wine
« Previous Entries Next Entries »新幹線で1人飲む時の
March 2, 2015出張で新幹線乗車
帰りに時間があったので、名古屋高島屋へ。ホッと一息つける何かを見つけに立ち寄りました。
お酒売り場には、近所では売っていない菊姫のカップ酒などあって興味津津、他にも四合瓶では飲みたい酒があれど、重たいし、1人では…
うーんと…散々悩んだ結果
今宵の新幹線は、乙女でいくことにしました。
決め手は、容量187mlでカップ付き!これはスマートに飲めて嬉しい♡
このボトル、よく見たら、触ってみたら、ややっ!ペットボトルじゃありませんか。
道理で軽いわけです。冷蔵庫で並んでいる時はわかりませんでした〜。
(でも透明ペットは劣化が早い!? )
Alc.13.5%、187mlなんてあっという間のNZのピノでした。
それにしても、このグラス風デザインカップ、気がきいてます!
日本酒もこんな風に飲めたらな〜〜と、考えてしまいました。
(ビールも缶から直接は苦手。必ずカップでいただきます)
Alc.13.5%だと187mlなんてあっという間かも。NZのピノ。でも透明ペットは劣化が早そう。
le supremeのドライフルーツたっぷりがよくあいます
le supremeのドライフルーツたっぷりがよくあいました。
ご近所ワインバーの日本酒
February 4, 2015ご近所ワインバー、ソムリエの名前から「藤田さんの店」と呼んでます。店名が意味不明で複雑すぎて、いつまでたっても覚えられません
イタリアのビオワイン中心の品揃えですが、Rice wine日本酒もあり。銘柄は常に変動。昨日行ったら「ゆきの美人」と「新政」という秋田市内コンビがリストON
ソムリエの藤田さんです
ドカン
いつものようにボトルをテーブルに並べてくれたのですが、ワイン720mlに慣れた目には、一升瓶はトゥビッグ!
ナニゴトですか〜な感じ。特別感は大
(これだけラベルに余白があれば、もっと情報があってもいいと思う=余計なお世話)
裏ラベル……旅した感あり
新政のクリムゾンラベル
日本酒の注文を「カラフェで」という自分、新鮮。
一番上の「熟成塩レモンのポテトサラダ」は爽やかさ満点!
「骨ごと鯖のリエット 青唐麹」これも定番!(手をつけたあとの皿で失礼)水産関係の方、ぜひ一度食べてみてください!新たな鯖力を感じると思います。
牡蠣のリゾット。牡蠣と「ゆき美」&「新政」が牡蠣にもピッタリ☆スイスイ
改めて見ても、やっぱり一升瓶はデカッ!
藤田さんから珍しいワインを教えてもらう。この店はイタリアの土着品種など個性派多し
日本ワインも。フジマル醸造所のカベルネ ソーヴィニョン2013 青々した赤
最近は、ビオワインと純米酒をオンリストする店が増えましたね。ワインと行きつ戻りつ出来る日本酒が増えたのだと実感します。
店名はMillevin-Fioriで「ミルヴァン フィオーリ 」と読むらしいです(なんのコッチャかわかりませんが)嬉しい完全禁煙
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13162778/
冬野菜のおつまみ
January 8, 2015「黄白菜の酒とキノコ出汁でことこと煮」。
食べやすい大きさにカットした白菜を塩だけでじっくり炒め、水分を出し、その後、純米酒をふってしんなりさせて、キノコ出汁を注いでコトコト煮。山椒をゴリゴリすってパラリ。塩と少々の醤油だけですが、冬野菜の美味しさ!こんなのが大好き。汁を葛粉で固めたかったものの見当たらず、レンゲつけて飲みながら、もちろんお酒も飲みながらいただきましたとさ! いつも飲みながら料理を作っています。
毎晩、お酒を飲みながらゆっくりいただく夕食タイム
昨晩はまず「黄白菜の酒とキノコ出汁ことこと煮」
食べやすい大きさに斜めそぎ切りした白菜を塩だけでじっくり炒めて水分を出し、純米酒をふってしんなりさせて、キノコ出汁を注いでコトコト。最後に醤油少々。
器に入れ(伊藤環さん作)、山椒をゴリゴリパラリ
*山椒と七味はミル付きを使用→商品紹介blog
塩と少々の醤油だけですが、冬野菜の美味しさがじっくり味わえます。お酒のつまみはこんな簡単野菜が大好き!
汁を葛粉でとじたかったものの見当たらず、レンゲつけて飲みながら(もちろんお酒も)飲みながらいただきました! いつも飲みながら料理作ってます(笑)
おつまみその2
「茶えのき茸の酒醤煮、温奴豆腐にのせて。挽きたて七味パラリ」
素材メモ・長野県産原種えのき茸。普通のえのき茸の3倍以上香り強し!
生産者さんは柿の木農場(長野市篠ノ井会)で
商品名が「ちゃのっき」←商品名、これでいいのか!?は疑問(余計なお世話だ)138円
太白ごま油で炒め、くたっとさせてから純米酒と塩、醤油少々で煮がらめました。
器に盛って七味をパラリ。豆腐は別に温めて
おつまみその3
「近藤けいこさんの人参葉と生姜、絹揚げと味噌たまり&バルサミコ酢で照り煮」
素材メモ・横手市平鹿町の新山食品加工場さんの「味噌たまり」がとんでもなく甘く「砂糖を入れたでしょう」と疑われるんじゃないか?くらいとろりとして甘〜〜い。麹歩合が多いそうです。まるで熟成味醂のよう。ゆえに、かけ醤油的に使うには不向きで、料理の隠し味に最適。
昨晩、バルサミコ酢と合わせたら、味噌たまりのコクあるとろみ感が、おつまみ味として、いやはやgood!
人参葉は素揚げに。絹揚げは茹でて油抜きしてフワフワにして「バルサミコ酢+味噌たまり」で煮がらめました。最後に生姜を細かい千切りにして加えてピリっと感をプラス。
どこから見ても、日本酒だろう〜!な一品ですが、ピノ・ノワールにもあう!新山さんゴチソウサマです(^^)
使用したバルサコ酢と味噌たまり
原材料は
↓
米、秋田県産の大豆、塩だけ!
ぜったい日本酒でしょう〜というおつまみですが、ピノ開栓!
我が家は日本酒とワインがいったりきたりすること多いです(飲み過ぎですね。はい)
撮影/iPhone6
ヴォーヌ・ロマネ村の勉強@ヌッフデュパプ後編
December 25, 2014
というわけで、1つ前のBlog続き。
ヴォーヌ・ロマネ村の勉強へ。村を農業と醸造で世界発信!その成功理由がいっぱい詰まったブルゴーニュであります。
「謎」赤ワインが2種登場!
味の傾向は同じようですが、香りと深みが違います。同じワインのヴィンテージ違い?
と、思いきや
年代も生産者も同じ!
畑の「格」違いでした
左)2012年ヴォーヌ・ロマネ 生産者ミシェル・グロ
右)2012年ヴォーヌ・ロマネ 一級 クロ・デ・レア 生産者ミシェル・グロ
同じ生産者、同じビンテージ、なれど畑の格でこうも違ってくる(値段も倍近く違います)
日本酒で言えば、良い年のいい田んぼ違い?
日本酒の格は米違いも勿論ありますが、どれだけ磨いたかが値段に比例。
「大吟醸」を頂点とする「特定名称酒」が「格」づけの最たるものかと(古酒で値段が高いのは別のカテゴリー)
余談ですが
酒米で思い出しました。昔、新潟のデパートで「大吟醸 コシヒカリ」というのを発見。ちょっと…膝カックンに。
いえ、コシヒカリが決して悪いというわけではないのですが…。
閑話休題
ミシェル、グロさんのお父さんジャン・グロさんから引き継いだ村の南側にある畑。フラッグシップのモノポール。クロ(囲い)があり、冷涼な年でも温度が安定、葡萄の成熟が見込めると。
「濃厚な酒質でストラクチャもしっかり」と秋本さん
謎の赤ワイン、3番めは1番よりも2番よりも、さらにしっかり!
ボトルが紹介されました。
2009年ヴォーヌ・ロマネ 一級 クロ・デ・レア
生産者は同じ、ミシェル・グロさん
「香りに強い深み、甘さを感じる酒質ながら、がっちりとした骨格がある」と秋本さん
同じ生産者で同じ一級畑なのに、今までとラベルが違います。
秋本さんいわく、「一級畑のクロ・デ・レアを取得して150周年。これを記念して150年前の初出荷時のラベルデザインにしたのです」
畑とワイン醸造の歴史が1枚のラベルにこめられているわけですね。お値段も最も高くて21000円!
いったい葡萄一粒、いくらになるのでしょうね。
ヌッフのボス、伊東拓郎さん。岩手のおいしい食材を東京に運んでくるのです。いつも面白いことを企んでいます。
畑の位置でございます。右側のピンク色部分。エシェゾーとの村境。
そして、ヌッフ恒例のワイン当てクイズに。
ここまでヴォーヌ・ロマネ村を学んでおきながら提供されるワインとは?
グラスがテーブルに運ばれました。伊東さんが質問始めます
「まず、品種は何でしょうか? 1番メルロー 2番ピノ・ノワール 3番カベルネ・ソーヴィニヨン」
「そして国はどこでしょうか? 1番アメリカ 2番フランス 3番ニュージーランド」
(ここで私は、外しました……ガクッ)
「次に年代は? 2009年? 2011年? 2013年?」
なんと、答えはニュージーランドのピノ・ノワール2011年のKUSUDA ワイン!
うわあヽ(´o`そうきたかです。
最後まで当てた3人。博樹さんも残りましたが商品はジャンケン勝負でgetならず
そして最後の最後に登場、待望の「サロン」です。
待ってました!
2002年サロン ブラン・ド・ブラン・ブリュット
/
21世紀で初めてのヴィンテージが2002年というから恐れ入ります。
お値段、6万円オーバー
香りも味も繊細で、「俺俺俺だよ!」感がまるでナシ。甘み酸みのわかりやすいメリハリ感、香りがありません。すべてがまるくおさまった品のいい調和を感じます。初めて飲みましたが、なるほど〜でした。いやこれは、勉強になりました。
高いワインの味の設計に、興味があったのです。
「日本酒に例えるならどの蔵だと思う?」と博樹さん。青島酒造・喜久酔 松下米の純米大吟醸が、一番印象が近いのではないかと意見が一致。
*2002年サロン↓試飲会の様子がWine Press Japanに詳しく
text & photo by 名越康子さん
シャンパーニュ「サロン」&「ドゥラモット」の新ヴィンテージ! 〜ディディエ・ドゥポン社長に聞く、それぞれの飲みどころ〜
ありがとうございました。ヌッフのワイン会は勉強になります。
勿論、お料理も美味しい!
三陸の海の幸と野菜がふんだんに(私はお肉が苦手なのですが、ちゃんと覚えてくださって。お心づかいに感謝)
●Neuf du Pape ROPPONGI
ヌッフ料理長♡及川淳至 さん。岩手は北上の生まれです。どのワインにもピッタリ!ごちそうさまでした〜
最後まで気を確かに!? 学ぶことができました(笑)
いただいたワイン。右から順番に
サロン2002年。今年、最も考えさせられた1本!
ラック・コーポレーションの秋本さんお世話になりました。特製資料楽しめました!
村から世界最高を目指す!
これからの日本もそうですね。
撮影/iPhone6
ヴォーヌ・ロマネ村の勉強@ヌッフデュパプ前編
December 23, 2014Neuf du Pape ROPPONGI
●岩手の 本丸「ヌッフデュパプ」訪問記録(六本木店は出城)
ヌッフのワイン会は、店主・伊東拓郎さんのアプローチが面白く、勉強になるのです。が、今年はまったく行けずじまい。12月20日ようやく参加!
この日はヴォーヌ・ロマネ村の勉強会。特級畑が並ぶブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ村、期待で胸ワク(ピノ・ノワール好き)。そして!幻のシャンパンと言われる、普段まるで縁のない「サロン」も登場と、なんとも贅沢なラインナップ☆
ブルゴーニュは各村が誇りを持ってワインで独立しています。「村名が名のれる葡萄」が村ごとに決まっているのです。
ヴォーヌ・ロマネという「村名」が名のれるのは「ピノ・ノワールの赤ワイン」だけ。
どんなにいい葡萄で白ワインを造っても、村名のヴォーヌ・ロマネが名のれないのがルール。凄いもんですフランスさんは、そんなこと決めちゃって。世界へ出るブランド戦略とは、です。
村で一番いいものにだけ村名をつける。ブランドの基本ですね。
日本各地で、地域名をつけた「●●ブランド」がありますが、選択基準があやふやなものが多いと感じます。ブランドがアテにならないといいますか…。「誰にいくらで売る」が明確でないからだと。自分たちに厳しいルールづくりは凄い!世界基準の値段設定!
今宵のワインと料理のメニュー
「謎」という文字がアチコチに!
ワインのインポーター、ラックコーポレーションの秋本晃宏さん。資料に空白あり。裏面は村の地図。どうも、仕掛けがあるようです!
こちらの会社はブルゴーニュの畑地図の版権を持っています。以前、村MAPカレンダーを作成してました。また作ってほしい!
日本酒も酒&田んぼのおしゃれなMAPあったら楽しい〜。
ヌッフのボス・伊東拓郎さん
なぜ店名がヌッフなのかは→コチラを!
最初はシャンパーニュの泡(サロンではありません)。NVドゥラモット ブラン・ド・ブラン。葡萄はシャルドネ100%。村の名前はル・メニル・シュル・オジェ
サロンの姉妹メゾンの位置づけだそうです。
サロンは単一品種、単一収穫年のシャンパーニュのみを生産。過去100年間で30ヴィンテージしか造らなかった…というと、10年でたった3回だけ!? 毎年造らないとは少なすぎます。
「サロンが造られない年の葡萄はどうなるかといいますと、ドゥラモットになります」と秋本さん。
それじゃ、味は今いちなのかといいますと、香り良し、喉ごし良し、酸味、甘味のメリハリあり。バランス抜群で凄く美味しい!もうこれで充分(すぎる)でございます。
日本酒でいうと、大吟醸の味が今いちだったから、下のクラスに落とすみたいな感じ!?(ちと違う。原料で選別ですからね)
そして、次に登場したのが「謎の白ワイン」
こちら↓
ブルゴーニュの2009
本来であれば、村名「ヴォーヌ・ロマネ」が名のれるはずの「オー・レア」区画にある畑。ここでピノ・ノワールではなく「シャルドネ」を栽培。
ヴォーヌ・ロマネに、白のアペラシオンはないため、村名が名のれず大枠の「ブルゴーニュ」という地域名になってしまうのです。
なんでも、当主エティエンヌさんが好奇心から1991年〜白ワイン造りをスタート。2000本だけというレアなキュヴェで「ミネラルとリッチネスが同居した白」なんだそうです。隣の村は白ワインが認められており、土壌が似て、白の適地でもあるとかなんとか。
というわけで「ブルゴーニュ シャルドネ」なんですね。
勿論、赤ワインを造った方が儲かるところ、あえて白!!ふ〜んですね。
資料は、「謎のワイン」が登場するためか、説明は飲んだ後という配慮。先に読むと先入観で飲んでしまいますもんね。飲んだ後に、ワインの資料(裏がシール!)が配られました。工夫です。裏面は地図。
お次が「謎の赤ワイン3種類」
グラスに注ぐ秋本さん。撮影しようと近づいたら、ラベルを反対側に向けられてしまいました。「謎」を死守!?
つづく
撮影/iPhone6
過去Blog●ブルゴーニュの畑は美しい
http://www.yohkoyama.com/archives/24396
http://www.yohkoyama.com/archives/24421
Vegan Wine認証
August 19, 2014先日、平出淑恵さんにニュージーランドワインのことを教わってから、気になってチェックしています。
このブラッケンブルックのワインは以前、ロックス・オフさんでピノ・ノワールを購入したことがあり、それも好印象。
信濃屋で白を発見!品種はソーヴィニヨン・ブラン。こちらのワインはサスティナブルな栽培方法であるという認証を受けています。日本の「有機」栽培という言葉よりいいですね。
さて、その隣にあるのがVegan Wineの認証。知りませんでした!
ワインの名前はShangri-La
HPによると「シャングリ・ラは理想郷を意味する言葉ですが、ネルソンはニュージーランド人がリタイア後に最も住みたいと願う町であることから名付けました。アーティストが多い事でも有名」という
絵はネルソン生まれのランドスケープアーティスト Marilyn Andrews
そして、Vegan Wine認証とは、なにか?であります。
Vegetarian Society ここが認定しているようです。
検索すると以下がヒット
http://nyveganhappyanimals.blogspot.jp/2010/01/blog-post_11.html
http://www.vini.jp/bio%E3%81%AE%E6%AC%A1%E3%81%AF%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E6%B3%A8%E7%9B%AE%EF%BC%9F%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE/
http://yalumba.com.au/library/Yalumba%20Vegan%20and%20Vegetarian%20Wines%202012.pdf
動物性由来の原料を一切使わないワインのことらしい…
思い出したのが、以前、BSEが流行した時に、慌てた日本酒の酒蔵さんがあったこと。
狂牛病と日本酒???でしたが、オリ下げ剤にワイン同様、ゼラチンが使われていたのです。その時は本当に予想外でした。
●オリ下げ剤を使ってないことを明記する蔵も
●酒類のオリ下げ剤について
というわけで、オリ下げ剤は、使わなくてもおいしいワイン&お酒が出来るということ!なんですね。使わないでいいならそれが一番。
勉強になりました。いろんな認証があるもんですわ。
平出淑恵さんの秘蔵NZワイン
July 30, 2014平出淑恵さんの貴重な秘蔵NZワインを開ける会。
淑恵さん自ら、ハンドキャリーで持ち帰った品々です。日本に入っていない希少品。現地でも数が少なくワイナリーに行かねば買えないワインも。
JALのCA時代、NZ航空との共同運航便でNZに通われた淑恵さん。そこでマスター・オブ・ワインの方に直々に個人レッスンを受けたといいます。
まず初めの1本
FERTON ROAD PINOT NOIR 1999
http://www.feltonroad.com/
コルク
グラスは木村硝子店の新作ベッロを使いました。
”日本人の味の楽しみ方”に沿う形のグラス。手吹きの薄いガラス製で開いた角度加減もよく、スタッキングできるのも嬉しい
http://www.kimuraglass.co.jp/zizi/products/8952
CRAGGY RANGE WINERY Pinot Noir 2003
http://www.craggyrange.com/
淑江さんの秘蔵NZワイン、味がある状態になっているのは…
「ラベルが汚れているのは震災の時に2階に置いてあるセラーの扉が開いて、ボトルが飛び出して何本か割れてしまったために、その時の汚れです」
なのだそうです。様々をくぐり抜けての開栓
VAVASOUR
MARLBOROUGH PINOT NOIR 1997
http://www.vavasour.com/
マールボロについて
マールボロは南島の上部に位置し、ニュージーランド最大のワイン生産地域。世界的に有名なソーヴィニヨン·ブランのホーム→ HPより。白ワインが有名な地での珍しい赤ワイン
そして
THE TERRACES
MERLOT MALBEC CABERNET FRANC 1995
HAWKES BAY REGION
ホークス・ベイとは→ http://www.hawkesbaynz.com/
____________________________________
一番古いものは1995年のワイン
驚いたのは、まだまだ果実味あり、明るい日差しを思わせるクリア感あり。
熟成に向くNZのピノやメルローの実力にビックリしました。
白ワインの地での赤ワイン、貴腐ワインもお見事!
こと早飲みワインの印象が強いNZワインですが、熟成も素晴らしいことを知りました。
GOLD WATER WAIHEKE ISLAND=ワイヘキ島
CABERNET SAUVIGNON AND MERLOT 1995
WAIHEKE ISLAND=ワイヘキ島
最後は唯一の白
一番古いものは1995年。驚いたのは、フレッシュな果実味あり、明るい日差しを思わせるクリア感あり。熟成に向くNZのピノ、メルローの実力にビックリ! また、個性派品種の力強さ、白ワインの地での赤ワイン、貴腐ワインもお見事。
こと早飲みワインの印象が強いNZワインですが、熟成も素晴らしいのです。
DRY RIVER Craighall RIESLING [...]
さくらんぼ+泡の続き☆
July 11, 2014日本の果物はレベルが高い! 本当にそう思います。
手の掛け方が違うのだと。というわけで、ひとつ前にUPしたサクランボの続き。
「恋人」という言葉がピタリと合うフルーツ♡
↑茎を短く切ると、小さな林檎ふう
秋場尚弘さんの「紅秀峰」をorganicスパークリングワインで楽しむの図。
作り手の秋場さんは、JAさがえ西村山 さくらんぼ部会・部会長の大ベテラン。大粒で色ツヤ甘み、モチモチの果肉!
山形は老舗ならではの高い技術力を感じます。さすが、新幹線の駅名に「さくらんぼ」をつけるだけのことあります!
さて、「泡ワイン+サクランボ」。以前、玉田 泉さんに教わった楽しみ方。
飲み方というよりも食べ方!?
「サクランボにプチプチ爪楊枝で穴を開けて、シャンパンを注ぐの。サクランボに小さな泡がついてきれいなのよ。その、シャンパンがしみたサクランボが美味しいの。サクランボをおいしく食べるための方法かな(笑)」と。
それ以来、サクランボがあると試したくなるのです!
泡がついてクルクルまわります。動きがあるので見てて楽しい☆
とはいえ、香りは殆どなく、皮に味があるわけじゃないので、カクテルのような味の変化はありません。
ですが、サクランボがこのように輝いて美しく、なんとも贅沢な気分に。
こういう形で楽しめるのも、サクランボが美しいから!
チョコレートの「アポロ」をシャンパングラスに入れて、注ぐと上下運動するのは有名です。こと泡の酒には、見せ場を考える人がたくさんいます。
日本酒も何か互いを高め合う組み合わせ、見せ場はないかな〜と日々思うのでありました。
______________________
●その他のサクランボ情報
●月山トラヤワイナリーでは、サワーチェリー(モンモランシー)を使った「さくらんぼわいん」に「ジュース」「ジャム」もあります。http://wine.chiyokotobuki.com/business_d.html
●秋田・鈴木圭さんのサクランボも真っ盛りなのでしょう〜!
なっているところ。見てるだけで幸せになります!
さくらんぼ+泡☆
July 10, 2014さくらんぼのシーズン真っ盛り!
様々な品種があるのに驚きです。これはJAさがえ西村山・さくらんぼ部会・部会長、大ベテランの秋場尚弘さんの紅秀峰。大粒でモチモチの果肉で甘さがきれい。奥行きをささえるほのかな酸味とバランスgood!
そして、なぜ「泡」なのかは…つづく
北品川の魚武さん
February 21, 2014野々山豊純さんが最も愛する北品川の魚屋・魚武さんのこと。
私は鳥取県境港市という漁港生まれで、魚介類の鮮度がいいのは当たり前!で育ちました。ですので東京で購入する魚、外食でいただく魚は、どうもいまひとつの感が(ごくたまに、おぉっという店もありますが)
久々に見た美しいタコちゃん!
まあ、こんなものか…で過ごしておりました。
ですが! 野々山さんが絶賛する北品川の魚屋・魚武さんのネタは相当美味。2度ほど野々山さんから分けていただき、このお店タダモノではないと。
野々山さんが「和食店●●のお造りよりはるかに上手い」と(超某有名高級和食店)。熱く語るのも無理はないと思う質の高さ。以前、生ホタテ、いか、あさり、そして自家製の塩辛などいただきましたが、どれも良かったので記憶にしかと刻んだのでした。生も良し、加熱しても良し、下処理も見事。
先日、念願のお店を訪問。閉店間際だったので、品数は少なめでしたが、いただいたタコとカワハギ+肝とマグロが絶品。しかも初めての客に対して、とっても親切、感じがいい。決しておしゃべりではありませんが、自信を持って選んだおいしい魚への”魚愛”をいっぱい感じたのでした。
タコちゃんは薄く切っても味が濃く、一切の臭みがなく上品な甘さ、きれいな味。そのままで充分おいしくまずはそのまま、そして塩、柚子胡椒、オリーブオイルで楽しみました。日本酒各種と合わせたあと
ロックスオフ・若林さんセレクトのこちらを。酸味がしっかりあるワインは、魚にレモンいらずです。
そしてカワハギと肝!をお造りで。写真の盛り付けは、魚武のおじさまそのままをパチリです。お醤油に肝を溶いて、もう、うまうまでした。
マグロは「食べてみて」と、おまけしてくれました 赤身と中トロの2種がひそかに入ってました。泣かせます。
なんと魚武さん、おかずもあって「今、揚げたてだよ〜」というホタテフライ!
3個で250円。オリーブオイル+タコ、ホタテフライがあったのでワインを開栓した次第。
おいしい食は、誰がどんな思いで選ぶのか、誰が誰にどう伝えるか…なのだと思います。
人なんです!
う〜ん、魚武さん近所に欲しい!
野々山さんが引越せない理由がちょっとわかりました。