県にかほ市「にかほ市いちじく振興会」からのご依頼で、にかほいちじく・ブランドづくりセミナーを行いました(ワタクシのもうひとつの顔は、地域食ブランド・アドバイザーでございます。日本酒と紅茶と蟹!?だけではありません〜)
北限だからこそできる「いちじく」の魅力づけ。
そして売れ続けるためにどうすれば良いか、にかほ地域発「いちじく」ブランド化について、生産〜加工〜販売の皆さんに集まってもらっての2時間半!
↑会長の挨拶をパチリ☆
地域発プレミアム食ブランドは、関わる人たち全員の思いを共有することが重要!
いちじくの価値をどう魅力づけしていくか。だれに、どこで、どういつ売るか、優先順位のつけ方で何もかも変わります。
お座敷でセミナーは珍しい。正座です
最後の15分試食会も。「いちじくにチーズが合う」といってもプロセスチーズではありませんので、4種類のチーズを試食したり、海外産いちじくワインを飲んだり、世界のいちじく商品を皆さんで味わいました。
熱い皆さんの地域一丸となっての取組のスタート!
夜は「いちじくフルコース・ディナー」もあり、いちじくの可能性を大いに感じた1日でした。
↑現在のいちじく畑。ふかふか雪でお休み中
↑雪の中、いろいろな準備を進めています。
とはいえ、1月29日=いちじくの日…という設定は、勿体ない感多々あり。というのも、あの爽やか甘い青系いちじく(ホワイトゼノア)の、フレッシュ生および、とろけるような完熟が味わえないからです。
「にかほいちじく」の醍醐味が、紹介できないのは勿体ない限り。早生で(ハウス栽培)など、少量で良いので「豊作前の前のり感謝祭!」ができるといいなあと思います\(^o^)/
今後に大期待!!!
●勘六商店・佐藤 玲さんのブログ
↑秋田魁新報で紹介も。玲さんの写真を拝借
●ブログ2015年7月14日「にかほ」初訪問
●にかほ地域のいちじく2013の畑の様子
大晦日・境港より
December 31, 2015大晦日、蟹取県の境港にて。ゲゲゲの鬼太朗と2shot★
蟹取県フォトコンテスト を募集中ということもあり、
米子鬼太郎空港には蟹のカブリモノがいっぱい(笑)
せっかくなのでひとつ、かぶってみましたとさ。
我が故郷、境港は紅ズワイガニ量が日本一!
(意外に知らない人が多いので→紅ズワイガニとズワイガニの違い)
水木しげる先生が11月30日に93歳で、
妖怪の国へ旅立たれてしまいました。
境港・水木しげる記念館より。
波乱万丈の人生だった水木しげる先生。
目に見えない世界、そして平和
妖怪たちを通してメッセージを伝えてくれました。
ありがとうでいっぱい!です。
そして
皆様、今年一年、お世話になりました。
新年もどうぞどうぞ、よろしくお願いします。
●おまけ
一番好きなご飯は
おいしい玄米(↑こちらはTKさん同級生の宮城県産無農薬栽培つや姫!美味★)+梅干+海苔
そして醤油と味噌があればいうことナシ
今年最後の朝カル講座は
December 21, 2015今年もさまざまな講座を担当させてもらいました。
ロングとなった朝日カルチャー新宿教室「純米酒を識る 日本を味わう」年内最終は12月19日でした。
タイトルは「年末年始・純米酒でおもてなし」特別編!
1年間の総集編!教室で人気があったあの蔵、この蔵
面白い酒、出来たての新酒バリバリ、歴史的価値有る!?古酒も登場。
おつまみも珍しいものを取り揃えて紹介しました。
純米酒ワールドを思いっきり楽しむ総集編
あっという間に満席となり、こちらも張り切ってセレクト!
あれもこれも出したくて、14種類+その酒の酒粕2種類をティスティングするという前代未聞のたっぷり講座。
なぜ、日本酒を熱く皆さんに広めたいのか。
農薬に頼らず栽培する酒米の存在意義が大きいからです。
田んぼの環境は、日本の食の未来に直結。
上質な米で醸した純米酒は、農業のみならず、林業、窯業、漁業の価値まで高めます。
日本を打って出る!世界に対抗できる文化的価値そのものだから。
さ〜〜て、お酒と肴は何をお出ししたのか、またUPしていきます
丹沢山の蔵人、工藤恵美子さんも参加してくれました! なぜ神亀の「小鳥のさえずり」なのかは次回
◎1月からは新学期です→https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/51ebeba4-99b6-8b4b-cfcb-56284f4f147e
鯛の顎骨手ぬぐい
December 18, 2015日本人が好んできたデザインは、縁起ものにあやかる図案が多いですね。
先日、大澤美樹子先生に教わったこの柄、いったい何だと思いますか?
「ブーメランみたい?」と先生
なんと「鯛の顎の骨」なのだそうです。
鯛は”おめでたい”の鯛、お祝い事に欠かせない魚の筆頭!
その鯛の骨の中で、もっとも堅いのが「顎の骨」だそうです。
魚市場で働く人達がこの文様を好み、「今も人気」と先生
こちらは先生がお使いの手ぬぐい。上は使い込んで色が落ちたもの。何度も水を通してやわらかになり、味があります!
また、手ぬぐいの本式はプリントではなく、「染め」ものですが、それは手ぬぐいを結んだ時、裏面が見えて、模様がないのは「粋ではない」から。 染めなら裏表ともに柄があります。
長襦袢の色、裏地しかり、日本人ほど、「裏」にまでこだわる民族も珍しいそうです。
「日本の美は、暮らしの道具から生まれている」とも教わりました。
二条城の襖絵しかり、お茶道具、器、暮らしまわりの工芸品に「美」が描かれてきたのが日本。西洋にあるような額縁に飾る絵ではなかったと。
唯一、飾る絵としてあるのが掛け軸ですが、季節に合わせてどんどん交換し、道具のように取り替えていく、それが掛け軸。
日本人の美の感覚、何もない美しさを愛でる。
石庭、茶室・・・素晴らしく高い精神性から生まれたものばかり!
そして自分の今の部屋・・・・
断捨離します!
一之輔師匠!
June 29, 2015今、一番よく聴いている落語家さんは春風亭一之輔師匠です。同じ噺でも聴く度に改善が加わり、予想外のオチが待っていたり。そういう視点があったのか!と毎回、ハッとさせられます。また、マクラが面白いのなんの!間合いも大好きです。
編集者の金丸裕子さんに「いかに一之輔師匠が好きか」の話しをしたら、さばの湯で開催される会にお誘い受けました(裕子さんが雑誌・東京人で師匠に取材していたのです。Q.お酒はどんな器で飲みますか? A.がムーミンのマグカップ)
普段、寄席やホールで聴くのと大違いで、目の前で、マイク無し。うなじの毛穴まで見えるようなド迫力。しかも!その後、師匠が普段着に着替えて懇親会。いや〜もう、楽しくお話させてもらって、また感動。普段も素敵な一之輔師匠であります!
マッドマックスと大地真央さんを観るとお腹がユルム…という師匠の話に大笑い!
嬉しさで口がまるで閉じない私。ピントがユルイ…のがちと残念。
念のため、横位置も撮ってもらいました〜
夫と3人で、撮ってもらいました〜〜! 家宝にしようっと
毎日、幸せですが、この夜は師匠との会話を思い出すたび、自然に笑いがこみ上げてニタニタしてましたとさ。
わはは!\(^o^)/
人生のいいことは、誰とつきあうかで決まりますね。 裕子さんのご縁で師匠に会えた!ありがとうございます。
ライターの金丸裕子経堂さばの湯での一之輔さん
●Twitter https://twitter.com/ichinosuke111
●HP http://www.ichinosuke-en.com/index.html
6月27日の朝カルは「生もと造りの純米酒」!
June 23, 2015●朝日カルチャー新宿教室「純米酒を識る」のお知らせ
さて、今週土曜日(6月27日)の朝カル教室では
「生もと造りの純米酒」を楽しみます。近年改めて見直され、各地の蔵で造られ始めた「生(き)もと造りの純米酒」。
乳酸菌発酵を、麹や酵母の発酵と巧みに組み合わせた古くて自然な造りです。
↑「生もとのどぶ」・久保本家の生もと造りの様子
昔ながらの木桶、または最先端のステンレス桶で、人の手により、丁寧に時間をかけて仕込む生もと造りの酒。味の特長は複雑な奥行き感。クールに味わってよし、温めるとさえ渡るような燗酒向きの酒も多々あり。製法の特徴、味の個性を楽しく学びます。※お酒とテーマに合わせた酒肴つき
↑Kindle版がでました
●朝カル・7月からは↓https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/8a5903a0-5133-c86a-fcec-5543116e32ad
7月=知られざる吟醸酒王国・静岡のフルーティ純米酒
日本一の高低差がある県は?それは静岡県です。
日本一標高が高い富士山からの恵み、水質の良さに加え、オリジナル酒米「誉富士」で醸したお酒が大好評。あまり知られていませんが、静岡県の地酒は、高級酒(特定名称酒)が80%以上と、全国平均の3倍近いこだわりの「米の酒」県なのです。どの蔵も小さく丁寧な造りで定評あり。
また日本一といえば、カツオ、しらす、桜海老、マグロの水揚げも全国一の県。そして、日本一高値がつくメロンとワサビの産地。そんなフレッシュ食材の宝庫だから、かろやかでフルーティな日本酒が揃うのかもしれません。静岡県のおつまみと純米酒を爽やかに楽しみます。
・・・
・・・
↑山本友文さんがラベルにも!白瀑のブルーハワイ
8月=衝撃の酒!ジャケ買い正解のオンザロック、フローズン純米酒
その昔、日本酒ラベルといえば、白地に筆文字で漢字で3文字、相撲取りみたいな名前が多く、酒屋の棚を見てもどれも似た感じでした。
ところが今は、テーブルに花咲くようなおしゃれなデザインボトルがいろいろ登場。
「どうして?!」と、思わずビックリしたり、ぷっと笑いが起こるオモシロ・デザインもたくさん。
例えば「雪男」や「こなき純米」、「まろら」に「ブルーハワイ」など。思わず笑顔になるお酒がいっぱい!勿論、楽しいだけでなく、中身もしっかりおいしい純米酒を集めてご紹介。その名の背景にあるものを探りながら楽しく飲み比べます。
9月=越前・越中・能登の深い酒とdeepな発酵珍味
北陸には日本酒のつまみに最高の発酵珍味が揃います。
魚の糠漬け「へしこ」魚種には青魚「アジ」「サバ」以外にも「シイラ」や「ブリ」など様々。
全国広しといえど、能登唯一の珍味が「ふぐの卵巣漬け」。調味料には、イカやイワシを発酵させた醤油「魚醤」の「いしる」「いしり」など、酒のつまみに事欠かない珍品が盛り沢山。
deep発酵にあう米の酒とはどんなタイプなのか。北陸新幹線が開通し、身近になった北陸の酒肴と酒を、旅する気分で味わってみませんか?
※テーマ変更の可能性あり。
日時・期間 第4 土曜 18:30-20:15 7/25~9/26 3回
中国のプラスチック米!?
May 30, 2015出典 http://www.ibtimes.com/
ビックリ仰天する記事に出会いました。
http://a-mp.jp/article/6111?utm_source=facebook
いや、驚きました。中国発のプラスチック米だそうです。
そんなことを発想し、作ってしまうのがなんとも…。
その技術力、別の方向に活かしてもらいたいです
紅茶手帖6月25日発売
May 22, 2015世界文化社から6月25日に発売予定「紅茶手帖」を編集中です。
撮影した紅茶たち。
産地、季節、エリア、どこを摘んで、どう作るかで、茶葉の形状も、水色もさまざまに。産地で仕上げまで行う紅茶は地の農産物です。
一芯二葉を摘んで仕上げられた春摘みの紅茶。
お茶がらを見ると、茶畑にはえているそのままの姿で蘇ることも。
愛おしい姿形、その美味しさに感動です!
次の朝カルは宮城の酒蔵DATE SEVEN
May 20, 2015浅井直子さんが取材したメトロミニッツ!見ましたか〜。NEXT5に果たし状をたたきつけたDATE7が表紙開けたらドカッと登場してましたね。お顔のイラストにビックリ(笑)記念イベント楽しそうです(^.^)
7蔵が丹精込めた話題のお酒は7月7日発売。まだ飲めませんが、次の朝カルセミナーはちょうど宮城特集!タイムリーな7蔵のお酒をご用意し、楽しく飲み比べしたいと思います! 「わが蔵に合う、おつまみはコレ」という蔵元のご意見もいただきましたので紹介します。
●朝日カルチャーセンター新宿教室
純米酒を識る〜日本を味わう〜 講座(3回連続講座ですが単発受講もOK)
次の土曜日、5月23日は「宮城県の美しい純米酒と三陸の珍味マッチング!」です。
宮城県酒造組合は昭和61年に「みやぎ・純米酒の県」宣言。
昔から純米酒に力を注ぐ酒質の高い県です。地震で打撃をうけた蔵も、すべて復活。キレイで爽やかな、クリアな酒質が特徴で、県内産ササニシキ100%の純米酒造りにも自信あり。石巻には「寿司に最も合う!」と宣言する蔵もあり。さて、その実力とは? 三陸の珍味と宮城の人気銘柄を、今、話題のDATE7の純米酒で楽しみます。
https://www.asahiculture.jp/…/b3629fb8-ab3b-0504-f65b-54cc4…
●予告 6月は「生もと造りの純米酒を飲み比べる」です。
近年改めて見直され、各地の蔵で造られ始めた「生(き)もと造りの純米酒」を特集。乳酸菌発酵を、麹や酵母の発酵と巧みに組み合わせた古くて自然な造りです。昔ながらの木桶や、最先端のステンレス桶が使われ、人の手で、丁寧に時間をかけて仕込む生もと造りは、複雑な奥行きが出て、燗酒が最高とも。製法の特徴、味の個性を楽しく学びます。
20日に地下鉄の駅で配布されたメトロミニッツ最新号見ましたか? NEXT5に果たし状をたたきつけたDATE7が表紙開けたらドカッと登場。お顔のイラストにビックリ(笑)えっ!?誰これな人も。
7蔵パワー集結のお酒は7月7日発売。同誌開催の記念イベントがあるそうです☆
というわけでこのお酒は発売前で飲めませんが、次の朝カルセミナーはちょうど宮城特集!
というわけでタイムリーなDATE SEVEN7蔵の純米酒をご用意し、楽しく飲み比べしたいと思います!
「わが蔵に合う、おつまみはコレ」という蔵元のご意見もいただきましたので、合わせて紹介します。
●朝日カルチャーセンター新宿教室
純米酒を識る〜日本を味わう〜 講座(3回連続講座ですが単発受講もOK)
次の土曜日、5月23日は「宮城県の美しい純米酒と三陸の珍味マッチング!」
宮城県酒造組合は昭和61年に「みやぎ・純米酒の県」宣言。
昔から純米酒に力を注ぐ酒質の高い県です。地震で打撃をうけた蔵も、すべて復活。キレイで爽やかな、クリアな酒質が特徴で、県内産ササニシキ100%の純米酒造りにも自信あり。石巻には「寿司に最も合う!」と宣言する蔵もあり。さて、その実力とは? 三陸の珍味と宮城の人気銘柄を、今、話題のDATE7の純米酒で楽しみます。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/b3629fb8-ab3b-0504-f65b-54cc4f6f982b
●予告 6月27日は「生もと造りの純米酒を飲み比べる」です。
近年改めて見直され、各地の蔵で造られ始めた「生(き)もと造りの純米酒」を特集。乳酸菌発酵を、麹や酵母の発酵と巧みに組み合わせた古くて自然な造りです。昔ながらの木桶や、最先端のステンレス桶が使われ、人の手で、丁寧に時間をかけて仕込む生もと造りは、複雑な奥行きが出て、燗酒が最高とも。製法の特徴、味の個性を楽しく学びます。
●7月からは↓
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/8a5903a0-5133-c86a-fcec-5543116e32ad
7月=知られざる吟醸酒王国・静岡のフルーティ純米酒
日本一の高低差がある県は?それは静岡県です。日本一標高が高い富士山からの恵み、水質の良さに加え、オリジナル酒米「誉富士」で醸したお酒が大好評。あまり知られていませんが、静岡県の地酒は、高級酒(特定名称酒)が80%以上と、全国平均の3倍近いこだわりの米の酒県なのです。どの蔵も小さく丁寧な造りで定評あり。また日本一といえば、カツオ、しらす、桜海老、マグロの水揚げも全国一の県。そして、日本一高値がつくメロンとワサビの産地。そんなフレッシュ食材の宝庫だから、かろやかでフルーティな日本酒が揃うのかも。静岡県のおつまみと純米酒を爽やかに楽しみます。
8月=衝撃の酒!ジャケ買い正解のオンザロック、フローズン純米酒
その昔、日本酒ラベルといえば、白地に筆文字で漢字で3文字、相撲取りみたいな名前が多く、酒屋の棚を見てもどれも似た感じでした。ところが今は、テーブルに花咲くようなおしゃれなデザインボトルがいろいろ登場。「どうして?!」と、思わずビックリしたり、笑ったりするオモシロ・デザインも。例えば「雪男」や「こなき純米」、「まろら」に「ブルーハワイ」など。思わず笑顔になるお酒がいっぱい!勿論、楽しいだけでなく、中身もしっかりおいしい純米酒を集めてご紹介。その名の背景にあるものを探りながら楽しく飲み比べます。
9月=越前・越中・能登の深い酒とdeepな発酵珍味
北陸には日本酒のつまみに最高の発酵珍味が揃います。魚の糠漬け「へしこ」魚種には青魚「アジ」「サバ」以外にも「シイラ」や「ブリ」など様々。全国広しといえど、能登唯一の珍味が「ふぐの卵巣漬け」。調味料には、イカやイワシを発酵させた醤油「魚醤」の「いしる」「いしり」など、酒のつまみに事欠かない珍品が盛り沢山。deep発酵にあう米の酒とはどんなタイプなのか。北陸新幹線が開通し、身近になった北陸の酒肴と酒を、旅する気分で味わってみませんか?
※テーマ変更の可能性あり。
日時・期間 第4 土曜 18:30-20:15 7/25~9/26 3回
日程 7/25, 8/22, 9/26